JP4950042B2 - 検知システムのシミュレーティング - Google Patents

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Description

発明の詳細な説明
[技術分野]
本発明は、一般にセンサの分野に関し、より詳細には、検知システムのシミュレーティングに関する。
[背景]
検知システムは、シーンを検知し、当該シーンを記述するデータを生成する。検知システムは、当該検知システムを設計及び開発するためシミュレートされるかもしれない。検知システムをシミュレートする既知の技術は、シミュレーションの各部を実行する様々なコンピュータプログラムの実行を含む。
[開示の概要]
本発明によると、検知システムをシミュレートするための上述の技術に係る欠点及び問題点が、軽減又は解消されるかもしれない。
本発明の一実施例によると、検知システムをシミュレートするシミュレータは、シーンを検知するセンサをシミュレートするよう動作可能なモジュールを有する。当該モジュールは、各センサに対するパスをモデル化するよう動作可能なパスモデリングモジュールと、当該シーンから各センサへの放射の伝達をモデル化するよう動作可能な放射伝達モジュールと、伝達された放射に対するセンサの応答をモデル化するよう動作可能な装置応答モジュールとを含む。コントロールモジュールは、上記モジュールの動作を管理する。
本発明の実施例は、1以上の技術的効果を提供するかもしれない。一実施例の技術的効果は、1つのモジュールからの出力が次のモジュールに自動的に入力されるように、シミュレータが各モジュールを統合することが可能となることであるかもしれない。モジュールの統合は、ユーザの介入が低減されるため、より効率的なシミュレーションを提供するかもしれない。
一実施例の他の記述的効果は、シミュレータが各種タイプのデータの何れかを受け付け、そのタイプのデータに適した装置応答を選択可能となることであるかもしれない。これは、各種データのより効率的な処理を可能にするかもしれない。一実施例の他の技術的効果は、シミュレータが包括的な検知システムのシミュレーションを提供可能となることであるかもしれない。シミュレータは、スペクトルチャネル及び検知システムの検出器及び開口を最適化する方法に関する情報を提供するかもしれない。シミュレータはまた、航空機のレイアウト及び地上システムの処理の調整の方法に関する情報を提供するかもしれない。
本発明の実施例は、上記技術的効果の一部又はすべてを有するかもしれず、又はその何れも有しないかもしれない。1以上の他の技術的効果は、ここに含まれる図面、説明及び請求項から当業者に容易に明らかとなるであろう。
[発明の詳細な説明]
本発明の実施例及びその効果が、図1〜4を参照することにより最も良く理解される。同一の番号は、各図の同一及び対応する部分に対して使用される。
図1は、検知システムをシミュレートするシミュレータ40の一実施例のブロック図である。一般に、シミュレータ40は、入力シーンを検知するよう動作可能なセンサのパスをモデル化する。シーンからセンサへの放射の伝達及び放射に対するセンサの応答もまたモデル化される。センサの応答から決定される地球物理的プロダクトが、入力シーンと比較され、センサが当該比較に従って評価されるかもしれない。
図示された実施例によると、シミュレータ40は、検知システムをシミュレートする。検知システムは、1以上のセンサと、1以上の処理モジュールとを有する。センサとは、スキャニング可視/赤外イメージャ又はラジオメーターなどの何れか適切な電気光学センサを表す。センサは、シーンに関する情報を含むシーンから反射された放射を受け付ける。処理モジュールは、当該情報を処理して、シーンを記述するプロダクトデータを決定する。
シミュレータ40は、環境、受け付けた放射、装置応答、データ通信、放射プロダクトの生成、地球物理的プロダクトの生成、他の特徴、又は上記の何れかの組み合わせの1以上の特徴をモデル化する。シミュレータ40は、スペース、コマンド及びコントロール、データ処理、アーカイブセグメントなどの各セグメントを統合する。シミュレータ40は、例えば、技術的、物理的及びプログラム的制約により強制されるセグメントに対するパフォーマンス要求の最適な割当てを決定するのに利用される。
一実施例によると、センサは、検知システムのプラットフォームに配置される。プラットフォームは、例えば、航空機又は宇宙船などの母体となる輸送手段に配置され、処理モジュールは、地上に配置されるかもしれない。しかしながら、センサ及び処理モジュールは、1以上の位置に何れかの組み合わせにより配置されるかもしれない。
図示された実施例によると、シミュレータ40は、コア42とシェル44とを有する。コア42はシミュレーションを実行し、コマンドラインから実行するための機能を有するかもしれない。コア42は、Cプログラミング言語などの何れか適切なプログラミング言語によりコード化される。シェル44は、コア42への入力とコア42からの出力を管理する。シェル44は、Java(登録商標)プログラミング言語などの何れか適切な言語によりコード化される。シェル44は、グラフィカルユーザインタフェースに関連付けされてもよい。一例となるインタフェースが、図4及び5を参照して説明される。
検知システムの状況が、入力50、環境52、スペースセグメント54、レベル1地上セグメント56、レベル2地上セグメント58、及び出力60により表される。しかしながら、この状況は、何れか適切な方法により構成されてもよい。図示された実施例によると、シミュレータ40の各コンポーネントは、入力データベース70、コントロールモジュール72、環境モジュール74、装置応答モジュール76、通信モジュール80、放射プロダクトモジュール82、地球物理的モジュール84及び出力データベース88として、図示されるように接続されて構成される。しかしながら、シミュレータ40は、何れか適切な方法により構成されるより多く、より少ない又は他のコンポーネントを有するかもしれない。
入力50は、システム10に供給される情報を参照する。この情報は、1以上のデータベース24に格納されてもよい。図示された実施例によると、入力50は、コマンドラインオプション100、コントロールファイル102及び入力シーン104により表される。コマンドラインオプション100は、ユーザによりシステム10に与えられるコマンドを含むかもしれない。
