JP4975086B2 - 木製栽培容器 - Google Patents

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Description

本発明は、花卉・野菜等の植物を栽培育成する栽培容器(プランター)のうちで、その容器を木材により成形する木製栽培容器に関する。
植物を栽培するプランターは、通常、合成樹脂材により、円筒形の鉢形または長方形の箱形に成形されて用いられている。
この樹脂製のプランターは、室内またはベランダ等での花卉の栽培に多く用いられているもので、多量の床土・腐葉土を要する茄子・トマト等の野菜類の栽培に用いるときは、容量に不足をきたし、また、栽培した作物の収穫を終えて、次期の、作物の栽培の準備のために、プランター内の床土を入れ換えるときの、床土の排出と詰め込みの作業が困難な問題がある。
前後巾が約30センチで左右巾が約60センチ程度の横長の箱形とした容量の大きいプランターでは、床土の排出を、容器を転倒させることで行うことから、脆い樹脂製の器壁に破損を生ぜしめる問題がある。
また、この長方形の箱形のプランターは、容量が大きいことで、作業場での床土を充めて作物の植え付け作業を終えたときに、床土を含めた全体の重量がかなりになってくるので、露地に移動させる作業が困難になる問題がある。
木材で組み立てたプランターもある。従前の木製プランターは、趣味性におもきをおいたもので、製作するコストがかかるものであり、また、少し容量を大きくすると、詰め込んだ床土の土圧に耐えられずに崩壊するようになり、頑丈さに欠けるものである。
しかし、この木製プランターは、製作の原材料とする木材に、有効利用が望まれている間伐材としてカラマツの間伐材を用いることで、材料コストを低くできる。また、製作組立が容易で、かつ、頑丈に組み立てられ、しかも、ホークリフトを用いての運搬が行える木製プランターを構成することは、組み立て構造を工夫することにより、実現が充分に期待できる。
本発明は、原材料に、カラマツ等の間伐材を用いて、組み立て製作が容易で、かつ、頑丈で、しかも、運搬・移動がホークリフトを利用して楽に行える木製プランターを構成することを課題とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段として、
組み立てる栽培容器Aの四隅部に配位する4本の角柱1と、それら角柱1の下端部に四隅の各隅部を組み付け支架せしめる底板2と、相い隣なる角柱1と角柱1との間に渡架されて四周を囲う側壁板3とからなり、各角柱1には、組み立てる栽培容器Aの中心に向かうコーナー部1cを挟む2つの壁面1a・1bに、所望に設定する側壁板3の板厚tに対応する溝巾wで縦方向に連続する嵌合溝7をそれぞれ形設し、栽培容器Aの中心に向かうコーナー部1cの下端部で、ホークリフトのホークの上下厚さに対応する高さ寸法hだけ角柱1の底面から上昇する部位に、所望に設定する底板2の板厚に対応する溝巾で、前記壁面1aに設けた縦方向の嵌合溝7から壁面1bに設けた縦方向の嵌合溝7に渡る範囲に刳り込む横方向の嵌め込み溝8を形設し、
板2は、前記所望に設定する板厚で、前記側枠aに組み立てられる2本の角柱1の各内面側の壁面1aにそれぞれ設けた縦の嵌合溝7の外側の溝壁7a間に渡る長さとした適宜巾の単位板20を、複数枚巾方向に並列させ、下面側に、上下の板厚を前記高さ寸法hに対応させた角棒状の補強材21を、単位板20の長手方向と直交する姿勢に配位し一体的に組み付けて四角な座板状に組み立て、それの四隅部を、前記角柱1に形設した横方向の嵌め込み溝8に嵌めてスクリューボルトSにより角柱1に連結し、
