JP4949766B2 - 画像信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像素子により生成された画像信号が有する画素欠陥等のノイズを抑制する処理を行う画像信号処理装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置は、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)イメージセンサ等の固体撮像素子を用いて画像信号を生成する。固体撮像素子は高画素化のため画素サイズの縮小が図られており、難しい製造プロセスを必要とする。そのような背景から、撮像装置に用いられる固体撮像素子において画素欠陥は皆無ではない。画素欠陥には、入射光に対し信号電荷を発生しない黒点画素と、暗電流等により過剰な信号電荷を発生する白点画素とがあり、それぞれ画面上にて黒点、白点として現れる画面ノイズとなる。この画素欠陥は画像信号処理による補正を行うことにより目立たなくすることができ、これにより画質の確保が図られる。
また、固体撮像素子を形成する半導体基板の格子欠陥等により生じる暗電流ノイズも主要な画面ノイズの一つであり、ランダムに発生する暗電流ショットノイズが画質のざらつきをもたらす。この暗電流ノイズについても画像信号処理装置にて除去が図られており、その除去を好適に行うために各種の処理方法が提案されている。
図5は従来の画像信号処理装置の構成を示すブロック図であり、撮像素子2から出力された画像信号に基づいて、画素欠陥補正、ノイズ抑制及び輪郭補正が行われた画像データを生成する。例えば、撮像素子2はCCDイメージセンサであり、撮像素子2から出力される画像信号は、アナログ信号処理回路4にてサンプルホールド等の処理を行われた後、A/D変換回路6によりデジタルデータである画像データに変換される。デジタル信号処理回路8はA/D変換回路6から画像データを取り込み、各種の処理を行う。
デジタル信号処理回路8は、欠陥補正処理部10、ノイズ抑制処理部12及びYC処理部14を含んで構成される。欠陥補正処理部10は、上述の画素欠陥を補正する処理を行う。欠陥補正処理部10は例えば、注目する画素の画素値が極端に小さい値である場合を黒点と判断し、また、極端に大きい値である場合を白点と判断し、当該注目画素の画素値を周囲の画素値に基づいて求めた補正値で置き換える処理を行う。
ノイズ抑制処理部12は、上述の暗電流ノイズ等による画面のざらつきを抑制する処理を行う。ノイズ抑制処理部12は例えば、メディアンフィルタ(median filter)やミーンフィルタ(mean filter)などの種類の二次元フィルタを構成し、画素毎にばらつくノイズ成分を軽減・除去する。また、暗電流の影響を受ける画素範囲は、露光時間や温度の増加に応じて広がるという性質がある。このようなノイズの発生領域が広がり得ることに対応したノイズ抑制回路として、下記特許文献1に提案する画像信号処理装置がある。
YC処理部14は、欠陥補正処理部10やノイズ抑制処理部12でのノイズ除去処理を施された後の画像データを入力され、当該画像データに基づいてガンマ補正処理、輪郭補正処理を行い、輝度信号Yを生成する。またYC処理部14は、入力されたノイズ除去後の画像データに基づいてクロマ処理を行い、色差信号U,Vを生成する。
特開2006−13948号公報
従来のYC処理部14で行われる輪郭補正処理、輝度信号Yの生成処理、色差信号U,Vといった色信号の生成処理は、欠陥補正処理部10やノイズ抑制処理部12にてノイズ除去処理を施された後の画像データを用いて行われる。すなわち、従来の構成では、YC処理部14での上記各処理はいずれも、ノイズ除去レベルが同じ画像信号(画像データ)に基づいて行われる。ノイズ除去レベルを高く設定すればノイズ除去の効果は高まるが、その一方で、ノイズ以外の画素値の空間的変化も平滑化され損なわれる可能性が高まる。