JP4953145B2 - 文字列データ圧縮装置及びその方法並びに文字列データ復元装置及びその方法 - Google Patents
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Description
(構成の説明)
図1を参照すると、本実施形態による文字列データ圧縮装置は、キーボードなどのデータ入力装置1と、プログラム制御により動作するデータ圧縮処理装置2と、情報を記憶する記憶装置3と、情報を外部に取り出すための圧縮データ出力装置4とを含む。
(動作の説明)
次に、図1〜図6を参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
実施形態1では、ある文字コードを圧縮する際に、その文字コードにより表される数値からその文字コードの直前の文字コードにより表される数値を引くことにより差分を得ていた。
図1において、変換後のデータを圧縮情報記憶部31と区切り情報記憶部32に一旦全部保存してから圧縮データ出力装置4にて外部へ出力しているが、今回の発明は、入力された文字列全部を圧縮処理し保存してから出力する必要は無い。入力された1文字毎に圧縮処理を行って外部へ出力することが可能であり、データ入力装置1で入力処理を行いつつ、圧縮データ出力装置4から出力を行うようなリアルタイム処理が可能となる。
情報結合処理部23が、文字ビット列と区切りビット列とを結合するのではなく、それぞれを別の伝送路で出力する形態も考えられる。この場合、図1に記載のデータ圧縮装置2と図2に記載のデータ復元処理装置12を結合した際、図2において、圧縮されたデータを圧縮情報記憶部51と区切り情報記憶部52に一旦保存する必要なく、文字コード復元処理部42で復元処理することで、データ入力装置1で入力処理をおこないつつデータ出力装置14から出力処理を行うようなリアルタイム処理が可能となる。
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理部と、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理部と、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理部と、
を備えることを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであることを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記文字列ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
を更に備え、
前記情報結合処理部は、前記区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力した後に、前記圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
を更に備え、
前記情報結合処理部は、前記圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力した後に、前記区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記情報結合処理部は、前記文字列コード圧縮処理部から出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理部から出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮装置。
前記基準となる文字コードは、前記或る文字コードの直前の文字コードであることを特徴とする文字列データ圧縮装置。
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理部を備えることを特徴とする文字列データ復元装置。
前記文字コード復元処理部は、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元することを特徴とする文字列データ復元装置。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元装置。
前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
入力した圧縮文字列データに含まれる文字ビット列を前記圧縮情報記憶部に書き込み、入力した圧縮文字列データに含まれる区切りビット列を前記区切り情報記憶部に書き込む入力データ分離処理部と、
を更に備え、
前記文字コード復元処理部は、前記圧縮情報記憶部から圧縮文字列データを読み出し、前記区切り情報記憶部から区切りビット列を読み出すことを特徴とする文字列データ復元装置。
前記基準となる文字コードは、各抽出した文字ビット列の直前に抽出した文字ビット列に対応する文字コードであることを特徴とする文字列データ復元装置。
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理ステップと、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理ステップと、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理ステップと、
を有することを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであることを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記情報結合処理ステップでは、前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力した後に、前記文字列ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記情報結合処理ステップでは、前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力した後に、前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記情報結合処理ステップでは、前記文字列コード圧縮処理ステップで出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理ステップで出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮方法。
前記基準となる文字コードは、前記或る文字コードの直前の文字コードであることを特徴とする文字列データ圧縮方法。
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理ステップを有することを特徴とする文字列データ復元方法。
前記文字コード復元処理ステップでは、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元することを特徴とする文字列データ復元方法。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元方法。
入力した圧縮文字列データに含まれる文字ビット列を前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部に書き込み、入力した圧縮文字列データに含まれる区切りビット列を前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部に書き込む入力データ分離処理ステップ、
を更に備え、
前記文字コード復元処理ステップでは、前記圧縮情報記憶部から圧縮文字列データを読み出し、前記区切り情報記憶部から区切りビット列を読み出すことを特徴とする文字列データ復元方法。
前記基準となる文字コードは、各抽出した文字ビット列の直前に抽出した文字ビット列に対応する文字コードであることを特徴とする文字列データ復元方法。
前記文字列データ圧縮装置は、
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理部と、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理部と、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理部と、
を備えることを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであることを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記文字列データ圧縮装置は、
前記文字列ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
を更に備え、
前記情報結合処理部は、前記区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力した後に、前記圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記文字列データ圧縮装置は、
前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
を更に備え、
