JP4991861B2 - 飲料調製用カプセル - Google Patents

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Description

本発明は、抽出装置で飲料を調製して供給するためのカプセルに関する。本発明は、さらに詳しくは、抽出された葉茶を供給するように適応されたカプセルを提供することを目的とするが、他の飲料もカプセル内でしっかりと抽出することができる。
葉茶原料は一般的に、小細片に削られまたは細断されたルーズリーフから得られる。これらの細片の抽出は、抽出溶液と混合された大量の不溶性粒子の存在をもたらし得る。したがって、特に茶を供給するようにカプセルを設計する場合、それが濾過手段を備えることが重要である。これらの濾過手段は、カプセルから液体飲料を外に自由に通過させ、それと同時に、無視できる程度の少量を除く全ての望ましくない原料粒子を抽出筐体内部に維持するように適合されるべきである。
欧州特許出願第05109566.9号は、飲料生成機で茶を抽出するように適合されたカプセルの幾つかの実施形態を記載している。カプセルは、抽出筐体の1つの濾過面の境界を定める濾過壁を含む。少なくとも1つのオーバーフロー穴を含むオーバーフロー壁が、濾過の後に抽出液の経路に配置される。1つのある実施形態では、濾過壁は実質的に筐体の底部から頂部まで延びる。この構成は大きい濾過面をもたらし、それにより低い抽出圧力を促す。この特定の実施形態の別の特徴は、オーバーフロー壁が濾過壁と平行であること、および2つの壁を間隙空間が分離することである。この構成は、フィルタを通過した液体が、オーバーフロー穴に達するまで間隙空間内を上昇することを可能にする。この穴は、抽出筐体の頂部に充分近い。このようにして、カプセルからの流量を受入れ可能な範囲内に維持しながら、飲料原料を低圧抽出用流体によって完全に浸漬させることができる。
欧州特許出願第05109566.9号に記載されたカプセルは、高品質の茶の供給を促進する抽出原理に基づいている。しかし、前述のとおり、カプセルは、濾過壁およびオーバーフロー壁に挟まれた間隙空間を有する、濾過壁およびオーバーフロー壁の両方を備える。さらに、カプセルはオーバーフロー壁に面するカバーを備えることがある。これらの特徴は比較的複雑な構造につながり、製造するのにお金がかかる。したがって、同一または同様の抽出原理に基づくが、簡素化され、製造がより容易であり、かつより安価である構造を有する、カプセルが提供されることが望ましい。
本願明細書において、「カプセル」または「カートリッジ」または「パッケージ」という用語は同義語とみなされる。「カプセル」という用語を優先的に使用する。「抽出」または「浸出」という語句は同義語として使用する。「抽出流体」という用語は、一般的に飲料原料を浸出する働きをする液体、より一般的には温水を指している。
本願明細書において、「茶」という用語は、緑茶、紅茶、白茶、チャイティー、フレーバーティー、および、ハーブティーまたはフルーツティーなどのあらゆるタイプの葉茶を包含する。用語「茶葉」または「葉原料」とは、完全な葉、葉の細片を形成するカットされた葉や刻まれた葉など、いかなる形であれ、抽出可能な茶または他の原料を指す。
本発明は、飲料生成機で飲料を抽出または浸出するように適応されたカプセルを提供し、以下の利点をもたらすことができる。
・カプセルは、複雑さが軽減され、かつ、製造するのにより安価である。
・特にカップへの飲料濃度、味、および低減した濁度に関連して、飲料の品質を改善することができる。
・飲料の供給がよりきれいであり、味の相互汚染および衛生上の問題が軽減または解消される。
・カプセルの取扱いの簡便さ、すなわちカプセルの挿入および使用済みカプセルの回収を改善することができる。
これらの目的のみならず、考えられる他の目的のためにも、本発明は、飲料生成機で食品細片を抽出するためのカプセルであって、
細片を含む筐体と、
筐体の少なくとも1つの濾過面の境界を定める濾過手段と、