コントロールファイル102は、環境及び検知システムを記述し、環境及び検知システムを記述するのに適した何れかの情報を含む。コントロールファイル102は、各々が1以上のセンサと1以上のスペクトルチャネルを備えたセンサプラットフォームと、レベル1及びレベル2プロセスとをモデル化するのに利用可能なパラメータを含む。コントロールファイル102はまた、シーン選択、軌道モデリング、放射伝達モデリング、及びセンサプラットフォームと処理モジュールとの間の通信ビットエラーレートに関するパラメータを有するようにしてもよい。
入力シーン104は、検知システムがシミュレーション中に検知するシーンを記述する。例えば、入力シーン104は、あるエリアの地理的特徴を記述するデータを有するものであってもよい。入力シーン104は、検知システムによって検知される何れか適切なシーンを表すものであるかもしれず、現実又はシミュレートされたシーンであってもよい。入力シーン104はまた、その性質が軌道モデリングモジュール116と放射伝達モデル118により導かれるTOA(Top−Of−Atmosphere)放射の生成を介した各センサへの放射測定の入力を構成するかもしれない。シェル44は、入力シーンを選択するため、コマンドラインオプション100とコントロールファイル102とを調整するのに利用可能である。
環境52は、当該環境に応答してセンサデータを生成することにより、検知システムが検知するシミュレートされた環境を表す。環境52は、コントロールモジュール72と環境モジュール74により表される。コントロールモジュール72は、入力データベース70から指示を受け付け、当該指示に従ってシミュレータ40の動作を指示する。コントロールモジュール72は、ドライバモジュール110、初期化モジュール112、他の適切なモジュール、又は上記の何れかの組み合わせを有する。ドライバモジュール110は、シミュレータ40の動作を指示し、コントロールファイル102からのパラメータとコマンドラインオプション100とを用いてモデルを初期化する。
初期化モジュール112は、シミュレータ40のパラメータを制御する。初期化モジュール112はまた、システムパラメータを格納するのに利用されるアレイのサイズと、処理を実行するためのメモリ割当てを決定する。初期化モジュール112はまた、特定のタイプのデータを受け付けることに応答して、装置応答モジュール76をアクティブ化又はアクティブ解除する。データのタイプは、データが、現実ものであるか、シミュレートされているか、又は現実のデータとシミュレートされたデータの組み合わせであるかを表す。一例として、初期化モジュール112は、データが高い空間応答データであると判断し、当該判断に応答して空間応答モジュール122をアクティブ化する。
環境モジュール74は、シミュレートされた環境を生成する。環境モジュール74は、真実生成モジュール114と、軌道モデリングモジュール116と、放射伝達モジュール118と、他の適切なモジュール又は上記の何れかの組み合わせとを含む。真実生成モジュール114は、入力シーン104を受け付け、入力シーンを記述する真実のシーンを生成する。この真実のシーンは、検知システムがシーンをどの程度良好に検知したか評価するため、以降において検知システムによって生成されるプロダクトデータと比較されるようにしてもよい。真実のシーンは、実際のシーンである必要はなく、シミュレートされたシーンであってもよい。
軌道モデリングモジュール116は、センサの軌道をモデル化する。軌道モデリングモジュール116は、例えば、センサを備える宇宙船の高度と、当該軌道における宇宙船の位置などを記述する。軌道モデリングモジュール116は、パスモデリングモジュールの一例である。パスモデリングモジュールは、典型的には時間に関するセンサの位置を記述する。パスモデリングモジュールは、放射伝達のジオメトリ及びセンサに関するシーンの位置を決定するのに利用可能である。
センサのパスは、軌道、高度、スピード又は他の軌道要素、ロール、ピッチ又はヨー要素、ロール、ピッチ又はヨーレート、他のパラメータ、又は上記の何れかの組み合わせの1以上によってモデル化されるかもしれない。軌道要素、高度及び高度レートは、他の要因を決定するのに利用可能である。一例として、宇宙船の障害が決定され、センサのライン・オブ・サイト(line−of−sight)に伝搬されるかもしれない。他の例として、大気及び表面反射率特性の放射伝達モデリングに対する視覚ジオメトリが決定されるかもしれない。他の例として、各センサの放射伝達及び熱変形の太陽ジオメトリが決定されてもよい。さらなる他の例として、ライン・オブ・サイトの知識の軌道関連のエラーが決定されるかもしれない。
放射伝達モジュール118は、地球の大気がシーンから検知システムに伝わる放射にどのような影響を与えるかシミュレートする。例えば、地球の大気は特定の信号をフィルタリングするかもしれない。放射伝達モジュール118は、信号変更モジュールの一例である。信号変更モジュールは、シーンから検知システムに伝わるとき、信号がどのように変更可能であるか記述する。変更とは、位相、振幅、周波数、他の適切な特性又は上記の何れかの組み合わせなどの信号特性の変化を表す。変更は、増加、減少又は削除を表すかもしれない。放射伝達モジュール118は、初期化モジュール112によりアクティブ又は非アクティブモードに切り替え可能である。
スペースセグメント54は、センサとセンサプラットフォームを表す。スペースセグメント54は、装置応答モジュール76と通信モジュール80とによって表されるかもしれない。装置応答モジュール76は、シーンから受付けた放射に対するセンサの応答を記述する。装置応答モジュール76は、スペクトル応答モジュール120と、空間応答モジュール122と、放射測定応答モジュール126と、他の適切なモジュール又は上記の何れかの組み合わせを含む。
スペクトル応答モジュール120は、一体化された測定値を生成するため、ハイパースペクトルデータを合成する。スペクトル応答モジュール120は、一体化された放射輝度を生成するため、ハイパースペクトルデータを平均化する。空間応答モジュール122は、一体化された測定値を生成するため、検知システムのものより大きな空間解像度を有するデータを合成する。例えば、500mの解像度を有する装置によって検知される約50mの解像度のデータは、一体化された測定値を生成するため平均化されるかもしれない。放射測定応答モジュール126は、放射に対する検知システムの感度をモデル化する。この感度は、精度、バイアス、ノイズ、他の特徴、又は上記の何れかの組み合わせを指定することによってモデル化されるかもしれない。放射測定応答モジュール126はまた、放射輝度データをデジタルデータに変換するかもしれない。
