JP4942543B2 - シート後処理装置及び画像形成システム - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る画像形成システムの全体構成を示し、図2は、本シート後処理装置の全体構成の説明図を示し、図3は、本シート後処理装置の一部を拡大した詳細説明図を示し、図4は、本シート後処理装置に組み込まれたシート折り装置の部分を拡大した詳細説明図を示す。また、図21は、図1の画像形成システムに於ける制御構成の説明図である。そして、図1に示す画像形成システムは、画像形成装置Aとシート後処理装置Bで構成され、シート後処理装置Bにはユニットとしてシート折り装置Cが組み込まれている。
図1に示す画像形成装置Aは、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、本体排紙口3からシートを搬出する。給紙部1は複数のサイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。画像形成部2は、例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と、現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。このようにして画像形成されたシートは、画像形成装置Aの本体排紙口3から順次搬出される。符合9は循環経路を示し、定着器8から表面側に印刷したシートを、本体スイッチバック搬送路10を介して表裏反転した後、再び画像形成部2に給送してシートの裏面側に印刷する両面印刷の経路である。このように両面印刷されたシートは本体スイッチバック搬送路10で表裏反転された後本体排紙口3から搬出される。
コントロールパネル18において、画像形成条件と同時に後処理条件が入力指定される。この後処理条件とは、例えば「プリントアウトモード」「ステイプリングモード」「シート束折りモード」などを意味する。そして画像形成装置Aは画像形成条件及び後処理条件に応じてシート上に画像形成するのである。
次に、画像形成装置Aに連結されたシート後処理装置Bについて説明する。シート後処理装置Bは、画像形成装置Aの本体排紙口3から画像形成されたシートを受け入れ、(1)このシートを第1排紙トレイ21に収納するか(後述の「プリントアウトモード」)(2)本体排紙口3からのシートを束状に部揃えしてステイプリングした後、第1排紙トレイ21に収納するか(後述の「ステイプリングモード」)(3)本体排紙口3からのシートを束状に部揃えした後、冊子状に折り畳んで第2排紙トレイ22に収納(後述の「シート束折りモード」)するように構成されている。
シート搬入経路P1の下流側(装置後端部)に配置された第1スイッチバック搬送路SP1は、次のように構成されている。すなわち、図3に示すように、シート搬入経路P1にはその出口端に排紙ローラ25と排紙口25aが設けられ、この排紙口25aと段差を隔てた下方に集積トレイ29が設けられている。この集積トレイ29は排紙口25aからのシートを積載支持するトレイで構成されている。
前記シート搬入経路P1から分岐された第2スイッチバック搬送路SP2の構成について説明する。この第2スイッチバック搬送路(シート処理経路)SP2には、図4に示すようにケーシング20に略々鉛直方向に配置され、集積ガイド(シート保持手段)35が連設されている。この集積ガイド35は、シート進入路35aと、湾曲ガイド部35bと、スイッチバック進入路35cと、出口ガイド部35dとから構成されている。そしてシート進入路35aは上述の第2スイッチバック搬送路SP2の経路出口部で構成され、この進入路と段差を形成して湾曲ガイド部35bが配置されている。またスイッチバック進入路35cは湾曲ガイド部35bの後端側に連接されている。
次に、図5乃至13に基づき、シート束の端部に端面綴じステイプル装置ST1によりステイプリング処理を施し、ステイプリング処理したシート束をグリッパー手段G10で把持して集積トレイ29より第1排紙トレイ21上に排紙する端綴じ機構構成について説明する。
最初に、図5に基づき端綴じ機構の全体構成を説明する。集積トレイ29には複写機より搬入されるシートの後端を受け止め整合する後端規制部材32(32a、32b、32c)が固定支持され、また搬入されるシートの両側端を位置決めるためのサイド整合板34(34a、34b)がトレイ中央部位を基準に左右に揺動可能に支持されている。尚、基準の取り方でサイド整合板34は一方が固定で他方が揺動にすることも可能である。
