JP4930710B2 - Arrangement structure of vehicle canister filter - Google Patents
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Description
本発明は、車両に設けられたキャニスタに導入される外気を浄化するためのキャニスタ用フィルタの配設構造に関するものである。 The present invention relates to an arrangement structure of a canister filter for purifying outside air introduced into a canister provided in a vehicle.
車両には、燃料タンク内で発生した蒸発燃料を活性炭等の吸着剤に吸着して回収するキャニスタが設けられるが、このキャニスタに回収された蒸発燃料は、エンジンの運転時に吸気系にパージされて燃焼に供せられる。 The vehicle is provided with a canister that adsorbs and recovers the evaporated fuel generated in the fuel tank by an adsorbent such as activated carbon. The evaporated fuel recovered in the canister is purged to the intake system during engine operation. It is used for combustion.
ところで、キャニスタはエンジンルームに配置されることが多いが、大容量のキャニスタはエンジンルームに配置することは困難であるため、例えば図6の車両の部分後面図に示すように、キャニスタ124が車両後部のフロア109下方の左サイドフレーム104Lの内側に横置き状態で配置される(例えば、特許文献1,2参照)。
By the way, although the canister is often arranged in the engine room, it is difficult to arrange a large capacity canister in the engine room. For example, as shown in the partial rear view of the vehicle in FIG. Arranged horizontally inside the
又、図6に示すように、キャニスタ124には、外気を導入するためのエアサクション配管133が接続されており、該エアサクション配管133の端部には外気を浄化するためのキャニスタ用フィルタ131が接続されるが、このキャニスタ用フィルタ131は、スペースの都合上、左サイドフレーム104Lの外側に配設されていた。
As shown in FIG. 6, an
更に、左サイドフレーム104Lとキャニスタ124との間の空間には、ブレーキ配管130や燃料配管128が車両前後方向(図6の紙面垂直方向)に延びており、これらは左サイドフレーム104Lの内側壁に取り付けられたクランプブラケット140に保持されて左サイドフレーム104Lの長手方向に沿って配設されている。
しかしながら、図6に示すようにキャニスタ用フィルタ131を左サイドフレーム104Lの外側に配設すると、該キャニスタ用フィルタ131が車外に露出して車両の外観性が低下するとともに、キャニスタ124とキャニスタ用フィルタ131とを連結するエアサクション配管133が左サイドフレーム104Lの下を通過するため、該エアサクション配管133が損傷し易いという問題があった。
However, when the
そこで、キャニスタ用フィルタ131を左サイドフレーム104Lの内側に配設すると、左サイドフレーム104Lに沿って延びるブレーキ配管130や燃料配管128との干渉を避けるためにキャニスタ124を車両の幅方向中央側に寄せる必要がある。このようにキャニスタ124を車両の幅方向中央側に寄せると、幅方向中央部を前後方向に延びる不図示の排気管にキャニスタ124が近づき、該キャニスタ124が排気管の熱によって加熱されて蒸発燃料の吸着量が減少するという問題が発生する。
Therefore, the
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、キャニスタの蒸発燃料の吸着量の減少を招くことなく、車両の外観性の向上とエアサクション配管の損傷防止を図ることができる車両のキャニスタ用フィルタの配設構造を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above problems, and the object of the present invention is to improve the appearance of the vehicle and prevent damage to the air suction piping without reducing the amount of evaporated fuel adsorbed by the canister. Another object of the present invention is to provide an arrangement structure for a canister filter for a vehicle.
