JP4950239B2 - マルチキャスト・トラヒック測定システムおよび測定方法ならびにプログラム - Google Patents

マルチキャスト・トラヒック測定システムおよび測定方法ならびにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、マルチキャスト・トラヒック測定技術に関し、特に複数のマルチキャスト・トラヒックにおけるトラヒック状況及び品質状況を計測可能とするトラヒック情報収集手法とその情報をもとに品質劣化箇所を特定する手法に関する。
IPTVなどに代表されるマルチキャスト配信サービスは、近年、その重要度が増し、サービス品質の提供状態を把握する必要性も増している。また、IPTVなどでは、今後、チャネル数が増加することが予想され、より経済的で拡張性のあるトラヒック情報の収集方式が望まれる。網内に流れるパケットのトラヒック情報を収集する手法は、マルチキャストに限らず、従来以下の手法がある。
1)ルータなどのNW(ネットワーク)中継装置にてトラヒック情報を収集し、それをSNMP(非特許文献3)、NetFlowなどで配信することでこれを可能とする。
2)加入者ユーザ宅に配置するSTB(セットトップボックス)にトラヒック情報を収集する分析する機能をもたせ、この情報を収集することでこれを実現する。
3)トラヒック・キャプチャ・プローブをNW内の各所に配置し、このプローブからの情報をもとに、トラヒック情報を収集する。
しかし、網内のマルチキャスト・トラヒックを監視する手法については、いまだ十分に確立されたものはなく、ネットワーク運用者がサービスの提供状態を把握することは困難な状況となっている。
特許文献1は、上記の従来の手法1)のNW中継装置で品質監視情報を収集する機能を具備することとしているが、このような機能をNW中継装置に具備することは難しい。なぜなら、マルチキャスト・トラヒックが流れるネットワークは、他の膨大なユニキャスト・トラヒックも流れるため、マルチキャストに特化した機能を具備することは実装コストが高くなるためである。また、非特許文献3のようにMIBモジュールを用いて、トラヒックの状況を把握することは可能ではあるが、IPTVなどの品質を監視するという点では、これを満たしていない。
これは、特許文献2にあるような従来の手法3)も同等である。特に、IPTVの影響により、マルチキャスト・トラヒックそのものが大量となる環境では、そのトラヒック品質を監視することも必要であり、経済的で拡張性のある監視手法については、まだ検討されていないといえる。
また、手法2)では、STBなどの加入者端末にてトラヒック情報を収集し、NW機器と連携することで、その情報収集を可能としている。この場合、STBに機能を配置することが必要となり、加入者にそのコストを転化することになることを考えると広範に利用されうるシステムになるとは考えにくい。
また、マルチキャストネットワークに特化した監視システムでは、IPTVなどの品質を監視することは満たせない。
特開2004−172748号公報(ストリーム配信管理方法、ストリーム配信管理サーバ装置、ストリーム中継装置) 特開2006−165789号公報(ユーザ体感品質監視装置および方法)
B. Claise et al "Specification of the IPFIX Protocol for the Exchange of IP Traffic Flow Information," RFC5101, January 2008. T. Zseby et al. "Sampling and Filtering Techniques for IP Packet Selection," draft-ietf-psamp-sample-tech-11.txt, July 9, 2008. D. McWalter et al. "IP Multicast MIB," RFC5132, December 2007.
