JP4958703B2 - Cordless telephone equipment - Google Patents
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Description
本発明は、子機を充電台から持ち上げると、発呼操作とみなして回線捕捉を行うクイック発信機能を有するコードレス電話装置に関するものである。 The present invention relates to a cordless telephone apparatus having a quick call function for capturing a line by considering a call operation when a handset is lifted from a charging stand.
例えば、特許文献1(特開平8−307340号公報)に示されるように、従来から、コードレス電話装置では、子機を充電台に載置することにより子機の充電端子に充電電圧が印加され、子機内蔵のバッテリーが充電されるようになっている。また、クイック発信機能として、子機の充電端子に充電電圧が印加されているか否かを検出し、子機の充電端子に充電電圧が印加されている状態から印加されない状態に切り替わったとき、子機が取り上げられてオフフックの状態になったと判断して、親機との間の回線を捕捉するような機能を有している。 For example, as disclosed in Patent Document 1 (Japanese Patent Application Laid-Open No. 8-307340), conventionally, in a cordless telephone device, a charging voltage is applied to a charging terminal of a child device by placing the child device on a charging stand. The built-in battery is charged. In addition, as a quick call function, when the charging voltage is applied to the charging terminal of the slave unit and the charging voltage is applied to the charging terminal of the slave unit, the charging terminal is switched to the non-applied state. It is determined that the machine has been picked up and is in an off-hook state, and has a function of capturing a line with the parent machine.
また、一般的に、回線捕捉時や外線接続中に親機と通信できない場合、エラートーンを鳴らして操作者に知らせるようにしている。このように、従来のコードレス電話装置では、クイック発信機能を持たせたことにより、通話を行う際に、いちいち通話ボタンを押す手間が省け、また親機と通信できない状態になったとき、エラートーンによりそのことがすぐ分かる。
ところで、従来のコードレス電話装置では、停電が発生したり、会社の終業時等に部屋全体の電源供給スイッチが切られたりしたとき、充電台に置かれた子機に対する充電が停止するため、子機が取り上げられてオフフックの状態になったと判断して、子機は親機との間の回線を捕捉しようとする。しかしながら、親機に対する電源供給も停止するため親機は動作することができないので子機は親機との通信ができず、エラートーンを鳴らすことになる。一般に、事務所などでは、複数の電話機とそれぞれ複数の子機が設置されていることが多いが、終業時等に電源を落とすと、一斉に各子機がエラートーンを鳴らしてしまい非常にやかましい状態になるという問題点があった。 By the way, in a conventional cordless telephone device, when a power failure occurs or when the power supply switch of the entire room is turned off at the end of the company's work, etc., charging to the slave unit placed on the charging stand stops. The handset determines that the machine has been picked up and is off-hook, and the handset tries to seize the line with the base. However, since the power supply to the master unit is also stopped, the master unit cannot operate, so that the slave unit cannot communicate with the master unit and generates an error tone. In general, in offices, etc., there are often multiple telephones and multiple handsets installed, but if the power is turned off at the end of work hours, each handset will sound an error tone all at once and it will be very noisy. There was a problem of becoming a state.
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、充電検出ができなくなったのと、親機との無線接続が切れたのが同時に起こった場合は、エラートーンを鳴らさないようになせば、上記の問題点を解消し得ることを想到し本発明を完成するに至ったものである。 The inventor of the present application has made various investigations to solve the above problems, and as a result, when it is impossible to detect charging and when the wireless connection with the base unit is disconnected at the same time, an error tone is sounded. If not, the inventors have conceived that the above problems can be solved, and have completed the present invention.
すなわち、本発明は、上記の問題点を解消することを課題とし、クイック発信機能や通話時の親機との無線接続の切断をエラートーンにより報知する機能を維持しながら、停電時等の無駄なエラートーン鳴動を防止することを目的とするものである。 That is, the present invention has an object to solve the above-mentioned problems, and while maintaining a quick call function and a function for notifying a disconnection of a wireless connection with a base unit during a call by an error tone, it is a waste at the time of a power failure or the like. The purpose is to prevent an error tone from sounding.