側壁板3は、それの高さを複数に区分けした寸法を上下の巾として、相い隣なる角柱1と角柱1とに設けられて対向する縦の嵌合溝7の溝底から溝底に至る距離を長さとする複数枚の単位側壁板30に分け、それら単位側壁板30を、前記角柱1と角柱1との、対向する嵌合溝7に順次嵌挿して上下に重ね、最上位の単位側壁板30の両端部をスクリューボルトSにより角柱1に固定し、栽培容器に組み立てることを特徴とする木製栽培容器、を提起するものである。
また、これに併せて、
組み立てる栽培容器Aの四隅部に配位する4本の角柱1と、それら角柱1の下端部に四隅の各隅部を組み付け支架せしめる底板2と、相い隣なる角柱1と角柱1との間に渡架されて四周を囲う側壁板3と、4本の角柱1のうちの、前後に並ぶ左右の各2本の角柱1間に渡架する連結材4とからなり、各角柱1には、組み立てる栽培容器Aの中心に向かうコーナー部1cを挟む2つの壁面1a・1bに、所望に設定する側壁板3の板厚tに対応する溝巾wで縦方向に連続する嵌合溝7をそれぞれ形設し、栽培容器Aの中心に向かうコーナー部1cの下端部で、ホークリフトのホークの上下厚さに対応する高さ寸法hだけ角柱1の底面から上昇する部位に、所望に設定する底板2の板厚に対応する溝巾で、前記壁面1aに設けた縦方向の嵌合溝7から壁面1bに設けた縦方向の嵌合溝7に渡る範囲に刳り込む横方向の嵌め込み溝8を形設し、
かつ、四本の角柱1のうちの、前後に並ぶ左側の2本の角柱1および右側の2本の角柱1の各内側における下端部間に、連結材4を、上下の板厚が前記高さ寸法hとした角棒状に形成して渡架し、スクリューボルトSにより角柱1に連結して側枠aに組み立て、
板2は、前記所望に設定する板厚で、前記側枠aに組み立てられる2本の角柱1の各内面側の壁面1aにそれぞれ設けた縦の嵌合溝7の外側の溝壁7a間に渡る長さとした適宜巾の単位板20を、複数枚巾方向に並列させ、下面側に、上下の板厚を前記高さ寸法hに対応させた角棒状の補強材21を、単位板20の長手方向と直交する姿勢に配位し一体的に組み付けて四角な座板状に組み立て、それの四隅部を、前記角柱1に形設した横方向の嵌め込み溝8に嵌めてスクリューボルトSにより角柱1に連結し、左右の側枠aと合体する主体枠A’に組み立て、
側壁板3は、それの高さを複数に区分けした寸法を上下の巾として、相い隣なる角柱1と角柱1とに設けられて対向する縦の嵌合溝7の溝底から溝底に至る距離を長さとする複数枚の単位側壁板30に分け、それら単位側壁板30を、前記角柱1と角柱1との、対向する嵌合溝7に順次嵌挿して上下に重ね、最上位の単位側壁板30の両端部をスクリューボルトSにより角柱1に固定し、栽培容器に組み立てることを特徴とする木製栽培容器、を提起するものである。
また、これに併せて、
組み立てた栽培容器Aの四隅の角柱1の各頂部に銅板よりなるキャップ5を被せ、四周の側壁板3の、最上位の単位側壁板30の上縁部に、銅板よりなる縁枠6を、前記角柱1に被せたキャップ5とキャップ5との間に渡る長さに形成して被せたことを特徴とする木製栽培容器、を提起するものである。
本発明による木製栽培容器は、処理が厄介で有効利用が望まれている間伐材を用いて組み立てるのであるから低コストで得られる。四隅に配する四本の角柱の栽培容器の中心部に向かうコーナー部の下端部に設けた横方向の嵌め込み溝に、四角な座板状に組み立てた底板の四隅部を嵌め込んで主体枠に組み立て、これに、四隅の角柱の壁面に形設しておいた縦の嵌合溝に、側壁板を挿し込んで栽培容器に組み立てるのだから、組み立て製作が容易であり、かつ、組み立てた栽培容器を頑丈なものとする。そして底板の下面側に形成しておく空間に、担架するための支持アーム、またはホークリフトのホークを挿し込んで、担架し得るので、移動が容易に行える。
