JP4944906B2 - マルチキャリア資源管理 - Google Patents

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Description

優先権情報
本出願は、2006年1月19日に出願された米国特許出願第11/334,421号の一部継続出願であり、その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
符号分割多元接続(CDMA)通信システムは、固定サイズの帯域幅で動作するように設計されている。例えば、1x−EVDO通信システムは、1.25MHzの帯域幅で動作する。このように限られた資源であるため、資源管理は、CDMA通信システムで重要な役割を果たす。1x−EVDO通信システムでは、基地トランシーバ局(BTS)が、BTSのサービス・エリア内のアクセス端末(AT)の通信要求に応える。ATは、無線電話、無線通信機能付きPDAまたはコンピュータなどであってよく、また移動局もしくは移動ユニットと呼ぶこともできる。BTSからATへの通信は、フォワード・リンクまたはダウンリンク通信と呼ばれ、ATからBTSへの通信は、リバース・リンクまたはアップリンク通信と呼ばれる。
3GPP2 C.S0024−A v2.0で策定された1x−EVDO標準の現行バージョンは、「バケット・フィリング(バケツを水で満たす)」という概念に基づきリバース・リンクにおいて資源管理の方法を規定しおり、これは、参照により全体が本明細書に組み込まれている。この標準はよく知られているため、この標準については、本発明に関係していることもあり、詳しくは説明せず、代わりに簡単に説明しておく。さらに、この説明では、簡単のため、リバース・リンク資源管理を取りあげる。
1x−EVDO Revision Aシステムのリバース・リンクでは、全部でユーザー1人当たり6チャネルあり、トラヒック・チャネルが1つ、オーバーヘッド・チャネルが5つである。この5つのオーバーヘッド・チャネルは、パイロット・チャネル、データ・レート制御(DRC)チャネル、データ・ソース制御(DSC)チャネル、確認応答(ACK)チャネル、およびリバース・レート通知(RRI)チャネルである。パイロット・チャネルは、BTSとATとの間の無線インターフェイスのチャネル推定に使用され、また電力制御目的に使用される。電力制御は、BTSで受信されたパイロット・チャネル電力が安定し、その結果チャネル推定が安定することを確実にする。したがって、他のチャネルの送信電力は、パイロット・チャネルに関してチャネル利得により定義される。トラヒック・チャネルでは、送信電力は、トラヒック−パイロット(T2P)間電力利得と呼ばれる電力利得により指定される。
1x−EVDO RevA標準に存在するバケット・フィリング法では、T2Pを資源として取り扱うが、それは貯めて使うことができるからである。典型的には、バケットは、それぞれの無線リンク・フロー、例えばATで実行されているアプリケーションの1つから出るデータ・フローについて定義される。簡単のため、単一無線リンクまたはアプリケーション・フローの場合についてバケット・フィリング法を説明する。しかし、1x−EVDOは、マルチリンク・フローに対するT2P資源の管理を規定すると理解される。
バケットに加えられるT2P資源の量は、T2PInflowと名付けられ、また使用されるT2P資源の量は、T2POutflowと名付けられる。その結果、バケット内のT2P資源の量は、BucketLevelと名付けられ、T2PInflowおよびT2POutflowを変数とする関数となる。
ATは、BTSからATにより受信されるリバース・アクティビティ・ビット(RAB)、およびフォワード・リンク・パイロット信号のパイロット信号強度に基づいてT2PInflowを決定する。BTSは、タイム・スロット(短い継続時間)毎にRABをATに送信し、BTSにおける負荷状態をATに知らせる。負荷、つまり全受信電力が閾値よりも低い場合、RABビットは「0」にセットされる。そうでなければ、負荷が閾値よりも高い場合、RABビットは「1」にセットされる。RABビットの値は、基地局の現在の負荷状態を示す。RABビットは、バイナリ変調され(例えば、値「0」に対しては「−1」、値「1」に対しては「1」に)、ATに送信される。ATは、時間の経過とともに受信されるRABを使用して、クイックRAB(QRAB)およびフィルターされたRAB(FRAB)を決定する。QRABとFRABは両方とも、時間の経過に従って受信されるRABのフィルタリングされたバージョンであるが、QRABは、FRABと比べて時定数が著しく小さい。言い換えると、QRABは、短期負荷指標であり、FRABは、長期負荷指標である。ATは、QRAB、FRAB、および測定されたパイロット強度の関数としてT2PInflowを決定する。
