JP4991008B2 - 異種ネットワーク・ハンドオーバ・サポート機構 - Google Patents

異種ネットワーク・ハンドオーバ・サポート機構 Download PDF

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Description

開示される主題は、無線通信に関する。より詳細には、この主題は、メディア独立ハンドオーバ(media independent handover、MIH)のサポートに関する。
IEEE 802.21標準規格は、異なるリンク・レイヤ・テクノロジーにまたがるハンドオーバを可能にし、機能強化する(enhance)のを助ける機能の一様なセットを提供する。IEEE 802.21は、クライアント・モバイル・インターネット・プロトコル(クライアントMIP)またはプロキシMIPなどのモビリティ管理アプリケーションに使用可能な3つの主サービスを定義する。図1を参照すると、これらのサービスは、イベント・サービス100、情報サービス105、およびコマンド・サービス110である。これらのサービスは、下位レイヤ115から上位レイヤ120にメディア独立ハンドオーバ(MIH)機能(MIHF:MIH function)125を介して情報およびトリガを供給することによって、ハンドオーバ動作、システム・ディスカバリ、およびシステム選択の管理を助ける。
高水準で、これは、リンク独立のイベント・サービス100、情報サービス105、およびコマンド・サービス110を介してMIH機能125と通信できる(ローカルにまたはあるトランスポート・メディアを介してリモートにのいずれか)上位レイヤMIHユーザを伴う。MIH機能125は、順々に、使用テクノロジー固有プリミティブ(technology-specific primitive)を介してリンクレイヤデバイスと相互作用し、これらのテクノロジー固有プリミティブに期待される機能は、802.21標準規格で定義される。図1には、プロトコルスタック内の中間レイヤとしてMIHF 125が示されているが、MIHF 125を、プロトコルスタックの異なるレイヤと直接に情報およびトリガを交換できるMIHプレーンとして実施することもできる。
Third Generation Partnership Project(3GPP)は、3GPPアクセスと非3GPPアクセス(たとえば、3GPP2、IEEE 802.11 WLAN、IEEE 802.16 WiMAX、など)との間のインターシステム・ハンドオーバがどのように扱われなければならないかを記述する3つの原理を識別した。しかし、これらの原理は、ハンドオーバ実行を可能にするために2つの異なるアクセスをどのように統合できるかには対処しない。第1の原理は、無線送受信ユニット(WTRU)がすべての進行中のサービスについて単一のラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)を使用する、複数RATシナリオで適用される。第2の原理は、Inter−RATハンドオーバ判断が行われ、ハンドオーバ・コマンドが、サービング・ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)によって送信されることである。ターゲットRANは、ハンドオーバされるWTRUに対してアドミッション・コントロール(admission control)を行使することができる。第3の原理は、サービングRANが、ターゲットRANから、ハンドオーバ・コマンドに含めることができる情報を受信することである。
これらの原理のすべてを、802.21標準規格によって提供されるハンドオーバ(HO)サービスを使用することによって満足することができる。これは、特に、3GPPベースのアクセスへまたは3GPPベースのアクセスからのスイッチオーバを要求するハンドオーバ・コマンドが必要である時、たとえば、ハンドオーバがIEEE 802.16アクセスまたはWiMAXアクセスと3GPPアクセスとの間、あるいは、IEEE 802.11システムまたはWLANシステムと3GPPシステムとの間で行われる時に、必要である。
図2に、通常のGSM Edge Radio Access Network−UMTS Terrestrial Radio Access Network(GERAN−UTRAN)3GPPパケット交換(PS−domain)Inter−RATアーキテクチャ200を示す。図2を参照すると、ソース・ネットワークは、サービングGPRSサポートノード(SGSN)205、基地局コントローラ/無線ネットワーク・コントローラ(BSC/RNC)210、および無線基地局(BTS)/Node B 215を含む。BSC/RNC 210は、Gb/IuPSインターフェース220を介してSGSN 205と通信する。さらに、BSC/RNC 210は、Abis/Iubインターフェース225を介してBTS/Node B 215と通信する。ターゲット・ネットワークは、SGSN 230、BSC/RNC 235、およびBTS/Node B 240を含む。BSC/RNC 235は、Gb/IuPSインターフェース245を介してSGSN 230と通信する。BSC/RNC 235は、Abis/Iubインターフェース250を介してBTS/Node B 240と通信する。ソースSGSN 205およびターゲットSGSN 230は、Gnインターフェース255を介して通信する。
図2を参照すると、ハンドオーバを制御するのは、ソースBSC/RNC 210である。モバイル・ノード(MN)260は、ターゲット・ネットワーク内で測定を行うことを要求され、ハンドオーバ条件を満足する時に、ソースBSC/RNC 210は、MN 260用のリソースを準備するようにターゲットBSC/RNC 235に要求する。ターゲットBSC/RNC 235は、アドミッション・コントロールを実行し、新しいリソース割振りを応答する。新しいリソースが割り振られた後に、ソースBSC/RNC 210は、新しいネットワークにハンドオーバするようにMN 260に命令する。新しいネットワーク内でMN 260を検出した時に、ターゲットBSC/RNC 235は、ハンドオーバ完了についてソースBSC/RNC 210に知らせる。
3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間で異種ハンドオーバを実行するために、ネットワーク・アーキテクチャは、MIHユーザが測定レポートを獲得する能力と、MIH機能が標準化されたMIHプリミティブおよびメッセージの使用を介してリンク・レイヤ・リソースを予約する能力とを提供しなければならない。802.21標準規格は、そのような測定レポートを入手し、リソースについて照会し、これらのリソースを予約し、ハンドオーバを実行し、アクションの完了についてピア・ネットワークに知らせる機構を提供するが、これらの機構は、実装者に、主要な機能の使用および測定レポート・プロセスの完全な制御を得させない欠陥を有する。これは、3GPPネットワーク(たとえば、GERAN、UTRAN、およびLTE)と非3GPPネットワークの間のハンドオーバ(Inter−Radio Access Technology(Inter−RAT)ハンドオーバとしても知られる)に特にあてはまる。
2つのピア・ネットワークが、通常はモバイル・ノード(MN)(ユーザ機器すなわちUEとも称する)測定レポートに基づいて、ハンドオーバを実行しなければならない時に、ネットワークは、別のセルに切り替えるようにMNに指示し、新しいセルで使用すべき構成を示す。これは、Inter−RATハンドオーバ判断がサービング・ラジオ・アクセス・ネットワーク(RAN)によって行われるが、ターゲットRANが、ハンドオーバされつつあるMNに対してアドミッション・コントロールを行使する可能性があることを暗示する。
