JP4987912B2 - データ圧縮装置、データ伸長装置、データ圧縮方法及びデータ伸長方法 - Google Patents
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図1は、この発明に係るデータ圧縮装置及びデータ伸長装置が適用されるデータ伝送システムの一実施形態を示す概略構成図であり、10はデータ圧縮装置、20はデータ伸長装置をそれぞれ示している。
データ圧縮を行う際に、ユーザはデータ圧縮装置10において入力装置15を操作することで先ず希望のシステムAを入力設定する(ステップST3a)。そうすると、制御部13は、記憶部12を参照して入力されたシステムAが正しいか否かの判断を行う(ステップST3b)。ここでは、システムAが記憶部12に登録されているので(Yes)、制御部13はユーザによる数値データの入力を受け付ける(ステップST3c)。
Data*基数+コード
の計算を行い、その結果をData_newとして新たなDataに格納していく。
0*5+1=1=Data_new
数値データ5について
1*5+2=7=Data_new
数値データ10について
7*5+3=38=Data_new
結果として、Data=38となる。
コード=Data%基数, Data_new=Data/基数
の計算を行っていく。ここで%記号は剰余、/記号は整数割り算(切捨て)を表す。
コード=38%5=3, Data_new=38/5=7
数値データ5について
コード=7%5=2, Data_new=7/5=1
数値データ0について
コード=1%5=1, Data_new=1/5=0
結果として、コード3、2、1が導出できる。よって、圧縮前の入力データである0、5、10が導出できる。
データ圧縮を行う際に、ユーザはデータ圧縮装置10において入力装置15を操作することで先ず希望のシステムCを入力設定する。そうすると、制御部13は、記憶部12を参照して入力されたシステムCが正しいか否かの判断を行う(ステップST3b)。ここでは、システムCが記憶部12に登録されているので、制御部13はユーザによる数値データの入力を受け付ける。
Data*基数+コード
の計算を行い、その結果をData_newとして新たなDataに格納していく。
0*41+20=20=Data_new
続いて、制御部13はステップST3fからステップST3aに移行してここでシステムBの入力設定を受け付ける。このときユーザは、例えば1.05を入力する。数値データ1.05のコードは、5となる。そうすると、
Bについて
20*11+5=225=Data_new
となる。さらに続いて制御部13はステップST3fからステップST3aに移行してここでシステムAの入力設定を受け付ける。このときユーザは、例えば0を入力する。数値データ0のコードは、1となる。そうすると、
Aについて
225*5+1=1126=Data_new
結果として、Data=1126となる。
コード=Data%基数, Data_new=Data/基数
の計算を行っていく。ここで%記号は剰余、/記号は整数割り算(切捨て)を表す。
コード=1126%5=1, Data_new=1126/5=225
Bについて、
コード=225%11=5, Data_new=225/11=20
Cについて、
コード=20%41=20, Data_new=20/41=0
結果として、コードA:1、B:5、C:20が導出できる。よって、圧縮前の入力データであるA:0、B:1.05、C:300が導出できる。
今、例えばある企業において9:00から稼働し、従業員が30人であったとする。データ圧縮装置10が例えば企業内のゲートに配置されており、データ伸長装置20が例えば企業内のある部署に配置されているものとする。また、データ圧縮装置10の記憶部12には、図5に示すように、システム名「時」、「分」、「人数」ごとの最小値(min)、最大値(max)、精度、基数(パターン数)が格納されている。
Data*基数+コード
の計算を行い、その結果をData_newとして新たなDataに格納していく。
続いて、管理者は、システム名「分」を入力設定し、例えばタイマ16で計時される「0」を確定操作する。数値データ「0」のコードは、0となる。そうすると、
9*60+0=540=Data_new
となる。さらに続いて管理者は、システム名「人数」を入力設定し、例えば「27」を入力する。数値データ「27」のコードは、27となる。そうすると、
540*31+27=16767=Data_new
結果として、Data=16767となる。
コード=16767%31=27, Data_new=16767/31=540
「分」について
コード=540%60=0, Data_new=540/60=9
「時」について
コード=9%24=9, Data_new=9/24=0
結果として、コード27、0、9が導出できる。よって、圧縮前の入力データである9:00に27人がゲートを通過したことを導出できる。
Claims (10)
- システムで使用される数値データを圧縮処理してネットワークに出力するデータ圧縮装置において、
前記システムを示す情報と、当該システムで前記数値データが取り得る最小値、最大値及び前記最小値から前記最大値まで前記数値データが取り得るパターン数を示す情報とを対応付けて格納する記憶部と、
要求されるシステムに応じて入力される前記数値データを一時保持するバッファと、