上記目的を達成するため、本発明は、出力軸を車両前後方向に向けてエンジンと変速機を左右一対のサイドフレーム間に搭載し、前記エンジンから車両前後後方に延びる排気管を車両の幅方向中央部に配置し、キャニスタを車体フロア下の前記サイドフレームと前記排気管とで挟まれた位置に配置するとともに、該キャニスタの前記サイドフレーム側の端面にエアサクション配管を介してキャニスタ用フィルタを接続し、前記サイドフレームの前記キャニスタに対向する内側壁に沿って車両前後方向に延びる車両用配管を配設して成る車両のキャニスタ用フィルタの配設構造において、
前記キャニスタ用フィルタの上端を前記キャニスタの上端と略同一高さに設定し、これらのキャニスタ用フィルタとキャニスタの各上部同士を略水平方向に延びる前記エアサクション配管で連結し、前記車両用配管に、前記サイドフレームの内側壁から前記キャニスタ側に突出するとともに前記エアサクション配管の上方を通過する湾曲部を形成し、該湾曲部と前記サイドフレームの内側壁との間の空間に前記キャニスタ用フィルタを配設したことを特徴とする。
In order to achieve the above object, the present invention provides an engine and a transmission that are mounted between a pair of left and right side frames with an output shaft oriented in the vehicle longitudinal direction, and an exhaust pipe extending from the engine to the vehicle longitudinal rear is provided in the vehicle width direction. The canister is disposed at the center, and the canister is disposed at a position sandwiched between the side frame and the exhaust pipe below the vehicle body floor, and a canister filter is disposed on an end surface of the canister on the side frame side via an air suction pipe. In a vehicle canister filter arrangement structure, wherein a vehicle pipe extending in the vehicle front-rear direction is arranged along an inner wall facing the canister of the side frame.
The upper end of the canister filter is set at substantially the same height as the upper end of the canister, and the upper portions of the canister filter and the canister are connected by the air suction pipe extending in a substantially horizontal direction, and connected to the vehicle pipe. And forming a curved portion protruding from the inner side wall of the side frame toward the canister side and passing above the air suction pipe, and the canister filter in a space between the curved portion and the inner side wall of the side frame. Is provided.
本発明によれば、車両用配管に、サイドフレームの内側壁からキャニスタ側に突出するとともにエアサクション配管の上方を通過する湾曲部を形成したため、車両用配管をエアサクション配管と同一の空間に上下に重ねて排泄することができ、車両用配管とサイドフレームの内側壁との間にキャニスタ用フィルタを配設可能な空間を創出することができる。そして、この空間を創出する際にキャニスタを排気管側に移動させる必要がないため、該キャニスタが排気管の熱によって加熱されることがなく、キャニスタでの蒸発燃料の吸着量の減少を防いでキャニスタに高い蒸発燃料吸着性能を確保することができる。
According to the present invention, since the curved portion that protrudes from the inner wall of the side frame to the canister side and passes above the air suction piping is formed in the vehicle piping, the vehicle piping is placed in the same space as the air suction piping. It is possible to create a space in which a canister filter can be disposed between the vehicle piping and the inner side wall of the side frame. In addition, since it is not necessary to move the canister to the exhaust pipe side when creating this space, the canister is not heated by the heat of the exhaust pipe, preventing a decrease in the amount of adsorbed fuel vapor in the canister. High evaporative fuel adsorption performance can be secured in the canister.
又、車両用配管の湾曲部とサイドフレームの内側壁との間の空間にキャニスタ用フィルタを配設したため、該キャニスタ用フィルタとエアサクション配管がサイドフレームの外側に突出して車外に露出することがなく、車両の外観性が高められる。そして、エアサクション配管がサイドフレームの下を通過することがないため、該エアサクション配管の損傷が防がれる。 In addition, since the canister filter is disposed in the space between the curved portion of the vehicle pipe and the inner wall of the side frame, the canister filter and the air suction pipe may protrude to the outside of the side frame and be exposed outside the vehicle. The appearance of the vehicle is improved. And since air suction piping does not pass under a side frame, damage to this air suction piping is prevented.
更に、ブレーキ配管や燃料配管等の車両用配管よりも大径のエアサクション配管を鉛直方向において高い位置に配設したため、車両の下方を通過する走行風をキャニスタとキャニスタ用フィルタ間に導入し易く、この走行風によってキャニスタを冷却して該キャニスタでの蒸発燃料の吸着量を増大させることができる。
In addition, air suction pipes larger in diameter than vehicle pipes such as brake pipes and fuel pipes are arranged at higher positions in the vertical direction, so that it is easy to introduce traveling wind passing under the vehicle between the canister and the canister filter. The canister can be cooled by the traveling wind to increase the amount of evaporated fuel adsorbed by the canister.
