JP4950095B2 - サービス提供システム、サービス提供方法およびサービス提供プログラム - Google Patents
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Description
まず最初に、以下の実施例で用いる主要な用語を説明する。「サービス」とは、いわゆるWebサービス(WWW関連技術を適用することで、アプリケーションの機能をネットワーク経由で実現するサービス)のことである。インターネットなどIPによって制御されるネットワークにおいて、「サービス提供装置」がサービスを制御し、ネットワークに接続する「端末」が「サービス」の提供を受けるという関係にある。
続いて、図1を用いて、本発明に係るサービス提供システムの前提技術を説明する。図1は、本発明に係るサービス提供システムの前提技術を説明するための図である。図1に例示する前提技術のサービス提供システムは、ネットワークに接続する複数の端末に当該ネットワーク上のサービスを提供するサービス提供装置がサービスを制御することを概要とし、端末側の構成が、SIP(Session Initiation Protocol)フォンと情報表示端末とに分かれている構成において、SIPによって通信を確立した通信相手のように、通信相手との関係が一時的な場合にも、サービス提供装置が、このような一時的な通信関係に基づいたサービス提供を実現するものである。ここで、SIPフォンとは、SIPによって通信を確立する端末(なお、確立したセッションを用いた通信も行う)のことであり、情報表示端末とは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)通信を行う端末のことである。
ところで、上記してきた前提技術のサービス提供システムにおいては、サービス提供装置によるサービス提供について、セキュリティ上の課題が残る。すなわち、前提技術のサービス提供システムにおいて、サービス提供装置は、取得したcallセッション情報を特に検証することなく無条件にWebセッション情報と対応づけて記憶部に格納し、当該callセッション情報に基づいてサービスを制御している。言い換えると、前提技術のサービス提供システムにおいては、callセッション情報が信用できる情報でなければ、セキュリティ上の課題が残ることになるのである。
まず、図2を用いて、実施例1に係るサービス提供システムの特徴を説明する。図2は、実施例1に係るサービス提供システムの特徴を説明するための図である。
次に、図3〜図10を用いて、実施例1に係るサービス提供システムの構成を説明する。図3は、実施例1に係るサービス提供システムの端末側の構成を示すブロック図であり、図4は、ブラウザセッション情報記憶部を説明するための図であり、図5は、サービス提供装置の構成を示すブロック図であり、図6は、セッション情報記憶部を説明するための図であり、図7は、SIPプロキシの構成を示すブロック図であり、図8は、callセッション情報(署名付証明書を添付されたcallセッション情報)を説明するための図であり、図9は、署名を説明するための図であり、図10は、仮名IDを説明するための図である。
図3に示すHGW400は、以下に説明する各部が汎用的なゲートウェイ装置などに備えられることによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図3に示すように、SIP通信部/HTTP通信部410と、記憶部420と、制御部430とを備える。
SIPフォン300は、汎用的なSIPフォンによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図3に示すように、入力部301と、出力部302と、入出力制御I/F部303と、SIP通信部304とを備える。
情報表示端末350は、以下に説明する各部が汎用的なPCや情報家電などに備えられることによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図3に示すように、入力部351と、出力部352と、入出力制御I/F部353と、HTTP通信部354と、制御部355とを備える。
サービス提供装置100は、以下に説明する各部が汎用的なサーバなどに備えられることによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図5に示すように、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを備える。