したがって、イベントのシーケンスは、1)ハンドオーバ判断を行う前にソース・ネットワークとターゲット・ネットワークとの両方のリソースの状況を判定するのに使用される照会フェーズ、2)ハンドオーバ判断が行われた後にリソースがターゲット・ネットワークで予約される準備フェーズ、3)ハンドオーバ・コマンドが送信され、実行される実行フェーズ、および4)ハンドオーバの結果が知らされ、オリジナルリソースが解放される完了フェーズである。
IEEE 802.21仕様は、上で説明したアクションを実行するのに使用できるメッセージを定義する。しかし、現在定義されているメッセージによって提供される機能は、特に3GPPから非3GPPへのハンドオーバ(およびその逆)の場合に、ソース・ネットワークとターゲット・ネットワークとの間ですべての必要な情報を伝えるのに不十分である。したがって、機能を妥協せずに、ソース・ネットワークとターゲット・ネットワークとの間ですべての必要な情報を伝えるためのメッセージを提供することが望ましい。3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間で異種ハンドオーバを実行するために、MIHユーザが測定レポートを獲得する能力、ならびに、MIH機能が標準化されたMIHプリミティブおよびメッセージの使用を介してリンク・レイヤ・リソースを予約する能力を提供するためにネットワーク・アーキテクチャを設計することも望ましい。
アクセス独立モビリティ管理の方法および装置である。これらの方法および装置は、機能強化されたメディア独立ハンドオーバ機能を使用する3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間のハンドオーバに使用される。
より詳細な理解は、例として与えられ、添付図面と共に理解されるべき次の説明から得ることができる。
従来技術によるIEEE 802.21プロトコル・アーキテクチャを示す図である。 従来技術による3GPP PS−domain Inter−RATアーキテクチャを示すブロック図である。 プロキシMIHノードとのInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示すブロック図である。 MIH対応SGSN/ネットワーク・コントローラとのInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示すブロック図である。 MIHサーバとのInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示すブロック図である。 Inter−RATハンドオーバを実行するシステムを示すブロック図である。 3GPPコマンドを解釈し、その機能を同等の包括的ハンドオーバ・コマンドにマッピングするのにメディア独立正規化機能を使用するシステムを示すブロック図である。 3GPPコマンドを解釈し、その機能を同等の包括的ハンドオーバ・コマンドにマッピングするのにメディア独立正規化機能を使用するシステムを示すブロック図である。 MNが訪問されるネットワーク内にあるローミング・シナリオを示すブロック図である。 MIHメッセージングを使用して3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間の異種ハンドオーバを実行するように構成されたWTRU、アクセスポイント(AP)またはポイント・オブ・アクセス(PoA)、およびポイント・オブ・サービス(PoS)またはMIHサーバを示す図である。 メディア独立正規化機能を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示す信号図である。 メディア独立正規化機能およびオンオフを伴う単一ラジオ技法を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示す信号図である。 メディア独立正規化機能および複数ラジオ技法を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステムを示す信号図である。
以下で言及される時に、用語「無線送受信ユニット(WTRU)」は、ユーザ機器(UE)、移動局、固定のまたはモバイルの加入者ユニット、ポケットベル、セル電話機、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、モバイル・ノード(MN)、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのユーザデバイスを含むが、これらに限定はされない。以下で言及される時に、用語「基地局」は、Node−B、Enhanced Node−B(eNB)、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または無線環境で動作できる任意の他のタイプのインターフェースするデバイスを含むが、これらに限定はされない。
以下の実施形態は、説明を単純にするために802.21プロトコルおよびメッセージに関連して説明される。以下で説明する実施形態は、802.21プロトコルで定義されるメッセージに言及するが、この概念を、802.21メッセージに類似する情報要素を含む他のテクノロジーで定義されるメッセージに適用することができる。
たとえば、IEEE 802.21サービス、特にコマンド・サービスおよび情報サービスを、複数のアクセステクノロジーを統合するのに使用することができる。これは、この統合を可能にするためにメディア独立ハンドオーバ機能を配置できる場所を示すシステム・アーキテクチャを含む。3GPP標準規格によって概要を示されるモビリティ原理を、提案されるアーキテクチャを使用してどのように満足できるのかを示す機構も含まれる。MIH機能によって提供されるサービスの使用を介して、3GPPアクセスと非3GPPアクセスとの間のハンドオーバをサポートするモビリティ機構を実現することができる。3GPPアーキテクチャ内のMIH機能の位置は、論理的に分散され、望まれる統合のレベルすなわち、密結合シナリオまたは疎結合シナリオのどちらに対処するのかに依存する可能性がある。
3つの論理コンポーネントすなわち、MME、ゲートウェイ、およびIPサーバを識別することができる。これらの論理コンポーネントは、特定の展開シナリオに依存して、互いの間で通信するか独立に作用することができる。論理的に、MIH機能は、特定の展開(配置:deployment)がそれを保証する場合に、特定のアクセス内に常駐することもできる。
3GPPアーキテクチャの基本的な機能は、上の図2で定義される。図2からの基本アーキテクチャを使用して、次の3つのネットワーク・アーキテクチャを、異種ハンドオーバをサポートするために非3GPPケースについて導出することができる。
図3に、3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間の異種ハンドオーバをサポートするのに使用できる1つの可能なアーキテクチャ300を示す。図3を参照すると、ソース・ネットワークは、SGSN 305、基地局コントローラ/無線ネットワーク・コントローラ(BSC/RNC)310、およびBTS/Node B 315を含む。BSC/RNC 310は、Gb/IuPSインターフェース320を介してSGSN 305と通信する。さらに、BSC/RNC 310は、Abis/Iubインターフェース325を介してBTS/Node B 315と通信する。ターゲット・ネットワークは、包括的ネットワーク・ゲートウェイ(Generic Network Gateway)330、包括的ネットワーク・コントローラ335、および包括的基地局340を含む。