濾過手段より後の抽出液の経路に配置され、かつ、少なくとも1つのオーバーフロー穴を含むオーバーフロー壁であって、上記濾過手段がオーバーフロー壁と一体化されているオーバーフロー壁とを備えるカプセルに関する。
さらに、濾過手段は、オーバーフロー壁の方向に流れる飲料およびオーバーフロー壁に沿ってオーバーフロー穴に向かって流れる飲料の両方の濾過を達成するように構成することが好ましい。
オーバーフロー壁と一体化された濾過手段を有することにより、例えば射出成形のプロセスによって得ることのできる射出成型プラスチックのような、単一部品としてそれらを生産することが可能になる。したがって、本発明のこの特徴は、カプセルの製造コストを劇的に低減させることができる。
さらに、少なくとも1つのオーバーフロー穴が筐体を通る水平正中面より上に位置するように、カプセルを配向させたときに、濾過手段は該正中面より下から延びることが好ましい。
したがって、本発明の一態様では、いかなる理論モデルにも束縛されるつもりはないが、濾過手段は、やや「サイフォン」のように挙動して、より高濃度の液体がオーバーフロー穴を通過して取り出されるようになるために、オーバーフロー壁に沿って上方に流動することを可能にする一方、同時に、飲料原料を抽出流体によって浸漬させ、それにより筐体内の迂回領域を回避し、そして、原料の塊が抽出流体と十分に相互作用することを確実にすることができるように設計される。
その結果、本発明のカプセルは、より高濃度の液体を捕集することができる重力による上下方向の抽出の利点と、生成物の全ての塊を完全にかつ緩やかに浸漬することができる上向き方向での抽出の利点の両方を組み合わせた設計を提供するが、上記抽出原理の各々の不利点は維持しない。
一形態では、濾過手段は、筐体に面するオーバーフロー壁の側面から突出する複数のスタッドを含む。スタッドは、規則正しいパターンを形成するように、壁に列を成して配列させることができる。隣接するスタッド間の距離は、カプセル内の抽出対象の食品細片の平均寸法より短い。この配列は、スタッドが、スタッドの配列に向かうもしくは通過する抽出液に含まれる不溶性の茶細片の大部分にとって障害となることを確実にする。スタッドはこうして、オーバーフロー壁の方向に流れる飲料およびオーバーフロー壁に沿ってオーバーフロー穴に向かって流れる飲料の両方の濾過を実現することができる。
スタッドの配列は、固体食品原料を流入させるかもしれない大きな隙間をスタッド間に実質的に全く残さずに、実質的に筐体の底部から筐体の頂部まで延びることができる。これらの配列はこうして、抽出液のために充分に大きい濾過面を形成し、筐体内の低い抽出圧力および緩やかな流量に有利に働く一方、流速は受入れ可能な範囲内に留まることができる。スタッドが分配されるオーバーフロー壁の表面は、少なくとも500mm、好ましくは600〜1500mmとすることができる。約700mmでの試験では、供給された茶飲料の濁度が低く、良好な結果が得られた。
スタッドは、2つの直交方向、例えば水平方向および垂直方向に延びる複数の列を特徴とする規則的な格子を形成することができる。スタッドの分配は、一方向に沿ったスタッドの間隔が別の方向より大きくなるようにすることができる。この特徴は、オーバーフロー穴に向かう飲料の流れを促進するために使用することができる。別のあり得る実施形態では、スタッドは直交する両方向に等距離間隔で配置される。
一態様では、少なくとも1つのオーバーフロー穴が筐体の高さの3/4より上に配置され、穴は実質的に水平方向に筐体の上端部に整列することがいっそう好ましい。その結果、飲料原料による筐体の充填レベルに関係なく、飲料原料の全質量を適切に浸漬し、それにより適切に抽出することができる。
別の態様では、スタッドは実質的に同じ長さを有することができる。
本発明によると、スタッドはオーバーフロー壁と一体である。オーバーフロー壁およびスタッドは、PETまたはPPから作ることができるが、それらに限定されず、種々の材料から作ることができる。
