JP4988501B2 - Gc試料導入方法及び装置 - Google Patents
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Description
PTV(Programmed Temperature Vaporizing)法は、試料気化部を試料溶液の瞬間気化が生じない低い温度に設定しておき、試料注入後、低温で溶媒を先に排出させるもので、例えば特開平9−43213(特許文献2)等広く使用されている。
特許文献1を基にした現在のDMI(Difficult Matrix Introduction)法は、ガラス製マイクロバイアルをPTV注入口内のインサートに挿入し、この中に分析試料を導入する。不揮発性成分は、ガラス製マイクロバイアルに残留するので、分析カラムや検出器の汚染を防止することが出来る。このガラスマイクロバイアルは、数十〜100μL程度の液量を導入でき、大量試料導入が可能となり、検出感度の向上が図れる他、その着脱も容易で且、試料導入等自動化対応が可能に構成されている。
不揮発性物質を注入口内に残留させ、カラム、検出器を汚染から防ぐ手段としては、DMI法以外にガラス石英ウールを注入口内に充填する手法がある。前記特許文献2にもガラスインサート内に石英ウール充填物を充填した例が記載されている他、記載し切れない程の文献例が存在する。
試料溶液は液面から蒸発が始まり、溶媒気化により溶媒に溶け込んでいた分析対象成分は、溶媒現象に伴い、濃縮される一方で、ガラスカップ内面にも付着、析出が同時に進行する。試料濃縮過程において、ガラスカップ内面に付着、析出した分析対象成分は、熱的ストレスを受けている状況下にあると考えられる。この状況は、熱分解性農薬成分にとって最悪(熱分解が促進される)である。特に、ガラスウールやガラスバイアルを使用した場合の特定成分(熱分解性農薬、例えば、カーバメート系農薬であるベンダイオカルブ、エチオフェンカルブ、カルバリルなど、または塩素系農薬であるエンドリンなど)で問題となる。色素、脂質、糖質など通常、GC分析困難な成分のカラム導入を防止する必要が大である。
モノリスバイアルの形状としては、筒状体の他、後出のインサートの形状によっては盤状体、半パイプ状体等の形体も選択し得る。更に、試料溶液の収容部を小さく形成したもの、例えば僅かなくぼみやきり状の穴を開けたもの等がある。
モノリスバイアル1を、PTV注入法を構成する注入口3内に収納自在としたインサート、即ちインサート31内に設置し、このモノリスバイアル1内に分析試料を導入する。この注入口3は、入口をセプタム32にて封入し、キャリアーガス注入口33、セプタムパージ34を設けてある。又、注入口3には、スプリットライン35、下端に排出口又は分析カラム36を連結してある。
この溶媒排出原理は、図4、図5に示す如く、モノリスバイアル1内に溜まった試料溶液は、細孔15,15…を通じて、モノリスバイアル1表面に供給され、気化が行なわれる。モノリス細孔への通液には、溶媒の極性とモノリス表面のシラノール基が関与している。極性溶媒(メタノール、アセトンなど)を使用した場合、シラノール基が多い状態で極性溶媒が細孔に通液しやすい。逆に、非極性溶媒(ジクロロメタン、ノルマルヘキサンなど)を使用した場合、シラノール基が少ない状態で非極性溶媒が細孔に通液しやすい。
このモノリスバイアル1の細孔15のサイズは、0.5μm〜25μmが好ましい。
注入口内、更に言えばインサート内に設置されたモノリスバイアルは、PTV注入口内で一定圧力、一定温度(設定圧力下における試料溶液の沸点よりも低い温度)、一定流量の環境下に保たれており、モノリスバイアル内部に溜め込まれた溶液は、モノリスバイアル壁の無数に空いた細孔へ供給され、モノリスバイアル表面の細孔出口から溶媒気化が再現性よく行なわれる。
モノリスバイアルによる試料導入は、「濃縮試料は気化直前まで、貫通孔内にて液体で保たれる」、「死空間のない構造が、気化試料をカラムへスムーズに移送する」ため、熱分解性農薬でも分析することが可能となる。
