JP4971917B2 - 署名生成装置、署名検証装置、グループ管理装置、およびそれらのプログラム - Google Patents
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グループ管理装置910は、2つの素数p、q(p×q=nとする)を秘密裡に選ぶ。また、グループ管理装置910は、巡回群QR(n)の元gを任意に取り、gの位数以下の正整数xを秘密裡にとる。さらに、グループ管理装置910は、巡回群QR(n)の元a、a0、hをランダムに取る。そして、グループ管理装置910は、式(101)により、yを算出し、式(102)を秘密鍵として保管し、式(103)をグループ公開情報として公開する。
図1は、グループ署名システムの概要を模式的に示す構成図である。グループ署名システム1は、図1に示すように、グループ管理装置10と、グループメンバ装置(署名生成装置)20と、署名検証装置30と、グループインデックス管理装置40と、会員情報管理サーバ50とを備えている。このグループ署名システム1では、会員向けサービスの運営者(運営主体)により利用される、グループインデックス管理装置40と、会員情報管理サーバ50とを備えている点が、図9に示したグループ署名システム901と大きく異なっている。なお、グループインデックス管理装置40の管理者をインデックス管理者という。また、各装置10〜50は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、HDD(Hard Disk Drive)と、通信を行うためのNIC(Network Interface Card)等を備えている。
グループ管理装置10は、グループメンバ装置20においてサービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成および検証する際に利用されるグループ公開鍵を生成管理するものである。グループ公開鍵は、予め選択されたグループ秘密鍵および生成元を用いて生成される値と、生成元と、セキュリティパラメータとを含む。グループ管理装置10は、例えば、会員向けサービスの運営主体(運営者)により使用される。会員向けサービスの運営主体(運営者)は、サービス提供者からサービスの提供を受けるグループの管理者であるグループ管理者と兼務してもよいし、別であってもよい。
グループメンバ装置(署名生成装置)20は、サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成するものである。グループメンバ装置20は、サービス提供者からサービスの提供を受けるグループの一員となる会員(ユーザ)により使用される。
署名検証装置30は、生成されたグループ署名をグループ公開鍵に基づいて検証するものである。本実施形態では、署名検証装置30は、グループ署名が、サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名であるか否かを検証する。署名検証装置30は、サービス提供者により使用される。
会員向けサービスの運営者(運営主体)は、会員の個人情報、例えば住所・氏名といった個人を特定する情報を管理する。なお、有料サービスであれば課金徴収に関する情報も管理する必要がある。ただし、会員資格を有する利用者のサービス利用状況についてその匿名性を保つことが望まれる場合には、利用者からのサービス要求時に行うユーザ認証方式はグループ署名が適している。その理由は、利用者側ではサービス利用状況についてのプライバシを保護するためであり、また、運営者側では危機管理のためである。このような理由から、会員向けサービスの運営主体は、自ら管理する個人情報を識別するために、会員情報識別値をつけて管理している。
グループインデックス管理装置40は、複数の会員情報識別値(例えば、一般的な会員番号やユーザID)のリストである会員情報識別値リストL1を入力として、個々の会員に対応するグループメンバインデックス(IDi)を生成し、会員情報識別値とIDiとの対応付け表Tを秘密裡に保管するものである。ここで、グループメンバインデックス(IDi)は、グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示す。また、グループインデックス管理装置40は、現時点におけるグループ参加資格者(グループ資格が有効なユーザ)のグループメンバインデックス(IDi)のリストである有効グループメンバインデックスリストL2を生成発行する。グループ資格が失効したユーザのグループメンバインデックス(IDi)は、有効グループメンバインデックスリストL2から削除される。このグループメンバインデックス(IDi)は、グループ署名を行う各個人を互いに区別するグループ署名用のインデックスである。言い換えると、グループメンバインデックス(IDi)は、同一署名者による異なる複数の署名が同じものであることが分かるという性質(linkableと呼ばれる性質)を持っている。