1以上の装置応答モジュール76は、初期化モジュール112によってアクティブ又は非アクティブモードに切り替えられてもよい。スペクトル応答モジュール120は、入力がハイパースペクトルデータを含むときに適用される。空間応答モジュール122は、入力が検知システムのシミュレートされた出力のものより大きな空間解像度を有するデータを含むときに適用される。放射測定応答モジュール126は、入力が表面測定値又は高空間解像度のTOA測定値を含むシミュレートされたデータ又は現実のデータを含むときに適用される。
テーブル1は、装置応答モジュール76を切り替える一例となる方法を記載する。
Figure 0004950042

テーブル1では、“MAS”はMODIS Airborne Simulatorを表し、“ETM+”はEnhanced Thematic Mapper Plusプログラムを表し、“MODIS”はModerate−resolution Imaging Spectroradiometerを表し、“AVHRR”はAdvanced Very High Resolution Radiometerを表す。
通信モジュール80は、スペースセグメント54からレベル1地上セグメント56へのデータの通信を記述する。通信モジュール80は、圧縮パケット化モジュール130と、ビットエラーレートモジュール134と、パケット解除解凍モジュール136とを有する。圧縮パケット化モジュール130は、通信のためデータを圧縮及びパケット化する。データは、調整可能なビットエラーレートモジュール134を用いて、スペースセグメント54からレベル1地上セグメント56に送信されるかもしれない。
データは、何れか適切な通信ネットワークを利用して通信されるかもしれない。通信ネットワークは、PSTN(Public Switched Telephone Network)、パブリック又はプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットなどのグローバルコンピュータネットワーク、有線又は無線ネットワーク、ローカル、リージョナル若しくはグローバル通信ネットワーク、企業イントラネット、他の適切な通信リンク、又は上記の何れかの組み合わせのすべて又は一部から構成されるかもしれない。
レベル1地上セグメント56は、センサから受付けたデータのレベル1処理を実行する処理モジュールを表す。レベル1処理とは、放射輝度プロダクトを生成するためデータの処理を表す。放射輝度プロダクトは、放射輝度を記述するデータを表す。レベル1地上セグメント56は、パケット解除解凍モジュール136と放射輝度プロダクトモジュール82とによって表される。レベル1地上セグメント56のパケット解除解凍モジュール136は、スペースセグメント54からのデータをパケット解除及び解凍する。
放射輝度プロダクトモジュール82は、データからの放射輝度を生成する。放射輝度プロダクトモジュール82は、放射測定計測モジュール140と、空間フィルタリングモジュール142と、ナビゲーションモジュール144と、リサンプリングモジュール148と、他の適切なモジュール又は上記の何れかの組み合わせとを有する。
放射測定計測モジュール140は、デジタルデータを放射輝度データに再変換する。空間フィルタリングモジュール142は、当該データをその一部又はすべてをシャープ化又は不鮮明化するためフィルタリングする。ナビゲーションモジュール144は、当該データを調整システムにマップする。調整システムは、例えば、装置に対する調整システムを表すかもしれない。ナビゲーションモジュール144は、センサがシーンに関して指し示している位置を、ライン・オブ・サイトエラーを考慮しながらモデル化する。
リサンプリングモジュール148は、1つの調整システムからのデータを他の調整システムに変換する。例えば、リサンプリングモジュール148は、装置調整システムからのデータを地上ベース調整システムに変換するかもしれない。リサンプリングモジュール148は、放射輝度データ、ライン・オブ・サイト情報及び位置を利用してデータを変換する。
レベル2地上セグメント58は、放射輝度プロダクトデータを処理し、地球物理的プロダクトを生成する処理モジュールを表す。地球物理的プロダクトとは、シーンの地球物理的特徴を表す。地球物理的特徴は、例えば、シーンの各部分の温度、サイズ、形状、輝度、他の適切な特徴又は上記の何れかの組み合わせを含む。レベル2地上セグメント58は、地球物理的プロダクトモジュール84により表される。
地球物理的プロダクトモジュール84は、プロダクト生成モジュール150と、プロダクト評価モジュール154と、プロダクトアーカイバルモジュール156とを有する。プロダクト生成モジュール150は、放射輝度プロダクトデータから地球物理的プロダクトを生成する。プロダクト生成モジュール150は、1以上の放射輝度プロダクトから地球物理的プロダクトを計算するのに利用可能なアルゴリズムを受け入れるよう構成されるかもしれない。
プロダクト評価モジュール154は、検知システムの精度を評価する。プロダクト評価モジュール154は、検知システムから受付けた地球物理的プロダクトデータと、真実生成モジュール114により生成された真実のシーンと比較し、地球物理的プロダクトと真実のシーンとの相違を決定する。プロダクト評価モジュール154は、精度を決定するため、相違の大きさを評価する。プロダクトアーカイバルモジュール156は、放射輝度と地球物理的プロダクトをアーカイブする。プロダクトアーカイバルモジュール156は、データが格納されているフォーマットをユーザが選択することを可能にする。
出力60は、シミュレータ40の出力を表し、出力データベース88により表される。出力データベース88は、パフォーマンスレポート160と、放射輝度プロダクト162と、地球物理的プロダクト164とを含む。パフォーマンスレポート160は、プロダクト評価モジュール154によって実行される評価を記録する。パフォーマンスレポート160は、放射測定の、空間の、ナビゲーションの、地球物理的な、他の要因又は上記の何れかの組み合わせに関するパフォーマンスの数値的及び図解的概要をユーザに提供するため、シェル44によりオープンおよび処理される解析ファイルを含むかもしれない。テーブル2は、一例となるパフォーマンスレポートパラメータを示す。
Figure 0004950042

放射輝度プロダクト162は、放射輝度プロダクトモジュール82によって生成される放射輝度プロダクトを格納する。地球物理的プロダクト164は、プロダクト生成モジュール150により生成される地球物理的プロダクトを格納する。
