JP4942576B2 - 携帯電話の充電台 - Google Patents

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Description

本発明は、モニタを見ながら携帯電話を充電できる携帯電話の充電台に関し、とくにモニタにテレビ画像を表示できる携帯電話の充電台に関する。
モニタにテレビ画像を表示できる携帯電話が開発されている。この携帯電話は、たとえばワンゼグ等のテレビ画像を受信して表示できる。この携帯電話の仰角を調整しながら充電できる充電台は開発されている。(特許文献1参照)
特開2006−270237号公報
特許文献1の充電台は、携帯電話を装着する本体部とスタンドを備えている。スタンドは、本体部の背面に回転軸を介して連結しているアーム部と、このアーム部の先に側面視略L字又は略T字型に連結した略三角形状の接地ベース部とからなる。アーム部の回転軸は、本体部の背面左右方向に対して所定の振れ角を有しており、接地ベース部は、アーム部のねじれ回転により携帯電話側部に向けて突出するホールド部を有している。この充電台は、スタンドの回転と接地ベース部の接地面又は接地辺を選択することで起立(縦置き)設置と、横斜め置き設置と、伏臥(寝かせ)設置の三形態の使用ができる。また、横斜め置き設置では、表示パネルを横向きで設置面に対して所定角度傾けた状態に保持できる。
しかしながら、特許文献1の充電台は、構造が複雑となるばかりでなく、携帯電話を安定して最適な仰角に自立するのが難しい欠点がある。本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、簡単な構造で携帯電話を安定して最適な仰角に自立できる携帯電話の充電台を提供することにある。
本発明の携帯電話の充電台は、携帯電話10を、モニタ11を表側として脱着自在にセットして内蔵される電池を充電する。充電台は、携帯電話10を脱着自在に表面にセットする装着台20、80と、この装着台20、80の背面に平行な面に垂直な軸を回転軸40として回転自在に連結している角度調整ブロック30、70とを備える。角度調整ブロック30、70は、装着台20、80の背面と対向するように配設される底面31、71と、この底面31、71に対する傾斜角(α)が異なる少なくとも2面のテーパー面32、72とを有する形状に形成している。充電台は、この角度調整ブロック30、70を装着台20、80に対して回転して、傾斜角(α)が異なるテーパー面32、72を平面に配置して、装着台20、80にセットされる携帯電話10の仰角(θ)を変更できるようにしている。装着台20、80の外形が長方形で、長方形の装着台20、80を横姿勢と縦姿勢に支持する片側に偏在して、背面に角度調整ブロック30、70を連結している。
本発明の請求項の携帯電話の充電台は、角度調整ブロック30、70の全体形状を、多角形の底面31、71と、その周囲にある複数のテーパー面32、72とで形成している多角錐状のブロックとしている。さらに、本発明の請求項の携帯電話の充電台は、角度調整ブロック30、70の底面31、71を四角形として、角度調整ブロック30、7
0の全体形状を四角錐状のブロックとしている。
本発明の請求項の携帯電話の充電台は、携帯電話10をセットするチルト台90を装着台80に連結しており、このチルト台90を装着台80に傾動自在に連結して、このチルト台90を傾動して携帯電話10の仰角(θ)を変更するようにしている。
本発明の請求項の携帯電話の充電台は、装着台20、80が四角形で、携帯電話10を縦姿勢と横姿勢にセットできるようにしている。
本発明の携帯電話の充電台は、簡単な構造としながら携帯電話を縦姿勢と横姿勢の両方で最適な仰角に自立できる。とくに、本発明の充電台は、テーパー面を平面に配置することにより、携帯電話を安定して理想的な仰角(θ)に安定して設置できる特徴が実現される。それは、本発明の充電台が、モニタを表面として携帯電話を脱着自在にセットする装着部の背面に、角度調整ブロックを回転自在に連結しており、この角度調整ブロックを、装着台の背面と対向するように配設される底面と、この底面に対する傾斜角(α)が異なる少なくとも2面のテーパー面とを有する形状に形成しており、この角度調整ブロックを装着台に対して回転して、傾斜角(α)が異なるテーパー面を平面に配置して、携帯電話の仰角(θ)を変更できるからである。
