JP5000355B2 - 無線通信端末、制御方法 - Google Patents

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この発明は、通信制御プロトコルとしてSIP(Session Initiation Protocol)を使用する無線通信端末、制御方法に関する。
従来、インターネット上のIP(Internet Protocol)電話通信システムにおいては、呼接続を司る通信制御プロトコルとしてSIPが使用されてきた。
図18は、従来のIP電話通信システムを概念的に示す説明図であり、図19は、図18のIP電話通信システムによる通話を説明するシーケンス図である。図18に示すように、IP電話通信システム1は、SIPサーバ2、複数のユーザ(ここでは、ユーザAとユーザBの二人の場合を例示する)の各IP電話機(端末装置)3、及びネットワーク間を中継する複数のルータ4(ここでは、4個の場合を例示する)を有している。各IP電話機3は、それぞれルータ4に接続されており、各ルータにより選択された経路を介して、SIPサーバ2に接続される。
図19に示すように、IP電話通信を行う場合、ユーザは、先ず、IP電話機3からSIPサーバ2に対し、自分のREGISTERである、認証データやIPアドレス(2.0.0.2)等を通知する。これにより、SIPサーバ2は、認証データを確認しOKであれば、該当ユーザに対し着信通知(200 OK)を送信して、該当ユーザの情報に、ユーザから通知されたIPアドレスを登録する。
他のユーザから発信指示が来た場合、相手先ユーザが登録済みであれば、該当ユーザに対し着信通知を送信する。着信通知を受けたユーザは、受信する場合、受信可能通知をSIPサーバ2に返信し、その後、SIPサーバ2は発信元ユーザに着信応答を伝える。以後、発信元ユーザと着信先ユーザの間で、直接IPパケットのやり取りを行う。
このように、ユーザは、SIPサーバ2を介することにより、相手先のIPアドレスが分からなくてもIP電話通信が可能になる。
ここで、ユーザ(ユーザB)が移動し、それに伴いIP電話機3のIPアドレスが変更(2.0.0.2→3.0.0.3)された場合(図18参照)、ユーザは、IP電話機3からSIPサーバ2に対し再登録を行う(図19参照)ことにより、IPアドレスが変更したことを通知する。
また、IPアドレスそのものを変更させないという考えの下、MIP(Mobile IP)というシステムも使用されている。
図20は、従来の他のIP電話通信システムを概念的に示す説明図であり、図21は、図20のIP電話通信システムにおいて移動体通信を用いた場合を概念的に示す説明図である。
図20に示すように、MIPによるIP電話通信システム5は、SIPサーバ2と各IP電話機(端末装置)3との間に、中継役となるサーバであるHA(Home Agent)6を設置すると共に、各ルータ4に接続されたFA(Foreign Agent)7を有している。その他の構成は、IP電話通信システム1(図18参照)と同様である。
MIPによるIP電話通信を行う場合、ユーザが、IP電話機3からHA6へ、認証データ等を通知するMIP登録を行って、HA6との認証を行い、IP電話機3に、HoA(Home Address)と呼ばれるIPアドレスを割り当ててもらう。HoAに対して送信されてきたパケットは、全てHA6に送信され、HA6が該当するユーザに転送する。なお、HA6との認証の際、CoA(Care of Address)と呼ばれるFA7のIPアドレスも付加し、そのFA7のネットワークに現在所属していることを通知する。
ここで、ユーザ(ユーザB)が移動し、それに伴い、IP電話機3が所属するネットワークが変わった場合(図20参照)、ユーザは、HA6に対し再びMIP登録を行い、FA7(=CoA)が変わったことを通知する。
ところで、従来のSIPにおいては、ユーザがどこからアクセスしても特定できるように考慮されて作成されている(即ち、個々のユーザに対しIPアドレスは固定していない)が、電話機としては、固定電話(図18参照)として考えられている。このため、アクセスは待ち受け中に限定されおり、通話中にIPアドレスが変更されるような、複数の通信装置(携帯端末等)8を持ち、これらをEV−DO基地局9aやWLANアクセスポイント9bを介してネットワークに接続する移動体通信による場合(図21参照)は考慮されていない。
よって、従来のIP電話通信方法を、複数の通信装置を持つ移動体通信に適用した場合、通信中にIPアドレスが変わると通信が切断してしまう。なお、MIPを使用すればユーザのIPアドレスが変更されることはなくなるが、ネットワークシステム全体を作り直す必要があるため、コストの増大が避けられない。