本発明を実施せる木製栽培容器の正面図である。 同上容器に用いる角柱の斜視図である。 同上角柱の平面図である。 同上角柱の下端側の縦断側面図である。 同上角柱を、組み立てる栽培容器の四隅となる部位に配置した状態における平面図である。 同上角柱の、同上状態時における斜視図である。 同上角柱と連結材とで組み立てられた側枠の斜視図である。 本発明を実施せる木製栽培容器に用いる底板の平面図である。 同上底板の斜視図である。 同上底板の裏返しにした状態の斜視図である。
次に実施の態様を図面につき実施例について詳述する。
図1は、本発明を実施せる木製栽培容器の正面図で、同図において、Aは角形の平箱状に形成した栽培容器(プランター)、1は同上の容器Aの隅部に立設した角柱、2は同上容器Aの底板、3は、同上容器Aの側壁板、4は前記四隅の角柱1のうちの、左右の両側において前後に一対に並列する2本の角柱1をそれぞれ連結する連結材、21・21は、底板2の下面に組み付けた補強材、5は四隅の角柱1の頂部に被せた銅板よりなるなめくじ除けのキャップ、6は四周の側壁板3の上縁部分に被せた銅板よりなるなめくじ除けの縁枠を示す。
角柱1は、木材により組み立てる木製の箱形栽培容器Aのコーナー部分に立設して、栽培容器Aの骨格を構成するものであり、処理が厄介視されている間伐材の有効利用を図るため、カラマツの間伐材を用いて形成してある。
この例の栽培容器Aが、平面視で略正方形をなす四角な平箱状の形態のものであることから、それの四隅部に立設するものとして、1個の栽培容器A当たり4本用意される。
各角柱1は、四周の各壁面の巾が3寸乃至4寸(100〜120ミリ)程度の太さの角材に形成し、通常の箱形のプランターの高さに対応する長さに切断しておく。この例においては、120ミリ角で360ミリの長さの角材に形成してある。
各角柱1には、図2・図3・図4に示しているように、四つの壁面のうちの、相隣り合う2つの壁面1a・1bに、それら壁面1a・1bの突き合わせ部で形成される1つのコーナー部1cを挟むように位置させて、縦方向に連続する嵌合溝7を形設する。
この嵌合溝7は、角柱1と角柱1との間に渡架装着する側壁板3の端部を挿し込んで嵌合させることで、側壁板3を角柱1に対し連結・結合させるためのものであり、側壁板3の端部の板厚tに対応する溝巾wに形設するが、この例では、側壁板3を30ミリの板厚の平板状に形成してあることから、30ミリの溝巾としてあり、また、深さを20ミリにしてあって、平面視において、30ミリ角の角穴状をなすように形成している。そして、図3に示しているように、この30ミリ角の角穴の中心が、角柱1の壁面1a・1bの巾方向の中心に略位置するように配位して形設してある。
また角柱1の下端側には、前述の壁面1aと壁面1bとの突き合わせ部位で形成されるコーナー部1cの下端部位で、該角柱1の底面よりも少し上昇した位置に、水平な方向に沿う横方向の嵌め込み溝8が、前記コーナー部1cに角柱1の内部に向け刳り込むように形成される。
この嵌め込み溝8は、方形の座板状に組み立てられる底板2の四隅のうちの一隅を嵌め込んで、底板2を角柱1に連結・結合させるための溝であるが、嵌め込み連結した底板2の下面側に、ホークリフトのホークが挿し込める空間を形成するよう、そのホークの上下の厚さに対応する高さ寸法hだけ角柱1の底面から上昇した位置に形設してある。そして、ホークリフトのホークの挿し込みは、30ミリの高さの空間があれば対応できることから、この実施例においては、図4に示しているように角柱1の底面より30ミリ上昇した位置に形設してある。