そのため、従来は、ノイズ除去レベルを上げると、画像の解像度が劣化したり、輪郭補正が好適になされずエッジの乱れが生じるといった問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、ノイズ除去を好適に行いつつ、好適な解像度維持や輪郭補正を可能とする画像信号処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像信号処理装置は、撮像素子により生成された原画像信号に対しノイズ除去処理を行って、少なくとも第1ノイズ除去画像信号及び第2ノイズ除去画像信号を含む、ノイズ除去レベルが互いに異なる複数種類のノイズ除去画像信号を生成するノイズ除去処理部と、前記第1ノイズ除去画像信号に基づいて、画像の輝度に応じた輝度信号を生成する輝度処理部と、前記第1ノイズ除去画像信号より前記ノイズ除去レベルが高い前記第2ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の色に応じた色信号を生成する色処理部と、を有するものである。この構成において、前記ノイズ除去処理部が、さらに第3ノイズ除去画像信号を生成し、当該画像信号処理装置が、さらに、前記第1ノイズ除去画像信号より前記ノイズ除去レベルが低い前記第3ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の輪郭に応じた輪郭補正信号を生成する輪郭処理部を有する構成とすることができる。
前記ノイズ除去処理は、前記撮像素子の画素欠陥に対応した欠陥補正処理を含むことができ、前記各ノイズ除去画像信号それぞれの欠陥補正レベルは、前記ノイズ除去レベルに応じた強弱関係に設定される。
前記ノイズ除去処理部は、前記複数種類のノイズ除去画像信号のうち少なくとも1種類についての前記ノイズ除去レベルを制御可能とした構成とすることができる。
本発明に係る他の画像信号処理装置は、撮像素子により生成された原画像信号に対し第1の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第1ノイズ除去画像信号を生成する第1ノイズ除去処理部と、前記原画像信号に対し、前記第1の欠陥補正処理よりも強い第2の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第2ノイズ除去画像信号を生成する第2ノイズ除去処理部と、前記第1ノイズ除去画像信号に基づいて、画像の輝度に応じた輝度信号を生成する輝度処理部と、前記第2ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の色に応じた色信号を生成する色処理部と、を有するものである。この構成において、さらに、前記原画像信号に対し、前記第1の欠陥補正処理よりも弱い第3の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第3ノイズ除去画像信号を生成する第3ノイズ除去処理部と、前記第3ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の輪郭に応じた輪郭補正信号を生成する輪郭処理部と、を備えることもできる。
前記各欠陥補正処理は、注目画素が欠陥画素である場合に、当該注目画素の周囲の参照画素に基づいて当該注目画素の補正画素値を生成するものであり、前記第1の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k≧1である)以下である場合に、前記補正画素値を生成し、前記第2の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k>kである)以下である場合に、前記補正画素値を生成し、前記第3の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k<kである)以下である場合に、前記補正画素値を生成するように構成することができる。
また、前記第1乃至第3ノイズ除去処理部のうち少なくとも1つは、欠陥補正レベルを制御可能とした構成とすることができる。
本画像信号処理装置はさらに、前記原画像信号を取得する際の前記撮像素子での露光制御に応じて、欠陥補正レベルについての制御信号を生成する制御部を有する構成として、複数の前記ノイズ除去処理部のうち少なくとも1つが、前記撮像素子の画素欠陥のうち過剰に信号電荷を発生する白点画素に対する前記欠陥補正レベルを前記制御信号に基づいて制御可能とした構成とすることができる。