特許文献1は、上記の従来の手法1)のNW中継装置で品質監視情報を収集する機能を具備することとしているが、このような機能をNW中継装置に具備することは難しい。なぜなら、マルチキャスト・トラヒックが流れるネットワークは、他の膨大なユニキャスト・トラヒックも流れるため、マルチキャストに特化した機能を具備することは実装コストが高くなるためである。また、非特許文献3のようにMIBモジュールを用いて、トラヒックの状況を把握することは可能ではあるが、IPTVなどの品質を監視するという点では、これを満たしていない。
これは、特許文献2にあるような従来の手法3)も同等である。特に、IPTVの影響により、マルチキャスト・トラヒックそのものが大量となる環境では、そのトラヒック品質を監視することも必要であり、経済的で拡張性のある監視手法については、まだ検討されていないといえる。
また、手法2)では、STBなどの加入者端末にてトラヒック情報を収集し、NW機器と連携することで、その情報収集を可能としている。この場合、STBに機能を配置することが必要となり、加入者にそのコストを転化することになることを考えると広範に利用されうるシステムになるとは考えにくい。
また、マルチキャストネットワークに特化した監視システムでは、IPTVなどの品質を監視することは満たせない。
そこで、NW内のルータのようなNW機器に特別な機能を配備せず、STBのような加入者端末にも機能を配備しないマルチキャスト・計測手法が必要となる。
しかし、この場合、上記手法3)のトラヒック・キャプチャ・プローブを配置する必要があるが、IPTVなどのような複数チャネルを継続的にモニタするような手法については、十分に検討が進んでいない。特に、IPTVのチャネルが100チャネルもしくは200チャネルとなる場合、マルチキャスト・トラヒックのみのトラヒック量が1Gb/sを超えることになり、複数IFを用いた監視が必要となりうる。
一方、近年フロー情報出力機能(非特許文献1)が具備されたルータ、トラヒック・キャプチャ・プローブが普及している。フロー情報出力機能は、転送パケットを、フローと呼ばれるヘッダの何種類かのフィールドが同一のパケット群に集約して、その情報を出力する。最も一般的なフローは、{送信IPアドレス,受信IPアドレス,送信ポート番号,受信ポート番号,トランスポートプロトコル}の5組の値が同一の5−tupleフローである。このとき全転送パケットを対象にフロー出力するのではなく、ある観測点をながれるパケットをフィルタ機能により選択しフロー出力することも一般的となりつつある。
特に非特許文献2では、さまざまなサンプリング手法が提案されており、それを利用することによる拡張性が期待される。特に、系統的な時間サンプリングによる手法では、ある時間スロット毎のトラヒックをキャプチャすることができればよいため、より効率的となる。ただし、トラヒック・キャプチャ・プローブに流れこむトラヒックは制御できないため、トラヒック・キャプチャ・プローブがもつ性能及びIFの帯域を超えるような複数のマルチキャスト・トラヒックを監視することは難しい。また、受信したトラヒックを一定時間間隔で時間サンプリングしても、全トラヒックがIFに流入する状況では、トラヒック・キャプチャ・プローブの負荷低減にならないという問題がある。
本発明では上記課題を鑑み、IPTVに代表されるネットワーク上を流れる複数のマルチキャスト・トラヒックを定常的に監視し、それを集計することで、サービス品質の劣化箇所の特定を可能とする。
本明細書において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
第1の発明は、マルチキャスト・トラヒックを測定するマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、NW機器を監視するマルチキャスト監視プローブを備え、前記マルチキャスト監視プローブは、監視対象のNW機器に対して、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、前記NW機器に、前記複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを配信させる制御機能部と、前記NW機器から配信されたマルチキャスト・トラヒックに対して前記接続要求から解放要求までの時間間隔よりも短い固定長時間のサンプリングを行うサンプリング機能部と、を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記制御機能部は、前記接続要求と前記開放要求をMLDまたはIGMPの接続要求メッセージと開放要求メッセージによって行うことを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記サンプリング機能部は、前記NW機器から配信されたトラヒックに対してマルチキャスト・トラヒックのみをフィルタリングする第1のセレクタと、前記第1のセレクタでフィルタリングされたマルチキャスト・トラヒックに対して前記固定長時間のサンプリングを行う第2のセレクタと、前記第2のセレクタでサンプリングされた前記固定長時間の時間内のパケットに対して固定長のパケット間隔でサンプリングを行う第3のセレクタと、を備えることを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、前記第3のセレクタがサンプリングした固定長のパケット間隔のパケットのシーケンス番号を用いて、パケットロスを測定することを特徴とする。
