JP4966767B2 - コンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置、並びに、コンテンツ送信プログラム及びコンテンツ受信プログラム - Google Patents

コンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置、並びに、コンテンツ送信プログラム及びコンテンツ受信プログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツを送信するコンテンツ送信装置及びコンテンツ送信プログラム、並びに、コンテンツを受信するコンテンツ受信装置及びコンテンツ受信プログラムに関する。
放送局等から放送又は送信されたコンテンツを、一旦受信側の受信機で蓄積(以下、蓄積することをダウンロードするという)して、蓄積後に、受信側の視聴者の都合のよい時間に、蓄積したコンテンツを選択して再生することで、視聴者がコンテンツを楽しむための放送技術として、非特許文献1に開示されているサーバ型放送技術が規定されている。
このサーバ型放送技術は、コンテンツの蓄積の仕方や、蓄積後のコンテンツの取り扱い等について規定したものである。
また、コンテンツをダウンロードする際の伝送技術(DSM−CCデータカルーセルによるもの)が非特許文献2に規定されている。この伝送技術は、受信機がコンテンツの放送期間中の任意時点でデータを取得できるようにするために、当該コンテンツを細分化したデータを繰り返し伝送するものである。
ARIB(社団法人 電波産業会) TR−B27「サーバ型放送技術資料」 ARIB(社団法人 電波産業会) STD−B24「デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」 第3編
しかしながら、受信側の受信機において、データ(DSM−CCデータカルーセル)を高速にダウンロードしようとした場合、送信側において、データの伝送速度を高速にすればよいことになるが、伝送速度が速いほど、受信機にて高速なデータ処理が必要となり、大きな負荷を与えることになる。つまり、送信側にて伝送速度を速くすると、すべての受信機がこの伝送速度に対応していなければならず、受信機価格の高騰化を招くという問題がある。
また、送信側でコンテンツを複数のストリームに多重化して、受信側の受信機でダウンロード速度を選択できるようにした構成を想定した場合、速度の違うダウンロード速度に対応させるために、コンテンツの各部分が重複するように複数のストリームに振り分ける必要が生じ、冗長なデータの送出量が増加してしまうという現象が生じる。この現象を生じさせないために、冗長なデータの送出量をできる限り抑えながら、受信機でダウンロード速度を選択できるようにする必要がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、送信側でコンテンツの伝送速度を速くしても、受信機価格の高騰化を招くことなく、コンテンツの伝送速度に受信機が対応することができ、コンテンツを複数のストリームに多重化して、受信側の受信機でダウンロードの速度を選択できるようにしても、冗長なデータの送出量の増加をできる限り抑えることができるコンテンツ送信装置及びコンテンツ受信装置、並びに、コンテンツ送信プログラム及びコンテンツ受信プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載のコンテンツ送信装置は、1以上のコンテンツを分割したブロック化情報を生成し、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じて、選択すべきストリームを記載した分割送出スケジュールに従って当該ブロック化情報を振り分けた複数のストリームと前記分割送出スケジュールとを多重化して送信するコンテンツ送信装置であって、ブロック分割手段と、分割送出スケジュール生成手段と、複数ストリーム生成手段と、多重化手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、コンテンツ送信装置は、ブロック分割手段によって、予め設定したデータサイズ又は予め設定した分割数に分割することで、コンテンツからブロック化情報を生成する。また、コンテンツ送信装置は、分割送出スケジュール生成手段によって、このブロック分割手段で分割したブロック化情報が、予め設定した所定数のストリームに収まり、前記ダウンロードの速度に対応するように、前記ブロック分割手段で分割されたコンテンツの分割数と、前記複数段階においてそれぞれ必要なビットレートと、前記ダウンロードの速度に応じて、ダウンロードに要する時間と、前記選択すべきストリームの識別子とに基づいて、前記分割送出スケジュールを生成する。コンテンツ送信装置は、複数ストリーム生成手段によって、ブロック分割手段で分割されたブロック化情報を分割送出スケジュールに従って、複数のストリームの中の1つ以上に全てのブロック化情報を直列多重するとともに、複数のストリームのそれぞれに全てのブロック化情報を並列多重することで、複数のストリームに振り分ける。そして、コンテンツ送信装置は、多重化手段によって、複数ストリーム生成手段で生成した複数のストリームと分割送出スケジュール生成手段で生成した分割送出スケジュールとを多重化し、この多重化した多重化データを送信する。
