JP4945580B2 - 拳銃ロックデバイス及びホルスター - Google Patents

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Description

本発明は、拳銃が許可なく又は誤ってホルスターから引き出されることがないようにする安全デバイスに関し、更に詳細には、拳銃の排莢口(イジェクトポート)に嵌着し、排莢口の側部に当たるばね負荷されたロックデバイスに関する。
拳銃が使用者以外の者によってホルスターから抜かれることがないようにする様々な安全デバイスが存在している。
安全であり、必要な場合に拳銃を手早く抜くことができるが、銃が誤って又は許可されずに移動される可能性を大幅に低減する改良ロックデバイスが望まれている。更に、安全デバイスは、使用者の安全性を更に高めるため、他の安全デバイスと適合性を有さなければならない。
本発明の一の態様では、ホルスターに収めることができる拳銃を、本体及び内部キャビティを持つホルスターに固定するための拳銃ロック装置において、前部分及び後部分を持つレバー部材と、レバー部材をホルスターに移動自在に取り付けるための手段と、を備え、レバー部材は、拳銃がホルスターから抜けないように拳銃をホルスター内のホルスター収容位置にロックするため、拳銃の一部と確実に係合するためのロック部材を有する、装置が提供される。レバー部材の後部分は、拳銃をホルスターから抜くことができるようにロック部材を拳銃から遠ざかる方向に枢動させるよう、使用者によって移動できるようになっている。ホルスター内に挿入された拳銃をロック部材と接触した状態に位置決めするための、張力部材がホルスター内に設けられている。レバー部材は、ホルスターに収められた拳銃に向かってレバー部材の前部分を押圧し、ロック部材をホルスターに収められた拳銃と確実に係合させ、ホルスターの本体と接触する、レバー部材の前部分から外方に延びる前ばね部材を含む。更に、ホルスターの本体に型成形によって形成されたキャビティを含み、キャビティは、レバー部材の前部分から間隔が隔てられた内面を有し、これにより、レバー部材の前部分を、ホルスターに収められた拳銃から遠ざかる方向に、拳銃をホルスターから抜くことができるのに十分な距離だけ移動できるようにする。移動自在に取り付けるための手段は、レバー部材をホルスターの内側に枢着させるため、レバー部材に取り付けられた、間隔が隔てられた一対の柱を含む。レバー部材の後部分は作動アームを含み、作動アームは、ホルスター内にある拳銃を抜くことができるように、レバー部材を作動してロック部材を拳銃から遠ざかる方向に移動させるようになっている。作動レバーアームは、レバー部材を作動するために使用者が作動レバーアームと係合するための親指パッドを含む。レバー部材は、レバー部材をホルスターに取り付けるためのファスナ用の貫通通路を有する。ロック部材は、拳銃の排莢口(イジェクトポート)の縁部に嵌着する大きさを備えている。
本発明の他の態様では、ホルスターに収めることができる拳銃を、本体及び内部キャビティを持つホルスターに固定するための拳銃ロック装置において、前部分及び後部分を持ち、前部分は外面及び内面を有し、内面は、拳銃がホルスターから抜けないように拳銃の一部と確実に係合し、拳銃をホルスターにロックする少なくとも一つのロック部材を含むレバー部材と、このレバー部材をキャビティに枢着するための手段と、を備え、レバー部材の後部分は、拳銃をホルスターから抜くことができるようにロック部材を拳銃から遠ざかる方向に枢動させるように、使用者によって移動できるようになっており、拳銃をロック部材と接触した状態に位置決めするための、張力部材がホルスターに設けられている、装置が提供される。レバー部材は、該レバー部材の前部分から外方に延びる前ばね部材を含み、この前ばね部材は、ホルスターの本体と接触し、レバー部材の前部分を所定位置に押圧し、ロック部材をホルスターに収められた拳銃と接触させるようにする。枢着するための手段は、レバー部材をホルスターに枢着させるため、レバー部材に取り付けられた、間隔が隔てられた一対の柱を含む。レバー部材の後部分は作動アームを含み、この作動アームは、ホルスター内にある拳銃を抜くことができるように、レバー部材を枢動してロック部材を拳銃から遠ざかる方向に移動させるようになっている。レバー部材の後部分は、レバー部材をホルスターに取り付けるためのフランジを含み、このフランジは、レバー部材をホルスターに取り付けるためのファスナ用の貫通通路を有する。ロック部材は、拳銃の排莢口の縁部に嵌着する大きさを備えている。