本発明によれば、輝度処理部、輪郭処理部、色処理部に入力される画像信号は互いに異なるレベルのノイズ除去処理又は欠陥補正処理を施される。輝度信号は解像度に与える影響が大きく、これに比べて、色信号は解像度に与える影響は小さい。この点で、輝度処理部に入力される画像信号は、色処理部に入力される画像信号よりもノイズ除去よりもノイズ除去のレベルを低く抑えることが好適である。輪郭補正処理は、画像の輪郭(エッジ)部分にて、隣接する画素間の値の差が大きくなることを利用する。この点で、輪郭処理部に入力される画像信号は、輝度処理部に入力される画像信号よりもノイズ除去のレベルを低く抑えることが好適である。そこで、本発明では、輪郭処理部、輝度処理部、色処理部の順に、それぞれに入力される画像信号のノイズ除去のレベルが高くなるように設定し、これにより、解像度、輪郭補正、ノイズ除去のそれぞれを好適な状態とすることが可能である。
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態である画像信号処理装置の構成を示す概略のブロック図であり、撮像素子20から出力された画像信号に基づいて、画素欠陥補正、ノイズ抑制及び輪郭補正が行われた画像データを生成する。ここでは撮像素子20はCCDイメージセンサであり、撮像素子20から出力される画像信号Y0(t)は、アナログ信号処理回路22に入力される。アナログ信号処理回路22は、サンプルホールド、自動利得制御(AGC:Auto Gain Control)等の処理を画像信号Y0(t)に施し、所定のフォーマットに従う画像信号Y1(t)を生成する。A/D変換回路24はアナログ信号処理回路22から出力される画像信号Y1(t)をデジタルデータに変換して、画像データD0(n)を出力する。デジタル信号処理回路26はA/D変換回路24から画像データD0(n)を取り込み、各種の処理を行う。
デジタル信号処理回路26は、ノイズ除去処理部30、YC処理部32及び制御部34を含み、YC処理部32は、輝度処理部36、輪郭処理部38及び色処理部40を含んで構成される。ノイズ除去処理部30は、それぞれ輝度処理部36、色処理部40及び輪郭処理部38に対応して設けられた第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cからなる。
第1ノイズ除去処理部30aは欠陥補正処理部42a及びノイズ抑制処理部44aを含んで構成される。同様に、第2ノイズ除去処理部30bは欠陥補正処理部42b及びノイズ抑制処理部44bを含み、第3ノイズ除去処理部30cは欠陥補正処理部42c及びノイズ抑制処理部44cを含んで構成される。例えば、第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cにはそれぞれ画像データD0(n)が入力される。画像データD0(n)は第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cそれぞれにて、例えば、欠陥補正処理部42a〜42cにより欠陥補正処理を施され、その後、ノイズ抑制処理部44a〜44cによりノイズ抑制処理を施され、第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cそれぞれから出力される。
第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cは、図1では共通のブロック構成で表されているが、欠陥補正処理部で行う具体的な処理内容又はノイズ抑制処理部で行う具体的な処理内容に差を設けることによって、それぞれのノイズ除去レベルは互いに相違する。具体的には、第2ノイズ除去処理部30bは第1ノイズ除去処理部30aよりもノイズ除去レベルを高く設定され、一方、第3ノイズ除去処理部30cは第1ノイズ除去処理部30aよりもノイズ除去レベルを低く設定される。
図2は、欠陥補正処理部42aの概略の構成を説明するブロック図である。欠陥補正処理部42b,42cも基本的に欠陥補正処理部42aと同様のブロック構成を有する。各欠陥補正処理部42a〜42cは欠陥補正回路50a〜50c及び混合回路52a〜52cを含んで構成される。画像データD0(n)は欠陥補正回路50a〜50cと混合回路52a〜52cとに入力される。
各欠陥補正回路50a〜50cは、黒点、白点それぞれの画素欠陥を補正する処理を行う。各欠陥補正回路50a〜50cは、例えば、後述するように、近傍の画素と比べて極端に小さな値を有する画素を黒点と判断し、逆に極端に大きな値を有する画素を白点と判断する。注目する画素が欠陥画素であると判断された場合には、その注目画素の周囲の画素を参照して定めた値で注目画素の画素値を置き換える。