図3を参照すると、802.21MIHノード345は、包括的ネットワーク・ゲートウェイ330と3GPP SGSN 305との間で変換し、プロキシとして働くのに使用される。従来のSGSNが使用される場合には、MIHプロキシ345とSGSN 305との間で通信されるハンドオーバメッセージは、3GPP Gnインターフェース350で記述されるものと同一である。ネットワークが小さいか、SGSN 305およびBSC/RNC 310が同一位置にある場合には、MIHプロキシ345は、Iuメッセージ355を使用することによって、BSC/RNC 310に直接に接続することができる。
図4に、MIH対応SGSN/ネットワーク・コントローラとのInter−RATハンドオーバを実行するもう1つの可能なネットワーク・アーキテクチャ400を示す。図4を参照し、SGSN 410および包括的ネットワーク・ゲートウェイ420が、MIH能力415および425を実施し、したがって、802.21プロトコルで定義されたメッセージまたは802.21メッセージに類似する情報要素を含む他のテクノロジーで定義されたメッセージなどのMIHメッセージ430を用いて互いに通信することができると仮定する。
類似する手法を、包括的ネットワーク・コントローラ435およびBSC/RNC 440がMIH対応である場合に適用することができる。この手法について、これらの2つのモードは、ゲートウェイを通過せずにMIHメッセージを用いて通信することができる。説明を単純にするために、この手法は図4には示されていない。
図5に、MIHサーバとのInter−RATハンドオーバの代替ネットワーク・アーキテクチャ500を示す。このアーキテクチャでは、MIHサーバ510は、ハンドオーバ判断を行い(たとえば、ソース・ネットワーク・コントローラとして)、ターゲット・ネットワークでリソースをセットアップするために、ネットワーク・コントローラの代わりに働く。この図では、MIHサーバ510が、たとえばGnインターフェース520を介してSGSN 515と、および/またはたとえばGb/Iuインターフェース530を介してBSC/RNC 525と通信できることが示されている。また、この図では、MIHサーバ510は、L2/L3プロトコル(たとえば、802.11、802.16、IPなど)540を介してモバイル・ノード(MN)535と直接に通信する。
3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間の異種ハンドオーバをサポートするために、メディア独立ハンドオーバメッセージを使用することができる。たとえば、既存の802.21標準規格のメッセージまたは他のテクノロジーの標準規格を更新して、次のメッセージを含めることができる。
MIH_N2N_HO_Commit要求、および
MIH_N2N_HO_Commit応答
この2つのメッセージを含めることによって、MIHネットワーク機能(または類似するネットワーク機能)は、3GPPネットワークに似て、2つのネットワークがハンドオーバを制御する時にリソースを予約する能力を有する。
たとえば、802.21標準規格を更新して、必要なメッセージを含めることができるが、これらのメッセージの内容は、3GPPネットワーク・ハンドオーバの要件を満足しない。したがって、MIHメッセージに対する機能強化が、3GPPネットワークと非3GPPネットワークとの間のハンドオーバをサポートするために必要である。この機能強化は、上の背景技術セクションで説明したInter−RATハンドオーバ(GERAN/UTRAN)哲学に従うはずである。
機能強化されたメッセージおよびその符号化、たとえばTLV IE(Type-Length-Value Information Elements)を、下の実施形態で述べる。ネットワークが、互いのパラメータを用いて事前に構成されるのではない場合には、ソース・ネットワークは、使用可能なリソース(たとえば、セルリスト、セルパラメータなど)についてターゲット・ネットワークに要求することができる。これに関して、ソース・ネットワークは、すべての使用可能なリソースまたは特定のタイプのネットワークのいずれかに関してレポートするようにターゲットに要求することができる。
一実施形態では、この情報を、次のMIHメッセージに含めることができる。
N2N Query Resources Request(ハンドオーバのためにソースによって使用できる使用可能なリソースに関するレポートを要求するためにソースからターゲット・ネットワークへ)
MN HO Query Request(ハンドオーバのためにソースによって使用できる使用可能なリソースに関するレポートを要求するためにモバイルからターゲット・ネットワークへ)
1つの可能性は、特定のネットワークに関する情報を要求するのにNetwork Type要素を使用することである。もう1つの可能性は、ソースからの提案として上で述べたメッセージのAvailable Resourceフィールドの一部としてネットワーク情報を含めることである。
図6に、Inter−RATハンドオーバ600を実行するのに、更新されたハンドオーバメッセージをどのように使用できるのかを示す。ハンドオーバプロセスが開始される前に、WTRUが隣接セルの検索(605)を開始し、測定値を提供することが要求される。3GPP GERAN/UTRAN/LTEネットワークまたは非3GPPネットワークについてそのような測定を実行するために、隣接リストおよび測定情報が、隣接セルに対する測定を行うためにWTRUによって要求される。しきい値およびイベント判断基準(すなわち、いつ測定値をレポートすべきか)、測定の周期、およびレポートすべきセルの個数を、オプションで、この情報に含めることができる。
一実施形態では、3GPP GERAN/UTRAN/LTEネットワークまたは非3GPPネットワークについて要求される情報を、次の機能強化されたMIHメッセージに含めることができる。
N2N Query Resources Response(ネットワーク内でスキャンされなければならない使用可能なセルを知らせるためにターゲットからソース・ネットワークへ)
Net HO Query Request(監視すべきセルをMNに知らせるためにソース・ネットワーク・コントローラからMNへ)
MIH Scan Request(監視すべきセルをMNに知らせるためにソース・ネットワーク・コントローラからMNへ)
1つの可能性は、上で述べた機能強化されたメッセージのAvailable Resourceフィールドの一部としてこの情報を含めることである。
図6を参照すると、MIHサーバがレポートを要求する時(610)、またはWTRUが測定レポートを独立にトリガする時(605)に、最良セルのセルIDまたは最良セルのリストなどの要求された情報を、次の機能強化されたMIHメッセージに含めることができる。
Link Parameter Report(測定に関してレポートするためにMNからネットワークへ)
Net HO Query Response(照会要求に応答し、測定に関してレポートするためにMNからネットワークへ)
MIH Scan Response(要求に応答し、測定に関してレポートするためにMNからネットワークへ)
1つの可能性は、上で述べた機能強化されたメッセージのLink Parametersフィールド、Link Resourceフィールド、またはScan Responseフィールドの一部としてこの情報を含めることである。
図6を参照すると、測定レポートの受信時に、MIHサーバは、ターゲットセルのためのリソースの予約を実行する(615)。予約を実行するために、MIHは、ターゲットSGSNまたはmobility management entity(MME)に直接に通信する(620)ことができ、あるいはその代わりに、「Prepare Handover」などの既存ハンドオーバメッセージを利用することによってeNB、RNC、またはMSCに通信する(625)ことができる。