前記課題を解決するため、本願の請求項1にかかる発明は、電話回線に接続された親機と、該親機と無線接続された子機と、を備えたコードレス電話装置において、子機に内蔵されたバッテリーの充電状態を検出する充電検出手段(例えば下記実施例では、制御部1に相当する)と、該充電検出手段が充電断を検出したとき親機と子機との間で回線捕捉を行う回線捕捉手段(例えば下記実施例では、制御部1に相当する)と、回線捕捉時や親機と子機との接続中に通信不能になったときエラートーンを鳴らすエラートーン鳴動手段(例えば下記実施例では、スピーカ(SP)13に相当する)と、常時親機と子機間で通信している同期信号を検出する同期信号検出手段(例えば下記実施例では、制御部1に相当する)と、前記充電検出手段による充電断の検出と、前記同期信号検出手段による同期信号断の検出が同時に起きたとき、前記コードレス電話装置全体の電源が落ちていると判断して、前記通信不能になっても前記エラートーン鳴動手段によるエラートーンを鳴らさないように親機を圏外扱いに制御すると共に、前記同期信号検出手段による同期信号が断たれていなかった場合は、前記親機に対して回線が捕捉されたら、予め設定されたリトライ回数だけ回線接続要求を送出して、リトライオーバーとなった際は、前記エラートーン鳴動手段によるエラートーンを鳴らすように制御する制御手段(例えば下記実施例では、制御部1に相当する)と、を備えたことを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problem, the invention according to
本発明のコードレス電話装置は、次のような効果を奏する。すなわち、請求項1にかかる発明においては、子機のバッテリーの充電が断となったら、親機からの同期信号が断たれているか否かを判別し、同期信号が断たれていたら、全体の電源が落ちていると判断して、親機と通信不能になってもエラートーンが鳴らないようにする。
The cordless telephone device of the present invention has the following effects. That is, in the invention according to
このような構成によれば、クイック発信機能や通話時の親機無線切断をエラートーンにより報知する機能を維持しながら、停電時や終業時等に電源を落とした時、一斉に各子機から鳴動される無駄なエラートーン報知を防止することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。 According to such a configuration, when the power is turned off at the time of a power failure or at the end of work, etc. while maintaining the quick call function and the function of notifying the wireless disconnection of the master unit at the time of a call with an error tone , Since it is possible to prevent useless error tone notification that is sounded, it is possible to improve user convenience .
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのコードレス電話装置を例示するものであって、本発明をこのコードレス電話装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のコードレス電話装置にも等しく適用し得るものである。 Hereinafter, specific examples of the present invention will be described in detail with reference to examples and drawings. However, the embodiments shown below exemplify a cordless telephone device for embodying the technical idea of the present invention, and are not intended to identify the present invention as this cordless telephone device. The present invention is equally applicable to the cordless telephone devices of other embodiments included in the scope of claims.