ATは、T2P流入フローとBucketLevelに基づき、PotentialT2POutflowと名付けられた、送信用の潜在的流出フローを決定する。PotentialT2POutflowは、送信時に使用されうるT2P資源の量を示し、したがって現在の送信に使用可能なT2P資源の量を示す。PotentialT2POutflowは、BucketLevel、FRAB、T2PInflow、およびBucketFactorの関数である。BucketFactorは、T2POutflowがT2PInflowよりも何倍大きいかを示す。ATは、PotentialT2POutflowを使用して、送信用のパケット・サイズを決定し、TxT2Pと名付けられた、送信で使用される実電力つまりT2Pは、パケット・サイズと伝送モードの関数として決定される。当業で周知のように、ATは、低遅延(LoLat)伝送モードまたは大容量(HiCap)伝送モードで動作することができる。
当業者であれば理解するように、送信されたパケットは、アプリケーションからのデータdに加えてプロトコルによるヘッダなどを含む。したがって、ATは、送信後に、データd(通常は、オクテット単位)とTxT2Pの関数としてT2POutflowを決定する。
当業者であれば理解するように、この説明は、単に、1x−EVDOの資源管理方法の概要を述べているにすぎず、上述のさまざまな機能などの正確な内容は、よく知られており、この標準から容易に得られる。それに加えて、簡単のため、この概要では、この方法に含まれていると当業者が理解する最小および最大許容T2PInflowなどのさまざまな制約条件に言及することを除外している。
上述の資源管理方法は、容量を高め、加入ATのサービスの品質(QoS)要件を満たすのには有益であるが、上述の単一キャリア・アーキテクチャは、データ通信量を増やすことにより生じるニーズに応えられない。その結果、増大するユーザーおよび高まるデータ・スループットに対応するために、必要な帯域幅がますます増えることになる。1x−EVDOの単一キャリア設計のコアにあまり大きな変更を持ち込むことなく、より広い帯域幅が利用可能になったときにシステム容量を拡大するマルチキャリアCDMA(MC−CDMA)システムが提案されている。例えば、5MHzの帯域幅が利用可能な場合、3キャリア1x−EVDOシステムを使用して、単一キャリア1x−EVDOシステムの容量を少なくとも3倍に増大することができる。最も単純な形では、それぞれのキャリアは、1x−EVDO標準に従って独立して管理される。
MC−CDMAシステムの運用は、資源管理の分野では、いくつかの課題があるとともに、いくつかの好機をもたらす。例えば、MC−CDMAシステムは、消費される資源を最小限に抑えつつさまざまなアプリケーション向けにQoS(サービスの品質)を維持しなければならない。第2に、MC−CDMAは、マルチキャリア・ダイバーシティ利得を有効利用できなければならない。第3に、MC−CDMAシステムは、キャリア間の負荷分散を行い、システム内のプーリング効率を有効利用できなければならない。
米国特許出願第11/334,421号
本発明は、マルチキャリア通信システムの資源管理方法を実現する。
一実施形態では、マルチキャリア通信システム内の多数のアプリケーションからデータを送信するための伝送資源が管理される。この実施形態では、多数のアプリケーションに利用できる総伝送資源が決定され、決定された総伝送資源の一部が、それぞれのキャリア上の負荷に基づきそれぞれのキャリアに分配される。複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つから送られたデータは、少なくとも1つのキャリアに分配された決定された総伝送資源の部分に基づきキャリアの少なくとも1つに割り当てられ、割り当てられたデータは、少なくとも1つのキャリア上で送信される。
一実施形態では、複数のキャリア上の集合的負荷を代表する大域的負荷が決定され、総伝送資源は、決定された大域的負荷に基づき決定される。
他の実施形態では、伝送資源は、トラヒック−パイロット間電力利得である。
他の実施形態では、それぞれのキャリアに対する伝送パケットのパケット・サイズは、キャリアに分配される決定された総伝送資源の部分に基づき決定される。データは、少なくとも1つのキャリアに対する伝送パケットの決定されたパケット・サイズに基づきキャリアに対する伝送パケット内にロードされる。例えば、一実施形態では、アプリケーションから利用できる個別の伝送資源が、決定される。次いで、キャリア上にロードするアプリケーションからのデータの量が、アプリケーションから利用可能な決定された個別伝送資源、決定された総伝送資源、およびキャリアに対するパケットの決定されたパケット・サイズに基づき決定される。
一実施形態では、キャリアに対する伝送パケットは、伝送パケットのサイズに関連付けられている電力で送信される。
他の実施形態では、それぞれのアプリケーションに対する潜在的伝送資源が決定され、それぞれのキャリアに対するキャリア伝送資源は、キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する決定された潜在的伝送資源に基づき決定される。次いで、複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つから送られたデータは、少なくとも1つのキャリアに対する決定されたキャリア伝送資源に基づきキャリアの少なくとも1つに割り当てられ、割り当てられたデータは、少なくとも1つのキャリア上で送信される。