次に、その支持体G70とグリッパー手段G10の構成について図6及び図7に基づき詳述するに、図6は支持体G70に揺動自在に支持された左右一対の把持部(G11、G16)(G21、G26)の間にステイプル装置ST1を搭載し移動ユニット体を構成した状態を示し、図7はその移動ユニット体からステイプル装置ST1を取り外した状態を示している。そして、図7により説明するに、支持体G70の左右方向にステイプル装置ST1の幅相当分の間隔を隔てステイプル装置ST1を装着する支持フレーム体G80、G90を備え、その支持フレーム体G80、G90のスペース領域を使って把持部(G11、G16)(G21、G26)の移動をガイドする溝部G80a、G90aと、その支持フレーム体G90の外側側面に先に説明した断面正四角形状の回転軸G2が貫通され駆動の伝達を受ける断面正四角形状の軸孔を形成した第1の歯車G96と、この第1の歯車の回転を受ける第2の歯車G95と、この第2の歯車の回転を受け回転揺動する最終段の扇型の歯車G94と、扇型の歯車G94の回転で往復揺動する往復揺動レバーG91を備えている。尚、支持フレーム体G80にも同様な第1の歯車G86と、第2の歯車G85と、扇型の歯車G84と、この扇型の歯車G84の回転中心である回転軸G83を中心に多端に後述する把持部G10の往復揺動軸が嵌合するスリットG82を形成する往復揺動レバーG81を備え、装置のコンパクト化を図っている。
次にそのステイプル装置ST1の構成について図8に基づき詳述するに、このステイプル装置ST1は大別してステイプラをシート束に打込むヘッドST11と、シート束に打込まれそのシート束を貫通したステイプラの針先を折り曲げるアンビルST12と、ヘッドST11にステイプラを供給・補充するカートリッジST13と、ヘッドST11とアンビルST12を駆動する駆動モータを内蔵する駆動部ST14とから成る。
次にグリッパー手段G10の構成について図9に基づき詳述するに、このグリッパー手段G10は、互いに分離可能な把持部G11乃至G20と、ガイド部G40とから構成され、先の支持体G70が左右に移動する際には把持部G11がガイド部G40から離脱して移動可能に成る。尚、図中K0(K1〜K4)はクランク機構であって、その詳細は後述する。
把持部G11乃至G20は、シート束を把持する上部把持部G11と、上部把持部G11を揺動可能に支持する揺動軸G12と、上部把持部G11が図示の復帰位置(ホームポジション)でシート束を把持する方向に常時付勢する図示せぬバネ手段の付勢力に打ち勝ち拡開するために復帰位置で図示せぬ係止部材に当接し反時計方向に回動する拡開レバーG13と、シート束を把持した上部把持部G11を排紙トレイ21の排紙部まで移動させるアームレバーG14と、このアームレバーG14が移動する為に先の往復揺動レバーG81のスリットG82に係合する連結軸G15、及び下部把持部G16と、下部把持部G16を揺動可能に支持する揺動軸G17と、下部把持部G16が移動しても集積トレイ29のシート載置面に平行にシート束の下を支えるよう姿勢を保つ様に回転させる揺動軸G17と、下部把持部G16を排紙トレイ21の排紙部まで移動させるアームレバーG18と、このアームレバーG18とアームレバーG14とが下部把持部G16の姿勢を調整する様に揺動軸G12、連結軸G15、及び揺動軸G17に加わってほぼ平行四辺形を形成する位置に配置された揺動軸アームG20と、揺動軸アームG20を中心に把持部G11乃至G20を強制回動する揺動レバーG35とから成る。
ガイド部G40は、集積トレイ29に適宜間隔で二箇所溝切りされた各溝にそれぞれ設けられ、また多少左右の取り付け位置で形状は異なるものの機能的にはほぼ同じである。ここで、ガイド部G40について説明すると、先に説明した把持部G11乃至G20の往動に伴い揺動軸G12を支え集積トレイ29のシート集積面に沿って集積トレイ29(図5参照)側に移動支持する往動ガイドG41と、集積トレイ29の排紙位置上方にシート束を排出した状態で下方の排紙位置に揺動軸G12を案内する下降ガイドG42と、排紙位置で上部把持部G11のシート束のニップ圧を軽減させる解除レバーG19を揺動するニップ圧軽減のために解除レバーG19と係止機能と揺動軸G12を復動させるために取り込みを容易にする機能を備えた解除ガイドG43と、揺動軸G12を復帰位置に移動ガイドする復動ガイドG44と、後述する一方向規制ガイド板G60とで構成されている。
この様に、ガイド部G40、G50を集積トレイ29に設けることで、把持部G11乃至G20、G21乃至G30が共に復動の際に集積トレイ29の集積面より下方に退避することで、その復動中に画像形成装置Aから排紙されるシートの排紙動作を停止させることが無く集積トレイ29に受け入れるようにしている。
また、この一方向規制ガイド板G60は、図10で示す様にガイド部G40に取り付けられ、図12で示す様にガイド部G40に支持される支点G62と、揺動軸G12に当接されその移動に伴って変位する当接傾斜面G61と、揺動軸G12の復帰に際し弾性変形して当接傾斜面G61が変位可能なアームG63を樹脂成形にて形成されている。
また、もう一方の一方向規制ガイド板G70も同様に、図10及び図11にて示されている様にガイド部G50に取り付けられ、図13で示す様にガイド部G50に支持される支点G72と、揺動軸G22(揺動軸G12と同様で左右対象のもう一方の部材に相当する。詳細図面は省略。)に当接されその移動に伴って変位する当接傾斜面G71と、揺動軸G22の復帰に際し弾性変形して当接傾斜面G71が変位可能なアームG73を樹脂成形にて形成されている。