請求項2に記載のコンテンツ受信装置は、請求項1に記載のコンテンツ送信装置から送信された多重化データを受信するコンテンツ受信装置であって、分離手段と、取得コンテンツ設定手段と、ダウンロード速度設定手段と、ストリーム選択手段と、分割ブロック取得手段と、分割ブロック蓄積手段と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、コンテンツ受信装置は、分離手段によって、多重化データを受信し、複数のストリームと分割送出スケジュールとに分離する。続いて、コンテンツ受信装置は、取得コンテンツ設定手段によって、複数のストリームが複数のコンテンツを分割したものであった場合に、入力された情報に従って、取得するコンテンツの識別子を設定する。そして、コンテンツ受信装置は、ダウンロード速度設定手段によって、取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツを構成するストリームをダウンロードする際の速度について、入力された情報に従って設定する。そして、コンテンツ受信装置は、ストリーム選択手段によって、分割送出スケジュールと、取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツの識別子と、ダウンロード速度設定手段で設定されたダウンロードの速度とを用いて、ストリームを選択する。そして、コンテンツ受信装置は、分割ブロック取得手段によって、ストリーム選択手段で選択されたストリームの識別子と、分割送出スケジュールとを用いて、ブロック化情報を取得する。その後、コンテンツ受信装置は、分割ブロック蓄積手段に、分割ブロック取得手段で取得されたブロック化情報を蓄積する。
請求項3に記載のコンテンツ送信プログラムは、1以上のコンテンツを分割したブロック化情報を生成し、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じて、選択すべきストリームを記載した分割送出スケジュールに従って当該ブロック化情報を振り分けた複数のストリームと前記分割送出スケジュールとを多重化して送信するために、コンピュータを、ブロック分割手段、複数ストリーム生成手段、分割送出スケジュール生成手段、多重化手段、として機能させる構成とした。
かかる構成によれば、コンテンツ送信プログラムは、ブロック分割手段によって、予め設定したデータサイズ又は予め設定した分割数に分割することで、コンテンツからブロック化情報を生成し、分割送出スケジュール生成手段によって、ブロック分割手段で分割したブロック化情報が、予め設定した所定数のストリームに収まり、前記ダウンロードの速度に対応するように、前記ブロック分割手段で分割されたコンテンツの分割数と、前記複数段階においてそれぞれ必要なビットレートと、前記ダウンロードの速度に応じて要す時間と、前記選択すべきストリームの識別子とに基づいて、前記分割送出スケジュールを生成する。続いて、コンテンツ送信プログラムは、複数ストリーム生成手段によって、ブロック分割手段で分割されたブロック化情報を分割送出スケジュールに従って、複数のストリームの中の1つ以上に全てのブロック化情報を直列多重するとともに、複数のストリームのそれぞれに全てのブロック化情報を並列多重することで、複数のストリームに振り分け、多重化手段によって、複数ストリーム生成手段で生成した複数のストリームと分割送出スケジュール生成手段で生成した分割送出スケジュールとを多重化し、この多重化した多重化データを送信する。
請求項4に記載のコンテンツ受信プログラムは、請求項1に記載のコンテンツ送信装置から送信された多重化データを受信するために、コンピュータを、分離手段、取得コンテンツ設定手段、ダウンロード速度設定手段、ストリーム選択手段、分割ブロック取得手段、として機能させる構成とした。
かかる構成によれば、分離手段によって、多重化データを受信し、複数のストリームと分割送出スケジュールとに分離し、取得コンテンツ設定手段によって、複数のストリームが複数のコンテンツを分割したものであった場合に、入力された情報に従って、取得するコンテンツの識別子を設定する。そして、コンテンツ受信プログラムは、ダウンロード速度設定手段によって、取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツを構成するストリームをダウンロードする際の速度について、入力された情報に従って設定し、ストリーム選択手段によって、分割送出スケジュールと、取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツの識別子と、ダウンロード速度設定手段で設定されたダウンロードの速度とを用いて、ストリームを選択する。そして、コンテンツ受信プログラムは、分割ブロック取得手段によって、ストリーム選択手段で選択されたストリームの識別子と、分割送出スケジュールとを用いて、ブロック化情報を取得する。
