JP4997046B2 - Seal structure - Google Patents
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Description
本発明は、車両のドア開口部をシールするためのシール構造に関するものである。 The present invention relates to a seal structure for sealing a door opening of a vehicle.
従来、車両のドア周縁部に沿ってドアウエザストリップが設けられる。一般的に、ドアウエザストリップは、ドアフレームに取付けられる基底部と当該基底部から突出して中空部を形成するシール部とを有している。 Conventionally, a door weather strip is provided along the periphery of the door of the vehicle. Generally, the door weather strip has a base portion attached to the door frame and a seal portion that protrudes from the base portion and forms a hollow portion.
また、車両のドアとして、センターピラーを設けることなく、フロントドアとリアドアとを観音扉状に設けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。 Moreover, what provides a front door and a rear door in the shape of a kannon door without providing a center pillar as a door of a vehicle is known (for example, refer patent document 1).
このようなタイプのドアにおいて、フロントドアには、当該フロントドア周縁部に沿ってドアウエザストリップが設けられる。一方で、リアドアには、当該リアドア周縁部のうち、フロントドアと当接する略直線状の部位以外の部位に、略コの字状のドアウエザストリップが設けられる(以下、フロントドアに設けられるドアウエザストリップを「フロントドアウエザストリップ」と称し、リアドアに設けられるドアウエザストリップを「リアドアウエザストリップ」と称す)。加えて、リアドアウエザストリップのうち上辺部の端部には、フロントドア側へと延びる略平板状の延出部が設けられる。 In such a type of door, the front door is provided with a door weather strip along the peripheral edge of the front door. On the other hand, the rear door is provided with a substantially U-shaped door weather strip at a portion other than the substantially linear portion that contacts the front door in the peripheral edge of the rear door (hereinafter, provided on the front door). The door weather strip is referred to as “front door weather strip”, and the door weather strip provided on the rear door is referred to as “rear door weather strip”). In addition, a substantially flat extension extending toward the front door is provided at the end of the upper side of the rear door weather strip.
図9に示すように、このような観音扉タイプのドアにおいては、リアドア81を閉じた後、フロントドア82を閉じることによって、延出部83を含むリアドアウエザストリップ84がドアの開口部周縁85に圧接されるとともに、フロントドアウエザストリップ86がリアドア81や開口部周縁85に対して圧接され、これにより、両ドア81,82及び開口部周縁85間がシールされる。このとき、リアドアウエザストリップ84の延出部83に対して、フロントドアウエザストリップ86のシール部87が圧接されるため、延出部83の先端部88は車内側へと入り込んだ状態となる。
ここで、前記延出部83は、リアドアウエザストリップ84の上辺部に設けられたシール部89が徐々に変形するようにして延出形成されており、図10に示すように、その上縁部は、前記シール部89に連続して開口部周縁85に対し圧接している。このため、ドア81,82の閉状態においては、所定の厚みを有する延出部83の上縁部と開口部周縁85との間で凹部90が形成されてしまい、当該凹部90に水が溜まってしまうおそれがある。そして、凹部90に溜まった水が延出部83の先端部88側(図9の左側;車両前方側)に流れてしまうと、フロントドアウエザストリップ86のシール部87と延出部83(先端部88)との当接部位を伝って車内側へと水が浸入してしまうおそれがある。
Here, the extending
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、観音扉状に配設されるドア及び開口部間のシール構造であって、車内側への水の浸入をより確実に防止することができるシール構造を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a seal structure between a door and an opening disposed in a door-like shape, and more reliably prevent water from entering the inside of the vehicle. An object of the present invention is to provide a seal structure that can be used.
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。 In the following, each means suitable for solving the above-described object will be described in terms of items. In addition, the effect specific to the means to respond | corresponds as needed is added.