第5の発明は、第3または第4の発明において、前記第3のセレクタがサンプリングした固定長のパケット間隔のパケットの受信間隔により、パケットの受信間隔を測定することを特徴とする。
第6の発明は、第1〜第5の発明において、前記マルチキャスト監視プローブから配信されるマルチキャスト・トラヒック測定結果を収集するマルチキャスト監視装置を備えることを特徴とする。
第7の発明は、マルチキャスト・トラヒックを測定するマルチキャスト・トラヒック測定システムにおけるマルチキャスト・トラヒック測定方法であって、前記マルチキャスト・トラヒック測定システムは、NW機器を監視するマルチキャスト監視プローブを備え、前記マルチキャスト監視プローブは、制御機能部とサンプリング機能部とを備え、前記制御機能部が、監視対象のNW機器に対して、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、前記NW機器に、前記複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを配信させ、前記サンプリング機能部が、前記NW機器から配信されたマルチキャスト・トラヒックに対して前記接続要求から解放要求までの時間間隔よりも短い固定長時間のサンプリングを行う、ことを特徴とする。
第8の発明は、第1〜第6の発明のマルチキャスト・トラヒック測定システムのためのプログラムであって、前記制御機能部と前記サンプリング機能部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明によればNW機器の負荷を上げることなく、マルチキャストの論理的な経路を特定し、そこをながれるトラヒック量とその品質を特定することが可能となる。これにより、ネットワーク管理者は、マルチキャストサービスの提供状況や問題発生時の対応、受信側ユーザからの問い合わせに対しても迅速に対応することが可能となる。
本発明の実施形態のミクロなサンプリングを示す図である。 本発明の実施形態の接続要求/開放要求によるマクロサンプリングを示す図である。 本発明の実施例の基本構成の一例を示す図である。 本発明の実施例のIPTVマルチキャスト監視プローブの実装概要を示す図である。 MLD送達結果レポートのテンプレートイメージ例を示す図である。 トラヒック情報、パケットロス情報をIPFIXにて配信する情報要素のテンプレートイメージ例を示す図である。 全Probeの全チャネルの接続状態を表示した描画イメージである。 単一Probeで受信した全チャネルのトラヒック監視状態を表示した描画イメージである。 単一チャネルの全Probeでの品質・トラヒック状態を表示した描画イメージである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。本発明の実施の形態では、非特許文献2に示した系統的な時間サンプリングの手法を活用する。さらに、マルチキャストのチャネル毎にJoin/leave(接続要求/解放要求)メッセージの発行を時間間隔でサンプリングすることで定常的に、より大量なマルチキャスト・トラヒックの収集と監視を可能とする。
時間粒度の異なるミクロなサンプリング(例:1秒間の中で、10msから900msまでの時間間隔でトラヒックをキャプチャする。)とマクロなサンプリング(例:1時間の中で、10分から50分までの時間間隔でトラヒックをキャプチャする。)を組み合わせることにより、より大量なマルチキャスト・トラヒックの収集と監視を可能とする。
ミクロなサンプリングの手法は、非特許文献2に示される系統的時間サンプリングの手法を活用する。図1では、マルチキャスト・トラヒックのみをフィルタリングしたのちに、固定長時間での系統的な時間サンプリングを行い、パケット・キャプチャ・プローブが受信するパケット数を削減することができる。
図1において、101はSelector#1(111)によるマルチキャストフィルタリング、102はSelector#2(112)による固定長時間サンプリング、103はSelector#3(113)による固定長パケットカウントサンプリングである。120は流入するトラヒックであり、○が一つのパケットを表し、同じパターンが同じフローを表す。トラヒック120はSelector#1(111)によりマルチキャスト・トラヒック121のみがフィルタリングされる。マルチキャスト・トラヒック121はSelector#2(112)により固定長時間サンプリングが行われ、122に示すように、Spacing Interval内のパケットは破棄され、Sampling Interval内のパケットのみがサンプルされる。次に、Selector#3(113)により、123に示すように、パケット間隔=2のパケットが抽出される。RTPのシーケンス番号は順序どおりにインクリメントされるので、パケット#iとパケット#jを抽出した際には、「Sequence番号(j)−Sequence番号(i)−2(パケット間隔)」をパケットロスと見なすことにより、パケットロスを検査する。また、パケット間隔=2で抽出されたパケットの受信間隔からパケット受信間隔を測定する。図1の例ではパケット間隔=2のパケットをサンプリングしたが、固定長のパケット間隔でパケットをサンプリングすればよい。