PTV注入口の設定温度と設定時間は、初期温度65℃、溶媒排気時間60秒、注入口昇温速度5℃/秒、注入口最高到達温度280℃(5分)、(その後)冷却温度60℃(空冷)とし、PTV注入口の流量設定と流量切り替え時間は、溶媒排気時流量100ml/分、試料注入時スプリット流量0ml/分、試料気化室冷却時100ml/分とした。
GCオーブン温度条件は、初期温度79℃(保持時間2分)、昇温速度10℃/分、細孔温度280℃(保持時間5分)とした(図6)。
フェノカルブ、ベンダイオカルブ、ジメトエート、y−BHC、ダイアジノン、エチオフェンカルブ、カルバリル、フェニトロチオン、メチオカルブ、アルドリン、フェンチオン、ディルドリン、エンドリン、p,p−DDT、エトフェンプロックス
を各濃度が1ng/μLとなるように、アセトン溶媒で調整したものである。
長さ60mm、外径3mm、肉厚1〜1.5mmの円筒形カップ
モノリスバイアル1のモノリス構造体の細孔15は、1μm
材質は、シリカモノリス
長さ60mm、外径3mm、肉厚1mmの円筒形カップ(ジーエルサイエンス社製)
ジーエルサイエンス社製ガラスウール(Cat.No.3001−12501)を使用した。上記GCインサート内に、高さ5mmほどの塊として充填した。
PTV注入口が65℃、溶媒排気流量100ml/分、GCが初期温度79℃で、装置が分析開始待ち状態の時、10μLの試料導入を行なう。試料は、モノリスマイクロバイアル等の各バイアル内に溜まり、初期状態(PTV、GC設定状態)にて試料溶媒の排気が行なわれ、試料濃縮がなされる。
モノリスバイアルの場合、濃縮時間の経過後、PTV注入口は、5℃/秒で280℃まで昇温して5分間保持される(図6)。モノリスバイアル等各種のバイアルに濃縮された試料は、気化され、キャリヤーガスと共にカラムへ導入される。
PTV注入口の昇温開始と同時に、GCオーブン温度プログラムが始まり、カラム(InertCap(登録商標)、Pesticides,0.25mmI.D.X30M)へ導入された試料の分離が始まる。
図中、
A:ベンダイオカルブ
B:エチオフェンカルブ
C:カルバリル
D:エンドリン
E:エンドリンケトン
(1)ベンダイオカルブ分解物
(2)エチオフェンカルブ分解物
(3)カルバリル分解物
である。
ガラスウールでは、カーバメート系農薬(ベンダイオカルブ、エチオフェンカルブ、カルバリル)に関しては、熱分解性は認められなかった。しかし、塩素系農薬であるエンドリンに関して、顕著な熱変性が確認できた。エンドリンとエンドリンケトンとの比率は、5:3であり、他の結果と比較してもエンドリンケトンの割合が高かった。ガラスウールの使用は、エンドリンに関して特異的に悪影響を及ぼすことが判明した。
カーバメート系農薬(ベンダイオカルブ、エチオフェンカルブ、カルバリル)にかんして、熱分解生成物である、フェノール類が顕著に確認できた。他の結果と比較しても、カーバメート系農薬の熱分解生成物の割合が高い。しかし、塩素系農薬エンドリンの熱変性生成物(エンドリンケトン)に関しては、ガラスウールよりも良好な結果であった。
モノリスバイアルは、カーバメート系農薬の熱分解の問題、塩素系農薬の熱変性の問題を解決した結果が得られた。
使用したモノリスバイアル37を下記のようにした。
長さ60mm、外径3mm、肉厚1〜1.5mm、
モノリス構造体の細孔1μm、
材質は、シリカモノリス
その結果、ガラス製マイクロバイアルやガラスウールで問題となっている「カーバメイト系農薬の熱分解性の問題」や「塩素系農薬の熱変性」に関しても良好な結果が得られた。
長さ3mm、外径3mm、窪み径:1mm、窪み深さ:0.5mm、
モノリス構造体の細孔1μm、
材質は、シリカモノリス
上記モノリスバイアル38をPTV注入口へ挿入する。
使用した試料は、明細書の段落0054記載の農薬標準試料を用いた。GCオーブン温度条件は、初期温度79℃(保持時間2分)から昇温速度10℃/分で200℃まで上げ、その後昇温速度20℃/分で280℃まで昇温(保持時間5分)した。
その結果、本実施例のような形状(試料溶液収容空間を僅かな窪みとした)を有していても、ガラス製マイクロバイアルやガラスウールで問題となっている「カーバメイト系農薬の熱分解性の問題」や「塩素系農薬の熱変性」に関しても良好な結果が得られた。
条件