シミュレータ40又はシミュレータ40の1以上のコンポーネントは、ロジック、インタフェース、メモリ、他のコンポーネント又は上記の何れか適切な組み合わせを有するかもしれない。「ロジック」とは、ハードウェア、ソフトウェア、他のロジック、又は上記の何れか適切な組み合わせを含む。あるロジックは装置の動作を管理するものであるかもしれず、例えば、プロセッサを有するかもしれない。「プロセッサ」とは、処理を実行するため、命令を実行し、データを処理するよう動作可能な何れか適切な装置を表す。「インタフェース」とは、装置に対する入力を受付け、装置からの出力を送信し、入力、出力、その双方又は上記の何れかの組み合わせの適切な処理を実行するよう動作可能な装置のロジックを表し、1以上のポート、会話ソフトウェア又はその双方を有するものであってもよい。
「メモリ」は、情報の抽出を格納及び実現するよう動作可能なロジックを表し、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、磁気ドライブ、ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、デジタル多用途ディスク(DVD)ドライブ、着脱可能なメディアストレージ、他の何れか適切なデータ記憶媒体、又は上記の何れかの組み合わせから構成されるかもしれない。
本発明の範囲から逸脱することなく、シミュレータ40に対する変更、追加又は省略が可能である。シミュレータ40のコンポーネントは、特定のニーズに応じて統合又は分離されてもよい。さらに、シミュレータ40の動作は、より多く、より少なく又は他のモジュールによって実行されてもよい。さらに、シミュレータ40の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、他のロジック、又は上記の何れか適切な組み合わせを有する何れか適切なロジックを用いて実行されるかもしれない。本明細書において使用される「それぞれ」という表現は、ある集合の各メンバー又はある集合のサブセットの各メンバーを表す。
単なる説明のため、シミュレータ40は、シミュレートされた環境に応答して、検知システムの動作をシミュレートする。一例として、環境は、MODIS(Moderate−resolution Imaging Spectroradiometer) Airnorne Simulatorデータから、及びシーンからのスペクトルの赤及びNIR(Near Infrared)部分から生成されるかもしれない。MODIS Airborne Simulator(MAS)データは、赤反射率、NIR反射率及びNDVI(Normalized Difference Vegetation Index)を含む。赤及びNIR反射率データは、空間ベース測定値をシミュレートするのに利用可能である。
入力データが、実際のデータ、高空間解像度(RHR)シーンを表すのに決定され、これにより、装置スペクトル応答は適用されず、空間及び放射測定応答が適用されるかもしれない。すなわち、軌道モデリング、放射伝達、及びスペクトル応答モジュールがバイパスされるかもしれない。空間フィルタリング、リサンプリング、ビットエラーレート、ナビゲーションモジュールなどの他のモジュールがバイパスされてもよい。NDVI及び放射輝度の信頼性が、各画素に対する直線的な空間平均(ボックスカー)として設定されるかもしれない。
各結果は、何れか適切な方法により構成されてもよい。一実施例によると、各結果は、正規化された赤反射率、NIR反射率及びNDVIに対するヒストグラムとして構成されるかもしれない。一例として、ヒストグラムは、x軸に沿った反射率と、y軸に沿った出現数を示す。ヒストグラムのx軸に沿ったビンは正規化される。
図2は、検知システムをシミュレートするためのシミュレータ200の一実施例のブロック図である。一般に、シミュレータ200は、入力シーンを受付け、入力シーンを検知するセンサのパスをモデル化する。シーンからセンサへの放射輝度の伝達及び放射輝度に対するセンサの応答もまたモデル化される。センサの応答から決定される地球物理的プロダクトが、入力シーンと比較され、センサは、当該比較に従って評価される。
図示された実施例によると、入力シーン204はシミュレータ200により受付される。入力シーン204は、実質的に図1の入力シーン104と同様のものであるかもしれない。シミュレータ200は、コントロールモジュール172と、環境モジュール174と、装置応答モジュール176と、通信モジュール180と、地上セグメントモジュール190と、地球物理的プロダクトモジュール184とを図示されるように接続されて有する。コントロールモジュール172、環境モジュール174、装置応答モジュール176、通信モジュール174、装置応答モジュール176、通信モジュール180及び地球物理的プロダクトモジュール184は、それぞれ図1のコントロールモジュール72、環境モジュール74、装置応答モジュール76、通信モジュール80及び地球物理的プロダクトモジュール84と実質的に同様である。
コントロールモジュール172は、命令を受付け、当該命令に従ってシミュレータ40の動作を指示する。コントロールモジュール172は、コマンド、コントロール及び通信(C3)モジュール290を有する。コマンド、コントロール及び通信モジュール290は、シミュレータ200のコマンド、コントロール及び通信処理を管理する。
環境モジュール174は、シミュレートされた環境を生成し、軌道モデリングモジュール216と放射伝達モデリングモジュール218とを有する。軌道モデリングモジュール216は、センサ282の軌道をモデル化し、図1の軌道モデリングモジュールと実質的に同様のものであってもよい。放射伝達モジュール218は、地球の大気がシーンから検知システムに伝搬する放射にどのような影響を与えるかシミュレートし、図1の放射伝達モデリングモジュール118と実質的に同様のものであってもよい。
装置応答モジュール176は、シーンから受付ける放射に対するセンサ282の応答を記述する。通信モジュール180は、スペースセグメントのモジュールと地上セグメントのモジュールとの間のデータの通信を記述し、ネットワークモデリングモジュール292を有するかもしれない。ネットワークモデリングモジュール292は、スペースセグメントのモジュールと、地上セグメントのモジュールとの間でデータを通信する通信ネットワークをモデル化する。