請求項1、3に記載のコンテンツ送信装置、コンテンツ送信プログラムによれば、コンテンツを分割したブロック化情報を、分割送出スケジュールに従って複数のストリームにして送信することで、当該分割送出スケジュールを用いて複数のストリームからコンテンツを再構築すれば、コンテンツの伝送速度を速くしても、受信機価格の高騰化を招くことなく、コンテンツの伝送速度に受信機が対応することができる。また、複数のコンテンツを複数のストリームで同時に構成することで、各ストリームに間断なくブロック化情報を収めることができ、冗長なデータの送出量の増加を抑えることができる。
請求項2、4に記載のコンテンツ受信装置、コンテンツ受信プログラムによれば、分割送出スケジュールを用いて複数のストリームからコンテンツを再構築することができるので、送信側でコンテンツの伝送速度を速くしても、価格の高騰化を招くことなく、コンテンツの伝送速度に対応することができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1はコンテンツ送受信システムのブロック図である。図1に示すように、このコンテンツ送受信システムSは、コンテンツ送信装置1と、コンテンツ受信装置3とを備えている。
(コンテンツ送信装置の構成)
コンテンツ送信装置1は、入力された1以上のコンテンツを、分割送出スケジュールに従って生成した複数のストリームにして、当該分割送出スケジュールと共に送信するもので、ブロック分割手段5と、分割送出スケジュール生成手段7と、複数ストリーム生成手段9と、多重化手段11とを備えている。
このコンテンツ送信装置1に入力されたコンテンツは、例えば、MPEG−2TSファイルフォーマットで予め符号化されている。そして、コンテンツのデータサイズ(データ量)は、各コンテンツで異なっており、例えば、1つのコンテンツは数GB〜数十GBのデータサイズを有している。また、各コンテンツには、当該各コンテンツを識別するための識別子(コンテンツID)が付されている。
ブロック分割手段5は、予め設定したデータサイズ又は予め設定した分割数に、入力された1以上のコンテンツを分割した複数のブロック化情報を生成するものである。予め設定したデータサイズは、例えば、1GBであり、コンテンツのデータサイズに応じて、適宜設定することが可能である。また、予め設定した分割数は、1より大きい任意の整数でよく、例えば、数個から数十個である。
ブロック化情報は、コンテンツごとに分割されたコンテンツの一部分であり、各ブロック化情報には元々のコンテンツのコンテンツIDがそのまま付されている。そして、ブロック化情報は、予め設定したデータサイズで分割した場合には、コンテンツごとに分割数が異なっており、予め設定した分割数で分割した場合には、コンテンツごとにデータサイズが異なっている。
ここで、図2を参照して、ブロック化情報を生成した例(ブロック分割化の例)を説明する。この図2に示したように、1つのコンテンツが、ブロック1、ブロック2、・・・、ブロックNまでに分割されている。すなわち、この例は、予め設定したデータサイズにコンテンツが分割された際のものであり、この図2において、ブロック1、ブロック2、ブロックNがブロック化情報に該当し、コンテンツはN個に分割されている。図1に戻る。
分割送出スケジュール生成手段7は、当該装置1の操作者がキーボードやマウス等の操作手段(図示せず)を介して入力した情報を統合することで分割送出スケジュールを生成するものである。分割送出スケジュールは、複数のコンテンツがブロック化されたブロック化情報を、複数のストリームに振り分けるための多重化制御情報である。
そして、この分割送出スケジュールには、ダウンロードの速度ごとに、選択受信すべきストリームの情報(選択すべきストリームの識別子)が記述されている。さらに、この分割送出スケジュールには、ブロック分割手段5で分割したコンテンツの分割数と、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じてそれぞれ必要なビットレートと、ダウンロードの速度に応じて要す時間とが記述されている。
選択すべきストリームの識別子は、コンテンツIDにストリームの順序を付加したものである。
受信側(コンテンツ受信装置3)で設定される複数段階とは、ダウンロードする際の速度のレベルが複数あることを指し、例えば、レベル1(低速)、レベル2(中速)、レベル3(高速)といった段階的な数字で表される。そして、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じてそれぞれ必要なビットレートとは、コンテンツそれぞれについて、レベルごとに必要なビットレートの合計(トータルビットレート)を指している。
ダウンロードの速度に応じて要す時間は、コンテンツそれぞれについて、ダウンロードを開始してから終了までの所要時間を指している。
ここで、図3、図4を参照して、分割送出スケジュールの記述例について説明する。図3に示した分割送出スケジュールは、MPEG−2TSでストリームを構成する場合の記述例である。