そこで、複数のユーザ端末を用いて通信セッションを継続するときの転送先指定方法として、「ユーザ端末切り替え方法およびユーザ認証方法」(特許文献1参照)が提案されている。この「ユーザ端末切り替え方法およびユーザ認証方法」においては、MIPを使用せずにSIPサーバ単体で通信中のIPアドレスの変更に対して通信を維持している。
特開2005-64686号公報
しかしながら、従来の「ユーザ端末切り替え方法およびユーザ認証方法」においては、通信そのものを、常にSIPサーバ(サービス切り替えサーバ)を介して行う必要があるため、通信の開始/切断時にしかSIPサーバを用いず、通信中はSIPサーバを経由せずユーザ間で直接通信を行う、通常のIP電話システムでは使用することができない。
つまり、複数の無線通信ネットワークを使用することができる携帯端末においては、通信中に無線状態や通信状態に応じて無線通信ネットワークを切り替えて通信を継続することになるが、通信中に無線通信ネットワークを切り替えるので、切り替えるタイミングや通信相手との切り替え手順が問題になる。なお、一般的に複数の無線通信ネットワークを切り替えるにはMIPを利用する方法があるが、前述のとおり膨大な費用がかかってしまう。
この発明の目的は、既存の端末やネットワークを使用したままで無線通信ネットワークの切り替えができ、低コストで複数の無線通信ネットワークに対応させることが可能となる無線通信端末、制御方法を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る無線通信端末は、第1の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第1の無線通信システムを利用した通信を行う第1無線通信手段と、第2の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第2の無線通信システムを利用した通信を行う第2無線通信手段と、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて呼接続を行った相手端末との通信を前記第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて前記第1無線通信手段を介して行っている際に、前記第1無線通信手段から前記第2無線通信手段に切り替えて当該通信を行う場合、該通信の相手端末に対して前記第2無線通信手段により第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへ変更する旨を拡張またはメディアネゴシエーションの更新を通知するSIPのメッセージで通知するように制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
また、この発明に係る制御方法は、第1の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第1の無線通信システムを利用した通信を行う第1無線通信手段と、第2の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第2の無線通信システムを利用した通信を行う第2無線通信手段と、を備える無線通信端末の制御方法であって、前記無線通信端末が、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて呼接続を行った相手端末との通信を前記第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて前記第1無線通信手段を介して行っている際に、前記第1無線通信手段から前記第2無線通信手段に切り替えて当該通信を行う場合、該通信の相手端末に対して前記第2無線通信手段により第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへ変更する旨を拡張またはメディアネゴシエーションの更新を通知するSIPのメッセージで通知するように制御することを特徴としている。
この発明によれば、既存の端末やネットワークを使用したままで無線通信ネットワークの切り替えができ、低コストで複数の無線通信ネットワークに対応させることが可能となる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、この発明の第1実施の形態に係るIP電話通信システムを概念的に示す説明図である。図1に示すように、IP電話通信システム10は、SIPサーバ11、PDSN(Packet Data Serving Node)12a、ゲートウェイ13を備えたネットワーク(通信網)、及びSIPサーバ11、PDSN12b、ゲートウェイ13を備えたネットワークを介して通信する、携帯通信端末(例えば、携帯電話機等の移動体)100aと携帯通信端末100bを有している。
