JP4952360B2 - 動画像復号方法、動画像復号装置、動画像復号プログラム - Google Patents
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Description
これらの標準化符号化方式を利用して動画像伝送を行う際の課題として、符号化側と復号化側で用いるIDCTの不一致により生じるIDCTミスマッチ誤差の問題がある。これは、符号化装置および復号化装置の実装を必要以上に困難化させないために、前記の標準方式が利用するIDCTの計算精度への要求を緩和しているために生じる誤差である。具体的には、非特許文献1(MPEG−4の場合は非特許文献2 Annex Aにも規定あり)に条件が定義されており、実数版のリファレンスIDCTの出力と数値が一致しなくても、リファレンスに対する差分の最大値や平均値等の指標が基準を満たすならば、そのIDCTは規格準拠であるとしている。
IDCTミスマッチ誤差により生成されたノイズが目立ちやすい状況は、時間変化の少ない静止シーンを小さい量子化ステップで符号化した場合である。この理由は、全体的に変化の乏しい画像中では微小な変化であっても感知されやすいことと、小さい量子化ステップサイズで符号化すると入力画像に加わったノイズを切り捨てられないため、常に何らかの差分信号が符号化されて、それに伴い生じるミスマッチ誤差の頻度も増加するためである。
・符号化側における入力画像は完全静止である(fSRC一定)。
・符号化側は、入力画像fSRCとローカル復号画像fENCの差分ΔfENCにDCTおよび量子化を行って得られた量子化係数ΔQFを符号化する。静止シーンであるためΔQFは微小であるが、量子化ステップに小さい値(例えばQP=1)が設定されているため、ΔQFは0以外の成分を含む。しかしながら、非常に小さい値であるために、符号化側内部で逆量子化とIDCTを行って得られる出力ΔfENCは整数化を行うと0になる。結果的に、符号化側のローカル復号画像fENCは更新されない。
・復号側で逆量子化、IDCTにより得られる予測残差ΔfDECは、IDCTミスマッチのため符号化側のΔfENCに一致せず、0以外の成分(±1)を含む信号が得られる。このため、復号側で得られる画像信号fDECは1ずつ信号値が変化する。
上記状態で、静止シーンが数秒継続すると、復号側では固定パタンの大きさ1の誤差が数十回以上加算されるため、入力画像から大きく離れた信号が生成される(図11(b)グラフ参照)。このように生成された強いノイズは非常に目立ち、復号画像の品質を低下させる。
<IDCTミスマッチの短時間蓄積現象の詳細>
静止シーンの符号化時にIDCTミスマッチが短時間で蓄積される現象の発生条件を分析する。図1に示すように、復号化側がビットストリームを復号して得られるブロック単位の量子化係数をQF(u,v)、逆量子化後の信号をF(u,v)、IDCTを行って整数化する前の信号をfDEC(i,j)、これを整数化した出力をIfDEC (i,j)と記述する。また、符号化側がF (u,v)にIDCTを行って得られる整数化前の出力をfENC(i,j)、整数化後の出力をIfENC (i,j)と記述する。
(1)全ての(i,j)に対して符号化側のIDCT出力IfENC(i,j)=0
(2)1個以上の(i,j)に対して復号化側のIDCT出力IfDEC(i,j)≠0
これらの条件は、前記した最大値ノルムを用いると次のように表記できる。
(1)dENC<0.5
(2)dDEC≧0.5
dENCおよびdDECは共にリファレンス出力のノルムdREFに近い値をとるはずであるから、条件(1)、(2)が成立する場合はdREFが0.5付近の値を持つ必要があることが分かる。dREFが0.5付近の値であり、dENCに負の実装誤差が、dDECに正の実装誤差が加わって条件(1)、(2)を成立する状態が継続すると、IDCTミスマッチ誤差が短時間で蓄積する現象が発生する。
(A) 量子化ステップQP=1である。
(B) 量子化DCT係数QF(u,v)は非零成分を(u,v)に1個持つ。(u,v)以外の成分は0である。
(C) 非零成分QF(u,v)の値は1または−1である。
このような信号に対して、dREFを計算した結果を図3に示す。dREFは(u,v)に依存するため、横方向にuを縦方向にvを対応させた表としてdREFの値を示してある。
前記の分析から、IDCTミスマッチの短時間蓄積を引き起こす予測残差信号は、IDCT出力の最大値ノルムd(dDECまたはdREFのうち計算しやすい方で構わない)が0.5付近の値を持つことが分かった。そこで、本発明では、0.5以上のマージンを含む閾値Tdを設定し、d≦Tdなる予測残差を持つ画像ブロックに対しては、復号側のIDCT結果が確実に0になるよう動画像復号方法の動作を修正すれば、問題の発生を防止可能である。
・静止シーン以外で該当する微小信号が連続生成される確率は低い。
・静止シーンで微小な予測残差を0とみなすことで復号画像に生じる誤差は僅かであり、無視できる程度である。場合によっては、(短時間蓄積とは異なる)通常のIDCTミスマッチが軽減されることもある。
IDCTミスマッチの短時間蓄積を起こし得る予測残差を検出する条件式として有効なものを例示する。最も基本的な条件として、前述したf(i,j)(fはfREFまたはfDECのいずれか)の最大値ノルムdで判定を行う条件式1がある。