この実施形態は、さらに、キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する潜在的伝送資源を決定することと、それぞれのキャリア上のアプリケーションに対する決定された潜在的伝送資源を、それらのキャリア上のそのアプリケーションに対する決定された潜在的伝送資源に基づき選択的に調節することを含むことができる。
他の実施形態では、この方法は、キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する決定された潜在的伝送資源を、伝送に関してサポートされている多数のキャリアに基づきスケーリングすることと、調節オペレーションにおいてキャリア上のそれぞれのアプリケーションに対するスケーリングされ決定された潜在的伝送資源を使用することとを含む。
他の実施形態では、少なくとも1つのキャリアに対する伝送パケットのパケット・サイズは、少なくとも1つのキャリアに対する決定されたキャリア伝送資源に基づき決定され、データは、少なくとも1つのキャリアに対する伝送パケットの決定されたパケット・サイズに基づき少なくとも1つのキャリアに対する伝送パケットにロードされる。
本発明は、以下に示される詳細な説明および付属の図面を読むことでより完全に理解され、類似の要素は類似の参照番号により表され、これらは、例としてのみ示され、本発明を制限するものではない。
本発明の実施形態は、MC−CDMAシステムの資源管理方法を実現する。本発明の記述する実施形態では、3GPP2 C.S0024−A v2.0で規定されている1x−EVDOシステムにおいて使用されているのと同じ用語が使用される。さらに、これらの用語は同じ定義を有し、そうでないと明確に記述されていない限り3GPP2 C.S0024−A v2.0において規定されているのと同様にして決定される。簡潔にするため、本発明の実施形態は、リバース・リンク資源管理について説明される。さらに、簡単のため、本発明の実施形態は、任意の個数の無線リンクまたはアプリケーション・フロー(例えば、ATで実行されている1つまたは複数のアプリケーション)、およびNが1よりも大きいものとするN個のキャリアを使用するMC−CDMAシステムの場合について説明される。
図1は、本発明の一実施形態によるATで使用される資源管理方法の流れ図である。図に示されているように、ステップS10で、ATは大域的負荷を計算する。より具体的には、ATは、QRABおよびFRABの大域バージョンを決定する。
図2は、本発明の一実施形態によりQRABおよびFRABの大域バージョンを決定する方法の流れ図を例示している。図に示されているように、ステップS12で、ATはキャリア毎にRABを受信する。次いで、ステップS14で、ATは、3GPP2 C.S0024−A v2.0で規定されているよく知られている方法で時間の経過とともにそのキャリアについて受信されたRABを使用してそれぞれのキャリアに対しQRABおよびFRABを決定する。
例えば、受信されたそれぞれのRABについて、ATは、まず最初に、変調されたRABビットに対しソフト判定を下すが、これは、−1と1の間の実数である。次いで、このソフト・メトリックは、2つのIIRフィルタ(無限インパルス応答フィルタ)に渡されるが、これらのフィルタは、時定数の短い(例えば、4個のRABをフィルタリングする)フィルタと時定数の長いフィルタ(例えば、384個のRABをフィルタリングする)である。次いで、フィルタリングの後、短期フィルタからの出力は、QRABと呼ばれる、−1または1のいずれかの2進値に量子化される。量子化は、0以上のフィルタリングされたソフト・メトリック値が1と判定され、0未満のフィルタリングされたソフト・メトリック値が−1と判定されるようにゼロの閾値に基づくことができる。
他方、長期フィルタからの負荷出力は、量子化されず、FRABと表される、−1と1との間の実数のままである。
次に、ステップ16で、ATは大域的負荷を決定する。特に、ATは、大域的QRABおよび大域的FRABを決定する。これらの値は、QRABgIobalおよびFRABglobalがN個のキャリアに対するQRABおよびFRABをまとめて表しているという点で大域的と考えられる。QRABglobalは、以下の式(1)で表されるようなN個のキャリアに対するQRABの最小値として決定される。
Figure 0004944906
ただし、n=1からNまでである。
FRABglobalも、以下の式(2)で表されるようなN個のキャリアに対するFRABの最小値として決定できる。
Figure 0004944906
ただし、n=1からNまでである。
それとは別に、FRABglobalは、以下の式(3)で表されるようなN個のキャリアに対するFRABの平均値として決定できる。
Figure 0004944906
ただし、n=1からNまでである。
さらに他の代替え手段として、FRABglobalは、BTSから、負荷情報を伝達する別のフォワード・リンク・チャネル上で直接フィードバックされる。
図1の流れ図を再び参照すると、ATは、ステップS20で、それぞれのアプリケーション(例えば、それぞれの無線リンク・フロー)についてT2PInflow、BucketLevel、およびPotentialT2Pを決定する。これらの値はそれぞれ、FRABgIobalおよびQRABglobalがFRABおよびQRABの代わりに使用されることを除き3GPP2 C.S0024−A v2.0で規定されているのと同じ方法で決定される。つまり、背景技術の節で説明されているように、T2PInflowは、フォワード・リンク上の測定されたパイロット強度、T2POutflow、およびFRABとQRABの関数になっている。