PDSN12aは、EV−DO基地局14aに、PDSN12bは、EV−DO基地局14bに、ゲートウェイ13は、無線LAN(Local Area Network) AP(Access Point)15に、それぞれ接続されている。
そして、携帯通信端末100aと携帯通信端末100bは、お互い、通信網にEV−DOを使用してVoIP(Voice over Internet Protocol)通信をしており(図1参照)、SIPサーバ11には、EV−DO網で取得した、お互いのIPアドレスがそれぞれ登録されている。EV−DOは、CDMA2000に基づく高速データ通信専用の移動体通信規格である。
図2は、図1の携帯通信端末の構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯通信端末100は、送受信部16、ハンドオフ制御部17、データ入出力制御部18、SIP制御部19、RTP(Real time Transport Protocol)パケット部20、映像音声部21、及び記憶部22を有している。
送受信部16は、EV−DOに対応するEV−DO受信部23aとEV−DO送信部23b、及び無線LANに対応する無線LAN受信部24aと無線LAN送信部24bを有している。この送受信部16には、EV−DO用のアンテナ23c及び無線LAN用のアンテナ24cが接続されている。
RTPパケット部20は、RTPパケット作成部20a及びRTPパケットデコード部20bを有している。映像音声部21は、カメラ等の映像入力部25aとLCD等の映像出力部25b、及びマイク等の音声入力部26aとスピーカ等の音声出力部26bを有している。
RTPパケット作成部20aは、映像入力部25a及び音声入力部26aからの信号をエンコードしてRTPパケットを作成し、データ入出力制御部18にデータを送信する。RTPパケットデコード部20bは、データ入出力制御部18で受信したRTPパケットをデコードし、映像出力部25b及び音声出力部26bに信号を送信する。
ハンドオフ制御部17は、EV−DOと無線LANとのハンドオフ(Handoff)を制御する。データ入出力制御部18は、EV−DO用のアンテナ23c及び無線LAN用のアンテナ24cを用いて、SIP及びRTPパケットの送受信を制御する。SIP制御部19は、データ入出力制御部18で受信したSIPメッセージの解析及びSIPメッセージの作成を行う。
記憶部22は、EV−DOアドレス記憶部22a、無線LANアドレス記憶部22b、現自アドレス記憶部22c、次自アドレス記憶部22d、現相手アドレス記憶部22e、次相手アドレス記憶部22f、及び切替タイミング記憶部22gを有している。EV−DOアドレス記憶部22aは、EV−DOで用いるIPアドレスを、無線LANアドレス記憶部22bは、無線LANで用いるIPアドレスを、それぞれ記憶する。現自アドレス記憶部22cは、現在使用している自分のIPアドレスを記憶し、次自アドレス記憶部22dは、通信経路切り替え後に使用する自分のIPアドレスを保持する。現相手アドレス記憶部22eは、現在使用している相手のIPアドレスを記憶し、次相手アドレス記憶部22fは、相手端末が通信経路切り替え後に使用する相手のIPアドレスを保持する。切替タイミング記憶部22gは、通信経路切り替えの切替タイミングを記憶する。
図3は、図1のSIPサーバの構成を示すブロック図である。図3に示すように、SIPサーバAは、通信インターフェース27aを介して、例えば、携帯電話機等の携帯通信端末100との間で信号の送受信を行うデータ送受信部27、データ送受信部27に接続された送信回路部(通知手段)28及び受信回路部(受信手段)29、SIPサーバA内で処理されるデータを格納する記憶部30、及び送信回路部28、受信回路部29、記憶部30とバス31を介して接続され、SIPサーバA内の動作を制御する制御部(制御手段)32を有している。
次に、この発明の第1実施の形態に係るIP電話通信システムにおける通信経路の切り替えについて説明する。
携帯通信端末100aと通信中の携帯通信端末100b(図1参照)は、無線LAN AP15を見つけ、無線LAN網で新しいIPアドレスを取得したことを契機に、無線LANへ切り替えるため、無線LANの電界強度を測定する受信レベル検出(Received Signal Strength Indicator:RSSI)を行う。無線LANの電界強度がある閾値以上になったら、通信経路を無線LAN網に切り替えるための拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を作成する。
図4は、通信経路切り替えにおけるSIPメッセージのやり取りを示すシーケンス図である。図5は、図4のSIPメッセージの例(その1)を示し、(a)はSeq.101の説明図、(b)はSeq.102の説明図、(c)はSeq.103の説明図である。図6は、図4のSIPメッセージの例(その2)を示し、(d)はSeq.104の説明図、(e)はSeq.105−1の説明図、(f)はSeq.105−2の説明図である。なお、Seq.は、シーケンス番号を表す。