条件式1 d≦Td
条件式2 (D1, D2,…,DK)∈RD
条件式3 n=0 OR (n=1 AND |F|≦TF(u,v))
条件式4 QP≦TQP AND (D1’, D2’,…, DK’)∈RD’(QP)
条件式5 QP≦TQP AND (n=0 OR (n=1 AND |QF|≦TQF(u,v,QP))
<全ての実施形態に共通する事項>
はじめに全ての実施形態に共通する事項を説明する。本発明は、動き補償等のフレーム間予測に基づいて得られた予測画像と2次元IDCTにより計算された予測残差信号の加算により、復号画像を求める動画像復号方法に適用可能である。MPEG−1,2,4,H.261,H.263等の標準方式がこれに該当するが、ここでは一例として、MPEG−4方式で符号化されたビットストリームの復号処理に本発明を適用して得られる動画像復号装置について説明する。
第1実施形態における判定手段106の詳細を図4に示す。判定手段106は、整数化前のIDCT出力信号からノルムdを計算するノルム計算手段108と、dを閾値Tdと比較する閾値判定手段109を内部に備える。ノルムdは、最大値ノルム(信号の絶対値のブロック内最大値)であるとする。
復号手段101およびIDCT手段102からは、量子化ステップQPと整数化する前のIDCT出力f(i,j)を入力する(S501)。
微小判定は、量子化ステップQPが閾値TQP以下である場合にのみ行うので、S702で比較処理を行い、QP>TQPの場合は以降の判定を省略しS506に進む。
QP≦TQPの場合、IDCT出力のノルムdを計算し(S503)、次にdと閾値Tdの比較を行う(S504)。d≦TdならばS505に進み、復号画像として予測画像が出力されるように選択する信号を選択手段107に送出する。d>TdならばS506に進み、予測残差を加算した通常の復号画像が出力されるよう選択信号を選択手段107に送出する。
第2実施形態における判定手段106の動作を図6に示す。
量子化ステップQPの閾値判定を行い(S602)、QP>TQPの場合は以降の判定を省略しS607に進む。
QP≦TQPの場合、非零DCT係数の個数nを1と比較し(S603)、n≦1ならば閾値TF(u,v)を表から取得してこれをFと比較する(S604、S605)。|F|≦TF(u,v)が成立するならば、S606に進み予測画像が出力されるよう適切な選択信号を選択手段507に送出する。上記条件のいずれかが成立しない場合は、S607に進み予測残差が加算された信号が復号画像として出力されるように選択信号を選択手段507に送出する。
第3実施形態における差判定手段106の動作を図8に示す。判定手段106の動作は、図6で説明した第2実施形態における判定手段106の動作とほぼ同じであるため、異なる動作のみを説明する。
以上述べたように本発明に従う動画像復号方法は、IDCTミスマッチの短時間蓄積をもたらす可能性のある微小な予測残差信号をビットストリームの復号時に検出し、微小な信号を持つ画像ブロックに対しては予測残差が0であるとみなして復号画像を生成するため、前記ミスマッチ蓄積問題の発生を起こさない動画像復号が可能である。微小判定条件に用いる閾値を適切な範囲に設定することで、無問題のストリームを復号した場合に起こり得る誤差の発生も最小限に抑えることが可能である。
102 IDCT手段
103 加算手段
104 予測画像生成手段
105 ピクチャ格納メモリ
106 判定手段
107 選択手段
108 閾値判定手段
109 ノルム計算手段
Claims (9)
- フレーム間予測と2次元DCTを利用する符号化方式で圧縮された動画像のビットストリームを受信し、これを復号して得られた情報に基づいて生成したフレーム間予測画像と、前記ビットストリームから得られた量子化係数の逆量子化によって求められたDCT係数に2次元IDCTを行って生成したブロック単位の予測残差を加算した結果から、復号画像を生成する動画像復号方法であって、
前記DCT係数に含まれる非零成分個数が1であり、量子化ステップが1以下であり、非零成分の大きさが第1の閾値以下であるブロックを予測残差が微小であると判定し、他のブロックは微小でないと判定する判定工程と、
前記判定工程で予測残差が微小であると判定したブロックに対しては前記予測残差を0に置換してこの0に置換された予測残差と前記フレーム間予測画像を加算して復号画像を求め、その他のブロックに対しては前記フレーム間予測画像と予測残差を加算して復号画像を求める選択工程を備えると共に、
前記判定工程における前記第1の閾値が、該当するDCT係数から生成された2次元IDCT出力の最大値ノルムが第2の閾値以下になるように、非零成分の次数毎に設定される