そして、この横方向の嵌め込み溝8は、組み立てる栽培容器Aの周壁となる側壁板3が、角柱1に組み付け支架せしめた底板2の端縁部の上面から立ち上るようにするために、前述の図3において一点鎖線で示している如く、角柱1の、栽培容器Aの中心部に向かうコーナー部1cを形成する一方の壁面1a側からは、他方の壁面1bに形設した嵌合溝7の、コーナー部1cと反対側に位置する溝壁7aに至るまで刳り込み、その他方の壁面1b側からは、一方の壁面1aに形設した嵌合溝7の、コーナー部1cと反対側に位置する外側の溝壁7aに至るまで刳り込むようにして、この嵌め込み溝8に底板2の隅部を挿し込んで角柱1に底板2を組み付けたところで、角柱1の縦の嵌合溝7に側壁板3を嵌め込んでいくことでその側壁板3の下面が底板2の上面に突き当たってその上面から立設されるようにしてある。
このとき、嵌め込み溝8に嵌挿した底板2のコーナー部で、平面視において、壁面1aに設けた縦の嵌合溝7および壁面1aに設けた縦の嵌合溝7を、挿し込み方向において越している部分は、側壁板3の支承に関与しないので、図3において、二点鎖線で示しているように、斜めに切除しておいてよく、また、嵌め込み溝8も、これに倣い、コーナー部1c側からの刳り込み方向における奥の溝壁面が、平面視において前記二点鎖線に沿う形状となるように形成してよい。
また、この横方向の嵌め込み溝8の上下の溝巾は、嵌め込む底板2の板厚に対応させて設定するのが、この実施例では、底板2が、カラマツの間伐材で、30ミリの板厚の板に形成してあることから、30ミリに設定してある。
このように構成した角柱1は、図5・図6に示している如く、組み立てる栽培容器Aの四隅の各隅部となる位置に、嵌め込み溝8を形設したコーナー部1cが、それぞれ、組み立てる栽培容器Aの中心に向かう状態として配位し、それら角柱1の、左側に位置して前後に並列する2本の角柱1及び右側に位置して前後に並列する2本の角柱1の、下端側における各内側位置に、組み立てる栽培容器Aの前後の巾に対応する長さに形成した角棒状の連結材4を、図7に示しているように添え付け、その連結材4の端部で角柱1の壁面に当接する部位を、スクリューボルトSにより締結して連結し、前後に並列する2本の角柱1を、それらの間に渡架した角棒状の連結材4により、一体に連結した側枠aに組み立てる。
連結材4は、この例では、30ミリ角の角棒に形成してあり、その長さは、前後に並列させた2本の角柱1の外側の壁面と壁面との間の寸法として設定されている840ミリに適わせた840ミリとしてあり、これにより、角柱1の内面側に組み付けたときに、図1・図2・図4・図7にあるように、上面が、角柱1に設けた横方向の嵌め込み溝8の底壁面8aに揃い、その嵌め込み溝8に嵌め込まれる底板2の隅部を、前述の底壁面8aと共同して支承するようにしている。
このようにして、前後に並列する2本の角柱1と連結材4とにより組み立てられる栽培容器Aの左側及び右側の側枠aに対し、底板2の四隅の隅部を、角柱1の横方向の嵌め込み溝8に嵌挿していくことで図8に示しているように組み付ける。
底板2は、この例においては、カラマツの間伐材から、巾120ミリ、長さ720ミリ、厚さ30ミリの平板状に形成した単位底板20を、巾方向に6枚並列させ、下面側に、30ミリ角の角棒状に形成した補強材21を、単位底板20の長手方向と直交する方向に沿わせて、複数本組み付けることで、平面視において方形の座板状に構成してある。