図4及び図5,6に示すように、携帯通信端末100bは、作成した拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を、EV−DO網経由でSIPサーバ11へ送信する(図4,101、図5(a)参照)。なお、()内及び図中の3桁の数字(101〜111)は、シーケンス番号を表す。
SIPサーバ11は、通信経路切り替えの拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を、携帯通信端末100aへ送信する(図4,102、図5(b)参照)。携帯通信端末100aは、メッセージ“IPCHANGE”を受信すると、受信したことを示すメッセージ“200 OK”を、SIPサーバ11へ返す(図4,103、図5(c)参照)。
携帯通信端末100aからメッセージ“200 OK”を受信したSIPサーバ11は、携帯通信端末100bへ、携帯通信端末100aがメッセージ“IPCHANGE”を受信したことを示すメッセージ“200 OK”を返す(図4,104、図6(d)参照)。
その後、SIPサーバ11は、携帯通信端末100bの通信網切り替えタイミングを示す拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”を、携帯通信端末100bへ送信し(図4,105−1、図6(e)参照)、同時に、携帯通信端末100aへ送信する(図4,105−2、図6(f)参照)。このとき、携帯通信端末100bへは、EV−DO網を使用して送信する。
そして、携帯通信端末100a、携帯通信端末100b共に、拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”に指定されている時刻、即ち、にハンドオフを行う時刻になったら(図4,106)、携帯通信端末100bのIPアドレスを、EV−DO網で取得したIPから無線LAN網で取得したIPに切り替え(図4,107)、通信を再開する(図4,108)。なお、携帯通信端末100bでは、ネットワークの切り替えが完了したら、使用しなくなったEV−DO側を切断或いはドーマント状態にする。
次に、通信経路切り替え処理の手順を詳細に説明する。
先ず、通信経路切り替え側、即ち、通信経路切り替え指示送信側について説明する。
図7は、通信経路切り替え側の携帯通信端末の処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、先ず、通信経路切り替え指示送信側である携帯通信端末100は、VoIP通信中か否かを判定する(ステップ(以下、Sと略称する)101)。判定の結果、VoIP通信中である(YES)場合、ループ処理を開始し(S102)、VoIP通信中でない(NO)場合、判定を繰り返す。
ループ処理の開始により、VoIP通信中である携帯通信端末100は、新規ネットワーク(本例においては無線LAN)を検索する新規ネットワーク検出処理を行い(S103)、その後、通信経路を切り替え判定か否かを判定する(S104)。判定の結果、通信経路切り替え判定である(YES)場合は通信経路切り替え処理を行った(S105)後、通信経路切り替え判定でない(NO)場合はそのまま、ループ処理を終了し(S106)、通信終了までループ処理(S102〜S106)を繰り返す。つまり、通信経路の切り替え判定(S104)が行われていない場合、通信終了まで新規ネットワーク検出処理(S103)及び通信経路切り替え判定処理(S104)を繰り返し行う。
その後、処理を終了する。なお、新規ネットワーク検出及び通信経路切り替えの処理手順についての詳細は後述する。
図8は、新規ネットワーク検出の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、携帯通信端末100は、新規ネットワーク検出処理(図7、S103参照)において、先ず、EV−DO通信中か否かを判定する(S201)。判定の結果、EV−DO通信中である(YES)場合、無線LANのサーチを開始し(S202)、EV−DO通信中でない(NO)場合、処理を終了する。
無線LANのサーチ(S202)により、無線LANのAPを発見したか否かを判定し(S203)、判定の結果、無線LANのAPを発見した(YES)場合、携帯通信端末100は、無線LAN網においてIPアドレスを取得し、無線LANアドレス記憶部22bに入力し記憶する(S204)。取得したIPアドレスを無線LANアドレス記憶部22に記憶した後、通信経路切り替え準備(S205)を行い、その後、処理を終了する。一方、S203における判定の結果、無線LANのAPを発見できない(NO)場合、そのまま処理を終了する。
