JP4998540B2 - 発光装置 - Google Patents

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この発明は、高演色性を保ちつつ光色(相関色温度)を可変とする発光ダイオードの効率の良い発光装置に関するものである。
LED(Light-emitting Diode:発光ダイオード)の照明利用は、青色LEDの登場に伴い、光の三原色がそろったことにより、白色LEDとして照明への普及が加速しようとしている。
LED照明の特長としては、省エネルギー:省電力は同じ明るさの電球の約1/10、蛍光灯の約1/2である。省スペース:一つのLEDは直径5mm、これをたくさん並べたLEDの明かりは電球を使ったものより、より薄く小さく作ることができる。長寿命:普通の電球の寿命は数100時間、LEDは半永久的であり、ランプ交換の手間が省け、ガラス等の資源の節約にもなる。熱の発生が少ない:電球に比べて発熱が少なく、冷房費の節約にもなる、といった特徴点がある。
日本工業規格JIS:Z9112によって定められている白色範囲(昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色)において光色を可変とする場合、従来のLED発光装置では、異なる発光波長域をもつ複数種類のLEDを有する構成にて、その調光により白色を得るようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、短波長光を発する単一種LEDと短波長光源光とを励起光として、異なる分光強度分布の光に変換する波長変換材を用いることで白色を得るようにしたLED発光装置もある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2007−200723号公報(第2―3頁、第1図) 特開2005−244076号公報(第5−7頁、第1図)
このような従来のLED発光装置である特許文献1では、複数種類のLEDの順電圧がそれぞれ異なるため、調光時にそれぞれの順電圧特性に合わせてLED光出力制御を行う必要があり、駆動回路が複雑になってしまい、コストが高くなるという問題点があった。
また、特許文献2のLED発光装置では、単純な構成で異なる光色が提供できるが、従来の青色LED+蛍光体方式では、長波長成分の不足による赤色の色再現の悪さ、あるいは演色性の悪さという問題点がある。特許文献2のように色のバリエーションを持たせるために蛍光体層を増やすと、発光効率が落ちてしまう。また、様々な光色を出すためには、蛍光体層を変える必要があり、LEDパッケージ開口部から蛍光シート層を剥がして取り替えるという、使い勝手の悪いものであった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、色再現性がよく高演色性を保ったまま、小型・軽量、省電力、省資源、高機能化、高い発光効率で色可変することができる簡単な構成のLED発光装置を得るものである。
この発明に係る発光装置は、それぞれ調光可能な短波長光LEDと長波長光LEDとを発光要素とし、前記短波長光LEDの光を励起光として、その短波長光LEDが放射する光と異なる分光強度分布の光に変換する少なくとも2種類以上の異なる波長変換材料をシート状に形成した波長変換部材を前記各LED素子実装部であるキャビティ上に配置し、前記シート状の波長変換部材は、幅広の輪状に形成し、複数種の波長変換領域を並列に並べて、前記キャビティ上を水平方向に可動させるものであり、前記複数種の波長変換領域のいずれか1つがキャビティ上に配置されるよう、前記輪状の波長変換部材を回転させる回転駆動を備えたものである。
この発明は、長波長成分を有する赤色LED+青色LED+波長変換部材の構成により、赤色の色再現性を高く、高演色性を保ったまま、色可変を行うことができる。
この発明の実施の形態1を示す発光装置の模式的斜視図である。 (a)この発明の実施の形態1を示す発光装置の図1のA−A断面図である。 (b)この発明の実施の形態1を示す発光装置の図1のB−B断面図である。 この発明の実施の形態1を示す発光装置の電気的な構成を説明するブロック図である。 この発明の実施の形態1を示す発光装置の第1の波長変換領域の分光分布図である。 この発明の実施の形態1を示す発光装置の第2の波長変換領域の分光分布図である。 (a)この発明の実施の形態2を示す発光装置の概略斜視図である。 (b)この発明の実施の形態2を示す発光装置の概略斜視図である。 (a)この発明の実施の形態2を示す発光装置のLED素子の配置説明図である。 (b)この発明の実施の形態2を示す発光装置のLED素子の配置説明図である。 (a)この発明の実施の形態3を示す発光装置の模式的斜視図である。 (b)この発明の実施の形態3を示す発光装置の図8(a)のC−C断面図である。 この発明の実施の形態4を示す発光装置の模式的斜視図である。 この発明の実施の形態5を示す発光装置の電気的な構成を説明するブロック図である。 この発明の実施の形態6を示す発光装置の模式的断面図である。
実施の形態1.