図3は、欠陥補正処理に用いられる画像領域(以下、窓と称する)での画像データの配置及び参照画素の位置の一例を示す模式図である。例えば、窓は垂直5画素×水平5画素に設定される。図中のR,G,Bは各画素に対応付けられる色を表しており、それぞれ赤、緑、青を意味する。色の配列は撮像素子20に搭載されるカラーフィルタに対応しており、ここではベイヤー配列である。例えば、注目画素が図3に示す窓の中央のG画素(記号Gを二重丸“◎”で囲んだ画素)とすると、欠陥補正に際して参照の対象とする周囲の画素(参照画素)は、注目画素と同じ色であって、上下左右及び4つの対角方向に位置する最寄りの合計8個の画素とすることができる。図3において参照画素は記号Gを丸“○”で囲んだ画素である。
欠陥補正回路50a〜50cは、8個の参照画素の全部又は一部の画素値の平均値などを、注目画素の補正画素値として定めることができる。この画素値の定め方には各種の方式が提案されている。
なお、欠陥補正回路50a〜50cでは、複数行に跨って存在する参照画素を用いて演算処理を行う。この演算処理のため、デジタル信号処理回路26は、1行ずつ順次入力される画像データD0(n)を例えば、窓に相当する行数分保持するラインメモリ群を備える構成とすることができる。欠陥補正回路50a〜50cは、ラインメモリ群に保持された5行分の画像領域にて、窓を水平方向に1画素ずつ移動させながら、窓の中央に位置する注目画素について欠陥画素か否かの判断と、欠陥画素である場合の補正処理とを行う。ラインメモリ群に保持された画像データは例えば、1行分の処理が終わる毎にFIFO方式で入れ換えて、順次、新たな行についての処理が行われる。
欠陥補正処理部42a〜42cにおける欠陥補正レベルは、上述した第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cのノイズ除去レベルの相違に対応した強弱を設定される。これに対応して、欠陥補正回路50bは欠陥補正回路50aよりも欠陥補正レベルが高い構成とされ、一方、欠陥補正回路50cは欠陥補正回路50aよりも欠陥補正レベルが低い構成とされる。
欠陥補正レベルの差異は、例えば、欠陥補正処理が対応できる欠陥画素の密度に基づいて定めることができる。例えば、欠陥補正回路50a〜50cのうち最も欠陥補正レベルが低い欠陥補正回路50cは、8個の参照画素がいずれも欠陥画素でない場合にのみ、欠陥画素である注目画素を補正画素値で置き換える補正を行い、参照画素のいずれかが欠陥画素である場合には、注目画素の補正を行わないように構成される。欠陥補正レベルが2番目である欠陥補正回路50aは、例えば、8個の参照画素に1個以下の欠陥画素が存在する場合に、注目画素の欠陥補正を行い、参照画素に2個以上の欠陥画素が存在する場合には、注目画素の欠陥補正を行わないように構成される。また、欠陥補正回路50a〜50cのうち最も欠陥補正レベルが高い欠陥補正回路50bは、例えば、8個の参照画素に2個以下の欠陥画素が存在する場合に、注目画素の欠陥補正を行い、参照画素に3個以上の欠陥画素が存在する場合には、注目画素の欠陥補正を行わないように構成される。
ここで、注目画素の画素値をP、8個の参照画素の画素値を大きい順にP,P,…,Pと表す。欠陥補正回路50cは、Pが次式を満たす場合に、注目画素が白点であると判断する。なお、gはパラメータである。
≧P+(P−P)・g …(1)
また、欠陥補正回路50cは、Pが次式を満たす場合に、注目画素が黒点であると判断する。なお、gはパラメータである。
≦P−(P−P)・g …(2)
(1)(2)式を用いた判定により欠陥補正回路50cは、参照画素に欠陥画素がなく注目画素単独の画素欠陥である場合を検知し、注目画素に対して欠陥補正を行って、欠陥補正処理された画像データD3を出力する。
欠陥補正回路50aは、Pが次の(3)式を満たす場合に注目画素が白点であり、またPが(4)式を満たす場合に注目画素が黒点であると判断するように構成される。
≧P+(P−P)・g …(3)
≦P−(P−P)・g …(4)
(3)(4)式を用いた判定により欠陥補正回路50aは、注目画素及び1個以下の参照画素が欠陥画素である場合を検知し、注目画素に対して欠陥補正を行って、欠陥補正処理された画像データD1を出力する。