SIPプロキシ200は、以下に説明する各部が汎用的なサーバなどに備えられることによって実現され、特に本発明に密接に関連するものとしては、図7に示すように、通信部210と、制御部230とを備える。
次に、図11を用いて、実施例1に係るサービス提供システムによる処理の手順を説明する。図11は、実施例1に係るサービス提供システムによる処理の手順を示すシーケンス図である。なお、実施例1においては、端末側の構成が、SIPによって通信を確立する際の発信側と着信側とで同様の構成を採っている状況を想定している。すなわち、発信側および着信側のいずれの構成も、HGW400の配下にSIPフォン300と情報表示端末350とが接続されている構成である。しかしながら、本発明はこれに限られるものではない。発信側と着信側とで異なる構成を採っている状況でもよく、例えば、一方の端末側の構成が、SIPフォン機能と情報表示機能とを一体化して備えた端末であってもよい。言い換えると、本発明は、サービス提供装置が、検証可能な形式でcallセッション情報を取得することができる構成であれば、端末側の構成がどのような構成を採るものであっても、同様に適用することができるのである。
上記してきたように、実施例1によれば、サービス提供装置が、callセッション情報が真正な情報であることを確認した上でサービス提供を制御するので、SIPによって通信を確立した通信相手のように、通信相手との関係が一時的な場合にも、サービス提供装置は、このような一時的な通信関係に基づいたサービス提供を、安全に実現することが可能になる。
図12および図13を用いて、実施例2に係るサービス提供システムによる通信切断時の処理の手順を説明する。図12は、実施例2に係るサービス提供システムによる処理(SIPによって確立された通信切断時)の手順を示すシーケンス図であり、図13は、実施例2に係るサービス提供システムによる処理(Web通信切断時)の手順を示すシーケンス図である。
図12に示すように、両SIPフォン300のSIP通信部304間で、ステップS201−1〜S202−4の通信が、SIPプロキシ200やHGW400を介するなどして行われ、その結果、ステップS203において、両SIPフォン300間でSIPによって確立された通信が切断される。
図13に示すように、一方の情報表示端末350のサービス利用部358が、サービス提供装置100に対してサービス終了指示を送信すると(ステップS301)、実施例2におけるサービス提供装置100のサービス提供部135は、該当するサービス提供を終了するように制御するとともに(ステップS302)、当該サービス提供に用いられていたWeb通信に対応するcallセッション情報をSIPプロキシ200に送信し、callセッション情報で一意に識別される通信を切断するように指示する(ステップS303)。
上記してきたように、実施例2によれば、サービス提供装置は、SIPによって確立された通信の終了制御とWeb通信の終了制御とを連携させることも可能になる。
図14を用いて、実施例3に係るサービス提供システムによる処理の手順を説明する。図14は、実施例3に係るサービス提供システムによる処理の手順を示すシーケンス図である。
上記してきたように、実施例3によれば、サービス提供装置が、HGWが発行した第1通信情報(HGWの署名付証明書を添付された第1通信情報)を検証することで、第1通信情報が真正な情報であることを確認した上でサービス提供を制御するので、SIPプロキシが署名付証明書を発行する必要がなく、SIPプロキシへの負荷を軽減しながら、サービス提供を安全に実現することが可能になる。
図15用いて、実施例4に係るサービス提供システムによる処理の手順を説明する。図15は、実施例4に係るサービス提供システムによる処理の手順を示すシーケンス図である。
ここでは、サービス提供システムの構成は、実施例1で想定していた構成と同様であると仮定する。この手法によれば、SIPプロキシは、自装置が制御することでSIPフォンとSIPフォンとの間にセッションを確立すると、当該セッションを一意に識別するcallセッション情報と、当該セッションを確立した端末を識別する端末情報(HGWのIPアドレス)とを収集することができる。
ここでは、サービス提供システムの構成は、実施例3で想定していた構成と同様であると仮定する。この手法によれば、HGWは、配下のSIPフォンと他のSIPフォンとの間にセッションを確立すると、当該セッションを一意に識別するcallセッション情報を収集する。
ここでは、サービス提供システムの構成は、実施例4で想定していた構成と同様であると仮定する。この手法によれば、端末は、他方の端末との間でセッションを確立すると、当該セッションを一意に識別するcallセッション情報を収集する。