図1〜図3は、この発明を実施するための実施の形態1における発光装置を示すもので、図1は実施の形態1の発光装置の模式的斜視図、図2は(a)図1のA−A断面図(b)図1のb−b断面図、図3は実施の形態1の発光装置の電気的な構成を説明するブロック図である。図において、発光装置であるLEDパッケージ1は、セラミック、金属、樹脂などから形成され、上面に開口部2aを有する凹部からなるLED素子実装部2(特許請求の範囲でいうキャビティ)を備え、その内側は可視光に対して高い反射率を持つ銀などで形成し、青色LED素子3と赤色LED素子4とを設けている。この青色LED素子3と赤色LED素子4とは、LED素子実装部2内にワイヤーで実装され、LED素子実装部2の凹部内に透光性のある、例えばエポキシやシリコーンなどの封止樹脂5を満たしてシールする。
波長変換部材6は、封止樹脂5によりシールされたLED素子実装部2の凹部の上方に、青色LED素子3と赤色LED素子4とからの光と対向するように配置されている。この波長変換部材6は、シート状に形成されており、そのシート面が青色LED素子3と赤色LED素子4とからの光に対して対向位置するように配置される。
このシート状の波長変換部材6は、例えば、シリコーン樹脂とシリコーン系の蛍光体とを所定量混合してシート型に流し込み、水平に保ちながら所定時間経過後にそのシート型を加熱してシリコーン樹脂を硬化させて作製される。このようにして、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとをそれぞれ別部材としてシート形状に作成した後に、LEDパッケージ実装部2の開口部2a上方に各々並べるように配置される。そして、このように構成された波長変換部材6は、可動部7により図1および図2のC方向にスライド移動させる。
なお、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとを別部材としてシート形状に作成しているが、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとを一枚のシート上に形成する構成としてもよい。
次に、波長変換部材6の詳細について説明する。上述のようにして作製されるシート状の波長変換部材6は、異なる分光波長の光を出す複数種の波長変換領域がシート状に連結されて形成されている。本実施の形態1では、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとを、青色LED素子の近紫外〜青色領域の発光波長(350〜470nm)程度の光によって励起されるそれぞれ異なる分光波長の光を出すように構成する。なお、波長変換材料としては、近紫外〜青色領域の発光波長によって励起される、例えばユーロピウム付活シリケート系の緑色〜黄色の蛍光体を用いる。なお、波長変換材料はこれに限らず、YAG系蛍光体やサイアロン系蛍光体であっても、同様に近紫外〜青色領域の発光波長によって励起されるものである。
そして、LED素子実装部2の開口部2aの上面に、上述したシート状の波長変換部材6の第1の波長変換領域6aまたは第2の波長変換領域6bのいずれかを位置させるために、可動部7によって波長変換部材6を図2のA方向にスライド移動させる。
なお、青色LED素子3と赤色LED素子4の駆動電流値および可動部7の動作は、図3のブロック図に示すとおり、制御部8により制御されており、そして、青色LED素子3と赤色LED素子4は各々独立に制御できるような導電パターンが形成され、絶縁処理面は可視光に対して高い反射率を持つ銀などで形成し、発光装置の発光効率を高めるようにしている。
次に、このように構成された発光装置であるLEDパッケージ1の動作について説明する。まず、昼光色を放射する場合について説明する。昼光色は、青色LED光と赤色LED光と波長変換光の合成光により昼光色(色温度約6500K)を得ることができる。
まず、波長変換部材6の第1の波長変換領域6aを、LEDパッケージ実装部2の凹部の上面に位置するように可動部7を制御する。そして、LEDパッケージ実装部2の凹部の上面に配置された第1の波長変換領域6aに、LEDパッケージ実装部2内に実装された青色LED素子3と赤色LED素子4とから光を放射する。放射された光は、第1の波長変換領域6aに入射し、入射された青色LED素子3の光の一部は、第1の波長変換領域6aに含まれる二種のシリケイト系蛍光体(二種の波長変換材料)による波長変換作用を受け、異なる分光強度分布(スペクトル)の光として第1の波長変換領域6aからLEDパッケージ実装部2外に放射される。同時に、青色LED素子3の光の一部は、シリケイト系蛍光体による波長変換作用は受けず、第1の波長変換領域6aをそのまま透過してLEDパッケージ実装部2外に放射される。なお、赤色LED素子4からの光は、第1の波長変換領域6aの波長変換作用を受けずにそのまま透過する。
