JP4960383B2 - プロセス流体差圧トランスミッタを用いた湿性ガスのインディケーション - Google Patents

プロセス流体差圧トランスミッタを用いた湿性ガスのインディケーション Download PDF

Info

Publication number
JP4960383B2
JP4960383B2 JP2008551407A JP2008551407A JP4960383B2 JP 4960383 B2 JP4960383 B2 JP 4960383B2 JP 2008551407 A JP2008551407 A JP 2008551407A JP 2008551407 A JP2008551407 A JP 2008551407A JP 4960383 B2 JP4960383 B2 JP 4960383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process fluid
differential pressure
signal
pressure transmitter
liquid volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008551407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009524059A (ja
Inventor
ワース,デヴィッド・エル
エバンス,ラッセル・エヌ
アーフェ,ギデウォン
Original Assignee
ローズマウント インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ローズマウント インコーポレイテッド filed Critical ローズマウント インコーポレイテッド
Publication of JP2009524059A publication Critical patent/JP2009524059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4960383B2 publication Critical patent/JP4960383B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/74Devices for measuring flow of a fluid or flow of a fluent solid material in suspension in another fluid
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/34Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/05Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects
    • G01F1/34Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure
    • G01F1/36Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using mechanical effects by measuring pressure or differential pressure the pressure or differential pressure being created by the use of flow constriction
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/08Air or gas separators in combination with liquid meters; Liquid separators in combination with gas-meters

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

多くのプロセス装置では、プロセス流体は、プロセス配管などの導管の中を流れる。プロセス流体は、液体であったり、気体であったり、又はそれら二つの組み合わせであったりする。プロセス流体が完全に液体、又は完全に気体、というような用途においては、例えば質量流のような流体パラメータの計算は比較的簡単である。しかしながら、プロセス流体が液体及び気体の組み合わせである用途においては、流体パラメータの計算はより困難である。一般に気体が混ざっている液体を含んでいる(例えば多相の)プロセス流体の例には、湿り蒸気や天然ガスが含まれる。
多くの天然ガス抗口用途では、気体蒸気中に混入された多量の液体が存在する。この液体の存在は、気体流測定において重大な誤差を生じさせることがある。誤差の一つのタイプは、時にオーバーリーディングと呼ばれるものである。オーバーリーディングは、差圧センサが実際の気体流を多めに読んだときに生じる。オーバーリーディングの量は、多くの場合、ロックハート・マルチネリパラメータと相関しており、ロックハート・マルチネリパラメータは全気体質量流を全液体質量流と関連させる。多くのパラメータを測定し、流れパラメータを算出するのに強力なプロセッサを利用することは可能ではあろうが、そのような計算には、一般的場合においては、専用のハードウェア、専属の技術者による作業時間及び/若しくは試験、又はこれら二つの組み合わせを伴ってきた。