ターゲット・ネットワーク上でリソースを予約するために必要な情報を、次の機能強化されたMIHメッセージに含めることができる。
N2N HO Commit Request(リソースの予約を要求するためにソースからターゲット・ネットワークへ)
MN HO Commit Request(リソースの予約を要求するためにMNからネットワークへ)
この情報を、一実施形態では、上で述べた機能強化されたメッセージのQuery ResourceフィールドまたはReserve Resourceフィールドに含めることができる。
図6を参照すると、リソースがターゲット・ネットワークによって予約された(630)後に、ソース・ネットワーク(またはWTRU)は、リソースについての成功した予約に関して知らされ(635)、その結果、ハンドオーバを行えるようになる。したがって、新しいネットワークへの接続を行うためにMNが要求する情報を、次の更新されたMIHメッセージに含めることができる。
N2N HO Commit Response(リソースの予約をレポートするためにターゲットからソース・ネットワークへ)
MN HO Commit Response(リソースの予約をレポートするためにネットワークからMNへ)
Net HO Commit Request(リソースの予約をレポートし、これらのリソースにハンドオーバするようにMNに命令するためにネットワークからMNへ)
この情報を、一実施形態では、上で述べたメッセージのQuery ResourceフィールドまたはReserve Resourceフィールドに含めることができる。
図6を参照すると、リソースの予約が完了した後に、ターゲット・ネットワークへのハンドオーバを実行する(645)ために、ハンドオーバ情報が、MNまたはWTRUに送られる(640)。ハンドオーバが完了した後に、ハンドオーバ完了メッセージを送って、新しいネットワークを介するトラフィックを再ルーティングし、ソース・ネットワークからのリソースを解放することができる(650)。
ネットワークのタイプに応じて、ハンドオーバをさまざまな形で実行することができる。GSMに関して、BSCは、GERANセル・リソースのラジオ・リソースを予約したならば、WTRUがハンドオーバを完了し、新しいセルに同期化するのに必要な情報を与えなければならない。この情報は、透過的コンテナ(transparent container)内でソース・ネットワークを介してWTRUに送信される。そのようなタイプの透過的コンテナを、他のタイプのネットワーク内で、ソースからターゲットへまたはその逆のいずれかでラジオ・リソースの情報を伝えるのに使用することができる。
透過的コンテナ内で送信される、WTRUのための次の情報を、MIHメッセージに含めることができる。
同期化インジケーション(Synchronization Indication、SI)
正常セル・インジケーション(Normal Cell Indication、NCI)
新しいセルのARFCN、BSIC−BCCH周波数、およびBSIC
CCNサポート記述
周波数パラメータ
拡張された動的割振り
ネットワーク制御順序
RLCリセット
パケット・タイミング・アドバンス(Packet timing Advance)
UL制御タイムスロット
GPRS、EGPRSモード
UL/DL TBF(PFI、TFI割当て、TBFタイムスロット割り振り、RLCモード、USF割り振り)
オプション:
NASコンテナ
UTRANに関して、RNCは、セルidのためにラジオ・リソースを予約した後に、ハンドオーバを完了し、新しいセルに同期化するための、移動局のための必要な情報を与えなければならない。この情報は、透過的コンテナ内でソース・ネットワークを介してWTRUに送信される。
MIHメッセージ内の透過的コンテナ内で送信される次の情報は、3Gセルへの接続を行うためにWTRUによって要求される。
WTRUアイデンティティ(U−RNTI、H−RNTI、E−RNTI)
暗号アルゴリズム
RB情報要素(リストをセットアップするSRB情報、リストをセットアップするRAB情報)
UL/DLトランスポート・チャネル情報(すべてのトランスポート・チャネルに共通するUL/DLトランスポート・チャネル情報、Added TrCHまたはReconfigured TrCH情報UL/DL)
ULラジオ・リソース(アップリンクDPCH情報、E−DCH情報)
DLラジオ・リソース(ダウンリンクHS−PDSCH情報、ラジオリンクごとのダウンリンク情報、すべてのラジオリンクに共通するダウンリンク情報)
周波数情報
最大の許容されるUL送信電力
さらに、RNCは、同期ハンドオーバに関するコミット時間/アクティブ化に関する情報を提供することができる。
代替案では、WTRUが事前定義の構成をサポートする場合に、これらを使用することができる。事前定義の構成は、より少ない情報をWTRUに送信することを必要とする。
デフォルト構成モード(FDD、TDD)
デフォルト構成アイデンティティ
RAB情報
UL DPCH情報
RNCは、MIH Complete Request/Responseメッセージを供給することもできる。MNが、ソース・ネットワークからターゲット・ネットワークにハンドオーバされた後に、ハンドオーバ完了メッセージが、新しいネットワークを通るトラフィックを再ルーティングし、ソース・ネットワークからのリソースを解放するために送信される。
一実施形態では、この情報を、次の機能強化されたMIHメッセージに含めることができる。
Net HO Commit Response
N2N Complete Request
N2N Complete Response
LTEならびにWCDMAおよびGERANなどの他の3GPPテクノロジーに関して、メディア独立正規化機能(media independent normalizing function)を使用して、3GPPコマンドを解釈し、その機能を、IEEE 802.21に記載のものなど、同等の包括的ハンドオーバ・コマンドにマッピングすることができる。図7、8、および9に、このメディア独立ハンドオーバ機能を、たとえばPDNゲートウェイ710が複数のアクセスシステムにまたがる接触の中央点なので、PDNゲートウェイ710内に論理的にどのように配置することができるかを示す。図7に示された3GPPネットワーク715は、E−UTRAN 720通信をサポートできるMME 720を含む。MME 720は、2G/3G SGSN 725とも通信し、この2G/3G SGSN 725は、UTRAN通信730およびGERAN通信735をサポートすることができる。非3GPPネットワーク740は、信頼されない非3GPPアクセス750をサポートすることができるePDG 745を含む。信頼される非3GPPアクセス755は、PDNゲートウェイ710と直接に通信する。
図8で説明されるように、WTRU 805は、現在の接続が進行中である間は、3GPPハンドオーバ機構のドメインの下のままになる。ターゲットMIH PoS PDNゲートウェイ810は、3GPPネットワーク815と非3GPPネットワーク820との間の接触の中央点として働く。ソースSGSN/MME 825は、Forward_Relocation_Reqメッセージ830およびForward_Relocation_Completeメッセージ835を使用して、ターゲットMIH PoS PDNゲートウェイ810と通信することができる。信頼される非3GPPアクセス840は、MIH_N2N_HO_Candidate_Query/MIH_N2N_HO_Commit要求メッセージ845およびMIH_N2N_HO_Candidate_Query/MIH_N2N_HO_Commit応答メッセージ850を使用して、ターゲットMIH PoS PDNゲートウェイ810と通信することができる。同様に、MNは、HO CommitおよびQueryの要求および応答タイプのメッセージを使用して、ハンドオーバをトリガするか開始し、準備が終了した後にハンドオーバに必要な情報を入手することができる。