図3に示した分割送出スケジュールは、ダウンロードストリーム情報記述子として記述されており、PMTやEITに配置して送信することとしている。また、この分割送出スケジュールにおいて、“ContentId”はコンテンツIDであり、コンテンツを識別するために用いられる。“level”はダウンロード速度を段階的に区別するための値である。そして、levelごとに当該levelに関する情報として、処理すべきストリームのトータルビットレート、開始時間、継続時間が記述されている。
また、図3に示した分割送出スケジュールにおいて、ストリームごとにストリームに関する情報(“stream_pid”、“stream_bit_rate”、“level_ref”)が記述されている。なお、コンテンツ受信装置3が、あるlevelでダウンロードする場合には、この“level_ref”が記述されたストリームを処理すればよいことになる。
図4に示した分割送出スケジュールは、IPでストリームを構成する場合の記述例である。図4に示した分割送出スケジュールは、SDPを使用して記述したものである。また、この分割送出スケジュールにおいて、“a=numOfBloack”はコンテンツの分割数を示しており、“b=X−level1”、“b=X−level2”、“b=X−level3”は各レベルで必要なトータルビットレートを示している。さらに、“a=duration”はダウンロードする際の開始時間と終了時間とを示している。
さらに、図4に示した分割送出スケジュールにおいて“a=level:1、level:2、level:3”は、ストリームをどのレベルで処理すべきかを記載したものである。この図4に示した分割送出スケジュールの例では、level:3(レベル3)の場合に4つのストリームを処理することを示している。図1に戻る。
複数ストリーム生成手段9は、ブロック分割手段5で分割されたブロック化情報を、分割送出スケジュール生成手段7で生成された分割送出スケジュールに従って、複数のストリームにそれぞれ配置し、複数のストリームを生成するもので、直列多重手段9aと、並列多重手段9bとを備えている。
直列多重手段9aは、生成するストリームごとに、複数(N個)のブロック化情報を1つのストリームに多重化するものである。
並列多重手段9bは、生成するストリームごとに、複数(N個)のブロック化情報を複数のストリームに多重化するものである。
そして、複数ストリーム生成手段9では、直列多重手段9aと並列多重手段9bとを次に記す規則(1)及び(2)によって運用している。規則(1)は、「並列多重手段9bを優先して処理し、並列多重手段9bの処理が終了後に、直列多重手段9aの処理を行う」であり、規則(2)は、「直列多重手段9aで多重処理を行う場合、並列多重手段9bで多重化したブロック化情報は多重化しない。」である。
この複数ストリーム生成手段9で生成した複数のストリームには、ブロック分割手段5に複数のコンテンツ1、2、・・・、Nが入力されて、それぞれのコンテンツがN個のブロックに分割されて入力された場合、コンテンツIDとブロック番号とが付される。
この場合、複数ストリーム生成手段9は、ストリーム1、2、・・・、NまでのN個のストリームを生成し、ストリーム1に、コンテンツID及びブロック番号を“1−1”、“2−1”、・・・、“N−1”、“1−2”、“1−3”、・・・、“1−N”といったように付す。また、ストリーム2に、コンテンツID及びブロック番号を“1−2”、“2−2”、・・・、“N−2”、“2−1”、“2−3”、・・・、“2−N”といったように付す。さらに、ストリームNに、コンテンツID及びブロック番号を、“1−N”、“2−N”、・・・、“N−N”、“N−1”、“N−2”、・・・、N−(N−1)といったように付す。
ここで、図5〜図13を参照して、複数ストリーム生成手段9によるストリームの構成例及び複数のストリームへのブロック化情報の配置例について説明する(適宜、図1参照)。
図5にブロック化情報をストリームに配置する場合のストリームの構成例(その1)を示す。この図5に示すように、ストリーム1には、ブロック化情報がブロック1、ブロック2、ブロック3、ブロック4、・・・と順番に配置されている。そして、それぞれのブロック化情報は、DSM−CCデータカルーセル伝送方式で規定されるDII(Download Info Indication)パケットとDDB(Download Data Block)パケットとで構成されるMPEG−2TSパケットとして構成されている。
さらに、図6を参照して、DIIパケットの記述例と、図7を参照してDDBパケットの記述例を示す。詳細な説明は省略するが、図6はDIIパケットによるブロック化情報の送出情報の記述例であり、図7はDDBパケットによるブロック化情報の形式例を示したものである。
図8にブロック化情報をストリームに配置する場合のストリームの構成例(その2)を示す。この図8に示すように、ストリーム1には、ブロック化情報がブロック1、ブロック2、ブロック3、ブロック4、・・・と順番に配置されている。そして、それぞれのブロック化情報が、IP(Internet Protocol)パケットで構成されており、具体的には、ストリーミングメディア用のプロトコルであるRTP(Real−time Transport Protocol)と、このRTPの制御情報であるSDP(Session Description Protocol)とで構成されている。