背景技術の節でも説明されているように、アプリケーションに対するBucketLevelは、T2POutflowおよびT2PInflowの関数である。T2POutflowの決定は、以下のステップS50に関して説明される。BucketLevelを決定するために、図1の前の繰り返しで決定されたアプリケーションに対するT2POutflowがステップS20で現在の繰り返しの間に使用される。
背景技術の節では、さらに、アプリケーションに対するPotentialT2POutflowは、BucketLevel、FRAB、T2PInflow、およびBucketFactorの関数であると言及されていた。したがって、本発明のこの実施形態では、アプリケーションに対するPotentialT2POutflowを決定する際に、特定のキャリアに対するFRABの代わりに、大域的FRABが使用される。BucketFactorは、T2POutflowがT2PInflowよりも何倍大きいかを示すということに留意されたい。
次に、ステップS30で、ATは、それぞれのキャリアがT2P資源をどれだけ消費すべきかを決定する。T2P資源の消費は、それぞれのキャリアに対するパケット・サイズに関して特徴付けられる。したがって、ステップS30で、ATは、それぞれのキャリアが対応できるパケット・サイズ(PS)を決定する。図3は、本発明の一実施形態によりそれぞれのキャリアに対するパケット・サイズを決定する方法の流れ図である。
図に示されているように、ステップS32で、ATは、伝送モード・ベースでデータを送信するためにアプリケーションから利用可能なT2P資源の総計を決定する。上述のように、1x−EVDOは、低遅延(LoLat)伝送モードまたは大容量(HiCap)伝送モードを規定している。異なる伝送モードに対するT2P資源は、総計されることはなく、この実施形態では、ATは、フロー毎に1つの伝送モードにのみ従って伝送すると仮定される。この総計は、ステップS20で決定されたキャリアに対するPotentialT2POutflowsの総和であり、SumPotentialT2POutflowTMと名付けられるが、ただし、TMは伝送モードを示す。これは、以下の式(4)で表すことができる。
Figure 0004944906
ただし、
Figure 0004944906
f2(;)=BucketFactor(10*log10(T2PInflow),FRABglobal)*T2PInflow
BucketLevelは、アプリケーションiのバケット・レベルである。
T2PInflowは、アプリケーションiのバケットへの流入である。
TM:伝送モード
FRABglobal:すべてのキャリアからのFRABの大域的ビュー
iは、i番目のアプリケーションである。
FRABの代わりにFRABglobalを使用することを除き、当業者であれば、以下の最小化関数がアプリケーション(または無線リンク・フロー)iに対するPotentialT2POutflowを決定するため1xEVDOに用意されているよく知られている関数であると理解するであろう。
min(flTM(BucketLevel, T2PInflow), f2(BucketFactor,FRABglobal,T2PInflow)) (5)
次に、ステップ34で、ATは、それぞれのキャリア負荷に基づきキャリア間に総T2P資源を分配する。つまり、SumPotentialT2POutflowTMの一部pは、ステップS14で決定されたn番目のキャリアに対するFRABである、FRABに基づきn番目のキャリアに割り当てられる。n番目のキャリアに対する部分pおよびPotentialT2PoutflowTMを決定する例示的一実施形態は、式(6)および(7)により以下で定められる。
Figure 0004944906
PotontialT2POutflowTM_Carrier=p*SumPotentialT2POutflowTM (7)
キャリアに割り当てられた潜在的資源PotentialT2POutflowTM_Carrierを決定した後、この値を経験的に決定された閾値Threshold_T2POutflowと比較する。PotentialT2POutflowTM_Carrierが、Threshold_T2Poutflow未満である場合、n番目のキャリアに対する部分pは、0に設定され、他のキャリアに対するPotentialT2POutflowsは、このpを正規化することにより再計算される。言い換えると、それぞれのpは、pn_newの総和が1に等しくなるように
Figure 0004944906
として更新される。
ATは、それぞれのキャリアに対し決定されたPotentialT2POutflowsを使用して、それぞれのキャリアに対する最大の対応可能なパケット・サイズ(PS)を決定する。つまり、ATは、以下の制約条件を適用して、キャリアに対するパケット・サイズを選択する。
Figure 0004944906