図9に、MN 905が訪問されるネットワーク910内にあるローミング・シナリオ900の例を示す。このシナリオでは、MIH 915が常駐できる2つのゲートウェイすなわち、サービング・ゲートウェイ920およびアンカ・ゲートウェイ(Anchor Gateway)930がある。このシナリオは、たとえばIPインターフェースを使用してMN 905と通信できるIPサーバ940をも含むことができる。MIH機能915を、MME 950内に配置することもできる。この例は、ホームシナリオにも適用可能である。代替実施形態では、MIH 915をE−UTRAN 960内に配置することができる。
WTRUは、複数のラジオ能力を同時にまたは一時に1つのラジオテクノロジーだけをサポートできてもできなくてもよい。複数ラジオ能力が、複数ラジオ技法またはオンオフを伴う単一ラジオ技法のいずれかを使用することによってサポートされる場合には、WTRUは、現在のアクセスに接続されながら、複数のアクセスからラジオ環境を測定できる場合がある。802.21に記載のものなどの正規化測定レポート能力を、基礎になるテクノロジーに関わりなく統一されたインターフェースを公開する、測定収集目的のサービスアクセスポイントを提供するのに使用することができる。
WTRUは、IEEE 802.21によって提供されるものなどの情報サービスを使用することによって、現在のアクセスでの上位レイヤを介して提供される情報にも頼る場合がある。この情報は、WTRUが、特定の測定が提供されない時であっても、アクセス再配置(リロケーション)を要求することを可能にする。
ラジオ・リソースを準備し、予約する時に、MIH機能は、再配置要求を適切なMIHコマンドにマッピングすることができる。これは、ターゲット・アクセス・システムが、リソースを許可する前にアドミッション・コントロール機能を行使することを可能にする。3GPPアクセスからのハンドオーバをトリガするコマンドは、完全に3GPP仕様に従って、おそらくはMIHマッピングを介してターゲット・アクセス・システムによって提供される情報を使用して、生成される。
下の表1に、MIH、たとえば機能強化された802.21と、たとえばプロキシ機能によって使用できる3GPP GERAN/UTRAN/LTEメッセージとの間の可能なマッピングを示す。
Figure 0004991008
Figure 0004991008
下の表2〜5に、タイプ−長さ−値(TLV:type-length-value)フォーマットで上で言及されたパラメータを担持するメッセージ符号化の可能な実現組合せを示す。
Figure 0004991008
Figure 0004991008
Figure 0004991008
Figure 0004991008
図10は、上で説明したIEEE 802.21 Inter−RATハンドオーバを実施するように構成されたWTRU 1000およびアクセスポイント1005である。WTRU 1000は、プロセッサ1010、MIH機能1015、ならびにそれぞれが異なるラジオ・アクセス・テクノロジーおよびプロトコルを使用して動作するように構成された複数のトランシーバ1020a…1020nを含む。プロセッサ1010およびMIH機能1015は、上で説明した実施形態に従ってプロトコル・スタックを操作するように構成される。さらに、プロセッサ1010およびMIH機能1015は、上でたとえば図8を参照して説明した機能強化されたメッセージを生成することができる。プロセッサ1010およびMIH機能1015は、MIHピアメッセージのためにIEEE 802.21プロトコルを実施するようにさらに構成される。IEEE 802.21メッセージは、複数のトランシーバ1020a…1020nのいずれかを介してMIHピアに送信することができる。プロセッサ1010およびMIH機能1015は、たとえばIEEE 802.21コマンド・サービスのために、ローカルIEEE 802.21を実施するようにさらに構成される。MIHメッセージの変換および受信されたメッセージからのMIHメッセージの抽出は、プロセッサ1010またはMIH機能1015のいずれかあるいはこの2つの組合せによって実行することができる。
アクセスポイント1005は、プロセッサ1025、MIH機能1030、およびトランシーバ1035を含む。アクセスポイント1005は、エアインターフェース1040を介してWTRU 1000と通信する。アクセスポイント1005のプロセッサ1025は、トランシーバ1035を介してWTRU 1000から受信された、受信されたIEEE 802.21メッセージを処理する。アクセスポイント1005のプロセッサ1025およびMIH機能1030は、さらに、上でたとえば図8を参照して説明した機能強化されたメッセージを生成することができる。プロセッサ1025およびMIH機能1030は、さらに、アクセスポイント1005とMIHサーバ(MIHS)1045またはPoS(図示せず)との間のメッセージングなど、MIHピアメッセージングのためにIEEE 802.21プロトコルを実施するように構成される。MIHメッセージの変換および受信されたメッセージからのMIHメッセージの抽出は、プロセッサ1025またはMIH機能1030のいずれかあるいはこの2つの組合せによって実行することができる。
図11は、802.21メディア独立正規化機能を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステム1100の信号図である。このシステムは、WTRU 1110、ソース・ネットワーク1020、MIHプロキシ1130、およびターゲット・ネットワーク1140を含む。
図11を参照すると、WTRU 1110は、隣接セルを検索し(1115)、ソース・ネットワーク1120を介してMIHプロキシ1130に測定レポート1125を供給する。MIHプロキシ1130は、ターゲット・ネットワーク1140のためにリソースの予約(1135)を実行する。リソースがターゲット・ネットワーク1140内で予約された(1150)後に、ソース・ネットワーク1120は、MIHプロキシ1130を介してリソースについての成功した予約(1155)を知らされる。その後、ハンドオーバ情報1160が、ソース・ネットワーク1120からWTRU 1110に送信される。その後、WTRU 1110は、ターゲット・ネットワーク1140へのハンドオーバを実行する(1165)。その後、ターゲット・ネットワーク1140は、ソース・ネットワーク1120にハンドオーバ完了メッセージ(1170)を送信する。
図12は、802.21メディア独立正規化機能およびオンオフを伴う単一ラジオ技法を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステム1200の信号図である。このシステムは、WTRU 1210、ソース・ネットワーク1220、MIHサーバ1230、およびターゲット・ネットワーク1240を含む。