このバッファに保持された数値データを取り込み解析し、前記記憶部を参照して、当該数値データの前記最小値からのパターン番号を示すコード情報を求めるコード情報演算処理部と、
要求されるシステムに対応するパターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して、1つ前の数値データの演算結果にパターン数を乗算して第1参照値を求め、この第1参照値に前記コード情報を加算して第2参照値を求め、この第2参照値を圧縮データとして前記ネットワークに出力する圧縮データ演算処理部とを具備したことを特徴とするデータ圧縮装置。 - 前記圧縮データ演算処理部は、前記圧縮データに前記記憶部の記憶内容を添付して前記ネットワークに出力することを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮装置。
- 前記コード情報演算処理部は、同一のシステムで使用される第1及び第2の数値データそれぞれについてコード情報を求め、
前記圧縮データ演算処理部は、1つ前の数値データの演算結果にパターン数を乗算して第1参照値を求め、この第1参照値に前記第1の数値データに対応するコード情報を加算して第2参照値を求め、前記第2参照値を1つ前の数値データの演算結果とし、1つ前の数値データの演算結果にパターン数を乗算して第3参照値を求め、この第3参照値に前記第2の数値データに対応するコード情報を加算して第4参照値を求め、この第4参照値を圧縮データとして前記ネットワークに出力することを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮装置。 - 前記バッファは、要求される第1のシステムに応じて入力される第1の数値データ、及び要求されかつ前記第1のシステムとは異なる第2のシステムに応じて入力される第2の数値データを保持し、
前記コード情報演算処理部は、前記バッファに保持された第1の数値データを取り込み解析し、前記記憶部を参照して前記第1の数値データの前記最小値からのパターン番号を示す第1のコード情報を求めるとともに、前記バッファに保持された第2の数値データを取り込み解析し、前記記憶部を参照して前記第2の数値データの前記最小値からのパターン番号を示す第2のコード情報を求め、
前記圧縮データ演算処理部は、前記第1のシステムに対応する第1のパターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して、1つ前の数値データの演算結果に第1のパターン数を乗算して第1参照値を求め、この第1参照値に前記第1のコード情報を加算して第2参照値を求め、前記第2のシステムに対応する第2のパターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して前記第2参照値に第2のパターン数を乗算して第3参照値を求め、この第3参照値に前記第2のコード情報を加算して第4参照値を求め、この第4参照値を圧縮データとして前記ネットワークに出力することを特徴とする請求項1記載のデータ圧縮装置。 - ネットワークを伝送されかつシステムで使用される圧縮データを元の数値データに伸長処理するデータ伸長装置において、
前記システムを示す情報と、当該システムで前記数値データが取り得る最小値、最大値及び前記最小値から最大値まで前記数値データが取り得るパターン数を示す情報とを対応付けて格納する記憶部と、
前記ネットワークから到来する圧縮データを一時保持するバッファと、
要求されるシステムに対応する前記パターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して、前記圧縮データを前記パターン数で割り算したときの剰余を数値データのうちの1つのパターン番号を示すコード情報として求めるとともに、前記圧縮データを前記パターン数で割り算した値を1つ前の演算結果とし、1つ前の演算結果を前記パターン数で割り算したときの剰余を残りの数値データのパターン番号を示すコード情報として求めるコード情報演算処理部と、
このコード情報演算処理部で求められたコード情報に基づいて、前記バッファに保持された圧縮データから元の数値データを求める伸長データ演算処理部とを具備したことを特徴とするデータ伸長装置。 - 前記コード情報演算処理部は、前記ネットワークから到来する圧縮データに元の数値データが取り得る最小値、最大値及び前記最小値から最大値まで前記数値データが取り得るパターン数を示す情報が添付されている場合に、添付された情報に基づいてコード情報を求めることを特徴とする請求項5記載のデータ伸長装置。
- 前記コード情報演算処理部は、圧縮データに同一のシステムで使用される第1及び第2の数値データが含まれる場合に、前記バッファに保持される圧縮データを前記パターン数で割り算したときの剰余を第1の数値データに対応する第1のコード情報として求めるとともに、前記圧縮データを前記パターン数で割り算したときの値を参照値とし、この参照値を前記パターン数で割り算したときの剰余を第2の数値データに対応する第2のコード情報として求めることを特徴とする請求項5記載のデータ伸長装置。