図1は、本発明の一実施例に係るコードレス電話装置の子機の概略構成を示すブロック図である。コードレス電話装置の子機は、制御部1、表示部2、操作部3、メモリ部4、電源部5、充電部6、ACアダプタ7、送信部8、受信部9、周波数シンセサイザー10、アンテナ11、レシーバ12、スピーカ(SP)13などを備えて構成されている。
FIG. 1 is a block diagram showing a schematic configuration of a handset of a cordless telephone apparatus according to an embodiment of the present invention. The cordless telephone apparatus includes a
なお、制御部1は本発明の充電検出手段、回線捕捉手段、同期信号検出手段、制御手段に相当し、スピーカ(SP)13は本発明のエラートーン鳴動手段に相当する。
The
制御部1は、マイクロプロセッサを中心に構成され、一般的なコンピュータ装置と同様にROM、RAMなどのメモリを備えており、ROMに格納されている各種制御プログラムを読み出し、RAM内のプログラム格納領域に展開し、該制御プログラムに従って子機の各種制御を行う。また、制御部1は、回線捕捉時や外線接続中に親機と通信不能になったときエラートーンを鳴らす制御を行う。
The
表示部2は、液晶パネルなどから構成される表示ユニットであり、制御部1からの制御信号に応じて、電話帳から読み出した電話番号や相手先の名称、通話時間、通話料金などのテキストデータ、画像データを液晶画面に各種表示を行う。
The
操作部3は、数字や文字の入力などを行うテンキー、発呼および通話の開始などを操作する通話キー、通話の終了などを操作する終話キー、電話帳の登録・検索を操作する電話帳キー、各種モードを設定するための操作を行うモード設定キーなどからなり、テンキーや操作キーを操作し、発呼操作や各種データの入力を行う。
The
メモリ部4は、RAMによって構成され、制御部1の動作に必要な情報(例えば、回線接続要求のリトライ回数など)や電話帳などの各種データが記憶されている。この電話帳には、名称、電話番号、メールアドレス、住所などの個人情報が記憶可能である。
The
電源部5は、充電式のバッテリーを内蔵し、子機の各部に電源を供給する。充電部6は、子機が充電台(図示せず)に載置されている間、ACアダプタ7から与えられる所定の直流電圧により、電源部5のバッテリーの充電を行う。また、充電部6は、上記バッテリーの充電電流の有無を常時制御部1に送り、それを受けて制御部1は、バッテリーの充電状態を検出し、充電断を検出したとき、親機との間の回線捕捉を行う。
The
送信部8と受信部9は、アンテナ11を介して後述する親機との間に無線による通話リンクを確立させて、親機に対して信号の送受信を行い、周波数シンセサイザー10は、信号発振を行い、制御部1からの制御信号によって送信部8と受信部9の送受信周波数を切り換える。
The transmission unit 8 and the
レシーバ12は、スピーカ(SP)とマイク(MIC)により通話を行う。スピーカ(SP)は増幅回路で増幅された制御部1内の音声信号処理部の電気信号を音声に変換して出力するためのものであり、マイク(MIC)は電気信号に変換した音声を増幅回路で増幅して制御部1内の音声信号処理部に出力するためのものである。また、スピーカ(SP)13は、親機との通信が不能になったとき等にエラートーンを鳴らして報知するためのものである。
The
図2は、本発明の一実施例に係るコードレス電話装置の親機の概略構成を示すブロック図である。コードレス電話装置の親機は、制御部21、着信検出部22、回線接続部23、表示部24、操作部25、メモリ部26、ACアダプタ27、電源部28、送信部30、受信部31、周波数シンセサイザー32、アンテナ33、受話器34、スピーカ(SP)35、マイク(MIC)36などを備えて構成されている。
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic configuration of the base unit of the cordless telephone apparatus according to one embodiment of the present invention. The base unit of the cordless telephone device includes a
制御部21は、マイクロプロセッサを中心に構成され、一般的なコンピュータ装置と同様にROM、RAMなどのメモリを備えており、ROMに格納されている各種制御プログラムを読み出し、RAM内のプログラム格納領域に展開し、該制御プログラムに従って親機の各種制御を行う。
The
着信検出部22は、外線から着信信号をパルス信号に波形整形して出力し、着信を検出する。回線接続部23は、電話回線に接続されて回線の解放・閉結を行ったり、電話帳に記憶されている電話番号情報あるいは子機から転送された電話番号情報に基づいて発呼処理を行ったりして電話回線を介して外部の電話装置と接続する。
The incoming call detection unit 22 shapes an incoming signal from an external line into a pulse signal and outputs the pulse signal to detect an incoming call. The
表示部24は、液晶パネルなどから構成される表示ユニットであり、制御部1からの制御信号に応じて、電話帳から読み出した電話番号や相手先の名称、通話時間、通話料金などのテキストデータ、画像データを液晶画面に各種表示を行う。
The display unit 24 is a display unit composed of a liquid crystal panel or the like, and text data such as a telephone number read from the telephone directory, the name of the other party, a call time, and a call charge in accordance with a control signal from the