さらに、図9を参照して、IPでのブロックデータの形式例を説明する。この場合、ブロック化情報のデータは、RTPパケットとして構成されており、ヘッダ拡張部にペイロードデータ本体で配信されるブロック化情報の“ContentId”と“ContentBlockId”とが記述されている。また、ブロック化情報は、さらに分割化され、分割されたブロック化情報を識別するために“ContentBlockId”が付与されている。
図10に複数のストリームの構成例を示す。この図10に示すように、ブロック化情報(図示せず)を配置するストリームを、N個のストリーム(ストリーム1、ストリーム2、・・・、ストリームN)で構成する。
図11にブロック化情報を複数のストリームに配置した配置例(その1)を示す。この図11では、1つのコンテンツを4つのブロック化情報に分割し、それぞれを複数(ここでは、4つ)のストリーム(ストリーム1〜ストリーム4)に配置する例を示している。4つのストリームは1Mbpsの伝送速度で伝送され、ストリーム1のPIDが0x00001であり、ストリーム2のPIDが0x00002であり、ストリーム3のPIDが0x00003であり、ストリーム4のPIDが0x00004である。
なお、受信側において、それぞれのストリームを判別する際には、MPEG−2パケットでストリームを構成する場合はPIDの値を用い、IPパケットでストリームを構成する場合、ポート番号を用いることとなる。
また、この図11において、それぞれのストリーム1、2、3、4の横方向を直列多重と呼称し、ストリーム1からストリーム4までの縦方向を並列多重と呼称することとする(以下、図12、図13も同様)。なお、横方向は時間軸であると言えるので、縦方向の複数のブロック化情報は同時刻に同時に送信されていることになる。
直列多重では、1つのコンテンツについて、1つのストリームにブロック化情報をすべて並べる。並列多重では、4つのストリームにおいて同時刻となる箇所に、1つのコンテンツを分割したブロック化情報をすべて並べる。
そして、受信側において、4つのストリームをすべて同時に処理すれば、4倍速ダウンロード(4倍速DL)となり、1つのストリームのみを処理すれば1倍速ダウンロード(1倍速DL)となる。しかし、この配置例(その1)では、4倍速ダウンロードが可能であるものの、従来の伝送方法に比べて、データの送出量が4倍に増加してしまう。
図12にブロック化情報を複数のストリームに配置した配置例(その2)を示す。この図12では、1つのコンテンツを4つのブロック化情報に分割し、複数(ここでは、4つ)のストリームの中の1つのストリーム(ストリーム1)のみにすべてのブロック化情報を直列多重し、他のストリーム(ストリーム2〜ストリーム4)に一部のブロック化情報を並列多重する例を示している。
この配置例(その2)では、4つのストリームをすべて処理すれば、4倍速ダウンロード(4倍速DL)となり、2つのストリーム(ここでは、ストリーム1とストリーム2)を処理すれば、2倍速ダウンロード(2倍速DL)となり、1つのストリームを処理すれば、1倍速ダウンロード(1倍速DL)となる。
なお、この配置例(その2)では、ストリーム2〜ストリーム4において、空白期間がある。このままでは、この空白期間が無駄になってしまうので、当該空白期間にデータ放送等の別のデータを多重化して送信するようにすれば、無駄を解消することができる。そして、この配置例(その2)では、2倍速ダウンロードが可能な上、従来の方法に比べ、データの送出量を2倍に抑えることができる。
図13にブロック化情報を複数のストリームに配置した配置例(その3)を示す。この図13では、複数(ここでは、A、B、C、Dの4つ)のコンテンツを、複数(ここでは、4つ)のストリームに配置する例を示している。それぞれのコンテンツは4分割されており、A1〜A4はコンテンツAのブロック1〜ブロック4のブロック化情報であり、B1〜B4はコンテンツBのブロック1〜ブロック4のブロック化情報であり、C1〜C4はコンテンツCのブロック1〜ブロック4のブロック化情報であり、D1〜D4はコンテンツDのブロック1〜ブロック4のブロック化情報である。
この配置例(その3)では、それぞれのコンテンツA〜Dを、それぞれのストリーム1〜4に直列多重化すると同時に並列多重化をしている。この配置例(その3)では、1つのストリームのみを処理した場合、1倍速ダウンロード(1倍速DL)となるが、7つのブロック化情報を受信しなければならない。
例えば、ストリーム1の場合、コンテンツAのブロック化情報A1〜A4を受信するまでに、コンテンツBのブロック化情報B1、コンテンツCのブロック化情報C1、コンテンツDのブロック化情報D1を余分に受信することになる。このため、1つのストリームのみを処理した1倍速ダウンロード(1倍速DL)では、所要時間が長くなってしまう。