本発明によると、カプセルは気密に密閉される。カプセルはさらに、カプセルの穿孔された壁から飲料出口を形成するために、気密容器の壁を穿孔するように構成された、少なくとも1つの穿孔要素を含む穿孔手段を備えることができる。
カプセルはさらに、少なくとも1つのオーバーフロー穴からカプセルの飲料出口に飲料を案内するように構成された、流動案内手段をさらに含むことができる。
飲料の流動案内手段および穿孔要素は、使用されるまで気密カプセル内に一体的に封入される。流動案内手段および穿孔要素は、穿孔可能な保護カバーによって保護することができる。穿孔要素および流動案内手段をカプセル自体の一部分として有することの1つの利点は、それらが外部環境から物理的に分離されることである。この特徴は、保管中の使用前の流動案内手段の汚染を防止する。穿孔要素および流動案内手段をカプセルの一部として有することの別の利点は、飲料と機械部品との間の物理的相互作用が事実上発生しないことであり、それは相互汚染問題を回避し、結果的に洗浄作業が減少する。
穿孔要素は、保護カバーに飲料出口を形成するように構成することが好ましい。抽出液をカプセルから飲料出口までスムーズに導く機能を有する飲料流案内手段は、保護カバーに隣接して配置することもできる。
さらに、飲料出口は好ましくは、カバーのオーバーフロー穴とは実質的に反対側の領域に配置され、こうして、抽出液が抽出装置の部品を汚染する可能性が低い一方、同時に、原料が適切に浸出され、かつカップ内の生成物の濃度が適切に制御されるように、抽出中に液のオーバーフロー(溢流)が適切に行なわれることを確実にする、より「直接的な流れ」の方法が促進される。
カプセルは、ユーザによる抽出装置への適切な挿入を容易にするために、特定の非対称性を有することも考えられる。このために、カプセルは、軸方向の距離および短い側方距離を有する細長い形状を有することができ、かつ少なくとも1つの穿刺手段または穿刺指示手段を軸方向距離に沿って位置合わせすることができる。その結果、ユーザは、上述のとおり、カプセルの正しい動作のために望ましい予め定められた向きにカプセルを挿入せざるをえない。一形態では、カプセルは卵形とすることができる。
本明細書で使用される場合、「食品細片」とは広義には、抽出液体により抽出または煎出するように意図されるが、抽出液体中に完全に溶解可能、煎出可能、または分散可能ではないので、抽出後に固形物がカプセル内に残る、食品、栄養および/または医療固形物を指す。細片は通常、粉末のサイズを越えるサイズを有する。細片は一般的に、約0.5〜20mmの間の個別サイズを有する。細片は、カットされたり、破砕されたり、刻まれたりしている。細片は、植物の葉、花、茎、根、種子、または穀物から得た細片とすることができる。また、細片は全葉とすることもできる。細片は茶または他の植物から形成することができる。
次に、本発明の実施形態について、単なる実施形態として添付の図面に関連して説明する。
本発明の特定の実施形態に係るカプセル抽出システムの抽出前の概略図である。 本発明のカプセルの抽出中の図1のカプセル抽出システムの概略図である。 筐体に面するオーバーフロー壁の側面の濾過手段を示す、図1のカプセルのオーバーフロー壁の平面図である。
まず最初に、図1および2ならびに本発明のカプセルのあり得る第1の実施形態に関連する本発明の一般的抽出原理について説明する。
カプセル2と飲料抽出装置10とを備えるカプセルシステム1が設けられる。簡素化するため、飲料抽出装置は、単に概略的に描かれており、実際には、当業者の通常の知識内で更なる技術的特徴を備えていてもよい。カプセルは、葉茶等などの飲料原料を収容する筐体20を備える。筐体は、オーバーフロー壁または平板3によって閉鎖されたカップ形のハウジング21によって形成される。筐体の中身は、ガスおよび光から保護されることが好ましい。ハウジングは、実際、平坦なオーバーフロー壁3の大体の外周を決定する円形、楕円形、方形、矩形、または多角形の断面のような様々な断面を含むことができる。