JP4976542B2 - マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータを配信し取得するための方法および装置 - Google Patents

マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータを配信し取得するための方法および装置 Download PDF

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Description

本願は、一般的にデータネットワークの動作に関し、特にマルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータを配信し取得するための方法および装置に関する。
本特許出願は、“Method and Apparatus for Distributing Overhead Flow Data for a Multiple-Frequency Network”と題された、2007年3月21日に出願された仮出願60/896,253に対して優先権を主張する。これは譲受人に譲渡され、そしてここで参照によって明示的に組込まれる。
無線通信ネットワークのようなデータネットワークは、一つの端末用にカスタマイズされたサービスと、多くの端末に提供されるサービスとの間で交互に使用しなければならない。例えば、リソースに制限のある多くの携帯機器(加入者)へのマルチメディアコンテンツの配信は、複雑な問題である。したがって、ネットワークオペレーター、コンテンツ小売業者およびサービスプロバイダーが、コンテンツおよび/または他のネットワークサービスを、高速および効率的に、さらに帯域幅利用および電力効率を増加させるように、配信する方法を持っていることは重要である。
マルチ周波数ネットワーク(MFN)は、メディアコンテンツを送信するために複数の無線周波数(RFs)(あるいはRFチャネル)が用いられるネットワークである。1つの型のMFNは水平のマルチ周波数ネットワーク(HMFN)であり、この場合、配信波形は異なるローカルエリアでの異なるRFチャネルで送信される。同一または異なるコンテンツは、そのようなローカルエリアでの異なるRFチャネルで運ばれる配信波形の一部として送信されてもよい。別の型のMFNは、(デバイス/エンドユーザに、より多くのコンテンツを送達する能力の観点で)ネットワークの容量を増加させる目的を有する独立した配信波形を送信するために、あるローカルエリアにおいて複数の無線周波数(RF)チャネルが用いられる、垂直マルチ周波数ネットワーク(MFN)である。MFN配置はまた、一定領域でのVMFNおよびある他のエリアでのHMFNから成ってもよい。
典型的なHMFNでは、ローカルオペレーションインフラストラクチャ(LOI)は、あるローカルエリアにおけるRFチャネル上の単一の配信波形を送信するために動作する送信するサイトを含む。垂直のMFNでは、複数のRFチャネルは、あるローカルエリアにおいて異なるコンテンツを運ぶマルチプル配線波形を伝えるために用いられる。MFNでは、コンテンツは関連したオーバーヘッド情報と共に1以上のRFチャネル上で送信される。コンテンツに関連したオーバーヘッド情報は、デバイス上の望ましいコンテンツを選択し、受信し、かつ復号することを許容するために、受信デバイスに制御とシグナリングを提供する。オーバーヘッド情報はオーバーヘッドフローの一部として送信される。
コンテンツと共に送信されるオーバーヘッドフローデータは、地理的な領域において運ばれているコンテンツのセットに基いて異なる地理的な領域において異なってもよい。デバイスは、利用可能なコンテンツを選択し、受信し、かつ復号することができるように、デバイスの現在の領域において送信されているコンテンツに関連したオーバーヘッドフローデータの適切なセットを取得する必要がある。このように、マルチ周波数ネットワークにおいて複数のエリアおよび複数のRFチャネル上でコンテンツおよび関連したオーバーヘッド情報の効率的な配信は、受信デバイスによる取得を容易にするために重要である。例えば、マルチ周波数ネットワークの新規の領域へ移動するデバイスは、利用可能なコンテンツを識別し取得するために、そのエリア内のオーバーヘッドフローデータの適切なセットを取得する必要がある。
したがって、マルチ周波数ネットワークにおいて複数の領域および複数のRFチャネル上でオーバーヘッドフローデータを効率的に配信するために動作する配信システムを持っていることは望ましい。
1以上の態様では、マルチ周波数ネットワーク上でオーバーヘッドフローデータを効率的に配信するために動作するオーバーヘッドフローデータ配信システムは、方法と装置を具備し、提供される。
ある態様では、方法はマルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のために提供される。方法は、マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成し、予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信することを具備する。
ある態様では装置は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のために提供される。装置は、マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供するIAFを生成するフロー生成論理回路と、予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信する出力論理回路と、を具備する。
ある態様では装置は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のために提供される。装置は、マルチ周波数ネットワークのそれぞれのローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供するIAFを生成する手段と、予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信する手段と、を具備する。
ある態様ではコンピュータプログラム製品は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のために提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、マルチ周波数ネットワークのそれぞれのローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供するIAFを生成させる第1のコードセットと、コンピュータに予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信させる第2のコードセットと、を具備する。
ある態様では、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信を実行する少なくとも1つの集積回路が提供される。少なくとも1つの集積回路は、マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供するIAFを生成する第1のモジュールと、予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信する第2のモジュールと、を具備する。
ある態様では方法は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のために提供される。方法は、マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信することを具備し、IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信される。方法はまた、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理することと、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得することを具備する。
ある態様では装置は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のために提供される。装置は、マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する受信論理回路を具備し、IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信される。装置はまた、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理し、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する処理論理回路を具備する。
ある態様では装置は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドデータ取得のために提供される。装置は、マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する手段を具備し、IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信される。装置はまた、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理し、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する手段を具備する。
ある態様ではコンピュータプログラム製品は、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のために提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータに、マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信させる第1のコードセットを具備し、IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信される。コンピュータプログラム製品はまた、コンピュータに、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理させ、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得させる第2のコードセットを具備する。
ある態様では、マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得を実行する少なくとも1つの集積回路が提供される。少なくとも1つの集積回路は、マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する第1のモジュールを具備し、IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信される。少なくとも1つの集積回路はまた、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理し、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する第2のモジュールを具備する。
他の態様は、以下に説明される図面の簡単な説明、詳細な説明、およびクレームの再検討後に明らかになる。
添付図面と共に考慮された場合に、ここに記述された上述の態様は、以下の説明を参照することによってより即座に明白になる。
図1は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を備えるネットワークを示す。 図2は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様においてLOI内でオーバーヘッドフローがどのように配信されるかを例証するダイアグラムを示す。 図3は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様の使用に関するオーバーヘッドフロー論理回路を示す。 図4は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する初期取得フローの一部として生成される典型的なエリア情報メッセージを示す。 図5は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する初期取得フローの一部として生成される典型的なディレクトリエリア情報メッセージを示す。 図6は、配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッドを生成する方法を示す。 図7は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する典型的なオーバーヘッド取得論理回路を示す。 図8は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッドフローデータを取得する典型的な方法を示す。 図9は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスでディレクトリ情報を処理する典型的な方法を示す。 図10は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスでプライマリーフローデータを取得する典型的な方法を示す。 図11は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスでオーバーヘッドフローデータを取得する典型的な方法を示す。 図12は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッド生成論理回路を示す。 図13は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッド取得論理回路を示す。
1以上の態様では、マルチ周波数ネットワーク上でオーバーヘッドフローデータを効率的に配信するために動作するオーバーヘッドフローデータ配信システムは、提供される。オーバーヘッドフローデータは、1以上のオーバーヘッドフロー上に送信され、コンテンツの一部として提示されているサービスまたはチャネルに関連した制御と信号情報を備える。例えば、オーバーヘッドフローデータは、プログラミングガイド情報、提示された加入パッケージのリスト、構成情報などを含んでもよい。ある態様では、オーバーヘッドフローデータ配信システムは、マルチ周波数ネットワークの任意の領域における受信デバイスで容易に受信することができる初期取得フローを生成する。初期取得フローは、マルチ周波数ネットワークの特定の位置において利用可能なコンテンツ多重、およびそれらの多重に関するオーバーヘッドフローデータを運ぶために使用されるフロー識別子についての情報を提供する。この情報を用いて、デバイスはその後、デバイスの現在の位置で運ばれたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフローデータを取得し始めることができる。システムは、無線ネットワーク環境での使用に関して十分に適しているが、通信ネットワーク、インターネットのような公衆網、仮想プライベートネットワーク(VPN)のような私設網、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、長距離ネットワーク、または他の型のデータネットワークに限らず任意の型のネットワーク環境で使用されてもよい。
定義
以下の定義はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を記述するためにここに用いられる。
1.ローカルエリア− ビルディング、ビルディング群、コミュニティ、都市、郡、またはサービスがブロードキャストされてもよい他のローカルな領域のようなローカルな地理的エリアを示す。
2.ワイドエリア− 郡、州、複数の州、国々、複数の国々、またはサービスがブロードキャストされてもよい他のワイド領域のようなワイドな地理的エリアを示す。
3.コンテンツ− メディアデータ(例えばオーディオ、ビデオ、テキスト、メディアデータの他の形式)を示す。
4.コンテンツ多重− コンテンツフローのグルーピングを示す。
5.多重セット− コンテンツ多重のグルーピングを示す。
6.ワイドエリア多重− 少なくとも1つのワイドエリア上でブロードキャストされるコンテンツフローのグルーピングを示す。
7.ローカルエリア多重− 少なくとも1つのローカルエリア上でブロードキャストされるコンテンツのグルーピングを示す。
8.ローカルエリア動作インフラストラクチャー(LOI)− ローカルエリア上でコンテンツフローを送信するために動作する、送信機および関連したシステムのグルーピングを示す。
LOIは、ローカルエリア多重を運ぶことができる最も小さな地理的なローカルエリアへ写像する。ローカルエリア多重は1以上のLOI上にブロードキャストされてもよい。
9.ワイドエリア動作インフラストラクチャー(WOI)− ワイドエリア上でコンテンツフローを送信するために動作する、送信機および関連したシステムのグルーピングを示す。
WOIは、ワイドエリア多重を運ぶことができる最も小さな地理的なワイドエリアへ写像する。WOIは1以上のLOIを備えている。ワイドエリア多重は1以上のWOI上にブロードキャストされてもよい。