操作部25は、数字や文字の入力などを行うテンキー、発呼および通話の開始などを操作する通話キー、通話の終了などを操作する終話キー、電話帳の登録・検索を操作する電話帳キー、各種モードを設定するための操作を行うモード設定キーなどからなり、テンキーや操作キーを操作し、発呼操作や各種データの入力を行う。
The
メモリ部26は、RAMによって構成され、制御部21の動作に必要な情報である電話帳などの各種データが記憶されている。この電話帳には、名称、電話番号、メールアドレス、住所などの個人情報が記憶可能である。電源部28は、ACアダプタ27から所定電圧の直流を受けて、親機の各部に電源を供給する。
The memory unit 26 is configured by a RAM, and stores various data such as a telephone book that is information necessary for the operation of the
送信部30と受信部31は、アンテナ33を介して子機との間に無線による通話リンクを確立させて、子機に対して信号の送受信を行い、周波数シンセサイザー32は、信号発振を行い、制御部21からの制御信号によって送信部30と受信部31の送受信周波数を切り換える。
The
受話器34は、スピーカ(SP)とマイク(MIC)により通話を行う。スピーカ(SP)は増幅回路で増幅された制御部21内の音声信号処理部の電気信号を音声に変換して出力するためのものであり、マイク(MIC)は電気信号に変換した音声を増幅回路で増幅して制御部21内の音声信号処理部に出力するためのものである。スピーカ(SP)35とマイク(MIC)36は、ハンドフリーで通話するためのものである。
The
このような構成のコードレス電話装置において、本発明における子機は、回線捕捉時や外線接続中に親機と通信不能になったときエラートーンを鳴らす機能を有する。 In the cordless telephone apparatus having such a configuration, the slave unit according to the present invention has a function of sounding an error tone when communication with the master unit becomes impossible during line capture or during external line connection.
また、デジタルコードレス電話装置における親機と子機との間で行う通信は、一般に、時分割多元接続方式が採用されており、1台の子機と親機との間の通信で、1チャンネル内の送信スロットと受信スロットとを数周期に1回だけ使用し、同一チャンネル内の他の送信スロットと受信スロットとを、他の子機と親機との間の通信に使用して、1チャンネルで複数台の子機と親機間で通信できるようにしている。 In addition, the communication performed between the master unit and the slave unit in the digital cordless telephone apparatus generally adopts a time division multiple access method, and communication between one slave unit and the master unit is one channel. The transmission slot and the reception slot are used only once every several cycles, and other transmission slots and reception slots in the same channel are used for communication between other slave units and the master unit. The channel enables communication between multiple slave units and the master unit.
そのような方式の通信において、親機から各子機への制御信号の伝送は、所定周期毎に一定のフォーマットで行われる。そして、それぞれの子機側で受信待機状態になっているときは、その制御信号だけを同期信号として間欠的に受信するようになっている。 In communication of such a system, transmission of a control signal from the master unit to each slave unit is performed in a fixed format every predetermined period. When each slave unit is in a reception standby state, only the control signal is intermittently received as a synchronization signal.
本発明では、子機の受信部9が親機からその同期信号を受信できなくなったとき、子機の制御部1は、親機側の電源が落ちていると判断し、子機の充電が停止し、子機がオフフックの状態になったと判断されて、子機が親機との間の回線を捕捉しようしたとき、親機と通信不能になってもエラートーンを鳴らさないようにし、停電時や終業時等に電源を落とした時、一斉に各子機がエラートーンを鳴らしてしまうことを防止するようにした。
In the present invention, when the
次に、図3のフローチャートを参照しながら、本発明の子機の制御処理を説明する。 Next, the control processing of the slave unit of the present invention will be described with reference to the flowchart of FIG.
図3は、本発明の一実施例に係るコードレス電話装置の子機の制御処理を示すフローチャートである。 FIG. 3 is a flowchart showing the control processing of the handset of the cordless telephone apparatus according to one embodiment of the present invention.