上記してきたように、実施例5によれば、サービス提供装置が、callセッション情報が真正な情報であることを確認するのみならず、当該callセッション情報を転送した端末が真正な端末であることをさらに確認した上でサービス提供を制御するので、一時的な通信関係に基づいたサービス提供を、より安全に実現することが可能になる。
上記してきたように、実施例6によれば、サービス提供装置100が、callセッション情報の有効期限をも利用してサービス提供を制御するので、一時的な通信関係に基づいたサービス提供を、より安全に実現することが可能になる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
本発明に係るサービス提供装置は、callセッション情報を再利用することで、過去にSIPによって同一の通信を確立した端末各々の一時的な通信関係(過去の通信関係)に基づいて、サービスを制御してもよい。具体的に説明すると、サービス提供装置は、Webセッション情報を用いてサービスが提供された際に、提供されたサービスに関する情報と、当該Webセッション情報に対応づけてセッション情報記憶部に格納されているcallセッション情報とを対応づけ、当該対応づけを予め設定された有効期間とともに記憶部に格納する。
また、本発明に係るサービス提供システムは、実施例1で例示した構成(図11など)、実施例3で例示した構成(図14など)、実施例4で例示した構成(図15など)に限られるものではない。すなわち、上記してきたように、本発明に係るサービス提供システムは、まず、端末側の構成という点で、端末側にHGWが設置されているか否か、端末が、SIPフォンと情報表示端末との分離型であるか、SIPフォン機能と情報表示機能との一体型であるか、といった選択肢がある。また、どの装置がcallセッション情報を発行するかという点で、SIPプロキシが検証可能な形式のcallセッション情報を発行するか、HGWが検証可能な形式のcallセッション情報を発行するか、端末(SIPフォン、もしくは、SIPフォン機能)が検証可能な形式のcallセッション情報を発行するか、といった選択肢がある。また、SIPプロキシが発行したcallセッション情報を誰に送信するかという点で、HGWに送信するか、端末(SIPフォン、もしくは、SIPフォン機能)に送信するか、といった選択肢がある。その他、発信側の構成と着信側の構成とが同一であるか、異なるか、といった選択肢もある。実施例1、実施例3、および実施例4では、これらの選択肢の内、一部の組み合わせを示したに過ぎず、本発明はこれらの構成に限られるものではない。すなわち、上記してきた手法や公知の手法を組み合わせることで、その他の構成についても、本発明を同様に実現することができる。
110 通信部
120 記憶部
121 セッション情報記憶部
130 制御部
131 callセッション情報受信部
132 callセッション情報検証部
133 Webセッション情報払出部
134 関連づけ部
135 サービス提供部
200 SIPプロキシ
210 通信部
230 制御部
231 SIP通信制御部
232 署名付証明書発行部
233 callセッション情報送信部
300 SIPフォン
301 入力部
302 出力部
303 入出力制御I/F部
304 SIP通信部
350 情報表示端末
351 入力部
352 出力部
353 入出力制御I/F部
354 HTTP通信部
355 制御部
356 callセッション情報送信部
357 Webセッション情報受信部
358 サービス利用部
400 HGW
410 SIP通信部/HTTP通信部
420 記憶部
421 ブラウザセッション情報記憶部
430 制御部
431 callセッション情報取得部
432 SIPフォンID収集部
433 情報表示端末特定部
434 アクセス先変更指示部
Claims (13)
- ネットワークに接続される複数の端末に当該ネットワーク上のサービスを提供するサービス提供装置が、当該サービスを制御するサービス提供システムであって、
前記サービス提供装置は、
前記サービスを利用することを要求する利用要求を前記端末から受け付けた際に、当該端末と組で利用される他の端末によって確立された第1の通信を一意に識別する第1通信情報を、当該第1通信情報に関する事実を検証可能な形式で取得する第1通信情報取得手段と、
前記第1通信情報取得手段によって検証可能な形式で取得された第1通信情報を検証する第1通信情報検証手段と、
前記端末が当該サービス提供装置との間で前記サービスを利用する際に行う第2の通信を一意に識別する第2通信情報を、前記第1通信情報取得手段によって取得された第1通信情報に対応づけて第2通信情報記憶手段に格納する第2通信情報格納手段と、