図12を参照すると、WTRU 1210は、隣接セルを検索し(1215)、隣接情報1225をMIHに供給する。オプションで、WTRU 1210を、MIH要求(1235)によってトリガして、隣接セルの検索(1215)を開始することができる。隣接情報(1225)を受け取る時に、MIHサーバ1230は、ソース・ネットワーク1220を介してターゲットセルのリソースの予約(1245)を実行する。リソースがターゲット・ネットワーク1240内で予約(1250)された後に、ソース・ネットワーク1220は、リソースについての成功した予約(1255)を知らされる。その後、ハンドオーバ情報(1260)が、ソース・ネットワーク1220からWTRU 1210に送信される。その後、WTRU 1210は、ターゲット・ネットワーク1240へのハンドオーバを実行する(1265)。その後、ターゲット・ネットワーク1240は、ソース・ネットワーク1220にハンドオーバ完了メッセージ1270を送る。
図13は、802.21メディア独立正規化機能および複数ラジオ技法を使用してInter−RATハンドオーバを実行するシステム1300の信号図である。このシステムは、WTRU 1310、ソース・ネットワーク1320、MIHサーバ1330、およびターゲット・ネットワーク1340を含む。
図13を参照すると、WTRU 1310は、隣接セルを検索し(1315)、隣接情報(1325)をMIHに供給する。オプションで、WTRU 1310をMIH要求(1335)によってトリガして、隣接セルの検索(1315)を開始することができる。隣接情報(1325)を受信した時に、MIHサーバ1330は、ターゲットセルのリソースの予約(1345)を実行する。ターゲット・ネットワーク1340内でリソースが予約された(1350)後に、ソース・ネットワーク1320は、リソースについての成功した予約(1355)を知らされる。その後、ハンドオーバ情報1360が、ソース・ネットワーク1320からWTRU 1310に送信される。その後、WTRU 1310は、ターゲット・ネットワーク1340へのハンドオーバを実行する1365。その後、ターゲット・ネットワーク1340は、ソース・ネットワーク1320にハンドオーバ完了メッセージ1370を送信する。
ターゲット・ネットワーク1340が、ソース・ネットワーク1320を通る必要なしに、ターゲット・ネットワーク・エア・インターフェース(図示せず)を使用してWTRU 1310に直接にリソース予約を送信することもできることに留意されたい。WTRU 1310は、デュアルラジオを有し、したがって、ソース・ネットワーク1320からのサービス割込みなしでターゲット・ネットワーク1340から受信することができる。ソース・ネットワーク1320は、ハンドオーバが完了したが、ターゲット・ネットワーク1340またはWTRU 1310のいずれかが接続を解放できることを通知されなければならない。この状況では、MIHサーバ1330は、動的測定または静的ポリシのいずれかに基づいてハンドオーバを実行するために、WTRU 1310に知らせる。その後、WTRU 1310は、進行して、MIHサーバ1330またはソース・ネットワーク1320を通らずに、予約し、ターゲット・ネットワーク1340に直接に接続する。
本発明の特徴および要素を、好ましい実施形態で特定の組合せで説明したが、各特徴または要素を、好ましい実施形態の他の特徴および要素を伴わずに単独でまたは本発明の他の特徴および要素を伴うもしくは伴わないさまざまな組合せで使用することができる。本発明で提供された方法または流れ図を、汎用コンピュータまたはプロセッサによる実行のためにコンピュータ可読記憶媒体内で有形に実施されるコンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読記憶媒体の例は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびディジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。
適切なプロセッサは、たとえば、汎用プロセッサ、特殊目的プロセッサ、従来のプロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、および/または状態機械を含む。
ソフトウェアに関連するプロセッサを使用して、無線送受信ユニット(WTRU)内で使用されるラジオ周波数トランシーバ、ユーザ機器(UE)、端末、基地局、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータを実施することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、ビデオ電話、スピーカホン、振動デバイス、スピーカ、マイクロホン、テレビジョン受像機、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、液晶ディスプレイ(LCD)ディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、ディジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、ビデオゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールなど、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施されるモジュールと共に使用することができる。
<実施形態>
1.メディア独立ハンドオーバ機能(MIHF)で実行される、ソース・ラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワークとターゲットRATネットワークとの間の異種ハンドオーバの方法であって、
要求メッセージを送信することであって、要求メッセージは、RAT固有構成を含む透過的コンテナを含む、送信することと、
リソースについての成功した予約の確認メッセージを受信することであって、確認メッセージは、要求されたRAT固有構成を含む透過的コンテナを含む、受信することと
を含むことを特徴とする方法。
2.MIH機能は、ターゲット・サービングgeneral packet radio service(GPRS)サポートノード(SGSN)またはmobility management entity(MME)に要求メッセージを送信することを特徴とする実施形態1に記載の方法。
3.MIH機能は、既存ハンドオーバメッセージを利用することによって、要求メッセージをenhanced Node B(eNB)、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、またはモバイル・スイッチング・センタ(MSC)に送信することを特徴とする実施形態1または2に記載の方法。
4.予約要求は、Gbインターフェース上でSGSNに送信されることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
5.予約要求は、Iuインターフェース上でSGSNに送信されることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
6.集中化されたメディア独立ハンドオーバ機能(MIHF)で実行される、ソース・ラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワークとターゲットRATネットワークとの間の異種ハンドオーバの方法であって、
モバイル・ノード(MN)から予約要求を受信することであって、RAT固有構成を含む透過的コンテナを含む、受信することと、
ターゲット・ネットワーク内でリソースを予約するために予約要求をターゲット・ネットワークに転送することと
を含むことを特徴とする方法。
7.ターゲット・ネットワークから予約応答を受信すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態5に記載の方法。
8.予約応答内の情報をモバイル・ノード(MN)に戻って転送すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態6または7に記載の方法。
9.予約要求は、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、mobility management entity(MME)、またはenhanced Node−B(eNB)から受信されることを特徴とする実施形態6〜8に記載の方法。
10.ターゲット・ネットワークから予約応答を受信すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態9に記載の方法。
11.予約応答内の情報を無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、mobility management entity(MME)、またはenhanced Node−B(eNB)に転送すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態8〜10に記載の方法。
12.予約応答内の情報を無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、mobility management entity(MME)、またはenhanced Node−B(eNB)を介してモバイル・ノード(MN)に転送すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態8〜11に記載の方法。
13.予約要求は、モバイル・ノード(MN)からラジオ・リソース制御(RRC)接続要求手続きとして無線ネットワーク・コントローラ(RNC)に送信されることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
14.要求メッセージおよび確認メッセージは、インターネットプロトコル(IP)を介して送信されることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
15.メディア独立ハンドオーバ(MIH)サーバで実行される、ソース・ラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワークとターゲットRATネットワークとの間の異種ハンドオーバの方法であって、ネットワークは、互いのパラメータを用いて構成されてはおらず、
使用可能リソースに関してターゲット・ネットワークに要求するためにN2N_Query_Resources_Requestメッセージを送信すること
を含むことを特徴とする方法。
16.N2N_Query_Resources_Requestメッセージは、透過的コンテナ内に含まれることを特徴とする実施形態15に記載の方法。
17.メディア独立ハンドオーバ(MIH)サーバで実行される、ソース・ラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)ネットワークとターゲットRATネットワークとの間の異種ハンドオーバの方法であって、ネットワークは、互いのパラメータを用いて構成されてはおらず、
使用可能リソースに関してターゲット・ネットワークに要求するためにMN_HO_Query_Requestメッセージを送信すること
を含むことを特徴とする方法。
18.MN_HO_Query_Requestメッセージは、透過的コンテナ内に含まれることを特徴とする実施形態17に記載の方法。
19.測定レポートは、Link_Parameter_Reportメッセージ、Net_HO_Query_Responseメッセージ、またはMIH_Scan_Responseメッセージに含まれることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
20.構成メッセージは、N2N_HO_Commit_Responseメッセージ、MN_HO_Commit_Responseメッセージ、またはNet_HO_Commit_Requestメッセージであることを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
21.MIHサーバは、サービング・ゲートウェイに常駐することを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
22.MIHサーバは、アンカ・ゲートウェイに常駐することを特徴とする前の実施形態のいずれかに記載の方法。
23.3GPP GERAN/UTRAN/LTEネットワークまたは非3GPPネットワークに必要な情報をN2N_Query_Resources_Responseメッセージ、Net_HO_Query_Requestメッセージ、またはMIH_Scan_Requestメッセージ内で提供すること
をさらに含むことを特徴とする実施形態1に記載の方法。
24.プロセッサ
を含む、異種ハンドオーバを実行するように構成されたメディア独立ハンドオーバ(MIH)サーバであって、
プロセッサは、
Third Generation Partnership Project(3GPP)ネットワークと通信するように構成され、3GPPネットワークは、サービングgeneral packet radio service(GPRS)サポートノード(SGSN)、基地局コントローラ/無線ネットワーク・コントローラ(BSC/RNC)、および無線基地局(BTS)/Node Bを含み、プロセッサは、SGSNおよびBSC/RNCとインターフェースするようにさらに構成され、
非3GPPネットワークと通信するように構成され、非3GPPネットワークは、ネットワーク・ゲートウェイ、ネットワーク・コントローラ、および基地局を含み、プロセッサは、ネットワーク・ゲートウェイおよびネットワーク・コントローラとインターフェースするようにさらに構成され、
メディア独立ハンドオーバ(MIH)メッセージを使用して無線送受信ユニットと通信するように構成される
ことを特徴とするメディア独立ハンドオーバ(MIH)サーバ。
25.透過的コンテナを含むMIH_N2N_HO_Commit要求メッセージを送信するように構成された送信器と、
透過的コンテナを含むMIH_N2N_HO_Commit応答メッセージを受信するように構成された受信器と
をさらに含むことを特徴とする実施形態24に記載のMIHサーバ。
26.異種ハンドオーバを実行するように構成されたメディア独立ハンドオーバ(MIH)プロキシであって、
MIH_N2N_HO_Commit要求メッセージを送信するように構成された送信器と、
MIH_N2N_HO_Commit応答メッセージを受信するように構成された受信器と、
プロセッサであって、
Third Generation Partnership Project(3GPP)ネットワークと通信するように構成され、3GPPネットワークは、サービングgeneral packet radio service(GPRS)サポートノード(SGSN)、基地局コントローラ/無線ネットワーク・コントローラ(BSC/RNC)、および無線基地局(BTS)/Node Bを含み、プロセッサは、SGSNおよびBSC/RNCとインターフェースするようにさらに構成され、
非3GPPネットワークと通信するように構成され、非3GPPネットワークは、ネットワーク・ゲートウェイ、ネットワーク・コントローラ、および基地局を含み、プロセッサは、ネットワーク・ゲートウェイとインターフェースするようにさらに構成される
プロセッサと
を含むことを特徴とするメディア独立ハンドオーバ(MIH)プロキシ。
27.異種ハンドオーバを実行するように構成された無線送受信ユニット(WTRU)であって、