前記情報結合処理部は、前記圧縮情報記憶部から全ての文字列ビット列を読み出して出力した後に、前記区切り情報記憶部から全ての前記区切りビット列を読み出して出力することを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記情報結合処理部は、前記文字列コード圧縮処理部から出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理部から出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記基準となる文字コードは、前記或る文字コードの直前の文字コードであることを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。
前記文字列データ復元装置は、
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理部を備えることを特徴とする文字列データ復元プログラム。
前記文字コード復元処理部は、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元することを特徴とする文字列データ復元プログラム。
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元プログラム。
前記文字列データ復元装置は、
前記文字ビット列を記憶するための圧縮情報記憶部と、
前記区切りビット列を記憶するための区切り情報記憶部と、
入力した圧縮文字列データに含まれる文字ビット列を前記圧縮情報記憶部に書き込み、入力した圧縮文字列データに含まれる区切りビット列を前記区切り情報記憶部に書き込む入力データ分離処理部と、
を更に備え、
前記文字コード復元処理部は、前記圧縮情報記憶部から圧縮文字列データを読み出し、前記区切り情報記憶部から区切りビット列を読み出すことを特徴とする文字列データ復元プログラム。
前記基準となる文字コードは、各抽出した文字ビット列の直前に抽出した文字ビット列に対応する文字コードであることを特徴とする文字列データ復元プログラム。
2 データ圧縮処理装置
3 記憶装置
4 圧縮データ出力装置
11 圧縮データ入力装置
12 データ復元処理装置
13 記憶装置
14 データ出力装置
21 文字コード圧縮処理部
22 区切り情報生成処理部
23 情報結合処理部
31 圧縮情報記憶部
32 区切り情報記憶部
41 入力データ分離処理部
42 文字コード復元処理部
51 圧縮情報記憶部
52 区切り情報記憶部
Claims (9)
- 文字コード列を含む文字列データを圧縮するための文字列データ圧縮装置であって、
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理部と、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理部と、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理部と、を備え、
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであり、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮装置。 - 請求項1に記載の文字列データ圧縮装置であって、
前記情報結合処理部は、前記文字列コード圧縮処理部から出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理部から出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮装置。 - 文字ビット列及び該文字ビット列に対応した区切りビット列をそれぞれ1以上含む圧縮文字列データから圧縮される前の文字コード列を含む文字列データを復元するための文字列データ復元装置であって、
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理部を備え、
前記文字コード復元処理部は、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元するものとし、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元装置。 - 文字コード列を含む文字列データを圧縮するための文字列データ圧縮方法であって、
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理ステップと、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理ステップと、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理ステップと、を有し、
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであり、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮方法。 - 請求項4に記載の文字列データ圧縮方法であって、前記情報結合処理ステップでは、前記文字列コード圧縮処理ステップで出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理ステップで出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮方法。
- 文字ビット列及び該文字ビット列に対応した区切りビット列をそれぞれ1以上含む圧縮文字列データから圧縮される前の文字コード列を含む文字列データを復元するための文字列データ復元方法であって、
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理ステップを有し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元するものとし、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元方法。 - 文字コード列を含む文字列データを圧縮するための文字列データ圧縮装置としてコンピュータを機能させるための文字列データ圧縮プログラムであって、
前記文字列データ圧縮装置は、
或る文字コードを、該或る文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分に対応したビット列である文字ビット列に変換する文字コード圧縮処理部と、
隣接する文字ビット列の区切りを認識するための区切りビット列を生成する区切り情報生成処理部と、
前記文字ビット列の並びと前記区切りビット列の並びとを結合する情報結合処理部と、を備え、
前記文字ビット列は、前記差分の値がゼロ以上である場合には、前記差分を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものであり、前記差分の値がゼロ未満である場合には、前記差分の絶対値を2進数で表したときのビット列のうち値が1である最上位のビットから最下位ビットまでの範囲のものの前に0を付加したものであり、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。 - 請求項7に記載の文字列データ圧縮プログラムであって、
前記情報結合処理部は、前記文字列コード圧縮処理部から出力される文字ビット列と前記区切り情報生成処理部から出力される区切りビット列とを別々の伝送路に出力することを特徴とする文字列データ圧縮プログラム。 - 文字ビット列及び該文字ビット列に対応した区切りビット列をそれぞれ1以上含む圧縮文字列データから圧縮される前の文字コード列を含む文字列データを復元するための文字列データ復元装置としてコンピュータを機能させるための文字列データ復元プログラムであって、
前記文字列データ復元装置は、
各区切りビット列を基に、それに対応した文字ビット列のビット数を検出し、検出したビット数を基に、前記圧縮文字列データから各文字ビット列を抽出し、抽出した文字ビット列と基準となる文字コードを基に圧縮前の各文字コードを復元する文字コード復元処理部を備え、
前記文字コード復元処理部は、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが1であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分を表すと扱い、基準となる文字コードにより表される数値に前記差分を加算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元し、
抽出した文字ビット列の先頭ビットが0であれば、抽出した文字ビット列の先頭ビットの次のビットから最後のビットまでが抽出した文字ビット列に対応した文字コードにより表される数値から基準となる文字コードにより表される数値を差し引くことにより得られる差分の絶対値を反対にしたものであると扱い、基準となる文字コードにより表される数値から前記差分を減算することにより、抽出した文字ビット列に対応した文字コードを復元するものとし、
前記区切りビット列は、対応する文字ビット列とビット数が同一であり、ビット数が2以上である場合には、先頭ビットの値が他の全てのビットの値と異なったものであり、ビット数が1である場合には、ビット数が2以上である区切りビット列の先頭ビットと同じ値をとる1ビットより構成されることを特徴とする文字列データ復元プログラム。
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