10.RFチャネル− 選択されたLOI上にコンテンツ配信波形を伝えるために用いられる無線周波数帯域を示す。
11.コンテンツチャンネル− 特定の配信波形内で選択されたコンテンツフローを示す。
例えば、配信波形は複数のコンテンツチャネルを備えていてもよく、コンテンツチャネルはそれぞれ、1以上のコンテンツフローを備えていてもよい。
頭字語
以下の頭文字はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を記述するためにここに用いられる。
LM− ローカルエリア多重
WM− ワイドエリア多重
VMS− 垂直多重セット
UMS− 統一された多重セット
NOC− ネットワークオペレーションセンター
LOI− ローカルオペレーションインフラストラクチャ
WOI− ワイド動作インフラストラクチャー
IAF− 初期取得フロー
GO− グローバルオーバーヘッド
MSO− 多重特定オーバーヘッド
AIM− エリア識別メッセージ
DIM− ディレクトリ情報メッセージ
PF− プライマリーフロー
多重セット
オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様において、多重セットを形成するコンテンツ多重のユニークな組み合わせは定義される。多重セットにおいてコンテンツ多重に属するフローは全てその多重セットに関連付けられる。1つの型の多重セットは垂直多重(VM)セットと呼ばれる。VMセットはLOIで運ばれたコンテンツ多重のユニークな組合せとして定義される。同様なVMセットが複数のLOIまたはWOIで運ばれることが可能である。VMセットはネットワーク100の各ローカルエリア上に配信されるワイドエリア多重およびローカルエリア多重に関して別々に定義される。ある態様ではローカルVMセットは、選択されたローカル領域(LOI)上に配信された全てのローカル多重を備え、ワイドVMセットは、選択されたワイド領域(WOI)上に配信された全てのワイド多重を備える。VMセットはそれぞれ、VMセット識別子によってシステムでユニークに識別される。ある態様ではVMセット識別子空間は、ワイドおよびローカルVMセット間で共有される。新規のVMセットは、コンテンツ多重が加えられるか、削除されるか、または更新されるときに、ワイド領域またはローカル領域で運ばれたコンテンツ多重の新規の組み合わせについて生成される(それらのサービスエリアの観点から)。
各VMセットについては、そのVMセットについてサービスエリアを定義する、WOIまたはLOIのリストは維持される。VMセットのサービスエリアは、VMセットに関連したコンテンツ多重の組合せが運ばれる地理的な領域のリストを識別する。例えば、あるワイドVMセットについては、サービスエリアはそのVMセットを運ぶWOIのリストによって定義される。また、あるローカルのVMセットについては、サービスエリアはそのVMセットを運ぶLOIのリストによって定義される。このようにVMセットは、そのVMセットのサービスエリアが関連した多重のサービスエリアにおける変動により更新される場合、変更される。
ある態様では、統一された多重(UM)セットと呼ばれる別の型の多重セットが定義される。UMセットは、オーバーラップがなくされるまで、オーバーラップするVMセットを組み合わせることにより形成される。2つのVMセットが、それらが少なくとも1つの共通のコンテンツ多重を共有する場合、オーバーラップしていると考えられる。このように定義によって、2つの異なるUMセットは任意の共通のコンテンツ多重を共有しない。UMセットはワイドおよびローカル多重について別々に定義される。ワイドUMセットはオーバーラップするワイドVMセットを組み合わせることにより形成され、ローカルUMセットはオーバーラップするローカルのVMセットを組み合わすことにより形成される。あるUMセットを形成するために組み合わされるVMセットは全てそのUMセットに関連付けられる。
典型的な態様
図1は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を備えるネットワーク100を示す。ネットワーク100は、ネットワークオペレーションセンター(NOC)102およびローカルオペレーションインフラストラクチャ(LOI1)を備える。
NOC102は、マルチ周波数ネットワークの選択されたWOIおよびLOI上での配信のためのワイドおよびローカルコンテンツ多重を受信するために動作する。NOC102はまた、これらのコンテンツ多重および関連したオーバーヘッド情報を配信するためのマルチ周波数ネットワークを構成するために動作する。これを遂行するためにNOC102は、ネットワークを構成し、かつワイドおよびローカルコンテンツ多重および関連したオーバーヘッド情報を配信する必要がある可能性がある、任意の他のネットワーク情報、ネットワークの地理的な領域、および各領域において用いられるRFチャネルを認識している。ある態様ではワイドおよびローカルコンテンツ多重は、VMセットおよび/またはUMセットの一部として識別される。
ある態様ではNOC102は、オーバーヘッド生成論理回路104を備える。オーバーヘッド生成論理回路104は、ワイドおよびローカルエリア多重の一部としてマルチ周波数ネットワーク100上で送信されるオーバーヘッドフローを生成するために動作する。オーバーヘッドフローはサービスレイヤに適用可能なオーバーヘッド情報を運ぶ。オーバーヘッドフローはオーバーヘッドフローIDで識別される。これらのオーバーヘッドフローIDは、オーバーヘッドフローデータを取得するためにデバイスによって用いられる。ある態様では、オーバーヘッド生成論理回路104によって生成される3つの型のオーバーヘッドフローがある。すなわち、多重特定オーバーヘッド(MSO)フロー、グローバルオーバーヘッド(GO)フローおよび初期取得フロー(IAF)。MSOフローはあるコンテンツ多重に特有のオーバーヘッド情報を備える。例えば、プログラミングガイド情報は多重特定オーバーヘッドとして送信されてもよい。GOフローは、実際はグローバル、かつ全てのコンテンツ多重に適用可能なオーバーヘッド情報を備える。例えば利用可能な加入パッケージのリストは、グローバルオーバーヘッドとして送信されてもよい。IAFフローは、多重セットおよび関連したコンテンツ多重を記述する情報、ローカルおよびワイド領域における多重セットの配信、およびオーバーヘッドフローに関連したフローIDを備える。ある態様では、IAFフローはエリア情報メッセージ(AIM)およびディレクトリ情報メッセージ(DIM)を備える。ある態様では、IAFフローは予め割当てられたフロー識別子を用いさせられる。IAFフローのより詳細な説明はこの文書の別のセクションにおいて提供される。
NOC102は、コンテンツ多重および生成されたオーバーヘッドフローを、ネットワーク100でのWOIおよびLOIに送信するために動作する。1つだけのLOIが示されているが、NOC102がコンテンツ多重および生成されたオーバーヘッドフローを任意の数のWOIとLOIに送信してもよいことは注目されるべきである。
ある態様ではLOI1は1以上の送信機サイトを備える。例えばLOI1は送信機サイト106および108を備える。送信機サイトはそれぞれ、そのそれぞれのLOI上での選択されたRFチャネルについての情報を送信するために動作する。例えば送信機サイト106は、RFチャネル(RF1)を用いるLOI1上で情報を送信し、送信機サイト108はRFチャネル(RF2)を用いるLOI1上で情報を送信する。
ある態様ではNOC102は、110に示されるように任意の適切なトランスポート機構を使用して、コンテンツ多重および生成されたオーバーヘッドフローを送信機サイトへ送信するために動作する。例えばある態様ではNOC102は、MPEG−2トランスポート機構を使用して、コンテンツ多重および生成されたフローを送信機サイトへ送信する。この構成ではコンテンツ多重および生成されたオーバーヘッドフローのコンポーネントは、送信機サイトがそれぞれ適切なコンポーネントを検出し受信することができるように、MPEG−2トランスポート識別子を割当てられる。例えば異なるコンポーネントは異なるトランスポート識別子を割当てられ、その結果送信機サイトは、そのローカル領域上での配信のための適切なコンポーネントを選択するためにトランスポート識別子を用いることができる。
送信機サイトでのサーバは、どのコンポーネントがそれらのそれぞれのLOI上で送信するように意図されるかを決めるためにトランスポート識別子を用いる。その後サーバは、それぞれのコンテンツ多重およびオーバーヘッドフローを送信についての送信フレームへパックするために動作する。サーバは、コンテンツ多重およびオーバーヘッドフローを送信についての送信フレームへパックするために任意の適切な物理層プロセスを利用する。
ある態様では送信機サイト106は、112で示されるようなRFチャネル(RF1)を用いて、LOI1上でその送信フレームを送信するために動作し、送信機サイト108は、114で示されるようなRFチャネル(RF2)を用いて、LOI1上でその送信フレームを送信するために動作する。多重RFチャネルを用いることによって、ネットワーク100はそれぞれのLOI上でより多くのコンテンツ多重を送信することができる。送信機サイト106および108が、LOI1内に同一場所に配置されても、任意の望ましい距離だけ離れていてもよいことは注目されるべきである。
ある態様ではデバイス116は、選択された送信フレームを受信するLOI1における選択されたRFチャネルに同調するために動作する受信機118を備える。例えば受信機118は、送信機サイト106から送信フレーム112を受信するためにRFチャネル(RF1)へ合せるために動作する。送信フレーム112は、LOI1内のRF1上での配信に指定され、かつオーバーヘッド生成論理回路104によって生成されたオーバーヘッドフローに関連付けられたコンテンツ多重(ワイドおよび/またはローカルの多重)を備える。
オーバーヘッド取得論理回路120は、IAFフローに関するフローIDを認識していて、フロー取得論理回路122から、これらの予め割当てられたフローIDを用いて、IAFフローデータの取得を要求するために動作する。フロー取得論理回路122は、オーバーヘッドに関するフローデータ、およびフロー型に無関係なコンテンツフローを取得するために動作する。フロー取得論理回路122は、IAFフローに関する情報を取り出すために、受信機118と通信する。IAFフローは、デバイスについて現在のLOIにおいて利用可能な、多重セットおよび関連したコンテンツ多重に関係する情報を提供する。IAFフローはまた、デバイスについて現在のLOIに入れて運ばれたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフローIDを提供する。IAFにおいて受信した情報を用いて、オーバーヘッド取得論理回路120は、デバイスの現在のLOIで運ばれたコンテンツ多重を有するグローバルかつ多重特定オーバーヘッドフローに関するフローデータを取得するために動作する。
したがって、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様は、マルチ周波数ネットワーク上でコンテンツ多重および関連したオーバーヘッドフローを効率的に配信するために動作する。例えば、オーバーヘッドフローデータ配信システムは、デバイスに、その現在の位置において利用可能なコンテンツ多重に関連したオーバーヘッド情報を直ちに取得することを許容するIAFフローを生成する。ネットワーク100が単に1つの実装を示し、他の実装が種々の態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図2は、オーバーヘッドフローが、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関して、LOI内でどのように配信されるかを例証するダイアグラム200を示す。例えば送信機サイト106および108は、RFチャネルRF1およびRF2を利用してLOI1内でオーバーヘッドフローを配信するために動作する。
2つのRFチャネル(RF1、RF2)は送信フレーム202および204をそれぞれ送信するために用いられる。送信フレームはそれぞれワイド(W)およびローカルの(L)データパーティーションを備える。ある態様ではワイドIAF206は送信フレーム202および204のワイドパーティションで配信される。単一ワイドIAFは両方の送信フレーム202および204上で配信される。ワイドIAFは、LOI1内のデバイスがRF1またはRF2のいずれかからIAFを容易に受信することができるように、送信フレーム202および204内にある予め割当てられたフローIDを用いて配信される。
送信フレーム202および204のワイドワイドパーティションはまた、ワイドGOフロー208を運ぶ。同じワイドGOフローは両方の送信フレーム202および204上で配信される。ある態様ではワイドGOフロー208は、帯域幅利用を最適化するために、あるLOIにおける送信フレームのサブセットまたは単に1つの送信フレーム上で配信されてもよい。送信フレーム202のワイドワイドパーティションはワイドMSOフロー210を運ぶ。送信フレーム204のワイドワイドパーティションは異なるワイドMSOフロー218を運ぶ。送信フレーム202および204のローカルワイドパーティションは、ローカルIAF212およびローカルGOフロー214を運ぶ。送信フレーム202および204のローカルパーティションはまた、ローカルMSOフロー220およびローカルMSOフロー216をそれぞれ運ぶ。ワイドおよびローカルIAF、GOフローおよびMSOフローのより詳細な説明は、この文献の別のセクションにおいて提供される。
このようにオーバーヘッドフローデータ配信システムは、デバイスに、IAFフローを容易に受信することを許容する。このフローは、多重セットおよび関連したコンテンツ多重についての情報を記述し、これらの多重は特定のLOIおよびこれらの関連したコンテンツ多重に関するオーバーヘッドフローIDにおいて利用可能である。一旦この情報が受信デバイスに知られれば、デバイスは現在のLOIにおいて利用可能なコンテンツ多重に関するGOフローデータおよびMSOフローデータを直ちに取得することができる。
図3は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッド生成論理回路300を示す。例えばオーバーヘッド生成論理回路300は、図1に示されるオーバーヘッド生成論理回路104としての使用に適している。オーバーヘッド生成論理回路300は、全てデータバス310につながれた、フロー生成論理回路302、多重セット論理回路304、多重入力論理回路306、および出力論理回路308を備える。
多重入力論理回路306は、少なくとも1つのCPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/または、ソフトウェアを実行するハードウェアを備える。多重入力論理回路306は、マルチ周波数配信ネットワークのワイドおよびローカル領域上で配信されることになっている1以上のワイドおよび/またはローカルエリアコンテンツ多重312を受信するために動作する。
多重セット論理回路304は、少なくとも1つのCPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。多重セット論理回路304は受信コンテンツ多重に関する1以上の多重セットを生成するために動作する。ある態様ではワイドエリア垂直多重セットは、選択されたLOIに送信されることになっている全てのワイドエリア多重を備え、ローカルエリア垂直多重セットは、選択されたLOIに送信されることになっている全てのローカルエリア多重を備える。ある態様では垂直多重セットをオーバーラップすることは、UMセットを形成するために組み合される。多重セットについての情報は、多重セット論理回路304からフロー生成論理回路302まで渡される。
フロー生成論理回路302は、少なくとも1つのCPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。フロー生成論理回路302はIAF、GOフローおよびMSOフローを生成するために動作する。例えば各コンテンツ多重に関連した、プログラムするガイド情報を記述するMSOフローは生成される。例えば、利用可能な加入パッケージの全面的なリストを記述するGOフローは生成される。更に、フロー生成論理回路302は、特定のLOI、およびこれらのコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフローIDにおいて利用可能な、多重セットおよび関連したコンテンツ多重を記述するIAFフローを生成するために動作する。フロー生成論理回路302および生成されたオーバーヘッドフローの動作のより詳細な説明は、この文書の他のセクションにおいて提供される。
出力論理回路308は、少なくとも1つのCPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。出力論理回路308は、マルチ周波数ネットワークのLOIにおける配信に関するオーバーヘッドフローデータを出力するために動作する。例えば出力論理回路308は、任意の型のトランスポート機構を用いて、マルチ周波数ネットワークにおいて送信機サイトへのNOC102による配信について、IAFフロー、GOフローおよびMSOフローを出力するために動作する。ある態様ではワイドおよびローカルIAFフローは、予め割当てられたフローIDを用いて送信される。