逆に、この配置例(その3)では、4つのストリームを処理すれば、コンテンツAについては7倍速ダウンロード(7倍速DL)が実現でき、コンテンツBについては3.5倍ダウンロード(3.5倍DL)が実現でき、コンテンツCについては2.3倍速ダウンロード(2.3倍DL)が実現でき、コンテンツDについては1.75倍ダウンロード(1.75倍DL)が実現できる。
なお、コンテンツA〜Dを直列多重した順によって、コンテンツA〜Dのダウンロードの倍速を変更することができる。例えば、コンテンツDのブロック化情報D1〜D4をストリームの先頭になるように直列多重すれば、コンテンツDについて7倍速ダウンロードを実現することが可能である。
この配置例(その3)では、コンテンツを直列多重する順によるが最大で7倍速ダウンロードを実現でき、従来の方法に比べ、データの送出量を1.75倍に抑えることができる。
ちなみに、ストリームの数をN、ブロックの数をNとすると、コンテンツのブロック総数はN*N個となり、冗長なブロック総数は(N−1)*N個となり、送出時のコンテンツの増分は(2N−N)/Nとなる。図1に戻る。
多重化手段11は、複数ストリーム生成手段で生成された複数のストリームと、分割送出スケジュール生成手段7で生成された分割送出スケジュールとを多重化し、この多重化した多重化データを送信するものである。
このコンテンツ送信装置1によれば、ブロック分割手段5でコンテンツを分割したブロック化情報を、分割送出スケジュール生成手段7で生成した分割送出スケジュールに従って、複数ストリーム生成手段9で複数のストリームにして、多重化手段11で送信することで、当該分割送出スケジュールを用いて複数のストリームからコンテンツを再構築すれば、コンテンツの伝送速度を速くしても、コンテンツ受信装置3(受信機)の価格の高騰化を招くことなく、コンテンツの伝送速度に受信機が対応することができる。また、複数のコンテンツを複数のストリームで同時に構成することで、各ストリームに間断なくブロック化情報を収めることができ、冗長なデータの送出量の増加を抑えることができる。
(コンテンツ受信装置の構成)
コンテンツ受信装置3は、コンテンツ送信装置1から送信された多重化データを受信して、コンテンツを出力するもので、分離手段13と、取得コンテンツ設定手段15と、ダウンロード速度設定手段17と、ストリーム選択手段19と、分割ブロック取得手段21と、分割ブロック蓄積手段23と、出力手段25とを備えている。
分離手段13は、多重化データを受信して、この多重化データを、複数のストリームと、分割送出スケジュールとに分離し、複数のストリームをストリーム選択手段19に出力し、分割送出スケジュールをストリーム選択手段19及び分割ブロック取得手段21に出力するものである。
取得コンテンツ設定手段15は、当該装置3の視聴者がダウンロードしたい、つまり、取得したいコンテンツを、視聴者がリモコン、キーボード等を介してコンテンツIDで設定するものである。この場合、1つのコンテンツだけでなく、任意個数のコンテンツを設定してもよい。
ダウンロード速度設定手段17は、取得コンテンツ設定手段15で設定したコンテンツIDごとのダウンロード速度を、視聴者がリモコン、キーボード等を介して設定するものである。このダウンロード速度は、視聴者が複数段階(複数のレベル)に設定可能なもので、例えば、複数段階とは、レベル1(低速)、レベル2(中速)、レベル3(高速)といったように段階的な数値で設定したものである。
ストリーム選択手段19は、分離手段13から入力された分割送出スケジュールと、取得コンテンツ設定手段15で設定されたコンテンツIDと、ダウンロード速度設定手段17で設定されたダウンロード速度(レベル1〜3のいずれかの数値)とを用いて、分離手段13から入力された複数のストリームの中から、出力するストリームを選択するものである。
例えば、このストリーム選択手段19は、図示したように、分離手段13からM個のストリームが入力された場合、N個のストリームを選択して分割ブロック取得手段21に出力する。
分割ブロック取得手段21は、分離手段13から入力された分割送出スケジュールに従って、ストリーム選択手段19で選択されたストリームから、ブロック化情報を取得し、分割ブロック蓄積手段23に蓄積させる、つまりダウンロードするものである。
分割ブロック蓄積手段23は、分割ブロック取得手段21から出力されたブロック化情報を蓄積するもので、一般的なハードディスク等によって構成されている。なお、この分割ブロック蓄積手段23にブロック化情報を蓄積する際に、ブロック化情報をブロック番号順に並べて蓄積してもよいし、分離手段13で受信した順に並べて蓄積しておき、再生時にブロック番号順に並べ直してもよい。
出力手段25は、視聴者がリモコン、キーボード等を介して要求信号を入力してきた場合に、分割ブロック蓄積手段23に蓄積したブロック化情報を、コンテンツとして出力するものである。
このコンテンツ受信装置3によれば、分割送出スケジュールを用いて複数のストリームから、取得コンテンツ設定手段15で設定したコンテンツに該当するストリームを選択し、分割ブロック取得手段21で当該ストリームからブロック化情報が得られ、このブロック化情報からコンテンツを再構築することができるので、送信側でコンテンツの伝送速度を速くしても、価格の高騰化を招くことなく、コンテンツの伝送速度に対応することができる。