このように、第1の波長変換領域6aの波長変換作用を受けた青色LED素子3からの光と、波長変換作用を受けずにそのまま透過した青色LED素子3および赤色LED素子4の光との合成光により、図4に示すような分光分布図(平均演色評価指数Ra=86、特殊演色評価指数R9(赤色の色再現性を示す値)=97)の光が放射され、発光特性がRaが80以上と高く、さらに 系蛍光体などによる従来の白色LEDが苦手としていた、赤色に対する演色評価数R9も大変高い昼光色の光を得ることができる。
次に、食事などをする場所の照明として一般的である温かみのある光色の電球色(色温度約2800K)を得る場合について説明する。
波長変換部材6の第2の波長変換領域6bを、可動部7により波長変換部材6をスライド移動させてLEDパッケージ実装部2の凹部の上面に位置させる。そして、LEDパッケージ実装部2の凹部の上面に配置された第2の波長変換領域6bに、LEDパッケージ実装部2内に実装された青色LED素子3と赤色LED素子4とから光を放射する。放射された光は、第2の波長変換領域6bに入射する。
第2の波長変換領域6bに入射した光のうち、青色LED素子3の光は、その一部が第2の波長変換領域6bに含まれるシリケイト系蛍光体(波長変換材料)による波長変換作用を受け、異なる分光強度分布(スペクトル)の光として、第2の波長変換領域6bから放射される。そして、第2の波長変換領域6bに入射した光の残りの一部は、シリケイト系蛍光体による波長変換作用を受けることなく、第2の波長変換領域6bを透過してLEDパッケージ実装部2外に放射される。なお、赤色LED素子4からの光は、第2の波長変換領域6bの波長変換作用を受けずにそのまま透過する。
その結果、第2の波長変換領域6bからは、図5のような分光分布図(平均演色評価指数Ra=90、特殊演色評価指数R9(赤色の色再現性を示す値)=98)の光が放射される。このように、発光特性がRaが80以上と高く、さらに従来の白色LEDが苦手としていた赤色に対する演色評価指数R9も大変高い電球色の光を得ることができる。
このように、複数種の波長変換領域を有するシート状の波長変換部材6を青色LED素子3および赤色LED素子4の上方でスライド移動させることで、1つの発光装置で容易に相関色温度(色温度)を変えることができ、子供部屋など勉強をするような部屋では晴天の正午の日光近いすがすがしいさわやかな光の昼光色を、食事をする際には落ち着いた温かみのある電球色(白熱電球(平均演色評価数Ra=100)を選択する、というように使用するシーンに合わせた様々な色合いを選択でき、かつ演色性の高い高効率のLEDパッケージの発光装置を得られる。
また、波長変換領域の波長変換部材6の蛍光体の配合比率を変え、蛍光体の量などを使用目的に合わせて適切にすることにより、「昼光色」から「電球色」にわたる様々な色合いの白色のLEDを実現することも可能であり、さらに、配合によって、青みががった寒色系の白色から赤みががった暖色系の白色まで様々な色合いの白色が実現できたり、同じ色度においてもより演色性が高い白色LEDを実現することも可能である。
また、上記実施の形態では、波長変換部材6の波長変換領域を2種の場合を示しているが、これに限るものではなく、2種以上例えば図6に示すように、第3の波長変換領域6cや第4の波長変換領域6dなどを並列に水平方向に配列して青色LED素子3および赤色LED素子4の上方でスライド移動させるようにしても良く、第3および第4の波長変換領域のように蛍光体の配合比率や蛍光体の量などを変えて使用目的に合わせた多くの種類の波長変換領域を設けることで、様々なシーンに合わせたLEDパッケージの発光装置を提供することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、励起光である青色LED素子3と赤色LED素子4の数や配置については特に言及していないが、LEDパッケージ1の青色LED素子3と赤色LED素子4は、図7に示すように、市販の表面実装型LED(図7(a)参照、青色表面実装LED3a、赤色表面実装LED4a)や砲弾型パッケージLED(図7(b)参照、青色砲弾型LED3b、赤色砲弾型LED4b)を使用しても良く、青色LED素子3と赤色LED素子4を、複数(例えば2つずつ)セットで並べたり、パッケージの形も正方形に限らず、長方形でもライン状でもよい。さらに、青色LED素子3と赤色LED素子4とを複数設ける場合には、数が均等の場合は、図8(a)に示すように、青色LED素子3と赤色LED素子4とを千鳥格子状に配置することで混色性を高めることができる。混色性を高めることにより、演色性が増すようになる。また、青色LED3と赤色LED4とを複数設ける場合の混色性を高めるためには、千鳥格子状の配置に限ることはなく、数にばらつきがあっても大きさによって青色LED素子3と赤色LED素子4との混色性を維持するようにしても良い(図8(b)参照)。
実施の形態3.