会員情報管理サーバ50は、会員情報(個人情報)と共に会員情報識別値を管理するものであり、会員情報識別値リストL1を保有している。会員情報識別値は、各個人を直接特定する個人情報に紐付けられた個人情報インデックスとなり得るものである。会員情報管理サーバ50は、例えば、会員向けサービスの運営主体(運営者)により使用される。
グループ管理装置10、グループメンバ装置20および署名検証装置30の間において、グループ署名を生成および検証することにより、グループインデックス管理装置40以外の装置では、グループメンバインデックス(IDi)から個人を特定する情報を得ることは不可能である。このような事業形態の一例としては、例えば、会員向けサービスの運営主体が、グループ管理者に対してサービスを委託する場合(アウトソ−シング)が想定される。つまり、グループインデックス管理装置40の運営者と、グループ管理装置10の運営者(グループ管理者)とが異なる場合には、グループ署名のグループ管理者ですら、グループ署名を作成したユーザが、グループに属しているということは分かったとしても、そのユーザが誰であるのかを特定することが不可能となる。なお、図9に示したグループ署名システム901と同様に、グループ署名システム1においても、グループメンバ装置20以外の装置はグループ署名を生成することができないことはもちろんである。また、検証者は、署名を作成したユーザが、グループに属しているということは分かったとしても、そのユーザが誰であるのかを特定することは不可能である。
図1に示したグループ署名システム1を会員向けコンテンツ提供サービスシステムに応用したときの構成とその全体動作の概要を図2に示す。図2は、会員向けコンテンツ提供サービスシステムの概要を模式的に示す構成図である。この会員向けコンテンツ提供サービスシステム2では、コンテンツサーバ60を備えている点が、図1に示したグループ署名システム1と異なっている。
図3は、本発明の実施形態に係るグループ管理装置の構成を模式的に示すブロック図である。グループ管理装置10は、図3に示すように、記憶手段100と、セットアップ初期値生成手段101と、グループ鍵生成手段102と、グループ公開情報送信手段103と、ジョインリクエスト受信手段104と、メンバ鍵生成手段105と、ライセンス送信手段106とを備えている。
グループ秘密鍵生成手段111は、グループの秘密鍵であるグループ秘密鍵x0を生成するものである。本実施形態では、グループ秘密鍵生成手段111は、Zqから、素数qより小さい正の整数x0をランダムに選択し、選択したx0をグループ秘密鍵として記憶手段100の耐タンパな領域に秘密裡に保管する。
公開ライセンス情報生成手段121は、生成元と、グループメンバインデックスと、グループ秘密鍵とを用いて、グループメンバ毎の秘密にされるメンバ鍵として、グループメンバ固有の秘密ライセンス情報を生成するものである。本実施形態では、公開ライセンス情報生成手段121は、Zqから乱数riをランダムに選択する。また、公開ライセンス情報生成手段121は、式(3)に示すviを算出する。算出されたviは、公開ライセンス情報の一部として記憶手段100のメモリに格納される。
グループインデックス管理装置40は、図3に示すように、記憶手段400と、会員情報識別値取得手段401と、グループメンバインデックス生成手段402と、グループメンバインデックス送信手段403とを備えている。
記憶手段400は、グループ管理装置10の記憶手段100と同様なものなので、説明を省略する。
会員情報識別値取得手段401は、会員情報管理サーバ50から会員情報識別値リストL1を受信し、記憶手段400に格納するものである。
図4は、本発明の実施形態に係るグループメンバ装置の構成を模式的に示すブロック図である。グループメンバ装置(署名生成装置)20は、図4に示すように、記憶手段200と、公開情報受信手段201と、グループメンバインデックス受信手段202と、ジョインリクエスト生成手段203と、ジョインリクエスト送信手段204と、ライセンス取得手段205と、ライセンス検証手段206と、乱数選択手段207と、署名証明情報生成手段208と、随時署名生成手段209と、メッセージ生成手段210と、サービスリクエスト送信手段(グループ署名送信手段)211と、サービス受信手段212と、コンテンツ再生手段213とを備えている。
公開情報受信手段201は、グループ管理装置10からネットワークNを介してグループ公開鍵VKを受信するものである。受信されたグループ公開鍵VKは、記憶手段200のメモリに格納される。
グループメンバインデックス受信手段202は、グループインデックス管理装置40からネットワークNを介してグループメンバインデックスIDiを受信するものである。受信されたグループメンバインデックスIDiは、記憶手段200のメモリに格納される。
ジョインリクエスト送信手段204は、ジョインリクエスト生成手段203で生成されたジョインリクエストをネットワークNを介してグループ管理装置10に送信するものである。