また、マクロなサンプリングの手法として、MLDもしくはIGMPの接続要求/解放要求メッセージを系統的に時間間隔で発行することで、パケット・キャプチャ・プローブに誘導するパケットを制限しつつ、複数のマルチキャスト・パケットのトラヒック監視を可能とする。MLD、IGMPの接続要求/解放要求メッセージを制御することで、マクロな時間間隔のサンプリングを実施する。具体的にMLD v2の場合、接続要求メッセージはMulticast Listener Report MessageのRecord Typeが“ALLOW_NEW_SOURCE”の場合を示し、解放要求メッセージは、Multicast Listener Report MessageのRecord Typeが“BLOCK_OLD_SOURCE”の場合のときを示す。
この接続要求/解放要求メッセージを繰り返す様子を図2に示す。図2に示すように、接続要求から開放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔(Interval)である接続要求と開放要求をチャネル#1〜#200の200チャネルのIPTVトラヒックについて時間的にずらして繰り返し発行し、200チャネルのIPTVトラヒックのInterval内のトラヒックのみを受け付けることにより、各時刻について80チャネル分のトラヒックのみを受け付ける。このようにマクロなサンプリングがなされた80チャネル分のトラヒックに対して、前記接続要求から開放要求までの時間間隔より短い固定長時間でミクロなサンプリング(図1の102参照)を行い、パケットロスやパケットの受信間隔等のマルチキャスト・トラヒック測定結果を得る。各時刻では80チャネル分であるが、これを長い時間(図2では1時間以上)続けることにより、200チャネル分のトラヒックについてのマルチキャスト・トラヒック測定結果を得ることができる。
これにより、たとえば、200チャネルのIPTVトラヒック(2.5Gb/s相当)を1Gb/s(80チャネル相当)のIFにて監視することを可能にする。なぜなら、MLD/IGMP接続要求/解放要求メッセージを繰り返し発行することにより、同時に誘導するチャネル数を80チャネル分に制御することによって監視対象のトラヒックを1Gb/s内に抑えた上で、継続的に全200チャネル分のトラヒック監視を可能とすることができる。上記のような機能をIPTVマルチキャスト監視プローブに具備し、このプローブにより収集したトラヒック情報やパケットロス数をIPTV監視装置に配信することで、非特許文献3)では、実現することができない品質監視を可能とする。なお、図2においては、200チャネルを80チャネル分に制御しているが、一般的には、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを受け付けるように制御すればよい。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図3は、あるネットワーク上を流れるマルチキャスト・トラヒックデータを対象とする本発明の実施例のマルチキャスト・トラヒック測定システムの基本構成の一例を示す図である。
図3において、301はIPTVマルチキャスト監視装置、302はネットワーク、303はIPTVコンテンツプロバイダ、311〜317はネットワーク302に配置されたNW機器(ルータ、スイッチ)、321〜327はそれぞれNW機器311〜317に対して配置されたIPTVマルチキャスト監視プローブ、330は特定地域#A、340は特定地域#B、350は特定地域#C、331〜335は特定地域#A(330)の加入者(端末)、341は特定地域#B(340)の加入者(端末)、351は特定地域#Cの加入者(端末)である。
図3の例では、太線の矢印のように、IPTVコンテンツプロバイダ303からIPTVマルチキャストストリームがNW機器311を経由してNW機器312に流れ、そこからNW機器313を経由して加入者341へ、NW機器314を経由して加入者333へ、NW機器315を経由して加入者335に流れている。点線で示すように、IPTVマルチキャスト監視装置301とIPTVマルチキャスト監視プローブ321〜327との間でトラヒック収集結果の配信および制御が行われる。
図3に示すように、ある特定拠点を代表するような加入者を収容するNW機器(ルータ)313、314、315、317や網内のコアのNW機器(ルータ)312、316もしくはIPTVコンテンツプロバイダ303との接続点となるNW機器(ルータ)311などに対して、IPTVマルチキャスト監視プローブ321〜327を配置する。その際に、全NW機器に隣接して配置してもよいし、拠点毎に配置することでもよい。
また、IPTVマルチキャスト監視装置301は、IPTVマルチキャスト監視プローブ321〜327からのトラヒック情報を収集し、トラヒック量やパケットロスなどの品質情報を可視化する。また、各IPTVマルチキャスト監視プローブ321〜327にどのIPTVチャネルを監視するかを指示する。
図4は、本発明の実施例のIPTVマルチキャスト監視プローブの実装概要に示す図である。
301はIPTVマルチキャスト監視装置、401は設定画面、402は測定結果表示である。320はIPTVマルチキャスト監視プローブ(図3の321〜327の一つに対応する)、411はPSAMPサンプリング機能部、412はIPFIX送信機能部、413はMLD制御機能部、414は監視IFである。PSAMPサンプリング機能部411は、図1に示すSelector#1(111)とSelector#2(112)とSelector#3(113)を備える。
IPTVマルチキャスト監視装置301は設定画面401によりIPTVマルチキャスト監視プローブ320のMLD制御機能部413に対して設定内容更新(指示)を行う。図4には示していないが、IPTVマルチキャスト監視プローブ320の左側にはこのIPTVマルチキャスト監視プローブ320が監視する監視対象のNW機器がある。IPTVマルチキャスト監視プローブ320のMLD制御機能部413は設定に基づいて監視IF414を介してNW機器に対してMLD接続要求/開放要求を行う。これにより、図2に示すように、NW機器は、NW機器を通過する例えば200チャネルのトラヒックの接続要求から開放要求までのトラヒックのみ、すなわち各時刻について80チャンネル分のトラヒックのみをIPTVマルチキャスト監視プローブ320に配信する。
NW機器から配信されたIPTVパケットはIPTVマルチキャスト監視プローブ320の監視IF414を介してPSAMPサンプリング機能部411に入力され図1に示す処理等がなされる。PSAMPサンプリング機能部411によって測定されたRTPパケットロスおよびRTP受信間隔等のマルチキャスト・トラヒック測定結果はIPFIX送信機能部412に送られ、IPFIX送信機能部412はマルチキャスト・トラヒック測定結果をIPFIXにてIPTVマルチキャスト監視装置301に配信し、IPTVマルチキャスト監視装置301は測定結果表示402を行う。
IPTVマルチキャスト監視プローブ320は、あらかじめ、以下の設定がしてあるものとする。これからの設定条件は、IPTVマルチキャスト監視装置301から指示されて設定されることでもよい。PSAMPサンプリング機能部411では、主に、下記の1)〜3)の設定条件をもとに動作する。また、MLD制御機能部413では、下記の4)〜5)の条件をもとに動作する。
1)Selector#1 マルチキャスト・フィルタリング
・網内に一般的に使用されるマルチキャストアドレスを指定する。または、IPTVチャネル単位に、送信元アドレス、マルチキャスト・グループアドレスを指定してもよい。ここで、マルチキャストアドレスは、一般的にIPv4の場合は224.0.0.0から239.255.255.255の範囲であり、IPv6の場合はff::/16で示される範囲である。送信元アドレスは、IPヘッダの送信元IPアドレス・フィールドに指定されるアドレスであり、マルチキャスト・グループアドレスは、IPヘッダの宛先IPアドレス・フィールドに指定されるマルチキャストアドレスである。IPTVチャネルは、ひとつの映像ストリームを意味し、送信元IPアドレスとマルチキャスト・グループアドレスのペアがIPTVチャネルである。
2)Selector#2 固定長時間サンプリング
・Sampling Interval Time(ms):受信したパケットを収集する時間間隔(図1参照)。
・Spacing Interval Time(ms):受信したパケットを破棄する時間間隔(図1参照)。
3)Selector#3 固定長パケットカウントサンプリング
・Sampling Interval:収集するパケットのパケット間隔を示す。図1の例ではパケット間隔=2である。
4)マクロな時間サンプリングパラメータ:
・接続Interval(min):MLD/IGMPにより当該IPTVチャネルを視聴する時間間隔(図2参照)。
5)最大チャネル数(p):図2の例ではp=80チャネルである。
IPTVマルチキャスト監視プローブ320の具体的な実装例としては、最大チャネル数(p)分のMLD/IGMPスレッドを生起させ、各IPTVチャネルをそのスレッドに割り当てる。各スレッドでは、割り当てられたIPTVチャネルの中からひとつのチャネルに対して、接続要求をおこない、接続Interval時間経過後に解放メッセージを発行する。その後、同一のスレッドに割り振られた別のIPTVチャネルに対して接続要求を発行し、接続Interval時間経過後に解放メッセージを発行する。各スレッドでは、割り当てられた複数のIPTVチャネルで、この動作を繰り返す。これにより、監視IFに流入する最大チャネル数(p)が維持される。
また、網内に配置したIPTVマルチキャスト監視プローブ320に対して、どのIPTVチャネルを監視対象とするかは、IPTVマルチキャスト監視装置301から設定内容更新として指示される。この際に、IPTVマルチキャスト監視装置301では、全IPTVチャネルを監視するようにIPTVマルチキャスト監視プローブに指示することも、NW機器に流れるIPTVチャネルだけに絞りこんで、隣接するIPTVマルチキャスト監視プローブに指示することも可能とする。
以下に、後者の場合の実行手順を示す。
1)IPTVマルチキャスト監視装置301は、網内のNW機器(ルータ)にSNMPでアクセスし、当該ルータにマルチキャスト・トラヒックが流れているかを確認する。この際に非特許文献3)に記述されたIP Multicast MIBモジュールにアクセスし、当該情報を得る。
2)あるマルチキャスト・トラヒックが流れた場合には、{送信元アドレス,マルチキャスト・グループアドレス}(以下、{S,G}という。)を特定し、この{S,G}の情報を観測したNW機器に隣接するIPTVマルチキャスト監視プローブに指示する。この{S,G}の情報が、IPTVマルチキャストの1チャネルに相当する。
3)IPTVマルチキャスト監視プローブ320では、指示を受けた{S,G}をMLD制御機能部413に通知する。MLD制御機能部413内では、当該{S,G}を、あるスレッドに割り振り、MLD/IGMPにより、IPTVマルチキャスト・トラヒックを誘導する。この際、MLDによる接続要求/解放要求メッセージの結果をMLD送達結果レポートとして、IPTVマルチキャスト監視装置301に配信する。送達結果レポートの例として、これをIPFIXにて配信した場合の情報要素のテンプレートイメージ例を図5に示す。501に示す“eventIdentifier”は、接続要求=1もしくは解放=2を表す。これにより、MLDもしくはIGMPでの送達結果レポートを送信可能である。
4)また、上記1)〜3)とは、独立にIPTVマルチキャスト監視プローブ320のPSAMPサンプリング機能部411では、監視IF414で受信したパケットを検査し、Selector#1のマルチキャストフィルタリング機能を用いて、マルチキャスト・パケット以外を破棄する。また、Selector#2は、Selector#1がフィルタリングしたマルチキャスト・パケットに対して受信時間がSampling Interval Timeの時間内であれば、これを収集する。Selector#3は、Selector#2によりSampling Interval Timeの時間内で収集されたパケットに対して、固定長のSampling Interval間隔でパケットを抽出し、RTPヘッダ内のシーケンス番号をもとに、パケットロスを検査する。すなわち、RTPのシーケンス番号は、順序どおりにインクリメントされるので、パケット#iとパケット#jを抽出した際には、「Sequence番号(j)−Sequence番号(i)−Sampling Interval」をパケットロスと見なすことにより、パケットロスを検査する。また、パケット#iとパケット#jの受信間隔からパケット受信間隔を測定する。
5)IPFIX送信機能部412では、PSAMPサンプリング機能部411にて、得られたトラヒック情報、パケットロス情報を編集し、IPFIXパケットとして、IPTVマルチキャスト監視装置301に配信する。これは、Sampling Interval Time終了時を契機に送信されるものとする。図6にIPFIXにて配信する情報要素のテンプレートイメージ例を示す。601に示す“droppedDeltaPacketCount”が、パケットロス数を表し、602に示す“RTP Interval Time(Ave.)”が、RTPパケットの受信間隔の平均時間を、603に示す“RTP Interval Time(Max.)”と604に示す“RTP Interval Time(Min.)”が、RTPパケットの受信間隔の最大・最小時間をそれぞれ表わす。
6)IPTVマルチキャスト監視装置301では、受信したIPFIX情報をもとに、プローブ毎、IPTVチャネル毎のトラヒック・品質情報を描画する。図7にこの描画イメージを示す。
図7(1)は、全てのIPTVマルチキャスト監視プローブのチャネルの接続状態を表示した描画イメージである。「Status」の欄が「Active」になっているチャネルがInterval期間中である。図7(2)は、単一のIPTVマルチキャスト監視プローブで受信した全チャネルのトラヒック監視状態を表示した描画イメージである。各チャネルについてパケットロスとトラヒック量が表示されている。図7(3)は単一のチャネルの全てのIPTVマルチキャスト監視プローブでの品質・トラヒック状態を表示した描画イメージである。図7(3)には、武蔵野、関西、仙台の特定地域に配置されたIPTVマルチキャスト監視プローブでのIPTV#1−AKOBA−TVの品質・トラヒック状態が示されている。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、一般的には、本発明の実施例のマルチキャスト・トラヒック測定システムは、NW機器を監視するマルチキャスト監視プローブを備え、マルチキャスト監視プローブは、監視対象のNW機器に対して、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、前記NW機器に、前記複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを配信させる制御機能部と、前記NW機器から配信されたマルチキャスト・トラヒックに対して前記接続要求から解放要求までの時間間隔よりも短い固定長時間のサンプリングを行うサンプリング機能部と、を備えていればよい。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例形態および前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態および前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
101…マルチキャストフィルタリング、102…固定長時間サンプリング、103…固定長パケットカウントサンプリング、111…Selector#1、112…Selector#2、113…Selector#3、120…流入するトラヒック、121…マルチキャスト・トラヒック、122…固定長時間サンプリングが行われるマルチキャスト・トラヒック、123…固定時間長パケットカウントサンプリングが行われるパケット、301…IPTVマルチキャスト監視装置、302…ネットワーク、303…IPTVコンテンツプロバイダ、311〜317…NW機器(ルータ、スイッチ)、320〜327…IPTVマルチキャスト監視プローブ、330…特定地域#A、340…特定地域#B、350…特定地域#C、331〜335…加入者(端末)、401…設定画面、402…測定結果表示、411…PSAMPサンプリング機能部、412…IPFIX送信機能部、413…MLD制御機能部、414…監視IF、501…eventIdentifier、601…droppedDeltaPacketCount、602…RTP Interval Time(Ave.)、603…RTP Interval Time(Max.)、604…RTP Interval Time(Min.)

Claims (8)

  1. マルチキャスト・トラヒックを測定するマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    NW機器を監視するマルチキャスト監視プローブを備え、
    前記マルチキャスト監視プローブは、
    監視対象のNW機器に対して、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、前記NW機器に、前記複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを配信させる制御機能部と、
    前記NW機器から配信されたマルチキャスト・トラヒックに対して前記接続要求から解放要求までの時間間隔よりも短い固定長時間のサンプリングを行うサンプリング機能部と、
    を備えることを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  2. 請求項1に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    前記制御機能部は、前記接続要求と前記開放要求をMLDまたはIGMPの接続要求メッセージと開放要求メッセージによって行うことを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  3. 請求項1または2に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    前記サンプリング機能部は、
    前記NW機器から配信されたトラヒックに対してマルチキャスト・トラヒックのみをフィルタリングする第1のセレクタと、
    前記第1のセレクタでフィルタリングされたマルチキャスト・トラヒックに対して前記固定長時間のサンプリングを行う第2のセレクタと、
    前記第2のセレクタでサンプリングされた前記固定長時間の時間内のパケットに対して固定長のパケット間隔でサンプリングを行う第3のセレクタと、
    を備えることを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  4. 請求項3に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    前記第3のセレクタがサンプリングした固定長のパケット間隔のパケットのシーケンス番号を用いて、パケットロスを測定することを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  5. 請求項3または4に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    前記第3のセレクタがサンプリングした固定長のパケット間隔のパケットの受信間隔により、パケットの受信間隔を測定することを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  6. 請求項1ないし5のうちいずれか1項に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムであって、
    前記マルチキャスト監視プローブから配信されるマルチキャスト・トラヒック測定結果を収集するマルチキャスト監視装置を備えることを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定システム。
  7. マルチキャスト・トラヒックを測定するマルチキャスト・トラヒック測定システムにおけるマルチキャスト・トラヒック測定方法であって、
    前記マルチキャスト・トラヒック測定システムは、NW機器を監視するマルチキャスト監視プローブを備え、
    前記マルチキャスト監視プローブは、制御機能部とサンプリング機能部とを備え、
    前記制御機能部が、監視対象のNW機器に対して、接続要求から解放要求までの時間間隔が予め設定された時間間隔である接続要求と解放要求を複数のマルチキャストについて時間的にずらして繰り返し発行することにより、前記NW機器に、前記複数のマルチキャストの接続要求から解放要求までのトラヒックのみを配信させ、
    前記サンプリング機能部が、前記NW機器から配信されたマルチキャスト・トラヒックに対して前記接続要求から解放要求までの時間間隔よりも短い固定長時間のサンプリングを行う、
    ことを特徴とするマルチキャスト・トラヒック測定方法。
  8. 請求項1ないし6に記載のマルチキャスト・トラヒック測定システムのためのプログラムであって、前記制御機能部と前記サンプリング機能部としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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