また、充電台は、装着台の外形を長方形として、この長方形の装着台を、横姿勢と縦姿勢に支持する片側に偏在して、背面に角度調整ブロックを連結している。この充電台は、携帯電話を縦姿勢と横姿勢の両方で仰角(θ)を調整して便利に使用できる。
また、本発明の請求項の充電台は、角度調整ブロックの全体形状を、多角形の底面と、その周囲にある複数のテーパー面とで形成されている多角錐状のブロックとするので、テーパー面を広くて大きくして、水平台に安定して設置できる特長がある。とくに、本発明の請求項の充電台は、角度調整ブロックの底面を四角形とし、角度調整ブロックの全体形状を四角錐状のブロックとしているので、各々のテーパー面を広くしてより安定に水平台に載置できる。
さらに、本発明の請求項の充電台は、携帯電話をセットするチルト台を装着台に傾動できるように連結して、チルト台を傾動して携帯電話の仰角(θ)を変更するようにしているので、角度調整ブロックとチルト台の両方で携帯電話を理想的な仰角(θ)に調整できる特徴がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための携帯電話の充電台を例示するものであって、本発明は携帯電話の充電台を以下のものに特定しない。さらに、この明細書は、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図14に示す携帯電話の充電台は、携帯電話10を、モニタ11を表側として脱着自在にセットして、内蔵する電池を充電する。この充電台は、携帯電話10を脱着自在に表面にセットする装着台20と、この装着台20の背面に平行な面に垂直な軸を回転軸40として回転自在に連結している角度調整ブロック30とを備える。角度調整ブロック30は、装着台20にセットされる携帯電話10の仰角(θ)を調整する。
装着台20は、携帯電話10を脱着できるようにセットできる装着部21を表面側に設けている。図の装着部21は、周壁22の内側に携帯電話10をセットして、周壁22で携帯電話10を定位置にセットできる形状としている。周壁22は、長方形である携帯電話10の4辺の外側に突出して設けられて、携帯電話10の縦方向のずれと、横方向のずれを阻止する。装着部は、図示しないが、ここにセットされる携帯電話を定位置に保持する係止フックを設けることもできる。
さらに、装着台20は、携帯電話10のケースに設けている電源端子(図示せず)に接触する充電端子15を、装着部21に設けている。充電端子15は、装着部21にセットされる携帯電話10の電源端子に接触する位置に設けている。充電端子15は導電性の弾性金属で、装着部21にセットされる携帯電話10の電源端子に弾性的に押圧されて電気接続される。この充電端子15は、充電台に内蔵される充電電源、あるいは外付けの充電電源に接続される。充電端子15が電源端子に接続されて、装着部21にセットされる携帯電話10に内蔵される電池が充電電源で充電される。
図の装着台20は、その外形を、携帯電話10の外形よりも大きい外形の長方形としている。長方形の装着台20は、背面に連結している角度調整ブロック30に支持されて、携帯電話10を縦姿勢と横姿勢として最適な仰角(θ)に支持する。角度調整ブロック30は、長方形の装着台20を縦姿勢と横姿勢に支持できるように、片側に偏在して装着台20に連結している。すなわち、角度調整ブロック30は、図3に示すように、装着台20と携帯電話10を縦姿勢とする状態で、装着台20の背面の下部に連結されて、装着台20を背面から支持して、携帯電話10を所定の仰角(θ)で水平台50の上に配置する。
角度調整ブロック30は回転されて、装着台20にセットされる携帯電話10の仰角(θ)を変更する。したがって、角度調整ブロック30は、底面31と、この底面31に対する傾斜角(α)が異なる少なくとも2面のテーパー面32を有する形状に形成している。図2と図7に示す角度調整ブロック30は、全体形状を多角錐状とするブロック状としている。この角度調整ブロック30は、多角形の底面31と、その周囲にある複数のテーパー面32とで多角錐状のブロックとしている。ただし、本明細書において、多角錘状とは、底面31に対向する頂上部分を必ずしも頂点とする錐体形状には限定しない。たとえば、図2と図7に示す角度調整ブロック30は、完全な四角錐ではなく、頂上部分を辺とする屋根型の略四角錐形状としている。したがって、本明細書において、多角錘状とは、このように頂上部分を辺とする略多角錘形状や、部分的に曲面を有する略多角錘形状や、頂上面を平面や曲面とする略多角錘台形状等のように、底面を多角形として、頂上部分に向かって断面積が次第に小さくなる種々の形状を含む広い意味で使用する。