プロセス流体制御装置は、一般には、プロセス圧力トランスミッタなどのプロセス変量トランスミッタを利用している。付加的なハードウェアを追加したり、デバイスの複雑な初期的特徴付け又は調整を伴うことなく、これらプロセス圧力トランスミッタに湿性ガスに関するインディケーション(信号)を与える能力が付与されれば、それは大きな利便性を表わしていることとなるだろう
プロセス圧力トランスミッタは差圧生成器と接続されており、その生成器の両端の差圧を測定する。統計パラメータは、連続する差圧を表す信号を基に算出され、その算出されたパラメータは、湿性ガス流を示すために用いられる。その信号はプロセス圧力トランスミッタにおいて局所的に生成することが出来、有線プロセス圧力ループを介して通信されたり、無線で通信されたり、又はそれらの組み合わせによって通信される。
図1は配管14の内部の差圧生成器12と接続する差圧トランスミッタ10の概略図である。差圧トランスミッタ10は、有線接続又は無線接続を含む適当な接続を用いて、動作的に制御室16と接続されている。適当な有線接続の例には、ハイウェイ・アドレサブル・リモート・トランスデューサ(HART)プロトコル、FOUNDATIONフィールドバスプロトコル又は他のプロトコルが含まれる。有線接続に加えて、又は代替として、無線データ伝送プロトコルも利用できる。有線接続の具体例では、トランスミッタが通信している有線プロセス通信線を介して受け取るエネルギーによって、トランスミッタ10は完全に動作させることが可能である。
圧力トランスミッタ10は電子機器コンパートメント18を備えており、電子機器コンパートメント18は、その先にマニフォールド22が接続されているセンサモジュール20と接続している。マニフォールド22は、センサモジュール20を差圧生成器12に接続させている。生成器12の対向する面上の口は、上流プロセス流体圧力及び下流プロセス流体圧力の両方をマニフォールド22に伝達する。マニフォールド22は、プロセス流体をセンサモジュール20から隔離しているのだが、上流プロセス流体圧力及び下流プロセス流体圧力の両方をセンサモジュール20の内部に配設された差圧センサに伝達する。
トランスミッタ10はフィールド機器と考えられ、つまり一般にはフィールドに取り付けが可能である。「フィールド」は、一般には、プロセス装置中の外部領域であり、そこは気候が厳しさ、振動、湿度の変化、電磁波周波数や無線周波数の干渉、又は他の環境的難題に晒されかねない。よって、プロセス圧力トランスミッタ10の丈夫な物理的包装は、圧力トランスミッタ10に、一度に長い期間(数年ほど)に渡って「フィールド」で動作する能力を授けている。
図2は、本発明のひとつの実施形態に従うプロセス圧力トランスミッタ10のブロックダイアグラムである。トランスミッタ10は、プロセス通信ループ32に動作的に接続された電源モジュール30を含んでいる。トランスミッタ10は、好適には、やはりプロセス通信ループ32に動作的に接続されたループ通信モジュール34を含んでいる。ループ通信モジュール34は、ハイウェイ・アドレサブル・リモート・トランスデューサ(HART)プロトコル又はFOUNDATIONフィールドバスプロトコルのような、ある特定のプロセス工業規格プロトコルに従って信号を生成するように構成されている。トランスミッタ10は、コントローラ36を含んでおり、コントローラは好適には低電力マイクロプロセッサを含んでいる。コントローラ36は、電力モジュール30から電力を受け、ループ通信モジュール34と、双方向的に通信する。トランスミッタ10はまた、以下で詳細に記述するようにフューチャーボード35を含み得る。図2に示したように、差圧生成器12は、インパルス線40及び42を介して、動作的に差圧センサ38に接続している。
ある実施形態においては、差圧センサ38は、一般に、線40及び42の内部の差圧に応答して動く可動膜を含んでいる。差圧センサ38は、導電性のダイヤフラムを含み得るが、ダイヤフラムはその両側面各々の上に配されたプレートと畜電器を形成する。よって、導電性ダイヤフラムが動くと、キャパシタンスが変化し、その変化は差圧を示すのに用いることが可能である。他の形態の差圧センサも、差圧センサ38として利用することができる。適当な例としては、ひずみゲージ式センサ、ピエゾ抵抗式センサ又は他のセンサが含まれる。
差圧センサ38は、電気的に測定回路44と接続し、その測定回路は差圧センサ38の電気特性の変化を測定するように構成されている。測定回路44は、好適には、アナログ・デジタル変換器45を含んでいる。アナログ・デジタル変換器45は、圧力センサ38と接続されており、圧力センサ38の電気的特性に基づいて制御器36にデジタル信号を与える。一つの実施形態では、アナログ・デジタル変換器45はシグマデルタ変調技術に基づくことが可能である。差圧の変換後の各々のデジタル信号は、制御器36に与えられる。シグマデルタ変換器はプロセス測定及び制御産業で多く使われているが、それはその高速変換時間、低電力消費、及び高い正確さによっている。
シグマデルタ変換器は、一般に、内部コンデンサ変化励起法を利用しており、その方法は、一般に、ある設定された間隔に渡って正の1を計測することで解析されるデジタルビットストリームを生成する。例えば、現在利用されている一つのシグマデルタ変換器は、最小圧力測定結果を示すのに50%の1からなるデジタルビットストリームを与え、最大圧力測定結果を示すのに75%の1からなるデジタルビットストリームを与える。変換器45で変換されたデジタル値は、好適には、線47を伝って制御器36に供給される。