同様に、欠陥補正回路50bは、Pが次の(5)式を満たす場合に注目画素が白点であり、またPが(6)式を満たす場合に注目画素が黒点であると判断するように構成される。
≧P+(P−P)・g …(5)
≦P−(P−P)・g …(6)
(5)(6)式を用いた判定により欠陥補正回路50bは、注目画素及び2個以下の参照画素が欠陥画素である場合を検知し、注目画素に対して欠陥補正を行って、欠陥補正処理された画像データD2を出力する。
混合回路52a〜52cは、欠陥補正処理を施されない画像データD0と、欠陥補正回路50a〜50cから出力される欠陥補正処理を施された画像データD1〜D3とを入力され、それらを混合して出力する。なお、混合に際しては、互いに同じ画素の画像データが混合されるように同期が取られる。
混合回路52a〜52cは、2つの入力の混合比率を可変に構成され、その混合比率は制御部34からの制御信号CNT1により制御される。混合回路52a〜52cで混合され生成される画像データDa1〜Da3は次式で表される。ここで、ξD1〜ξD3はそれぞれDa1〜Da3に占めるD1〜D3の成分比率であり、混合比率を表すパラメータとして用いている。
Da1=ξD1・D1+(1−ξD1)・D0 …(7)
Da2=ξD2・D2+(1−ξD2)・D0 …(8)
Da3=ξD3・D3+(1−ξD3)・D0 …(9)
比率ξD1〜ξD3は互いに独立に変更可能に構成することができる。また、白点の補正と黒点の補正とで別々の混合比率を用いて処理を行うように構成することができる。例えば、混合比率は、制御部34が画質調整等のためにユーザ指示に基づいて変更することができる。また、白点は暗電流の影響を受けて増減する。例えば、暗電流の影響は撮像素子20の露光条件に応じて変化する。そこで、制御部34は露光条件に連動して混合比率を制御することで、白点の補正による画質の改善と、解像度等の他の特性での画質の改善との調整を図ることができる。
ちなみに、撮像素子20に対する露光制御は、低照度の状況に対応して画像を明るくするために、例えば、まず露光時間が伸張され、露光時間が上限に達すると次に自動利得制御(AGC:Auto Gain Control)によるアナログ的なゲインを増加させる制御が行われ、そのゲインが上限に達すると、自動デジタルゲイン制御(ADG:Auto Digital Gain control)のゲインを増加させる制御が行われる。制御部34は、これら露光時間や各ゲインに基づき、露光制御が現在どの状態にあるかに応じて比率ξD1〜ξD3をそれぞれ変化させる。例えば、露光制御が画像を明るくする側にシフトするほど暗電流は増加しやすいため、制御部34は比率ξD1を連続的に、又は段階的に増加させる。これにより、低照度での露光条件下で増加し得る白点を好適に補正することができる。一方、高照度下の撮影では比率ξD1を低く設定し、白点補正を控えめにして解像度の確保を図ることができる。
欠陥補正処理部42aは、混合回路52aから画像データDa1を出力し、この画像データDa1はノイズ抑制処理部44aに入力される。同様に、欠陥補正処理部42bが混合回路52bから出力する画像データDa2は、ノイズ抑制処理部44bに入力され、欠陥補正処理部42cが混合回路52cから出力する画像データDa3は、ノイズ抑制処理部44cに入力される。
各ノイズ抑制処理部44a〜44cは、画像信号に含まれる暗電流ショットノイズなどのランダムノイズを抑制する処理を行う。上述した第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cのノイズ除去レベルの相違は、ノイズ抑制処理部44a〜44cにおけるノイズ抑制のレベルの相違によって実現することもできる。ノイズ抑制処理部44a〜44cは例えば、低域通過フィルタ(LPF)をランダムノイズの除去・抑制手段として備えた構成とすることができる。この構成において、LPFのカットオフ周波数によりランダムノイズの抑制レベルを変えることができる。具体的には、ノイズ抑制処理部44bはノイズ抑制処理部44aよりLPFのカットオフ周波数を低く設定することにより、ノイズの抑制レベルを高く設定することができ、一方、ノイズ抑制処理部44aでは解像度の確保が図られる。また、ノイズ抑制処理部44cはノイズ抑制処理部44aよりLPFのカットオフ周波数を高く設定することにより、ノイズの抑制レベルを低くする代わりに輪郭抽出が好適に行われ得る。