図9は、通信経路切り替え準備の処理手順を示すフローチャートである。図9に示すように、携帯通信端末100は、通信経路切り替え準備処理(図8、S205参照)において、無線LANのAPの電界強度が閾値以上か否かを判定する(S301)。判定の結果、電界強度が閾値以上である(YES)場合、次自アドレス記憶部22dに無線LANアドレス記憶部22bのデータを入力する(S302)。一方、電界強度が閾値以上でない(NO)場合、判定を繰り返す。
次自アドレス記憶部22dに無線LANアドレス記憶部22bのデータを入力した後、拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を作成し(S303)、作成した拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を送信する(S304)。送信後、メッセージ“200 OK”を受信したか否かを判定し(S305)、受信した(YES)場合、処理を終了し、受信しない(NO)場合、判定を繰り返す。
図10は、通信経路切り替え判定の処理手順を示すフローチャートである。図10に示すように、携帯通信端末100は、通信経路切り替え判定処理(図7、S104参照)において、拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”を受信したか否かを判定する(S401)。判定の結果、拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”を受信した(YES)場合、切替タイミング記憶部22gに当該メッセージに含まれている切替時間を入力する(S402)。切替タイミング記憶部22gに切替時間を入力した後、通信経路を切り替えるか否かの判定(図7、S104参照)において、通信経路を切り替える(YES)に設定する(S403)。一方、S401の判定において、当該メッセージを受信しなかった(NO)場合、そのまま処理を終了する。
図11は、通信経路切り替えの処理手順を示すフローチャートである。図11に示すように、携帯通信端末100は、通信経路切り替え処理(図7、S105参照)において、通信経路切替を行う時刻になったか否かを判定する(S501)。つまり、切替タイミング記憶部22gで記憶している時刻になるまで待つ。判定の結果、当該時刻になった(YES)場合、次自アドレス記憶部22dにアドレスが入っているか否かを判定し(S502)、一方、当該時刻になっていない(NO)場合、判定を繰り返す。
S502における判定の結果、次自アドレス記憶部22dにアドレスが入っている(YES)場合、現自アドレス記憶部22cに記憶しているアドレスを次自アドレス記憶部22dに記憶しているアドレスに変更し(S503)、変更後、次自アドレス記憶部22dで記憶しているアドレスを破棄(消去)し(S504)、その後、処理を終了する。一方、次自アドレス記憶部22dにアドレスが入って入っていない(NO)場合、ERRORであるので何もせずそのまま終了する。
次に、通信経路切り替え指示受信側について説明する。
図12は、通信経路切り替え指示受信側の携帯通信端末の処理手順を示すフローチャートである。図12に示すように、先ず、通信経路切り替え指示受信側である携帯通信端末100は、VoIP通信中か否かを判定する(S601)。判定の結果、VoIP通信中である(YES)場合、ループ処理を開始し(S602)、VoIP通信中でない(NO)場合、判定を繰り返す。
ループ処理の開始により、VoIP通信中である携帯通信端末100は、通信経路切り替え判定か否かを判定する(S603)。判定の結果、通信経路切り替え判定である(YES)場合は通信経路を切り替え処理を行った(S604)後、一方、通信経路切り替え判定でない(NO)場合はそのまま、ループ処理を終了し(S605)、通信終了までループ処理(S602〜S605)を繰り返す。その後、処理を終了する。なお、通信経路切り替えの処理手順についての詳細は後述する。
図13は、切り替え指示受信側における通信経路切り替え判定の処理手順を示すフローチャートである。図13に示すように、先ず、携帯通信端末100は、通信経路切り替え判定処理(図12、S603参照)において、拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を受信したか否かを判定する(S701)。判定の結果、拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を受信した(YES)場合、次相手アドレス記憶部22fに当該メッセージに記入されているアドレスを入力する(S702)。一方、当該メッセージを受信しなかった(NO)場合、そのまま処理を終了する。