角度調整ブロック30はプラスチック製で、回転軸40を介して装着台20に回転できるように連結される。図の充電台は、底面31に装着台20の背面を連結している。多角錐状の角度調整ブロック30は、底面31を最も大きな面積として、装着台20に安定してしっかりと連結できる。また、多角錐状の角度調整ブロック30は、テーパー面32を水平台50に置いて、充電台を安定して支持できる。角度調整ブロック30は、底面31の外形を装着台20の外形よりも小さくして、装着台20の外周から突出しない形状としている。
図の角度調整ブロック30は、全体の形状を四角錐形状としている。四角錐形状の角度調整ブロック30は、底面31と4つのテーパー面32とで構成される。図4ないし図6に示す角度調整ブロック30は、4つのテーパー面32をプレートで構成するが、底面31はプレートで構成することなく、底面を開口してなる中空の形状として、全体の形状を四角錐形状としている。この形状の角度調整ブロック30は、プラスチックで一体的に成形して低コストにできる。このように、底面31とテーパー面32を備える角度調整ブロック30は、必ずしも全ての面をプレートで構成する必要はなく、開口部とすることもできる。開口部で構成される面は、開口端縁を含む面が底面またはテーパー面となる。
角度調整ブロック30は、底面31の中心に回転軸40を固定している。図4ないし図6の角度調整ブロック30は、底面31の中心に位置して、回転軸40に連結される連結ボス33を一体成形して設けている。図の連結ボス33は、テーパー面32に設けた円柱状の凹部34の底を、角度調整ブロック30の底面31まで延長してなる形状として設けている。この連結ボス33は、先端面に止ネジ45を挿通する貫通孔35を開口しており、この貫通孔35に挿通される止ネジ45を回転軸40にねじこんで、角度調整ブロック30を回転軸40に固定している。図の連結ボス33と回転軸40は、互いの連結面に設けた複数の位置決凸部36と位置決凹部46を介して正確な位置に連結している。位置決凸部36と位置決凹部46を介して連結される連結ボス33と回転軸40は、角度調整ブロック30を回転させる状態において、連結ボス33と回転軸40とが対向面で相対的に回転することなく一体的に回転される。
回転軸40は、装着台20に回転できるように連結されて、角度調整ブロック30を装着台20に連結する。回転軸40は、図8に示すように、円柱状のブロックで、装着台20の底面プレート23と背面プレート24とで挟着されて所定の位置に回転できるように配置される。底面プレート23は、回転軸40の中心孔42を案内する回転凸部26を、一体的に成形して設けている。背面プレート24は、回転軸40の外周面に沿うガイド筒25を、一体的に成形して設けている。図4、図5、及び図8の回転軸40は、内側の一端にガイド筒25の内径よりも大きな鍔部41を設けて、ガイド筒25から抜けないようにしている。
図の回転軸40は、回転範囲を180度に制限して装着台20に連結している。この回転軸40は、図8に示すように、半径方向に伸びるアーム43を固定している。アーム43の回転角を180度に制限するストッパ27を装着台20の底面プレート23の内側に突出して設けている。ストッパ27は、回転軸40のアーム43がこれを超えて移動できない高さに成形されている。さらに、装着台20の底面プレート23は、アーム43を所定の回転位置に係止する係止凸部28(3ヶ所)も内面に突出して設けている。アーム43は、係止凸部28に対向する内側に、凹部(図示せず)を備えており、アーム43を回転すると、この凹部と係止凸部28とが嵌合することで、アーム43を含む回転軸40がこの位置で保持されることになる。係止凸部28は、アーム43が弾性変形して、係止凸部28を超えて移動できる。ストッパ27は、回転軸40の回転角を180度とする位置に配置され、係止凸部28は、回転軸40を所定の位置に係止する位置、すなわち、角度調整ブロック30の各々のテーパー面32を水平台50に配置して、装着台20を所定の仰角(θ)に調整できる位置に配置している。図の角度調整ブロック30は、底面31を正方形とする四角錐形状としているので、係止凸部28が回転軸40を係止する位置を90度ピッチとしている。ストッパ27と係止凸部28は、プラスチック製の底面プレート23に一体的に成形して設けられる。