手段1.車両の開口部の一端側にて開閉可能に支持される第1のドアと、
車両の開口部の他端側にて開閉可能に支持される第2のドアと、
前記第1のドアの周縁部に装着されるとともに、第1の基底部及び当該第1の基底部から突出形成された中空状の第1のシール部を備える第1のドアウエザストリップと、
前記第2のドアの周縁部に装着されるとともに、第2の基底部及び当該第2の基底部から突出形成された中空状の第2のシール部を備える第2のドアウエザストリップとを備え、前記第1のドア及び前記第2のドアが観音扉状に開閉する車両において、
前記第2のドアウエザストリップは、自身の上端部から前記第1のドア側に延出する延出部を有し、
前記第1、第2のドアの閉時には、前記第2のシール部及び前記延出部が前記開口部周縁に圧接するとともに、前記第1のシール部が前記延出部及び前記開口部周縁に圧接することで前記第1、第2のドア及び前記開口部周縁間をシールするシール構造であって、
前記延出部には、当該延出部の車外側上縁部から下方へと延びるようにして溝部が形成されるとともに、当該溝部は、前記第1、第2のドアの閉状態において前記延出部のうちの前記第1のシール部側の面であって前記第1のシール部と当接しない所定部位に形成されており、
前記延出部の上縁部及び前記開口部周縁との間で形成される凹部に溜まった水が、前記延出部の先端側に流れてきたとしても、前記延出部と前記第1のシール部との当接部位よりも手前の位置で、前記溝部を介して車外側へと排出案内されるよう構成したことを特徴とするシール構造。
Means 1. A first door supported to be openable and closable at one end of the opening of the vehicle;
A second door supported to be openable and closable at the other end of the opening of the vehicle ;
A first door weather strip that is attached to the peripheral portion of the first door and includes a first base portion and a hollow first seal portion that protrudes from the first base portion;
A second door weather strip having a second base portion and a hollow second seal portion protruding from the second base portion and mounted on a peripheral portion of the second door; A vehicle in which the first door and the second door are opened and closed like a door.
The second door weather strip has an extending portion extending from the upper end portion of the second door weather strip to the first door side,
When the first and second doors are closed, the second seal portion and the extending portion are pressed against the periphery of the opening, and the first seal portion is placed on the periphery of the extending portion and the opening. A seal structure that seals between the first and second doors and the periphery of the opening by pressure contact;
A groove is formed in the extending part so as to extend downward from the upper edge of the extending part on the vehicle exterior side, and the groove is extended in the closed state of the first and second doors. It is a surface on the first seal portion side of the protruding portion, and is formed in a predetermined portion that does not contact the first seal portion,
Even if water accumulated in the recess formed between the upper edge of the extension and the periphery of the opening flows to the tip side of the extension, the extension and the first A seal structure configured to be guided to be discharged to the outside of the vehicle through the groove at a position before a contact portion with the seal portion .
尚、「観音扉状」とは、第1のドア及び第2のドアが左右に2分されるような形で開閉するという趣旨である。 Note that the term “kannon door shape” means that the first door and the second door are opened and closed in such a way that they are divided into left and right.
上記手段1によれば、両ドアの閉状態において、延出部のうち、前記第1のシール部と当接しない部位には、溝部が設けられている。これにより、延出部の上縁部及び開口部周縁との間で形成された凹部に溜まった水が延出部の先端側へと流れてきたとしても、第1のシール部と延出部との当接部位よりも手前の位置で、水を車外側へと案内排出することができる。その結果、前記当接部位へと水が流れてしまうという事態を抑制することができ、ひいては車内側への水の浸入をより確実に防止することができる。 According to the means 1, in the closed state of both doors, a groove portion is provided in a portion of the extending portion that does not contact the first seal portion. Thereby, even if the water collected in the recessed part formed between the upper edge part of the extension part and the opening part periphery flows into the front end side of the extension part, the first seal part and the extension part Water can be guided and discharged to the outside of the vehicle at a position in front of the contact portion. As a result, it is possible to suppress a situation where water flows to the contact portion, and more reliably prevent water from entering the vehicle interior.
また、上記手段1において、前記延出部には、車内側に突出する鉤状のフック部が形成されており、当該フック部が前記第2のドアのドアパネルに係止されていることとしてもよい(手段2)。Moreover, in the said means 1, the hook part which protrudes in the vehicle inside is formed in the said extension part, and the said hook part is latched by the door panel of the said 2nd door. Good (means 2).
以下に、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。 Hereinafter, an embodiment will be described with reference to the drawings.