ある態様では、オーバーヘッドフローデータ配信システムは、機械読取可能な媒体上に保存または具現化される1以上のプログラム命令(「命令」)または「コードセット」を備えるコンピュータプログラム製品を備える。少なくとも1つのプロセッサ(例えばフロー生成論理回路302でのプロセッサ)によって実行された場合、その製品はここに記述された機能を提供する。例えばコードセットは、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリーカード、FLASHメモリデバイス、RAM、ROM、またはオーバーヘッド生成論理回路300に接続する、任意の他の型のメモリデバイスまたは機械読取可能な媒体のような機械読取可能な媒体からオーバーヘッド生成論理回路300にロードされてもよい。
別の態様においてコードセットは、外部デバイスまたはネットワーク資源から、オーバーヘッド生成論理回路300へダウンロードされてもよい。コードセットは、実行されたときに、ここで記述したようにオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供する。
初期取得フロー
フロー生成論理回路302によって生成された初期取得フローは、デバイス上で現在のLOIに関連したVMセットを識別するためにオーバーヘッド情報を備え、また識別されたVMセットに関連した多重に関する情報を含んでいる。IAFはコンテンツ多重と共に送信される(IAFフロー以外の)オーバーヘッドフローに関するフローIDを含んでいる。これらのオーバーヘッドフローIDは、適切なオーバーヘッドフローデータを取得するためにデバイスによって用いられる。フロー生成論理回路302は、(IAFフロー以外の)オーバーヘッドフローに関するフローIDを生成する。オーバーヘッドフローに関して生成されたフローIDは、VMセットにおいて全てのコンテンツ多重に関連した全てのオーバーヘッドフローの中でユニークである。オーバーヘッドフローID生成に関するこのユニークさの判定基準は、デバイスでのオーバーヘッドフローデータの取得を単純化する。オーバーヘッドフローはそれぞれ、VMセットにおいてコンテンツ多重の全域でユニークなフローIDを割当てられているので、任意のオーバーヘッドフローに関してフローデータを取得する場合、デバイスは曖昧さがない。IAFフローデータはワイドおよびローカル多重について別々に生成される。ある態様ではIAFフローデータは、予め割当てられたフローID上に送信される。例えば2つの別個のフローIDが、ワイドおよびローカルIAFフローのためにそれぞれ確保される。IAFデータはVMセットにおいて全ての多重上で送信される。例えばワイドIAFフローは、ワイドVMセットにおいて全てのワイド多重上で送信され、ローカルIAFフローはローカルVMセットにおいて全てのローカル多重上で送信される。
IAFデータは、VMセットごとに、またはUMセットに関連した全てのVMセットについて生成されうる。ある態様ではVMセットごとのIAFデータを生成することは、放送中の(OTA)帯域幅利用に関して効率的である可能性がある。しかしこのアプローチはまた、異なるIAFフローが関連したVMセットに依存する異なるエリアにおいてコンテンツ多重と共に送信される必要があるかもしれないように、より多くのインフラストラクチャー側の複雑性をもたらすかもしれない。
ある態様ではUMセットごとにIAFデータを生成することは、各VMセットにおけるコンテンツ多重が、UMセットで他のVMセットに関連した他の全てのコンテンツ多重に関するIAFデータを運ぶので、OTA帯域幅の観点からはそれほど効率的ではないかもしれない。デバイスは現在のVMセットに関する情報のみを使用してもよい。しかしこのアプローチは、多重が運ばれる全てのエリアにおけるコンテンツ多重と共に同じIAFが送信されるように、より単純なインフラストラクチャー側設計をもたらすかもしれない。
ある態様ではIAFデータは、デバイスに関する現在のLOIで運ばれるVMセットを識別するためにVMセットに関するエリア情報を含んでいるエリア識別メッセージを備える。2つの別個のAIMメッセージがワイドおよびローカルIAFフローについて生成される。IAFデータはまた、1以上のVMセットに関するコンテンツ多重関連情報を含んでいるディレクトリ情報メッセージを備える。2つの別個のDIMメッセージがワイドおよびローカルIAFフローについて生成される。AIMとDIMのメッセージは、さらに詳細に以下で記述される。
図4は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するIAFデータの一部として生成される典型的なエリア識別メッセージ400を示す。例えばある態様では、AIM400はフロー生成論理回路302によって生成される。AIM400は、(UMセット内の全てのVMセットに関して)VMセットごとまたはUMセットごとのエリア情報を含んでいる。AIM400は、各VMに関するVMセットレコードを備え、AIMが「VMセットごとの」モードを使用して生成されるか、もしくはUMセットが(「UMセットごとの」モードに関して)ただ1つのVMセットを含んでいる場合は、ただ1つのVMセットレコードを含む。AIM400が「UMセットごとに」生成され、かつUMセットが1以上のVMセットを有している場合、AIM400はUMセットに関連した各VMセットに1つの多重VMセットレコードを含む。
AIM400は、メッセージをAIMメッセージであると識別するメッセージ識別子402を備える。AIM400はまた、AIM400に含まれるVMセットエリアレコード416のインスタンスの合計数を設定したことを示す(Num_VM_Set_Area_Records)パラメータ404を備える。一般的に、VMセットレコードはそれぞれ、そのVMセットに関するサービスエリアを指定する。VMセットレコードはそのVMセットについてサービスエリアにおける変動に適応させるために改定される。ワイドVMセットレコードはWOIのリストの観点からサービスエリアを指定する。ローカルVMセットレコードはLOIのリストの観点からサービスエリアを指定する。しかしAIM400は、それが単一のVMセットレコードだけを含んでいる場合、最適化されうる。これは上に記述された2つのケースについて起こりえ、これらのケースでは、VMセットレコードは任意のサービスエリアを含まない。受信デバイスは、(現在のWOI/LOIに関連した)現在のVMセットを判定するためにVMセットレコード内のサービスエリア情報を用いる。単一のVMセットレコードが含まれていれば、そのVMセットレコードは受信デバイスによって設定された現在のVMと見なされる。
VMセットエリアレコード416のそれぞれは、特定のVMセットを識別するVMセット識別子(VM_Set_ID)406を備える。レコード416はまた、レコード416に関連したインフラストラクチャー識別子414のリストの特定のバージョンを識別するエリア識別子バージョン(Area_ID_Version)パラメータ408を備える。エリア識別子バージョン(Area_ID_Version)パラメータ408は、インフラストラクチャー識別子414の変更の関連したリストとして更新される。VMセットに関連したディレクトリ情報のバージョンを識別するディレクトリ情報バージョン(Directory_Info_Version)パラメータ410が提供される。ディレクトリ情報は下記に記述されるディレクトリ情報メッセージにおいて捕捉される。レコード416はまた、インフラストラクチャー識別子(Infrastructure_ID)パラメータ414によって識別されるインフラストラクチャーの合計数を示すインフラストラクチャー識別子数(Num_Infrastructure_IDs)パラメータ412を備える。
図5は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するIAFの一部として生成される典型的なディレクトリ情報メッセージ500を示す。例えば、DIM500はフロー生成論理回路302によって生成される。DIM500は、1以上のVMセットに関するコンテンツ多重および関連したオーバーヘッドフロー情報のリストを提供する。DIMは、AIMに含まれる全てのVMセットに関する多重情報を含んでいる。ある態様では、そのモードを用いてAIMが生成した場合、DIMはVMセットごとに生成される。そのモードを用いてAIMが生成した場合、DIMはUMセットごとに生成される。DIMは各VMセットに関するディレクトリレコードを備える。ディレクトリレコードはそれぞれ、別々に改定され、関連したVMセットにコンテンツ多重のリストを含んでいる。各コンテンツ多重については、フローIDマッピングに対するオーバーヘッドフロー型が提供される。DIMは、システムで定義された全てのオーバーヘッドフローに関するフロー情報を含んでいる。1つの型のオーバーヘッドフローは、他の全てのオーバーヘッドフローに関するバージョン情報を含んでいるプライマリーフロー(PF)と呼ばれる。デバイスは、システムにおける他のオーバーヘッドフローの更新を判定するためにプライマリーフローを用いる。プライマリーフローについては、DIMはまた、プライマリーフローバージョンを含んでいる。このように受信デバイスは、受信されるDIMメッセージをモニターすることによりプライマリーフローへの変更を検出することができる。
DIM500は、メッセージをDIMメッセージであると識別するメッセージ識別子502を備える。DIM500はまた、VMディレクトリレコード522のどれだけのインスタンスがDIM500に提供されるかを示す(Num_VM_Set_Dierctory_Records)パラメータ504を備える。
VMセットディレクトリレコード522のインスタンスはそれぞれ、VMセットを識別するVMセット識別子(VM_Set_ID)パラメータ506を備える。DIMメッセージに含まれるVM_Set_IDはAIMメッセージにおいて対応するVM_Set_IDと同じである。ディレクトリバージョンを識別するディレクトリ情報バージョン(Directory_Info_Version)パラメータ508も提供される。特定のVMセットに関するDIMメッセージに含まれるDirectory_Info_Versionは、そのVMセットに関するAIMメッセージにおいて対応するDirectory_Info_Versionと同じである。VMディレクトリレコード522はまた、多重レコード524のどれくらいのインスタンスがDIM500に提供されるのかを示す多重レコード数(Num_Multiplex_Records)パラメータ510を備える。
多重レコード524のインスタンスはそれぞれ、コンテンツ多重を識別する多重識別子(Multiplex_ID)パラメータ512を備える。多重レコード524はまた、オーバーヘッドフローレコード526のどれだけのインスタンスがDIM500で提供されるかを示すオーバーヘッドフローレコード数(Num_Ovhd_Flow_Records)パラメータ514を備える。
オーバーヘッドフローレコード526のインスタンスはそれぞれ、オーバーヘッドフローに関する型を識別するオーバーヘッドフロー型(Ovhd_Flow_Type)パラメータ516を備える。オーバーヘッドフローレコード526はまた、続くオーバーヘッドフローデータ(Ovhd_Flow_Data)レコード520のサイズを示すオーバーヘッドフローデータ長さ(Ovhd_Flow_Data_Length)パラメータ518を備える。
オーバーヘッドフローデータレコード520は、プライマリオーバーヘッドフローデータレコード528(Ovhd_Flow_Data_Primary)または他のオーバーヘッドフローデータレコード530(Ovhd_Flow_Data_Other)のいずれかでありえる。各型のデータレコードは、オーバーヘッドフローを識別するフロー識別子(Flow_ID)パラメータ532、およびオーバーヘッドフローデータ範囲(グローバルまたは多重仕様)を識別するフローデータ範囲(Flow_Data_Scope)パラメータ534を備える。ある態様では、フローデータ範囲はグローバルオーバーヘッドフローに関する受信を最適化するために用いうる。グローバルオーバーヘッドフローは、デバイスの現在のVMセットにおいて多重のうちの1つからのみ取得されうる。更に、プライマリオーバーヘッドフローデータレコード528は、プライマリーフローのバージョンを識別するフローバージョン(Flow_Version)パラメータ536を備える。
ある態様では、フロー生成論理回路302は、各VMセットに関する分離したArea_ID_Versionを生成し持続的に維持する。Area_ID_Versionは、あるVMセットに関するサービスエリアの現在の状態(つまりWOI/LOIのセット)を提供する。サービスエリアに関する更新がVMセットについて受信される場合は常に、フロー生成論理回路302は、そのVMセットについてArea_ID_Versionをインクリメントする。更に、フロー生成論理回路302はまた、それに応じてAIMメッセージにおいてサービスエリアを更新する。AIMが更新される場合は常に、フロー生成論理回路302はマルチ周波数ネットワークにおいて関連したLOIに更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信する。
ある態様ではフロー生成論理回路302は、各VMセットのための分離したDirectory_Info_Versionを生成し持続的に維持する。Directory_Info_Versionは、あるVMセットについてディレクトリレコードに関連したディレクトリ情報の現在の状態を提供する。ある態様ではフロー生成論理回路302は、下記の少なくとも1つに基いたVMセットについてDirectory_Info_Versionをインクリメントする。
a.プライマリーフローに関するフローバージョンは、VMセットにおいて多重の少なくとも1つについて更新される。
b.フローIDマッピングへのオーバーヘッドフロー型が更新される。
c.オーバーヘッドフローデータ範囲は、例えばグローバルオーバーヘッドフローが多重仕様になる場合、オーバーヘッドフローについて更新される。
d.新規のオーバーヘッドフロー型は新規の特徴をサポートすると定義される。
図6は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッドデータフローを生成する方法600を示す。明確にするために方法600は、図3に示されるオーバーヘッド生成論理回路300に関してここに記述される。例えばある態様では、フロー生成論理回路302は、下記に記述される機能を実行するオーバーヘッド生成論理回路300を制御するために1以上のコードセットを実行する。
ブロック602では、1以上のワイドおよび/またはローカルの多重はマルチ周波数ネットワーク上の配信について受信される。例えば、多重は多重入力論理回路306で受信される。
ブロック604では、受信される多重は、コンテンツ多重の配信に基いて多重セットを生成するために処理される。これらの多重セットのネットワーク配信も判定される。例えば多重セット論理回路304は、多重セットを生成し、かつ選択されたWOIおよびマルチ周波数ネットワークのLOIへのこれらの多重セットの配信を判定するために動作する。
ブロック606では、オーバーヘッドフローは、多重セットおよびマルチ周波数ネットワーク上のそれらのそれぞれの配信に基いて生成される。例えばフロー生成論理回路302は、受信される多重に関連した、MSOフロー、IAFフロー、およびGOフローを生成するために動作する。IAFフローは、多重セットおよびマルチ周波数ネットワーク上でのそれらのそれぞれの配信に基いて生成される。ある態様ではIAFフローは、図4および図5に示されるようにフォーマットされるパラメータを備える。
ブロック608では、多重およびそれらの関連したフローはマルチ周波数ネットワーク上でコンテンツ多重と共に配信される。ある態様では、IAFフローは、受信デバイスが任意の他のオーバーヘッド情報を受信する前にIAFフローを受信することができるように、予め割当てられたフローID上で配信される。これは、デバイスに、オーバーヘッド情報を直ちに取得し、その結果、新規のLOIにおいて送信された多重への高速アクセスを提供することを許容する。ある態様では、多重およびそれらの関連したオーバーヘッドフローは、任意の適切なトランスポート機構を使用してのNOC102から送信機専用サイトへの輸送に関する出力論理回路308によって出力される。
このように、方法600はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供するために動作する。方法600が単に1つの実装を表し、他の実装が態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図7は、フローデータ配信システムの態様での使用に関する典型的なオーバーヘッド取得論理回路700を示す。例えば、オーバーヘッド取得論理回路700は、図1に示されるオーバーヘッド取得論理回路120としての使用に適している。オーバーヘッド取得論理回路700は、データバス708に全てつながれている、処理論理回路702、オーバーヘッドフローデータ受信機704、および登録制御論理回路706を備える。
オーバーヘッドフローデータ受信機704は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアの少なくとも1つを備える。オーバーヘッドフローデータ受信機704は予め割当てられたフローID上のIAFフローデータを受信するために動作する。オーバーヘッドフローデータ受信機704はIAFフローの一部としてAIMとDIMのメッセージを受信する。