尚、当該実施例では二箇所設けられているが、シート束を移送する際の把持能力や移送精度等を考慮して一箇所、或いは三箇所以上であっても良く、グリッパー手段(把持手段)を二つ備える場合にはシートバランスの最適な位置で把持可能で、またシート束を把持した状態で三箇所のガイド部との連結位置を選択的に切換えその連結位置に移動させ、排紙トレイにシート束を排出することでシート束を適宜オフセットさせることも出来る。
次に、端綴じ動作の詳細について、図5、図6及び図14を使って説明する。先ず、図5に示す位置にステイプル装置ST1とグリッパー手段G10を搭載した支持体G70が有る場合に、画像形成装置Aの制御パネル18(図1を参照)から「ステイプリングモード」でしかも「端閉じモード」が選択された状態で、且つ図14で示す様にステイプル装置ST1とグリッパー手段G10が共にシート後端規制部材32(32a、32b、32c)の集積幅より拡開した状態で、シートがシート後端規制部材32により整合され集積されたものとする。同時に図5に於いて、このシートの集積工程の間に支持体G70を適宜左右に移動させるタイミングベルトG3が支持体G70をステイプル位置に移動させる。そして、そのステイプル位置でアンビルST12を下降揺動させ、ヘッドST11とアンビルST12とでシート束のステイプル位置箇所をニップする。その状態でヘッドST11がステイプラをシート束に打込み、アンビルST12がシート束に打込まれそのシート束を貫通したステイプラの針先を折り曲げることでステイプリング処理を行う。
次に把持動作を図5、及び図14乃至図20を使って説明する。まず図5に示す様に集積トレイ29のシート幅センターから両側に等間隔離間した二箇所にガイド部G40、G50を配置した構造のもので説明する。まず先に説明したステイプリング処理が行われステイプル装置ST1とグリッパー手段G10を搭載した支持体G70が図5の状態に位置付けられた状態で、図示せぬ駆動モータにより断面正四角形状の回転軸G2が図14の状態から時計方向に回転する。この回転を受け第1の歯車G86が追従し時計方向に回転する。この第1の歯車G86に歯合する第2の歯車G85が反時計方向に回転し扇型の歯車G84が時計方向に回転する。この扇型の歯車G84と一体の往復揺動レバーG81が時計方向に回転する。
次に、図14乃至図20は、後述するクランク機構により往復移動の状態を示すもので、図14は本発明に係わる把持部の待機位置における動作状態を、図15は把持部がシート束を把持する把持位置に至った動作状態を、図16は把持したシート束を集積トレイ29の上方位置に排出した動作状態を、図17はその排出したシート束を集積トレイ29の載置面にソフトランディングした動作状態を、図18はシート束の端部を集積トレイ29の立面32aに突き当て把持を解除した動作状態を、図19は、把持部の復動時の中間動作状態を、図20は把持部の復動時の往路に復帰した動作状態を順次示したものである。
上記した画像形成システムの制御構成を図21のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aの制御部(以下、「本体制御部」という)50とシート後処理装置Bの制御部(以下、「後処理制御部」という)60を備えている。本体制御部50は画像形成制御部51と給紙制御部52と入力部53を備えている。そしてこの入力部53に設けられたコントロールパネル18から「画像形成モード」「後処理モード」の設定を行う。画像形成モードは前述したように、プリントアウト部数、シートサイズ、カラー・モノクロ印刷、拡大・縮小印刷、両面・片面印刷、その他の画像形成条件を設定する。そして本体制御部50はこの設定された画像形成条件に応じて画像形成制御部51及び給紙制御部52を制御し、所定のシートに画像形成した後本体排紙口3からシートを順次搬出する。
「プリントアウトモード」
このモードでは画像形成装置Aは一連の文書を例えば第1ページから画像形成し、本体排紙口3から順次フェースダウンで搬出する。そこでシート後処理装置Bはシート搬入経路P1のバッファガイド26を図3上方に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25aでシート先端を検出した信号でシート先端が集積トレイ29の正逆転ローラ30に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部64aは正逆転ローラ30を上方待機位置からトレイ上に降下し、この正逆転ローラを図4時計方向に回転する。すると集積トレイ29上に進入したシートはこの正逆転ローラ30で第1排紙トレイ21に向けて搬出され、このトレイ上に収納される。このように順次後続するシートを第1排紙トレイ21に搬出し、このトレイ上に堆積収納する。