回転軸40の回転位置を所定の位置に係止できる充電台は、角度調整ブロック30のテーパー面32を水平台50に置いて、携帯電話10を縦姿勢又は横姿勢として所定の仰角(θ)にできる位置で角度調整ブロック30を停止させる。四角錐状の角度調整ブロック30は、係止凸部28で90度ピッチに回転を係止し、ストッパ27で回転範囲を180度とする。この構造の充電台は、回転軸40に連結される角度調整ブロック30の停止位置を90度ピッチで変更して、四角錐である角度調整ブロック30の3つのテーパー面32を水平台50に置いて、携帯電話10を縦姿勢又は横姿勢として所定の仰角(θ)で支持できる。すなわち、携帯電話10を縦姿勢又は横姿勢とする状態で、携帯電話10の仰角(θ)を、それぞれ最大3パターンに変更できる。ただ、回転軸の回転範囲は、必ずしも180度に制限する必要はない。充電台は、回転軸の回転範囲に制限を設けることなく、360度の範囲で回転できる構造とすることもできる。この充電台は、角度調整ブロックの停止位置を90度ピッチで変更して、四角錐である角度調整ブロックの4つのテーパー面を水平台に置いて、携帯電話を縦姿勢又は横姿勢として所定の仰角(θ)で支持できる。すなわち、携帯電話を縦姿勢又は横姿勢とする状態で、携帯電話の仰角(θ)を、それぞれ最大4パターンに変更できる。
以上の充電台は、装着台20に対する回転軸40の回転範囲と係止位置を制限して、角度調整ブロック30の停止位置を特定する構造としているが、充電台は、回転軸を装着台に対して制限なく自由に回転できる構造として、装着台に対する角度調整ブロックの回転範囲と係止位置を制限する構造とすることもできる。この構造は、角度調整ブロックと装着台の背面プレートとの対向面に回転範囲や係止位置を制限する凹凸等を設けて実現できる。
さらに、以上の充電台は、角度調整ブロック30に回転軸40を固定して、この回転軸40を回転できるように装着台20に連結しているが、本発明の充電台は、回転軸を装着台に固定して、角度調整ブロックに回転できるように連結し、あるいはまた、回転軸を角度調整ブロックと装着台の両方に回転できるように連結して、角度調整ブロックを装着台に回転できるように連結することもできる。
四角錐状の角度調整ブロック30は、装着台20にセットする携帯電話10の仰角(θ)を調整するために、4つのテーパー面32をそれぞれ異なる傾斜角(α)としている。図の角度調整ブロック30は、装着台20にセットする携帯電話10のモニタ11を見やすいように、各々のテーパー面32の傾斜角(α)を、たとえば、40度、50度、60度、70度としている。図2に示す角度調整ブロック30は、第1のテーパー面32Aの傾斜角(α)を50度、第2のテーパー面32Bの傾斜角(α)を60度、第3のテーパー面32Cの傾斜角(α)を40度、第4のテーパー面32Dの傾斜角(α)を70度としている。図2の充電台は、角度調整ブロック30を、図の位置から矢印で示す方向に180度回転できるので、携帯電話10を横姿勢とする状態では、第1のテーパー面32A、第2のテーパー面32B、及び第3のテーパー面32Cを水平台に置く姿勢で使用でき、また、携帯電話10を縦姿勢とする状態では、第4のテーパー面32D、第1のテーパー面32A、及び第2のテーパー面32Bを水平台に置く姿勢で使用できる。
この充電台は、図9ないし図14に示すように、水平台50に載せるテーパー面32を変更して、携帯電話10の仰角(θ)を種々に調整できる。なお、本明細書において、携帯電話10の仰角(θ)とは、充電台にセットされる携帯電話10のモニタ面における垂線が水平面となす角を示している。
ここで、携帯電話の仰角(θ)=90度−テーパー面の傾斜角(α)となる。
図9は、携帯電話10を横姿勢として、第1のテーパー面32Aを水平台50に置く使用状態を示している。第1のテーパー面32Aは50度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は40度となる。
図10は、携帯電話10を横姿勢として、第2のテーパー面32Bを水平台50に置く使用状態を示している。第2のテーパー面32Bは60度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は30度となる。
図11は、携帯電話10を横姿勢として、第3のテーパー面32Cを水平台50に置く使用状態を示している。第3のテーパー面32Cは40度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は50度となる。