透過的コンテナを含む第1メディア独立ハンドオーバ(MIH)メッセージを送信するように構成された送信器であって、透過的コンテナは、測定レポートを含む、送信器と、
透過的コンテナを含む第2MIHメッセージを受信するように構成された受信器であって、透過的コンテナは、ラジオ・リソース情報を含む、受信器と、
隣接するセルに対する測定を行うように構成されたプロセッサと
を含むことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。
28.MIH要求メッセージを受信するように構成された受信器であって、MIH要求メッセージは、測定レポートを要求する、受信器
をさらに含むことを特徴とする実施形態27に記載のWTRU。
29.第2MIHメッセージは、N2N_Query_Resources_Responseメッセージ、Net_HO_Query_Requestメッセージ、またはMIH_Scan_Requestメッセージであり、第2MIHメッセージは、しきい値およびイベント判断基準、測定の周期、またはレポートすべきセルの個数を含むことを特徴とする実施形態27または28に記載のWTRU。

Claims (15)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)内で実施される方法であって、
    ハンドオーバに関するターゲット・ネットワークにおいて予約されたリソースのラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)固有構成を示す透過的コンテナを含むメディア独立ハンドオーバ(MIH)ハンドオーバ・メッセージを受信するステップであって、前記透過的コンテナは同期化インジケーションに関連する情報を含む、ステップと、
    前記MIHハンドオーバ・メッセージに基づいて前記ターゲット・ネットワークへのハンドオーバを実行するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記MIHハンドオーバ・メッセージは、Net_HO_Commit要求メッセージであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記透過的コンテナは、常セル・インジケーション(NCI)と、セルのARFCN、BSIC−BCCH周波数、およびBSICと、CCNサポート記述と、周波数パラメータと、拡張された動的割振りと、ネットワーク制御順序と、RLCリセットと、パケット・タイミング・アドバンスと、UL制御タイムスロットと、GPRSモードまたはEGPRSモードと、UL/DL TBF情報と、NASコンテナと、のうちの少なくとも1つに関連する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記透過的コンテナは、WTRUアイデンティティと、暗号アルゴリズムと、RB情報と、UL/DLトランスポート・チャネル情報と、ULラジオ・リソースと、DLラジオ・リソースと、周波数と、最大の許容されるUL送信電力と、のうちの少なくとも1つに関連する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    ハンドオーバに関するターゲット・ネットワークにおいて予約されたリソースのラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)固有構成を示す透過的コンテナを含むメディア独立ハンドオーバ(MIH)ハンドオーバ・メッセージを受信し、前記透過的コンテナは同期化インジケーションに関連する情報を含み、
    前記MIHハンドオーバ・メッセージに基づいて前記ターゲット・ネットワークへのハンドオーバを実行する
    ように構成されたトランシーバ
    を含むことを特徴とするWTRU。
  6. 前記MIHハンドオーバ・メッセージは、Net_HO_Commit要求メッセージであることを特徴とする請求項5に記載のWTRU。
  7. 前記透過的コンテナは、常セル・インジケーション(NCI)と、セルのARFCN、BSIC−BCCH周波数、およびBSICと、CCNサポート記述と、周波数パラメータと、拡張された動的割振りと、ネットワーク制御順序と、RLCリセットと、パケット・タイミング・アドバンスと、UL制御タイムスロットと、GPRSモードまたはEGPRSモードと、UL/DL TBF情報と、NASコンテナと、のうちの少なくとも1つに関連する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載のWTRU。
  8. 前記透過的コンテナは、WTRUアイデンティティと、暗号アルゴリズムと、RB情報と、UL/DLトランスポート・チャネル情報と、ULラジオ・リソースと、DLラジオ・リソースと、周波数と、最大の許容されるUL送信電力と、のうちの少なくとも1つに関連する情報を含むことを特徴とする請求項5に記載のWTRU。
  9. ソース・ネットワークからターゲット・ネットワークへの無線送受信ユニット(WTRU)の異種ハンドオーバのためにネットワーク・ノード内で実装される方法であって、
    前記ターゲット・ネットワーク内のリソースを予約するためにメディア独立ハンドオーバ(MIH)要求メッセージを送信するステップであって、前記MIH要求メッセージは、前記ターゲット・ネットワークでの新しい接続を許し、リソースを予約するためにラジオ・アクセス・テクノロジー(RAT)固有構成を含む透過的コンテナを含む、送信するステップと、
    前記ターゲット・ネットワークでの予約されたリソースのRAT固有構成を示す透過的コンテナを含む確認メッセージを受信するステップであって、該透過的コンテナは同期化インジケーションに関連する情報を含む、ステップ
    を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記MIH要求メッセージは、enhanced Node B(eNB)、無線ネットワーク・コントローラ(RNC)、モバイル・スイッチング・センタ(MSC)、サービングgeneral packet radio service(GPRS)サポートノード(SGSN)、またはmobility management entity(MME)を介して送信されることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記MIH要求メッセージは、GbインターフェースまたはIuインターフェース上で前記SGSNに送信されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記MIH要求メッセージは、MIH_N2N_HO_Commit要求メッセージであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記MIH確認メッセージは、MIH_N2N_HO_Commit応答メッセージであることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 前記確認メッセージに応答して、前記ターゲット・ネットワークにおいて予約されたリソースのRAT固有構成を示す透過的コンテナを含むMIHハンドオーバ・メッセージを前記WTRUに送信するステップ
    をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  15. 前記MIH要求メッセージは、Net_HO_Commit要求メッセージであることを特徴とする請求項に記載の方法。
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