(コンテンツ送信装置の動作)
次に、図14に示すフローチャートを参照して、コンテンツ送信装置1の動作について説明する(適宜、図1参照)。
まず、コンテンツ送信装置1は、ブロック分割手段5によって、入力されたコンテンツを、ブロック(ブロック化情報)に分割する(ステップS1)。また、コンテンツ送信装置1は、分割送出スケジュール生成手段7によって、操作者が入力した情報を統合することで分割送出スケジュールを生成する(ステップS2)。
続いて、コンテンツ送信装置1は、複数ストリーム生成手段9によって、ブロック分割手段5で分割されたブロック化情報から、分割送出スケジュール生成手段7で生成された分割送出スケジュールに従って複数のストリームを生成する(ステップS3)。
そして、コンテンツ送信装置1は、多重化手段11によって、複数ストリーム生成手段9で生成された複数のストリームと、分割送出スケジュールとを多重化し、多重化データとして出力する(ステップS4)。
(コンテンツ受信装置の動作)
次に、図15に示すフローチャートを参照して、コンテンツ受信装置3の動作について説明する(適宜、図1参照)。
まず、コンテンツ受信装置3は、分離手段13によって、多重化データを受信し、複数のストリームと、分割送出スケジュールとに分離する(ステップS11)。
続いて、コンテンツ受信装置3は、ストリーム選択手段19によって、取得コンテンツ設定手段15で設定されたコンテンツIDと、ダウンロード設定手段17で設定されたダウンロード速度と、分離手段13から入力された分割送出スケジュールとに従って、複数のストリームの中から出力すべきストリームを選択する(ステップS12)。
そして、コンテンツ受信装置3は、分割ブロック取得手段21によって、選択されたストリームの中から分割ブロック(ブロック化情報)を取得し、分割ブロック蓄積手段23に蓄積する(ステップS13)。その後、コンテンツ受信装置3は、出力手段25によって、コンテンツを出力する(ステップS14)。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態には限定されない。例えば、本実施形態では、コンテンツ送信装置1及びコンテンツ受信装置3として説明したが、これらの動作を実行可能にコンピュータ言語によって記述したコンテンツ送信プログラム及びコンテンツ受信プログラムとして構成することもできる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ送受信システム(コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置を包含)のブロック図である。 コンテンツのブロック分割化を説明するための図である。 MPEG−2TSでの分割送出スケジュールの記述例を示した図である。 IPでの分割送出スケジュールの記述例を示した図である。 ストリームの構成例(その1)を示した図である。 DIIの記述例を示した図である。 DDBの記述例を示した図である。 ストリームの構成例(その2)を示した図である。 IPでのブロックデータの形式を説明するための図である。 複数ストリームの構成例を示した図である。 ブロック化情報の複数ストリームへの配置例(その1)を示した図である。 ブロック化情報の複数ストリームへの配置例(その2)を示した図である。 ブロック化情報の複数ストリームへの配置例(その3)を示した図である。 コンテンツ送信装置の動作を説明するためのフローチャートである。 コンテンツ受信装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツ送信装置
3 コンテンツ受信装置
5 ブロック分割手段
7 分割送出スケジュール生成手段
9 複数ストリーム生成手段
9a 直列多重手段
9b 並列多重手段
11 多重化手段
13 分離手段
15 取得コンテンツ設定手段
17 ダウンロード速度設定手段
19 ストリーム選択手段
21 分割ブロック取得手段
23 分割ブロック蓄積手段
25 出力手段

Claims (4)

  1. 1以上のコンテンツを分割したブロック化情報を生成し、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じて、選択すべきストリームを記載した分割送出スケジュールに従って当該ブロック化情報を振り分けた複数のストリームと前記分割送出スケジュールとを多重化して送信するコンテンツ送信装置であって、
    前記コンテンツを、予め設定したデータサイズ又は予め設定した分割数に分割することで、前記ブロック化情報を生成するブロック分割手段と、
    このブロック分割手段で分割したブロック化情報が、予め設定した所定数のストリームに収まり、前記ダウンロードの速度に対応するように、前記ブロック分割手段で分割されたコンテンツの分割数と、前記複数段階においてそれぞれ必要なビットレートと、前記ダウンロードの速度に応じて要す時間と、前記選択すべきストリームの識別子とに基づいて、前記分割送出スケジュールを生成する分割送出スケジュール生成手段と、