図12は、携帯電話10を縦姿勢として、第4のテーパー面32Dを水平台50に置く使用状態を示している。第4のテーパー面32Dは70度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は20度となる。
図13は、携帯電話10を縦姿勢として、第1のテーパー面32Aを水平台50に置く使用状態を示している。第1のテーパー面32Aは50度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は40度となる。
図14は、携帯電話10を縦姿勢として、第2のテーパー面32Bを水平台50に置く使用状態を示している。第2のテーパー面32Bは60度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は30度となる。
さらに、本発明の充電台は、角度調整ブロックのテーパー面の傾斜角(α)を種々に設計して、携帯電話の仰角(θ)を最適に変更できる。図15ないし図20に示す角度調整ブロック70は、底面71に対するテーパー面72の傾斜角(α)を、90度、45度、35度、75度としている。この角度調整ブロック70は、第1のテーパー面72Aの傾斜角(α)を90度、第2のテーパー面72Bの傾斜角(α)を45度、第3のテーパー面72Cの傾斜角(α)を35度、第4のテーパー面72Dの傾斜角(α)を75度としている。この充電台は、たとえば、図17ないし図20に示すように、水平台50に載せるテーパー面72を変更して、携帯電話10の仰角(θ)を種々に調整できる。
なお、図15ないし図20において、前述の実施例と同じ構成要素については、同符号を付してその説明を略している。
図17は、携帯電話10を横姿勢として、第1のテーパー面72Aを水平台50に置く使用状態を示している。第1のテーパー面72Aは90度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は0度となる。
図18は、携帯電話10を横姿勢として、第2のテーパー面72Bを水平台50に置く使用状態を示している。第2のテーパー面72Bは45度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は45度となる。
図19は、携帯電話10を横姿勢として、第3のテーパー面72Cを水平台50に置く使用状態を示している。第3のテーパー面72Cは35度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は55度となる。
図20は、携帯電話10を縦姿勢として、第4のテーパー面72Dを水平台50に置く使用状態を示している。第4のテーパー面72Dは75度としているので、このときの携帯電話の仰角(θ)は15度となる。
以上の充電台は、角度調整ブロック30を四角錐状とするが、本発明の充電台は、角度調整ブロックを三角錐状のブロックとし、あるいは五角錐以上の多角錐状のブロックとすることもできる。角度調整ブロックを五角錐以上の多角錐状とする充電台は、さらに各々のテーパー面の傾斜角(α)を異なる角度として、携帯電話を種々の仰角(θ)に支持できる。
さらに、図21ないし図24に示す充電台は、携帯電話10をセットするチルト台90を装着台80に連結している。この充電台は、チルト台90を装着台80の正面に傾動自在に連結しており、装着台80に対してチルト台90を傾動させて、携帯電話10の仰角(θ)を変更できるようにしている。
チルト台90は、携帯電話10を脱着自在にセットできる装着部91を表面側に設けている。図のチルト台90は、周壁92の内側に携帯電話10をセットして、周壁92で携帯電話10を定位置にセットできる形状としている。周壁92は、長方形である携帯電話10の4辺の外側に突出して設けられて、携帯電話10の縦方向のずれと、横方向のずれを阻止する。さらに、チルト台90は、背面に突出して、スライド凸部93を設けている。図のチルト台90は、背面の中央部から突出して、球面状のスライド凸部93を設けている。この形状のスライド凸部93は、装着台80に設けた湾曲面状のスライド凹部81の表面に沿って滑らかに移動できる特徴がある。さらに、球面状のスライド凸部93は、頂上部から突出するスライド軸94を設けている。このチルト台90は、スライド凸部93に設けたスライド軸94を、装着台80のスライド凹部81の表面に設けたガイド部84に沿って移動させて傾動する。傾動するチルト台90は、任意の位置で停止できるように、スライド凹部81の底面プレート83に対して抵抗のある状態でスライド凸部93を連結している。チルト台90は、底面プレート83に開口したガイド部84に挿通されるスライド軸94を押圧部材95に挿入すると共に、先端に固定具96をねじこんで、スライド凸部93の頂上面と押圧部材95とで底面プレート83を挟着して、スライド凸部93を抵抗のある状態でスライド凹部81に連結している。