ただし、TxT2PTMNominalPSTMは、伝送モードTMで送信されるサイズPSのパケットに対する伝送T2P値である。それぞれのキャリアについて、ATは、標準に従って許容される最大のパケット・サイズから始めて、伝送モードTMを指定してこのパケット・サイズに対する伝送T2P値を決定する。式(8)に示されているように、この伝送T2P値は、TxT2PTMNominalPSと呼ばれ、パケット・サイズを使用してATに格納されているルックアップ・テーブルからアクセスできる。ルックアップ・テーブル値は、標準に従って確定され、確定されない場合には、経験的に決定することができる。制約条件が満たされる場合、このキャリアについてパケット・サイズが決定される。制約条件が満たされない場合、パケット・サイズは、次に大きいパケット・サイズにまで縮小され、再び制約条件がテストされる。このプロセスは、制約条件を満たすパケット・サイズが、そのキャリアについて決定されるまで続けられる。次いで、最大パケット・サイズから始まるこのプロセス全体を、それぞれのキャリアに対するパケット・サイズがそれぞれのキャリアに対するそれぞれのPotentialT2POutflowTMに基づき決定されるようにそれぞれのキャリアについて繰り返す。
ステップS38では、キャリアの1つまたは複数について確定されたパケット・サイズをATの送信電力に基づき調節することができる。つまり、ATは、これらのキャリアについてTxT2PTMNominalPS値を総和して、それぞれのキャリアについてパケットを送信する際に使用される全送信電力を得る。全送信電力がATの最大送信電力を超える場合、キャリアの少なくとも1つに対して確定されたパケット・サイズ(PS)が調節される(例えば、縮小される)。本発明の一実施形態では、これらのキャリアは、最小のパケット・サイズから最大のパケット・サイズまでランク付けされる。次いで、最小のパケット・サイズを有するキャリアは、パケット・サイズが縮小されている。次いで、TxT2PNominalが、ルックアップ・テーブルから決定され、全送信電力が、再び決定される。全送信電力がまだATの最大送信電力を超えている場合、このプロセスは繰り返される。当業者であれば理解するように、キャリアのパケット・サイズは、0にまで縮小でき、その場合、キャリアは、もはや使用されない。この場合、パケット・サイズの昇順によるキャリアのランク付けは、もはや、未使用キャリアを含まず、プロセスは、全送信電力がATの最大送信電力以下になるまで継続する。
要するに、ステップS30で、ATは、それぞれのキャリアが資源をどれだけ消費すべきかを決定する。これは、すべての適格なアプリケーションから総利用可能資源を計算することにより達成され、次いで、それぞれのキャリアの負荷状態に基づき、それぞれのキャリアにより消費されうる潜在的資源が決定される。この資源分配原理は、負荷分散を実現するために重い負荷がかかっているキャリア比べて軽い負荷がかかっているキャリアにより多くの資源を割り当てるというものである。それに加えて、キャリアの許容可能資源が小さすぎる場合、このキャリア上で伝送は許されず、適宜、資源が他のキャリア上に再分配される。最後に、それぞれのキャリア上の資源予算に基づき、ATの最大送信電力により制約される、それぞれのキャリア上の許容可能伝送パケット・サイズが得られる。
再び図1を参照すると、ステップS40で、ATは、それぞれのアプリケーションからのデータをそれぞれのパケットにロードし、負荷に基づきキャリアに対する実際の伝送T2Pを決定する。図4は、このステップの流れ図をさらに詳しく示すものである。図に示されているように、ステップS42で、それぞれのアプリケーションiからの情報ビット寄与分dが決定される。一実施形態では、この情報ビット寄与分は、以下の式(9)に従って決定されうる。
Figure 0004944906
ただし、FTMは、伝送モードTMを使用して送信するのに適しているアプリケーションの集合であり、dは、アプリケーションiからのペイロード寄与分であり、Qは、アプリケーションiに対する送信バッファ内のデータの量である。
次に、ステップS44で、キャリアは、最大のパケット・サイズから最小のパケット・サイズまでランク付けされる。ATは、最大のパケット・サイズを有するキャリアから始まるアプリケーションからの情報ビットを、パケット・サイズの降順でキャリアのパケットに詰め込む操作を行い、すべてのキャリアのパケットに詰め込まれるか、またはすべての情報ビットが尽きてしまうまでその操作を行う。一実施形態では、情報ビットは、最大のペイロード寄与分(例えば、ロードされるべき最大量の情報ビット)を有するアプリケーションから最小のペイロード寄与分を有するアプリケーションまでロードされる。さらに、キャリアのパケットがより小さなパケット・サイズに縮小することができ、それでも同じ情報ビット量を伝送できる場合、そのキャリアに対するパケット・サイズは縮小される。このステップでは、それぞれの個別QoS要件が満たされるようにアプリケーション間に資源を分配する。
次に、上述のルックアップ・テーブルを使用して、ATは、ステップS46におけるそれぞれのキャリアの最終パケット・サイズに基づきそれぞれのキャリアについて伝送T2Pをアクセスする。この実際の伝送T2Pは、キャリアnについてTxT2PPSと名付けられる。次いで、これらのパケットは、それぞれのTxT2PPSにおいてそれぞれのキャリア上で送信される。