ことを特徴とする動画像復号方法。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (1,0), (2,0), (3,0), (4,0), (5,0), (6,0), (7,0), (0,1), (4,1), (0,2), (4,2), (0,3), (4,3), (0,4), (1,4), (2,4), (3,4), (4,4), (5,4), (6,4), (7,4), (0,5), (4,5), (0,6), (4,6), (0,7), (4,7)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項1に記載の動画像復号方法。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (2,0), (4,0), (6,0), (0,2), (4,2), (0,4), (2,4), (4,4),(6,4), (0,6), (4,6)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項1に記載の動画像復号方法。 - フレーム間予測と2次元DCTを利用する符号化方式で圧縮された動画像のビットストリームを受信し、これを復号して得られた情報に基づいて生成したフレーム間予測画像と、前記ビットストリームから得られた量子化係数の逆量子化によって求められたDCT係数に2次元IDCTを行って生成したブロック単位の予測残差を加算した結果から、復号画像を生成する動画像復号装置であって、
前記DCT係数に含まれる非零成分個数が1であり、量子化ステップが1以下であり、非零成分の大きさが第1の閾値以下であるブロックを予測残差が微小であると判定し、他のブロックは微小でないと判定する判定手段と、
前記判定手段が予測残差が微小であると判定したブロックに対しては前記予測残差を0に置換してこの0に置換された予測残差と前記フレーム間予測画像を加算して復号画像を求め、その他のブロックに対しては前記フレーム間予測画像と予測残差を加算して復号画像を求める選択手段を備えると共に、
前記判定手段における前記第1の閾値が、該当するDCT係数から生成された2次元IDCT出力の最大値ノルムが第2の閾値以下になるように、非零成分の次数毎に設定されることを特徴とする動画像復号装置。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (1,0), (2,0), (3,0), (4,0), (5,0), (6,0), (7,0), (0,1), (4,1), (0,2), (4,2), (0,3), (4,3), (0,4), (1,4), (2,4), (3,4), (4,4), (5,4), (6,4), (7,4), (0,5), (4,5), (0,6), (4,6), (0,7), (4,7)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項4に記載の動画像復号装置。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (2,0), (4,0), (6,0), (0,2), (4,2), (0,4), (2,4), (4,4), (6,4), (0,6), (4,6)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項4に記載の動画像復号装置。 - フレーム間予測と2次元DCTを利用する符号化方式で圧縮された動画像のビットストリームを受信し、これを復号して得られた情報に基づいて生成したフレーム間予測画像と、前記ビットストリームから得られた量子化係数の逆量子化によって求められたDCT係数に2次元IDCTを行って生成したブロック単位の予測残差を加算した結果から、復号画像を生成する動画像復号プログラムであって、
コンピュータに、
前記DCT係数に含まれる非零成分個数が1であり、量子化ステップが1以下であり、非零成分の大きさが第1の閾値以下であるブロックを予測残差が微小であると判定し、他のブロックは微小でないと判定する判定処理と、
前記判定処理で予測残差が微小であると判定したブロックに対しては前記予測残差を0に置換してこの0に置換された予測残差と前記フレーム間予測画像を加算して復号画像を求め、その他のブロックに対しては前記フレーム間予測画像と予測残差を加算して復号画像を求める選択処理を実行させると共に、
前記判定処理における前記第1の閾値が、該当するDCT係数から生成された2次元IDCT出力の最大値ノルムが第2の閾値以下になるように、非零成分の次数毎に設定されることを特徴とする動画像復号プログラム。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (1,0), (2,0), (3,0), (4,0), (5,0), (6,0), (7,0), (0,1), (4,1), (0,2), (4,2), (0,3), (4,3), (0,4), (1,4), (2,4), (3,4), (4,4), (5,4), (6,4), (7,4), (0,5), (4,5), (0,6), (4,6), (0,7), (4,7)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項7に記載の動画像復号プログラム。 - 前記ブロックのサイズが8×8であり、
前記第1の閾値が、非零成分の次数が(0,0), (2,0), (4,0), (6,0), (0,2), (4,2), (0,4), (2,4), (4,4), (6,4), (0,6), (4,6)のいずれかである場合に1であり、その他の場合は0であることを特徴とする請求項7に記載の動画像復号プログラム。
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