処理論理回路702は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアの少なくとも1つを備える。ある態様では処理論理回路702は、特定のLOIにおいて利用可能なコンテンツ多重についての情報を判定する受信IAFデータを処理するために動作する。処理論理回路702はまた、他の型のオーバーヘッドフローデータを取得し処理するために動作する。
登録制御論理回路706は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェア論理回路、メモリーエレメント、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアの少なくとも1つを備える。登録制御論理回路706は、オーバーヘッドフローデータを取得する下位レイヤーフロー取得論理回路を有するオーバーヘッドフローを登録し登録を取り消す機構を提供するために動作する。例えば登録制御論理回路706は、オーバーヘッドフローを登録し登録を取り消すために図1に示される、フロー取得論理回路122とインタフェースをとる。
ある態様では、オーバーヘッドフローデータ配信システムは、機械読取可能な媒体上に保存される1以上のプログラム命令(「命令」)または「コード」のセットがあるコンピュータプログラム製品を備える。少なくとも1つのプロセッサ(例えば処理論理回路702でのプロセッサ)によって実行された場合、その製品はここに記述された機能を提供する。例えば、コードセットは、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリーカード、FLASHメモリデバイス、RAM、ROM、オーバーヘッド取得論理回路700に接続する、任意の他の型のメモリデバイスまたは機械読取可能な媒体のような機械読取可能な媒体からオーバーヘッド取得論理回路700にロードされてもよい。別の態様においてコードセットは、外部デバイスまたはネットワーク資源から、オーバーヘッド取得論理回路700へダウンロードされてもよい。コードセットは、実行されたときにここで記述したように選択システムの態様を提供する。
オーバーヘッドフローデータ取得
ある態様ではオーバーヘッド取得論理回路700は、オーバーヘッドフローデータに関する任意の更新を検出するIAFフロー(ワイドおよびローカルIAF)を周期的に(または選択された回数)モニターするために動作する。ある態様では登録機構は、フローデータの取得についてフローを登録するために下位レイヤーフロー取得論理回路122によってデバイスで提供される。IAFフローデータを取得するために、登録制御論理回路706は、フロー取得論理回路122を有するIAFフローに関連した予め割当てられたオーバーヘッドフロー識別子を登録する。フロー取得論理回路122は、任意の適切な優先権機構に基いた登録されたオーバーヘッドフローに関するデータを取得する。IAFフローはVMセットに入れて全ての多重で運ばれる。IAF登録に応じて、現在のRFからIAFデータを取得し、かつオーバーヘッドフローデータ受信機704にそれを提供するために、フロー取得論理回路122は受信機118と通信する。
ある態様では、全てのデバイス電源アップまたは周期的なIAFモニタリング時刻に、処理論理回路702は、両方のワイドおよびローカルオーバーヘッドフローデータを取得することを試みる。処理論理回路702は、パワーアップ、および周期的なモニタリングインターバルで両方のワイドおよびローカルIAF取得を開始する。受信されるIAFデータに基いて、処理論理回路702は(必要に応じて)ワイドおよび/またはローカルのプライマリーフローを取得する。IAFに含まれるプライマリーフローバージョンに関する更新は、プライマリーフローの取得を開始する。プライマリーフローは、他のオーバーヘッドフローに関連したデータに関するバージョン情報を含んでいる。プライマリーフローにおけるバージョンデータに関する更新に基いて、処理論理回路702は(必要に応じて)他のワイドおよびローカルオーバーヘッドフローを取得する。処理論理回路702は、オーバーヘッドデータ取得について、IAFフロー、プライマリーフローおよび他のオーバーヘッドフローを登録するために、登録制御論理回路706とインタフェースをとる。IAFでのプライマリーフローおよび他のオーバーヘッドフローについて受信されるフローIDはそれぞれ、オーバーヘッドデータ取得に関してプライマリーフローおよび他のオーバーヘッドフローを登録するために用いられるワイドおよびローカルオーバーヘッドフローデータ取得は取得されたデータの観点では互いに独立している。
パワーアップオーバーヘッドデータ取得
ある態様では、処理論理回路702は、デバイスパワーアップでの以下の動作のうちの1以上を行うことによりパワーアップオーバーヘッドデータ取得を実行する。
− IAFデータを取得するために予め割当てられたIAFフローIDを登録する。
― フロー取得論理回路122からIAFフローデータを受信する。
― IAFデータからAIMとDIMのメッセージを取得する。
― 現在のVMセットを判定するためにAIMおよび現在のインフラストラクチャー識別子を用いる。
― 現在のVMセットに関連したDIMから最新のオーバーヘッドフロー情報を保存する。
― 現在のVMセットにおける多重についてプライマリーフローデータを受信するために登録する。
登録のためのこれらの多重に関連したプライマリーフロー関してDIMにおいて受信されるフローIDを用いる。
― フロー取得論理回路122からプライマリーフローデータを受信する。
― プライマリーフローデータから、他のオーバーヘッドフローが更新されるかどうかを判定する。
― 他の更新されたオーバーヘッドフローに関するデータを受信するために登録する。
登録のための他の更新されたオーバーヘッドフローについてDIMにおいて受信されるフローIDを用いる。
― フロー取得論理回路122から他の更新されたオーバーヘッドフローデータを受信する。
― 他のオーバーヘッドフローデータを処理する。
周期的なオーバーヘッドデータ取得
ある態様では処理論理回路702は、以下の動作の1以上を周期的に実行することにより周期的なオーバーヘッドデータ取得を実行する。
― IAFデータを取得するために予め割当てられたIAFフローIDを登録する。
― フロー取得論理回路122からIAFフローデータを受信する。
― IAFデータからAIMとDIMのメッセージを取得する。
― Area_ID_Versionパラメータがデバイスの現在のVMセットに関して変化している場合は、最新のAIMに基いて更新された現在のVMセットを判定する。
― Directory_Info_Versionパラメータがデバイスの現在のVMセットに関して変化している場合は、DIMから最新のオーバーヘッドフロー情報を保存する。
― プライマリーフローデータが現在のVMセットにおける多重に関して変化したかどうかを判定するために、DIMにおいてプライマリーフローバージョンを用いる。
― (もしあれば)更新されたプライマリーフローデータを受信するために登録する。
登録のために更新されたプライマリーフローについてDIMで受信されるフローIDを用いる。
― フロー取得論理回路122からプライマリーフローデータを受信する。
― プライマリーフローデータから、他のオーバーヘッドフローが更新されたかどうかを判定する。
― 任意の他の更新されたオーバーヘッドフローに関するデータを受信するために登録する。
登録のために他の更新されたオーバーヘッドフローについてDIMで受信されるフローIDを用いる。
― フロー取得論理回路122から更新されたオーバーヘッドフローデータを受信する。
― 更新されたオーバーヘッドフローデータを処理する。
デバイスで維持されたパラメータ
ある態様では、処理論理回路702は、デバイスで以下のパラメータの1つ以上を維持する。
― 現在のVMセット識別子(現在のWOIに関連したワイドVMセット、および現在のLOIに関連したローカルVMセット)。
― 現在のVMセットに関するArea_ID_Version。
― 現在のVMセットに関するDirectory_Info_Version。
― 現在のVMセットにおいて全ての多重に関するディレクトリ情報データ。
これは、オーバーヘッドフローについてフロー識別子マッピングおよびフローデータ範囲に関するフロー型を含んでいる。
― 現在のVMセットにおいて各多重に関するプライマリーフローバージョン。
― 現在のVMセットにおいて各多重に関するプライマリーフローに含まれるオーバーヘッドフローデータバージョニング情報。
図8は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッドフローデータを取得するための典型的な方法800を示す。明確にするために、方法800は、図7に示されるオーバーヘッド取得論理回路700に関してここに記述される。例えば、ある態様では、処理論理回路702は、下記に記述される方法800の機能を実行するためにオーバーヘッド取得論理回路700を制御するための1以上のコードセットを実行する。ある態様では、方法800は、ワイドおよびローカル多重がワイドおよびローカルオーバーヘッドフローデータを取得するために別々に実行される。
ブロック802では、IAFデータを受信する登録が実行される。例えば登録制御論理回路706は、IAFデータを受信するためにフロー取得論理回路122に登録する。登録制御論理回路706は、ワイドオーバーヘッドフローおよびローカルオーバーヘッドに関する取得を開始するために、それぞれワイドIAFおよびローカルIAFを登録する。登録制御論理回路706はIAFフローを登録するために予め割当てられたフローIDを用いる。
ブロック804では、IAFデータはフロー取得論理回路122から受信される。ある態様ではIAFデータは、オーバーヘッドフローデータ受信機704によってフロー取得論理回路122から受信される。その後、IAFデータは処理論理回路702に渡される。
ブロック806では、IAFの一部として受信されるAIMメッセージが解析される。例えばIAFデータは、図4および図5に示されるようにフォーマットされるAIMとDIMのメッセージを備える。ある態様では処理論理回路702は、現在のLOIにおいて配信されたコンテンツ多重に関するオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために受信されるAIMおよびDIMメッセージを解析する。
ブロック808では、判定は、いずれかのVMセットデータがデバイスに現在保存されるかどうかに関してなされる。ある態様では処理論理回路702は、デバイスで以前に受信されるIAFデータからVMセットデータを保存するために動作する。処理論理回路702は、デバイスで以前に保存されるVMセットデータがあるかどうかを判定する。デバイスで現在保存されているVMセットデータがある場合、方法はブロック810に進む。デバイスで現在保存されているVMセットデータがない場合(例えばパワーアップのオーバーヘッドデータ取得の場合)、方法はブロック816に進む。
ブロック810では、判定は、新しく受信されるAIMが保存されるVMセットデータを含んでいるかどうかに関してなされる。ある態様では、処理論理回路702は、この判定を行うために、デバイスに保存されるVMセットデータと、AIMで受信されるVMセットデータとを比較する動作をする。受信されるAIMが保存されるVMセットデータを含んでいる場合、方法はブロック812に進む。受信されるAIMが保存されるVMセットデータを含んでいない場合、方法はブロック816に進む。
ブロック812では、判定は、保存されるVMセットに関するArea_ID_Versionパラメータが変化したかどうかに関してなされる。ある態様では、保存されるVMセットに関連したArea_ID_Versionパラメータは、処理論理回路702によって受信されるAIMから解析され、このパラメータの保存される値と比較される。Area_ID_Versionパラメータが変化していない場合、方法はブロック814に進む。Area_ID_Versionパラメータが変化している場合、方法はブロック816に進む。
ブロック814では、保存されるVMセットはデバイスの現在のVMセットであると判定される。ある態様では、処理論理回路702はこの判定を行い、この状態を指示するためにデバイスで適切な指標を設定する。
ブロック816では、判定は受信されるAIMがわずか1つのVMセットしか含んでいないかどうかに関してなされる。ある態様では、処理論理回路702はそれが1つのVMセットだけに関するパラメータを含むかどうかを判定する受信されるAIMを解析するために動作する。受信されるAIMがわずか1つのVMセットしか含んでいない場合、方法はブロック818に進む。受信されるAIMが1以上のVMセットを含んでいる場合、方法はブロック820に進む。
ブロック820では、現在のインフラストラクチャー同一性(WOIまたはLOI)は現在のエリアに関連したVMセットを判定するために用いられる。ある態様では、処理論理回路702は、現在のインフラストラクチャー同一性に基いて受信されるAIMから現在のVMセットを判定する。例えば処理論理回路702は、現在のワイドVMセットを判定するために現在のWOIを用い、現在のローカルVMセットを判定するために現在のLOIを用いる。
ブロック822では、デバイスの現在のVMセットは判定されたVMセットに設定される。ある態様では、処理論理回路702は判定されたVMセットに設定されたデバイスの現在のVMセットを設定するデバイスで適切な指標を設定するために動作する。
ブロック818では、AIMメッセージにおいて受信される単一のVMセットは、デバイスの現在のVMセットとして選択されている。ある態様では、処理論理回路702はAIMメッセージにおいて受信される単一のVMセットに設定されたデバイスの現在のVMセットを設定するデバイスで、適切な指標を設定するために動作する。
ブロック824では、受信されるDIMに含まれているディレクトリ情報は処理される。明確にするために、ブロック824に含まれる動作は方法900で示され記述される。
このように、方法800はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供するために動作する。ある態様では、方法800はワイドおよびローカル多重がワイドおよびローカルオーバーヘッドフローデータを取得するために別々に実行される。方法800が単に1つの実装を表し他の実装が態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図9は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスでディレクトリ情報を処理する典型的な方法900を示す。例えば、方法900は方法800のブロック824での使用に適している。明確にするために、方法900は、図7に示されるオーバーヘッド取得論理回路700に関してここに記述される。例えば、ある態様では、処理論理回路702は、下記に記述される方法900の機能を実行するオーバーヘッド取得論理回路700を制御するために1以上のコードセットを実行する。方法900は、関連したワイドおよびローカルディレクトリ情報を処理するためにワイドおよびローカル多重について別々に実行される。
ブロック902では、判定はいずれかのDirectory_Info_Versionデータがデバイスで保存されるかどうかに関してなされる。ある態様では、処理論理回路702は、ローカルに保存される情報に基いて、この判定を行う。デバイスで保存されるDirectory_Info_Versionデータがある場合、方法はブロック904に進む。デバイスで保存されるDirectory_Info_Versionデータがない場合(例えばパワーアップオーバーヘッドデータ取得の場合)、方法はブロック906に進む。
ブロック904では、判定は、デバイスの現在のVMセットについてデバイスで保存されるDirectory_Info_Versionデータがあるかどうかに関してなされる。方法800で捕捉された論理回路ごとでのように、デバイスの現在のVMセットが判定される。ある態様では処理論理回路702は、ローカルに保存される情報に基いて現在のVMセットについてDirectory_Info_Versionデータが保存されるかどうかを判定する。現在のVMセットについてデバイスで保存されるDirectory_Info_Versionデータがある場合、方法はブロック918に進む。現在のVMセットについてデバイスで保存されるDirectory_Info_Versionデータがない場合、方法はブロック906に進む。例えば、デバイスが新規のVMセットを運ぶ新規のLOIに移動する場合、現在のVMセットについてDirectory_Info_Versionデータはデバイスで保存されない。
ブロック906では、IAFデータの一部として受信されるDIMメッセージは解析される。ある態様では処理論理回路702は、適切なパラメータを判定するDIMメッセージを解析するために動作する。
ブロック908では、デバイスの現在のVMセットに関連した多重に関してDIMからの最新の多重情報は保存される。ある態様では処理論理回路702は、DIMからのこの情報を判定し、かつデバイスでそれをローカルに保存するために動作する。