前記第2通信情報記憶手段に格納されている複数の第1通信情報の内、所定の第1通信情報各々が同一の第1の通信として確立されたことを示す場合であり、かつ、当該所定の第1通信情報各々について前記第1通信情報検証手段によって検証された結果、当該第1通信情報各々に関する事実として当該第1通信情報各々が真正な情報であることが検証された場合に、当該第1通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第2通信情報各々を用いて提供されるサービスを、互いに関連づけて制御するサービス提供制御手段と、
を備えたことを特徴とするサービス提供システム。 - 前記第1の通信を制御する第1通信制御装置は、
前記第1通信情報について当該第1通信制御装置の署名付証明書を発行し、当該署名付証明書を前記第1通信情報に添付することで、当該第1通信情報を前記検証可能な形式で発行する署名付証明書発行手段を備え、
前記端末は、
前記署名付証明書発行手段によって発行された検証可能な形式の第1通信情報を取得する第1通信情報取得手段と、
前記第1通信情報取得手段によって取得された検証可能な形式の第1通信情報を、前記サービス提供装置に転送する第1通信情報転送手段とを備え、
前記サービス提供装置の第1通信情報取得手段は、前記第1通信情報を、前記第1通信情報転送手段によって転送されることで検証可能な形式で取得することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。 - 前記第1通信制御装置の署名付証明書発行手段は、前記第1通信情報の他に、当該第1通信情報によって一意に識別される通信を確立した端末を識別する端末情報についても当該第1通信制御装置の署名付証明書を発行し、当該署名付証明書を前記第1通信情報および前記端末情報に添付することで、当該第1通信情報および当該端末情報を前記検証可能な形式で発行し、
前記端末の第1通信情報取得手段は、前記署名付証明書発行手段によって発行された検証可能な形式の第1通信情報および端末情報を取得し、
前記第1通信情報転送手段は、前記第1通信情報取得手段によって取得された検証可能な形式の第1通信情報および端末情報を、前記サービス提供装置に転送し、
前記サービス提供装置の第1通信情報取得手段は、前記第1通信情報および前記端末情報を、前記第1通信情報転送手段によって転送されることで検証可能な形式で取得し、
前記第1通信情報検証手段は、前記第1通信情報取得手段によって検証可能な形式で取得された第1通信情報および端末情報を検証するとともに、当該端末情報によって識別される端末が、当該端末を転送した端末と組で利用される端末であるか否かを検証し、
前記サービス提供制御手段は、前記検証された結果、前記第1通信情報各々が真正な情報であることが検証されるのみならず、当該第1通信情報各々を転送した端末が真正な端末であることがさらに検証された場合に、前記サービスを互いに関連づけて制御することを特徴とする請求項2に記載のサービス提供システム。 - 前記第1通信制御装置の署名付証明書発行手段は、前記第1の通信に含まれる情報から当該第1の通信を一意に識別する識別情報を収集するとともに、当該識別情報とは異なる情報であって当該識別情報を一意に特定可能な情報を前記第1通信情報として払い出し、払い出した当該第1通信情報を前記検証可能な形式で発行することを特徴とする請求項2または3に記載のサービス提供システム。
- 前記端末側の装置は、
前記第1通信情報について当該端末側の装置の署名付証明書を発行し、当該署名付証明書を前記第1通信情報に添付することで、当該第1通信情報を前記検証可能な形式で発行する署名付証明書発行手段を備え、
前記端末は、
前記署名付証明書発行手段によって発行された検証可能な形式の第1通信情報を取得する第1通信情報取得手段と、
前記第1通信情報取得手段によって取得された検証可能な形式の第1通信情報を、前記サービス提供装置に転送する第1通信情報転送手段とを備え、
前記サービス提供装置の第1通信情報取得手段は、前記第1通信情報を、前記第1通信情報転送手段によって転送されることで検証可能な形式で取得することを特徴とする請求項1に記載のサービス提供システム。 - 前記端末側の装置の署名付証明書発行手段は、前記第1通信情報の他に、当該第1通信情報によって一意に識別される通信を確立した端末を識別する端末情報についても当該端末側の装置の署名付証明書を発行し、当該署名付証明書を前記第1通信情報および前記端末情報に添付することで、当該第1通信情報および当該端末情報を前記検証可能な形式で発行し、