また、ノイズ抑制処理部44a〜44cは、以下に説明する二次元フィルタ処理を行う回路を用いてランダムノイズの抑制を図ることができる。図4は、当該二次元フィルタ(以下、ノイズ除去フィルタと称する)の処理に用いられる画像領域(以下、窓と称する)での画像データの配置と、注目画素及び参照画素の位置の一例を示す模式図であり、表記方法は図3と基本的に同様である。例えば、窓は垂直5画素×水平5画素である。例えば、注目画素の上下左右に合計4個の参照画素が設定される。
ノイズ除去フィルタは、注目画素及び4画素の参照画素からなる合計5画素のうち画素値が大きい順序での上位α画素を無視し、残りの画素の画素値の平均値を求めて、当該平均値を変換画素値として注目画素に割り付ける。このノイズ除去フィルタでは、無視する画素の個数αが多いほどノイズの除去効果が高くなる。そこで、例えば、ノイズ抑制処理部44bではαを3、ノイズ抑制処理部44aではαを2、ノイズ抑制処理部44cではαを1にそれぞれ設定することで、上述した第1〜第3ノイズ除去処理部30a〜30cのノイズ除去レベルの相違に応じたランダムノイズの抑制レベルを実現することができる。
ノイズ抑制処理部44a〜44cは、上述のようなLPFやノイズ除去フィルタにより、それぞれ入力された画像データDa1〜Da3から暗電流ショットノイズ等を除去・低減した画像データDb1〜Db3をそれぞれ生成することができる。ノイズ抑制処理部44a〜44cは、欠陥補正処理部42a〜42cと同様に、混合回路を備え、入力画像データDa1〜Da3とノイズ除去処理を施した画像データDb1〜Db3とを制御部34からの制御信号CNT2に応じて可変比率で混合して出力する構成とすることができる。混合比率は欠陥補正処理部42a等の場合と同様に、露光条件に応じて制御することができる。例えば、露光時間が長く設定され暗電流ノイズが増加し得る場合に、Db1の比率を高めることで、暗電流ノイズを好適に除去することが可能となる。
ノイズ抑制処理部44aは、混合回路から画像データDc1を出力し、この画像データDc1は輝度処理部36に入力される。同様に、ノイズ抑制処理部44bが混合回路から出力する画像データDc2は、色処理部40に入力され、ノイズ抑制処理部44cが混合回路から出力する画像データDc3は、輪郭処理部38に入力される。
撮像素子20のR画素、G画素、B画素相互間にはカラーフィルタの特性等に起因した感度の相違が存在し、同じ輝度の対象物であってもR,G,Bそれぞれの画素の出力レベルに差が生じる。このレベル差はカラーフィルタの配列周期に応じた周期的な画像信号のレベル変動を生じ、折り返しノイズとなって解像度劣化の要因や、画像の輪郭を乱してモアレを発生させる要因となる。そこで、輝度処理部36、輪郭処理部38は、それぞれ入力された画像データDc1,Dc3に対して、画面全体で平均的にRGBのレベルをバランスさせる処理を行う。
ちなみに、輝度処理部36、輪郭処理部38はLPFとして、ナイキスト周波数fにトラップを有するフィルタを備える。また、撮像素子20への入射光に対しては、fよりやや高い位置にカットオフ周波数を有する光学フィルタが設けられる。これらLPF及び光学フィルタにより、折り返しノイズとなるf以上の周波数成分の大半は除去されるが、f近傍に折り返しノイズが残存し得る。上述のRGBのレベルをバランスさせる処理は、この残存する折り返しノイズを除去・低減させる。
輝度処理部36はこのバランス処理の後、画像データに対してガンマ補正等の処理を行い、画像の輝度に応じた輝度信号を生成し出力する。輪郭処理部38は、上記バランス処理の後、画像信号の二次微分波形に応じた輪郭補正信号を生成する処理を行う。輪郭処理部38から出力される輪郭補正信号は加算合成回路60にて、輝度処理部36から出力される輝度信号に加算合成され、加算合成回路60は、輪郭補正の施された輝度信号Yを出力する。
色処理部40は、入力された画像データに対して色分離処理を行って、R,G,B各画像信号を生成し、これらR,G,B信号に対しホワイトバランス処理を行う。さらに色処理部40はホワイトバランス処理を行ったR,G,B信号に対して色差マトリクス演算を行って色差信号U,Vを生成し出力する。
なお、上述の構成では、例えば、欠陥補正処理部42aの混合回路52aの一方入力は、欠陥補正処理を施さない画像データD0としたが、欠陥補正処理部42aに欠陥補正レベルの異なる複数の欠陥補正回路を設け、それらの出力を混合回路52aで混合する構成とすることもできる。