なお、図3に示す動作は制御部1に備えられたROMに記憶されている制御プログラムを実行することで実現される。
The operation shown in FIG. 3 is realized by executing a control program stored in a ROM provided in the
図3のフローチャートにおいて、充電台に載置された子機が親機からの信号を待ち受け中に、まずステップS1において、制御部1は、充電部6からの充電電流を検出し、この検出結果に基づいて充電部6により電源部5に内蔵されたバッテリーが充電中であるかを検出し、充電中であることを検出した場合にはステップS2に進み、一方、充電中ではないことを検出した場合にはステップS3に進む。
In the flowchart of FIG. 3, while the slave unit placed on the charging stand is waiting for a signal from the master unit, first, in step S1, the
ステップS2では、制御部1は、操作部3に設けられたテンキーとともに通話キーが押下げられたか否かを判別し、通話キーが押下げられた場合にはステップS5に進み、通話キーが押下げられなかった場合にはステップS1の処理に戻る。
In step S2, the
一方、ステップS1の検出処理において充電中ではないことを検出した場合には、制御部1は、ステップS3において、受信部9を制御することにより受信部9が同期信号を間歇的に受信し、制御部1がこの受信結果に基づいて親機からの同期信号が断たれているか否かを判別し、同期信号が断たれていると判別された場合にはステップS4に進み、同期信号が断たれていなかった場合にはステップS5に進む。
On the other hand, when it is detected that charging is not being performed in the detection process of step S1, the
ステップS4では、制御部1は、充電中ではないことを検出し、かつ親機からの同期信号が断たれていると判別した場合には、コードレス電話装置全体の電源が落ちていると判断して、エラートーンが鳴らないように親機圏外状態の扱いにし、処理を終了させる。
In step S4, when the
一方、ステップS2の判別処理において通話キーが押下げられた場合、あるいはステップS3で同期信号が断たれていなかった場合には、制御部1は、ステップS5において、周波数シンセサイザー10を制御することにより送信部8および受信部9を介して親機に対する回線捕捉処理を行う。そして、制御部1は、ステップS6において、回線が捕捉できたか否かを判別し、回線が捕捉された場合にはステップS7に進み、回線が捕捉されない場合にはステップS13に進む。
On the other hand, when the call key is pressed in the determination process of step S2 or when the synchronization signal is not cut off in step S3, the
ステップS7では、制御部1は、送信部8を介して親機に対して回線接続要求を送出する。そして、ステップS8において、制御部1は、受信部9を介して親機から接続応答信号を受信したか否かを判別し、接続応答信号を受信した場合にはステップS10に進み、一方、接続応答信号を受信しなかった場合にはステップS9に進む。
In step S <b> 7, the
ステップS9では、制御部1は、メモリ部4に予め設定されたリトライ回数だけ回線接続要求を送出してリトライオーバーになったか否かを判別し、リトライオーバーになっている場合にはステップS13に進み、リトライオーバーになっていない場合にはステップS7に戻って回線接続要求送出のリトライを行う。
In step S9, the
一方、ステップS8の判別処理において接続応答信号を受信した場合、制御部1は、ステップS10において、周波数シンセサイザー10を制御することにより送信部8および受信部9を介した外線通話の処理に移り、ステップS11において、制御部1は通話が可能か否かを判別する。
On the other hand, when the connection response signal is received in the determination process of step S8, the
ステップS11の判別処理において、通話が可能である場合にはステップS12に進み、通話が可能でない場合にはステップS13に進む。ステップS12では、制御部1は、通話が終了して操作部3に設けられた通話終了キーが押下げられて通話が終了したか否かを判別し、通話が終了した場合には処理を終了させ、一方、通話が終了していない場合にはステップS11の処理に戻る。
If it is determined in step S11 that a call is possible, the process proceeds to step S12. If a call is not possible, the process proceeds to step S13. In step S12, the
一方、ステップS6の判別処理において回線が捕捉されない場合、ステップS9の判別処理においてリトライオーバーになっている場合、あるいはステップS11の判別処理において通話が可能でない場合には、制御部1は、ステップS13において、スピーカ(SP)13からエラートーンを流し、処理を終了させる。
On the other hand, if the line is not captured in the determination process of step S6, if the retry is over in the determination process of step S9, or if a call is not possible in the determination process of step S11, the