装着台80は、図22ないし図24に示すように、チルト台90を傾動自在に配置するスライド凹部81を表面側に設けている。装着台80は、長方形の周壁82の内側にスライド凹部81を設けて、このスライド凹部81にチルト台90をセットしており、この周壁82の内側に沿ってチルト台90を移動できるようにしている。図の装着台80は、チルト台90を横方向と縦方向に傾動できるように、スライド凹部81の形状を、横方向において中央凹に湾曲すると共に、縦方向においても中央凹に湾曲する湾曲面形状としている。この形状のスライド凹部81は、チルト台90の背面に設けたスライド凸部93をスライド凹部81の中央部に沿ってスライドさせながら、チルト台90の両端縁をスライド凹部81の両端縁であって周壁82の内面に沿って移動させてチルド台90を傾動させる。
さらに、装着台80は、図24に示すように、スライド凹部81の中央部に、スライド凸部93のスライド軸94をスライドさせるガイド部84を設けている。図に示すガイド部84は、横方向に延びる横スリット84Aと、縦方向に延びる縦スリット84Bからなる2条のスリットを、底面プレート83の中央部に交差して開口している。横スリット84Aは、スライド凹部81の縦方向の中央に位置して設けており、縦スリット84Bは、横方向の中央に位置して設けている。この装着台80は、図22に示すように、チルト台90のスライド軸94を横スリット84Aに沿って移動させて、携帯電話10を横姿勢で装着するチルド台90を垂直面内で傾動させる。また、装着台80は、図23に示すように、チルト台90のスライド軸94を縦スリット84Bに沿って移動させて、携帯電話10を縦姿勢で装着するチルド台90を垂直面内で傾動させる。チルト台90の傾動角(β)は、スライド凹部81の曲率半径とチルト台90のスライド量で特定される。チルト台90の傾動角(β)は、たとえば、装着台80に対して、−10〜+10度となるように設計することができる。
この充電台は、前述の実施例と同様に、背面に角度調整ブロック30を備えている。この充電台は、角度調整ブロック30を回転して装着台80の水平台に対する角度を調整すると共に、携帯電話10をセットしたチルト台90を装着台80に対して傾動させて、角度調整ブロック30とチルト台90の両方で携帯電話10を理想的な仰角(θ)に調整できる特徴がある。この充電台は、角度調整ブロック30のテーパー面32の傾斜角(α)を、たとえば、図2と同様にして、横姿勢で40度、50度、60度のテーパー面32を水平台に置いて使用し、また、縦姿勢で50度、60度、70度のテーパー面32を水平台に置いて使用する構造とする場合、選択されるテーパー面32で特定される仰角(θ)の差が10度となる。したがって、装着台80に対するチルト台90の傾動角(β)を、−5〜+5度とすることによって、横姿勢における仰角を25〜55度の範囲で任意に調整でき、縦姿勢における仰角を15〜45度の範囲で任意に調整できる。この充電台は、チルト台90の傾動角(β)の範囲を、好ましくは、角度調整ブロック30のテーパー面32の傾斜角(α)の差以上として、チルト台に装着される携帯電話の仰角を理想的に調整できる。ただ、チルト台の傾動角(β)の範囲は、角度調整ブロックのテーパー面の傾斜角(α)の差よりも小さくすることもできる。
本発明の一実施例にかかる携帯電話の充電台を横姿勢で使用する状態を示す斜視図である。 図1に示す携帯電話の充電台を裏側から見た底面斜視図である。 図1に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する状態を示す斜視図である。 図1に示す携帯電話の充電台の水平断面図である。 図4に示す携帯電話の充電台のA−A線断面図である。 図2に示す携帯電話の充電台の分解斜視図である。 図6に示す携帯電話の充電台を下側から見た分解斜視図である。 図7に示す装着台の分解斜視図である。 図1に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する一例を示す側面図である。 