JP4995501B2 - ショットピーニングを用いたレーザショック誘起翼形部捻りの打ち消し - Google Patents

ショットピーニングを用いたレーザショック誘起翼形部捻りの打ち消し Download PDF

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Description

本発明は、レーザショックピーニングによって与えられる局所化圧縮残留応力を有する前縁及び後縁を備えたガスタービンエンジンロータブレードに関し、より詳細には、これらのブレードの翼形部のレーザショックピーニング誘起捻り部を打ち消す技術に関する。
レーザショックピーニング(LSP)又はレーザショック処理は、その名の通り、物品の表面区域をレーザショックピーニングすることによって与えられる深い圧縮残留応力の領域を形成するためのプロセスである。レーザショックピーニングは一般的に、高出力及び低出力パルスレーザからの1つ又はそれ以上の放射パルスを使用して物品の表面に強い衝撃波を生成し、同様の方法が、名称「材料特性変更」の米国特許第3850698号、名称「レーザショック処理」の米国特許第4401447号、名称「材料特性」の米国特許第5131957号で開示されている。当該技術分野で理解され且つ本明細書で使用されているレーザショックピーニングとは、レーザビーム源からのパルスレーザビームを利用して、表面の一部分に強力な局所的圧縮力を生成することを意味する。その表面の部分は、アブレーションコーティングを有するか、又はアブレーションコーティングが無いことを意味する剥き出し状態とすることができる。爆発力は、レーザビームの衝突点において材料表面の薄層又はプラズマを形成するその表面上のコーティング(テープ又は塗装など)の瞬間的なアブレーション又は蒸発によって形成される。
レーザショックピーニングは、ガスタービンエンジン分野での多くの用途について開発されてきており、その幾つかは、以下の名称「オンザフライ・レーザショックピーニング」の米国特許第5756965号、名称「レーザショックピーニングしたガスタービンエンジンファンブレード縁部」の米国特許第5591009号、名称「レーザショックピーニングしたガスタービンエンジン圧縮機ブレード縁部の歪み制御」の米国特許第5531570号、名称「レーザショックピーニングしたターボ機械用ロータ構成部品」の米国特許第5492447号、名称「粘着テープ被覆式レーザショックピーニング」の米国特許第5674329号及び名称「ドライテープ被覆式レーザショックピーニング」の米国特許第5674328号で開示されており、これらの全ては本特許出願人に譲渡されている。
約20〜約50ジュールの高エネルギーレーザビーム、又は約3〜約10ジュールの低エネルギーレーザビームが使用されてきており、他のエネルギー水準も企図されている。例えば、1997年10月7日に発行の米国特許第5674329号(Mannava他)(高エネルギーレーザを使用するLSP法)、及び1999年8月3日に発行の米国特許第5932120号(Mannava他)(低エネルギーレーザを使用するLSP法)を参照されたい。低エネルギーレーザビームは、ネオジウムでドープされたイットリウム・アルミニウム・ガーネット(Nd YAG)、Nd:YLF、及びその他のような異なるレーザ材料を使用して生成することができる。レーザショックピーニングプロセスは通常、物品を覆って流れる水カーテン又は別の閉込め液体媒体、或いは幾つかの他の方法を使用してプラズマ閉込め媒体を形成する。この媒体により、プラズマは、塑性変形とLSP効果を構成する関連残留応力パターンを生じさせる衝撃波圧力を急速に獲得することができる。水カーテンは、閉込め媒体を形成し、プロセス発生衝撃波を閉込め且つ該プロセス発生衝撃波をLSP処理する構成部品の材料バルク内に再配向して、有益な圧縮残留応力を発生させる。
米国特許第5,409,415号公報 米国特許第5,492,447号公報 米国特許第5,531,570号公報 米国特許第5,591,009号公報 米国特許第5,674,328号公報 米国特許第5,674,329号公報 米国特許第5,744,781号公報 米国特許第5,756,965号公報 米国特許第5,873,770号公報 米国特許第5,932,120号公報 米国特許第6,215,097号公報 米国特許第6,220,947号公報 米国特許第6,852,179号公報 米国特許第3850698号公報 米国特許第4401447号公報 米国特許第5131957号公報