筐体は、一般的に約1〜10グラムの間、好ましくは2〜5グラムの1回量の葉飲料原料を収容する大きさに作られる。1回量の葉原料は、生成される飲料の最終的な量によって異なる。個々の1杯の茶の場合、典型的な1回量は約2グラムとすることができるが、ティーポットの場合、典型的な1回量は約8〜10グラムとすることができる。図1で明らかなとおり、カプセルは、オーバーフロー壁3が略垂直に、かつ実質的に筐体の底部から延びるように、抽出装置に対して配置される。このために、カプセルは、抽出装置10内に「垂直」配列に配置することが好ましい。カップ形のハウジング21は、その大きい開口およびその底部を垂直方向に向けるように配向させることができる。
オーバーフロー壁または平板3は濾過手段を担持する。この濾過手段は、筐体20の内側に面するオーバーフロー壁の側から突出する略平行なスタッド22の配列から構成される。図から分かるように、スタッドは比較的密な間隔に配置され、規則的な格子を形成する。さらに詳しくは、スタッド22は、格子がフィルタとして機能し、抽出された飲料に含まれる固体粒子の大部分を筐体から出さないように、充分に密に配列する必要がある。隣接するスタッド間の適切な距離は、抽出される食品細片のサイズによって異なる。一般的に、この距離は0.5〜5mmの間の範囲内にある。スタッド22はオーバーフロー壁3と一体形成されることが好ましい。オーバーフロー壁およびスタッドは、プラスチックから射出成形によって、または当業者に公知の任意の他の適切な技術によって作製することができる。
図からさらに分かるように、スタッド22は比較的短い長さとすることができる。この長さは通常、0.5〜8mmの間である。図1および2の断面図から明らかなとおり、複数のスタッド22の先端は、オーバーフロー壁3と平行でオーバーフロー壁3からわずかに離間した平面内におおよそ位置している。以下の説明では、「濾過空間」という表現は、スタッドの先端(遠端)によって画定される平面とオーバーフロー壁との間にある空間を指すのに使用される。図では、この狭い濾過空間に「s」の符号が付されている。オーバーフロー壁3はさらに、少なくとも1つのオーバーフロー穴25を含む。オーバーフロー穴は、筐体の高さの少なくとも3/4より上に配置される。オーバーフロー壁は、ハウジング21周囲の内側肩部23によって所定の位置に保持される。
カプセルは、カップ形のハウジング21を気密に密閉するカバー4によって閉鎖される。このカバーは、ハウジングの外周縁24に取り付けられる。カバーは、接着剤もしくは溶接、または当業者に公知の任意の他の適切な技術によって、外周縁に取り付けることができる。カバーおよびハウジングは両方とも、耐酸素容器を形成するように、酸素バリア材から作ることができる。このようにして、筐体20は実質的に酸素を含まないようにすることができるので、飲料原料の鮮度を長い間保つことができる。カバー4は可撓性膜または半剛性プラスチック部品とすることができる。適切な材料として、プラスチック、PET、アルミニウム箔、高分子薄膜、紙等が挙げられるが、それらに限定されない。
筐体は酸素を含まないことが好ましく、N、NO、またはCOのような注入された不活性ガスを含むことができる。
本実施形態では、カバー4に面するオーバーフロー壁3の外側は内部流路40を形成し、この内部流路は、飲料出口を形成するために、オーバーフロー穴25から、適切な穿孔手段によって容易に引き裂きまたは穿刺されるように意図されたカバーの引き裂き可能なもしくは穿刺可能なゾーン41aまで案内する。代替的に、引き裂き可能もしくは穿刺可能なゾーンは、ハウジングの外縁から分離することのできるカバーの脱着可能なゾーンに置換することができる。