署名証明情報生成手段208は、グループ公開鍵に基づいてグループメンバの署名であることを示す署名証明情報を生成するものである。本実施形態では、署名証明情報生成手段208は、グループ公開鍵VKのg,qと、乱数選択手段207で選択した乱数rsを用いて、式(10)より署名証明情報vsを生成する。
サービス受信手段212は、例えば、リクエスト(入力装置Mから入力されるサービスリクエスト)に応じてコンテンツサーバ60からネットワークNを介して提供されるコンテンツ等のサービスを受信するものである。
図5は、本発明の実施形態に係る署名検証装置の構成を模式的に示すブロック図である。署名検証装置30は、図5に示すように、記憶手段300と、公開情報受信手段301と、インデックスリスト取得手段302と、グループ署名受信手段303と、有効メンバ判別手段304と、検証用情報生成手段305と、グループ署名検証手段306と、検証結果送信手段307とを備えている。
公開情報受信手段301は、グループ管理装置10からネットワークNを介してグループ公開鍵VKを受信するものである。受信されたグループ公開鍵VKは、記憶手段300のメモリに格納される。
グループ署名受信手段303は、グループメンバ装置20で生成されたグループ署名をネットワークNを介して受信するものである。本実施形態では、グループ署名受信手段303は、グループメンバ装置20で生成されたグループ署名を、コンテンツサーバ60との専用線70を経由して受信することとする。
コンテンツサーバ60は、例えば、CPUと、RAMと、ROMと、HDDと、NIC等を備えており、図5に示すように、コンテンツ記憶手段600と、サービスリクエスト受信手段601と、検証リクエスト送信手段602と、サービス提供手段603とを備えている。
コンテンツ記憶手段600は、コンテンツを蓄積記憶するものであり、例えば、一般的なハードディスク等から構成される。なお、コンテンツ記憶手段600は、外部記憶装置から構成されていてもよい。
検証リクエスト送信手段602は、サービスリクエスト受信手段601で受信したサービスリクエスト(グループ署名)を検証することを依頼する検証リクエストをグループ署名と共に署名検証装置30に専用線70を介して送信するものである。なお、検証リクエストとグループ署名とを専用線70を用いずにネットワークN経由で送信してもよいし、オフラインで渡してもよい。
次に、図2に示した会員向けコンテンツ提供サービスシステム2の動作について、図6ないし図8を参照(適宜図1ないし図5参照)して説明する。図6は、セットアップステップを示すフローチャート、図7は、ジョインステップを示すシーケンス図、図8は、サインステップおよび検証ステップを示すシーケンス図である。
セットアップステップ(ステップS3:図2参照)は、グループ管理装置10が実行する動作である。図6に示すように、セットアップステップでは、グループ管理装置10は、セットアップ初期値生成手段101によって、素数p,qを選択し(ステップS101)、生成元gを選択する(ステップS102)。なお、ステップS101とステップS102の順序は任意である。
ジョインステップ(ステップS4:図2参照)は、グループ管理装置10とグループメンバ装置20とが実行する動作である。図7に示すように、ジョインステップでは、まず、グループメンバ装置20は、ジョインリクエスト送信手段204によって、グループメンバインデックスが含まれているジョインリクエストを送信する(ステップS201)。グループ管理装置10は、ジョインリクエスト受信手段104によって、ジョインリクエストを受信する(ステップS202)。
サインステップ(ステップS5:図2参照)は、グループメンバ装置20が実行する動作である。図8に示すように、サインステップでは、グループメンバ装置20は、乱数選択手段207によって、Zqから乱数rsをランダムに選択し(ステップS301)、署名証明情報生成手段208によって、前記した式(10)に示す署名証明情報vsを算出する(ステップS302)。そして、グループメンバ装置20は、随時署名生成手段209によって、署名を打ちたいメッセージ(m)を含めて、前記した式(11)に示すcsを算出し(ステップS303)、グループメンバ装置20の秘密ライセンス情報xiを用いて、前記した式(12)に示す随時署名σsを生成する(ステップS304)。そして、グループメンバ装置20は、メッセージ生成手段210によって、前記した式(13)に示すグループ署名σを生成し(ステップS305)、サービスリクエスト送信手段211によって、グループ署名σを署名検証装置30に送信する(ステップS306)。
検証ステップ(ステップS7:図2参照)は、署名検証装置30が実行する動作である。図8に示すように、検証ステップでは、署名検証装置30は、グループ署名受信手段303によって、グループ署名σを受信し(ステップS307)、有効メンバ判別手段304によって、有効グループメンバインデックスリストL2に、受信したグループ署名に含まれるグループメンバインデックスIDiが存在するか否かを判別する(ステップS308)。有効グループメンバインデックスリストL2にIDiが存在する場合(ステップS308:Yes)、署名検証装置30は、検証用情報生成手段305によって、前記した式(14)および式(15)にそれぞれ示す検証用情報(Ci′,Cs′)を生成する(ステップS309)。そして、署名検証装置30は、グループ署名検証手段306によって、前記した式(16)に示すDを算出し(ステップS310)、前記した式(17)に示すEを算出する(ステップS311)。なお、D,Eの算出順序は任意である。