図1に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 図1に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 図3に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する一例を示す側面図である。 図3に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 図3に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 本発明の他の実施例にかかる携帯電話の充電台を横姿勢で使用する状態を示す斜視図である。 図15に示す携帯電話の充電台を裏側から見た底面斜視図である。 図15に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する一例を示す側面図である。 図15に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 図15に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する他の一例を示す側面図である。 図15に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する一例を示す側面図である。 本発明の他の実施例にかかる携帯電話の充電台の斜視図である。 図21に示す携帯電話の充電台を横姿勢で使用する一例を示す一部断面側面図である。 図21に示す携帯電話の充電台を縦姿勢で使用する一例を示す一部断面側面図である。 図21に示す携帯電話の充電台の装着台の斜視図である。
符号の説明
10…携帯電話
11…モニタ
15…充電端子
20…装着台
21…装着部
22…周壁
23…底面プレート
24…背面プレート
25…ガイド筒
26…中心凸部
27…ストッパ
28…係止凸部
30…角度調整ブロック
31…底面
32…テーパー面 32A…第1のテーパー面
32B…第2のテーパー面
32C…第3のテーパー面
32D…第4のテーパー面
33…連結ボス
34…凹部
35…貫通孔
36…位置決凸部
40…回転軸
41…鍔部
42…中心孔
43…アーム
45…止ネジ
46…位置決凹部
50…水平台
70…角度調整ブロック
71…底面
72…テーパー面 72A…第1のテーパー面
72B…第2のテーパー面
72C…第3のテーパー面
72D…第4のテーパー面
80…装着台
81…スライド凹部
82…周壁
83…底面プレート
84…ガイド部 84A…横スリット
84B…縦スリット
90…チルト台
91…装着部
92…周壁
93…スライド凸部
94…スライド軸
95…押圧部材
96…固定具

Claims (5)

  1. 携帯電話を、モニタを表側として脱着自在にセットして内蔵される電池を充電する携帯電話の充電台であって、
    充電台が、携帯電話を脱着自在に表面にセットする装着台と、この装着台の背面に平行な面に垂直な軸を回転軸として回転自在に連結している角度調整ブロックとを備え、
    角度調整ブロックは、装着台の背面と対向するように配設される底面と、この底面に対する傾斜角(α)が異なる少なくとも2面のテーパー面とを有する形状に形成され、
    この角度調整ブロックが装着台に対して回転されて、傾斜角(α)が異なるテーパー面を平面に配置して、装着台にセットされる携帯電話の仰角(θ)を変更できるようにしてなり、
    装着台の外形が長方形で、この装着台の背面に角度調整ブロックが連結し、かつ、長方形の装着台を横姿勢と縦姿勢に支持する片側に角度調整ブロックが偏在している携帯電話の充電台。
  2. 角度調整ブロックの全体形状が、多角形の底面と、その周囲にある複数のテーパー面とで形成されている多角錐状のブロックである請求項1に記載される携帯電話の充電台。
  3. 角度調整ブロックの底面が四角形で、角度調整ブロックの全体形状を四角錐状のブロックとしている請求項に記載される携帯電話の充電台。
  4. 携帯電話をセットするチルト台を装着台に連結しており、このチルト台は装着台に傾動自在に連結され、このチルト台を傾動して携帯電話の仰角(θ)を変更するようにしてなる請求項1に記載される携帯電話の充電台。
  5. 装着台が四角形で、携帯電話を縦姿勢と横姿勢にセットできるようにしてなる請求項1に記載される携帯電話の充電台。
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