上述の穿孔手段の一部を形成する穿孔要素43は、カバー4とオーバーフロー壁3との間の空間に収容される。穿孔要素43はカプセルの外側から操作することができ、2つの相対する端44、45を有する梁の一般的形状を有することができる。これらの端のうちの第1端44はテーパが付けられて平坦ゾーンを形成する一方、他端45は先鋭形状を有する。穿孔要素43は長手方向(垂直方向)の空間、すなわち内部流路40に沿って延び、流路40の側部によって支持された枢軸46回りに揺動するように設計される。梁の先鋭状の端45は、カバー4の引き裂き可能、穿刺可能、もしくは脱着可能なゾーン41aに対面している。穿孔要素43を作動させるために、カプセルの外側から可撓性カバー4を介して平坦な端44に圧力が加えられる。加えられた圧力は、穿孔要素43をレバーのように揺動させる。したがって、梁の平坦な端44はオーバーフロー壁3の方向に押される一方、先鋭状の端45は、オーバーフロー壁3から離れるように移動し、それによりカバーの引き裂き可能、穿刺可能、もしくは脱着可能なゾーンを、それに穴を開けるのに充分な力で外側に押し出す。このようにして、飲料出口41bを形成するために、飲料出口41bがカバー4に形成される。穿孔要素43の平坦な端44に加えられる圧力は、カートリッジを抽出装置に挿入する前に、ユーザによって手動で加えることができる。しかし、後で説明するように、圧力は適切な機械的手段によって加えることが好ましい。
カプセルのシェル(shell)の形状はあまり重要ではない。様々な理由から、円錐台形、または長円形もしくは半球形が好まれる。シェルは、プラスチック熱成型またはアルミニウム深絞りによって低コストで工業的に製造することができる。平滑な隅部を有するこの形状は、ハンドリング部材の取外しを助け、それによりカプセルの排出も促す。
図3にさらに詳しく示すように、カプセルは、一般的には、抽出装置に挿入するために、ユーザに対して特定の方向を示したり促したりする形状に成型される。例えば、カプセルは、より具体的にはカバーは、頂部側が広幅で底部側がより尖った、非対称な卵形または盾形の外形を有することができる。
抽出装置10に目を向けると、それは、カプセルを定められたとおり「垂直」配列に保持するように構成された、カプセルハンドリング部材30、31を備える。これらのハンドリング部材30、31は、カプセルを中心に開閉することのできる機械ジョーまたは任意の適切な機械的封入手段とすることができ、それを確実に所定の位置に維持することができる。カプセル内の関連液圧は、比較的低く、好ましくは可能な限り大気圧に近く維持されるので、高い閉鎖力を提供する必要はない。またカプセルは低い抽出圧力に耐えることができるので、したがってカプセルは必ずしも完全に封入する必要はなく、抽出中に単に水漏れを防止するように適位置に水密に維持するだけでよい。これは機械の簡素化に関与し、機械コストを低減する。
抽出装置は、貯水タンクのような給水部32、給水ポンプ33、ヒータ34、およびハンドリング部材30を介して管理される温水注入ライン35を備える。抽出装置は、本技術分野において公知のとおり飲料調製サイクルを管理するために、コントローラおよびユーザインターフェースボード(図示せず)をも備えることができる。カプセルの入口側または(針または刃および注水口のような)注入部材38の圧力を低下させるために、背圧弁36を設けることができる。言うまでも無く、背圧弁は省くことができ、低圧で流体を供給する低圧ポンプを使用することができる。しかし、中〜高圧ポンプがそれらの堅牢性および信頼性のため好適であり、背圧弁と組み合わせて使用されることが好適である。
抽出装置はさらに、カバー4の引き裂き可能、穿刺可能、もしくは脱着可能なゾーン41aに出口を形成するために、穿孔要素43と協働するように構成された機械的プッシャー37をさらに備えることができる。図1に示すとおり、カプセルの周囲をハンドリング部材30、31で閉じた後に、機械的プッシャー37を作動させることができる。機械的プッシャーは、穿孔要素43を操作するために使用される。そのためには、機械的プッシャー37は、穿孔要素43の平坦な端44に向けて押し込まれるかまたは案内される。機械的プッシャー37は前方に移動すると、可撓性カバー4の変形可能なゾーン47を平坦な端44に押し当て、それによりカバー4を介して平坦な表面に圧力を加える。こうして穿孔要素に加えられた圧力は、前述のとおり飲料出口41bを開口させる。相互汚染の問題を避けるために、プッシャー37は、変形可能なゾーン47でカバーを穿孔しないように配置することが好ましい。