再び図1を参照すると、図4のステップS46でパケットを送信する際にT2P資源を使用していたが、ステップS50で、ATは、使用された実際のT2P資源に基づきそれぞれのアプリケーションについてT2POutflowを決定する。本発明の一実施形態では、それぞれのアプリケーションiに対するT2POutflowは、以下の式(10)に従って決定されうる。
Figure 0004944906
図5は、本発明の他の実施形態によるATで使用される資源管理方法の流れ図である。図に示されているように、ステップS10で、ATは大域的負荷を計算する。より具体的には、ATは、図2に関してすでに説明されているようにQRABおよびFRABの大域バージョンを決定する。
この実施形態では、資源管理は、2つのレベルに従ってT2P資源を取り扱うことを伴う。上位層または上位レベルでは、資源監察管理を規定し、下位そうまたは下位レベルでは、資源供給管理を規定する。上位層では、キャリア上のアプリケーション毎に1つのバケットを使用するバケット・フィリング法が、図1に関して上で説明されているのと同様に維持される。下位レベルでは、バケットは、アプリケーション毎、キャリア毎に維持される。例えば、第1および第2のキャリア、および第1および第2のアプリケーションを仮定すると、下位レベルは、第1のキャリア上の第1のアプリケーションに対するバケット、第2のキャリア上の第1のアプリケーションに対するバケット、第1のキャリア上の第2のアプリケーションに対するバケット、および第2のキャリア上の第2のアプリケーションに対するバケットを維持する。
次に、これらの上位層および下位層のバケットの管理は、ステップS20〜S24、さらにはステップS50およびS60に関して説明される。第1に、上位層バケット管理は、ステップS20およびS22に関して説明される。ステップS20で、ATは、図1のステップS20に関して説明されているようにキャリア上のそれぞれのアプリケーションについてT2PInflow、BucketLevel、およびPotentialT2POutflowを決定する。つまり、これらの値はそれぞれ、FRABgIobalおよびQRABglobalがFRABおよびQRABの代わりに使用されることを除き3GPP2 C.S0024−A v2.0で規定されているのと同じ方法で決定される。つまり、背景技術の節で説明されているように、T2PInflowは、フォワード・リンク上の測定されたパイロット強度、T2POutflow、およびFRABとQRABの関数になっている。
背景技術の節でも説明されているように、アプリケーションに対するBucketLevelは、T2POutflowおよびT2PInflowの関数である。T2POutflowの決定は、以下のステップS70に関して説明される。BucketLevelを決定するために、図5の前の繰り返しで決定されたアプリケーションに対するT2POutflowがステップS20で現在の繰り返しの間に使用される。背景技術の節では、さらに、アプリケーションに対するPotentialT2POutflowは、BucketLevel、FRAB、T2PInflow、およびBucketFactorの関数であると言及されていた。したがって、本発明のこの実施形態では、キャリア上のアプリケーションに対するPotentialT2POutflowを決定する際に、特定のキャリアに対するFRABの代わりに、大域的FRABが使用される。BucketFactorは、T2POutflowがT2PInflowよりも何倍大きいかを示すということに留意されたい。
次に、ステップS22で、ATは、ステップS20で決定されたそれぞれのアプリケーションのPotentialT2POutflowをスケーリングする。つまり、キャリア上のアプリケーションiのPotentialT2POutflowに、例えば、スケーリング・ファクターT2PScalingFactorを掛けて、Scaled_PotentialT2POutflowを出力するということである。このスケーリング・ファクターは、以下の式に従って決定される。
Figure 0004944906
ただし、Num_Carriersは、ATが対応しているキャリアの数である。
次に、下位層バケット管理が、ステップS24に関して説明される。ステップS24で、ATは、アプリケーション毎、キャリア毎にT2PInflow、BucketLevel、およびPotentialT2POutflowを決定する。つまり、これらの値はそれぞれ、特定のキャリア上のアプリケーションに関する情報のみが使用されることを除き3GPP2 C.S0024−A v2.0で規定されているのと同じ方法で決定される。例えば、特定のキャリア上のアプリケーションに対するFRABおよびQRABが使用される。つまり、背景技術の節で説明されているように、T2PInflowは、アプリケーションのデータを伝送するキャリアのその部分についてフォワード・リンク上の測定されたパイロット強度、T2POutflow、およびFRABとQRABの関数になっている。
当業者であれば理解するように、アプリケーション毎、キャリア毎のBucketLevelは、アプリケーション毎、キャリア毎のT2POutflowおよびT2PInflowの関数である。アプリケーション毎、キャリア毎のT2POutflowの決定は、以下のステップS60に関して説明される。BucketLevelを決定するために、図5の前の繰り返しで決定されたアプリケーション毎、キャリア毎のT2POutflowがステップS24で現在の繰り返しの間に使用される。