本発明の別の態様では、ホルスターに収めることができる拳銃を固定するための拳銃用ロック装置において、拳銃を支持するためのホルスターを備え、このホルスターは、前縁部分及び後縁部分を各々有する一対の側壁であって、前縁部分及び後縁部分の各々に沿って接合され、前壁部分及び後壁部分を持つ内部キャビティを形成する、側壁と、前部分及び後部分を持つ本体を含むレバー部材と、前壁部分と接触して本体をホルスターに支持された拳銃に対して押し付けるため、本体の前部分から前方及び外方に突出したばね要素と、本体をホルスターに移動自在に取り付けるための手段であって、本体は、拳銃が抜けないように、拳銃と確実に係合するためのロックフランジを含む、手段と、本体の後部分から後方に延びる作動アームであって、この作動アームが第1位置から移動するとき、ロックフランジを拳銃から遠ざかる方向に移動させ、本体を拳銃から遠ざかる方向に移動させるような、作動アームと、拳銃の一部をホルスターキャビティ内に位置決めするため、ホルスターに挿入された拳銃と係合する、キャビティの後壁部分に取り付けられた位置決め部材と、を備えた、ロック装置が提供される。レバー部材の本体は円弧状形状であり、この本体は、キャビティの前壁部分から離れて位置決めされた外面と、ロックフランジが得られるように形成された内面と、を持つ。ロックフランジは、拳銃の排莢口の一部に嵌着し、拳銃が抜けないようにする大きさの突出ボスを含む。ロックフランジは、レバーによって解放されるまで、拳銃が上方に移動しないように、拳銃の排莢口の前縁部に当てて位置決めできる表面又は突出ボスを含む。レバー部材の本体は、前記ホルスターの内部キャビティ内に挿入される拳銃の移動を案内するための少なくとも一つの傾斜面を含む。ロックフランジは、本体の前部分の前方に延びる延長アームと、拳銃がホルスターから抜けないように拳銃の一部とぴったりと隣接して位置決めできる、延長アームと一体のブロック部材とを含む。
本発明の追加の態様は、拳銃をホルスターに固定するための拳銃ロック装置において、前端部分及び後端部分を持つ本体を含むレバー部材と、本体をホルスター内に支持された拳銃に押し付けるためにホルスターの内面と接触するため、本体の前端部分から前方及び外方に突出したばね要素と、本体をホルスターに移動自在に取り付けるための手段と、を備え、本体は、ホルスターに収められた拳銃が抜けないように拳銃と接触するためのロックフランジを含み、ロックフランジが拳銃と接触した第1位置から第2位置まで移動すると、本体を拳銃から遠ざかる方向に移動させ、ロックフランジを拳銃から遠ざかる方向に移動させる、本体の後端部分から後方に延びる作動アームと、ホルスターに挿入された拳銃と係合し、拳銃の一部をロックフランジと接触した状態に位置決めする、ホルスター内部に取り付けられた位置決め部材とを含む、拳銃ロック装置を提供する。
更に、拳銃接触面及びカム面を持つ移動自在のアーム部材を含む本体を持つ拳銃位置決めデバイスが含まれる。本体は、この本体によって支持されており、カム面と接触したホルスター係合面及び移動自在の部材を更に含む。これは、アーム部材を移動させて拳銃接触面を拳銃に当てて位置決めし、アーム部材を押圧して拳銃接触面を拳銃に当てて位置決めし、拳銃を第1位置に押圧するためである。本体は、デバイスを拳銃ホルスターの内側にしっかりと取り付けるための手段を更に有する。本体は、ホルスター内での拳銃の下方への移動を制限するためのトリガー保護接触面を更に含む。更に、移動自在の部材は、本体に取り付けられたねじ山を備えたロッド部材を備えている。ねじ山を備えたロッドは、カム面と接触した第1端部分と、拳銃接触面を移動させるため、使用者がねじ山を備えたロッドを回転させるよう設けられた第2端部分とを有する。