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
図1は本発明に係るキャニスタ用フィルタの配設構造を備えた車両の平面図、図2は同車両のキャニスタ周辺の拡大平面図、図3は同車両のキャニスタ周辺の左側面図、図4は同車両のキャニスタ周辺の後面図、図5は同車両のキャニスタ周辺の斜視図である。 1 is a plan view of a vehicle provided with a canister filter arrangement structure according to the present invention, FIG. 2 is an enlarged plan view of the periphery of the canister of the vehicle, FIG. 3 is a left side view of the periphery of the canister of the vehicle, FIG. Is a rear view around the canister of the vehicle, and FIG. 5 is a perspective view around the canister of the vehicle.
図1に示す車両1においては、出力軸を車両前後方向に向けてエンジン2と変速機3が左右一対のサイドフレーム4L,4R間に搭載され、車両後部の左右一対の後輪5の前方に燃料タンク6が配設されている。尚、左右一対のサイドフレーム4L,4R間には、第1クロスメンバ7と第2クロスメンバ8が車両前後に互いに平行に横架されている。又、図1において、9は車体フロア、10は車両幅方向中央下部に形成された凹状のトンネルである。
In the
前記変速機3からは車両幅方向中央を車両後方に向かってプロペラシャフト11が延びており、該プロペラシャフト11は、不図示の差動装置を介して後車軸12に連結されている。
A
又、前記エンジン2はV型エンジンであって、このV型エンジン2は、左右の各バンクの気筒列方向が車両前後方向に延びるようエンジンルーム内に縦置きされおり、その車両幅方向両側部には排気マニホールド13L,13Rがそれぞれ取り付けられている。そして、左右の排気マニホールド13L,13Rの集合部には触媒コンバータ14L,14Rがそれぞれ接続されており、左右の各触媒コンバータ14L,14Rから延びる排気管15L,15Rは集合部16にて集合し、集合部16からは単一の排気管17が車両後方に延び、該排気管17の後端には触媒コンバータ18が接続されている。
The
上記触媒コンバータ18から車両後方に延びる排気管19には、車幅方向中央部に配置されたサブマフラ20が接続されており、該サブマフラ20から車両後方に向かって延びる排気管21は、車両後端部の左右のサイドフレーム4L,4R間に横置きされたメインマフラ22の幅方向中央部に接続されている。そして、メインマフラ23の右側端からは排気管23が外側方に向かって延びており、この排気管23は、車両後方に向かって略直角に折り曲げられ、その後端部は大気中に開口している。
A
又、図1に示すように、前記燃料タンク6の前方であって、車体フロア9下方の左側サイドフレーム4Lと前記サブマフラ20とで挟まれた空間にはキャニスタ24が横置き状態で配設されている。このキャニスタ24は、燃料タンク6内で発生した蒸発燃料を活性炭等で吸着して回収するとともに、前記エンジン2が始動すると、活性炭等に吸着されていた蒸発燃料をエンジン2の吸気系に供給して燃焼に供するものであり、図2〜図5に示すように、左サイドフレーム4Lと第1及び第2クロスメンバ7,8にボルト25(図5参照)によって取り付けられたキャニスタブラケット26によって支持されている。
Further, as shown in FIG. 1, a
ところで、図1に示すように、燃料タンク6に設けられた燃料ポンプ27の吐出側に接続された燃料配管28は、車両左側に延びた後、左サイドフレーム4Lの内側壁を車両前方に向かってエンジン2まで延びている。又、前輪29と後輪5に設けられた不図示のブレーキ装置に接続されたブレーキ配管30も左サイドフレーム4Lの内側壁に沿って車両前後方向に延びている。
Incidentally, as shown in FIG. 1, the
又、図2〜図5に示すように、キャニスタ24の横にはキャニスタ用フィルタ31が左サイドフレーム4Lの内側壁に沿って配置されており、このキャニスタ用フィルタ31はボルト32(図5参照)によって前記キャニスタブラケット26に取り付けられている。
2 to 5, a
ここで、図5に示すように、キャニスタ用フィルタ31の上端はキャニスタ24の上端と略同一高さに設定されており、これらのキャニスタ用フィルタ31とキャニスタ24の各上部同士は略水平方向に延びるエアサクション配管33によって連結されている。又、図5に示すように、キャニスタ用フィルタ31の後端下部には、大気中に開口するサクション配管34が接続されている。尚、エアサクション配管33の途中にはエアカットバルブ35が設けられている。
Here, as shown in FIG. 5, the upper end of the