地上セグメントモジュール190は、図1の地上セグメント56と58のモジュールを有し、プロダクト生成配信(PGD)モジュール294と、アーカイブアクセスセグメント(AAS)モジュール296とを有する。プロダクト生成配信モジュール294は、放射輝度プロダクトデータからの地球物理的プロダクトを生成及び配信する。アーカイブアクセスセグメントモジュール296は、データ管理処理を実行する。
地球物理的プロダクトモジュール184は、放射輝度プロダクトデータを処理し、地球物理的プロダクトを生成し、プロダクト評価モジュール254を有するようにしてもよい。プロダクト評価モジュール254は、検知システムの精度を評価し、図1のプロダクト評価モジュール154と実質的に同様のものであってもよい。
本発明の範囲から逸脱することなく、システム200に対して変更、追加又は省略が行われてもよい。システム200のコンポーネントは、特定のニーズに従って統合又は分離されてもよい。さらに、システム200の動作は、より多く、より少なく又は他のモジュールによって実行されてもよい。さらに、システム200の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、他のロジック、又は上記の何れか適切な組み合わせを有する何れか適切なロジックを用いて実行されてもよい。
図3は、図1のシミュレータ40のシェル44と共に利用可能な一例となるメイングラフィカルユーザインタフェース300を示す。メイングラフィカルユーザインタフェース300は、シミュレータ40の動作を制御するのに利用可能であり、シミュレータ40の動作を制御するための何れか適切なグラフィカル要素を有するかもしれない。
図示された実施例によると、グラフィカルユーザインタフェース300は、コントローラインタフェースセレクタ304と、実行/状態セクション308と、画像モニタ312と、プログラム出力ログ316と、パフォーマンス解析セレクタ320とを有する。コントローラインタフェースセレクタ304は、コントローラインタフェースを選択するためのセレクタを有する。セレクタは、オプションを選択するのに利用可能なグラフィカル要素を表すかもしれない。一例として、ボタンは、ボタンにより表されるオプションを選択するのに選択されるかもしれない。他の例として、オプションは、メニューから選択されるかもしれない。他の例として、オプションの名前が、オプションを選択するため、フィールドに挿入されてもよい。
コントローラインタフェースは、シミュレータ200のモジュールのシミュレーション動作を管理するのに利用可能なグラフィカルユーザインタフェースを表す。図示された実施例によると、コントローラインタフェースセレクタ304は、宇宙船280、センサ282、C3モジュール172、プロダクト生成配信(PGD)モジュール294、放射伝達(RadXfer)モデリングモジュール218、及び入力シーン204に対するセレクタを有する。コントローラインタフェースセレクタ304はまた、ファイルをロード及びセーブするためのセレクタを有するかもしれない。
図示された実施例によると、実行/状態セクション308は、実行セクション324と状態セクション328とを有する。実行セクション324は、シミュレータ200の実行を管理するためのセレクタを有する。図示された実施例によると、実行セクション324は、シミュレーションをポーズ、プレイ、ストップするためのポーズボタン、プレイボタン、ストップボタンをそれぞれ有する。バッチボタンが、バッチ処理によりシミュレーションを実行するのに利用可能である。一例として、シミュレーションのシーケンスは、各シミュレーションが異なる入力シーン及びパラメータにより実行される場合に実行されるかもしれない。
実行セクション24はまた、シミュレーションの出力に対してテキストモードを選択するためのボタンを有するかもしれない。出力なしを生成するため、出力なしボタンが選択されてもよい。プロダクト評価モジュール254からの結果を生成するため、詳細ボタン(verbose button)が選択されてもよい。当該結果からのさらなる詳細、例えば、結果として得られた画像の画素に関する詳細を生成するため、診断ボタンが選択されてもよい。状態セクション328は、シミュレーションの状態を表示するためのフィールドを有する。一例として、状態は、シミュレートされているチャネル及び装置を有するかもしれない。
画像モニタ312は、シミュレーションから得られた画像を表示する。一例として、画像モニタ312は、シミュレーションから得られた結果のグラフを表示するようにしてもよい。プログラム出力ログ316は、シミュレーションからのプログラムテキスト出力を表示する。この出力は、リアルタイムに表示されるようにしてもよい。
パフォーマンス解析セレクタ320は、検知システムを評価するための要因を選択するためのセレクタを有する。図示された実施例によると、パフォーマンス解析セレクタ320は、放射測定、変調伝達関数(MTF)、画像ナビゲーション及びレジストレーション(INR)、地球物理的プロダクト、空間応答一様性(SRU)、エッジ応答、時間及びデータレートに対するセレクタを有する。
本発明の範囲から逸脱することなく、インタフェース300に対して変更、追加又は省略が可能である。インタフェース300は、より多く、より少なく又は他のグラフィカル要素を有するかもしれない。さらに、グラフィカル要素は、本発明の範囲から逸脱することなく何れか適切な構成に配置されてもよい。
図4は、図1のシミュレータ40のシェル44と共に利用可能な一例となるチャネルエディタグラフィカルユーザインタフェース400を示す。チャネルエディタグラフィカルユーザインタフェース400は、シミュレーションのパラメータを制御するのに利用可能である。
図示された実施例によると、チャネルエディタグラフィカルユーザインタフェース400は、チャネル選択セクション404と、チャネルトグルセクション408と、データ圧縮セクション412と、検出器パラメータセクション416と、スペクトルパラメータセクション420と、変調伝達関数(MTF)パラメータセクション424と、デジタル化パラメータセクション428と、放射パラメータセクション432と、応答サマリセクション436とを有する。
チャネル選択セクション404は、宇宙船280のセンサ282のチャネルを選択するのに利用可能である。図示された実施例によると、チャネル選択セクション404は、チャネル、センサ282及び宇宙船280に対するセレクタを有する。チャネルトグルセクション408は、チャネルをオンオフ切り替えするのに利用可能である。データ圧縮セクション412は、シミュレーションのためデータ圧縮を管理するのに利用可能である。図示された実施例によると、データ圧縮セクション412は、データ圧縮アルゴリズム及び当該アルゴリズムに対するパラメータを選択するセレクタを有する。