本発明の別の実施形態では、変換器45は生のデジタルストリームを(仮想線で示した)線49を伝って制御器36に供給することも可能である。このビットストリームは、通常、変換器45の変換周波数より高い、桁数の大きいオーダーの周波数を有している。例えば、あるデルタシグマ変換器は、ほぼ57kHzの周波数を持つデジタルビットストリームを供給する。従って、本発明の実施形態に従えば、統計処理は複数の異なる形態をとり得る。例えば、制御器36は単に、変換器45の変換レートで線47上に提供されるデジタル値を記憶し、その後、その値は後の解析のために(図示されていない)メモリに記憶されるようにしてもよい。従って、それらの値が獲得され記憶されるレートはひとえに変換器45の変換レートによって決定される。
最大の分解能を得るために、圧力トランスミッタ10は、変換器45を使って、線49からの生のビットストリームを直接メモリに記憶することも可能である。つまり、およそ57kHzの周波数を持つデジタルビットストリームを供給するシグマデルタ変換器は、データ獲得又はデータ処理では毎秒57000ビットが供給され、メモリに記憶される。
測定回路44は、圧力センサ38に関連したデジタル化された信号を制御器36に供給する。これらのデジタル化された信号は、圧力センサ38から検知されたキャパシタンス又は抵抗に関する個々のアナログ測定のデジタル化をしたものであってもよい。加えて、又は代替として、測定回路44から制御器36に供給されるデジタル信号は、デジタルビットストリームデータを含んでいてもよい。測定回路44は、測定信号を特徴付ける、線形化する、又は何かしら手を入れるためのコンポーネントまたはモジュールを含んでいてもよい。
ミネソタ州チャンハッセンのローズマウント社は、モジュラーデザインのプロセス機器を開発してきた。よって、差圧トランスミッタ10は、特定のフューチャーボードを用意することにより、それに増設された追加の特徴を含むようにすることが可能である。(図2の仮想線で示した)フューチャーボード35のようなフューチャーボードは、電子機器コンパートメント18の中に設置することができ、トランスミッタ10に新たな機能を与えることができる。本発明の一つの実施形態に従えば、解析の少なくともある部分と警報の発生はフューチャーボードで実行可能であることが、明確に意図されている。よって、本発明の実施形態は、従来のプロセス計器による測定を、湿性ガスの診断を与えるフューチャーボードに置き換えることを例とすることができる。
本発明の実施形態は、全般的に、配管14などの導管を流れる多相プロセス流体に対しては、差圧センサ信号の標準偏差の差圧センサ信号の平均値に対する比率が、流量が増加しても比較的一定に留まる、又は若干減少するに過ぎないという発見に起因している。これは、気体及び液体の流れに対して正しい。しかし、もし液体体積比率(LVF)が増加すると、標準偏差の差圧平均に対する比率は非常に大きな率で増加する。図3−6は、この関係を示している。
図3は、標準偏差の差圧平均に対する比率と、15バールの圧力における、絞り値0.75の差圧生成器(商品名V形コーンの下に売られ、カリフォルニア州ヘメットのマックロメータインクから入手可能)に対する差圧値との間の関係を示した図である。結果は、全般的に固定した液体体積比率の下で気体流量を増やすと、差圧と流量の平方根関係から予測されるように差圧は増加するが、その一方で、多少の増加又は減少もあるものの、標準偏差の差圧平均に対する比率は比較的一定に留まる。しかし、液体体積比率が増加すると、標準偏差の差圧平均に対する比率は非常に大きな率で増加する。15バールの圧力におけるこの一次部材に対しては、液体体積比率の増加に対する、標準偏差の差圧平均に対する比率の感受率(又は傾き)は、最小の気体流量(250cm/hour)のときに最大であり、最大の気体流量のときに最少である。しかし、高流量においては、標準偏差の差圧平均に対する比率は、流量が高くなるほど全般的に減少したりもする。この結果は、0.77%より小さな液体体積比率では、標準偏差の差圧平均に対する比率の変化は重要ではないことを意味している。しかし、低い液体体積比率は、オーバーリーディング値それ自体に比較的小さな影響しか持たないであろう。
図4は、図3のものと同じ一次部材に対する結果であるが、より高い圧力、60バールにおけるものである。液体体積比率の広い領域に渡って試験をしているが、標準偏差の差圧平均に対する比率は、液体体積比率の変化に対して、若干弱い感受性しか示さない。また、低い気体流量(125cm/hour)に対する結果は、互いに区別が不可能である。これは、V形コーンの物理的デザイン及び低い気体流量によって生じたものであろう。差圧生成器の圧力検知部分は、メータの中心に位置しており、低い流量においては信号は乱されないのであろう。
図5は60バールの圧力における絞り値0.75のベンチュリ差圧生成器に対する結果を示した図である。結果は、前に示した図4と類似している。標準偏差の差圧平均に対する比率の非常に大きな感受性が、試験された三つの気体流量において示されている。最も低い流量においてでさえ、一旦、液体体積比率が1.47%を超えると、比率は急激に増加する。
図6はさらに別の図で、ミネソタ州チャンハッセンのローズマウント社から表品名405Cとして売られている、絞り値0.4のコンパクトオリフィス板に対する結果を示している。コンパクトオリフィス板は、圧力60バールで試験をされた。他の二つの差圧生成器より小さな感受性ではあるが、標準偏差の差圧平均に対する比率は、気体流量の増大及び液体体積比率の増大に対して、他の二つのデバイスが、特に2.9%の液体体積比率より上で示したのと同じ関係を示している。