以下、本発明を例示する添付図面を参照して簡単に説明する。
図1はホルスター10を示す。このホルスターは、ホルスター本体12により形成される内部キャビティ13に拳銃11を収めた状態で示してある。本体12は剛性型成形構造であり、その内部には、拳銃11と係合して抜けないようにする部分14が、拳銃11の排莢口(イジェクトポート)又は任意の他の表面と隣接して配置されている。
ホルスター10の内部キャビティ13は、特定モデルの拳銃11用に型成形されており、図2乃至図7で参照番号18を付した、ばね負荷された排莢口ロックデバイス用の空間を含む。
図2乃至図7に示す特定のロックデバイス18は、本体19の取り付けアーム21から外方に延びる取り付け柱22を介して取り付けられる。この柱は、ホルスター10の取り付け穴16に嵌まる。ロックデバイスの他の構造を以下に説明する。一体成形された作動レバー20の一端には、親指パッド24が設けられている。
ロックデバイス18の本体即ちサドル19は、特定の拳銃11の上面と係合し、銃をホルスター内に適正に位置決めするように形成されており、排莢口位置合わせ縁部26が内部に配置されている。排莢口位置合わせ縁部26は、拳銃11の右側排莢口29の各々の前縁部27に嵌まる(図10参照)。好ましくは、向き合った一対の間隔が隔てられた位置合わせ縁部30、31が、更に、デバイス本体19に型成形されており、ここに拳銃が嵌まる。これは、拳銃をデバイス18に対して位置決めするのを補助する。
ロックデバイス18は、ホルスター10の内部に固定したとき、型成形されたキャビティ17が形成する噛み合い表面の僅かに下に載る。以下に更に詳細に説明するように、拳銃11を、角度をなしたロックサドル面23に当ててホルスターキャビティ13内に挿入すると、ロックデバイス18がキャビティ17内に押し込まれ、ロック縁部26が排莢口29内に押し込まれ、ロック前縁部27に当たる。拳銃11をホルスターから上方に引き抜くため、この位置から、ロック縁部26を移動して排莢口29から離すことが必要とされる。角度をなしたロックサドル面23は、拳銃をホルスター内に適正に着座した位置に案内するため、少なくとも一つの傾斜面として形成されていてもよい。
図1に示す方向から、親指パッド24に圧力を及ぼすことによって作動アーム20を後方に移動させることにより、デバイス18の主本体19を、柱の軸線22Aを中心としてキャビティ17に向かって枢動させる。ロック縁部26は、拳銃11をホルスター10から抜くことができるのに十分な距離だけ、排莢口の縁部27から遠ざかる方向に移動する。前ばね部材19Aは、作動レバーアーム20を後方に押し、本体19を拳銃11から遠ざかる方向に移動させるとき、枢動部分19Bを中心として曲げることができる。部材19Aは、通常は、型成形されたキャビティ17の内面に当たり、拳銃に対して後方に向かう力を加える。この際、張力デバイス32がホルスターキャビティ13内での拳銃11の適正な位置を維持する。
調節自在の張力デバイス(ATD)32が、ホルスター10の内部キャビティ13に固定されている。拳銃11をホルスター10に挿入するとき、拳銃11は、ATD32の角度をなした漏斗状の表面部分33と接触し、拳銃11をロックデバイス18に対して位置決めし、デバイス18のロック面26を拳銃11の排莢口29と接触した状態に置く。拳銃11は、ロック縁部26が排莢口29の縁部27に当たって所定位置でロックされる。
張力デバイスは、銃口を置くためのものであり、ホルスターに収められたピストルに張力を加え、即ち拳銃を抜くときに抵抗を及ぼし、ピストルとホルスターとの間の緩い遊びをなくす。