検出器パラメータセクション416が、シミュレーションに対するセンサ282のパラメータを設定するのに利用可能である。図示された実施例によると、検出器パラメータセクション416は、スキャンに沿った検出器サイズ、スキャンに交差する検出器サイズ、スキャンに沿ったIFOV(Instantaneous Field of View)、スキャンに交差するIFOV、ナディア地上分解能(GSD)、角度分解能(ASD)、カラム数、ギャップサイズ又は他の距離を選択するためのフィールドを有する。セクション416はまた、統合ドラッグ、量子効率、飽和マージン、又は他のパラメータに対するフィールドを含むかもしれない。
スペクトルパラメータセクション420は、スペクトルパラメータを設定するためのセクションを有する。図示された実施例によると、スペクトルパラメータセクション420は、中央、幅、検出器カットオン、検出器カットオフ、相対スペクトル応答(RSR)値、又は他のスペクトルパラメータに対するフィールドを含む。
変調伝達関数(MTF)パラメータセクション424は、変調伝達関数パラメータを設定するためのフィールドを有する。図示された実施例によると、セクション424は、ぼかし半径及び製造交差に対するフィールドを有する。
デジタル化パラメータセクション428は、デジタル化パラメータを設定するためのフィールドを有する。図示された実施例によると、セクション428は、ビットダウンリンク(D/L)値、アナログ・デジタル変換(ADC)のためのビット値、ADC等価値、スペース・ビュー・オフセット、又は他のデジタル化パラメータに対するフィールドを有する。
放射測定パラメータセクション432は、放射測定パラメータを設定するためのフィールドを有する。図示された実施例によると、セクション432は、太陽の放射輝度(Lsum)、最大放射輝度(Lmax)、最大観察可能パワー(Qmax)、計測誤差、ノイズ等価電荷(NEC)漏れ、NECリードアウト、NECシステム、NECデジット、直流(DC)リストアサンプル値、ドリフト時間、1/f電流、1/fニー、ウォーム透過値(warm transmittance value)、コールド透過値(cold transmittance value)、トータル透過値、又は他の放射測定パラメータに対するパラメータを含む。
応答サマリセクション436は、指定されたパラメータに応答したシミュレーションの表示を含む。図示された実施例によると、応答サマリセクション436は、変調伝達関数(MTF)、相対スペクトル応答(RSR)及び信号対ノイズ比(SNR)に対する表示を含む。
本発明の範囲から逸脱することなく、インタフェースに対する変更、追加又は省略が可能である。インタフェースは、より多く、より少なく又は他のグラフィカル要素を含むかもしれない。さらに、グラフィカル要素は、本発明の範囲から逸脱することなく何れか適切な構成に配置されてもよい。
本発明の実施例は、1以上の技術的効果を提供するかもしれない。一実施例の技術的効果は、1つのモジュールからの出力が次のモジュールに自動的に入力可能となるように、シミュレータが各種モジュールを統合可能であることである。モジュールの統合は、ユーザの介入が低減されるため、より効率的なシミュレーションを提供するかもしれない。
一実施例の他の技術的効果は、シミュレータが各種タイプのデータの何れかを受付け、当該タイプのデータに適した装置応答を選択するようにしてもよいということである。これは、各種タイプのデータのより効率的な処理を可能にするかもしれない。一実施例の他の技術的効果は、シミュレータが包括的な検知システムのシミュレーションを提供可能となるということである。シミュレータは、検知システム及びスペクトルチャネルの検出器及び開口を最適化する方法に関する情報を提供するかもしれない。シミュレータはまた、宇宙船のレイアウト及び地上システム処理の調整に関する情報を提供するかもしれない。
本開示が特定の実施例及び一般に関連する方法に関して説明されたが、当該実施例及び方法の変更及び調整は当業者に明らかであろう。従って、上記実施例の記載は当該開示を制限するものではない。以下の請求項によって規定されるような本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、他の変更、代替及び変形が可能である。
図1は、検知システムをシミュレートするよう動作可能なシミュレータの一実施例のブロック図である。 図2は、検知システムをシミュレートするよう動作可能なシミュレータの他の実施例のブロック図である。 図3は、図1のシミュレータのシェルと共に利用可能な一例となるメイングラフィカルユーザインタフェースを示す。 図4Aは、図1のシミュレータのシェルと共に利用可能な一例となるチャネルエディタグラフィカルユーザインタフェースを示す。 図4Bは、図1のシミュレータのシェルと共に利用可能な一例となるチャネルエディタグラフィカルユーザインタフェースを示す。

Claims (23)

  1. 検知システムをシミュレートするシミュレータであって、
    シーンを検知する1以上のセンサをシミュレートするよう動作可能な複数のモジュールと、
    前記複数のモジュールの動作を管理するよう動作可能なコントロールモジュールと、
    を有し、
    前記複数のモジュールは、
    前記1以上のセンサの各センサに対するパスをモデル化するよう動作可能なパスモデリングモジュールと、
    前記シーンから前記1以上のセンサの各センサへの放射輝度の伝達をモデル化するよう動作可能な放射伝達モジュールと、
    前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答をモデル化するよう動作可能な1以上の装置応答モジュールと、
    を有し、
    前記コントロールモジュールは、前記複数のモジュールに提供される入力データのタイプを特定し、前記特定されたタイプの入力データが提供されることに応答して、前記装置応答モジュールの特定のモジュールをアクティブ化及びアクティブ解除するよう動作可能である、シミュレータ。
  2. 前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答に従って決定された放射輝度プロダクトデータを受付け、