図7は、本発明のある実施形態に従う湿性ガス診断を与える方法の流れ図である。方法100は、ブロック102から開始され、そこでは統計パラメータの基線が生成される。基線の生成はプロセスにとって「正常」と考えられる条件に制御された上でなされることが好ましい。トランスミッタは設定された時間間隔、例えば3分という初期設定値、に渡って統計パラメータを計算する。基線の生成に用いられる時間間隔は、ユーザが選択可能であることが好ましい。オプションとして、ブロック103において(仮想線で)示したように、ユーザは閾値を設定する、又は選択することが可能である。その閾値は、警報が記録される前に、実行時間中に得られた統計パラメータが基線からずれることが可能な量を制御又は定義する。
ブロック104において、実行時間は第1の実行時間差圧の測定で始まる。ブロック106において、一つ又はそれ以上の統計パラメータが測定された圧力に基づいて計算される。ブロック108では、差圧信号の標準偏差の差圧の平均に対する比率が計算される。仮想ブロック109に示したように、診断状況及び一部又はすべての統計パラメータは、適切な方法を介してユーザに通信されるようにも出来ている。例えば、診断状況及び/又は統計パラメータは、例えば、ハイウェイ・アドレサブル・リモート・トランスデューサ(HART)プロトコル又はFOUNDATIONフィールドバスプロトコルの適切なものを使ったプロセス通信ループを介して通信されてよい。さらに、トランスミッタの追加の出力、例えば、4−20mAの出力が、4−20mAの信号を介した統計パラメータの伝送のために用いられてもよい。
ブロック110では、前述した比率など、実行時間統計パラメータはそれぞれの基線値と比較され、それらは互いに閾値以上の量だけ異なっているかどうかが決定される。もし、値がそのような量だけ違っていなければ、制御はブロック104に戻る。しかし、もし値が閾値以上の量だけ異なっていれば、制御はブロック112に進み、報知が生成される。
報知には、トランスミッタのディスプレイに局所的に表示される警報の生成も含まれ得る。加えて、又は代替として、警報はそこでの報知のために制御システムと通信するようにすることも可能である。報知には、ハイウェイ・アドレサブル・リモート・トランスデューサ(HART)若しくはFOUNDATIONフィールドバスプロセス通信ループなどの、プロセス通信線を通じた適当な通信の送信、圧力トランスミッタでの局所的な音声的若しくは視覚的な警報の生成、Wireless Fedelity(ワイファイ)通信若しくは移動電話通信を介した無線通信の送信、又はそれらの組み合わせが含まれていてよい。制御システムがデジタル型の通信ができないようなシステムでは、伝統的な4−20mAが、正常の動作の間には測定されないであろう特異な状態又は値に当てはまるようにプログラムされているようにすることもできる。そのような状態は、トランスミッタからの一次変数の低下という結果をもたらすだろうが、その変化ははっきりと通信されるであろう。
本発明の実施携帯では、敏速に且つ容易に湿性ガスを表す信号を与える能力を有するプロセス差圧トランスミッタが提供される。
本発明の一つの実施形態に従えば、そのような差圧トランスミッタは、多相流体分離器の内部に備えることが可能である。図8はそのような分離器の概略図である。分離器200は生産流体注入口202を含んでおり、生産流体注入口202は生産流体を縦型スタック204に運ぶ。気体と液体の第1回目の分離は縦型スタック204の中で生じ、液体及びそれに混入したある気体が、重力によって屈曲部206に降下する。そのような液体及び混入した気体は、さらなる分離のために水平断208に圧入される。水平断208の内部では、流体に混入された気体は、気体導管210内を流れ、もともと縦型スタック204で分離された気体と再合流する。そして、それらの気体はガスメータ212に流入する。もし、分離器200に送り込む井戸が非常に高いレートで生産をしているのならば、縦型分離器204に流入する液体の速度も同様に非常に高いであろう。その結果、液体によっては気体と一緒に運送され、ガスメータ212の中でオーバーリーディング条件を引き起こすかも知れない。差圧トランスミッタを分離器200の内部にガスメータ212として設置すれば、ガスメータ212の近傍を流れる液体内容物の増加を、ユーザ又はシステムに警告することが可能となる。するとユーザは、それに従って分離器の動作を調節したり又は損傷を避けるべく完全に動作を停止することであろう。
本発明の実施形態の別の応用例は、井戸(油井)頭部の放出口上での流量測定にある。例えば、トランスミッタを分離器の前に井戸頭部の放出口上に設置できよう。一旦、井戸が掘られ、生産を始めれば、流体流は試験分離器に送られ、流体の成分を決定、オーバーリーディング補正を行う。そして、井戸は生産状態に入る。ユーザは、取引用計量又は問題解決のためには、試験分離器に再接続をして値を確認するという選択をすることになろう。本発明の実施形態に従う診断は、ユーザに液体体積比率の変化を示し、その結果、試験分離器は必要なときだけ用いればよくなるので、有用である。このことは試験分離器を接続する費用及びこの期間の生産時間の損失を回避する。