ブロック910では、登録は、プライマリーフローバージョンが変化した現在のVMセットにおいて情報および任意の存在する多重をデバイスがまだ保存していない現在のVMセットにおける任意の新規の多重に関するプライマリーフローデータを受信するために実行される。これらの多重に関連したプライマリーフローに関するDIMにおいて受信されるフローIDは、登録に用いられる。ある態様では、登録制御論理回路706は、プライマリーフロー情報を受信するフロー取得論理回路122に登録するために動作する。
ブロック912では、IAFフローはフロー取得論理回路122に取り消される。ある態様では、登録制御論理回路706はこの登録解除を実行するために動作する。
ブロック914では、次の周期的なIAFモニタリングイベントはスケジューリングされる。例えば、処理論理回路702は、IAFデータが次に受信されモニターされる時をスケジューリングする。
ブロック916では、適切なプライマリーフローデータは取得される。明確にするために、ブロック916に含まれる動作は方法1000で示され記述される。
ブロック918では、AIMメッセージにおいて提供されるデバイスの現在のVMセットに関するDirectory_Info_Versionパラメータは検査される。ある態様では、処理論理回路702はこの動作を実行する。
ブロック920では、判定は、デバイスの現在のVMセットについてDirectory_Info_Versionパラメータが変化したかどうかに関してなされる。ある態様では、処理論理回路702は、デバイスの現在のVMセットに関するDirectory_Info_Versionパラメータに関してローカルに保存される値と、AIMにおいて受信されるこのパラメータとの比較により、この判定を行う。Directory_Info_Versionパラメータが変化している場合、方法はブロック906に進み、受信されるDIMメッセージを解析する。Directory_Info_Versionパラメータが変化していない場合、方法はブロック922に進む。
ブロック922では、IAFフローはフロー取得論理回路122に登録解除される。ある態様では、登録制御論理回路706はこの登録解除を実行するために動作する。
ブロック924では、次の周期的なIAFモニタリングイベントはスケジューリングされる。例えば処理論理回路702は、IAFデータが次に受信されモニターされる時をスケジューリングする。ブロック924の後、方法900は終了する。
このように、方法900はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供するために動作する。方法900が単に1つの実装を表し、他の実装が態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図10は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスでプライマリーフローデータを取得する典型的な方法1000を示す。例えば、方法1000は方法900のブロック916での使用に適している。明確にするために、方法1000は、図7に示される取得論理回路700に関してここに記述される。例えば、ある態様では、処理論理回路702は、下記に記述される方法1000の機能を実行する取得論理回路700を制御するために1以上のコードセットを実行する。
ブロック1002では、プライマリーフローデータはフロー取得論理回路122から受信される。ある態様ではプライマリーフローデータは、オーバーヘッドフローデータ受信機704によって受信され、処理論理回路702に渡される。
ブロック1004では、プライマリーフローデータの処理は処理論理回路702によって実行される。
ブロック1006では、判定は、プライマリーフローに含まれるオーバーヘッドフローに関するバージョン情報が1以上のオーバーヘッドフローについて更新されたかどうかに関してなされる。ある態様では処理論理回路702は、プライマリーフローにおいて受信されるバージョン情報と、デバイス上にローカルに保存される関連したバージョン情報との比較により、この判定を行う。バージョン情報が更新されていない場合、方法はブロック1012に進む。バージョン情報が更新されている場合、方法はブロック1008に進む。
ブロック1008では、登録は、バージョン情報が更新されたオーバーヘッドフローに関するデータを受信するために実行される。更新されたオーバーヘッドフローに関するDIMにおいて受信されるフローIDは、登録に用いられる。ある態様では、登録制御論理回路706は、このデータを受信するフロー取得論理回路122に登録を実行するために動作する。
ブロック1010および1012での動作が並列して進むことは注目されるべきである。
ブロック1010では、オーバーヘッドフローデータはブロック1008に登録されたオーバーヘッドフローについて取得される。ある態様では、オーバーヘッドフローデータ受信機704は、フロー取得論理回路122から登録されたフローに関するオーバーヘッドフローデータを受信する。
ブロック1012では、ステップ1006および1008で既に処理されたプライマリーフローは登録解除される。ある態様では登録制御論理回路706は、フロー取得論理回路122から既に処理されていたプライマリーフローを登録解除するために動作する。
ブロック1014では、判定は、全ての登録されたプライマリーフローについてプライマリーフローデータが受信されるかどうかに関してなされる。ある態様では処理論理回路702は、受信されるプライマリーフローデータに基づいてこの判定を行う。全ての登録されたプライマリーフローに関するプライマリーフローデータが受信されていない場合、方法1000はブロック1002に進む。全ての登録されたプライマリーフローに関するプライマリーフローデータが受信されている場合、方法1000は終了する。
このように、方法1000はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供するために動作する。方法1000が単に1つの実装を表し、他の実装が態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図11は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関する受信デバイスで(プライマリーフロー以外の)他のオーバーヘッドフローデータを取得する典型的な方法1100を示す。例えば、方法1100は方法1000のブロック1010の使用に適している。明確にするために、方法1100は、図7に示される取得論理回路700に関してここに記述される。例えば、ある態様では、処理論理回路702は、下記に記述される方法1100の機能を実行する取得論理回路700を制御するために1以上のコードセットを実行する。
ブロック1102では、オーバーヘッドフローデータはフロー取得論理回路122から受信される。ある態様では、オーバーヘッドフローデータ受信機704はフロー取得論理回路122からオーバーヘッドフローデータを受信するために動作する。
ブロック1104では、受信オーバーヘッドフローデータは処理される。ある態様では、オーバーヘッドフローデータは処理論理回路702によって処理される。
ブロック1106では、既に受信されて処理されたオーバーヘッドフローは登録解除される。ある態様では、登録制御論理回路706はこれらのオーバーヘッドフローを登録解除するために動作する。
ブロック1108では、判定は、ステップ1008の間に登録された全ての登録されたオーバーヘッドフローについてオーバーヘッドデータが受信されるかどうかに関してなされる。ある態様では、処理論理回路702はこの判定を行う。全てのオーバーヘッドデータが受信されていない場合、方法1100はブロック1102に進む。全てのオーバーヘッドデータが受信されている場合、方法1100は終了する。
このように、方法1100はオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供するために動作する。方法1100が単に1つの実装を表し、他の実装が態様の範囲内で可能なことは注目されるべきである。
図12は、配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッド生成論理回路1200を示す。例えば、オーバーヘッド生成論理回路1200は、図3に示されるオーバーヘッド生成論理回路300としての使用に適している。ある態様では、オーバーヘッド生成論理回路1200は、ここで記述したようにオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供する少なくとも1つのプロセッサを備える1以上のモジュールによって実装される。例えば、ある態様では、モジュールはそれぞれ、ソフトウェアを実行するハードウェアおよび/またはハードウェアを備える。
オーバーヘッド生成論理回路1200は、マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する初期取得フロー(IAF)を生成する手段(1202)を備える第1のモジュールを備え、ある態様ではフロー生成論理回路302を備える。オーバーヘッド生成論理回路1200はまた、予め割当てられたフロー識別子上のIAFを送信する手段(1204)を備える第2のモジュールを備え、ある態様では出力論理回路308を備える。
図13は、オーバーヘッドフローデータ配信システムの態様での使用に関するオーバーヘッド取得論理回路1300を示す。例えば、オーバーヘッド取得論理回路1300は、図7に示されるオーバーヘッド取得論理回路700としての使用に適している。ある態様では、オーバーヘッド取得論理回路1300は、ここで記述したようにオーバーヘッドフローデータ配信システムの態様を提供する少なくとも1つのプロセッサを備える1以上のモジュールによって実装される。例えばある態様ではモジュールはそれぞれ、ソフトウェアを実行するハードウェアおよび/またはハードウェアを備える。
オーバーヘッド取得論理回路1300は、マルチ周波数ネットワークのローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述するIAFであって、コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を特定する初期取得フロー(IAF)を受信する手段(1302)を備える第1のモジュールを備え、IAFは予め割当てられたフロー識別子について受信され、ある態様ではオーバーヘッドフローデータ受信機704を備える。オーバーヘッド取得論理回路1300はまた、マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつVMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、IAFを処理する手段(1304)を備える第2のモジュールを備える。オーバーヘッド取得論理回路1300はまた、関連したフロー識別子を用いて、選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータの取得する手段(1306)を備える第3のモジュールを備え、ある態様では処理論理回路702を備える。
種々の実例となる論理回路、論理ブロック、モジュール、およびここに開示された態様に関連して記述された回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理回路デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理回路、個別のハードウェア構成機器、またはここに記述された機能を実行することを目指した任意のそれらの組み合わせに実装されてもよいし実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよいしが、別の方法では、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサも、コンピューティング装置の組合せ(例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結する1以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装されてもよい。
ここに開示された態様に関連して記述された方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェアモジュールにおいて、またはこの2つの組合せにおいて具現されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、または当技術において既知の記憶媒体の任意の他の形式に存在してもよい。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出し、記憶媒体へ情報を書き込みすることができるようなプロセッサにつながれる。別の方法では、記憶媒体はプロセッサに不可欠かもしれない。プロセッサと記憶媒体はASICに存在してもよい。ASICはユーザ端末に存在してもよい。別の方法では、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末における個別部品として存在してもよい。
開示された態様の詳細な説明はいずれか当業者も本発明を作るか用いることを可能にするために提供される。これらの態様のための種々の変形は、当業者に即座に明白である可能性があり、ここに定義された総括的な原理は、この発明の精神または範囲から外れずに、他の態様(例えばインスタントメッセージングサービスまたは任意の一般的な無線データ通信アプリケーションにおいて)に適用されてもよい。このように、本発明は、ここに示された態様に限定されることを意図されないが、ここに開示された原理と新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることになっている。「典型的な」という単語は、「例、事例または図として役立つ」ことを意味するために排他的にここに用いられる。「典型的な」としてここに記述された任意の態様は、好ましいまたは他の態様に関して有利であるように、必ずしも解釈されない。
したがって、選択システムの態様がここに示され記述された一方、それらの精神または本質的特質を逸脱しない範囲で、態様に種々の変更を行うことができることは認識される。したがって、ここでの開示と詳細な説明は、この発明の範囲に、実例となるが限定しないように意図される。それは以下のクレームに記述されている。
(1)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
前記マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成し、
予め割当てられたフロー識別子上の前記IAFを送信することを具備する方法。
(2)
前記生成することは、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する具備する(1)の方法。
(3)
前記生成することは、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成することを具備し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む(1)の方法。
(4)
前記生成することは、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成することを具備し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む(1)の方法。
(5)
前記生成することは、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を具備するために各IAFフローを生成することを具備する(1)の方法。
(6)
前記生成することは、前記関連したIAFフローが生成される各VMセットに関するサービスエリアを記述するエリア情報を具備するために各AIMを生成することを具備する(5)の方法。
(7)
前記生成することは、前記AIMがただ1つのVMセットしか含んでいない場合に、前記エリア情報を省略するために、前記AIMを最適化することを具備する(6)の方法。
(8)
前記生成することは、前記エリア情報に関連したエリアバージョンパラメータ、および各関連したVMセットに関するディレクトリ情報に関連したディレクトリバージョンパラメータを含めるために各AIMを生成することを具備する(6)の方法。
(9)
前記生成することは、任意の関連したVMセットについてサービスエリアが変更される場合、各関連したVMセットごとに前記エリアバージョンパラメータおよび前記エリア情報を更新するために更新されたAIMを生成することを具備する(8)の方法。
(10)
前記生成することは、任意の関連したVMセットに関する前記ディレクトリ情報が変更される場合に、更新されたディレクトリバージョンパラメータを含めるために更新されたAIMを生成することを具備する(8)の方法。
(11)
前記生成することは、コンテンツ多重のリストと、関連したIAF上で運ばれる前記AIMに含まれる各VMセットに関するそれらのオーバーヘッドフロー関連情報とを含んでいるディレクトリ情報を具備するために、各DIMを生成することを具備する(5)の方法。
(12)
前記生成することは、各VMセットにおいてコンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに関する、オーバーヘッドフローデータ範囲パラメータおよびフロー識別子マッピングに関するオーバーヘッドフロー型を含めるために各DIMを生成することを具備する(11)の方法。