- 前記コード情報演算処理部は、要求される第1のシステムに対応する前記第1のパターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して、前記バッファに保持される圧縮データを前記第1のパターン数で割り算したときの剰余を第1のコード情報として求めるとともに、前記圧縮データを前記第1のパターン数で割り算したときの値を参照値とし、要求されかつ前記第1のシステムとは異なる第2のシステムに対応する前記第2のパターン数を示す情報を前記記憶部から読み出して、前記参照値を前記第2のパターン数で割り算したときの剰余を第2のコード情報として求め、
前記伸長データ演算処理部は、前記コード情報演算処理部で求められた第1のコード情報に基づいて、前記バッファに保持された圧縮データから前記第1のシステムに対応する第1の数値データを求め、前記第2のコード情報に基づいて、前記バッファに保持された圧縮データから前記第2のシステムに対応する第2の数値データを求めることを特徴とする請求項5記載のデータ伸長装置。 - システムで使用される数値データを圧縮処理してネットワークに出力するデータ圧縮方法において、
前記システムを示す情報と、当該システムで前記数値データが取り得る最小値、最大値及び前記最小値から前記最大値まで前記数値データが取り得るパターン数を示す情報とを対応付けてメモリに格納しておき、
要求されるシステムに応じて入力される前記数値データをバッファに一時保持し、
このバッファに保持された数値データを取り込み解析し、前記記憶部を参照して、当該数値データの前記最小値からのパターン番号を示すコード情報を求め、
要求されるシステムに対応するパターン数を示す情報を前記メモリから読み出して、1つ前の数値データの演算結果にパターン数を乗算して第1参照値を求め、この第1参照値に前記コード情報を加算して第2参照値を求め、この第2参照値を圧縮データとして前記ネットワークに出力するようにしたことを特徴とするデータ圧縮方法。 - ネットワークを伝送されかつシステムで使用される圧縮データを元の数値データに伸長処理するデータ伸長方法において、
前記システムを示す情報と、当該システムで前記数値データが取り得る最小値、最大値及び前記最小値から最大値まで前記数値データが取り得るパターン数を示す情報とを対応付けてメモリに格納しておき、
前記ネットワークから到来する圧縮データをバッファに一時保持し、
要求されるシステムに対応する前記パターン数を示す情報を前記メモリから読み出して、前記圧縮データを前記パターン数で割り算したときの剰余を数値データのうちの1つのパターン番号を示すコード情報として求めるとともに、前記バッファに保持された圧縮データを前記パターン数で割り算した値を1つ前の演算結果とし、1つ前の演算結果を前記バッファに保持される圧縮データを前記パターン数で割り算したときの剰余を残りの数値データのパターン番号を示すコード情報として求め、
この求められたコード情報に基づいて、前記バッファに保持された圧縮データから元の数値データを求めるようにしたことを特徴とするデータ伸長方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009133261A JP4987912B2 (ja) | 2009-06-02 | 2009-06-02 | データ圧縮装置、データ伸長装置、データ圧縮方法及びデータ伸長方法 |
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JP2010283460A JP2010283460A (ja) | 2010-12-16 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11622297B2 (en) | 2020-09-03 | 2023-04-04 | Rockwell Collins, Inc. | System and method for dynamic variable compression of Aircraft Communications, Addressing, and Reporting System (ACARS) protocol messaging |
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---|---|---|---|---|
JP3344755B2 (ja) * | 1993-03-05 | 2002-11-18 | 新日鉄ソリューションズ株式会社 | 昇順整数列データの圧縮および復号システム |
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2009
- 2009-06-02 JP JP2009133261A patent/JP4987912B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11622297B2 (en) | 2020-09-03 | 2023-04-04 | Rockwell Collins, Inc. | System and method for dynamic variable compression of Aircraft Communications, Addressing, and Reporting System (ACARS) protocol messaging |
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