本発明の実施形態は、一般にどの多相プロセス流体流装置に応用可能である。例えば、過加熱又は飽和蒸気は、一般には、液体成分を有しない。しかしながら、もし、ボイラーの動作が水準以下であったり又は輸送配管に何か問題があったりするならば、蒸気の一部が凝縮し湿性蒸気を形成する。湿性蒸気は好ましくはないもので、それはエネルギーを損失するからである。さらに、液体は、配管、バルブ、及び差圧生成器自身に腐食問題を引き起こし得る。よって、湿性蒸気を表す信号はまた、別の加熱生成器、電力生産設備、及び製紙工場、精製所、又は同様の工業設備の内在的目的のために生産される蒸気にとって、大きな重要性を持つものであろう。湿性蒸気を表す信号によって、プロセスの動作は、プロセス中で湿性蒸気の存在が消滅する又は減少するようにシステムの動作を調整するように仕向けられる。さらに、オペレータが、湿性蒸気に関する試験をするように仕向けることができる。
好ましい実施形態を参照しつつ本発明について述べてきたが、当業者は本発明の意図及び目的を逸脱しない形態及び詳細の範囲で、変形が可能であることは理解できるであろう。
プロセス流体配管中の差圧生成器に結合した差圧トランスミッタの概略図である。 本発明のある実施形態に従う差圧トランスミッタのブロック図である。 標準偏差の差圧の平均に対する比率と、15バールの圧力における絞り値0.75のV形コーンに対する差圧値との間の関係を示す図である。 60バールの圧力におけるV形コーンに対する試験結果を示す図である。 60バールの圧力における絞り値0.75の差圧生成器に対する結果を示す図である。 絞り値0.4のコンパクトオリフィス板に対する示す図である。 本願のある実施形態に従う湿性ガス診断を与える方法の流れ図である。 本願のある実施形態に従う多相流体分離器の概略図である。
符号の説明
10 差圧トランスミッタ
12 差圧生成器
14 配管
16 制御室
18 電子機器コンパートメント
20 センサモジュール
22 マニフォールド
24 温度センサ
30 パワーモジュール
34 ループ通信
35 フューチャーボード
36 制御器
38 圧力センサ
44 測定回路
45 アナログ・デジタル変換器
47 多重通信器
100 方法
200 分離器
202 生産流体注入口
204 縦型スタック
206 屈曲部
208 水平断
210 気体導管
212 ガスメータ

Claims (18)

  1. 多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を示す信号を与えるプロセス流体圧力トランスミッタであって、
    プロセス流体流導管内の差圧生成器に動作的に接続され、検知した差圧を示す差圧信号を出力する差圧センサと、
    前記差圧センサに結合し、前記差圧センサの電気的特性に関連した連続的な信号を与える測定回路と、
    前記測定回路に動作的に結合し、前記電気特性に関連した連続的な信号を基にパラメータを計算して、前記パラメータに基づいて前記多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を示す信号を選択的に与える制御器と、を含み、
    前記連続的な信号に関連して前記制御器によって算出されるパラメータは標準偏差を含むプロセス流体圧力トランスミッタ。
  2. さらに、プロセス通信ループに動作的に結合し、前記ループからの受け取る電気的エネルギーによって前記プロセス圧力流体トランスミッタを完全に作動させるパワーモジュールと、を含む請求項1に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  3. さらに、前記プロセス通信ループに動作的に結合されるループ通信回路を含み、液体体積比率の変化を表す信号は前記プロセス通信ループを通じて伝送される、請求項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  4. 前記差圧センサに関連する電気特性に関連した連続的な信号は、差圧センサのキャパシタンスをデジタル形式化したものである、請求項1から3のいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  5. 前記デジタル形式化したものは、毎秒20回を超える割合で与えられる、請求項4に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  6. 前記差圧センサに関連する電気特性を表す連続的な信号は、前記測定回路から前記制御器に流れるデジタルビットストリームを含む、請求項1から5のいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  7. 前記デジタルビットストリームは50kHzを超える速度で流れる、請求項6に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  8. 前記連続的な信号に関連して前記制御器によって算出されるパラメータは差圧信号の平均を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  9. 前記パラメータは、前記差圧信号の標準偏差の前記差圧信号の平均に対する比率を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  10. 前記制御器は、事前の差圧信号の標準偏差の差圧信号の平均に対する比率と、事前の差圧信号の標準偏差の事前の差圧信号の平均に対する記憶された比率との比較に基づいて、前記多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を表す信号を選択的に与える、請求項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  11. 