本実施形態では、機械的プッシャー37はソレノイドまたは任意の他の同等の駆動手段によって、または手動的にも駆動させることができる。しかし、本発明では機械的プッシャー無しで済ませることもできることを理解されたい。その場合、カプセル2を飲料抽出装置10に取り付ける前に、穿孔要素43を手動で操作することが好ましい。
図2に関連して、本発明の方法は次のように作動する。カプセルが抽出装置に挿入され、密閉壁を略垂直方向を向けてカプセルを配置するように、カプセルハンドリング部材によりカプセルの周囲が閉じられる。機械的プッシャー37が穿孔要素43を作動させることによって、カバー4に飲料出口41bが形成される。カプセルの反対側で、流体注入部材がカプセルの筐体内に入れられる。それにより温水が、比較的低い圧力、好ましくは0.2バールを超えない圧力で、カプセルに注入される。温水はカプセルを徐々に満たし、筐体内の飲料原料を浸漬させる。飲料の一部は濾過空間「s」に流入する。しかし、飲料に含まれる不溶性茶細片の大部分は、スタッド22によって阻止される。図に描かれたとおり、スタッドはそれらの先端が切り落とされる。この最後の特徴の利点は、平坦な端を有するスタッドが不溶性粒子のためのより効率的なバリアを形成することである。
充分な温水がカプセル内に流入したときに、抽出飲料の液面はオーバーフロー穴の高さに達し、濾過された飲料がオーバーフロー穴を通して濾過空間から流出し始める。飲料のより高濃度の部分5は、筐体の底部に沈降する傾向がある。濾過空間は筐体の底部から延びているので、この部分もまた濾過空間内に流入することができる。高濃度の飲料は次いで、圧力勾配によって駆動される濾過空間「s」内を上方に流動し、それによって、オーバーフロー穴に到達することができる。飲料の残部も、筐体内の流体の最上液面までの様々な垂直方向の高さで、濾過空間「s」に流入するときに濾過される。図から分かるように、スタッドは丸みのある外形を有する。この形状は、角張った外形の場合より、流体の通過に対する抵抗が低いという利点を有する。これは濾過空間内の飲料の上方への流動を促進する。スタッドの丸みのある外形は飲料の上方への流動に有利ではあるが、濾過空間内に流入する飲料と同様に上方に流動する飲料に対しても、スタッドがフィルタのように働くことを妨げない。このようにして、オーバーフロー穴を通過する飲料は、1回目は濾過空間に流入するとき、2回目は濾過空間内部を上方に流動しながら、2回濾過される。
ここで図3に目を向けると、スタッドの配列は広幅スタッド22aおよび狭幅スタッド22bの両方を含んでいることが分かる。広幅スタッドの直径は約0.5〜3mmの間にあり、狭幅スタッドの直径は約0.5〜2mmの間にある。全ての広幅スタッドは最も近い隣接物として狭幅スタッドを有し、その逆も然りである。図3で、1つの広幅および1つの狭幅の1対の隣り合うスタッドによって形成されるパターンは、それ自体規則的に繰り返される。スタッドがオーバーフロー壁3の表面全体に列を形成することが分かる。さらに、スタッドは縦方向に配向された列で最も近接し(間隔は約0.5〜2mmの間とすることができる)、逆にスタッドは横方向に最も遠く離して離間配置される(間隔は0.2〜2mm未満の間とすることができる)。この配列は、抽出飲料の上方の流動に有利である。
オーバーフロー穴は筐体の全高の3/4より上に配置され、好ましくは筐体の全高の4/5より上に配置され、それによって、飲料原料のより完全な浸漬が確実におこなわれ、かつ、より良好な浸出プロセスをもたらす筐体からのより緩やかな飲料の排出が確実におこなわれることに注目されたい。