次相手アドレス記憶部22fにアドレスを入力した後、メッセージ“200 OK”を送信する(S703)。送信後、拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”を受信したか否かを判定する(S704)。判定の結果、当該メッセージを受信した(YES)場合、切替タイミング記憶部22gに当該メッセージに含まれている切替時間を入力し(S705)、入力後、通信経路を切り替えるか否かの判定(図12、S603参照)において、通信経路を切り替える(YES)に設定(S706)し、その後、処理を終了する。
一方、S704における判定の結果、拡張SIPメッセージ“CHANGETIMING”を受信していない(NO)場合、処理を終了する。
図14は、切り替え指示受信側における通信経路切り替えの処理手順を示すフローチャートである。図14に示すように、携帯通信端末100は、通信経路切り替え処理(図12、S604参照)において、通信経路切替を行う時刻になったか否かを判定する(S801)。つまり、切替タイミング記憶部22gで記憶している時刻になるまで待つ。判定の結果、当該時刻になった(YES)場合、次相手アドレス記憶部22fにアドレスが入っているか否かを判定し(S802)、一方、当該時刻になっていない(NO)場合、判定を繰り返す。
S802における判定の結果、アドレスが入っている(YES)場合、現相手アドレス記憶部22eに記憶しているアドレスを次相手アドレス記憶部22fに記憶しているアドレスに変更し(S803)、変更後、次相手アドレス記憶部22fで記憶しているアドレスを破棄(消去)し(S804)、その後、処理を終了する。
一方、S802における判定の結果、アドレスが入っていない(NO)場合、ERRORであるので何もせずそのまま終了する。
なお、本例においては、IPアドレスの更新通知メッセージ“IPCHANGE”と、IPアドレス切替タイミング通知メッセージ“CHANGETIMING”を新たに追加したが、これに必要なフィールドを既存のメッセージに追加しても良い。また、IPアドレス切替タイミング通知メッセージは、SIPサーバが送信しているが、IPアドレス切替側の携帯通信端末100、若しくは切り替えられる側の携帯通信端末100から出しても良い。
(第2実施の形態)
次に、この発明の第2実施の形態に係るIP電話通信システムにおける通信経路の切り替えについて説明する。ここでは、第1実施の形態の拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”の代わりに、既存のSIPメッセージ“UPDATE”を用いる。
第2実施の形態に係るIP電話通信システム及び携帯通信端末の構成及び作用は、第1実施の形態に係るIP電話通信システム及び携帯通信端末の構成及び作用(図1及び図2参照)と同様である。
図15は、通信経路切り替えにおけるSIPメッセージのやり取りを示すシーケンス図である。図16は、図15のSIPメッセージの例(その1)を示し、(a)はSeq.201の説明図、(b)はSeq.202の説明図、(c)はSeq.203の説明図である。図17は、図15のSIPメッセージの例(その2)を示し、(d)はSeq.204の説明図、(e)はSeq.205−1の説明図、(f)はSeq.205−2の説明図である。なお、Seq.は、シーケンス番号を表す。
また、携帯通信端末100aと通信中の携帯通信端末100b(図1参照)が、通信経路を無線LAN網に切り替えるためのSIPメッセージ“UPDATE”を作成する処理は、第1実施の形態の拡張SIPメッセージ“IPCHANGE”を作成する処理と同様である。
図15及び図16,17に示すように、携帯通信端末100bは、既存のSIPメッセージ“UPDATE”を、EV−DO網経由でSIPサーバ11へ送信する(図15,201、図16(a)参照)。SIPメッセージには、Content-Typeに新たなメディアタイプ“application/ipchange”と共に、「Contact:〜」の本文(ボディ)が添付される(図中、下線参照)。なお、()内及び図中の3桁の数字(201〜206)は、シーケンス番号を表す。
SIPサーバ11は、通信経路切り替えのSIPメッセージ“UPDATE”を、携帯通信端末100aへ送信する(図15,202、図16(b)参照)。携帯通信端末100aは、メッセージ“UPDATE”を受信すると、受信したことを示すメッセージ“200 OK”を、SIPサーバ11へ返す(図15,203、図16(c)参照)。
携帯通信端末100aからメッセージ“200 OK”を受信したSIPサーバ11は、携帯通信端末100bへ、携帯通信端末100aがメッセージ“UPDATE”を受信したことを示すメッセージ“200 OK”を返す(図15,204、図17(d)参照)。