前記多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を表す信号は、前記二つの比率の差が、ある選択された値を超えると生成される、請求項10に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  12. 前記制御器は、フューチャーボードに埋め込まれている、請求項1から11のいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  13. 前記多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を表す信号は、プロセス通信ループを介して、前記多相プロセス流体に関する試験を行うことを命じる警告として発せられる、請求項1から12のいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  14. 前記多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を表す信号は、プロセス通信ループを介して、前記多相プロセス流体に関する条件を調節することを命じる警告として発せられる、請求項1から13のいずれか1項に記載のプロセス流体圧力トランスミッタ。
  15. 多相プロセス流体流中の液体体積比率の変化を診断する方法であって、
    正常の状態で動作している前記プロセス流体中に設置された差圧生成器の両端の差圧に関する基線となる統計パラメータを得るステップと、
    連続する複数の差圧を測定するステップと、
    差圧トランスミッタの内部に配設された回路を用いて、前記連続する複数の差圧の統計パラメータを算出するステップと、
    前記基線となる統計パラメータと前記算出された統計パラメータの比較に基づいて、液体体積比率の変化を表す信号を生成するステップと、を含み、
    前記統計パラメータは標準偏差を含む液体体積比率の変化の診断方法。
  16. 前記多相プロセス流体は天然ガスまたは蒸気を含む、請求項15に記載の方法。
  17. さらに、プロセス通信ループからの受け取る電力によって前記差圧トランスミッタを完全に作動させるステップと、を含む請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記統計パラメータは、連続的に測定された差圧の標準偏差の前記連続的に測定された差圧の平均に対する比率を含む、請求項15から17のいずれか1項に記載の方法。
JP2008551407A 2006-01-18 2007-01-18 プロセス流体差圧トランスミッタを用いた湿性ガスのインディケーション Expired - Fee Related JP4960383B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US75976706P 2006-01-18 2006-01-18
US60/759,767 2006-01-18
PCT/US2007/001405 WO2007084652A2 (en) 2006-01-18 2007-01-18 Wet gas indication using a process fluid differential pressure transmitter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009524059A JP2009524059A (ja) 2009-06-25
JP4960383B2 true JP4960383B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=38288257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008551407A Expired - Fee Related JP4960383B2 (ja) 2006-01-18 2007-01-18 プロセス流体差圧トランスミッタを用いた湿性ガスのインディケーション

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7458280B2 (ja)
EP (1) EP1977199B1 (ja)
JP (1) JP4960383B2 (ja)
CN (1) CN101371109B (ja)
CA (1) CA2633792C (ja)
WO (1) WO2007084652A2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7949495B2 (en) * 1996-03-28 2011-05-24 Rosemount, Inc. Process variable transmitter with diagnostics
US7295934B2 (en) * 2006-02-15 2007-11-13 Dresser, Inc. Flow meter performance monitoring system
US7770459B2 (en) * 2007-07-20 2010-08-10 Rosemount Inc. Differential pressure diagnostic for process fluid pulsations
WO2009014656A1 (en) 2007-07-20 2009-01-29 Rosemount Inc. Differential pressure diagnostic for process fluid pulsations