    この分割送出スケジュール生成手段で生成された分割送出スケジュールに従って、前記ブロック分割手段で分割されたブロック化情報を、複数のストリームの中の1つ以上に全てのブロック化情報を直列多重するとともに、複数のストリームのそれぞれに全てのブロック化情報を並列多重することで、複数のストリームに振り分ける複数ストリーム生成手段と、
    前記複数ストリーム生成手段で生成した複数のストリームと前記分割送出スケジュール生成手段で生成した分割送出スケジュールとを多重化し、この多重化した多重化データを送信する多重化手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ送信装置。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ送信装置から送信された多重化データを受信するコンテンツ受信装置であって、
    前記多重化データを受信し、前記複数のストリームと前記分割送出スケジュールとに分離する分離手段と、
    前記複数のストリームが複数のコンテンツを分割したものであった場合に、入力された情報に従って、取得するコンテンツの識別子を設定する取得コンテンツ設定手段と、
    この取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツを構成するストリームをダウンロードする際の速度について、入力された情報に従って設定するダウンロード速度設定手段と、
    前記分割送出スケジュールと、前記取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツの識別子と、前記ダウンロード速度設定手段で設定されたダウンロードする速度とを用いて、ストリームを選択するストリーム選択手段と、
    このストリーム選択手段で選択されたストリームの識別子と、前記分割送出スケジュールとを用いて、ブロック化情報を取得する分割ブロック取得手段と、
    この分割ブロック取得手段で取得されたブロック化情報を蓄積する分割ブロック蓄積手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ受信装置。
  3. 1以上のコンテンツを分割したブロック化情報を生成し、受信側で複数段階に設定されるダウンロードの速度に応じて、選択すべきストリームを記載した分割送出スケジュールに従って当該ブロック化情報を振り分けた複数のストリームと前記分割送出スケジュールとを多重化して送信するために、コンピュータを、
    前記コンテンツを、予め設定したデータサイズ又は予め設定した分割数に分割することで、前記ブロック化情報を生成するブロック分割手段、
    このブロック分割手段で分割したブロック化情報が、予め設定した所定数のストリームに収まり、前記ダウンロードの速度に対応するように、前記ブロック分割手段で分割されたコンテンツの分割数と、前記複数段階においてそれぞれ必要なビットレートと、前記ダウンロードの速度に応じて要す時間と、前記選択すべきストリームの識別子とに基づいて、前記分割送出スケジュールを生成する分割送出スケジュール生成手段、
    この分割送出スケジュール生成手段で生成された分割送出スケジュールに従って、前記ブロック分割手段で分割されたブロック化情報を、複数のストリームの中の1つ以上に全てのブロック化情報を直列多重するとともに、複数のストリームのそれぞれに全てのブロック化情報を並列多重することで、複数のストリームに振り分ける複数ストリーム生成手段、
    前記複数ストリーム生成手段で生成した複数のストリームと前記分割送出スケジュール生成手段で生成した分割送出スケジュールとを多重化し、この多重化した多重化データを送信する多重化手段、
    として機能させるためのコンテンツ送信プログラム
  4. 請求項に記載のコンテンツ送信プログラムから送信された多重化データを受信するために、コンピュータを、
    前記多重化データを受信し、前記複数のストリームと前記分割送出スケジュールとに分離する分離手段、
    前記複数のストリームが複数のコンテンツを分割したものであった場合に、入力された情報に従って、取得するコンテンツの識別子を設定する取得コンテンツ設定手段、
    この取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツを構成するストリームをダウンロードする際の速度について、入力された情報に従って設定するダウンロード速度設定手段、
    前記分割送出スケジュールと、前記取得コンテンツ設定手段で設定されたコンテンツの識別子と、前記ダウンロード速度設定手段で設定されたダウンロードする速度とを用いて、ストリームを選択するストリーム選択手段、
    このストリーム選択手段で選択されたストリームの識別子と、前記分割送出スケジュールとを用いて、ブロック化情報を取得する分割ブロック取得手段、
    として機能させるためのコンテンツ受信プログラム。
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