他方、図2〜図5に示すように、キャニスタ24のキャニスタ用フィルタ31に対向する左側端面には、エバポポート36とパージポート37とが上下に設けられており、エバポポート36には燃料タンク6から延びるエバポ配管38が接続され、パージポート37にはパージ配管39が接続されている。そして、パージ配管39は、左サイドフレーム4Lの内側壁に沿って車体前方に向かってエンジン2まで延び、エンジン2の吸気系に接続されている。
On the other hand, as shown in FIGS. 2 to 5, an
而して、本実施の形態では、図2〜図4に示すように、燃料配管28とブレーキ配管30には、左サイドフレーム4Lの内側壁からキャニスタ24側に突出するとともにエアサクション配管33の上方を通過する湾曲部28a,30aが形成されており、図2に示すように、これらの湾曲部28a,30aと左サイドフレーム4Lの内側壁との間の空間にキャニスタ用フィルタ31が配設されている。
Thus, in the present embodiment, as shown in FIGS. 2 to 4, the
而して、燃料タンク6内に発生した蒸発燃料は、エバポ配管38を通ってキャニスタ24へと導入され、該キャニスタ24内の活性炭等に吸着されて回収される。そして、エンジン2が始動されると、吸気負圧に引かれて大気中の空気がエアサクション配管34からキャニスタ用フィルタ31に導入され、該空気はキャニスタ用フィルタ31によって浄化された後にエアサクション配管33からキャニスタ24内に導入され、キャニスタ24内の活性炭等に吸着された蒸発燃料と共にパージ配管39を通ってエンジン2の吸気系へと供給され、これらの空気と蒸発燃料は、不図示のインジェクタによって形成される混合気と共にエンジン2での燃焼に供される。
Thus, the evaporated fuel generated in the
エンジン2での混合気の燃焼によって発生する高温の排気ガスは、左右の排気マニホールド13L,13Rから触媒コンバータ14L,14Rへと流れて浄化された後、左右の排気管15L,15Rをそれぞれ流れて集合部16に至り、集合部16にて合流した排気ガスは、排気管17から触媒コンバータ18へと流れて再び浄化される。そして、触媒コンバータ18によって浄化された排気ガスは、サブマフラ20を通過する間に消音され、消音された排気ガスは、排気管21からメインマフラ22へと導入されて再び消音された後、排気管23から大気中に排出される。
The high-temperature exhaust gas generated by the combustion of the air-fuel mixture in the
以上において、本実施の形態では、燃料配管28とブレーキ配管30に、左サイドフレーム4Lの内側壁からキャニスタ24側に突出するとともにエアサクション配管33の上方を通過する湾曲部28a,30aを形成したため、これらの燃料配管28とブレーキ配管30をエアサクション配管33と同一の空間に上下に重ねて配設することができ、燃料配管28とブレーキ配管30を左サイドフレーム4Lの内側壁との間にキャニスタ用フィルタ31を配設可能な空間を創出することができる。そして、この空間を創出する際にキャニスタ24をサブマフラ20側に移動させる必要がないため、該キャニスタ24がサブマフラ20の熱によって加熱されることがなく、キャニスタ24での蒸発燃料の吸着量の減少を防いでキャニスタ24に高い性能を確保することができる。
As described above, in the present embodiment, the
又、燃料配管28とブレーキ配管30の湾曲部28a,30aと左サイドフレーム4Lの内側壁との間の空間にキャニスタ用フィルタ31を配設したため、該キャニスタ用フィルタ31とエアサクション配管33が左サイドフレーム4Lの外側に突出して車外に露出することがなく、車両の外観性が高められる。そして、エアサクション配管33が左サイドフレーム4Lの下を通過することがないため、該エアサクション配管33の損傷が防がれる。
Further, since the
更に、本実施の形態では、燃料配管28やブレーキ配管30よりも大径のエアサクション配管33を鉛直方向において高い位置に配設したため、車両の下方を通過する走行風をキャニスタ24とキャニスタ用フィルタ31間に導入し易く、この走行風によってキャニスタ24を冷却して該キャニスタ24での蒸発燃料の吸着量を増大させることができる。
Further, in the present embodiment, since the
尚、以上は本発明を特にV型エンジンを搭載した車両に対して適用した形態について説明したが、本発明は、任意の形式のエンジンを搭載した車両に対しても同様に適用可能であることは勿論である。 Although the present invention has been described with respect to a mode in which the present invention is applied particularly to a vehicle equipped with a V-type engine, the present invention can be similarly applied to a vehicle equipped with any type of engine. Of course.