    前記放射輝度プロダクトデータから1以上の地球物理的プロダクトを生成し、
    前記地球物理的プロダクトと前記シーンとを比較し、
    該比較に従って前記1以上のセンサを評価する、
    よう動作可能な地球物理的プロダクトモジュールをさらに有する、請求項1記載のシミュレータ。
  3. 前記1以上のセンサの応答に従って生成され、第1調整システムにおいて構成される1以上の放射輝度プロダクトを受付け、
    前記第1調整システムからの放射輝度プロダクトを第2調整システムにマップする、
    よう動作可能なリサンプリングモジュールをさらに有する、請求項1記載のシミュレータ。
  4. 前記1以上のセンサの応答に従って放射輝度データを受付け、
    前記放射輝度データから1以上の地球物理的プロダクトを生成する、
    よう動作可能な放射輝度プロダクトモジュールをさらに有する、請求項1記載のシミュレータ。
  5. 前記1以上の装置応答モジュールはさらに、放射に対する感度を検知し、放射輝度データをデジタルデータに変換するよう動作可能な放射応答モジュールを有する、請求項1記載のシミュレータ。
  6. 前記1以上の装置応答モジュールはさらに、ハイパースペクトルデータを受付け、統合された測定値を生成するため、前記ハイパースペクトルデータを合成するよう動作可能なスペクトル応答モジュールを有する、請求項1記載のシミュレータ。
  7. 前記1以上の装置応答モジュールはさらに、前記1以上のセンサに係る空間解像度より大きな空間解像度を有するデータを特定し、統合された測定値を生成するため、前記特定されたデータを合成するよう動作可能な空間応答モジュールを有する、請求項1記載のシミュレータ。
  8. 検知システムをシミュレートする方法であって、
    複数のモジュールによって、シーンを検知する1以上のセンサをシミュレートするステップと、
    コントロールモジュールを利用して前記複数のモジュールの動作を管理するステップと、
    を有し、
    前記シミュレートするステップは、
    パスモデリングモジュールによって、前記1以上のセンサの各センサに対するパスをモデル化するステップと、
    放射伝達モジュールによって、前記シーンから前記1以上のセンサの各センサへの放射輝度の伝達をモデル化するステップと、
    1以上の装置応答モジュールによって、前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答をモデル化するステップと、
    を有し、
    当該方法はさらに、
    前記コントロールモジュールが、前記複数のモジュールに提供される入力データのタイプを特定するステップと、
    前記コントロールモジュールが、前記特定されたタイプの入力データが提供されることに応答して、前記装置応答モジュールの特定のモジュールをアクティブ化及びアクティブ解除するステップと、
    を有する、方法。
  9. プロダクト評価モジュールを利用して前記1以上のセンサを評価するステップをさらに有し、
    該評価するステップは、
    前記1以上のセンサの応答に従って決定された放射輝度プロダクトデータを受付けるステップと、
    前記放射輝度プロダクトデータから1以上の地球物理的プロダクトを生成するステップと、
    前記地球物理的プロダクトと前記シーンとを比較するステップと、
    該比較に従って前記1以上のセンサを評価するステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  10. リサンプリングモジュールを利用してマップするステップをさらに有し、
    該マップするステップは、
    前記1以上のセンサの応答に従って生成され、第1調整システムにおいて構成される1以上の放射輝度プロダクトを受付けるステップと、
    前記第1調整システムからの放射輝度プロダクトを第2調整システムにマップするステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  11. 放射輝度プロダクトモジュールを利用して1以上の放射輝度プロダクトを生成するステップをさらに有し、
    該生成するステップは、
    前記1以上のセンサの応答に従って放射輝度データを受付けるステップと、
    前記放射輝度データから1以上の放射輝度プロダクトを生成するステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  12. 前記シーンから放射に対する前記センサの応答を生成するステップをさらに有し、
    該生成するステップは、
    放射に対する感度を検知するステップと、
    放射輝度データをデジタルデータに変換するステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  13. スペクトル応答モジュールを利用してデータを合成するステップをさらに有し、
    該合成するステップは、
    ハイパースペクトルデータを受付けるステップと、
    統合された測定値を生成するため、前記ハイパースペクトルデータを合成するステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  14. 空間応答モジュールを利用してデータを合成するステップをさらに有し、
    該合成するステップは、
    前記1以上のセンサに係る空間解像度より大きな空間解像度を有するデータを特定するステップと、
    統合された測定値を生成するため、前記特定されたデータを合成するステップと、
    を有する、請求項8記載の方法。
  15. 検知システムをシミュレートするためのコードを有するコンピュータ可読媒体であって、
    前記コードは、
    複数のモジュールに、シーンを検知する1以上のセンサをシミュレートさせ、
    前記複数のモジュールの動作を管理させる、
    よう実行可能であり、
    前記シミュレートは、
    パスモデリングモジュールに、前記1以上のセンサの各センサに対するパスをモデル化させ
    放射輝度伝達モジュールに、前記シーンから前記1以上のセンサの各センサへの放射輝度の伝達をモデル化させと、
    1以上の装置応答モジュールに、前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答をモデル化させる、