この底板2の隅部を、角柱2に設けた横方向の嵌め込み溝8に対し嵌合させる作業は、組み立てた左側及び右側の側枠aを、図9にあるように引き離しておいて、底板2の左辺側の前後の隅部を、嵌め込み溝8に嵌め、次いで、組み付けた底板2の右側の側辺の隅部に、引き離しておいた右側の側枠aの、各角柱1の嵌め込み溝8を嵌め込んでいくようにするか、組み立てた底板2を設置しておいて、これに、左側及び右側の側枠aを、組み付けていくようにするなど適宜に行ってよい。そして、組み付けた底板2は、角柱1の嵌め込み溝8に嵌入した隅部を、角柱1の底面側からねじ込むスクリューボルトSにより角柱1に対し固着し連結する。
このように、角柱1と底板2とを連結・結合させたところで、角柱1と角柱1との間に側壁板3を配位して、それの一端部を、一方の角柱1に設けてある縦方向の嵌合溝7に嵌挿し、他端部を他方の角柱1に設けた嵌合溝7に嵌挿して、それら嵌合溝7・7に沿い落とし込むようにスライドさせて、下端面を、前述の底板2の辺縁部における上面に突き当てることにより、底板2の四周の辺縁部の上面から立ち上る状態に組み付ける。
この側壁板3は、この例においては、角柱1に形設した縦の嵌合溝7の溝底から相い隣なる角柱1に形設されて対向する嵌合溝7の溝底までの距離が600ミリに設定してあることから、長さを600ミリとし、巾100ミリ、厚さ30ミリとした3枚の平板状の単位側壁板30に分け、これら単位側壁板30を巾方向に沿い上下に積み重ねるように連続させることで、300ミリの高さの側壁を構成しているようにしてある。
各単位側壁板30は、縦の嵌合溝7に順次嵌挿して、上下に連続するよう重ねるが、最上位の単位側壁板30は、それの嵌合溝7に嵌合する両端部を、スクリューボルトSにより角柱に対し固着・連結させる。
そして、この側壁板3を、角柱1に設けた縦の嵌合溝7に対し嵌合・連結する作業を終えることで、木製栽培容器Aが組み立てられる。
A 栽培容器
A’ 主体枠
S スクリューボルト
a 側枠
h 高さ寸法
t 板厚
w 溝巾
1 角柱
1a・1b 壁面
1c コーナー部
2 底板
20 単位底板
21・21 補強材
3 側壁板
30 単位側壁板
4 連結材
5 なめくじ除けのキャップ
6 なめくじ除けの縁枠
7 嵌合溝
7a 溝壁
8 嵌め込み溝
8a 底壁面

Claims (3)

  1. 組み立てる栽培容器(A)の四隅部に配位する4本の角柱(1)と、それら角柱(1)の下端部に四隅の各隅部を組み付け支架せしめる底板(2)と、相い隣なる角柱(1)と角柱(1)との間に渡架されて四周を囲う側壁板(3)とからなり、各角柱(1)には、組み立てる栽培容器(A)の中心に向かうコーナー部(1c)を挟む2つの壁面(1a)・(1b)に、所望に設定する側壁板(3)の板厚(t)に対応する溝巾(w)で縦方向に連続する嵌合溝(7)をそれぞれ形設し、栽培容器(A)の中心に向かうコーナー部(1c)の下端部で、ホークリフトのホークの上下厚さに対応する高さ寸法(h)だけ角柱(1)の底面から上昇する部位に、所望に設定する底板(2)の板厚に対応する溝巾で、前記壁面1aに設けた縦方向の嵌合溝7から壁面(1b)に設けた縦方向の嵌合溝(7)に渡る範囲に刳り込む横方向の嵌め込み溝(8)を形設し、板(2)は、前記所望に設定する板厚で、前記側枠(a)に組み立てられる2本の角柱(1)の各内面側の壁面(1a)にそれぞれ設けた縦の嵌合溝(7)の外側の溝壁(7a)間に渡る長さとした適宜巾の単位板(20)を、複数枚巾方向に並列させ、下面側に、上下の板厚を前記高さ寸法(h)に対応させた角棒状の補強材(21)を、単位板(20)の長手方向と直交する姿勢に配位し一体的に組み付けて四角な座板状に組み立て、それの四隅部を、前記角柱(1)に形設した横方向の嵌め込み溝