2 会員向けコンテンツ提供サービスシステム
10 グループ管理装置
100 記憶手段
101 セットアップ初期値生成手段
102 グループ鍵生成手段
103 グループ公開情報送信手段
104 ジョインリクエスト受信手段
105 メンバ鍵生成手段
106 ライセンス送信手段
111 グループ秘密鍵生成手段
112 グループ公開鍵生成手段
121 公開ライセンス情報生成手段
122 秘密ライセンス情報生成手段
20 グループメンバ装置(署名生成装置)
200 記憶手段
201 公開情報受信手段
202 グループメンバインデックス受信手段
203 ジョインリクエスト生成手段
204 ジョインリクエスト送信手段
205 ライセンス取得手段
206 ライセンス検証手段
207 乱数選択手段
208 署名証明情報生成手段
209 随時署名生成手段
210 メッセージ生成手段
211 サービスリクエスト送信手段(グループ署名送信手段)
212 サービス受信手段
213 コンテンツ再生手段
30 署名検証装置
300 記憶手段
301 公開情報受信手段
302 インデックスリスト取得手段
303 グループ署名受信手段
304 有効メンバ判別手段
305 検証用情報生成手段
306 グループ署名検証手段
307 検証結果送信手段
40 グループインデックス管理装置
400 記憶手段
401 会員情報識別値取得手段
402 グループメンバインデックス生成手段
403 グループメンバインデックス送信手段
50 会員情報管理サーバ
60 コンテンツサーバ
600 コンテンツ記憶手段
601 サービスリクエスト受信手段
602 検証リクエスト送信手段
603 サービス提供手段
Claims (7)
- サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成する署名生成装置と、予め選択されたグループ秘密鍵および生成元を用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含むグループ公開鍵を生成管理するグループ管理装置と、前記生成されたグループ署名を前記グループ公開鍵に基づいて検証する署名検証装置とを備えるグループ署名システムにおける署名生成装置であって、
前記グループ公開鍵に基づいて前記グループメンバの署名であることを示す署名証明情報を生成する署名証明情報生成手段と、
前記署名証明情報と、前記グループ公開鍵と、前記グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示すグループメンバインデックスを含む公開ライセンス情報と、前記グループメンバ固有の秘密ライセンス情報と、所定のリクエストと、を用いて前記リクエストに応じた随時署名を生成する随時署名生成手段と、
前記リクエストに、前記随時署名と、前記署名証明情報と、前記公開ライセンス情報とを付加したメッセージを前記グループ署名として生成するメッセージ生成手段と、
前記グループ署名を前記署名検証装置に送信するグループ署名送信手段とを備えることを特徴とする署名生成装置。 - 請求項1に記載の署名生成装置で生成されたグループ署名が、サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であるか否かを検証する署名検証装置であって、
前記署名生成装置で生成されたグループ署名を受信するグループ署名受信手段と、
予め選択されたグループ秘密鍵および生成元を用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含む予め公開されたグループ公開鍵に含まれるセキュリティパラメータと、前記グループ署名に含まれる署名証明情報と公開ライセンス情報とメッセージと、を用いて検証用情報を生成する検証用情報生成手段と、
前記生成された検証用情報と前記グループ公開鍵と前記グループ署名とから導かれる値と、前記グループ署名に含まれる随時署名と前記グループ公開鍵とから導かれる値とが同じであるか否かを判別し、同じである場合に前記グループ署名の検証が成功したと判定するグループ署名検証手段とを備えることを特徴とする署名検証装置。 - 前記グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示すグループメンバインデックスの有無により前記グループにおけるメンバ資格の有効および失効を管理するインデックス管理者により発行された前記グループメンバのリストを示すグループメンバインデックスのリストの中に、前記受信したグループ署名に含まれるグループメンバインデックスが存在するか否かを判別し、存在する場合にメンバ資格が有効であると判定する有効メンバ判別手段をさらに備え、