    ことによって実行され
    前記コードはさらに、
    前記複数のモジュールに提供される入力データのタイプを特定させ、
    前記特定されたタイプの入力データが提供されることに応答して、前記装置応答モジュールの特定のモジュールをアクティブ化及びアクティブ解除させる、
    よう実行可能である、コンピュータ可読媒体。
  16. 前記コードはさらに、
    前記1以上のセンサの応答に従って決定された放射輝度プロダクトデータを受付けさせ
    前記放射輝度プロダクトデータから1以上の地球物理的プロダクトを生成させ、
    前記地球物理的プロダクトと前記シーンとを比較させ
    該比較に従って前記1以上のセンサを評価させる
    よう実行可能である、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  17. 前記コードはさらに、
    前記1以上のセンサの応答に従って生成され、第1調整システムにおいて構成される1以上の放射輝度プロダクトを受付けさせ
    前記第1調整システムからの放射輝度プロダクトを第2調整システムにマップさせる
    よう実行可能である、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  18. 前記コードはさらに、放射輝度プロダクトモジュールを利用して1以上の放射輝度プロダクトを生成させるよう実行可能であり、
    該生成は、
    前記1以上のセンサの応答に従って放射輝度データを受付けさせ
    前記放射輝度データから1以上の放射輝度プロダクトを生成させる、
    ことを有する、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  19. 前記コードはさらに、前記シーンから放射に対する前記センサの応答を生成させるよう実行可能であり、
    該生成は、
    放射に対する感度を検知させ、
    放射輝度データをデジタルデータに変換させる、
    ことを有する、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  20. 前記コードはさらに、
    ハイパースペクトルデータを受付けさせ
    統合された測定値を生成するため、前記ハイパースペクトルデータを合成させる、
    よう実行可能である、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  21. 前記コードはさらに、
    前記1以上のセンサに係る空間解像度より大きな空間解像度を有するデータを特定させ
    統合された測定値を生成するため、前記特定されたデータを合成させる、
    よう実行可能である、請求項15記載のコンピュータ可読媒体
  22. 検知システムをシミュレートするシステムであって、
    複数のモジュールによって、シーンを検知する1以上のセンサをシミュレートする手段と、
    コントロールモジュールを利用して前記複数のモジュールの動作を管理する手段と、
    を有し、
    前記シミュレートする手段は、
    パスモデリングモジュールによって、前記1以上のセンサの各センサに対するパスをモデル化し、
    放射伝達モジュールによって、前記シーンから前記1以上のセンサの各センサへの放射輝度の伝達をモデル化し、
    1以上の装置応答モジュールによって、前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答をモデル化し、
    当該システムはさらに、
    前記コントロールモジュールが、前記複数のモジュールに提供される入力データのタイプを特定する手段と、
    前記コントローラモジュールが、前記特定されたタイプの入力データが提供されることに応答して、前記装置応答モジュールの特定のモジュールをアクティブ化及びアクティブ解除する手段と、
    を有する、システム。
  23. 検知システムをシミュレートするシミュレータであって、
    シーンを検知する1以上のセンサをシミュレートするよう動作可能な複数のモジュールと、
    前記複数のモジュールの動作を管理するよう動作可能なコントロールモジュールと、
    を有し、
    前記複数のモジュールは、
    前記1以上のセンサの各センサに対するパスをモデル化するよう動作可能なパスモデリングモジュールと、
    前記シーンから前記1以上のセンサの各センサへの放射輝度の伝達をモデル化するよう動作可能な放射伝達モジュールと、
    前記伝達された放射輝度に対する前記1以上のセンサの応答をモデル化するよう動作可能な1以上の装置応答モジュールと、
    を有し、
    前記1以上の装置応答モジュールはさらに、
    ハイパースペクトルデータを受付け、統合された測定値を生成するため、前記ハイパースペクトルデータを合成するよう動作可能なスペクトル応答モジュールと、
    前記1以上のセンサに係る空間解像度より大きな空間解像度を有するデータを特定し、統合された測定値を生成するため、前記特定されたデータを合成するよう動作可能な空間応答モジュールと、
    を有し、
    当該シミュレータはさらに、
    前記1以上のセンサの応答に従って生成され、第1調整システムにおいて構成される1以上の放射輝度プロダクトを受付け、前記第1調整システムからの放射輝度プロダクトを第2調整システムにマップするよう動作可能なリサンプリングモジュールと、
    前記1以上のセンサの応答に従って生成される1以上の放射輝度プロダクトを受付け、前記放射輝度プロダクトに従って1以上の地球物理的プロダクトを生成するよう動作可能なプロダクト生成モジュールと、
    前記1以上のセンサの応答に従って決定された1以上の地球物理的プロダクトを受付け、前記地球物理的プロダクトと前記シーンとを比較し、該比較に従って前記1以上のセンサを評価するよう動作可能なプロダクト評価モジュールと、
    を有し、
    前記コントロールモジュールは、
    前記複数のモジュールに提供される入力データのタイプを特定し、
    前記特定されたタイプの入力データが提供されることに応答して、前記装置応答モジュールの特定のモジュールをアクティブ化及びアクティブ解除する、
    よう動作可能である、シミュレータ。
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