前記端末の第1通信情報取得手段は、前記署名付証明書発行手段によって発行された検証可能な形式の第1通信情報および端末情報を取得し、
前記第1通信情報転送手段は、前記第1通信情報取得手段によって取得された検証可能な形式の第1通信情報および端末情報を、前記サービス提供装置に転送し、
前記サービス提供装置の第1通信情報取得手段は、前記第1通信情報および前記端末情報を、前記第1通信情報転送手段によって転送されることで検証可能な形式で取得し、
前記第1通信情報検証手段は、前記第1通信情報取得手段によって検証可能な形式で取得された第1通信情報および端末情報を検証するとともに、当該端末情報によって識別される端末が、当該端末を転送した端末と組で利用される端末であるか否かを検証し、
前記サービス提供制御手段は、前記検証された結果、前記第1通信情報各々が真正な情報であることが検証されるのみならず、当該第1通信情報各々を転送した端末が真正な端末であることがさらに検証された場合に、前記サービスを互いに関連づけて制御することを特徴とする請求項5に記載のサービス提供システム。 - 前記第1通信情報は、当該第1通信情報が現に確立されている第1の通信を一意に識別する情報として有効である期限を示す有効期限を含むものであって、
前記サービス提供制御手段は、第2通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第1通信情報各々が前記有効期限を経過した場合には、当該第2通信情報各々を用いて提供しているサービスを終了するようにさらに制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のサービス提供システム。 - 前記サービス提供制御手段は、前記第1の通信が切断されたことを示す切断情報を、当該第1の通信を制御する第1通信制御装置から受信すると、当該第1の通信を一意に識別する第1通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第2通信情報各々を用いて提供されているサービスを終了するように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載のサービス提供システム。
- 前記サービス提供装置は、
前記第2通信情報各々を用いて提供されていたサービスを終了することを示す終了情報を受信すると、当該第2通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第1通信情報各々によって一意に識別される第1の通信を切断する切断指示を、当該第1の通信を制御する第1通信制御装置に送信する切断指示送信手段をさらに備え、
前記第1通信制御装置は、
前記切断指示送信手段によって送信された切断指示を受信すると、当該切断指示によって指示された第1の通信を切断するように制御する切断制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載のサービス提供システム。 - 前記サービス提供装置は、
前記サービス提供制御手段によって前記第2通信情報を用いてサービスが提供された際に、提供された当該サービスに関する情報と、当該第2通信情報に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第1通信情報とを対応づけ、当該対応づけを予め設定された有効期間とともに第1通信情報記憶手段に格納する第1通信情報格納手段と、
前記端末が、前記有効期間内に、前記第1通信情報記憶手段によって記憶されている第1通信情報を検証可能な形式で指定して前記サービス提供装置との間で前記第2の通信を行うと、当該第1通信情報を検証する第2の第1通信情報検証手段と、
前記第2の第1通信情報検証手段によって検証された結果、前記端末によって指定された第1通信情報が真正な情報であることが検証された場合に、当該第1通信情報を検索キーとして前記第1通信情報記憶手段を検索し、当該第1通信情報に対応づけて格納されている前記サービスに関する情報を取得するサービス情報取得手段と、
前記サービス情報取得手段によって前記サービスに関する情報が取得された場合に、当該サービスに関する情報に基づいて、当該端末に対するサービスを制御する第2のサービス提供制御手段と、
をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載のサービス提供システム。 - ネットワークに接続される複数の端末に当該ネットワーク上のサービスを提供するサービス提供装置が、当該サービスを制御するサービス提供方法であって、