1 車両
2 エンジン
3 変速機
4L,4R サイドフレーム
5 後輪
6 燃料タンク
7 第1クロスメンバ
8 第2クロスメンバ
9 車体フロア
10 トンネル
11 プロペラシャフト
12 後車軸
13L,13R 排気マニホールド
14L,14R 触媒コンバータ
15L,15R 排気管
16 集合部
17 排気管
18 触媒コンバータ
19 排気管
20 サブマフラ
21 排気管
22 メインマフラ
23 排気管
24 キャニスタ
25 ボルト
26 キャニスタブラケット
27 燃料ポンプ
28 燃料配管(車両配管)
28a 燃料配管の湾曲部
29 前輪
30 ブレーキ配管(車両配管)
30a ブレーキ配管の湾曲部
31 キャニスタ用フィルタ
32 ボルト
33,34 エアサクション配管
35 エアカットバルブ
36 エバポポート
37 パージポート
38 エバポ配管
39 パージ配管
DESCRIPTION OF
28a Curved portion of fuel piping 29
30a Curved portion of brake piping 31
Claims (1)
前記キャニスタ用フィルタの上端を前記キャニスタの上端と略同一高さに設定し、これらのキャニスタ用フィルタとキャニスタの各上部同士を略水平方向に延びる前記エアサクション配管で連結し、前記車両用配管に、前記サイドフレームの内側壁から前記キャニスタ側に突出するとともに前記エアサクション配管の上方を通過する湾曲部を形成し、該湾曲部と前記サイドフレームの内側壁との間の空間に前記キャニスタ用フィルタを配設したことを特徴とする車両のキャニスタ用フィルタの配設構造。
The engine and transmission are mounted between a pair of left and right side frames with the output shaft facing in the longitudinal direction of the vehicle, an exhaust pipe extending from the engine to the rear in the longitudinal direction of the vehicle is arranged at the center in the width direction of the vehicle, and the canister is located below the vehicle floor. The canister is disposed at a position sandwiched between the side frame and the exhaust pipe, and a canister filter is connected to an end surface of the canister on the side frame side through an air suction pipe, so as to face the canister of the side frame. In the vehicle canister filter arrangement structure, in which vehicle piping extending in the vehicle longitudinal direction along the inner side wall is arranged,
The upper end of the canister filter is set at substantially the same height as the upper end of the canister, and the upper portions of the canister filter and the canister are connected by the air suction pipe extending in a substantially horizontal direction, and connected to the vehicle pipe. And forming a curved portion protruding from the inner side wall of the side frame toward the canister side and passing above the air suction pipe, and the canister filter in a space between the curved portion and the inner side wall of the side frame. An arrangement structure of a canister filter for a vehicle, characterized in that
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