(13)
前記生成することは、各VMセットにおいてそれぞれのコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するフローバージョンパラメータを含めるために各DIMを生成することを具備する。
(14)
前記生成することは、各関連したVMセットに関するディレクトリ情報に関してディレクトリバージョンパラメータを含めるために各DIMを生成することを具備する(11)の方法。
(15)
前記生成することは、任意の関連したVMセットに関するディレクトリ情報が変更される場合、前記ディレクトリバージョンパラメータと、各関連したVMに関する前記ディレクトリ情報とを更新するために、更新されたDIMを生成することを具備する(14)の方法。
(16)
前記生成することは、プライマリーフローバージョンが任意のコンテンツ多重に対して更新されるか、またはオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータが1以上の関連したVMセットにおいて任意のコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに対して更新される場合に、更新されたDIMを生成することを具備する(13)の方法。
(17)
前記生成することは、フロー識別子マッピングに関するオーバーヘッドフロー型が任意のコンテンツ多重に関して更新されるか、または新規のオーバーヘッドフローが1以上の関連したVMセットにおいてコンテンツ多重に関して加えられる場合に、更新されたDIMを生成することを具備する(12)の方法。
(18)
前記送信することは、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信することを具備する(1)の方法。
(19)
前記送信することは、前記AIMおよびDIMメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信することを具備する(5)の方法。
(20)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
前記マルチ周波数ネットワークにおいて全てのコンテンツ多重に適用可能なオーバーヘッドデータを記述するグローバルオーバーヘッド(GO)フローを生成し、
全てのコンテンツ多重について各GOフローに関する分離したフロー識別子を割当て、前記割当てられたフロー識別子はVMセットでのコンテンツ多重に関連した全てのオーバーヘッドフローに渡ってユニークであり、
割当てられたフロー識別子を用いて、全てのコンテンツ多重上で前記GOフローを送信することを具備する方法。
(21)
前記送信することは、前記GOフローに関する帯域幅利用を最適化するために各VMセットにおけるただ1つのコンテンツ多重上でGOフローを送信することを具備する(20)の方法。
(22)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
前記マルチ周波数ネットワークにおいて個別のコンテンツ多重に適用可能なオーバーヘッドデータを記述する多重特定オーバーヘッド(MSO)フローを生成し、
全てのコンテンツ多重について各MSOフローに関する分離したフロー識別子を割当て、前記割当てられたフロー識別子は、VMセットにおけるコンテンツ多重に関連した全てのオーバーヘッドフローに渡ってユニークであり、
割当てられたフロー識別子を用いて、それらの関連した多重上で前記MSOフローを送信することを具備する(20)の方法。
(23)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための装置であって、
前記マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成するフロー生成論理回路と、
予め割当てられたフロー識別子上の前記IAFを送信する出力論理回路と、を具備する装置。
(24)
前記フロー生成論理回路は、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する(23)の装置。
(25)
前記フロー生成論理回路は、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む(23)の装置。
(26)
前記フロー生成論理回路は、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む(23)の装置。
(27)
前記フロー生成論理回路は、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を具備するために各IAFフローを生成する(23)の装置。
(28)
前記出力論理回路は、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する(23)の装置。
(29)
前記出力論理回路は、前記AIMおよびDIMメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信する(27)の装置。
(30)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための装置であって、
前記マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成する手段と、
予め割当てられたフロー識別子上の前記IAFを送信する手段と、を具備する装置。
(31)
前記生成手段は、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する手段を具備する(30)の装置。
(32)
前記生成手段は、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成する手段を具備し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む(30)の装置。
(33)
前記生成手段は、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成する手段を具備し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む(30)の装置。
(34)
前記生成手段は、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を具備するために各IAFフローを生成する手段を具備する(30)の装置。
(35)
前記送信手段は、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する手段を具備する(30)の装置。
(36)
前記送信手段は、前記AIMおよびDIMメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信する手段を具備する(34)の装置。
(37)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のためのコンピュータプログラム製品であって、
機械読取可能な媒体を具備し、該機械読取可能な媒体は、
コンピュータに、前記マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成させる第1のコードセットと、
前記コンピュータに、予め割当てられたフロー識別子上の前記IAFを送信させる第2のコードセットと、を具備するコンピュータプログラム製品。
(38)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成させる(37)の機械読取可能な媒体。
(39)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成させ、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む(37)の機械読取可能な媒体。
(40)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成させ、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む(37)の機械読取可能な媒体。
(41)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を具備するために各IAFフローを生成させる(37)の機械読取可能な媒体。
(42)
前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信させる請求項(37)の機械読取可能な媒体。
(43)
前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、前記AIMおよびDIMメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信させる請求項(41)の機械読取可能な媒体。
(44)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信を実行する少なくとも1つの集積回路であって、
前記マルチ周波数ネットワークの各ローカルおよびワイドエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述し、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を提供する、初期取得フロー(IAF)を生成する第1のモジュールと、
予め割当てられたフロー識別子上の前記IAFを送信する第2のモジュールと、を具備する少なくとも1つの集積回路。
(45)
前記第1のモジュールは、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する(44)の少なくとも1つの集積回路。
(46)
前記第1のモジュールは、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む(44)の少なくとも1つの集積回路。
(47)
前記第1のモジュールは、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む(44)の少なくとも1つの集積回路。
(48)
前記第1のモジュールは、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を具備するために各IAFフローを生成する(44)の少なくとも1つの集積回路。
(49)
前記第1のモジュールは、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する(44)の少なくとも1つの集積回路。
(50)
前記第1のモジュールは、前記AIMおよびDIMメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたAIMおよびDIMメッセージを送信する(48)の少なくとも1つの集積回路。
(51)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のための方法であって、
前記マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述する初期取得フロー(IAF)であって、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信し、
前記IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、前記IAFを処理し、
前記関連したフロー識別子を用いて、前記選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得することを具備する方法。
(52)
前記受信することは、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信することを具備する(51)の方法。
(53)
前記受信することは、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を受信することを具備する(51)の方法。
(54)
前記処理することは、ワイドIAFにおいて受信されるAIMから、選択されたワイドVMセットである現在のワイドVMセットを判定することを具備し、前記選択されたワイドVMセットは現在のワイドインフラストラクチャー識別子に関連づけられている(53)の方法。
(55)
前記処理することは、ローカルIAFにおいて受信されるAIMから、選択されたローカルVMセットである現在のローカルVMセットを判定することを具備し、前記選択されたローカルVMセットは現在のローカルインフラストラクチャー識別子に関連づけられている(53)の方法。
(56)
前記処理することは、特定のAIMがただ1つのVMセットしか含んでいないことを判定し、前記特定のAIMに含まれる前記1つのVMセットである現在のVMセットを設定することを具備する(53)の方法。
(57)
前記処理することは、
エリアバージョンパラメータが1以上の現在保存されるVMセットについて更新されることを判定し、
関連したAIMメッセージにおいて受信した情報および現在のインフラストラクチャー識別子を用いて、新規の現在のVMセットを判定することを具備する(53)の方法。
(58)
前記処理することは、前記オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたDIMメッセージを処理することを具備する(53)の方法。
(59)
前記処理することは、関連したディレクトリバージョンによって指示されるようにディレクトリ情報が更新された場合に、現在のVMセットについて更新されたディレクトリ情報を判定することを具備する(58)の方法。
(60)
前記取得することは、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得することを具備する(58)の方法。
(61)
前記取得することは、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッド(MSO)フローおよびグローバルオーバーヘッド(GO)フローに関するフローデータを取得することを具備する(60)の方法。
(62)
取得することは、前記現在のVMセットにおいて多重のうちのただ1つから前記GOフローを取得することにより、前記GOフローの取得を最適化することをさらに具備する(61)の方法。
(63)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のための装置であって、
前記マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述する初期取得フロー(IAF)であって、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する受信論理回路と、
前記IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、前記IAFを処理し、前記関連したフロー識別子を用いて、前記選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する処理論理回路と、を具備する装置。
(64)
前記受信論理回路は、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する(63)の装置。
(65)
前記受信論理回路は、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を受信する(63)の装置。
(66)
前記処理論理回路は、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたDIMメッセージを処理する(65)の装置。
(67)
前記受信論理回路は、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する(66)の装置。
(68)
前記受信論理回路は、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッド(MSO)フローおよびグローバルオーバーヘッド(GO)フローに関するフローデータを取得する(67)の装置。
(69)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドデータ取得のための装置であって、
前記マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述する初期取得フロー(IAF)であって、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する手段と、
前記IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、前記IAFを処理し、前記関連したフロー識別子を用いて、前記選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する取得手段と、を具備する装置。
(70)
前記受信手段は、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する手段を具備する(69)の装置。
(71)