図8乃至図12を参照すると、これらの図には、ばね負荷された排莢口ロック34の第2の実施形態が示してある。取り付けパッド35には、ロックデバイス34をホルスター10の内部キャビティ13にしっかりと取り付けるためのファスナを通す貫通穴36が設けられている。取り付け穴16(図1参照)は、ロックデバイス34を使用する場合には、ホルスターに形成されない。
パッド部材35は、第1枢動部分40を中心として移動自在の前レバー39の一部分である。第2ばね部材37は、第2枢動部分38を中心として移動自在である。作動アーム41は、図9に部分断面で明瞭に示すように、アーム41をホルスター本体12の一部に移動自在に位置決めするのに使用されるフック部材43と隣接するような親指パッド42を有する。
ロックデバイス34の主本体45の上面は、ロック18をキャビティ17に嵌着したのと同様の方法で、ロック34を受け入れるように形成された型成形されたキャビティ44から間隔が隔てられて嵌着している。ばねレバーアーム37は、(図1に膨出部48で示すような)キャビティ44内に嵌着する。
図8乃至図12は、特定の拳銃11に関する排莢口ロック34の構成を示す。内面46には、図1乃至図7に関して本明細書中上文中に説明したのと実質的に同じ方法で、排莢口に対して使用できるロック面47が設けられている。
図13及び図14は、調節自在の張力デバイス32を示す。本体49は、好ましくは、硬質プラスチック材料製であり、穴52を介してホルスター10に取り付けられる。更に、カム面50がアーム部材50Aと一体であり、ねじ穴54に取り付けられたねじ53によって僅かに上方に移動できる。部材51は、ねじ53に対し、移動限度を与える。上面55を、ねじ53を介して、拳銃11と接触するように調節する。後面56は、拳銃11のトリガー保護部と接触し、拳銃移動限度として機能する。下面57は、ホルスター10の背部に当接する。
図15、図16、及び図17は、ロックデバイス58の別の実施形態を示す。デバイス58は、前方延長アーム59以外は、ロック34と同様のものとなっている。延長アーム59は、その端部61に包囲フード60を備えている。フード60は、銃をホルスター11内に保持するため、武器62に設けられた丸みのある細部62A即ち拳銃62の前方の照星(muzzle sight)に嵌着する。
ロックデバイス58は、主本体又はサドル45と隣接して十分なロック面を含まない火器、例えば、図22に示す火器に対して使用される。かくして、ロックデバイス58は、必ずしもロック縁部26及び47を備えていないが、64Aや66A等の前方ロック面を含む。
図18を参照すると、この図には別の実施形態のロックデバイス63の斜視図が示してある。ロック63は、傾斜面64Bを含む延長アーム64を除き、ロックデバイス34と実質的に同じである。楕円形のボス64Aが、グロック(Glock) 78に形成された楕円形形状のライトニングカット(lightening cut)79及び係合肩部80に嵌着する(図23参照)。
図19及び図20は、別のロックデバイス65を示す。このロックデバイス65は、ベレッタ(Berretta)76等の特定の火器で使用する延長アーム66及びロック面66Aを除き、デバイス34と実質的に同じである(図22参照)。
本明細書中上文中に開示したロックデバイスの各々は、以下に説明するように作動する。各ロックデバイスは、上面及び下面を持つ前部分及びこの前部分に枢動点を介して連結された後部分を有する。前部分は、ホルスター内で拳銃に下方に押し付けられており、幾つかの領域(排莢口等)が銃と確実に係合し、銃が抜けないように銃をホルスター内にロックする。サドル位置の下面には、角度をなした即ち傾斜した表面が設けられており、これらの表面がデバイスを銃の遊底に位置決めし、拳銃の移動方向を定めることによってデバイスを中心決めする。後方のレバー作動式アームに圧力を及ぼすことにより、デバイスの銃係合前部分を銃から遠ざかる方向に移動させる。前部分を、デバイス18の取り付け軸線を中心として、即ちデバイス34、58、63、及び65の領域40等の枢動領域を中心として枢動する。