LSPプロセスは、物品内に深い圧縮応力を生成し、異物損傷(FOD)状態下での疲労強度の改善をもたらす。LSPは、高サイクル疲労性、低サイクル疲労性、腐食及び浸食に対する耐性などの材料特性を改善する。ファン、圧縮機及びタービンブレード翼形部の前縁及び/又は後縁のレーザショックピーニングは通常、材料にプラズマをもたらす塗装又はテープのようなアブレーション材料を用いて縁部の部分をコーティングする段階を含む。レーザショックピーニングは、剥き出し又はコーティングを施されていない表面上に実施することができる。薄い圧縮機及びタービンのブレードの関連する変形が存在し、これは、ブレードの外形を変え、従って、大きな空気力学上の問題を引き起こす怖れがある。これらの関係する変形は、ブレード翼形部の捻りの変化を含む。翼形部のこのレーザショックピーニング誘起捻り部を軽減又は除去することは、大いに望ましいものである。
ガスタービンエンジンブレード、及びブレード翼形部のレーザショックピーニング方法は、レーザショック誘起捻り部が翼形部内に形成されるようになる程度の範囲まで薄いブレード翼形部をレーザショックピーニングする段階と、翼形部の少なくとも一部をショットピーニングしてレーザショック誘起捻り部を打ち消す段階とを含む。ショットピーニング段階は、レーザショックピーニング段階の前又は後に行うことができる。ショットピーニング段階の1つの実施形態は、レーザショックピーニングによって形成されたレーザショックピーニング面を覆ってショットピーニングによってショットピーニングパッチを形成する段階を含む。ショットピーニング段階の別の実施形態は、レーザショックピーニング段階の前にショットピーニングパッチを形成し、次いで、ショットピーニングパッチを覆ってレーザショックピーニングでレーザショックピーニング面を形成する段階を含む。別の実施形態は、ショットピーニング誘起打ち消し捻り部を形成するために不均一又は異なるようにショットピーニングされた翼形部の正圧側及び負圧側を含む。
ショットピーニング段階は、レーザショックピーニング段階の前又は後に実施することができる。ショットピーニング段階は、レーザショックピーニング段階によって形成されたレーザショックピーニング面を覆って適用することができる。ショットピーニング段階は、翼形部のそれぞれ正圧側及び負圧側の非対称的にショットピーニングされた正圧側区域及び負圧側区域上に非対称的に実施することもできる。ブレード先端近傍のショットピーニングパッチは、翼形部の正圧側及び負圧側の一方上に形成することができ、翼形部は、ブレードのブレードプラットフォームからブレード先端まで半径方向外方に延びる。
図1、図2及び図3には、ブレードプラットフォーム36からブレード先端38まで半径方向外方に延びるチタン基合金又はニッケル基合金製の薄い翼形部34を有するガスタービンエンジンブレード8が示されている。ブレード8は、翼形部34の前縁LEに沿って該翼形部34の金属基材10上にレーザショックピーニングされた表面54を備える圧縮機又はタービンブレードを代表するものである。ブレード8は、プラットフォーム36からその半径方向内方端部37まで半径方向内方に延びる根元セクション40を含む。根元セクション40の半径方向内方端部37には、ブレードシャンク44によってプラットフォーム36に連結されたブレード根元42がある。ブレード根元42は、プラットフォーム36にほぼ平行な根元中心線45と、プラットフォーム36の側縁35と、ブレードシャンク44とを有する。根元42は、圧縮機又はエンジンのタービンロータ上で保持スロット内に滑動可能な形状にされる。
翼形部34は、該翼形部の前縁LEと後縁TEとの間を翼弦方向に延びる。翼形部34の翼弦Cは、図2に示すブレードの各断面において前縁LEと後縁TEとの間の線である。翼形部34の正圧側46は、矢印Vで示す一般的な回転方向に面し、負圧側48は翼形部の他方の側面上にあり、中間線MLは、翼弦方向で2つの面の間の中間にほぼ配置されている。翼形部34はまた、翼弦角度がプラットフォーム36の第1の角度B1から先端38の第2の角度B2まで変化し、その差違が角度差BTで示される捩れを有する。翼弦角度は、ガスタービンエンジン又はロータ中心線11に対して翼弦Cの角度として定義され、ブレード8は、対応するガスタービンエンジンでの用途向けに設計されている。