図9はこの発明を実施するための実施の形態3における発光装置であり、(a)発光装置の模式的斜視図(b)図9(a)のD−D断面図である。図において、上記実施の形態1〜3と同様の部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
上記実施の形態1では、波長変換部材6の可動方式として、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとが同一平面上に並んでスライドする方式としたが、複数種の波長変換領域を連続的にスライドする方式として、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとを帯状に配列して輪状に形成し、2つの回転軸9を回転手段としてLED素子実装部2の開口部2a上を移動させる構造としても良い。
これは、例えば、ダウンライトなどは、天井内に埋め込んで取り付けるため天井内に設置するための空間が必要であり、埋め込む幅が浅い方が良い。したがって、発光装置の縦方向(奥行き方向)の寸法を極力短く(浅く)するために、図9(b)に示すように、LEDパッケージ1を輪状の波長変換部材6で囲うような構造とすることで、発光装置を大型化することなく、薄型のダウンライトを実現することができる。
このような構造にすることで、場所を取ることなく波長変換部材6をスライドさせることができ、装置自体を大型化せずに光の相関色温度(色温度)を適宜変更することができ、様々な色合いをもつダウンライトを得ることができる。
実施の形態4.
図10は、この発明を実施するための実施の形態4における発光装置の要部拡大斜視図である。図において、上記実施の形態1〜3と同様の部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
波長変換部材6は、第1の波長変換領域6aと第2の波長変換領域6bとを同一面上で円周の方向に配列し、波長変換部材6を平面の板状の円板形状に形成される。そして、円板状に形成された波長変換部材6は、回転駆動により、円周軌道に沿って第一の波長変換領域6aと第二の波長変換領域6bとの入れ替わりが可能となる。このような構成にすれば、例えば、つまみの回転動作方向と波長変換部材6の回転駆動方向を連動させれば、手動にて容易に発光装置1の波長変換領域を可動させることができる。
なお、上記実施の形態4では波長変換領域が2種であるが、波長変換領域を2種以上設ける場合には、少なくとも異なる波長変換領域が対向するように配置して波長変換部材6を形成するようにすれば、同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
また、図11に示すように、照度センサー11を設けることで、発光装置1の設置場所の明るさに合わせて、自動的に光色を可変させることができる。
照度センサー11により周囲の照度を検知し、その検知結果により制御部8によって可動部7により波長変換部材6を可動させて、「昼光色」や「電球色」にわたる様々な色合いをもたせることができる。
また、日時や時刻をカウントするタイマーを設けて、季節や時刻に合わせて自動的に光色(相関色温度)を可変させルようにしても良い。また、ユーザーにより発光時間等を設定することにより、設定時刻になると自動的に光色を可変させることもできる。また、制御部8への命令は、例えばスイッチやボタンの操作部でユーザーが操作する構成としても良い。
なお、LED素子は調光可能なため、ある一定の光色で照度を変えることもできる。
また、複数種の波長変換領域を有するシート状の波長変換部材の可動を自動で行うようにできるので、一般の演出照明器具や装飾照明などへの活用も容易に行うことができる。
1 LEDパッケージ、2 LED素子実装部、2a 開口部、3 青色LED素子、4 赤色LED素子、5 封止樹脂、6 波長変換部材、6a 第1の波長変換領域、6b 第2の波長変換領域、7 可動部、8 制御部、9 回転軸、3a 青色表面実装LED、4a 赤色表面実装型LED、3b 青色砲弾型LED、4b 赤色砲弾型LED。

Claims (7)

  1. それぞれ調光可能な短波長光LEDと長波長光LEDとを発光要素とし、
    前記短波長光LEDの光を励起光として、その短波長光LEDが放射する光と異なる分光強度分布の光に変換する少なくとも2種類以上の異なる波長変換材料をシート状に形成した波長変換部材を前記各LED素子実装部であるキャビティ上に配置し、
    前記シート状の波長変換部材は、幅広の輪状に形成し、複数種の波長変換領域を並列に並べて、前記キャビティ上を水平方向に可動させるものであり、
    前記複数種の波長変換領域のいずれか1つがキャビティ上に配置されるよう、前記輪状の波長変換部材を回転させる回転駆動を備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 前記波長変換部材は、昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色のうち少なくとも2種類の光を実現する波長変換領域を有するように形成したことを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記波長変換部材の波長変換領域は、1種類または2種類の異なる波長変換材料により形成されることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の発光装置。
  4. 前記発光装置の周囲の照度を検知する照度センサーを備え、前記照度センサーの検知照度量に応じて、前記波長変換部材の可動または回転による調色を自動で行う制御手段を設けたことを特徴とする請求項1〜いずれかに記載の発光装置。
  5. 日時や時刻をカウントするタイマーを設け、季節や時刻に合わせて、前記波長変換部材の可動または回転による調色を自動で行う制御手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載の発光装置。
  6. 前記発光要素はLEDチップであることを特徴とする請求項1〜いずれかに記載の発光装置。
  7. 前記発光要素は表面実装型LEDまたは砲弾型LEDであることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の発光装置。
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