デバイス前部に設けられたばね部材は、デバイスを銃に押し付ける手段を提供するが、これは、ロック部分本体即ちサドルと、ホルスターの前部分に配置されたかみ合い表面との間に隙間を形成できるように行われる。これにより、ロック部分本体を、ホルスターに収められた火器のロックの特徴部分から遠ざかる方向に移動させることによって、デバイスを銃にロックした状態から外すのに十分な空間が提供される。銃をホルスター内に位置決めするのを補助し、拳銃とロックデバイスとの間を適正に係合させるため、参照符号32等で示すような調節自在の張力デバイスが設けられている。
ロックデバイス及び噛み合い表面の正確な寸法は、関連する特定の拳銃で決まる。
使用されたホルスター10が開放銃口端を持つ場合には、使用される好ましい張力デバイスは、図21に示すデバイス67である。アーム部材72と一体の銃接触面68は、カム面73を備えている。カム面73は、通路75にねじ込んだ調節ねじ74と接触している。底面71は、ホルスター10のスパイン即ち後方部分に当たる。銃接触面76は、拳銃のトリガー保護部と接触し、ホルスター10内の拳銃11に対して移動限度を与える。ホルスター10の開放銃口端を通して調節ねじ74にアクセスでき、かくして調節を手早く且つ便利に行うことができる。
調節自在の張力デバイス(ATD)32及び67の代りに、ローラーや楔状ブロック等の多くの他のデバイスを使用できる。ATD32及び67は、本明細書中に開示した拳銃及びロックデバイスを正しく位置決めするために調節できるので、好ましいデバイスとなっている。
部材19A等の前ばね部材を一体のプラスチックエレメントとして示したが、ばね部材は、実際には、所定のロックデバイスの主本体に取り付けられたコイルばね等の他のデバイスであってもよいということに着目することが重要である。更に、作動アームは、特定の実施形態のロックデバイス本体と一体であるように示してある。このようなアームは、任意の適当な手段によってデバイス本体に取り付けられた別体の部材であってもよいということは理解されるべきである。
図1乃至図20に示すデバイスは、右手で抜くように設計されている。左手で抜くためのデバイスはこれと鏡像をなすか或いは、各々が右利き用デバイスであり、そうでない場合には、構造及び作動が実質的に同じである。
型成形された内面を有する、本発明によるホルスターの側面図である。 図1のホルスターで使用するための、本発明によるばね負荷された排莢口ロックの、後方から見た斜視図である。 図2のロックの平面図である。 図1のロックの正面図である。 図1のロックの側面図である。 図1のロックの底面図である。 図1のロックの後面図である。 ロックの内面の特徴を示すために一部を断面で示す、本発明による排莢口ロックの側面図である。 拳銃に装着した図8のロックの部分断面の平面図である。 図8のロックの拳銃に対する関係を示す、拳銃の側面図である。 ホルスターの内面に対する関係を示す、図8のロックの後面図である。 図1のロックの側面図である。 本発明による調節自在の張力デバイスを示す図である。 本発明による調節自在の張力デバイスを示す図である。 本発明によるロックデバイスの他の実施形態を示す図である。 本発明によるロックデバイスの他の実施形態を示す図である。 本発明によるロックデバイスの他の実施形態を示す図である。 本発明によるロックデバイスの別の実施形態を示す図である。 本発明によるロックデバイスの別の図である。 図19のロックデバイスの別の図である。 本発明による調節自在の張力デバイスの別の実施形態の図である。 図19及び図20のロックデバイスによって固定される拳銃の斜視図である。 図18のロックデバイスによって固定される拳銃の斜視図である。

Claims (20)

  1. ホルスターに収めることができる拳銃を、本体および前方部分が前記拳銃の銃身に隣接するとともに頂部開口から前記ホルスターの底部まで延びる長手軸が設けられた内部キャビティを持つホルスターに固定するための拳銃ロック装置において、
