JP4982345B2 - フレーム補間回路、フレーム補間方法、表示装置 - Google Patents
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Description
図1は実施形態1のフレーム数変換処理のフローの概要を説明するブロック図、図2は動きベクトル検出に関する説明のための模式図、図3はブロックマッチング処理のイメージを示した図である。図4は24画素/フレームで左方向にスクロールする文字が含まれる入力映像を例示した図、図5は図4の入力映像に対して単純なブロックマッチング処理のみによって検出した動きベクトルを用いて生成された補間画像を例示した図、図6は同じく図4の入力映像に対して単純なブロックマッチング処理のみによって検出されたベクトルの分布状態を例示した図、図7は図6のベクトル分布において動きベクトルが誤検出されている箇所のベクトルの詳細値を例示した図、図8は図4の入力映像に対して特願2006-244729号公報の従来例の垂直方向のベクトルフィルタ処理で補正された後の動きベクトルの詳細値を例示した図、図9は図4の入力映像に対してベクトルフィルタ処理によって補正された後の動きベクトルの詳細値を例示した図、図10は図8に示す従来のベクトルフィルタ処理後の動きベクトルを用いて生成された補間画像を例示した図、図11は図9に示すベクトルフィルタ処理後の動きベクトルを用いて生成された補間画像を例示した図である。
図9は図4の入力映像に対して本実施形態によるベクトルフィルタ処理によって補正された後の動きベクトルの詳細値を例示した図、図11は図9に示す本実施形態のベクトルフィルタ処理後の動きベクトルを用いて生成された補間画像を例示した図である。
ここでxはフレームにおける画素の位置、Bはブロック内画素位置の集合、Nはフレーム数、dは動きベクトルを表し、f(x,N)は、対象画素の輝度成分を表している。すなわち(1)式においてSADが最小となるdがNフレームからN+1フレームへの動きベクトルMVとなり、MVが示す先のブロックが候補補間ブロックとなる。また、SAPは以下の式により求めることができる。
(2)、(3)式は、ブロック内の輝度成分の絶対値差分が閾値Thより小さい画素数を求めている。すなわち(2)、(3)式においてSAPが最大となるdがNフレームからN+1フレームへの動きベクトルMVとなり、MVが示す先のブロックが候補補間ブロックとなる。
Claims (7)
- 入力画像信号から第1のフレーム画像と第2のフレーム画像を検出し両者を比較して、前記フレームをブロック状に分割した複数ブロック毎の複数の動きベクトルを検出し、
前記複数ブロックの中の一のブロックの動きベクトルの値に比べて、前記一のブロックの上のブロックの動きベクトルと左のブロックの動きベクトルの内のベクトル値が近い方の動きベクトルを選び、選んだ動きベクトルの値から所定値以内の値に、前記一のブロックの動きベクトルの値を修正するベクトルフィルタ処理を行い、
この修正処理後の動きベクトルを適用した際の当該ブロックのブロックマッチング評価指標に従って当該修正処理方法を適応的に変更し、
前記適応的に変更された当該修正処理方法により生成された複数の動きベクトルと前記第1のフレーム画像と前記第2のフレーム画像に基づいて、補間画像を生成して出力することを特徴とするフレーム補間方法。 - 前記ブロックマッチングの評価指標に従って修正処理を適応的に変更する方法は、前記ベクトルフィルタ処理後のベクトルの持つ前記ブロックマッチング評価指標が、所定値よりもブロックマッチング度の低い値である場合には、修正処理しないように制御する方法であることを特徴とする、請求項1に記載のフレーム補間方法。
- 前記ブロックマッチング評価指標は、入力される2枚のフレーム上で所定サイズのブロックを移動させた際の対応画素間の差分絶対値を合計した値(SAD:Sum of Absolute Difference)を用いることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のフレーム補間方法。
- 前記ベクトルフィルタ処理は、注目ブロックの動きベクトルを、隣接するブロックの動きベクトルを基準としてベクトルの変化量が所定範囲内となるように制限する方法であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3に記載のフレーム補間方法。
- 前記適応的なベクトルフィルタ処理方法は、注目ブロック内、もしくはその近傍にエッジの存在が検出された場合に、前記隣接ブロックのベクトルからの変化許容量を大きくすることを特徴とする、請求項4に記載のフレーム補間方法。
- 入力画像信号から第1のフレーム画像と第2のフレーム画像を検出し両者を比較して、前記フレームをブロック状に分割した複数ブロック毎の複数の動きベクトルを検出する検出部と、
前記複数ブロックの中の一のブロックの動きベクトルの値に比べて、前記一のブロックの上のブロックの動きベクトルと左のブロックの動きベクトルの内のベクトル値が近い方の動きベクトルを選び、選んだ動きベクトルの値から所定値以内の値に、前記一のブロックの動きベクトルの値を修正するフィルタ部と、
この修正処理後の動きベクトルを適用した際の当該ブロックのブロックマッチング評価指標に従って当該修正処理方法を適応的に変更し、前記適応的に変更された当該修正処理方法により生成された前記複数の動きベクトルと前記第1のフレーム画像と前記第2のフレーム画像に基づいて、補間画像を生成して出力する補間フレーム生成部と、を具備することを特徴とするフレーム補間回路。 - 入力画像信号から第1のフレーム画像と第2のフレーム画像を検出し両者を比較して、前記フレームをブロック状に分割した複数ブロック毎の複数の動きベクトルを検出する検出部と、
前記複数ブロックの中の一のブロックの動きベクトルの値に比べて、前記一のブロックの上のブロックの動きベクトルと左のブロックの動きベクトルの内のベクトル値が近い方の動きベクトルを選び、選んだ動きベクトルの値から所定値以内の値に、前記一のブロックの動きベクトルの値を修正するフィルタ部と、
この修正処理後の動きベクトルを適用した際の当該ブロックのブロックマッチング評価指標に従って当該修正処理方法を適応的に変更し、前記適応的に変更された当該修正処理方法により生成された前記複数の動きベクトルと前記第1のフレーム画像と前記第2のフレーム画像に基づいて、補間画像を生成して出力する補間フレーム生成部と、
前記第1及び第2のフレーム画像及び前記補間画像を画面に表示するパネル部を具備することを特徴とする表示装置。
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