アプリケーション毎、キャリア毎のPotentialT2POutflowは、以下の式に従って決定される。
Figure 0004944906
ただし、
Figure 0004944906
Figure 0004944906
は、キャリアCarrier上のアプリケーションiのバケット・レベルである。
Figure 0004944906
は、キャリアCarrier上のアプリケーションiのバケットへの流入である。
TM:伝送モード
Figure 0004944906
:CarrierのFRAB。
BucketFactori,carrier は、設計面の配慮に基づきBucketFactorに等しく、または異なるように設定することができる。
次に、ステップS30’で、ATは、それぞれのキャリアに対するパケット・サイズを決定する。この方法は、図6に詳しく例示されている。図に示されているように、ステップS31で、ATは、キャリア上のアプリケーションiに対するスケーリングされた上位レベル・バケットの潜在的出力Scaled_PotentialT2POutflowを使用して、キャリア上の下位レベルのアプリケーション毎、キャリア毎のバケット潜在的出力PotentialT2POutflowi,carrier の総和を制約する。特に、
Figure 0004944906
である場合、
Figure 0004944906
を式
Figure 0004944906
に従って再計算する。そうでない場合、PotentialT2POutflowTM,i,carrier は変わらない。
次に、ステップS33で、ATは、以下の式に従ってそれぞれのキャリア上の潜在的資源を計算する。
Figure 0004944906
ただし、SumPotentialT2POutflowTM, Carrier は、すべてのアプリケーション間のキャリアn上で利用可能な資源である。
ステップS33の後、ATは、図3に関して上で説明されているのと同じようにしてステップS36およびS38を実行し、それぞれのキャリアが対応できるパケット・サイズを決定するが、しかし、ステップS36では、SumPotentialT2POutflowTM,Carrier が、PotentialT2POutflowTM_Carrierの代わりに使用される。
再び図5を参照すると、ステップS40で、図4に関して詳述されているように、ATは、それぞれのアプリケーションからのデータをそれぞれのパケットにロードし、負荷に基づきキャリアに対する実際の伝送T2Pを決定する。次いで、ステップS60で、ATは、アプリケーション毎、キャリア毎にT2POutflowi,carrier を決定する。例示的な一実施形態では、これは、以下の式に従って行われる。
Figure 0004944906
ただし、di_carrierは、キャリアn上のアプリケーションiに対するデータであり、TxT2PPS_Carrierは、キャリアn上の送信電力である。次に、S70で、ATは、以下の式で定められるようにキャリア上のアプリケーションiに対するT2POutflowi,carrier を総計することによりキャリア上のそれぞれのアプリケーションiに対しT2POutflowを決定する。
Figure 0004944906
本発明の実施形態は、個々の性能を犠牲にすることなくシステム性能を高められるようにマルチキャリア資源管理を行うものである。容量を改善することで、費用効果を高めることができる。
本発明がこうして説明されたが、同じことをさまざまな方法で変えられることは明らかであろう。例えば、リバース・リンクについて説明されているが、これらの実施形態の全部または一部がフォワード・リンクにも適用されうることは理解されるであろう。他の実施例として、マルチキャリアCDMAシステムに関して説明されているが、本発明は、他のタイプのマルチキャリア・システムに適用可能と思われる。このような変更形態は、本発明からの逸脱とみなされず、このような修正形態はすべて、本発明の範囲内に含まれることが意図される。
本発明の一実施形態によるATで使用される資源管理方法の流れ図である。 本発明の一実施形態により大域的負荷を決定する方法の流れ図である。 本発明の一実施形態によりそれぞれのキャリアに対するパケット・サイズを決定する方法の流れ図である。 本発明の一実施形態による図1のステップS40の流れ図である。 本発明の他の実施形態によるATで使用される資源管理方法の流れ図である。 本発明の一実施形態による図5のステップS30’の流れ図である。

Claims (12)

  1. マルチキャリア通信システム内の多数のアプリケーションからデータを送信するため伝送資源を管理する方法であって、
    前記多数のアプリケーションで利用できる総伝送資源を決定するステップと、
    前記決定された総伝送資源の複数の部分を前記複数のキャリアに、それぞれのキャリア上の負荷に基づき分配するステップと、
    前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つからのデータを前記複数のキャリアのうちの少なくとも1つに、前記少なくとも1つのキャリアに分配された前記決定された総伝送資源の前記部分に基づき割り当てるステップと、