ブレード8は、ブレードプラットフォーム36からブレード先端38まで翼形部34の前縁LE及び後縁TEに沿ってそれぞれ延びる前縁セクション50及び後縁セクション70を有する。前縁セクション50及び後縁セクション70は、第1の幅W1及び第2の幅W2をそれぞれ含み、前縁セクション50及び後縁セクション70が、極細線で示されるように形成される可能性のある打痕52と、翼形部34の前縁及び後縁に沿って生じる可能性がある裂け目とを囲むようになる。翼形部34は、エンジンの作動中に回転するファンブレード8によって生成される遠心力に起因した大きな引張応力場にさらされる。翼形部34はまた、エンジンの作動中に発生する振動にさらされ、打痕52及び裂け目は、高サイクル疲労応力ライザーとして作用し、その周囲に更に応力集中をもたらす。
打痕及び裂け目から成長して広がる可能性のある亀裂線に沿った翼形部分の疲労破損を打ち消すために、正圧側46及び負圧側48の1つ又は両方は、レーザショックピーニングされ、図2に示すようにレーザショックピーニング(LSP)によって与えられる深い圧縮残留応力を有し、レーザショックピーニング面54から翼形部34内に延びるプレストレスト領域56を備えたレーザショックピーニング面54を形成する。プレストレスト領域56は、前縁セクション50及び後縁セクション70と共に幅W1及び幅W2の全範囲まで翼弦方向で同一の広がりを有するように示されており、両幅の少なくとも一部に対して融合するように翼形部34内に十分深い位置にある。プレストレスト領域56は、前縁LEに沿って半径方向で前縁セクション50と同一の広がりを有するように示されるが、より短くてもよい。圧縮性プレストレスト領域56におけるレーザビームショック誘起の深い圧縮残留応力は、通常約50〜150KPSI(キロポンド/平方インチ)であり、レーザショックピーニング面54から圧縮性プレストレスト領域56内に約20〜50ミルの深さまで延びる。
金属基材10のコーティング又は剥き出しの金属は、アブレーションされて、材料の表面上に衝撃波を生じるプラズマが発生する。これらの衝撃波は、水カーテン又は閉込め層などの清浄液体閉込め媒体によってレーザショックピーニング面54に向って再配向され、レーザショックピーニング面54の下の材料内に進行衝撃波(圧力波)を発生させる。これらの衝撃波の振幅及び量が、圧縮応力の深さと強さを決定付ける。
圧縮機及びタービンブレード8は、全体的に極めて薄い翼形部34を有し、該翼形部34をレーザショックピーニングして、レーザショックピーニング面54及び上述の深い圧縮残留応力を備えた関連するプレストレスト領域56を形成することにより、図3に示すように翼形部34内にレーザショック誘起捻り部DBの形態の翼形部変形を引き起こす可能性がある。レーザショック誘起捻り部DBは一般に、レーザショックピーニングプロセスによって与えられる深い圧縮応力に起因する翼形部の屈曲によって引き起こされたものと考えられている。レーザショック誘起捻り部DBは、翼形部の縁部に沿って分布し、プラットフォーム36での翼形部34のベース39における0から先端38における最大値までに及ぶ。レーザショック誘起ブレード捻り部DBは、翼形部のプラットフォーム36からその先端38まで、或いはそのいずれかの部分での翼形部の局所的な空気力学に対し累積効果を与える。レーザショック誘起ブレード捻り部DBは、実線で描かれた設計翼形部断面形状S(レーザショックピーニングを施されていない翼形部49の)と破線で描かれた変形形状DSとの間のブレード捻り変形として示される。