(8)に嵌めてスクリューボルト(S)により角柱(1)に連結し、側壁板(3)は、それの高さを複数に区分けした寸法を上下の巾として、相い隣なる角柱(1)と角柱(1)とに設けられて対向する縦の嵌合溝(7)の溝底から溝底に至る距離を長さとする複数枚の単位側壁板(30)に分け、それら単位側壁板(30)を、前記角柱(1)と角柱(1)との、対向する嵌合溝(7)に順次嵌挿して上下に重ね、最上位の単位側壁板(30)の両端部をスクリューボルト(S)により角柱(1)に固定し、栽培容器に組み立てることを特徴とする木製栽培容器。
  2. 組み立てる栽培容器(A)の四隅部に配位する4本の角柱(1)と、それら角柱(1)の下端部に四隅の各隅部を組み付け支架せしめる底板(2)と、相い隣なる角柱(1)と角柱(1)との間に渡架されて四周を囲う側壁板(3)と、4本の角柱(1)のうちの、前後に並ぶ左右の各2本の角柱(1)間に渡架する連結材(4)とからなり、各角柱(1)には、組み立てる栽培容器(A)の中心に向かうコーナー部(1c)を挟む2つの壁面(1a)・(1b)に、所望に設定する側壁板(3)の板厚(t)に対応する溝巾(w)で縦方向に連続する嵌合溝(7)をそれぞれ形設し、栽培容器(A)の中心に向かうコーナー部(1c)の下端部で、ホークリフトのホークの上下厚さに対応する高さ寸法(h)だけ角柱(1)の底面から上昇する部位に、所望に設定する底板(2)の板厚に対応する溝巾で、前記壁面1aに設けた縦方向の嵌合溝7から壁面(1b)に設けた縦方向の嵌合溝(7)に渡る範囲に刳り込む横方向の嵌め込み溝(8)を形設し、かつ、四本の角柱(1)のうちの、前後に並ぶ左側の2本の角柱(1)および右側の2本の角柱(1)の各内側における下端部間に、連結材(4)を、上下の板厚が前記高さ寸法(h)とした角棒状に形成して渡架し、スクリューボルト(S)により角柱(1)に連結して側枠(a)に組み立て、板(2)は、前記所望に設定する板厚で、前記側枠(a)に組み立てられる2本の角柱(1)の各内面側の壁面(1a)にそれぞれ設けた縦の嵌合溝(7)の外側の溝壁(7a)間に渡る長さとした適宜巾の単位板(20)を、複数枚巾方向に並列させ、下面側に、上下の板厚を前記高さ寸法(h)に対応させた角棒状の補強材(21)を、単位板(20)の長手方向と直交する姿勢に配位し一体的に組み付けて四角な座板状に組み立て、それの四隅部を、前記角柱(1)に形設した横方向の嵌め込み溝(8)に嵌めてスクリューボルト(S)により角柱(1)に連結し、左右の側枠(a)と合体する主体枠(A’)に組み立て、側壁板(3)は、それの高さを複数に区分けした寸法を上下の巾として、相い隣なる角柱(1)と角柱(1)とに設けられて対向する縦の嵌合溝(7)の溝底から溝底に至る距離を長さとする複数枚の単位側壁板(30)に分け、それら単位側壁板(30)を、前記角柱(1)と角柱(1)との、対向する嵌合溝(7)に順次嵌挿して上下に重ね、最上位の単位側壁板(30)の両端部をスクリューボルト(S)により角柱(1)に固定し、栽培容器に組み立てることを特徴とする木製栽培容器。
  3. 組み立てた栽培容器(A)の四隅の角柱(1)の各頂部に銅板よりなるキャップ(5)を被せ、四周の側壁板(3)の、最上位の単位側壁板(30)の上縁部に、銅板よりなる縁枠(6)を、前記角柱(1)に被せたキャップ(5)とキャップ(5)との間に渡る長さに形成して被せたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の木製栽培容器。
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