また、欠陥補正回路50a〜50cが対応可能な参照画素中の欠陥画素数k〜kは、上述の構成ではk=1、k=2、k=0としたが、k<k<kなる関係を満たす他の値とすることもできる。
一方、欠陥補正回路50a〜50cの欠陥補正レベルが同一であっても、混合回路52a〜52cの混合比率を相違させることによって、欠陥補正処理部42a〜42cの欠陥補正レベルに差を設ける構成も可能である。さらに、この構成は、欠陥補正回路を3つのノイズ除去処理部30a〜30cで共用する構成に簡素化することもできる。すなわち、ノイズ除去処理部30の欠陥補正処理に係る部分を、1つの欠陥補正回路及び3つの混合回路52a〜52cで構成することができる。混合回路52a〜52cは、いずれも画像データD0と共通の欠陥補正回路からの画像データとを入力される一方、混合比率を相違するように設定することで、各混合回路52a〜52cから欠陥補正レベルが互いに異なる画像データを得ることができる。
また、(1)〜(6)式のg及びgの値を変えることによっても、欠陥補正レベルが異なる画像データを得ることができる。
上述のように混合回路52a〜52cを用いる構成では、露光時間等に応じて欠陥補正レベルを可変制御することが容易である。その一方で、可変制御が不要である場合には、混合回路を用いずに、欠陥補正処理部42a〜42cを単に欠陥補正レベルが異なる欠陥補正回路50a〜50cからなる構成として、回路の簡素化を図ることができる。
また、以上述べた欠陥補正処理部42a〜42cの構成のバリエーションは、ノイズ抑制処理部44a〜44cの構成にも適用することができる。
デジタル信号処理回路26は、ハードウェア回路で欠陥補正処理やノイズ抑制処理等の各種処理を行う構成とすることで、高速の処理が可能となる。一方、デジタル信号処理回路26での各種処理を、マイクロプロセッサと、それにより実行されるプログラムとで実現することもできる。
本画像信号処理装置は、ノイズ除去処理部30での欠陥補正レベルやノイズ抑制レベルが色処理部40に供給される画像データに対して最も高く、輪郭処理部38に供給される画像データに対して最も低く、また輝度処理部36に供給される画像データについてはそれらの中間レベルに設定される。このように設定することで、色差信号U,Vを生成する色処理部40では、好適に欠陥補正やノイズ抑制を図ることができる。輪郭処理部38では、欠陥補正やノイズ抑制の処理で輪郭の情報が損なわれることを防止し、好適な輪郭強調を可能とする。また、輝度処理部36では、解像度の維持を図りつつ、画素欠陥の補正やランダムノイズの抑制を行うことができる。このように、欠陥補正やノイズ抑制のレベルを輝度処理部36、輪郭処理部38及び色処理部40それぞれに好適に設定することができるため、それら処理部36〜40により得られる輝度信号Y及び色差信号U,Vが表す画像の画質向上が図られる。
また、欠陥補正レベルやノイズ抑制レベルを各処理部36〜40毎に可変制御できるため、露光時間等の変化に対応して画質の確保を図ることができる。
本発明の実施形態である画像信号処理装置の構成を示す概略のブロック図である。 欠陥補正処理部の概略の構成を説明するブロック図である。 欠陥補正処理に用いられる画像領域での画像データの配置及び参照画素の位置の一例を示す模式図である。 ノイズ抑制を行う二次元フィルタの処理に用いられる画像領域での画像データの配置と、注目画素及び参照画素の位置の一例を示す模式図である。 従来の画像信号処理装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
20 撮像素子、22 アナログ信号処理回路、24 A/D変換回路、26 デジタル信号処理回路、30 ノイズ除去処理部、32 YC処理部、34 制御部、36 輝度処理部、38 輪郭処理部、40 色処理部、42a,42b,42c 欠陥補正処理部、44a,44b,44c ノイズ抑制処理部、50a,50b,50c 欠陥補正回路、52a,52b,52c 混合回路、60 加算合成回路。

Claims (7)

  1. 撮像素子により生成された原画像信号に対しノイズ除去処理を行って、第1ノイズ除去画像信号第2ノイズ除去画像信号及び第3ノイズ除去画像信号を含む、ノイズ除去レベルが互いに異なる複数種類のノイズ除去画像信号を生成するノイズ除去処理部と、
    前記第1ノイズ除去画像信号に基づいて、画像の輝度に応じた輝度信号を生成する輝度処理部と、
    前記第1ノイズ除去画像信号より前記ノイズ除去レベルが高い前記第2ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の色に応じた色信号を生成する色処理部と、
    前記第1ノイズ除去画像信号より前記ノイズ除去レベルが低い前記第3ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の輪郭に応じた輪郭補正信号を生成する輪郭処理部と、
    を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像信号処理装置において、
    前記ノイズ除去処理は、前記撮像素子の画素欠陥に対応した欠陥補正処理を含み、
    前記各ノイズ除去画像信号それぞれの欠陥補正レベルは、前記ノイズ除去レベルに応じた強弱関係に設定されること、
    を特徴とする画像信号処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像信号処理装置において、
    前記ノイズ除去処理部は、前記複数種類のノイズ除去画像信号のうち少なくとも1種類についての前記ノイズ除去レベルを制御可能に構成されること、を特徴とする画像信号処理装置。
  4. 撮像素子により生成された原画像信号に対し第1の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第1ノイズ除去画像信号を生成する第1ノイズ除去処理部と、
    前記原画像信号に対し、前記第1の欠陥補正処理よりも強い第2の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第2ノイズ除去画像信号を生成する第2ノイズ除去処理部と、
    前記原画像信号に対し、前記第1の欠陥補正処理よりも弱い第3の欠陥補正処理を含むノイズ除去処理を行って、第3ノイズ除去画像信号を生成する第3ノイズ除去処理部と、
    前記第1ノイズ除去画像信号に基づいて、画像の輝度に応じた輝度信号を生成する輝度処理部と、
    前記第2ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の色に応じた色信号を生成する色処理部と、
    前記第3ノイズ除去画像信号に基づいて、前記画像の輪郭に応じた輪郭補正信号を生成する輪郭処理部と、
    を有することを特徴とする画像信号処理装置。
  5. 請求項に記載の画像信号処理装置において、
    前記各欠陥補正処理は、注目画素が欠陥画素である場合に、当該注目画素の周囲の参照画素に基づいて当該注目画素の補正画素値を生成し、
    前記第1の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k≧1である)以下である場合に、前記補正画素値を生成し、
    前記第2の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k>kである)以下である場合に、前記補正画素値を生成し、
    前記第3の欠陥補正処理は、前記参照画素に含まれる前記欠陥画素がk個(k<kである)以下である場合に、前記補正画素値を生成すること、
    を特徴とする画像信号処理装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の画像信号処理装置において、
    複数の前記ノイズ除去処理部のうち少なくとも1つは、欠陥補正レベルを制御可能に構成されること、を特徴とする画像信号処理装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1つに記載の画像信号処理装置において、
    前記原画像信号を取得する際の前記撮像素子での露光制御に応じて、欠陥補正レベルについての制御信号を生成する制御部を有し、
    複数の前記ノイズ除去処理部のうち少なくとも1つは、前記撮像素子の画素欠陥のうち過剰に信号電荷を発生する白点画素に対する前記欠陥補正レベルを前記制御信号に基づいて制御可能に構成されること、
    を特徴とする画像信号処理装置。
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