図4を参照すると、ショットピーニングパッチ28で示される翼形部34の少なくとも一部が、翼形部34の正圧側46及び負圧側48それぞれに対して非対称的にショットピーニングされ、翼形部34内のレーザショック誘起捻り部DBが打ち消される。この逆変形ショットピーニングは、図5に示すように逆変形捻りCBを形成し、翼形部のレーザショックピーニングの前又は後に実施することができる。逆変形捻りCBは、レーザショックピーニング及びショットピーニング後に翼形部34が設計翼形部断面形状Sを有することになるように、破線で示される逆変形捻り形状CDSとして示される。ショットピーニングパッチ28は、図7に示すように、ブレード先端38近傍の翼形部34の正圧側46及び負圧側48の一方上で先端領域38において形成されてもよい。
ショットピーニングプロセスは通常、図4に示すように、ショットピーニング面上へのショット78の小径円筒流の衝突を含む。ショット媒体は、ガラス、鋼材又は他の材料を含むことができる。ショット径は通常、翼形部用途では1/2インチから3/4インチのオーダーであり、1/4インチの大きさでもよい。ショット流の速度(ガス圧力又は重力/ポテンシャルエネルギー)、密度/直径、及び持続時間は、ショットピーニング効果の大きさを決定付ける。ショットピーニング効果の大きさは、冷間加工量又はショットピーニングの結果としての翼形部のレーザショックピーニング誘起変形量に直接比例する。レーザショック誘起捻り部DBに対抗するためのショットピーニングの幾つかの方法を以下に提案する。
ショットピーニングの1つの実施形態は、図4に示すように、レーザショックピーニングにより形成されたレーザショックピーニング面54を覆ってショットピーニングすることによりショットピーニングパッチ28を形成する段階を含む。ショットピーニングの別の実施形態は、レーザショックピーニングの前にショットピーニングパッチ28を形成し、次いで、該ショットピーニングパッチ28を覆ってレーザショックピーニングによりレーザショックピーニング面54を形成する段階を含む。逆変形ショットピーニングは、図6に示すように、翼形部34のそれぞれ正圧側46及び負圧側48の非対称的にショットピーニングされた正圧側区域76及び負圧側区域77の形態であってもよい。同程度ではないショットピーニングが、翼形部34の異なる側面で使用され、これは、翼形部34のそれぞれ正圧側46及び負圧側48の非対称的にショットピーニングされる正圧側区域76及び負圧側区域77に適用された相対的により大きな程度のショットピーニング流176及び相対的により小さな程度のショットピーニング流177によって示される。ショットピーニング効果の大きさは、正圧側46及び負圧側48の一方で大きく(本明細書では正圧側で図示)、これによって図5に示すような逆変形捻りCB及び逆変形捻り形状CDSを形成する。
ショットピーニングプロセスは、翼形部34の正圧側46及び負圧側48の両方に適用される2つのショット流を同時に用いて実施することができる。ショット流の1つは低速であり、これにより、2つのショット流の強い流れがLSP変形の反対方向に翼形部34を優先的に押し付けて、レーザショック誘起捻り部DBに対抗することが可能になる。翼形部34は、レーザショック誘起捻り部DBに対抗するためにLSP変形の反対方向に翼形部34を優先的に押し付けるようにより大きな速度、より高い密度又はより長い持続時間でショットピーニングされる側面の1つと同時に片面をショットピーニングすることができる。
ショットピーニングは、既にブレードの生産及び/又は修復に使用されており、翼形部34は、該翼形部34でのレーザショック誘起捻り部DBに対抗するために付加され又は修正されたショットピーニングサイクルを用いて処理することができる。ショットピーニングは、正圧側46及び負圧側48の一方により長い持続時間で、或いは、同時に適用されるショットピーニング流の一方を遮断し、又は強度を大幅に低減して実施することができる。ショットピーニングプロセスは、ブレード先端38近傍で翼形部の正圧側46及び負圧側48の一方上の先端領域88においてより長い休止時間を有することができる。別のショットピーニングプロセスは、後縁TEにおいてのみブレード先端38近傍で翼形部34の正圧側46及び負圧側48の一方の先端領域88により長い休止時間を有し、ショット強度を側面毎に反転させて、レーザショック誘起捻り部DBに対抗するようにすることができる。LE、TEに沿う正圧側46及び負圧側48の一方又は先端領域88に対するショットピーニングの第2のパスを用いて、レーザショック誘起捻り部DBを打ち消すことも可能である。
経験的方法、半経験的方法、又は解析的方法、或いはこれらの方法のいずれかの組み合わせによって、レーザショックピーニングに起因する変形を相殺し又はレーザショック誘起捻り部DBを打ち消すためのいずれかの逆変形方法又はプロセスを決定することが必要になる場合がある。特定の用途に対して最適の速度(ガス圧力又は重力/ポテンシャルエネルギー)、密度/直径、及びショット流の持続時間(休止時間)には、実験及び開発が必要とされる。解析は、翼形部の前縁及び/又は後縁における望ましいKtに対する設計に向けられるべきである。
本発明の好ましいものと考えられるもの及び例示的な実施形態を本明細書で説明してきたが、本発明の別の修正物は本明細書の教示により当業者には明らかであり、従って、本発明の真の精神及び範囲内に属するこのような全ての修正物は、添付の請求項において保護されることが望まれる。これに伴い、添付の請求項において定義され且つ区別化される本発明は、特許によって保護されることが望まれる。
レーザショックピーニングされた翼形部を備える例示的な航空機用ガスタービンエンジンブレードの斜視図。 図1に示す線2−2に沿って取られた翼形部を貫通する断面図。 翼形部のレーザショック誘起捻り部を示す、翼形部がレーザショックピーニングされる前と後の翼形部の上から見下ろした図。 図1に示すレーザショックピーニングされた翼形部がショットピーニングされるのを示す斜視図。 翼形部のレーザショック誘起捻り部とショットピーニングによる逆変形捻りとを示す、翼形部がレーザショックピーニングされてレーザショットピーニングされる前後の翼形部の上から見下ろした図。 翼形部のそれぞれ正圧側及び負圧側の非対称的にショットピーニングされる正圧側区域及び負圧側区域に適用される相対的により大きな程度及び相対的により小さな程度のショットピーニング流を用いたショットピーニング方法を示す、図1に示す線2−2に沿って取られた翼形部を貫通する断面図。 翼形部のブレード先端近傍でレーザショックピーニングされる図1に示すレーザショックピーニングされた翼形部の斜視図。
符号の説明
8 ブレード
10 金属基材
11 ロータ中心線
28 ショットピーニングパッチ
34 翼形部
36 ブレードプラットフォーム
37 根元セクションの半径方向内方端部
38 ブレード先端
39 ベース部
40 根元セクション
42 ブレード根元
44 ブレードシャンク
46 正圧側
48 負圧側
49 レーザショックピーニングを施されていない翼形部
50 前縁セクション
52 打痕
54 レーザショックピーニング面
56 プレストレスト領域
70 後縁セクション
76 正圧側区域
77 負圧側区域
78 ショット
88 先端領域
176 より大きな程度のショットピーニング流
177 より小さな程度のショットピーニング流
C 翼弦
S 形状
V 矢印
LE 前縁
TE 後縁
ML 中間線
B1 第1の角度
B2 第2の角度
BT 角度差異
CB 逆変形捻り
CDS 逆変形捻り形状
DB レーザショック誘起捻り部
DS 変形形状
W1 第1の幅
W2 第2の幅

Claims (10)

  1. ガスタービンエンジンブレード(8)をレーザショックピーニングするための方法であって、
    前記ブレード(8)の薄い翼形部(34)をレーザショックピーニングする段階と、
    前記翼形部(34)の一部をショットピーニングして、前記レーザショックピーニングによって前記翼形部(34)内に形成されるレーザショック誘起捻り部(DB)を打ち消す段階と、
    を含み、
    前記ショットピーニング段階は、前記翼形部(34)の正圧側(46)の正圧側区域(76)及び負圧側(48)の負圧側区域(77)に非対称的な強さでショットピーニングを実施する
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記ショットピーニング段階が、前記レーザショックピーニングする段階の前又は後に実施される請求項1に記載の方法。
  3. 前記ショットピーニング段階は、前記レーザショックピーニングによって形成されたレーザショックピーニング面(54)を覆って実施される、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ショットピーニング段階では、前記ショットピーニング後に前記レーザショックピーニングによってレーザショックピーニング面(54)が形成されることになる前記翼形部(34)の区域上にショットピーニングが実施される請求項1に記載の方法。