US8639464B2 (en) * 2008-01-18 2014-01-28 Dresser, Inc. Flow meter diagnostic processing
WO2009158605A2 (en) 2008-06-27 2009-12-30 Rosemount, Inc. Velocity-enhanced flow measurement
US8264372B2 (en) * 2008-09-03 2012-09-11 Abb Ag Communication device
US8387463B2 (en) * 2008-10-06 2013-03-05 Rosemount Inc. Pressure-based diagnostic system for process transmitter
NO334550B1 (no) 2008-12-12 2014-04-07 Multi Phase Meters As Fremgangsmåte og apparat for strømningsmålinger til en våtgass og målinger av gassverdier
NO330911B1 (no) 2008-12-12 2011-08-15 Multi Phase Meters As Fremgangsmåte og apparat for måling av sammensetning og strømningsrater for en våtgass
JP5961962B2 (ja) * 2011-09-28 2016-08-03 三浦工業株式会社 ボイラの蒸気量計測方法,ボイラの負荷分析方法,ボイラの蒸気量計測装置およびボイラの負荷分析装置
US8555731B1 (en) * 2011-11-22 2013-10-15 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Self-contained tubular compressed-flow generation device for use in making differential measurements
WO2014181076A1 (en) * 2013-05-04 2014-11-13 Richard Steven Flow metering
US20150205304A1 (en) * 2013-12-19 2015-07-23 Flometrix Flow Monitor and Regulator
US9341505B2 (en) * 2014-05-09 2016-05-17 Rosemount Inc. Anomaly fluid detection
US9646371B2 (en) * 2015-03-09 2017-05-09 Dresser, Inc. Utilizing an image of a valve assembly to identify the valve assembly found on a process line
US11085803B2 (en) * 2015-09-24 2021-08-10 Micro Motion, Inc. Entrained fluid detection diagnostic
US9880032B1 (en) * 2017-06-20 2018-01-30 Johnathan W. Linney Modular removable flow metering assembly with cone shaped differential pressure producer in a compact fluid conduit
US10935401B2 (en) 2017-11-14 2021-03-02 Natural Gas Solutions North America, Llc Operating a gas meter with a smart power supply
US11073438B2 (en) * 2018-09-28 2021-07-27 Natural Gas Solutions North America, Llc Manifold for measuring differential pressure on a gas meter

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5880526A (ja) * 1981-10-28 1983-05-14 アルバ−タ・オイル・サンズ・テクノロジイ・アンド・リサ−チ・オ−ソリテ− 導管中を流れる気液流のそれぞれ気相および液相の流量を測定する方法および該方法を実施する流量計
GB8817348D0 (en) 1988-07-21 1988-08-24 Imperial College Gas/liquid flow measurement
US8290721B2 (en) * 1996-03-28 2012-10-16 Rosemount Inc. Flow measurement diagnostics
US5969266A (en) * 1996-06-04 1999-10-19 Dieterich Technology Holding Corp. Flow meter pitot tube with temperature sensor
FR2767919B1 (fr) * 1997-08-26 1999-10-29 Schlumberger Services Petrol Procede et dispositif de debitmetrie pour effluents petroliers