前記受信手段は、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を受信する手段を具備する(69)の装置。
(72)
前記処理手段は、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたDIMメッセージを処理する手段を具備する(71)の装置。
(73)
前記受信手段は、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する手段を具備する(72)の装置。
(74)
前記受信手段は、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッド(MSO)フローおよびグローバルオーバーヘッド(GO)フローに関するフローデータを取得する手段を具備する(73)の装置。
(75)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のためのコンピュータプログラム製品であって、
機械読取可能な媒体を具備し、該機械読取可能な媒体は、
コンピュータに、前記マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述する初期取得フロー(IAF)であって、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信させる第1のコードセットと、
前記IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
前記コンピュータに、前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、前記IAFを処理させ、前記関連したフロー識別子を用いて、前記選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得させる第2のコードセットと、を具備する機械読取可能な媒体。
(76)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信させる(75)の機械読取可能な媒体。
(77)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を受信させる(75)の機械読取可能な媒体。
(78)
前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたDIMメッセージを処理させる(77)の機械読取可能な媒体。
(79)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得させる(78)の機械読取可能な媒体。
(80)
前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッド(MSO)フローおよびグローバルオーバーヘッド(GO)フローに関するフローデータを取得させる(79)の機械読取可能な媒体。
(81)
マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得を実行する少なくとも1つの集積回路であって、
前記マルチ周波数ネットワークのワイドおよびローカルエリアにおいてコンテンツ多重がどのように配信されるかを記述する初期取得フロー(IAF)であって、前記コンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに関するフロー識別子を指定するIAFを受信する第1のモジュールと、
前記IAFは予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイドおよびローカルエリアに関連したVMセットを判定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を判定するために、前記IAFを処理し、前記関連したフロー識別子を用いて、前記選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローデータを取得する第2のモジュールと、を具備する少なくとも1つの集積回路。
(82)
前記第1のモジュールは、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する(81)の少なくとも1つの集積回路。
(83)
前記第1のモジュールは、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージ(AIM)および分離したディレクトリ情報メッセージ(DIM)を受信する(81)の少なくとも1つの集積回路。
(84)
前記第2のモジュールは、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたDIMメッセージを処理する(83)の少なくとも1つの集積回路。
(85)
前記第1のモジュールは、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する(84)の少なくとも1つの集積回路。
(86)
前記第1のモジュールは、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッド(MSO)フローおよびグローバルオーバーヘッド(GO)フローに関するフローデータを取得する(85)の少なくとも1つの集積回路。

Claims (86)

  1. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を提供し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを生成し、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    予め割当てられた1以上のフロー識別子上の1以上の前記IAFを送信することを具備する方法。
  2. 前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する前記情報は、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローのそれぞれのバージョンを識別する複数のパラメータを具備する請求項1の方法。
  3. 前記生成することは、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成することを具備し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む請求項1の方法。
  4. 前記生成することは、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成することを具備し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む請求項1の方法。
  5. 前記生成することは、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを具備するために各IAFフローを生成することを具備する請求項1の方法。
  6. 前記生成することは、前記関連したIAFフローが生成される各VMセットに関するサービスエリアを記述するエリア情報を具備するために各エリア識別メッセージを生成することを具備する請求項5の方法。
  7. 前記生成することは、前記エリア識別メッセージがただ1つのVMセットしか含んでいない場合に、前記エリア情報を省略するために、前記エリア識別メッセージを最適化することを具備する請求項6の方法。
  8. 前記生成することは、前記エリア情報に関連したエリアバージョンパラメータ、および各関連したVMセットに関するディレクトリ情報に関連したディレクトリバージョンパラメータを含めるために各エリア識別メッセージを生成することを具備する請求項6の方法。
  9. 前記生成することは、任意の関連したVMセットについてサービスエリアが変更される場合、各関連したVMセットごとに前記エリアバージョンパラメータおよび前記エリア情報を更新するために更新されたエリア識別メッセージを生成することを具備する請求項8の方法。
  10. 前記生成することは、任意の関連したVMセットに関する前記ディレクトリ情報が変更される場合に、更新されたディレクトリバージョンパラメータを含めるために更新されたエリア識別メッセージを生成することを具備する請求項8の方法。
  11. 前記生成することは、コンテンツ多重のリストと、関連したIAF上で運ばれる前記エリア識別メッセージに含まれる各VMセットに関するそれらのオーバーヘッドフロー関連情報とを含んでいるディレクトリ情報を具備するために、各ディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項5の方法。
  12. 前記生成することは、各VMセットにおいてコンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに関する、オーバーヘッドフローデータ範囲パラメータおよびフロー識別子マッピングに関するオーバーヘッドフロー型を含めるために各ディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項11の方法。
  13. 前記生成することは、各VMセットにおいてそれぞれのコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するフローバージョンパラメータを含めるために各ディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項12に記載の方法
  14. 前記生成することは、各関連したVMセットに関するディレクトリ情報に関してディレクトリバージョンパラメータを含めるために各ディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項11の方法。
  15. 前記生成することは、任意の関連したVMセットに関するディレクトリ情報が変更される場合、前記ディレクトリバージョンパラメータと、各関連したVMに関する前記ディレクトリ情報とを更新するために、更新されたディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項14の方法。
  16. 前記生成することは、プライマリーフローバージョンが任意のコンテンツ多重に対して更新されるか、またはオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータが1以上の関連したVMセットにおいて任意のコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフローに対して更新される場合に、更新されたディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項13の方法。
  17. 前記生成することは、フロー識別子マッピングに関するオーバーヘッドフロー型が任意のコンテンツ多重に関して更新されるか、または新規のオーバーヘッドフローが1以上の関連したVMセットにおいてコンテンツ多重に関して加えられる場合に、更新されたディレクトリ情報メッセージを生成することを具備する請求項12の方法。
  18. 前記送信することは、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信することを具備する請求項1の方法。
  19. 前記送信することは、前記エリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージメッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたエリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージを送信することを具備する請求項5の方法。
  20. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて全てのコンテンツ多重に適用可能なオーバーヘッドデータを記述する複数のグローバルオーバーヘッドフローを生成し、前記コンテンツ多重のそれぞれは一群のコンテンツフローを具備し、コンテンツフローはそれぞれマルチメディアコンテンツを具備し、
    全てのコンテンツ多重について各グローバルオーバーヘッドフローに関する分離したフロー識別子を割当て、複数の前記割当てられたフロー識別子は複数のコンテンツ多重に関連した全てのオーバーヘッドフローに渡ってユニークであり、
    複数の割当てられたフロー識別子を用いて、全てのコンテンツ多重上で前記グローバルオーバーヘッドフローを送信することを具備する方法。
  21. 前記送信することは、前記グローバルオーバーヘッドフローに関する帯域幅利用を最適化するために各VMセットにおけるただ1つのコンテンツ多重上で前記グローバルオーバーヘッドフローを送信することを具備する請求項20の方法。
  22. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための方法であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて個別のコンテンツ多重に適用可能なオーバーヘッドデータを記述する複数の多重特定オーバーヘッドフローを生成し、
    全てのコンテンツ多重について各多重特定オーバーヘッドフローに関する分離したフロー識別子を割当て、前記割当てられたフロー識別子は、前記マルチ周波数ネットワークにおける複数のコンテンツ多重に関連した全てのオーバーヘッドフローに渡ってユニークであり、前記コンテンツ多重のそれぞれは一群のコンテンツフローを具備し、コンテンツフローはそれぞれマルチメディアコンテンツを具備し、
    割当てられた複数のフロー識別子を用いて、それらの関連した複数の多重上で複数の前記多重特定オーバーヘッドフローを送信することを具備する方法。
  23. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための装置であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を提供し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを生成するフロー生成論理回路と、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    予め割当てられた1以上のフロー識別子上の1以上の前記IAFを送信する出力論理回路と、を具備する装置。
  24. 前記フロー生成論理回路は、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する請求項23の装置。
  25. 前記フロー生成論理回路は、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む請求項23の装置。
  26. 前記フロー生成論理回路は、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む請求項23の装置。
  27. 前記フロー生成論理回路は、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを具備するために各IAFフローを生成する請求項23の装置。
  28. 前記出力論理回路は、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する請求項23の装置。
  29. 前記出力論理回路は、前記エリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたエリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージを送信する請求項27の装置。
  30. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のための装置であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を提供し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを生成する手段と、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    予め割当てられた1以上のフロー識別子上の1以上の前記IAFを送信する手段と、を具備する装置。
  31. 前記生成手段は、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する手段を具備する請求項30の装置。
  32. 前記生成手段は、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成する手段を具備し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む請求項30の装置。
  33. 前記生成手段は、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成する手段を具備し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む請求項30の装置。