図1に示すように、本実施形態における車両としての自動車1は、第1のドアとしてのフロントドア2と、第2のドアとしてのリアドア3とを有している。また、ドア2,3は、自動車1に形成された乗降用の開口部5に対応し、いわゆる「観音開き」状に配設されている。すなわち、フロントドア2は、前記開口部5の前部において開閉可能に支持されており、リアドア3は、前記開口部5の後部において開閉可能に支持されている。尚、本実施形態では、フロントドア2が開状態となっている場合に限り、リアドア3を開状態とすることができるようになっている。
As shown in FIG. 1, an automobile 1 as a vehicle in the present embodiment has a
フロントドア2の周縁部には、図2に示すように、所定のゴム材料(例えば、EPDMゴム)によって形成された第1のドアウエザストリップとしてのフロントドアウエザストリップ11が装着される。尚、図1は、助手席側から見た図を示しており、図2以降は、運転席側に設けられるドアウエザストリップ11等を示している。
As shown in FIG. 2, a front
当該フロントドアウエザストリップ11は、フロントドア2周縁の略直線状の部位に対応する押出成形部12,13,14と、コーナー部分に対応する型成形部15,16,17(図の散点模様を付した部位)とを備えている。前記押出成形部12,13,14は、図示しない押出成形機によって長尺状に形成される。また、前記型成形部15,16,17は、隣接する押出成形部の端部を連結するようにして図示しない所定の金型装置によって形成されている。
The front
さらに、図3に示すように、フロントドアウエザストリップ11は、第1の基底部としてのフロント側基底部20と第1のシール部としてのフロント側シール部24を備えている。
Furthermore, as shown in FIG. 3, the front
前記フロント側基底部20は、取付基部21と当該取付基部21から延びる車内側側壁部22及び車外側側壁部23とから構成されている。また、両側壁部22,23の先端部から中空状のフロント側シール部24が突出形成されているとともに、当該フロント側シール部24の中空部を仕切るようにブリッジ部25が形成されている。さらに、特に開口部5の上辺部に対応する型成形部15や押出成形部12等には、上方(フロントドアウエザストリップ11の外周側)へと延びるルーフリップ27が形成されている。加えて、当該ルーフリップ27の基端部にはサブリップ28が車外側に延出形成されている。
The front-
尚、図3においては、図示の便宜上、フロントドアウエザストリップ11及び後述する第2のドアウエザストリップとしてのリアドアウエザストリップ31が離間した状態で示されているが、ドア2,3の閉時には、両ドアウエザストリップ11,31の端縁部同士が重なり合った状態となる。より詳しくは、ドア2,3閉時には、直線Lと直線Mとが重なり合った状態で、両ドアウエザストリップ11,31が配設されることとなる。
In FIG. 3, for convenience of illustration, the front
フロントドアウエザストリップ11は、複数の金属板よりなるドアパネル7(図6,図7参照)に設けられた図示しないリテーナに対して取付基部21が嵌め込まれること等によって取付けられている。さらに、ドア2,3の閉時においては、前記フロント側シール部24が、開口部5周縁や後述する延出部51等に圧接することでドア2,3及び開口部5周縁の間がシールされるようになっている。
The front
また、型成形部15には、後側に延びるひれ部29が形成されている。当該ひれ部29には、車内側へと延びるリップ部30が形成されており、ドア2,3の閉時には、当該リップ部30の先端部が延出部51と当接し、ドア2,3間のシール性が高められることとなっている(図7参照)。
Further, a
リアドア3の周縁部には、図4に示すように、所定のゴム材料(例えば、EPDMゴム)により形成された略コの字状をなすリアドアウエザストリップ31が装着されている。
As shown in FIG. 4, a rear
リアドアウエザストリップ31は、押出成形部33,34と型成形部35,36,37(図の散点模様を付した部位)とを備えている。型成形部35は、押出成形部33の端部に連結されているとともに、型成形部36は、前記押出成形部33,34を連結するように構成されている。加えて、型成形部37は、押出成形部34の端部に連結されている。
The rear
尚、前記フロントドアウエザストリップ11と同様に、押出成形部33,34は、図示しない所定の押出成形機により形成されているとともに、型成形部35,36,37は、隣接する押出成形部の端縁を連結するようにして図示しない所定の金型装置によって形成されている。