その後、SIPサーバ11は、携帯通信端末100bの通信網切り替えタイミングを示す拡張SIPメッセージ“UPDATE”を、携帯通信端末100bへ送信し(図15,205−1、図17(e)参照)、同時に、携帯通信端末100aへ送信する(図15,205−2、図17(f)参照)。このとき、携帯通信端末100bへは、EV−DO網を使用して送信する。
そして、携帯通信端末100a、携帯通信端末100b共に、SIPメッセージ“UPDATE”に指定されている時刻、即ち、にハンドオフを行う時刻になったら(図15,206)、携帯通信端末100bのIPアドレスを、EV−DO網で取得したIPから無線LAN網で取得したIPに切り替え(図15,207)、通信を再開する(図15,208)。なお、携帯通信端末100bでは、ネットワークの切り替えが完了したら、使用しなくなったEV−DO側を切断或いはドーマント状態にする。
このように、無線通信端末(100b)は、第1の無線通信システム(EV−DO通信網)からIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第1の無線通信システムを利用した通信を行う第1無線通信手段(EV−DO受信部23a、EV−DO送信部23b)と、第2の無線通信システム(無線LAN網)からIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第2の無線通信システムを利用した通信を行う第2無線通信手段(無線LAN受信部24a、無線LAN送信部24b)と、SIPを用いて呼接続を行った相手無線通信端末(100a)との通信を第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて第1無線通信手段を介して行っているときに、第1無線通信手段から第2無線通信手段に切り替えて当該通信を行うように判定すると、該通信の相手無線通信端末(100a)に対して第2無線通信手段により第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへ変更する旨をSIPのメッセージを用いて通知するように制御する制御手段(ハンドオフ制御部17、SIP制御部19)と、を備えている。
この制御手段は、第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへの変更をSIPメッセージを用いて呼制御を行うSIPサーバ11へ通知し、該通知に対応してSIPサーバ11から取得したIPアドレス変更時刻に基づいて、第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを第2の無線通信システムから取得したIPアドレスに変更し、該変更したIPアドレスを用いて第2無線通信手段を介して当該通信を行うように制御する。
また、制御手段は、第2の無線通信システムの受信電界強度が所定値を越えたことを検出すると、第1無線通信手段から第2無線通信手段に切り替えて通信を行うように判定する。また、SIPを用いて呼制御を行った相手携帯通信端末との通信を第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて第1無線通信手段を介して行っているときに、第2の無線通信システムが未検出の場合、第2無線通信手段により第2の無線通信システムをサーチするように制御する。
また、第2の無線通信システムは、第1の無線通信システムよりもシステムの最大スループットが高いことが好ましい。
また、無線通信端末(100b)は、SDP(Session Description Protocol)によるメディアネゴシエーションの更新を通知するメッセージ(UPDATE)に、第2の無線通信システムから取得したIPアドレスを記述して通知する。SDPは、メディア情報を伝える(マルチメディア・セッションの制御)プロトコルである。これにより、既存のメッセージで無線通信ネットワークの切り替えを実現することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態により説明したが、この実施の形態に限定されるものではない。従って、本発明の趣旨を逸脱することなく変更態様として実施するものも含むものである。
この発明の第1実施の形態に係るIP電話通信システムを概念的に示す説明図である。 図1の携帯通信端末の構成を示すブロック図である。 図1のSIPサーバの構成を示すブロック図である。 通信経路切り替えにおけるSIPメッセージのやり取りを示すシーケンス図である。 図4のSIPメッセージの例(その1)を示し、(a)はSeq.101の説明図、(b)はSeq.102の説明図、(c)はSeq.103の説明図である。 図4のSIPメッセージの例(その2)を示し、(d)はSeq.104の説明図、(e)はSeq.105−1の説明図、(f)はSeq.105−2の説明図である。 通信経路切り替え側の携帯通信端末の処理手順を示すフローチャートである。 新規ネットワーク検出の処理手順を示すフローチャートである。 