  34. 前記生成手段は、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを具備するために各IAFフローを生成する手段を具備する請求項30の装置。
  35. 前記送信手段は、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する手段を具備する請求項30の装置。
  36. 前記送信手段は、前記エリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたエリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージを送信する手段を具備する請求項34の装置。
  37. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信のためのコンピュータプログラムであって
    ンピュータに、前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を提供し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを生成させる第1のコードセットと、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    前記コンピュータに、予め割当てられた1以上のフロー識別子上の1以上の前記IAFを送信させる第2のコードセットと、を具備するコンピュータプログラム。
  38. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成させる請求項37のコンピュータプログラム
  39. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成させ、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む請求項37のコンピュータプログラム
  40. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成させ、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む請求項37のコンピュータプログラム
  41. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを具備するために各IAFフローを生成させる請求項37のコンピュータプログラム
  42. 前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信させる請求項37のコンピュータプログラム
  43. 前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、前記エリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたエリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージを送信させる請求項41のコンピュータプログラム
  44. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ配信を実行する少なくとも1つの集積回路であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を提供し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを生成する第1のモジュールと、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    予め割当てられた1以上のフロー識別子上の前記IAFを送信する第2のモジュールと、を具備する少なくとも1つの集積回路。
  45. 前記第1のモジュールは、それぞれワイドおよびローカルコンテンツ多重に関する分離したIAFフローを生成する請求項44の少なくとも1つの集積回路。
  46. 前記第1のモジュールは、各VMセットに関する選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは前記関連したVMセットでのコンテンツ多重に関する情報を含む請求項44の少なくとも1つの集積回路。
  47. 前記第1のモジュールは、各UMセットにおいて全てのVMセットに関して選択されたIAFフローを生成し、前記選択されたIAFフローは、前記関連したUMセットにおいて全てのVMセットに関連したコンテンツ多重に関する情報を含む請求項44の少なくとも1つの集積回路。
  48. 前記第1のモジュールは、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを具備するために各IAFフローを生成する請求項44の少なくとも1つの集積回路。
  49. 前記第2のモジュールは、前記関連したIAFフローが生成される1以上のVMセットにおける全ての多重上で選択されたIAFを送信する請求項44の少なくとも1つの集積回路。
  50. 前記第2のモジュールは、前記エリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージのどちらかが更新される場合は常に、関連したIAFの一部として更新されたエリア識別メッセージおよびディレクトリ情報メッセージメッセージを送信する請求項48の少なくとも1つの集積回路。
  51. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のための方法であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を指定し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを受信し、以下初期取得フローをIAFと称し、それぞれのコンテンツフローはマルチメディアコンテンツを具備し、
    複数の記コンテンツ多重の1つに関連したオーバーヘッドフローデータを取得することを具備する方法。
  52. 前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する前記情報は、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連した前記オーバーヘッドフローのバージョンを識別する複数のパラメータを具備する請求項51の方法。
  53. 前記受信することは、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを受信することを具備し、
    前記方法は、前記マルチ周波数ネットワークの現在のワイド及びローカルなエリアに関連した複数のVMセットを決定し、かつ前記VMセットにおいて選択されたコンテンツ多重に関連したオーバーヘッドフロー関連情報を決定するために、前記1以上のIAFを処理することをさらに具備する請求項51の方法。
  54. 前記処理することは、ワイドIAFにおいて受信されるエリア識別メッセージから、選択されたワイドVMセットである現在のワイドVMセットを判定することを具備し、前記選択されたワイドVMセットは現在のワイドインフラストラクチャー識別子に関連づけられている請求項53の方法。
  55. 前記処理することは、ローカルIAFにおいて受信されるエリア識別メッセージから、選択されたローカルVMセットである現在のローカルVMセットを判定することを具備し、前記選択されたローカルVMセットは現在のローカルインフラストラクチャー識別子に関連づけられている請求項53の方法。
  56. 前記処理することは、特定のエリア識別メッセージがただ1つのVMセットしか含んでいないことを判定し、前記特定のエリア識別メッセージに含まれる前記1つのVMセットである現在のVMセットを設定することを具備する請求項53の方法。
  57. 前記処理することは、
    エリアバージョンパラメータが1以上の現在保存されるVMセットについて更新されることを判定し、
    関連したエリア識別メッセージメッセージにおいて受信した情報および現在のインフラストラクチャー識別子を用いて、新規の現在のVMセットを判定することを具備する請求項53の方法。
  58. 前記処理することは、前記オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたディレクトリ情報メッセージを処理することを具備する請求項53の方法。
  59. 前記処理することは、関連したディレクトリバージョンによって指示されるようにディレクトリ情報が更新された場合に、現在のVMセットについて更新されたディレクトリ情報を判定することを具備する請求項58の方法。
  60. 前記取得することは、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得することを具備する請求項58の方法。
  61. 前記取得することは、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッドフローおよびグローバルオーバーヘッドフローに関するフローデータを取得することを具備する請求項60の方法。
  62. 取得することは、前記現在のVMセットにおいて多重のうちのただ1つから前記GOフローを取得することにより、前記GOフローの取得を最適化することをさらに具備する請求項61の方法。
  63. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のための装置であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を指定し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを受信する受信論理回路と、以下初期取得フローをIAFと称し、1以上の前記IAFは1以上の予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され
    複数の前記コンテンツ多重の1つの識別子を用いて、複数の記コンテンツ多重の1つに関連したオーバーヘッドフローデータを取得する処理論理回路と、を具備する装置。
  64. 前記受信論理回路は、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する請求項63の装置。
  65. 前記受信論理回路は、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを受信する請求項63の装置。
  66. 前記処理論理回路は、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたディレクトリ情報メッセージを処理する請求項65の装置。
  67. 前記受信論理回路は、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する請求項66の装置。
  68. 前記受信論理回路は、現在の複数のVMセットにおける複数のコンテンツ多重に関連した複数のプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッドフーに関するフローデータを取得する請求項67の装置。
  69. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドデータ取得のための装置であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を指定する、1以上の初期取得フローを受信する手段と、以下初期取得フローをIAFと称し、1以上の前記IAFは1以上の予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、複数の前記コンテンツ多重の1つの識別子を用いて、複数の記コンテンツ多重の1つに関連したオーバーヘッドフローデータを取得するために、1以上の前記IAFを処理する手段と、を具備する装置。
  70. 前記受信手段は、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する手段を具備する請求項69の装置。
  71. 前記受信手段は、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを受信する手段を具備する請求項69の装置。
  72. 前記処理手段は、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたディレクトリ情報メッセージを処理する手段を具備する請求項71の装置。
  73. 前記受信手段は、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する手段を具備する請求項72の装置。
  74. 前記受信手段は、現在の複数のVMセットにおける複数のコンテンツ多重に関連した複数のプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された複数の多重特定オーバーヘッドフーに関するフローデータを取得する手段を具備する請求項73の装置。
  75. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得のためのコンピュータプログラムであって
    ンピュータに、前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を指定し、前記コンテンツ多重のそれぞれに関連したオーバーヘッドフローに対応する情報を提供する、1以上の初期取得フローを受信させる第1のコードセットと、以下初期取得フローをIAFと称し、1以上の前記IAFは1以上の予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
    前記コンピュータに、複数の前記コンテンツ多重の1つの識別子を用いて、複数の記コンテンツ多重の1つに関連したオーバーヘッドフローデータを取得するために、1以上の前記IAFを処理させる第2のコードセットと、を具備するコンピュータプログラム
  76. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信させる請求項75のコンピュータプログラム
  77. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを受信させる請求項75のコンピュータプログラム
  78. 前記第2のコードセットは、前記コンピュータに、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたディレクトリ情報メッセージを処理させる請求項77のコンピュータプログラム
  79. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得させる請求項78のコンピュータプログラム
  80. 前記第1のコードセットは、前記コンピュータに、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッドフーに関するフローデータを取得させる請求項79のコンピュータプログラム
  81. マルチ周波数ネットワークにおいてオーバーヘッドフローデータ取得を実行する少なくとも1つの集積回路であって、
    前記マルチ周波数ネットワークにおいて一群のコンテンツフローをそれぞれ具備する複数のコンテンツ多重を記述し、前記コンテンツ多重のそれぞれの識別子を指定する、1以上の初期取得フローを受信する第1のモジュールと、以下初期取得フローをIAFと称し、1以上の前記IAFは1以上の予め割当てられたフロー識別子を用いて受信され、
    複数の記コンテンツ多重の1つに関連したオーバーヘッドフローデータを取得するために、1以上の前記IAFを処理する第2のモジュールと、を具備する少なくとも1つの集積回路。
  82. 前記第1のモジュールは、ワイドコンテンツ多重について分離したワイドIAFおよびローカルコンテント多重について分離したローカルIAFを受信する請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  83. 前記第1のモジュールは、各IAFの一部として、分離したエリア識別メッセージおよび分離したディレクトリ情報メッセージを受信する請求項81の少なくとも1つの集積回路。
  84. 前記第2のモジュールは、オーバーヘッドフローに関するオーバーヘッドフロー識別子およびオーバーヘッドフローデータ範囲パラメータと、現在のVMセットにおいてコンテンツ多重に関連したプライマリーフローに関するバージョン情報と、を具備するディレクトリ情報を判定するために受信されたディレクトリ情報メッセージを処理する請求項83の少なくとも1つの集積回路。
  85. 前記第1のモジュールは、オーバーヘッドフローデータが保存されないコンテンツ多重、および更新されたプライマリーフローバージョンが受信されるコンテンツ多重に関してプライマリーフローを取得する請求項84の少なくとも1つの集積回路。
  86. 前記第1のモジュールは、現在のVMセットにおけるコンテンツ多重に関連したプライマリーフローにおいて受信されたバージョン情報によって指示されるように更新された多重特定オーバーヘッドフーに関するフローデータを取得する請求項85の少なくとも1つの集積回路。
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