前記検証用情報生成手段は、前記有効メンバ判別手段によってメンバ資格が有効であると判定された場合に前記検証用情報を生成することを特徴とする請求項2に記載の署名検証装置。 - 請求項1に記載の署名生成装置においてサービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成する際に利用されるグループ公開鍵を生成管理するグループ管理装置であって、
前記グループの秘密鍵であるグループ秘密鍵を生成すると共に、整数群から選択された生成元または楕円曲線上から選択された生成元と、前記グループ秘密鍵とを用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含むグループ公開鍵を生成するグループ鍵生成手段と、
前記グループ公開鍵を前記署名生成装置に送信する公開情報送信手段と、
前記生成元と、前記グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示すグループメンバインデックスと、前記グループ秘密鍵とを用いて、前記グループメンバ毎の秘密にされるメンバ鍵として、前記グループメンバ固有の秘密ライセンス情報を生成するメンバ鍵生成手段とを備えることを特徴とするグループ管理装置。 - サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成する署名生成装置と、予め選択されたグループ秘密鍵および生成元を用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含むグループ公開鍵を生成管理するグループ管理装置と、前記生成されたグループ署名を前記グループ公開鍵に基づいて検証する署名検証装置とを備えるグループ署名システムにおいて前記署名生成装置を実現するために、コンピュータを、
前記グループ公開鍵に基づいて前記グループメンバの署名であることを示す署名証明情報を生成する署名証明情報生成手段、
前記署名証明情報と、前記グループ公開鍵と、前記グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示すグループメンバインデックスを含む公開ライセンス情報と、前記グループメンバ固有の秘密ライセンス情報と、所定のリクエストと、を用いて前記リクエストに応じた随時署名を生成する随時署名生成手段、
前記リクエストに、前記随時署名と、前記署名証明情報と、前記公開ライセンス情報とを付加したメッセージを前記グループ署名として生成するメッセージ生成手段、
前記グループ署名を前記署名検証装置に送信するグループ署名送信手段、
として機能させることを特徴とする署名生成プログラム。 - 請求項1に記載の署名生成装置で生成されたグループ署名が、サービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であるか否かを検証する署名検証装置を実現するために、コンピュータを、
前記署名生成装置で生成されたグループ署名を受信するグループ署名受信手段、
予め選択されたグループ秘密鍵および生成元を用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含む予め公開されたグループ公開鍵に含まれるセキュリティパラメータと、前記グループ署名に含まれる署名証明情報と公開ライセンス情報とメッセージと、を用いて検証用情報を生成する検証用情報生成手段、
前記生成された検証用情報と前記グループ公開鍵と前記グループ署名とから導かれる値と、前記グループ署名に含まれる随時署名と前記グループ公開鍵とから導かれる値とが同じであるか否かを判別し、同じである場合に前記グループ署名の検証が成功したと判定するグループ署名検証手段、
として機能させることを特徴とする署名検証プログラム。 - 請求項1に記載の署名生成装置においてサービス提供者から所定のサービスを受けることを許可されたグループに属するグループメンバによる署名であることを示すグループ署名を生成する際に利用されるグループ公開鍵を生成管理するグループ管理装置を実現するために、コンピュータを、
前記グループの秘密鍵であるグループ秘密鍵を生成すると共に、整数群から選択された生成元または楕円曲線上から選択された生成元と、前記グループ秘密鍵とを用いて生成される値と、前記生成元と、セキュリティパラメータとを含むグループ公開鍵を生成するグループ鍵生成手段、
前記グループ公開鍵を前記署名生成装置に送信する公開情報送信手段、
前記生成元と、前記グループメンバの個人情報と分離されたグループ内識別子を示すグループメンバインデックスと、前記グループ秘密鍵とを用いて、前記グループメンバ毎の秘密にされるメンバ鍵として、前記グループメンバ固有の秘密ライセンス情報を生成するメンバ鍵生成手段、
として機能させることを特徴とするグループ管理プログラム。
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