    前部分及び後部分を持つレバー部材と、
    前記後部分に隣接し、前記レバー部材を前記ホルスターの前記キャビティ内に枢動軸を中心として移動自在に取り付けるための手段と、
    を備え、
    前記レバー部材は、前記拳銃が前記ホルスターから抜けないように前記拳銃を前記ホルスター内のホルスター収容位置にロックするため、前記拳銃のトリガー保護部とは別の箇所の前記拳銃の一部と確実に係合するための、前記キャビティ内に設けられたロック部材を持ち、
    前記レバー部材の前記後部分は、前記後部分に隣接するよう配置され前記ホルスターの前記長手軸に対して直交する前記枢動軸を中心として枢動し、前記拳銃を前記ホルスターから抜くことができるように前記ロック部材を前記ホルスターの前記前方部分に向かって前記拳銃から上方に遠ざかる方向に移動させるように、使用者によって移動できるようになっており、
    前記ロック部材が前記枢動軸の前方に位置している、装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記レバー部材は、前記ホルスターの本体に取り付けられていないが当該本体と接触する前ばね部材を含み、前記前ばね部材は、前記ホルスターに収められた前記拳銃に向かって前記レバー部材の前記前部分を押圧し、前記ロック部材を前記ホルスターに収められた前記拳銃と確実に係合させるようになっている、装置。
  3. 請求項1に記載の装置において、
    キャビティが型成形によって形成されており、このキャビティは、前記レバー部材の前記前部分から間隔が隔てられた内面を形成し、これにより、前記レバー部材の前記前部分を、前記拳銃から上方に遠ざかる方向に、前記拳銃を前記ホルスターから抜くことができるのに十分な距離だけ移動できるようにする、装置。
  4. 請求項1に記載の装置において、
    前記移動自在に取り付けるための手段は、前記レバー部材を前記ホルスターに枢着させるため、前記レバー部材に取り付けられた、間隔が隔てられた一対の柱を含む、装置。
  5. 請求項1に記載の装置において、
    前記レバー部材の前記後部分は作動アームを含み、前記作動アームは、前記ホルスター内にある前記拳銃を抜くことができるように、前記レバー部材を作動して前記ロック部材を前記拳銃から上方に遠ざかる方向に移動させるようになっている、装置。
  6. 請求項1に記載の装置において、
    前記少なくとも一つのロック部材は、前記拳銃の排莢口の縁部に嵌着する肩部分を備えている、装置。
  7. 請求項1に記載の装置において、
    前記移動自在に取り付けるための手段は、前記枢動軸を中心として移動させるため、前記キャビティ内の前記レバー部材の軸取り付け部を含む、装置。
  8. 請求項1に記載の装置において、
    前記レバー部材は、前記ホルスターの前記内部キャビティ内に挿入される前記拳銃の移動を案内するための少なくとも一つの傾斜面を含む、装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、
    前記少なくとも1つの傾斜面は、前記レバー部材の前記前部分の前方に延びる延長アームと、前記拳銃が前記ホルスターから抜けないように前記拳銃の一部とぴったりと隣接して位置決めできる、前記延長アームと一体のロック面とを含む、装置。
  10. 請求項1に記載の装置において、
    前記ホルスター内に挿入された前記拳銃を前記ロック部材と接触した状態に位置決めする張力部材を更に備え、前記張力部材は、拳銃接触面及びカム面を持つ移動自在のアーム部材と、下方のホルスター係合面とを含む本体と、前記本体によって支持されており、前記拳銃を強制的に第1位置に置くため、前記拳銃接触面を前記拳銃に当てて位置決めするように前記アーム部材を移動させるための、前記カム面と接触した移動自在の部材と、を含む、装置。
  11. 請求項10に記載の装置において、
    前記張力部材を前記拳銃ホルスター内に固く取り付ける手段を更に含む、装置。
