JP4962961B2 - 空間共起辞書作成装置及び空間共起辞書作成方法 - Google Patents
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Description
また、ユーザの端末画面に3次元の仮想空間の画像を表示し、仮想空間内においてユーザが視点を移動することに応じて、仮想的な視野に入る仮想空間内のオブジェクトを画角や距離感の変化を伴ってユーザの端末画面に表示することにより、ユーザの興味を惹き、仮想空間に臨場感をもたせる試みが、例えばセカンドライフ等のサービスによって行われている(例えば非特許文献1)。
(第1の実施形態)
図1は、空間共起辞書作成装置1が有する機能部分と、空間共起辞書作成装置1がアクセスするデータベース10〜13との関係を示した全体図である。空間共起辞書作成装置1は、Web上から収集された画像(動画を含む)が蓄積された画像DB11から画像を取得する画像取得部2と、画像取得部2によって取得された画像から部分画像を取得する部分画像取得部3と、部分画像取得部3によって取得された部分画像から特徴情報を抽出する特徴情報抽出部4と、特徴情報抽出部4によって抽出された特徴情報に基づき画像辞書DB10に記録された画像辞書を参照し、当該部分画像に係るアイテムを特定し、アイテム名とアイテム番号を取得するアイテム特定部5と、アイテム特定部5により決定された部分画像のアイテムについて、複数のアイテムが同一画像に出現する共起度を計算してアイテム共起辞書DB12上にアイテム共起辞書を作成するアイテム共起辞書作成部6と、画像取得部2で取得した画像のタイトルを取得するタイトル取得部7と、タイトル取得部7によって取得されたタイトルから当該タイトルに含まれる名詞を抽出するタイトル名詞抽出部8と、タイトル名詞抽出部8によって抽出された名詞とアイテム特定部5によって決定されたアイテムとの相関度を求めてタイトル/アイテム相関辞書DB13上にタイトル/アイテム相関辞書を作成するタイトル/アイテム相関辞書作成部9とを備える。なお、画像取得部2は、画像辞書DB10を介さずにWeb上から直接画像を取得してもよい。
図2は、本実施形態に係る空間共起辞書作成装置1のハードウェア構成を示す図である。空間共起辞書作成装置1は、制御装置30を構成するCPU(Central Processing Unit)31(マルチプロセッサ構成ではCPU42等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン20、通信I/F(I/F:インターフェイス)33、メインメモリ34、BIOS(Basic Input Output System)35、表示装置36、I/Oコントローラ37、並びにキーボード及びマウス等の入力装置38を備える。
図3は、画像取得部2が取得する画像の一例である。なお、この画像には、「日曜日の我が家の居間」というタイトルがついているものとする。
図5は、アイテム特定部5で参照する画像辞書を示す図である。部分画像の特徴情報を記録した検索用タグと、当該特徴情報を有するアイテムのアイテム名やアイテム番号等の属性情報が対応付けられて記録されている。特徴情報としては、例えば、アイテムの輪郭やアイテムを構成する色数等がある。画像辞書は、画像辞書DB10上に記録されている。
図6は、アイテム名テーブルであり、アイテム名とアイテム番号が記録されている。
図19に従って、空間共起辞書作成装置1の処理フローについて説明する。特に断らない限り、以下の処理は、空間共起辞書作成装置1の制御装置30が行うものとする。本実施形態では、空間共起辞書作成装置1が、Web上から収集された画像(動画を含む)が蓄積された画像DB11から画像を取得することを前提としている(S10)。画像の取得は、静止画像の場合は1枚の静止画像、動画像の場合はその動画像を構成する複数枚の静止画像を1単位として行う。
なお、日本語処理技術でのオントロジーについては「言語と計算5“情報検索と言語処理”、徳永健伸、東京大学出版会、1999年11月」のP104を参照。
第2の実施形態は、アイテム別共起度テーブル(図10(b))の生成方法が異なるだけで、他は第1の実施形態と同様である。
図10(b)は、図9のアイテム別出現度数テーブルを用いて行う共起度の計算方法が、図10(a)と異なる。この場合の2つのアイテム共起度は、当該2つのアイテムがともに出現した画像の数を、基準とするアイテムが出現した画像の数で除した商である。このようにすると、2つのアイテムの共起度が、いずれのアイテムを基準とするかにより異なったものとなる。生成時においては、単に計算方法の違いに過ぎないが、利用時において、2つのアイテムのどちらを基準に共起度を利用するかが意味を持つような場合に違いが出る。この点以外は、第1の実施形態と同様である。
2 画像取得部
3 部分画像取得部