As in the case of the front
さらに、リアドアウエザストリップ31は、図3及び図5に示すように、第2の基底部としてのリア側基底部40と第2のシール部としてのリア側シール部44とを備えている。
Further, as shown in FIGS. 3 and 5, the rear
前記リア側基底部40は、取付基部41と当該取付基部41から延びる車内側側壁部42及び車外側側壁部43とから構成されている。また、両側壁部42,43の先端部から中空状のリア側シール部44が突出形成されているとともに、当該リア側シール部44の中空部を仕切るようにブリッジ部45が形成されている。加えて、車外側側壁部43の先端から延出するルーフリップ46及びサブリップ47が設けられている。
The rear
当該リアドアウエザストリップ31は、複数の金属板よりなるドアパネル8に設けられた図示しないリテーナに対して前記取付基部41が嵌め込まれるとともに、取付基部41に形成されたクリップ孔48に対して、クリップ49が挿通固定されることで装着されている。
The rear
さらに、本実施形態において、図3,図6,図7に示すように、型成形部35には、フロントドア2側へと延出する延出部51が形成されている。当該延出部51は、略平板状をなすとともに、フロントドア2側へと徐々にその厚さが薄くなるように形成されている。加えて、延出部51には、車内側に突出する鉤状のフック部52が形成されている。当該フック部52が、ドアパネル8の上縁部に対して係止されることで、前記延出部51がドアパネル8に取付けられている。
Furthermore, in this embodiment, as shown in FIGS. 3, 6, and 7, the
加えて、リアドア3の閉時においては、前記リア側シール部44及び延出部51が、開口部5周縁に対して圧接することでドア3及び開口部5間のシールがなされるようになっている。
In addition, when the
また、延出部51は、前記リア側シール部44が前側に向けて徐々に変形するようにして延出形成されており、当該延出部51の上縁部53は、ドア2,3の閉時において、前記リア側シール部44に連続して開口部5周縁に対して圧接している。そして、ドア2,3の閉状態においては、所定の厚みを有する延出部51の上縁部53と開口部5周縁との間には凹部54が形成される。
The extending
加えて、ドア2,3の閉状態において、延出部51のうちフロントドア2側の一部は、フロント側シール部24に対して当接するようになっている。このとき、延出部51の先端部は、車内側へと入り込んだ状態となっている。
In addition, in the closed state of the
さて、本実施形態において、延出部51には、ガイド手段としての溝部55が形成されている。当該溝部55は、前記延出部51の上縁部53外周側から下方(車外側)へと延びるようにして形成されたものであり、前記凹部54に溜まった水を車外側へと排出案内可能となっている。加えて、当該溝部55は、延出部51のうち、両ドア2,3の閉状態において、フロント側シール部24と当接しない部位に形成されている。
In the present embodiment, the
以上詳述したように、本実施形態では、延出部51のうち、両ドア2,3の閉時において、前記フロント側シール部24と当接しない所定の部位には、延出部51の上縁部53及び開口部5周縁との間で形成された凹部54に溜まった水を下方へと排出案内可能な溝部55が設けられている。これにより、凹部54に溜まった水が延出部51の先端側(フロントドア2側)に流れてきたとしても、フロント側シール部24と延出部51との当接部位よりも手前の位置で、水を車外側へと排出することができる。その結果、延出部51の先端側へ水が流れてしまうといった事態を抑制することができ、ひいては車内側への水の浸入をより確実に防止することができる。
As described above in detail, in the present embodiment, when the
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。 In addition, it is not limited to the description content of the said embodiment, For example, you may implement as follows. Of course, other application examples and modification examples not illustrated below are also possible.