  12. 請求項10に記載の装置において、
    前記本体は、前記ホルスター内での前記拳銃の下方への移動を制限するための拳銃接触面を更に含む、装置。
  13. 請求項10に記載の装置において、
    前記移動自在の部材は、前記本体に取り付けられたねじを含み、このねじは、前記カム面と接触した第1端部分と、前記拳銃接触面を移動させるため、使用者が前記ねじを回転させるよう設けられた第2端部分とを含む、装置。
  14. 請求項1に記載の装置において、
    前記ロック部材は、前記拳銃の排莢口の縁部に嵌着する大きさとなっている、装置。
  15. 請求項1に記載の装置において、
    前記レバー部材の前記後部分は、前記レバー部材を前記ホルスターの内部に取り付けるためのパッド部材を含み、該パッド部材は、前記レバー部材を前記ホルスターに取り付けるためのファスナ用の貫通穴を有する、装置。
  16. 請求項1に記載の装置において、
    前記レバー部材の一部は円弧状形状であり、該一部は、前記キャビティの前記前壁部分から離れて位置決めされた外面と、前記ロック面が得られるように形成された内面と、を持つ、装置。
  17. 請求項16に記載の装置において、
    前記ロック面は、前記拳銃の排莢口の一部に嵌着し、前記拳銃が抜けないようにする大きさの突出部分を含む、装置。
  18. ホルスターに収めることができる拳銃を、頂部開口および底部が設けられた本体および前方部分が前記拳銃の銃身に隣接する細長い内部キャビティを持つホルスターに固定するための拳銃ロック装置において、
    前記細長い内部キャビティにほぼ平行に延びる長手軸を持つ細長いレバー部材を備え、
    前記レバー部材は、前部分および後部分を持ち、前記レバー部材の前記前部分は外面および内面を含み、
    前記内面は、前記拳銃が前記ホルスターから抜けないように前記拳銃をロックするため、前記拳銃のトリガー保護部とは別の箇所の前記拳銃の一部と確実に係合するための、前記キャビティ内に設けられた少なくとも一つのロック部材を持ち、
    前記キャビティ内の前記レバー部材を枢着する手段が前記キャビティ内で前記後部分に隣接して設けられており、
    前記レバー部材は、前記長手軸および前記細長いキャビティ全長部分に直交するよう延びる枢動軸を有し、
    前記レバー部材の前記後部分は、前記キャビティの外側に係合可能となっているとともに、前記ホルスターから前記拳銃を引き出すために、前記ロック部材が前記ホルスターの前方部分に向かって前方に枢動し、前記拳銃から離間するよう、使用者によって移動できるようになっており、
    前記拳銃を前記ロック部材と接触した状態に位置決めするための張力部材が前記ホルスターの前記キャビティ内に設けられている、装置。
  19. 請求項18に記載の装置において、
    前記レバー部材は、前記レバー部材の前記前方部分から外側に延びる前ばね部材を含み、前記前ばね部材は、前記少なくとも一つのロック部材を前記ホルスターに収められた前記拳銃に接触させるよう、前記レバー部材の前記前方部分を押圧するために、前記ホルスターの前記本体内の前記キャビティに接触する、装置。
  20. 請求項18に記載の装置において、
    前記レバー部材の前記後部分は作動アームを含み、前記作動アームは、前記レバー部材を枢動して、前記ホルスター内にある前記拳銃を抜くことができるように、前記拳銃から遠ざかるよう前記ホルスターの前記前方部分に向かって前記ロック部材を前方に移動させるようになっており、前記レバー部材の前記後部分は、前記レバー部材を前記ホルスターの内部に取り付けるための取り付けパッドを含み、該取り付けパッドは、前記レバー部材を前記ホルスターに取り付けるためのファスナ用の貫通穴を有し、前記少なくとも一つのロック部材は、前記拳銃の排莢口の縁部に嵌着する肩部分を備えている、装置。
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