US6151557A (en) * 1998-01-13 2000-11-21 Rosemount Inc. Friction flowmeter with improved software
JP3485542B2 (ja) * 1998-04-23 2004-01-13 ラティス インテレクチュアル プロパティー リミテッド 気体質量率の測定法
CN1183374C (zh) * 1999-02-25 2005-01-05 罗斯蒙德公司 包括诊断电路的压力传送器及其诊断方法
US6470755B1 (en) * 1999-08-05 2002-10-29 Dieterich Standard, Inc. Noise reducing differential pressure measurement probe
US6574515B1 (en) * 2000-05-12 2003-06-03 Rosemount Inc. Two-wire field-mounted process device
GB0017840D0 (en) 2000-07-21 2000-09-06 Bg Intellectual Pty Ltd A meter for the measurement of multiphase fluids and wet glass
US6859755B2 (en) * 2001-05-14 2005-02-22 Rosemount Inc. Diagnostics for industrial process control and measurement systems
NO320172B1 (no) * 2004-02-27 2005-11-07 Roxar Flow Measurement As Stromningsmaler og fremgangsmate for maling av individuelle mengder av gass, hydrokarbonvaeske og vann i en fluidblanding
US7258024B2 (en) * 2004-03-25 2007-08-21 Rosemount Inc. Simplified fluid property measurement

Also Published As

Publication number Publication date
CN101371109A (zh) 2009-02-18
JP2009524059A (ja) 2009-06-25
CA2633792C (en) 2013-01-15
EP1977199B1 (en) 2018-08-15
CA2633792A1 (en) 2007-07-26
WO2007084652A2 (en) 2007-07-26
US20070163362A1 (en) 2007-07-19
US7458280B2 (en) 2008-12-02
CN101371109B (zh) 2012-05-09
WO2007084652A3 (en) 2007-10-18
EP1977199A2 (en) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4960383B2 (ja) プロセス流体差圧トランスミッタを用いた湿性ガスのインディケーション
JP5096915B2 (ja) 簡略化された流体物性測定法
CN101495846B (zh) 冗余机械和电子遥控密封系统
JP5828595B2 (ja) スケーラブルレンジアビリティを有する送信機出力
CN101802314B (zh) 过程流体脉动的差压诊断
JP5097132B2 (ja) プロセス変量トランスミッタにおける多相オーバーリーディング補正
CN101490521B (zh) 具有多个参考压力传感器的压力传送器
EP2052223B1 (en) Flow measurement diagnostics
CN103512630A (zh) 具有压力传感器的压差变送器
EP2223071B1 (en) Process fluid pressure transmitter with pressure transient detection
CN102405446B (zh) 具有测量精度报告的现场设备
JP2009505114A (ja) 固体の自動表示を備える工業用フィールド装置
EP2064526A2 (en) Process device with density measurement
US20220205890A1 (en) Device and method for fluid and equipment monitoring
JP2014507007A (ja) 差圧型流量測定装置
JP2012524935A5 (ja) 計測確度報告機能を有するフィールド機器
JP2009510483A (ja) 音響圧力センサを備える圧力トランスミッタ
CN110631646B (zh) 支持流动不稳定性检测的漩涡流量计
RU182096U1 (ru) Устройство поверки расходомера газа
JP2022515795A (ja) 渦流量計及び流量測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4960383

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees