JP4947853B2 - Rare earth element doped fiber - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コアに希土類元素がドープされた希土類元素ドープファイバに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、信号光を光ファイバ内で直接増幅する光増幅装置や、光ファイバをレーザー媒質として利用するファイバレーザ装置が知られており、これら装置に用いられる光ファイバとしては、コア全体にエルビウム(Er)等の希土類元素がドープされた希土類元素ドープファイバがよく知られている。この希土類元素ドープファイバは、そのコア内に励起光と信号光等の被増幅光とが入射されると、該励起光により希土類元素を励起して、この励起した希土類元素イオンの誘導放出現象により上記被増幅光を増幅して出力するようになっている。
【0003】
上記希土類元素ドープファイバでは、より多くの励起光を入射させて光増幅装置等の高出力化を図るためには、コアの断面積を出来る限り大きくする必要がある。ところが、コアの断面積を大きくすると、LP01モード以外のモードを遮断するカットオフ波長が長くなって被増幅光がマルチモードとして伝搬し、これにより出力モードが乱れて高品質な出力光が得られなくなってしまう。
【0004】
そこで、希土類元素がドープされた第1コアと、この第1コアの周囲を覆う第2コア(第1クラッドともいう)と、この第2コアの周囲を覆うクラッド(第2クラッド)とを備えたダブルクラッドファイバを用いることが考えられる。すなわち、このダブルクラッドファイバでは、被増幅光を第1コア内で伝搬させかつ励起光を第2コア内で伝搬させるので、被増幅光をシングルモード化する(LP01モードのみを伝搬させる)ために第1コアの断面積を大きくすることができなくても、第2コアの断面積を大きくして励起入力を高めることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ダブルクラッドファイバにおいても、上記通常の希土類元素ドープファイバと同様に、シングルモード化のために第1コアの断面積を大きくすることができないので、ファイバ単位長さ当たりの希土類元素ドープ量には限界があり、このため、励起入力を高めても、励起光の吸収効率が比較的低くて、それ程の高出力は得られない。また、上記通常の希土類元素ドープファイバと同様に、モードフィールド径がかなり小さいので、増幅された被増幅光の伝搬時に非線形が生じ易くなる。
【0006】
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、希土類元素がドープされた希土類元素ドープファイバに対して、その希土類元素のドープ範囲を工夫することによって、高品質な出力光が得られるようにしつつ、光増幅装置やファイバレーザ装置等を高出力化できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明では、コアに希土類元素がドープされた希土類元素ドープファイバを対象として、上記希土類元素を、上記コアの中心部に設けたドープ部にのみドープし、このドープ部の径を、上記希土類元素ドープファイバによる被増幅光の波長におけるLP01モード及びLP11モードについて、コア中心からの距離と、該距離位置での上記各モードの光強度の最大光強度に対する比率との対応関係を表す光強度分布線を描いたグラフ上における、該両光強度分布線の交点の位置に対応する径に設定するようにした。
【0008】
上記の構成により、被増幅光の導波モードのうち、光強度がコア中心部(ドープ部)に集中しているLP01モード、LP02モード、LP03モード等の低次モードが増幅され、コア中心部で光強度が低くなるLP11モード、LP12モード、LP21モード等の高次モードは殆ど増幅されない。しかも、LP11モードを除く高次モードは、増幅されたとしても伝搬し難く、またLP01モード等に対する光強度比率は小さい。この結果、出力光はマルチモードではあるものの、コア中心部に集中したニアフィールドが得られ、出力光をレンズ等で集光すれば、高品質な出力光が得られる。そして、このようにマルチモード型であるので、コア全体の断面積を、LP01モードのみを伝搬させるシングルモード型よりも大きくすることができる。このことで、ダブルクラッドファイバのように励起光の入射面積を大きくすることができて、励起入力を高めることができる。しかも、ドープ部の断面積もシングルモード型に比べて大きくすることができ、これにより、ダブルクラッドファイバとは異なり、励起光の吸収効率を向上させることができる。また、ダブルクラッドファイバでは、クラッド(第2クラッド)は紫外線硬化型樹脂等で構成されるが、この発明のファイバのクラッドは、通常のファイバのように石英(SiO2 )で構成することができ、励起光に対して低損失になるように構成することができる。さらに、モードフィールド径がシングルモード型に比べて大きくなり、高出力光の伝搬に対して非線形の発生閾値が高くなって、非線形が生じ難くなる。したがって、光増幅装置やファイバレーザ装置等を高出力化するのに最適なファイバが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る希土類元素ドープファイバ1の断面を示し、この希土類元素ドープファイバ1は、石英からなるコア2と、このコア2の周囲を覆う、石英(SiO2 )からなるクラッド3とを備えている。上記コア2は、石英にゲルマニウムが添加されて上記クラッド3よりも屈折率が大きくなるようになされており、図2に示すように、このファイバ1は階段型の屈折率分布を有することになる。
【0010】
上記コア2の中心部には、ErやNd、La、Yb等の希土類元素がドープされたドープ部2aが設けられており、希土類元素はこのドープ部2aにのみドープされていて、コア2のドープ部2a以外の部分(ドープ部2aの周囲を覆う部分)にはドープされていない。尚、ダブルクラッドファイバでは、希土類元素がドープされた第1コアの屈折率が、この第1コアの周囲を覆う第2コアよりも高く設定されているが、このファイバ1のコア2におけるドープ部2aの屈折率は、ダブルクラッドファイバとは異なり、図2に示すように、コア2のドープ部2a以外の部分と同じに設定されている。
【0011】
上記コア2のドープ部2aの径DErは、図3に示すように、LP01モード及びLP11モードについて、コア2中心からの距離と、該距離位置での上記各モードの光強度(I)の最大光強度(Imax)に対する比率(I/Imax)との対応関係を表す光強度分布線を描いたグラフ上における、該両光強度分布線の交点の位置に対応する径Dに設定されている。すなわち、横軸にコア2中心からの距離をとりかつ縦軸に上記各モードの光強度の、当該モードの最大光強度に対する比率(各モードにおいて最大光強度を示すときに1になる)をとって上記光強度分布線を描いたグラフ上において、LP01モードの光強度分布線は、最大光強度を示すコア2中心から周縁に向かって光強度が小さくなるような曲線を描く一方、LP11モードの光強度分布線は、コア2中心と周縁との中間で最大光強度を示し、該中間からコア2中心及び周縁に向かって光強度が小さくなるような曲線を描き、該両光強度分布線同士は、LP11モードの光強度が最大光強度を示す位置よりもコア2中心側で交わる。この交点の横軸座標であるコア2中心からの距離の2倍が、該交点の位置に対応する径Dとなり、この交点の位置からコア2中心側に希土類元素がドープされていることになる。
【0012】
尚、図3では、LP01モード及びLP11モード以外にも、参考のために、LP02モード、LP12モード、LP21モード等の各導波モードの光強度分布線も描いている。また、これら各導波モードの光強度分布線は、エルビウムドープファイバにおいてコア2の径Dcを30μmとし、コア2とクラッド3との比屈折率差Δを0.5%とし、被増幅光の波長を1.55μmとして描いたものである。
【0013】
上記のように希土類元素を、コア2の中心部に設けたドープ部2aにのみドープし、このドープ部2aの径DErを、LP01モードの光強度分布線とLP11モードの光強度分布線との交点の位置に対応する径Dに設定しておくと、コア2内に励起光と信号光等の被増幅光とを入射させたときに、マルチモードで伝搬する被増幅光のうち、光強度がコア2中心部(ドープ部2a)に集中しているLP01モード、LP02モード、LP03モード等の低次モードが増幅され、コア2中心部で光強度が低くなるLP11モード、LP12モード、LP21モード等の高次モードは殆ど増幅されない。尚、図3に示すように、LP12モード及びLP13モードでは、上記交点の位置よりもコア2中心側で最大光強度を示すが、LP11モードを除く高次モードは、増幅されたとしても伝搬し難く、またLP01モード等に対する光強度比率は小さい。この結果、出力光はマルチモードではあるものの、コア2中心部に集中したニアフィールドが得られ、出力光をレンズ等で集光すれば、高品質な出力光が得られる。
【0014】
そして、このようにマルチモード型であるので、LP01モードのみを伝搬させるシングルモード型とは異なり、LP01モード以外のモードを遮断するカットオフ波長が長くなっても問題はなく、コア2全体の断面積をシングルモード型よりも大きくすることができる(上記例示のエルビウムドープファイバをシングルモード型にした場合、コア径は9.5μm程度であるのに対し、マルチモード型であれば上記のように30μmにすることができる)。これにより、ダブルクラッドファイバのように励起光の入射面積を大きくすることができて、励起入力を高めることができる。しかも、ドープ部2aの断面積もシングルモード型に比べて大きくすることができ(上記例示のエルビウムドープファイバでは、ドープ部2aの径DErを最大10.6μm程度に設定できる)、これにより、ダブルクラッドファイバでは実現が困難であった、励起光の吸収効率の向上化を図ることができる。また、ダブルクラッドファイバでは、クラッド(第2クラッド)は紫外線硬化型樹脂等で構成されるが、このファイバ1のクラッド3は、通常のファイバのように石英で構成することができ、励起光に対して低損失になるように構成することができる。
【0015】
さらに、モードフィールド径がシングルモード型よりも大きくなる(上記例示のエルビウムドープファイバでは、LP01モードのみに関してモードフィールド径が14μmになり、これをシングルモード型にしたときのモードフィールド径9.6μmと比較して面積で2.13倍となる。)ので、高出力光の伝搬に対して非線形の発生閾値が高くなって、非線形が生じ難くなる。
【0016】
したがって、このファイバ1を光増幅装置やファイバレーザ装置等に用いることにより、高品質な出力光を得ることができると共に、それら装置を高出力化して高性能化を図ることができる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の希土類元素ドープファイバによると、希土類元素を、コアの中心部に設けたドープ部にのみドープし、このドープ部の径を、上記希土類元素ドープファイバによる被増幅光の波長におけるLP01モードの光強度分布線とLP11モードの光強度分布線との交点の位置に対応する径に設定したことにより、高品質な出力光が得られると共に、光増幅装置やファイバレーザ装置等を高出力化して高性能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る希土類元素ドープファイバを示す断面図である。
【図2】 図1の希土類元素ドープファイバの屈折率分布を示す説明図である。
【図3】 各導波モードについて、コア中心からの距離と該距離位置での上記各導波モードの光強度の最大光強度に対する比率との対応関係を表す光強度分布線を描いたグラフである。
【符号の説明】
1 希土類元素ドープファイバ
2 コア
2a ドープ部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to a technical field related to a rare earth element-doped fiber having a core doped with a rare earth element.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an optical amplification device that directly amplifies signal light in an optical fiber and a fiber laser device that uses an optical fiber as a laser medium are known. As an optical fiber used in these devices, erbium ( Rare earth element-doped fibers doped with rare earth elements such as Er) are well known. In this rare earth element doped fiber, when excitation light and amplified light such as signal light enter the core, the rare earth element is excited by the excitation light, and the stimulated emission phenomenon of the excited rare earth element ions is caused. The amplified light is amplified and output.
[0003]
In the rare earth element-doped fiber, it is necessary to increase the cross-sectional area of the core as much as possible in order to increase the output of an optical amplifying apparatus or the like by allowing more excitation light to enter. However, if the cross-sectional area of the core is increased, the cutoff wavelength for blocking modes other than the LP 01 mode becomes longer, and the amplified light propagates as a multimode, thereby disturbing the output mode and obtaining high-quality output light. It will not be possible.
[0004]
Therefore, a first core doped with a rare earth element, a second core (also referred to as a first cladding) covering the periphery of the first core, and a cladding (second cladding) covering the periphery of the second core are provided. It is conceivable to use a double clad fiber. That is, in this double clad fiber, the light to be amplified is propagated in the first core and the pumping light is propagated in the second core, so that the light to be amplified is made into a single mode (only the LP 01 mode is propagated). Even if the cross-sectional area of the first core cannot be increased, the cross-sectional area of the second core can be increased to increase the excitation input.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the double-clad fiber as well, since the cross-sectional area of the first core cannot be increased because of the single mode, as in the case of the normal rare earth element-doped fiber, the rare earth element doping amount per unit length of the fiber For this reason, even if the excitation input is increased, the absorption efficiency of the excitation light is relatively low, and such a high output cannot be obtained. Further, like the normal rare earth element-doped fiber, since the mode field diameter is considerably small, nonlinearity is likely to occur during propagation of amplified light to be amplified.
[0006]
The present invention has been made in view of such a point, and the object of the present invention is to improve the quality of the rare earth element-doped fiber doped with the rare earth element by devising the rare earth element doping range. An object of the present invention is to make it possible to increase the output of an optical amplifying device, a fiber laser device, etc.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, according to the present invention, for a rare earth element-doped fiber in which a core is doped with a rare earth element, the rare earth element is doped only in a doped portion provided in the central portion of the core. For the LP 01 mode and the LP 11 mode at the wavelength of the light to be amplified by the rare earth element-doped fiber, the diameter of the doped portion is set to the distance from the core center and the maximum light intensity of the light intensity of each mode at the distance position. The diameter corresponding to the position of the intersection of the two light intensity distribution lines on the graph depicting the light intensity distribution line representing the correspondence with the ratio is set.
[0008]
With the above configuration, among the waveguide modes of the light to be amplified, lower order modes such as the LP 01 mode, the LP 02 mode, and the LP 03 mode in which the light intensity is concentrated in the core central portion (dope portion) are amplified. Higher-order modes such as the LP 11 mode, LP 12 mode, and LP 21 mode in which the light intensity decreases at the core center are hardly amplified. In addition, higher-order modes other than the LP 11 mode are difficult to propagate even if amplified, and the light intensity ratio with respect to the LP 01 mode is small. As a result, although the output light is multi-mode, a near field concentrated in the center of the core can be obtained, and high-quality output light can be obtained by collecting the output light with a lens or the like. And since it is a multimode type | mold in this way, the cross-sectional area of the whole core can be made larger than the single mode type | mold which propagates only LP01 mode. As a result, the incident area of the excitation light can be increased as in the case of a double clad fiber, and the excitation input can be increased. In addition, the cross-sectional area of the doped portion can be made larger than that of the single mode type, thereby improving the absorption efficiency of the excitation light unlike the double clad fiber. In the double clad fiber, the clad (second clad) is made of an ultraviolet curable resin or the like. However, the clad of the fiber of the present invention can be made of quartz (SiO 2 ) like a normal fiber. , It can be configured to have a low loss with respect to the excitation light. Further, the mode field diameter is larger than that of the single mode type, the non-linear generation threshold is increased with respect to the propagation of high output light, and the non-linearity is less likely to occur. Therefore, it is possible to obtain an optimum fiber for increasing the output of the optical amplification device, the fiber laser device, or the like.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a cross section of a rare earth element-doped
[0010]
The
[0011]
As shown in FIG. 3, the diameter D Er of the doped
[0012]
In FIG. 3, in addition to the LP 01 mode and the LP 11 mode, the light intensity distribution lines of the waveguide modes such as the LP 02 mode, the LP 12 mode, and the LP 21 mode are also drawn for reference. Further, the light intensity distribution lines of these waveguide modes are such that, in the erbium-doped fiber, the diameter Dc of the
[0013]
As described above, the rare earth element is doped only in the doped
[0014]
And since it is a multimode type in this way, unlike the single mode type in which only the LP 01 mode is propagated, there is no problem even if the cut-off wavelength for blocking the modes other than the LP 01 mode becomes long. The cross-sectional area of the erbium-doped fiber can be made larger than that of the single mode type. To 30 μm). Thereby, the incident area of excitation light can be enlarged like a double clad fiber, and excitation input can be increased. Moreover, the cross-sectional area of the doped
[0015]
Further, the mode field diameter becomes larger than that of the single mode type (in the above-described erbium-doped fiber, the mode field diameter is 14 μm with respect to only the LP 01 mode, and the mode field diameter is 9.6 μm when this mode is changed to the single mode type. Therefore, the non-linear generation threshold is increased with respect to the propagation of high-power light, and the non-linearity is less likely to occur.
[0016]
Therefore, by using this
[0017]
【Effect of the invention】
As described above, according to the rare earth element doped fiber of the present invention, the rare earth element is doped only in the doped portion provided in the central portion of the core, and the diameter of the doped portion is set to the amplified light by the rare earth element doped fiber. By setting the diameter corresponding to the position of the intersection of the LP 01 mode light intensity distribution line and the LP 11 mode light intensity distribution line at a wavelength of λ, high-quality output light can be obtained, and an optical amplifying device or fiber High performance can be achieved by increasing the output of a laser device or the like.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a rare earth element-doped fiber according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram showing a refractive index distribution of the rare earth element-doped fiber of FIG.
FIG. 3 is a graph depicting a light intensity distribution line representing the correspondence between the distance from the core center and the ratio of the light intensity of each waveguide mode at the distance position to the maximum light intensity for each waveguide mode; is there.
[Explanation of symbols]
1 rare earth element doped
Claims (1)
上記希土類元素は、上記コアの中心部に設けられたドープ部にのみドープされており、
上記ドープ部の径は、上記希土類元素ドープファイバによる被増幅光の波長におけるLP01モード及びLP11モードについて、コア中心からの距離と、該距離位置での上記各モードの光強度の最大光強度に対する比率との対応関係を表す光強度分布線を描いたグラフ上における、該両光強度分布線の交点の位置に対応する径に設定されていることを特徴とする希土類元素ドープファイバ。A rare earth element-doped fiber having a core doped with a rare earth element,
The rare earth element is doped only in the doped part provided in the central part of the core,
For the LP 01 mode and LP 11 mode at the wavelength of light to be amplified by the rare earth element doped fiber, the diameter of the doped portion is the distance from the core center and the maximum light intensity of the light intensity of each mode at the distance position. A rare earth element-doped fiber having a diameter corresponding to a position of an intersection of the light intensity distribution lines on a graph depicting a light intensity distribution line representing a correspondence relationship with the ratio of
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