抽出された液体が容器6(例えばカップ、マグ等)内に直接入れられるときに「直接的な流れ」が得られることに注目することができる。「直接的な流れ」とは、抽出された液体が出口から出るときにその液体が常設の装置や部品にぶつからないように、抽出装置に対して出口が配置されることを意味する。すなわち、出口は、液体が出るときに、これらの部材と悪影響のある接触をしないように、十分に低くかつ飲料生成機のカプセルハンドリング部材から横方向に離れて配置される。

Claims (18)

  1. 飲料生成機で食品細片を抽出するためのカプセルであって、
    食品細片を含む筐体(20)と、
    前記筐体の少なくとも1つの濾過面の境界を定める濾過手段(22)と
    を備え、
    前記カプセルは、前記濾過手段(22)より後の抽出液の経路に配置され、かつ、少なくとも1つのオーバーフロー穴(25)を含むオーバーフロー壁(3)をさらに備え、
    前記濾過手段が前記オーバーフロー壁(3)と一体化されていることを特徴とする、カプセル。
  2. 前記濾過手段(22)が、オーバーフロー壁(3)の方向に流動する飲料および前記オーバーフロー壁に沿って前記オーバーフロー穴(25)に向かって流動する飲料の両方を濾過するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のカプセル。
  3. 前記濾過手段が、前記筐体に面する前記オーバーフロー壁(3)の側面から突出する複数のスタッド(22a、22b)を含むことを特徴とする、請求項2に記載のカプセル。
  4. 前記スタッド(22a、22b)が一連の列状に配列されることを特徴とする、請求項2に記載のカプセル。
  5. 前記スタッドの列が実質的に前記筐体の底部から前記筐体の頂部まで延びていることを特徴とする、請求項4に記載のカプセル。
  6. 前記スタッドの列が実質的に前記オーバーフロー壁(3)の全幅にわたって延びていることを特徴とする、請求項5に記載のカプセル。
  7. 隣接する前記スタッド(22a、22b)間の距離が、前記食品細片の平均寸法より短いことを特徴とする、請求項3〜6のいずれか一項に記載のカプセル。
  8. 複数の前記スタッドが実質的に同一長さを有することを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一項に記載のカプセル。
  9. 前記スタッド(22a、22b)が丸みのある断面を有することを特徴とする、請求項3〜8のいずれか一項に記載のカプセル。
  10. 前記スタッド(22a、22b)がそれらの先端が切り落とされた形状を有することを特徴とする、請求項3〜9のいずれか一項に記載のカプセル。
  11. 前記スタッド(22a、22b)の長さが0.5〜8mmの間であることを特徴とする、請求項3〜8のいずれか一項に記載のカプセル。
  12. 前記スタッド(22a、22b)の列が格子を形成することを特徴とする、請求項3〜11のいずれか一項に記載のカプセル。
  13. 隣接する前記スタッドが垂直方向に0.5〜2mmの間の間隔で配置されることを特徴とする、請求項12に記載のカプセル。
  14. 隣接する前記スタッドが水平方向に0.5〜2mmの間の間隔で配置されることを特徴とする、請求項12または13に記載のカプセル。
  15. 前記格子が広幅スタッド(22a)および狭幅スタッド(22b)を含むことを特徴とする、請求項12、13、または14のいずれか一項に記載のカプセル。
  16. 前記広幅スタッド(22a)の直径が0.5〜2mmの間であり、かつ、前記狭幅スタッド(22b)の直径が0.5〜2mmの間であることを特徴とする、請求項15に記載のカプセル。
  17. 前記オーバーフロー穴(25)が前記筐体の高さの3/4より上に位置することを特徴とする、請求項1〜16のいずれか一項に記載のカプセル。
  18. シェル(21)と、前記シェルに取り付けられ、前記シェルと共に前記カプセル用の気密容器を形成する保護カバー(4)とを備えることを特徴とする、請求項1〜17のいずれか一項に記載のカプセル。
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