以上説明したように本発明に係るコードレス電話装置によれば、子機のバッテリーの充電が断となったら、親機からの同期信号が断たれているか否かを判別し、同期信号が断たれていたら、全体の電源が落ちていると判断して、親機と通信不能になってもエラートーンが鳴らないようにすることができる。このため、従来のように、通話時の親機無線切断でのエラートーンによる報知やクイック発信機能をそのまま利用可能とし、停電時の無駄なエラートーンによる報知を防止することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。 As described above, according to the cordless telephone device according to the present invention, when the battery of the slave unit is disconnected, it is determined whether or not the synchronization signal from the master unit is disconnected, and the synchronization signal is disconnected. If so, it can be determined that the entire power supply has been turned off, and an error tone can be prevented from sounding even if communication with the parent device is disabled. For this reason, as in the past, it is possible to use the error tone notification and quick call function when the base unit is disconnected at the time of a call as it is, and to prevent unnecessary error tone notification at the time of a power failure. Convenience can be improved.
1,21・・・・制御部
2,24・・・・表示部
3,25・・・・操作部
4,26・・・・メモリ部
5,28・・・・電源部
6・・・・充電部
7,27・・・・ACアダプタ
8,30・・・・送信部
9,31・・・・受信部
10,32・・・・周波数シンセサイザー
11,33・・・・アンテナ
12・・・・レシーバ
13・・・・スピーカ
22・・・・着信検出部
23・・・・回線接続部
34・・・・受話器
35・・・・スピーカ
36・・・・マイク
1, 21...
Claims (1)
子機に内蔵されたバッテリーの充電状態を検出する充電検出手段と、
該充電検出手段が充電断を検出したとき親機と子機との間で回線捕捉を行う回線捕捉手段と、
回線捕捉時や親機と子機との接続中に通信不能になったときエラートーンを鳴らすエラートーン鳴動手段と、
常時親機と子機間で通信している同期信号を検出する同期信号検出手段と、
前記充電検出手段による充電断の検出と、前記同期信号検出手段による同期信号断の検出が同時に起きたとき、前記コードレス電話装置全体の電源が落ちていると判断して、前記通信不能になっても前記エラートーン鳴動手段によるエラートーンを鳴らさないように親機を圏外扱いに制御すると共に、前記同期信号検出手段による同期信号が断たれていなかった場合は、前記親機に対して回線が捕捉されたら、予め設定されたリトライ回数だけ回線接続要求を送出して、リトライオーバーとなった際は、前記エラートーン鳴動手段によるエラートーンを鳴らすように制御する制御手段と、
を備えたことを特徴とするコードレス電話装置。 In a cordless telephone device comprising a parent device connected to a telephone line and a child device wirelessly connected to the parent device,
Charging detection means for detecting the charging state of the battery built in the slave unit;
Line capturing means for capturing a line between the master unit and the slave unit when the charge detection unit detects a disconnection of charging;
An error tone sounding means for sounding an error tone when communication becomes impossible during line capture or when the master unit and slave unit are connected,
Synchronization signal detection means for detecting a synchronization signal constantly communicating between the master unit and the slave unit;
When the detection of the charge interruption by the charge detection means and the detection of the synchronization signal interruption by the synchronization signal detection means occur at the same time, it is determined that the power of the entire cordless telephone device is turned off, and the communication becomes impossible. In addition, the master unit is controlled to be out of service so as not to generate the error tone by the error tone generating unit, and if the synchronization signal by the synchronization signal detecting unit is not cut off, the line is captured by the master unit. Then, a control means for sending a line connection request for a preset number of retries and controlling to sound an error tone by the error tone sounding means when a retry over occurs ,
A cordless telephone device comprising:
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