JP4994449B2 - ネットワークにアクセスする方法、システムおよびデバイス - Google Patents

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は通信システムにおけるサービス実行技術、詳細にはネットワークにアクセスするユーザがサービスを実行できる方法、システムおよびデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
IPマルチメディアサブシステム(IMS)はIPマルチメディアサービスをサポートするサブシステムであり、3GPP(3rd Generation Partnership Project)によるリリース5において提案されている。IMSは、セッション起動プロトコル(SIP)が採用され、IMSはアクセスが容易であることを特徴とする。IMSはパケット交換(PS)ドメインにおけるマルチメディア制御および呼び出し制御プラットフォームであり、セッションマルチメディアサービスおよび非セッションマルチメディアサービスをサポートし、将来のマルチメディアアプリケーションに対して共通のサービスプラットフォームを提供する。IMSネットワークの詳細な定義に関しては3GPPの該当規格を参照されたい。
【0003】
複数の種類のサービスがIMSネットワークにおいて提供されてもよい。緊急呼(call)サービスは、個人/公共の健康、安全および生命/財産が危険にさらされた場合に緊急支援を提供するサービスである。通信ネットワークは最優先通信サービスを緊急呼サービスに提供し、呼び出しているユーザの位置情報および緊急呼サービスの種類によって、最適な公安のアクセスポイント(PSAP)に呼を転送する。PSAPは処理されるべき最適な緊急呼び出しセンター(ECC)に呼を転送し、ECCは迅速に緊急呼サービスを要求するユーザを支援する。
【0004】
IMSネットワークにおける緊急呼サービスをサポートするために、IMSネットワークにおける緊急呼サービスのセッション制御に関して、緊急呼セッション制御機能(E‐CSCF)が定義される。緊急呼サービスはE‐CSCFにより適切なPSAP/ECCに転送されてもよい。図1はIMSネットワークを介してPSAP/ECCにアクセスするユーザ端末を示している従来の論理図である。
【0005】
図1に示すように、IP接続アクセスネットワーク(IP CAN)は物理チャネルであって、このチャネルを介して、ユーザ端末がパケットコアネットワークにアクセスして、ユーザ端末の取り付け、IPアドレスの割り当ておよびベアラリソース制御の機能を実行できる。IP CANはまたユーザ端末にプロキシ‐CSCF(P‐CSCF)のアドレス情報を提供する。IP CANは、General Packet Radio Service(GPRS)ネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、非対称デジタル加入者回線(ADSL)ネットワークまたはローカルエリアネットワーク(LAN)といったネットワークであってもよい。
【0006】
P‐CSCFはユーザ端末からセッション信号方式を受信し、およびパケットコアネットワークにセッション信号方式を送信するためのプロキシ呼セッション制御機能である。P‐CSCFは訪問ネットワークまたはホームネットワーク内に位置してもよい。P‐CSCFは、緊急呼サービス要求が処理されると、P‐CSCFの範囲内の緊急呼サービスに対してサービスセッション機能を実行するように構成される。
【0007】
S‐CSCFは、パケットコアネットワークにおけるユーザ端末に対して登録およびセッション制御の機能を実行するためのサービス呼セッション制御機能である。
【0008】
E‐CSCFは、ユーザの緊急呼サービス要求を処理し、PSAP/ECCにユーザの緊急呼サービスを転送するための緊急呼セッション制御機能である。ユーザがローミングする場合は、E‐CSCFはユーザ端末の訪問ネットワーク内に位置し、その結果ユーザは訪問ネットワーク内のP‐CSCFを介してのみIMSネットワーク内のE‐CSCFにアクセスすることができる。
【0009】
ユーザがローミングするとき、上記ネットワーク構造内のユーザ端末によってアクセスされるP‐CSCFは、訪問ネットワークまたはホームネットワーク内に位置してもよい。
【0010】
P‐CSCFがホームネットワーク内に位置する場合、ユーザ端末が緊急呼サービスを起動すると、緊急呼サービス要求は、サービス能力要件に従って、ホームネットワーク内のP‐CSCFに転送される。しかし、ホームネットワーク内のP‐CSCFは、訪問ネットワーク内のE‐CSCFに緊急呼サービス要求を正常に転送できない。結果的に、緊急呼サービス要求は実行されないことになる。したがって、ユーザ端末は、緊急呼サービスを起動する場合、緊急呼サービス能力をサポートするP‐CSCFを選択することが必要である。選択されたP‐CSCFは、訪問ネットワークのエリア内に位置し、E‐CSCFの選択をサポートしなければならない。
【0011】
さらに、上記の緊急呼サービスに加えて、ユーザはまた、要求されるサービス能力を備えるP‐CSCFを選択して、他の場合においてネットワークにアクセスする必要があることもある。例えば、リソースおよび許可制御サブシステム(RACS)は訪問ネットワーク内に位置し、TISPAN(Telecommunications and Internet converged Services and Protocols for Advanced Networking)におけるセッションのサービス品質を管理する。P‐CSCFはセッションのサービス品質を保証するためにRACSと対話する。しかし、ホームネットワーク内のP‐CSCFがユーザの訪問ネットワーク内のRACSにアクセスできない場合、セッションのサービス品質は保証できない。したがって、訪問ネットワーク内のRACSにアクセスするために、システムはユーザがセッションのサービス品質を制御する機能を用いて訪問ネットワーク内のP‐CSCFを介してネットワークにアクセスすることを要求してもよい。別の例では、P‐CSCFは固定端末を処理する能力とは異なる、モバイル端末を処理する能力を有する。特に、モバイル端末がGPRS方式でネットワークにアクセスする場合、P‐CSCFは、PDF(ポリシー決定機能)と対話する機能を有することを要求される。ユーザが固定ネットワークを利用してネットワークにアクセスする場合、P‐CSCFは、RACSと対話する機能を有することを要求される。言い換えると、P‐CSCFの能力要件は、異なる種類の端末がネットワークにアクセスする場合には、異なる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
現状では、現行規格において上記の問題に対して提供される解決策はなく、すなわち、ユーザによりアクセスされるP‐CSCFが使用されるサービスの能力要件を満たすことができない問題は従来技術では解決できない。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の実施形態は、ユーザが使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択して、選択したネットワーク構成要素にアクセスできる、ネットワークにアクセスする方法を提供する。
【0014】
本発明の実施形態は、ユーザが使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択したネットワーク構成要素にアクセスできる、ネットワークにアクセスするシステムを提供する。
【0015】
本発明の実施形態は、ユーザが使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択したネットワーク構成要素にアクセスできる、ユーザ端末デバイスを提供する。
【0016】
本発明の実施形態は、ユーザが使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択したネットワーク構成要素にアクセスできる、プロキシ呼セッション制御機能発見デバイスを提供する。
【0017】
本発明の実施形態による技術的な解決策はそれぞれ以下のように与えられる。
【0018】
ユーザがネットワークにアクセスする方法は、
ユーザ端末により、ネットワーク構成要素の属性要件を取得し、
前記ユーザ端末により、前記ネットワーク構成要素の属性要件にしたがって、使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、
使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素にアクセスする。
【0019】
ユーザがネットワークにアクセスするシステムは、
ネットワーク構成要素の属性要件に従って、使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択したネットワーク構成要素にアクセスする、ユーザ端末であってネットワーク構成要素の属性要件を取得するために構成されているユーザ端末と、
使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素をユーザ端末に提供するように構成されるサービスネットワークと、を含む。
【0020】
ユーザ端末は、
サービスネットワークからのネットワーク構成要素の属性要件を含むメッセージを受信するように構成された、ネットワーク構成要素属性要件受信ユニットと、
ネットワーク構成要素の属性要件にしたがって、使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択するように構成されたネットワーク構成要素選択ユニットと、
ネットワーク構成要素選択ユニットにより選択されたネットワーク構成要素に対して登録を開始するように構成されたネットワーク構成要素登録ユニットと、を含む。
【0021】
プロキシ呼セッション制御機能、すなわちP‐CSCF発見デバイスは、ユーザインタフェースユニット、データ管理ユニットおよびプロトコル処理ユニットを含む。この場合、
ユーザインタフェースユニットは、ユーザ端末により送信されるP‐CSCF発見要求を受信して処理し、プロトコル処理ユニットにP‐DSCF属性クエリメッセージを送信し、プロトコル処理ユニットからクエリ応答メッセージを受信するとユーザ端末に利用可能なP‐CSCFの属性を含むP‐CSCF発見要求応答を送信するように構成され、
データ管理ユニットはネットワーク内のP‐CSCFの属性を格納するように構成され、
プロトコル処理ユニットはユーザインタフェースユニットにより送信されたP‐CSCF属性クエリメッセージを受信し、データ管理ユニットをクエリすることにより利用可能なP‐CSCFの属性を取得し、利用可能なP‐CSCFの属性を含むクエリ応答メッセージを生成し、ユーザインタフェースユニットにクエリ応答メッセージを送信するように構成される。
【0022】
上記説明から明らかなように、本発明の実施形態による技術的な解決策に従って、ユーザ端末は、アクセスするためにネットワーク構成要素の属性要件に従ってサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、これにより、ユーザ端末により要求されるサービスを正常に実行できる。
【0023】
以下に、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明することにより、本発明の特徴および利点を当業者により明らかにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 IMSネットワークを介してPSAP/ECCにアクセスするユーザ端末を示す従来の論理図である。
【図2】 本発明の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。
【図3】 本発明の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。
【図4】 本発明の第1の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。
【図5】 本発明の第1の実施形態による、ユーザ端末の特定の構造を示す図である。
【図6】 本発明の第1の実施形態による、P‐CSCF発見デバイスの構造を示す図である。
【図7】 本発明の第1の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。
【図8】 本発明の第2の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態による、ユーザ端末の特定の構造を示す図である。
【図10】 本発明の第2の実施形態による、P‐CSCF発見デバイスの構造を示す図である。
【図11】 本発明の第2の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。
【図12】 本発明の第3の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。
【図13】 本発明の第3の実施形態による、ユーザ端末の特定の構造およびユーザ端末とDMサーバ間の接続関係を示す図である。
【図14】 本発明の第3の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0025】
以下に、添付図面を参照した本発明の実施形態を詳細に説明し、本発明の技術方式および利点をより明らかにする。
【0026】
本発明の実施形態では、ユーザ端末は、ネットワーク構成要素の属性要件に従って使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択されたネットワーク構成要素にアクセスする。
【0027】
図2は本発明の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。図2に示すように、システムはユーザ端末200およびサービスネットワーク210を含む。
【0028】
システムにおけるユーザ端末200は、ネットワーク構成要素の属性要件に従って使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択されたネットワーク構成要素にアクセスする。システムにおけるサービスネットワーク210は、使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素をユーザ端末200に提供する。
【0029】
図3は本発明の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。図3に示すように、この方法は以下を含む。
【0030】
301:ユーザ端末200がネットワーク構成要素の属性要件を取得する。
【0031】
302:ユーザ端末200がネットワーク構成要素の属性要件に従って使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択されたネットワーク構成要素にアクセスする。
【0032】
上記説明から明らかなように、ユーザ端末は、本発明の実施形態において、ネットワーク構成要素の属性要件に従って使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択されたネットワーク構成要素にアクセスする。これにより、ユーザ端末は、選択されたネットワーク構成要素にアクセスすることによって、ユーザにより要求されるサービスを実行してもよい。
【0033】
以下に、本発明の技術方式を、サービスが緊急呼サービスであり、サービス能力が緊急呼サービス処理能力であり、ネットワーク構成要素がP‐CSCFであることに関連して、詳細に説明する。
【0034】
実施形態1
【0035】
第1実施形態では、ユーザ端末がローミングし、ホームネットワークにアクセスしている、すなわちユーザ端末はサービスを処理するためにホームネットワーク内のP‐CSCFを選択していると仮定される。さらに、ユーザ端末の訪問ネットワークおよびホームネットワークの両方はIMSネットワークであり、訪問ネットワーク内のIP‐CANはGPRSネットワークであり、ユーザ端末により開始されるサービス要求は緊急呼サービス要求であると仮定される。
【0036】
図4は本発明の第1の実施形態によるユーザ端末の特定の構造を示す図である。図4に示すように、システムはユーザ端末400、ホームネットワーク410および訪問ネットワーク420を含む。ホームネットワーク410はP‐CSCF1 411およびS‐CSCF412を含む。訪問ネットワーク420はP‐CSCF2 421およびIP CAN422を含む。IP CANはP‐CSCF発見デバイス600を含む。この実施形態のシステムと図2に示すシステムとを比較することにより、この実施形態におけるホームネットワーク410および訪問ネットワーク420は図2に示すシステムにおけるサービスネットワーク310の1つの例であることが分かる。
【0037】
ユーザ端末400はホームネットワーク410に緊急呼サービス要求を送信する。緊急呼サービス要求はP‐CSCF1 411を介してS‐CSCF412に転送される。緊急呼サービス要求を受信すると、S‐CSCF412はユーザ端末400にネットワーク構成要素の属性要件送信して、訪問ネットワーク420において緊急呼サービスをサポートするP‐CSCFを選択し、緊急呼サービス要求を開始する。ネットワーク構成要素の属性要件はP‐CSCF1 411を介してユーザ端末400に転送される。ネットワーク構成要素の属性要件を受信すると、ユーザ端末400は訪問ネットワーク420内のIP CAN422にP‐CSCF発見要求を送信して、緊急呼サービス要求に対して適切なP‐CSCFを選択する。P‐CSCF発見要求はP‐CSCFの属性要件を含む。IP CAN422はGPRSネットワークである。P‐CSCF発見デバイス400はユーザ端末400により送信されるP‐CSCF発見要求を受信し、訪問ネットワーク内の緊急呼サービス要求に使用されるP‐CSCFを選択し、ユーザ端末400に選択されたP‐CSCFのアドレス情報を送信する。この実施形態では、アドレス情報はP‐CSCF2 421であると仮定される。ユーザ端末400はP‐CSCF2 421を使用して緊急呼サービス要求を開始する。図5および図6はそれぞれ、IP CAN422におけるユーザ端末400の構造およびP‐CSCF発見デバイス600の構造を示す。
【0038】
図5は、本発明の第1実施形態によるユーザ端末の特定の構造を示す図である。図5に示すように、ユーザ端末400はネットワーク構成要素属性要件受信ユニット501、ネットワーク構成要素選択ユニット502およびネットワーク構成要素登録ユニット503を含む。
【0039】
ネットワーク構成要素属性要件受信ユニット501は、ホームネットワーク410により送信されるか、またはユーザにより入力されるネットワーク構成要素の属性要件の情報を受信し、ネットワーク構成要素選択ユニット502に情報を送信するように構成される。ネットワーク構成要素選択ユニット502は、P‐CSCF発見デバイス600にP‐CSCF発見要求を送信し(P‐CSCF発見要求はP‐CSCFの属性要件の情報を含む)、ネットワーク構成要素登録ユニット503に対してP‐CSCF発見要求応答に含まれるP‐CSCF情報を送信する。ネットワーク構成要素登録ユニット503はネットワーク構成要素選択ユニット502により選択されたP‐CSCFに対して登録を開始するように構成される。
【0040】
図6は、本発明の第1実施形態によるP‐CSCF発見デバイスの構造を示す図である。図4に示すシステムでは、P‐CSCF発見デバイス600は、緊急呼サービス要求が開始されると、P‐CSCFを発見するように構成される。図6に示すように、P‐CSCF発見デバイス600は、ユーザインタフェースユニット601、データ管理ユニット602およびプロトコル処理ユニット603を含む。
【0041】
ユーザインタフェースユニット601は、図5に示すユーザ端末400内のネットワーク構成要素選択ユニット502により送信されるP‐CSCF発見要求、すなわち指定されたアクセスポイント名(APN)により送信されるパケットデータプロトコル(PDP)起動要求を受信して処理するように構成される。ユーザインタフェースユニット601はプロトコル処理ユニット603にP‐CSCF属性クエリメッセージを送信し、プロトコル処理ユニット603により送信される応答メッセージを受信する。ユーザインタフェースユニット601は、図5に示すネットワーク構成要素選択ユニット502にP‐CSCF2の情報を含むP‐CSCF発見要求応答を送信する。データ管理ユニット602はネットワーク内のP‐CSCFの属性情報を格納するように構成される。プロトコル処理ユニット603は、ユーザインタフェースユニット601により送信されるP‐CSCFの属性クエリメッセージを受信し、データ管理ユニット602を介して要件を満たすP‐CSCFの属性情報を取得し、要件を満たすP‐CSCF2の情報を含むクエリ応答メッセージを生成し、ユーザインタフェースユニット601にクエリ応答メッセージを送信するように構成される。
【0042】
この実施形態におけるIP CAN422がGPRSネットワークであることから、P‐CSCF発見デバイス600内のユーザインタフェースユニット601と、図5に示すユーザ端末400のネットワーク構成要素選択ユニット502との間のインタフェースプロトコルは、GPRSインタフェースプロトコルである。IP CAN422が、WLANまたはDSLネットワークといった他の固定ネットワークである場合、ユーザインタフェースユニット601とユーザ端末400との間のインタフェースプロトコルは、DHCP(動的ホスト構成プロトコル)などの対応するネットワークのインタフェースプロトコルである。
【0043】
本発明の第1実施形態によるシステムの構造は上に説明している。システムは図7に示す本発明のこの実施形態による方法を実行してもよい。
【0044】
図7は本発明の第1実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。図7に示すように、この方法を以下に説明する。
【0045】
701:ユーザ端末400がホームネットワーク410に緊急呼サービス要求を送信する。
【0046】
701では、ユーザ端末400が、サービスを処理するためにホームネットワーク410内のP‐CSCF(例えば、P‐CSCF1 411)を選択しているため、ユーザ端末400が緊急呼サービス要求を送信するとき、緊急呼サービス要求は、ホームネットワーク410内のP‐CSCFを介してホームネットワーク内の呼セッション制御機能に送信される。緊急呼サービス要求は、緊急登録、緊急メッセージなどの呼サービスに関連する緊急呼び出しまたは緊急サービス要求であってもよい。
【0047】
702:ホームネットワーク410はネットワーク構成要素の属性要件を含むメッセージをユーザ端末400に送信する。
【0048】
702では、ユーザ端末400により送信される緊急呼サービス要求を受信すると、ホームネットワーク内のP‐CSCF1 411はユーザ端末400にネットワーク構成要素の属性要件を含むメッセージを送信するか、またはホームネットワーク内のP‐CSCF1 411はホームネットワーク410内のS‐CSCF412に緊急呼サービス要求を送信し、次にS‐CSCF412は、ネットワーク構成要素の属性要件含むメッセージを送信することをP‐CSCF1 411に通知する。
【0049】
この実施形態では、ネットワーク構成要素の属性要件はユーザ端末400により再選択されるP‐CSCFの属性情報である。ネットワーク構成要素の属性情報を含むメッセージはSIP380メッセージ(または他のSIP応答メッセージ)である。ネットワーク構成要素の属性情報は、例えば以下のように、SIP380メッセージのヘッダー領域に追加されてもよい。
【0050】
P_Acees‐indicator: Service=Emgency; Node=P‐CSCF; Location=visite;
【0051】
上記Serviceはネットワーク構成要素によりサポートされる能力を示し、この実施形態ではサービスは緊急呼サービスである。
【0052】
Nodeは再選択されるネットワーク構成要素の種類を示し、この実施形態ではノードはP‐CSCFである。
【0053】
Locationはネットワーク構成要素の位置を示し、この実施形態ではネットワーク構成要素は訪問ネットワークにある。
【0054】
703:ネットワーク構成要素の属性要件を含むメッセージに従って、アクセスする訪問ネットワーク420内のネットワーク構成要素、すなわちP‐CSCFを選択する。
【0055】
この実施形態では訪問ネットワーク420がIMSネットワークであることから、ユーザ端末400は、ユーザ端末400が訪問ネットワーク420を使用して緊急呼サービス要求を送信しようとする場合、緊急呼サービスを処理する能力を備える訪問ネットワーク420内のP‐CSCFを選択する。ユーザ端末400は以下のようにして、訪問ネットワーク420内のP‐CSCFを選択してもよい。
【0056】
703a:ユーザ端末400は訪問ネットワーク420内のIP CAN422にP‐CSCF発見要求送信する。P‐CSCF発見要求はネットワーク構成要素の属性要件を含み、詳細には、要件は、P‐CSCFが緊急呼サービスをサポートすることを要求されることである。
【0057】
この実施形態ではIP CAN422がGPRSネットワークであることから、PDP起動要求はAPNを介して開始される必要があり、P‐CSCF発見要求はPDP起動要求に含まれる。指示情報は703aにおいてP‐CSCF発見要求に加えられ、発見されるべきP‐CSCFが緊急呼サービスのために使用されることを指示する。
【0058】
703b:訪問ネットワーク420内のIP CAN422は、緊急呼サービスの要件を満たすP‐CSCF(例えば、P‐CSCF2 421)のアドレスを含む応答メッセージをユーザ端末400に送信する。
【0059】
704:ユーザ端末400はP‐CSCFを選択して、IP CAN422により送信される緊急呼サービスの要件を満たすP‐CSCFに従ってIMSネットワークにアクセスする。
【0060】
ユーザ端末により選択されるP‐CSCF421は緊急呼サービスを処理する能力を有することから、緊急呼サービス要求は正常に処理される。
【0061】
上記の実施形態において明らかなとおり、ユーザ端末400は、選択されたP‐CSCFが緊急呼サービス要求を開始する前にサービスの要件を満たすことができないことを認識できず、その結果、緊急呼サービス要求を開始すると、ユーザ端末400はホームネットワーク410内のP‐CSCFを介して緊急呼サービス要求を送信し続ける。ユーザ端末400の緊急呼サービス要求を受信すると、ホームネットワーク410はユーザ端末400にネットワーク構成要素の属性要件を送信して、ネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択するように、すなわち訪問ネットワーク420内の適切なP‐CSCFを選択するようにユーザ端末400に通知し、緊急呼サービス要求にアクセスして起動する。
【0062】
この実施形態における訪問ネットワーク420がIMSネットワークであることから、訪問ネットワーク420は、緊急呼サービス要求を開始するとき、適切なP‐CSCFを選択する必要がある。P‐CSCFの選択はP‐CSCF発見処理により実行され、緊急呼サービスに対する指示情報はP‐CSCF発見処理において発見要求に添付される。したがって、緊急呼サービスにおいて使用される、訪問ネットワーク420内のP‐CSCFのアドレスおよび他の情報は発見処理においてユーザ端末400に送信される。次に、ユーザ端末400はP‐CSCFを使用して緊急呼サービスを開始してもよい。P‐CSCF発見デバイス600は、この実施形態では、P‐CSCF発見処理において1つのP‐CSCFのアドレスのみを送信する。しかし、要件を満たす複数のP‐CSCFが存在する場合、複数のP‐CSCFのアドレスが送信されてもよい。その後、ユーザ端末400が複数のP‐CSCFから1つを選択してもよい。
【0063】
さらに、この実施形態における訪問ネットワーク420内のIP CAN422がGPRSネットワークであることから、ユーザ端末400により送信されるP‐CSCF発見要求はPDP起動要求である。IP CAN422がWLANおよびDSLネットワークといった固定ネットワークである場合、ユーザ端末400により送信されるP‐CSCF発見要求はDHCP要求メッセージである。DHCP要求メッセージのオプションパラメータを拡張して、ネットワーク構成要素の属性要件含むようにしてもよい。
【0064】
この実施形態のシステム構造における訪問ネットワーク420およびホームネットワーク410の両方がIMSネットワークであることから、ネットワークがアクセスされるネットワーク構成要素は両方ともP‐CSCFである。ネットワークがIMSネットワークではない場合、ネットワーク構成要素は対応するネットワーク内のアクセスデバイスである。この場合は、ユーザ端末400はまた対応するネットワーク構成要素の情報に従ってネットワーク構成要素を再選択する必要がある。選択されるネットワーク構成要素はP‐CSCFに限定されない。
【0065】
この実施形態を、緊急呼サービスを例に取ることによって説明する。しかし、本発明のこの実施形態はまた、他のサービスの種類に対して適用可能である。例えば、サービス品質の要件が契約されているサービス要求に関しては、この実施形態における動作と比較して、ユーザは、403においてネットワーク構成要素の属性要件を直接指示し、これによりネットワーク内の関連するネットワーク構成要素を取得して、サービスを処理し、選択されたP‐CSCFにアクセスする。この場合、開始されるサービス要求はサービス品質に対する要件を含む。
【0066】
さらに、緊急呼サービスおよびサービス品質の能力といったサービス能力の要件に加えて、サービス能力の要件はまた、様々な種類の端末のアクセスに対する要件であってもよい。例えば、P‐CSCFの能力の要件はモバイル端末のアクセスと固定端末のアクセスとでは異なる。サービス能力の要件はまた、ネットワーク構成要素が位置するネットワークのサービス能力に対する要件であってもよい。例えば、アクセスネットワーク構成要素が位置するネットワークは、VCC(Voice Call Continuity)および位置決定サービス能力などのサービス能力を有することが要求される。代替として、サービス能力の要件はアクセスネットワーク構成要素自体のサービス能力の要件であってもよい。
【0067】
上記の実施形態は、ユーザがネットワークにより送信されるネットワーク構成要素の属性要件に従ってネットワーク構成要素を選択する方法を提供する。上記の実施形態によれば、ユーザにより現在アクセスされているネットワーク構成要素が使用されるサービスの能力要件を満たすことができないことを検出すると、ネットワークはユーザに、使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択するように指示する。実際には、ユーザがIPアクセスネットワークに接続しているとき、ユーザが使用されるサービスの能力要件を満たすアクセスネットワーク構成要素を選択できる場合、ユーザによりアクセスされるネットワーク構成要素が使用されるサービスの能力要件を満たすことができないという問題は、根本から解決される。第2実施形態ではこのような実装方法を説明している。
【0068】
実施形態2
【0069】
第2実施形態は、ユーザがネットワークにアクセスする方法を提供する。この方法では、ユーザ端末はIPアクセスネットワークに接続する付帯要求を開始し、IPアクセスネットワークは利用可能なアクセスネットワーク構成要素のリストを含む付帯要求応答メッセージを送信する。リストは1つまたは複数のアクセスネットワーク構成要素およびそれらの属性を含む。ネットワーク構成要素の属性は、ネットワーク構成要素の位置情報および/またはネットワーク構成要素の能力情報および/または様々な種類の端末をサポートするサービス能力を含む。ユーザは、ネットワーク構成要素の属性に従ってアクセスのための使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択する。ユーザ端末はネットワーク構成要素にSIP登録メッセージなどのアクセス要求を送信する。
【0070】
例えば、ユーザが緊急呼サービスを起動する必要がある場合、緊急呼サービスは訪問ネットワーク内のP‐CSCFによってのみ提供されることから、ユーザはアクセスネットワーク構成要素のリストから訪問ネットワーク内のP‐CSCFを選択し、訪問ネットワーク内のP‐CSCFに登録メッセージを送信する。別の例では、GPRSアクセスを使用するモバイル端末が緊急呼サービスを起動する必要がある場合、モバイル端末はGPRSアクセスをサポートするP‐CSCFを選択してサービスを処理する。
【0071】
この実施形態では、ユーザ端末の訪問ネットワークおよびホームネットワークの両方がIMSネットワークであり、訪問ネットワーク内のIP CANはDSLネットワークであると仮定される。
【0072】
図8は本発明の第2実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。図8に示すように、システムは、ユーザ端末800および訪問ネットワーク820を含む。訪問ネットワーク820は、P‐CSCF2 821およびIP CAN822を含む。IP CAN822はさらに、P‐CSCF発見デバイス1000およびP‐CSCF構成サーバ1010を含む。
【0073】
ユーザ端末800は、IPネットワーク接続を開始するために、付帯要求(すなわちP‐CSCF発見要求)を訪問ネットワーク820内のIP CAN822に送信する。ユーザ端末800は、IP CAN822により送信される利用可能なアクセスネットワーク構成要素の属性含む付帯要求応答メッセージを受信する。IP CAN822はDSLネットワークである。IP CAN822内のP‐CSCF発見デバイス1000はユーザ端末800により送信されるP‐CSCF発見要求を受信し、訪問ネットワーク820内の利用可能なP‐CSCFを選択し、利用可能なP‐CSCFの情報のリストを含む付帯要求応答メッセージをユーザ端末800に送信する。P‐CSCF構成サーバ1010は、P‐CSCF発見デバイス1000に訪問ネットワーク820内のすべてのP‐CSCFの属性情報を構成する。ユーザ端末800はリストからネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCF2 821を選択し、緊急呼サービスを送信する。
【0074】
本発明の第2実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの詳細な実施方法は上に説明している。システムにおけるユーザ端末800およびP‐CSCF発見デバイス1000のそれぞれの詳細な構造は図9および10を参照されたい。
【0075】
図9は、本発明の第2実施形態によるユーザ端末の構造を示す図である。図9に示すように、ユーザ端末800は詳細には、ネットワーク構成要素属性要件受信ユニット901、ネットワーク構成要素情報取得ユニット904、ネットワーク構成要素選択ユニット902およびネットワーク構成要素登録ユニット903を含む。
【0076】
ネットワーク構成要素属性要件受信ユニット901は、ユーザにより入力されるネットワーク構成要素の属性要件の情報を受信し、ネットワーク構成要素選択ユニット902に情報を送信するように構成される。ネットワーク構成要素情報取得ユニット904は、P‐CSCF発見デバイス1000にP‐CSCF発見要求を送信し、P‐CSCF発見デバイス1000からP‐CSCF発見要求応答を受信してP‐CSCFの属性情報を取得し、ネットワーク構成要素選択ユニット902に属性情報を送信するように構成される。ネットワーク構成要素選択ユニット902は、属性情報に従ってネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択し、選択されたP‐CSCFの情報をネットワーク構成要素登録ユニット903に送信するように構成される。ネットワーク構成要素登録ユニット903はネットワーク構成要素選択ユニット902により選択されたP‐CSCFに対して登録を開始するように構成される。
【0077】
図10は本発明の第2実施形態によるP‐CSCF発見デバイスの構造を示す図である。図8に示すシステムのP‐CSCF発見デバイス1000は、緊急呼サービス要求が訪問ネットワークにおいて開始されると、P‐CSCFを発見するように構成される。図10に示すように、P‐CSCF発見デバイスは、ユーザインタフェースユニット1001、データ管理ユニット1002、プロトコル処理ユニット1003および構成インタフェースユニット1004を含む。図から明らかなように、この実施形態によるP‐CSCF発見ユニット1000は第1実施形態によるP‐CSCF発見デバイス600には含まれていない、構成インタフェースユニット1004を含む。
【0078】
ユーザインタフェースユニット1001は、図8に示すユーザ端末800により送信されるP‐CSCF発見要求(すなわちDHCP要求メッセージ)を受信して処理し、P‐CSCF発見要求に従ってプロトコル処理ユニット1003にP‐CSCF属性クエリメッセージを送信し、プロトコル処理ユニット1003により送信されるクエリ応答メッセージを受信するように構成される。ユーザインタフェースユニット1001は、すべての利用可能なP‐CSCFの情報リストを含むDHCP要求応答メッセージを図8に示すユーザ端末800に送信する。データ管理ユニット1002はネットワーク内のP‐CSCFの属性情報を格納するように構成される。プロトコル処理ユニット1003は、ユーザインタフェースユニット1001により送信されるP‐CSCF属性クエリメッセージを受信し、データ管理ユニット1002から要件を満たすP‐CSCFメッセージの属性情報を取得し、利用可能なP‐CSCFの情報リストを含むクエリ応答メッセージを生成し、ユーザインタフェースユニット1001に応答メッセージを送信する。構成インタフェースユニット1004は、ネットワーク内のP‐CSCFの属性が変化すると、図8に示すP‐CSCF構成サーバ1010により送信されるP‐CSCFの属性情報を受信し、変化に応じてデータ管理ユニット1002内のP‐CSCFの属性情報を更新するように構成される。
【0079】
この実施形態におけるIP CANがDSLネットワークであることから、ユーザインタフェースユニット1001と図8に示すユーザ端末800との間のインタフェースプロトコルはDHCPプロトコルである。
【0080】
図8から明らかなように、第1実施形態によるユーザ端末400と比較すると、この実施形態におけるユーザ端末800はさらにネットワーク構成要素情報取得ユニット904を含む。ネットワーク構成要素情報取得ユニット904はIP CANに付帯要求を送信するように構成される。付帯要求はP‐CSCFの属性要件を含まない代わりに、ネットワーク構成要素情報取得ユニット904は、ネットワーク内のすべての利用可能なP‐CSCFの属性情報を含む付帯要求応答メッセージを受信する。ネットワーク構成要素情報取得ユニット904は、ネットワーク構成要素を選択するネットワーク構成要素選択ユニット902に利用可能なP‐CSCFの属性情報を送信する。
【0081】
データ管理ユニット1002内のP‐CSCFの属性情報は、この実施形態によるP‐CSCF発見デバイスに加えられるP‐CSCF構成インタフェースユニット1004を使用して、リアルタイムで更新されてもよいことが図10から分かる。P‐CSCFの属性情報は、この実施形態の図8に示すP‐CSCF構成サーバ1010により更新される。代替として、P‐CSCFの属性情報はまた、ネットワーク管理者によって手動で更新されてもよい。さらに、P‐CSCF発見デバイス1000の構造はまた、第1実施形態において採用されてもよく、これにより、対応するデータ管理ユニット内のP‐CSCFの属性情報のリアルタイムの更新が実行される。
【0082】
図11は本発明の第2実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。図11に示すように、この方法を以下に説明する。
【0083】
1101:ユーザ端末800は、IPアクセスネットワークに接続するために、付帯要求、すなわちP‐CSCF発見要求を訪問ネットワーク820内のIP CAN822に送信する。
【0084】
この実施形態におけるIP CAN822がDSLネットワークであることから、付帯要求はDHCPメッセージである。
【0085】
1102:訪問ネットワーク820内のIP CAN822はP‐CSCFのリストを含む付帯要求応答メッセージをユーザ端末800に送信する。
【0086】
付帯要求応答メッセージはDHCP要求応答メッセージである。DHCP要求応答メッセージのオプションのパラメータは拡張され、拡張されたオプションパラメータはP‐CSCFのリストを含むために使用される。P‐CSCFのリストは少なくとも、利用可能なP‐CSCFのアドレスおよびP‐CSCFが緊急呼サービスに対して使用できるかどうかを示す属性情報を含む。当然、P‐CSCFのリストはまた、サポートされるIMSの地理的配置情報およびバージョン情報といった、他の属性情報を含む。
【0087】
1103:ユーザ端末800はP‐CSCFのリストから適切なP‐CSCFを選択する。
【0088】
1103では、ユーザ端末800は、ネットワーク構成要素の属性要件が緊急呼サービスをサポートすることを含む必要があることを決定する。その結果、ユーザ端末800は、P‐CSCFのリスト内の様々な属性情報に従ってネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択する。選択されたP‐CSCFは少なくとも緊急呼サービスのために使用される。
【0089】
1104:ユーザ端末800は、選択されたP‐CSCFを使用して緊急呼サービス要求を開始する。
【0090】
これまでに、緊急呼サービス要求中にユーザがネットワークにアクセスする処理は完了する。したがって、訪問ネットワーク820を介してユーザ端末800により送信される緊急呼サービス要求は正常に送信される。
【0091】
この実施形態では、ユーザ端末800はアクセスするために、ユーザ端末800により決定されるネットワーク構成要素の属性要件に従って利用可能なP‐CSCFの属性情報を含む付帯要求応答メッセージから、ネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択する。代替として、ユーザ端末800はまた、ネットワーク構成要素の属性要件の情報を含む付帯要求をIPアクセスネットワークに送信し、IPアクセスネットワークは、すべての利用可能なアクセスネットワーク構成要素の情報の代わりに、ネットワーク構成要素の属性要件を満たすアクセスネットワーク構成要素の情報を含む付帯要求応答メッセージを送信する。
【0092】
上の説明から明らかなように、この実施形態によれば、ユーザ端末800は、IPアクセスネットワークに接続される前にネットワーク構成要素の属性要件を決定し、アクセスするために、IPアクセスネットワークから付帯要求応答メッセージに含まれる利用可能なP‐CSCFの属性情報に従ってネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択してもよい。その結果、ユーザ端末800は、緊急呼サービスが送信される訪問ネットワーク820内の適切なP‐CSCFを直接選択してもよい。言い換えると、ユーザ端末800はネットワーク構成要素の属性要件を満たすネットワーク構成要素を自発的に選択して、この実施形態の方法に従ってアクセスする。
【0093】
しかし、第1実施形態では、ホームネットワーク410は、ユーザ端末400がホームネットワーク410内のP‐CSCFを介して緊急呼サービス要求を開始した後のみ、ユーザ端末400にネットワーク構成要素の属性要件を送信する。ユーザ端末400は、ネットワーク構成要素の属性要件の情報を受信すると、訪問ネットワーク420において緊急呼サービス要求を開始する。言い換えると、第1実施形態による方法に従って、ユーザ端末400は、ネットワークにより通知されると、アクセスするために、ネットワークの属性要件を満たすネットワーク構成要素を受動的に選択する。
【0094】
この実施形態では、ユーザ端末800がローミングしている場合、ユーザ端末800の訪問ネットワーク820は、ユーザ端末800がローミングしているコアネットワークであり、ユーザ端末800がローミングしていない場合、ユーザ端末800の訪問ネットワーク820はユーザ端末800のホームネットワークである。この実施形態における訪問ネットワーク820はIMSネットワークである。代替として、訪問ネットワーク820はまた回路交換ネットワークであり、IMSベースの公衆交換電話網/総合デジタル通信網(PSTN/ISDN)Emulation Subsystem(PES)ネットワークであってもよい。訪問ネットワーク820内のIP CAN822はDSLネットワークである。当然、IP CAN822はまたWLANまたはGPRSネットワークといった他の固定ネットワークであってもよい。異なるネットワークでは、送信されるメッセージの種類が異なる。
【0095】
実施形態3
【0096】
端末デバイスは管理されてもよく、ファームウェアはOMA(Open Mobile Alliance)のDM/CP(Device Management/Client Provisioning)により更新されてもよく、DM/CPと端末デバイスとの間のインタフェースはハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、無線セッションプロトコル(WSP)、オブジェクト交換プロトコル(OBEX)または同期マークアップ言語(SyncML)を採用してもよい。
【0097】
第3実施形態によれば、ユーザがネットワークにアクセスする方法が提供される。この方法では、1つまたは複数のアクセスネットワーク構成要素およびそれらの属性を含む利用可能なアクセスネットワーク構成要素のリストは、OMA DM/CP規格に基づくデバイス管理機能を使用してユーザ端末に送信される。属性は、ネットワーク構成要素の位置情報および/またはネットワーク構成要素の能力および/または様々な種類の端末をサポートするサービス能力を含む。ユーザはネットワーク構成要素の属性に従って使用されるサービスの能力要件を満たすアクセスネットワーク構成要素を選択する。ユーザ端末は、SIP登録メッセージなどのアクセス要求をネットワーク構成要素に送信する。
【0098】
例えば、ユーザが緊急呼サービスを開始する必要がある場合、ユーザはアクセスネットワーク構成要素のリストから訪問ネットワーク内のP‐CSCFを選択し、緊急呼サービスが訪問ネットワーク内のP‐CSCFを介してのみ提供されることから、ユーザ端末は登録メッセージを選択されたP‐CSCFに送信する。別の例では、GPRSアクセスを採用するモバイル端末が緊急呼サービスを開始する必要がある場合は、モバイル端末はGPRSアクセスをサポートするP‐CSCFを選択してサービスを処理する。
【0099】
この実施形態では、ユーザ端末の訪問ネットワークおよびホームネットワークの両方がIMSネットワークであり、訪問ネットワーク内のIP CANはDSLネットワークであると仮定される。
【0100】
ユーザがこの実施形態により提供されるネットワークにアクセスする方法は上に説明している。この実施形態はまた、ユーザがこの方法を実行するために適用可能であるネットワークにアクセスするシステムを提供する。図12は、本発明のこの実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムの構造を示す図である。図12に示すように、システムは、ユーザ端末1200、サービスネットワーク1220およびDMサーバ1230を含む。サービスネットワーク1220はP‐CSCF2 1221を含む。
【0101】
システムにおけるユーザ端末1200は、DMサーバ1230から利用可能なアクセスネットワーク構成要素の属性情報、すなわち利用可能なネットワーク構成要素および属性情報のリストを取得し、P‐CSCFのリストからネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCF2 1221を選択し、緊急呼サービス要求を開始する。サービスネットワーク1220は、ユーザ端末が位置するネットワークであり、IMSネットワークまたは回路交換ネットワークまたはIMS‐ベースのPESネットワークであってもよい。
【0102】
本発明の第3実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスするシステムは上に説明している。ユーザ端末800の詳細な構造およびシステムにおけるユーザ端末1200とDMサーバ1230との間の接続関係に関しては図13を参照されたい。
【0103】
図13に示すように、ユーザ端末1200は詳細には、ネットワーク構成要素属性要件受信ユニット1301、ネットワーク構成要素情報取得ユニット1304、ネットワーク構成要素選択ユニット1302およびネットワーク構成要素登録ユニット1303を含む。
【0104】
ネットワーク構成要素属性要件受信ユニット1301は、ユーザにより入力されるネットワーク構成要素の属性要件の情報を受信し、ネットワーク構成要素選択ユニット1302に情報を送信するように構成される。ネットワーク構成要素情報取得ユニット1304は、利用可能なP‐CSCFのリストおよびDMサーバ1230からの属性情報を取得し、属性情報をネットワーク構成要素選択ユニット1302に送信するように構成される。ネットワーク構成要素選択ユニット1302は、属性情報に従ってネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択し、ネットワーク構成要素登録ユニット1303にP‐CSCFの情報を送信するように構成される。ネットワーク構成要素登録ユニット1303はネットワーク構成要素選択ユニット1302により選択されたP‐CSCFに対して登録を開始するように構成される。
【0105】
DMサーバ1230とユーザ端末1200内のネットワーク構成要素情報取得ユニット1304との間のインタフェースプロトコルは、この実施形態では、HTTP、WSP、OBEXまたはSyncMLであってもよい。ネットワーク構成要素の属性情報の相互交換は上記のインタフェースプロトコルを使用して実行される。
【0106】
この実施形態によるユーザ端末1200の構造は、第2実施形態によるユーザ端末800の構造と同一であることが図13から分かる。しかし、ネットワーク構成要素情報取得ユニット1304は、図9に示すネットワーク構成要素情報取得ユニット904とは異なる機能を有する。この実施形態によるネットワーク構成要素情報取得ユニット1304はDMサーバ1230と対話して、利用可能なP‐CSCFの属性情報を取得する。
【0107】
図14は、本発明の第3の実施形態による、ユーザがネットワークにアクセスする方法のフローチャートである。図14に示すように、この方法を以下に説明する。
【0108】
1401:ユーザ端末1200はDMサーバ1230から利用可能なP‐CSCFのリストを取得する。
【0109】
P‐CSCFのリストは少なくとも、P‐CSCFのアドレスおよびそのP‐CSCFが緊急呼サービスに対して使用できるかどうかを示す属性情報を含む。当然、利用可能なP‐CSCFのリストはまた、サポートされるIMSの地理的位置情報およびバージョン情報といった他の属性情報を含んでもよい。
【0110】
ユーザ端末1200が1401においてDMサーバ1230からの利用可能なP‐CSCFのリストを取得する方法は、以下を含む。
【0111】
ユーザ端末1200がDMサーバ1230にP‐CSCFのリスト要求を送信し、DMサーバ1230がユーザ端末1200に利用可能なP‐CSCFのリストを送信する;または、
【0112】
DMサーバ1230が利用可能なP‐CSCFのリストをユーザ端末1200に自発的に送信する。
【0113】
後者の方法では、ユーザ端末1200が、DMサーバ1230が位置するネットワークに移動すると、DMサーバ1230は、利用可能なP‐CSCFのリストをユーザ端末1200に送信するか、または利用可能なP‐CSCFのリストを所定の間隔で定期的にユーザ端末1200に送信してもよい。
【0114】
1402:ユーザ端末1200はP‐CSCFのリストから適切なP‐CSCFを選択する。
【0115】
この1402では、ユーザ端末1200は、ネットワーク構成要素の属性要件が緊急呼サービスをサポートすることを含む必要があることを決定する。その結果、ユーザ端末1200は、P‐CSCFのリスト内の様々な属性情報に従ってネットワーク構成要素の属性要件を満たすP‐CSCFを選択する。選択されたP‐CSCFは少なくとも緊急呼サービスのために使用される。
【0116】
1403:ユーザ端末1200は選択されたP‐CSCFを使用して緊急呼サービス要求を送信する。
【0117】
緊急呼サービス要求中にユーザがネットワークにアクセスする処理が完了する。訪問ネットワークを介してユーザ端末1200により送信される緊急呼サービス要求は正常に送信される。
【0118】
この実施形態では、利用可能なアクセスネットワーク構成要素のリストはDMサーバ1200を使用してユーザ端末1200に送信される。代替として、この機能は他のネットワークエンティティを使用して実行されてもよい。一方、利用可能なアクセスネットワーク構成要素のリストを送信する機能を実行するネットワークエンティティは、ユーザ端末が現在位置するコアネットワーク内に配置されてもよい。
【0119】
上の説明から明らかなように、第3実施形態におけるユーザがネットワークにアクセスする方法は、第1実施形態または第2実施形態におけるユーザがネットワークにアクセスする方法とは異なる。第3実施形態では、ユーザ端末1200は、OMA DM/CP規格に基づいてデバイス管理機能を使用して利用可能なアクセスネットワーク構成要素の属性情報を取得して、利用可能なアクセスネットワーク構成要素から要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択されたネットワーク構成要素に対してサービス要求を開始する。
【0120】
本発明の実施形態を、緊急呼サービスを例に取ることにより説明する。実際には、本発明はまた、サービス品質の保証などの他のサービスの種類に適用可能である。本発明による方法およびシステムによれば、ユーザ端末はアクセスするために、アクセスネットワーク構成要素の属性情報に従って、現在のサービスのサービス能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択してもよい。このようにして、使用されるサービスを正常に実行してもよい。
【0121】
上の説明から明らかなように、本発明の実施形態による技術的な解決策によれば、ユーザ端末はアクセスするために、ネットワーク構成要素の属性要件に従って使用されるサービスの能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、これによりユーザ端末により要求される使用されるサービスを正常に実行してもよい。さらに、ユーザ端末がネットワーク構成要素の属性要件を取得する方法は、ユーザ端末がサービスの種類に応じてネットワーク構成要素の属性要件を決定することと、ユーザ端末が、IPアクセスネットワークに接続されているとき、アクセスするために、属性の要件を満たすネットワーク構成要素を自発的に選択することと、を含んでもよい。あるいは、ユーザ端末がネットワーク構成要素の属性要件を取得する方法は、ユーザ端末がサービスネットワークに接続されると、サービスネットワークにサービス要求を送信することと、サービスネットワークが、ユーザ端末の要求に従ってサービスのネットワーク構成要素の属性要件を決定し、およびネットワーク構成要素の属性要件のユーザ端末に、ネットワークに再アクセスするように要求することを通知することと、を含んでもよい。言い換えると、ユーザ端末は自発的に選択するか、または受動的に通知される方法で、ネットワーク構成要素の属性要件を取得してもよい。
【0122】
上の説明は単に本発明の好ましい実施形態であり、本発明の保護範囲を制限する目的に用いられるものではない。本発明の原理から逸脱しないいずれの修正、均等物の置換、および改善も、本発明の保護範囲内に包含されるものとする。

Claims (13)

  1. ユーザがネットワークにアクセスする方法であって、
    ユーザ端末によって、前記ネットワークに対するサービス要求を開始し、
    前記ネットワークが前記ユーザ端末によりアクセスされるネットワーク構成要素が使用されるサービス能力要件を満たさないことを検出すると、前記ネットワークにより前記ユーザ端末に送信される通知情報を前記ユーザ端末によって受信し、前記通知情報はネットワーク構成要素の属性要件を含み、
    前記ユーザ端末によって、前記ネットワークにより送信される前記通知情報に従って前記ネットワーク構成要素の前記属性要件を取得し、
    前記ユーザ端末によって、前記ネットワーク構成要素の前記属性要件に従って、使用される前記サービス能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、
    使用される前記サービス能力要件を満たす前記ネットワーク構成要素にアクセスする、
    方法
  2. 記ネットワーク構成要素の前記属性はサービス能力および/または位置情報を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記サービス能力は、
    緊急呼サービス能力と、サービス品質保証能力と、ネットワーク構成要素にアクセスする様々な種類の端末と、VCC(Voice Call Continuity)と、位置決定サービス能力と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項に記載の方法。
  4. 前記ネットワーク構成要素は、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)ネットワーク内のプロキシ呼セッション制御機能(P‐CSCF)である、請求項1に記載の方法。
  5. 前記使用されるサービス能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択すること、および、ネットワーク構成要素にアクセスすることは、
    前記ユーザ端末によってP‐CSCF発見処理を起動し、IPアクセスネットワークに送信されるP‐CSCF発見要求にP‐CSCFの前記属性要件を指示する指示情報を追加し、
    前記ユーザ端末によって、前記IPアクセスネットワークから前記属性要件を満たすP‐CSCFの情報を含むP‐CSCF発見要求応答を受信し、
    前記ユーザ端末によって、前記P‐CSCF発見要求応答内の前記P‐CSCFの情報に従って前記IMSネットワークにアクセスする、
    ことを含む、
    請求項に記載の方法。
  6. 前記ユーザ端末が固定ネットワークに接続される場合、前記P‐CSCF発見要求にP‐CSCFの前記属性要件を指示する指示情報を追加することは、
    DHCP(動的ホスト構成プロトコル)要求メッセージにP‐CSCFの前記属性要件を指示するオプションパラメータを追加することを含み、
    前記ユーザ端末がGPRS(General Packet Radio Service)ネットワークに接続される場合、前記P‐CSCF発見要求にP‐CSCFの前記属性要件を指示する指示情報を追加することは、
    P‐CSCFの前記属性要件を指示するためにPDP(パケットデータプロトコル)起動要求をAPN(アクセスポイント名)を介して送信することを含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記ネットワーク構成要素の前記属性要件はSIP(セッション起動プロトコル)380メッセージに含まれ、前記ネットワーク構成要素の前記属性要件はSIP380メッセージのヘッダフィールドに追加される、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記ネットワークが、前記ユーザ端末によりアクセスされるネットワーク構成要素が使用されるサービス能力要件を満たさないことを検出することは、
    前記ネットワークが、前記ユーザ端末がローミングし、緊急呼サービスを処理するためにホームネットワークに緊急呼サービス要求を送信したことを検出することを含む、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. ユーザがネットワークにアクセスするシステムであって、
    前記ネットワークに対してサービス要求を開始し、前記ネットワークが、前記ユーザ端末によりアクセスされるネットワーク構成要素が使用されるサービス能力要件を満たさないことを検出すると、前記ネットワークによって送信される通知情報を受信し、前記通知情報はネットワーク構成要素の属性要件を含み、前記通知情報に従って前記ネットワーク構成要素の前記属性要件を取得し、前記ネットワーク構成要素の前記属性要件に従って、使用される前記ユーザサービス能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択し、選択された前記ネットワーク構成要素にアクセスするように構成されたユーザ端末と、
    使用される前記ユーザサービス能力要件を満たす前記ネットワーク構成要素を前記ユーザ端末に提供するように構成されたサービスネットワークと、
    を備えるシステム
  10. 記ユーザ端末は、
    前記ネットワーク構成要素の前記属性要件に従ってP‐CSCF発見処理を起動し、およびIPアクセスネットワークに送信されるP‐CSCF発見要求にP‐CSCFの前記属性要件を指示する指示情報を追加し、
    前記IPアクセスネットワークから前記属性要件を満たすP‐CSCFの情報を含むP‐CSCF発見要求応答を受信し、
    前記P‐CSCF発見要求応答内の前記P‐CSCFの情報に従ってIMSネットワークにアクセスする、
    ように構成されており、
    前記サービスネットワークは、前記ユーザ端末により送信される前記P‐CSCF発見要求を受信し、前記属性要件を満たす前記P‐CSCFを選択し、前記属性要件を満たす前記P‐CSCFの前記情報を含む前記P‐CSCF発見要求応答を送信する、ように構成されたIPアクセスネットワークを含む、
    請求項9に記載のシステム。
  11. サービスネットワークからネットワーク構成要素の属性要件を含むメッセージを受信するように構成された、ネットワーク構成要素属性要件受信ユニットと、
    前記ネットワーク構成要素の前記属性要件に従って、使用されるサービス能力要件を満たすネットワーク構成要素を選択するように構成された、ネットワーク構成要素選択ユニットと、
    前記ネットワーク構成要素選択ユニットによって選択された前記ネットワーク構成要素に対して登録を開始するように構成された、ネットワーク構成要素登録ユニットと、
    を備え
    前記メッセージに従って前記ネットワーク構成要素の前記属性要件を取得するように構成され、
    前記ネットワーク構成要素の前記属性要件を含む前記メッセージは、前記サービスネットワークが当該ユーザ端末によりアクセスされるネットワーク構成要素が使用されるサービス能力要件を満たさないことを検出すると前記サービスネットワークにより送信される、
    ーザ端末。
  12. 前記ユーザ端末は、P‐CSCF発見要求をP‐CSCF(プロキシ呼セッション制御機能)発見デバイスに送信し、前記P‐CSCF発見デバイスからP‐CSCF発見要求応答を受信し、前記P‐CSCF発見要求応答からP‐CSCFの前記属性要件を取得し、P‐CSCFの前記属性要件を前記ネットワーク構成要素選択ユニットに送信するように構成された、ネットワーク構成要素情報取得ユニットをさらに備える、
    請求項1に記載のユーザ端末。
  13. 前記ネットワーク構成要素選択ユニットは、更に、P‐CSCFの前記属性要件の情報を含むP‐CSCF発見要求をP‐CSCF発見デバイスに送信し、P‐CSCF発見要求応答に含まれるP−CSCF情報を前記ネットワーク構成要素登録ユニットに送信するように構成される、
    請求項11に記載のユーザ端末。
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