前記サービス提供装置は、
前記サービスを利用することを要求する利用要求を前記端末から受け付けた際に、当該端末と組で利用される他の端末によって確立された第1の通信を一意に識別する第1通信情報を、当該第1通信情報に関する事実を検証可能な形式で取得する第1通信情報取得工程と、
前記第1通信情報取得工程によって検証可能な形式で取得された第1通信情報を検証する第1通信情報検証工程と、
前記端末が当該サービス提供装置との間で前記サービスを利用する際に行う第2の通信を一意に識別する第2通信情報を、前記第1通信情報取得工程によって取得された第1通信情報に対応づけて第2通信情報記憶部に格納する第2通信情報格納工程と、
前記第2通信情報記憶部に格納されている複数の第1通信情報の内、所定の第1通信情報各々が同一の第1の通信として確立されたことを示す場合であり、かつ、当該所定の第1通信情報各々について前記第1通信情報検証工程によって検証された結果、当該第1通信情報各々に関する事実として当該第1通信情報各々が真正な情報であることが検証された場合に、当該第1通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶部に格納されている第2通信情報各々を用いて提供されるサービスを、互いに関連づけて制御するサービス提供制御工程と、
を含んだことを特徴とするサービス提供方法。 - ネットワークに接続される複数の端末に当該ネットワーク上のサービスを提供するサービス提供装置が、当該サービスを制御するサービス提供方法をコンピュータに実行させるサービス提供プログラムであって、
前記サービスを利用することを要求する利用要求を前記端末から受け付けた際に、当該端末と組で利用される他の端末によって確立された第1の通信を一意に識別する第1通信情報を、当該第1通信情報に関する事実を検証可能な形式で取得する第1通信情報取得手順と、
前記第1通信情報取得手順によって検証可能な形式で取得された第1通信情報を検証する第1通信情報検証手順と、
前記端末が当該サービス提供装置との間で前記サービスを利用する際に行う第2の通信を一意に識別する第2通信情報を、前記第1通信情報取得手順によって取得された第1通信情報に対応づけて第2通信情報記憶部に格納する第2通信情報格納手順と、
前記第2通信情報記憶部に格納されている複数の第1通信情報の内、所定の第1通信情報各々が同一の第1の通信として確立されたことを示す場合であり、かつ、当該所定の第1通信情報各々について前記第1通信情報検証手順によって検証された結果、当該第1通信情報各々に関する事実として当該第1通信情報各々が真正な情報であることが検証された場合に、当該第1通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶部に格納されている第2通信情報各々を用いて提供されるサービスを、互いに関連づけて制御するサービス提供制御手順と、
を前記サービス提供装置としてのコンピュータに実行させることを特徴とするサービス提供プログラム。 - ネットワークに接続される複数の端末に当該ネットワーク上のサービスを提供するサービス提供装置が、当該サービスを制御するサービス提供システムであって、
前記サービス提供装置は、
前記サービスを利用することを要求する利用要求を前記端末から受け付けた際に、当該端末によって確立された第1の通信を一意に識別する第1通信情報を、当該第1通信情報に関する事実を検証可能な形式で取得する第1通信情報取得手段と、
前記第1通信情報取得手段によって検証可能な形式で取得された第1通信情報を検証する第1通信情報検証手段と、
前記端末が当該サービス提供装置との間で前記サービスを利用する際に行う第2の通信を一意に識別する第2通信情報を、前記第1通信情報取得手段によって取得された第1通信情報に対応づけて第2通信情報記憶手段に格納する第2通信情報格納手段と、
前記第2通信情報記憶手段に格納されている複数の第1通信情報の内、所定の第1通信情報各々が同一の第1の通信として確立されたことを示す場合であり、かつ、当該所定の第1通信情報各々について前記第1通信情報検証手段によって検証された結果、当該第1通信情報各々に関する事実として当該第1通信情報各々が真正な情報であることが検証された場合に、当該第1通信情報各々に対応づけて前記第2通信情報記憶手段に格納されている第2通信情報各々を用いて提供されるサービスを、互いに関連づけて制御するサービス提供制御手段と、
を備えたことを特徴とするサービス提供システム。
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