(a)上記実施形態では、自動車1の側面の開口部5において、観音扉状に開閉するフロントドア2及びリアドア3について具体化されているが、自動車1の後部の開口部において観音扉状に開閉するバックドア等について具体化することとしてもよい。
(A) In the above-described embodiment, the
(b)上記実施形態では、ガイド手段として溝部55を設けているが、ガイド手段は溝部55に限られるものではない。例えば、図8に示すように、ガイド手段として、延出部51の上縁部53から上方へと延びるようにして形成された突起部61を設けることとしてもよい。この場合には、突起部61によって、凹部54に溜まった水の延出部51先端側への移動を規制しつつ、下方へと案内することができるため、溝部55を設けた場合と同様に、車内側への水の浸入をより確実に防止することができる(但し、参考例)。
(B) In the above embodiment, the
(c)上記実施形態では、ドアウエザストリップ11,31を形成する素材としてEPDMゴムを採用しているが、その他にもスチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴム、エチレンプロピレン共重合ゴム、アクリルゴム等のゴム材料、又は、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)或いは軟質のポリ塩化ビニル等の樹脂材料により構成することとしてもよい。また、シール部24,44等については、発泡素材等、より軟質の素材(例えば、EPDMスポンジゴム等)を用いて形成することとしてもよい。
(C) In the above embodiment, EPDM rubber is used as a material for forming the door weather strips 11 and 31, but other materials such as styrene butadiene rubber, butadiene rubber, chloroprene rubber, butyl rubber, nitrile rubber, and ethylene propylene are used. A rubber material such as polymer rubber or acrylic rubber, or a resin material such as olefin-based thermoplastic elastomer (TPO) or soft polyvinyl chloride may be used. Further, the
(d)上記実施形態では、フロントドアウエザストリップ11は、フロントドア2周縁部の全周にわたって取付けられる環状タイプであるが、必ずしも環状タイプでなくてもよく、フロントドア2のコーナー部分を含む周縁部に部分的に取付けられるものであってもよい。
(D) In the above-described embodiment, the front
1…車両としての自動車、2…第1のドアとしてのフロントドア、3…第2のドアとしてのリアドア、5…開口部、11…第1のドアウエザストリップとしてのフロントドアウエザストリップ、20…第1の基底部としてのフロント側基底部、24…第1のシール部としてのフロント側シール部、31…第2のドアウエザストリップとしてのリアドアウエザストリップ、40…第2の基底部としてのリア側基底部、44…第2のシール部としてのリア側シール部、51…延出部、53…上縁部、54…凹部、55…ガイド手段としての溝部。
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Automobile as vehicle, 2 ... Front door as 1st door, 3 ... Rear door as 2nd door, 5 ... Opening part, 11 ... Front door weather strip as 1st door weather strip, DESCRIPTION OF
Claims (2)
車両の開口部の他端側にて開閉可能に支持される第2のドアと、
前記第1のドアの周縁部に装着されるとともに、第1の基底部及び当該第1の基底部から突出形成された中空状の第1のシール部を備える第1のドアウエザストリップと、
前記第2のドアの周縁部に装着されるとともに、第2の基底部及び当該第2の基底部から突出形成された中空状の第2のシール部を備える第2のドアウエザストリップとを備え、前記第1のドア及び前記第2のドアが観音扉状に開閉する車両において、
前記第2のドアウエザストリップは、自身の上端部から前記第1のドア側に延出する延出部を有し、
前記第1、第2のドアの閉時には、前記第2のシール部及び前記延出部が前記開口部周縁に圧接するとともに、前記第1のシール部が前記延出部及び前記開口部周縁に圧接することで前記第1、第2のドア及び前記開口部周縁間をシールするシール構造であって、
前記延出部には、当該延出部の車外側上縁部から下方へと延びるようにして溝部が形成されるとともに、当該溝部は、前記第1、第2のドアの閉状態において前記延出部のうちの前記第1のシール部側の面であって前記第1のシール部と当接しない所定部位に形成されており、
前記延出部の上縁部及び前記開口部周縁との間で形成される凹部に溜まった水が、前記延出部の先端側に流れてきたとしても、前記延出部と前記第1のシール部との当接部位よりも手前の位置で、前記溝部を介して車外側へと排出案内されるよう構成したことを特徴とするシール構造。 A first door supported to be openable and closable at one end of the opening of the vehicle;
A second door supported to be openable and closable at the other end of the opening of the vehicle ;
A first door weather strip that is attached to the peripheral portion of the first door and includes a first base portion and a hollow first seal portion that protrudes from the first base portion;
A second door weather strip having a second base portion and a hollow second seal portion protruding from the second base portion and mounted on a peripheral portion of the second door; A vehicle in which the first door and the second door are opened and closed like a door.
The second door weather strip has an extending portion extending from the upper end portion of the second door weather strip to the first door side,
When the first and second doors are closed, the second seal portion and the extending portion are pressed against the periphery of the opening, and the first seal portion is placed on the periphery of the extending portion and the opening. A seal structure that seals between the first and second doors and the periphery of the opening by pressure contact;
A groove is formed in the extending part so as to extend downward from the upper edge of the extending part on the vehicle exterior side, and the groove is extended in the closed state of the first and second doors. It is a surface on the first seal portion side of the protruding portion, and is formed in a predetermined portion that does not contact the first seal portion,
Even if water accumulated in the recess formed between the upper edge of the extension and the periphery of the opening flows to the tip side of the extension, the extension and the first A seal structure configured to be guided to be discharged to the outside of the vehicle through the groove at a position before a contact portion with the seal portion .
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