アセトン注入量:10μL
注入口温度:60℃
溶媒排出ガス流量:100ml/分
注入口圧力:60kPa
他は、実施例1と同条件である。図8に示す通り、モノリスバイアルは2分30秒で試料導入となったが、ガラスバイアルは、8分近くかかり試料導入となった。モノリスバイアルのほうが、溶媒排気効率が良いことが判明した。
1.PTVスプリットレスモード
試料注入量1μL(濃度10ng/μL農薬標準試料)、初期温度60℃、昇温速度5℃/秒(試料注入2秒後)、280℃(5分)
2.PTV大量注入モード
試料注入量10μL(濃度1ng/μL農薬標準試料)、初期温度60℃、昇温速度5℃/秒(試料注入30秒後)、280℃(5分)、溶媒排気流量100ml/min
3.カラム:InertCap(登録商標)、Pesticides,0.25mmIDX30M
4.オーブン温度プログラム:79℃(2min)−10℃/min−280℃(5min)
図9にPTVスプリットレスモードで濃度10ppmの試料1μL注入したクロマトグラムを上に、PTV大量導入モードで濃度1ppmの試料を10μL注入したクロマトグラムを下に示す。両者のクロマトグラムには、良好な類似性が確認できた。このことは、1/10濃度の試料を、10倍量注入したPTV大量注入モード(モノリスカップ使用)によるカラムへの試料導入が正常に機能していることを意味している。このPTV大量導入モードを通常のガラスバイアルで使用すると、分析対象成分のカラム移送が自然拡散だけとなるので、成分の移送速度を早くするためPTV注入口温度を高くする必要がある。このため、熱分解性成分は悪影響を受け、良好な結果は得られない。
2 パイプ
3 注入口
11 筒状体
12 開口
13 底部
14 収容部
15 細孔
21 ユニオンナット
22 心棒
23 ユニオンナット
24 多孔質体原料
31 インサート
32 セプタム
33 キャリアーガス注入口
34 セプタムパージ
35 スプリットライン
36 分析カラム
37 半パイプ状モノリスバイアル
38 モノリスバイアル
39 窪み
Claims (7)
- 上方を開放し、試料溶液を収納する空間を形成した収容部を構成し、該収容部の構成部を、通液性を有するモノリス構造体にて形成すると共に、該収容部に収容した試料溶液の上端面から溶媒を蒸発気化させる一方、収容部の試料溶液の浸漬する構成部のモノリス構造体の細孔を通して溶媒を気化させ、当該細孔内の試料成分を濃縮させる工程を有することを特徴とするGC試料導入方法。
- モノリス構造体にて形成し、上方を開放した収容部に導入した試料溶液の溶媒気化において、モノリス構造体の細孔内の試料成分を溶媒中に溶けた状態で存在させ、試料成分にストレスのない状態で保持させる工程を有することを特徴とするGC試料導入方法。
- 上方を開放し、試料溶液を収納する空間を形成する収容部を構成すると共に、該収容部の構成部を、通液性を有し、その細孔を通して溶媒を気化させ且その細孔内で試料濃縮の行われるモノリス構造体にて形成したことを特徴とするGC試料導入用モノリスバイアル。
- モノリス構造体は、4族元素化合物を主成分とすることを特徴とする請求項3に記載のモノリスバイアル。
- モノリス構造体は、シリカを主成分とすることを特徴とする請求項3に記載のモノリスバイアル。
- 試料溶液注入口内に設置するインサート内に、上方を開放し、試料溶液を収納する空間を形成した収容部を構成すると共に、該収容部の構成部を、通液性を有し、その細孔を通して溶媒を気化させ且その細孔内で試料濃縮の行われるモノリス構造体にて形成したモノリスバイアルを設置させることを特徴とするGC試料導入装置。
- 試料溶液注入口内に設置するインサート内に、上方を開放し、試料溶液を収納する空間を形成した収容部を構成し、該収容部の構成部を、通液性を有するモノリス構造体にて形成したモノリスバイアルを設置させると共に、該モノリスバイアルに試料溶液を導入し、モノリス構造体の細孔を通して溶媒を気化させ、且その細孔内で試料を濃縮させる濃縮工程を有することを特徴とするGC試料導入装置。
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