    前記割り当てられたデータを前記少なくとも1つのキャリア上で送信するステップとを含む方法。
  2. さらに、
    前記複数のキャリア上の集合的負荷を表す大域的負荷を決定するステップを含み、
    総伝送資源を決定する前記ステップでは、前記総伝送資源を前記決定された大域的負荷に基づき決定する請求項1に記載の方法。
  3. 前記伝送資源は、トラヒック−パイロット間電力利得である請求項1に記載の方法。
  4. 前記分配するステップは、負荷の高いキャリアに比べて負荷の低いキャリアに前記決定された総伝送資源のうちの複数を分配する請求項1に記載の方法。
  5. さらに、
    それぞれのキャリアに対する伝送パケットのパケット・サイズを、前記キャリアに分配される前記決定された総伝送資源の前記部分に基づき決定するステップを含み、
    前記割り当てるステップは、前記少なくとも1つのキャリアに対する前記伝送パケット内の前記データを前記少なくとも1つのキャリアに対する前記伝送パケットの前記決定されたパケット・サイズに基づきロードする請求項1に記載の方法。
  6. さらに、
    前記少なくとも1つのアプリケーションで利用できる個別伝送資源を決定するステップを含み、
    前記割り当てるステップは、前記複数のキャリア上にロードすべき前記少なくとも1つのアプリケーションからの一定量のデータを、前記少なくとも1つのアプリケーションで利用できる前記決定された個別伝送資源、前記決定された総伝送資源、および前記複数のキャリアに対する前記複数のパケットの前記決定されたパケット・サイズに基づき決定するステップを含む請求項5に記載の方法。
  7. さらに、
    前記少なくとも1つのアプリケーションで利用できる個別伝送資源を決定するステップを含み、
    前記割り当てるステップは、前記複数のキャリアに割り当てるべき前記少なくとも1つのアプリケーションからの一定量のデータを前記少なくとも1つのアプリケーションで利用できる前記決定された個別伝送資源および前記決定された総伝送資源に基づき決定するステップを含む請求項1に記載の方法。
  8. マルチキャリア通信システム内の多数のアプリケーションからデータを送信するための伝送資源を管理する方法であって、
    それぞれのキャリア上のそれぞれのアプリケーションに対して潜在的伝送資源を決定するステップと、
    それぞれのキャリアに対するキャリア伝送資源を前記キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する前記決定された潜在的伝送資源に基づき決定するステップと、
    前記複数のアプリケーションのうちの少なくとも1つからのデータを前記複数のキャリアのうちの少なくとも1つに、前記少なくとも1つのキャリアに対する前記決定されたキャリア伝送資源に基づき割り当てるステップと、
    前記割り当てられたデータを前記少なくとも1つのキャリア上で送信するステップとを含む方法。
  9. さらに、
    前記キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対して潜在的伝送資源を決定するステップと、
    それぞれのキャリア上のアプリケーションに対して前記決定された潜在的伝送資源を前記キャリア上の前記アプリケーションに対する前記決定された潜在的伝送資源に基づき選択的に調節するステップとを含む請求項8に記載の方法。
  10. さらに、
    前記キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対し前記決定された潜在的伝送資源を送信に対応した多数の前記キャリアに基づきスケーリングするステップを含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記選択的に調節するステップは、それぞれのキャリア上のアプリケーションに対する前記決定された潜在的伝送資源を、それぞれのキャリア上の前記アプリケーションに対する前記決定された潜在的伝送資源の総和が前記キャリア上の前記アプリケーションに対する前記スケーリングされた決定された潜在的伝送資源を超える場合に調節する請求項10に記載の方法。
  12. 前記キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する潜在的伝送資源を決定する前記ステップは、前記キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する潜在的伝送資源を前記キャリア上の負荷を示す少なくとも1つの大域的負荷インジケータに基づき決定し、
    それぞれのキャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する潜在的伝送資源を決定する前記ステップは、キャリア上のそれぞれのアプリケーションに対する前記潜在的伝送資源を前記キャリア上の負荷を示すキャリア負荷インジケータに基づき決定する請求項9に記載の方法。
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