  5. 前記ショットピーニング段階は、前記正圧側区域及び負圧側区域(76及び77)上に同時に実行される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ショットピーニング段階は、前記翼形部(34)の正圧側及び負圧側(46及び48)のうちの一方上のブレード先端(38)近傍にショットピーニングパッチ(28)を形成することを含み、前記翼形部(34)が、前記ブレード(8)のブレードプラットフォーム(36)から前記ブレード先端(38)まで半径方向外方に延びることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. ガスタービンエンジンブレード(8)をレーザショックピーニングする方法であって、
    前記ブレード(8)の薄い翼形部(34)の正圧側(46)及び負圧側(48)の少なくとも一方上の前縁(LE)に沿ってレーザショックピーニングする段階と、
    翼形部(34)をショットピーニングする段階と
    を含み、
    前記レーザショックピーニング段階では、
    前記前縁(LE)の少なくとも一部に沿って半径方向に延び、且つ前記前縁から翼弦方向に延びるレーザショックピーニング面(54)を前記レーザショックピーニングにより形成し、
    前記レーザショックピーニングによって与えられる深い圧縮残留応力を有し、前記レーザショックピーニング面(54)から前記翼形部(34)内に延びる領域(56)を前記レーザショックピーニングにより形成し、且つ、
    前記レーザショックピーニングにより前記翼形部内にレーザショック誘起捻り部(DB)を形成し、
    前記ショットピーニング段階は、
    前記翼形部(34)の正圧側(46)の正圧側区域(76)及び負圧側(48)の負圧側区域(77)に非対称的な強さでショットピーニングを実施して、前記翼形部内のレーザショック誘起捻り部(DB)を打ち消す
    ことを特徴とする、方法。
  8. 前記ショットピーニング段階は、前記翼形部(34)の正圧側及び負圧側(46及び48)のうちの一方上のブレード先端(38)近傍にショットピーニングパッチ(28)を形成することを含み、前記翼形部(34)が、前記ブレード(8)のブレードプラットフォーム(36)から前記ブレード先端(38)まで半径方向外方に延びることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. ガスタービンエンジンブレード(8)であって、
    前縁及び後縁を有し、前記ブレード(8)の根元(42)から離れて延びる薄い金属翼形部と、
    前記前縁及び後縁の少なくとも一方の前記翼形部の少なくとも片側にあり、前記前縁及び後縁の一方の少なくとも一部に沿って半径方向に延び且つ前記前縁及び後縁の一方から翼弦方向に延びる、少なくとも1つのレーザショックピーニング面(54)と、
    レーザショックピーニング(LSP)によって与えられる深い圧縮残留応力を有し、前記レーザショックピーニング面(54)から前記翼形部内に延びる領域と、
    前記翼形部内のレーザショック誘起捻り部と、
    前記翼形部(34)内の前記レーザショック誘起捻り部(DB)を打ち消す、前記翼形部(34)の正圧側(46)の正圧側区域(76)及び負圧側(48)の負圧側区域(77)に非対称的な強さでショットピーニングされることにより形成された非対称のショットピーニング部分と、
    を備えるガスタービンエンジンブレード(8)。
  10. 前記翼形部(34)の正圧側及び負圧側(46及び48)の一方上のブレード先端(38)近傍にショットピーニングパッチ(28)を更に備え、前記翼形部(34)が、前記ブレード(8)のブレードプラットフォーム(36)からブレード先端(38)まで半径方向外方に延びることを特徴とする請求項9に記載のブレード(8)。
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