通信経路切り替え準備の処理手順を示すフローチャートである。 通信経路切り替え判定の処理手順を示すフローチャートである。 通信経路切り替えの処理手順を示すフローチャートである。 通信経路切り替え指示受信側の携帯通信端末の処理手順を示すフローチャートである。 切り替え指示受信側における通信経路切り替え判定の処理手順を示すフローチャートである。 切り替え指示受信側における通信経路切り替えの処理手順を示すフローチャートである。 通信経路切り替えにおけるSIPメッセージのやり取りを示すシーケンス図である。 図15のSIPメッセージの例(その1)を示し、(a)はSeq.201の説明図、(b)はSeq.202の説明図、(c)はSeq.203の説明図である。 図15のSIPメッセージの例(その2)を示し、(d)はSeq.204の説明図、(e)はSeq.205の説明図、(f)はSeq.206の説明図である。 従来のIP電話通信システムを概念的に示す説明図である。 図18のIP電話通信システムによる通話を説明するシーケンス図である。 従来の他のIP電話通信システムを概念的に示す説明図である。 図20のIP電話通信システムにおいて移動体通信を用いた場合を概念的に示す説明図である。
符号の説明
10 IP電話通信システム
11 SIPサーバ
12a,12b PDSN
13 ゲートウェイ
14a,14b EV−DO基地局
15 無線LAN AP
16 送受信部
17 ハンドオフ制御部
18 データ入出力制御部
19 SIP制御部
20 RTPパケット部
20a RTPパケット作成部
20b RTPパケットデコード部
21 映像音声部
22,30 記憶部
22a EV−DOアドレス記憶部
22b 無線LANアドレス記憶部
22c 現自アドレス記憶部
22d 次自アドレス記憶部
22e 現相手アドレス記憶部
22f 次相手アドレス記憶部
22g 切替タイミング記憶部
23a EV−DO受信部
23b EV−DO送信部
23c,24c アンテナ
24a 無線LAN受信部
24b 無線LAN送信部
25a 映像入力部
25b 映像出力部
26a 音声入力部
26b 音声出力部
27 データ送受信部
27a 通信インターフェース
28 送信回路部
29 受信回路部
31 バス
32 制御部
100a 携帯通信端末
100b 携帯通信端末

Claims (2)

  1. 第1の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第1の無線通信システムを利用した通信を行う第1無線通信手段と、
    第2の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第2の無線通信システムを利用した通信を行う第2無線通信手段と、
    SIP(Session Initiation Protocol)を用いて呼接続を行った相手端末との通信を前記第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて前記第1無線通信手段を介して行っている際に、前記第1無線通信手段から前記第2無線通信手段に切り替えて当該通信を行う場合、該通信の相手端末に対して前記第2無線通信手段により第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへ変更する旨を拡張またはメディアネゴシエーションの更新を通知するSIPのメッセージで通知するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする無線通信端末。
  2. 第1の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第1の無線通信システムを利用した通信を行う第1無線通信手段と、
    第2の無線通信システムからIPアドレスを取得して、該取得したIPアドレスを用いて第2の無線通信システムを利用した通信を行う第2無線通信手段と、
    を備える無線通信端末の制御方法であって、
    前記無線通信端末が、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて呼接続を行った相手端末との通信を前記第1の無線通信システムから取得したIPアドレスを用いて前記第1無線通信手段を介して行っている際に、前記第1無線通信手段から前記第2無線通信手段に切り替えて当該通信を行う場合、該通信の相手端末に対して前記第2無線通信手段により第2の無線通信システムから取得したIPアドレスへ変更する旨を拡張またはメディアネゴシエーションの更新を通知するSIPのメッセージで通知するように制御することを特徴とする制御方法。
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