このモードでは画像形成装置Aは前述のプリントアウトモードと同様に一連の文書を第1ページからnページの順に画像形成し、フェースダウンの状態で本体排紙口3から搬出する。そこでシート後処理装置Bは先のモードと同様にシート搬入経路P1のバッファガイド26を、図3の上方側に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25aでシート先端を検出した信号でシート先端が集積トレイ29の正逆転ローラ30に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部64aは正逆転ローラ30を上方待機位置からトレイ上に降下し、この正逆転ローラを図4時計方向に回転する。次いでシート搬送制御部64aはシート後端が集積トレイ29上に搬入した見込み時間の後、正逆転ローラ30を図3反時計方向に回転駆動する。すると排紙口25aから進入したシートは第1スイッチバック搬送路SP1に沿って集積トレイ29上にスイッチバック搬送される。このシート搬送を繰り返すことによって集積トレイ29に一連のシートがフェースダウンの状態で束状に集積される。
このモードでは、画像形成装置Aは例えば図5に従って説明した順序でシート上に画像形成し、シート後処理装置Bで冊子状に仕上げる。この為シート後処理装置Bはシート搬入経路P1のバッファガイド26を図3上方に退避させ、経路切換片27を図3実線の状態に移動する。これによりシート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで制御CPU61はシートセンサS1でシート後端を検出した信号を基準にシート後端が経路切換片27を通過したタイミングで排紙ローラ25を停止し、同時に経路切換片27を図3破線位置に移動する。そして排紙ローラ25を逆転(図3反時計方向)させる。するとシート搬入経路P1に進入したシートは搬送方向を反転され、経路切換片27からシート進入路35aに導かれる。そしてこの経路に配置された搬送ローラ36、37で湾曲ガイド部35bに案内される。
B:シート後処理装置
21:第1排紙トレイ
22:第2排紙トレイ
23:搬入口
24:搬送ローラ
25:排紙ローラ
29:集積トレイ
32:後端規制部材(整合ストッパー)
34:サイド整合板(整合側板)
60:後処理制御部
C:シート折り装置
P1:シート搬入経路
MS:シフト手段
SP1:第1スイッチバック搬送路
SP2:第2スイッチバック搬送路(シート処理経路)
ST1:端面綴じステイプル装置
ST2:中綴じステイプル装置
G10:グリッパー手段(把持手段)
G11:グリッパー部材(把持部)
G20:揺動軸アーム
G40:ガイド部
G81:往復揺動レバー(クランク従動機構)
Claims (7)
- 順次搬送されてくるシートを整合し集積する集積トレイと、
前記集積トレイ上に集積されたシート束の一辺に沿って往復移動して前記シート束の当該辺の縁部に対し綴じ処理等の後処理を施す後処理手段と、
前記後処理が施された前記シート束を排紙トレイ上に排出する把持手段と、
を備え、
前記把持手段は、前記シート束の前記辺の端部を把持するよう前記後処理手段と並べて配置される把持部と、前記集積トレイに設けられ前記把持部が前記排紙トレイに向けて往復移動するとき前記把持部をガイドするガイド部とを有して、前記把持部は、前記後処理手段の往復移動の際には、前記ガイド部によるガイドが外れて前記後処理手段と共に往復移動することを特徴とするシート後処理装置。 - 前記把持部は、前記後処理手段を支持する支持体に一体的に支持されて、前記シート束を排出する際、前記ガイド部に進出することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
- 前記後処理手段及び前記把持手段の前記排出方向に対して略直交する方向への移動は、単一の駆動モータにより駆動されることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート後処理装置。
- 前記駆動モータは、前記後処理手段を移動可能に支持する装置フレーム側板に配置されることを特徴とする請求項3に記載のシート後処理装置。
- 前記把持部は、前記後処理手段の前記排出方向に対して略直交する方向の移動空間領域内に配置されたクランク従動機構に連結されて前記排出方向の前後方向に往復駆動されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかの項に記載のシート後処理装置。
- 前記把持部は、前記後処理手段の両側部に所定間隔で配置された二つの把持部から成ることを特徴とする請求項5に記載のシート後処理装置。
- 画像形成されたシートを送出する画像形成装置と、
請求項1乃至6の何れかの項に記載されたシート後処理装置と、
を備えた画像形成システム。
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