4 特徴情報抽出部
5 アイテム特定部
6 アイテム共起辞書作成部
7 タイトル取得部
8 タイトル名詞抽出部
9 タイトル/アイテム相関辞書作成部
10 画像辞書DB
11 画像DB
12 アイテム共起辞書DB
13 タイトル/アイテム相関辞書DB
20 バスライン
30 制御装置
31、32 CPU(Central Processing Unit)
33 通信I/F(I/F:インターフェイス)
34 メインメモリ
35 BIOS(Basic Input Output System)
36 表示装置
37 I/Oコントローラ
38 入力装置
39 ハードディスク
40 半導体メモリ
41 記憶装置
Claims (8)
- Web上から収集された画像を取得する画像取得部と、
前記画像から部分画像を取得する部分画像取得部と、
前記部分画像から特徴情報を抽出する特徴情報抽出部と、
画像辞書を用い、前記特徴情報に基づき前記部分画像に対応するアイテムを特定するアイテム特定部と、
前記特定したアイテムに基づき、同一画像に出現する複数のアイテムに係るアイテムの共起度を計算してアイテム共起辞書を作成するアイテム共起辞書作成部と、
前記アイテム共起辞書を作成するために前記画像取得部が取得した画像のタイトルから、該タイトルに含まれる名詞を抽出するタイトル名詞抽出部と、
前記抽出した名詞と、前記特定したアイテムの相関度を計算してタイトル/アイテム相関辞書を作成するタイトル/アイテム相関辞書作成部と、
前記抽出した名詞を上位の概念とし、その名詞に関連したアイテムを下位の概念とし、さらにそのアイテムを名詞とみなし、それに関連する下位のアイテムをツリー状に構成していく空間オントロジー構成部と、
を備える空間共起辞書作成装置。 - 前記画像は動画像であり、前記共起度は、該動画像を構成する全静止画像のうち少なくとも1つの静止画像に前記アイテムが出現するか否かにより判定することを特徴とする請求項1に記載の空間共起辞書作成装置。
- 前記共起度は、同一の画像に出現する異なる2つのアイテムに係るものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空間共起辞書作成装置。
- 前記共起度は、同一の画像に出現する同一の複数のアイテムに係るものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空間共起辞書作成装置。
- 異なる2つのアイテムの前記共起度は、前記2つのアイテムがともに出現する画像の数を、前記2つのアイテムがそれぞれ出現する画像の数のうちいずれか小さい方で除したものであることを特徴とする請求項3に記載の空間共起辞書作成装置。
- 異なる2つのアイテムの前記共起度は、前記2つのアイテムがともに出現する画像の数を、一方を基準として、前記基準としたアイテムが出現する画像の数で除したものであることを特徴とする請求項3に記載の空間共起辞書作成装置。
- 前記画像は動画像であり、前記相関度は、該動画像を構成する全静止画像のうち少なくとも1つの静止画像に前記アイテムが出現するか否かにより判定することを特徴とする請求項1に記載の空間共起辞書作成装置。
- コンピュータを用いて、画像に出現するアイテムの共起度に係る空間共起辞書を作成する方法であって、
前記コンピュータは、
Web上から収集された画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像から部分画像を取得する部分画像取得ステップと、
前記部分画像から特徴情報を抽出する特徴情報抽出ステップと、
画像辞書を用い、前記特徴情報に基づきアイテムを特定するアイテム特定ステップと、
前記特定したアイテムに基づき、同一画像に出現する複数のアイテムに係るアイテムの共起度を計算してアイテム共起辞書を作成するアイテム共起辞書作成ステップと、
前記アイテム共起辞書を作成するために前記画像取得ステップで取得した画像のタイトルから、該タイトルに含まれる名詞を抽出するタイトル名詞抽出ステップと、
前記抽出した名詞と、前記特定したアイテムの相関度を計算してタイトル/アイテム相関辞書を作成するタイトル/アイテム相関辞書作成ステップと、
前記抽出した名詞を上位の概念とし、その名詞に関連したアイテムを下位の概念とし、さらにそのアイテムを名詞とみなし、それに関連する下位のアイテムをツリー状に構成していく空間オントロジー構成ステップと、
を含む処理を行う空間共起辞書作成方法。
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- 2007-08-15 JP JP2007211836A patent/JP4962961B2/ja active Active
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