JP4927819B2 - シェアマップ表示装置、シェアマップ表示システム、プログラム - Google Patents

シェアマップ表示装置、シェアマップ表示システム、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像データを形成しコンピュータインターフェース上に表示する技術に関する。より具体的には、金融商品を扱う会社の金融資本市場における占有状況に関する画像データを形成し表示する技術に関する。
投資家や、金融・証券業者等の専門家、また、株式、債券等の有価証券の募集・売り出しや、MA、投融資等の金融取引の主体となる会社等(これら資本市場参加者を総称して、以下「投資家等」と表記する。)にとって、金融商品の取引を行う金融機関(銀行、証券会社等)等の金融商品や金融取引の取扱い実績(幹事、引受、斡旋、社債管理などを含むがこれらに限定されない、本明細書において同じ。)の総額や市場における占有状況に関する情報は重大な関心事である。中でも、特定金融商品の金融資本市場における会社毎の占有状況や、株式の新規公開時や債券の発行時に、上場する会社の株や発行される債券を引き受ける金融機関の中で、それらを取りまとめる役割を担うとともに最も責任額及び比率の高い会社(本明細書にてはその代表的呼称として「主幹事」と表記する。)の金融商品の取扱い実績に関する情報は、投資家が口座を開く際の判断材料や、自己が株式の公開や債券の発行をする際に主幹事を依頼する金融機関を選定する判断材料として重要度が高い。
従来、金融機関の金融商品の取扱い実績に関する情報をコンピュータ端末のディスプレイ上に表示し、投資家や専門家に判断材料を提示する技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。一方、金融商品に関する情報を図形の面積等として表し、視覚化する技術も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−100148号公報 米国特許第6583794号公報
しかし、上記特許文献1は、個々の金融機関取引の執行を行った場合の損益とその要因等が複数の表や折れ線グラフとして別々の画面に表示されるものであり、例えば同一の金融商品分野における複数の会社の取扱い実績等、複数の情報を画面に表示される情報に基づいて相互に対比し、比較検討することは困難である。
また、上記特許文献2においてコンピュータインターフェース上に表示されるのは会社ごとの株式の時価総額等の情報であり(Fig 2A〜Fig.4参照)であり、金融機関の取扱い実績とは直接関係がない。
また、一般に、引用文献1、2に示すような技術においてコンピュータインターフェース上に表示される画像データは単なるバイナリデータであり、そのままの状態で、ネットワークを介したクライアント・サーバシステムのクライアント端末等に表示させることは事実上困難である。また、このようなデータをクライアント端末の画面に表示する場合、Webブラウザと一緒に他の閲覧用プログラム(例えばJava(登録商標)アプレット)を起動しないと画像を表示できなくなる場合もあり、クライアント端末のセキュリティ上好ましくない事態や、クライアント側のシステム管理の煩雑化を招く事態が起こるという問題がある。
さらに、引用文献2に記載の発明においてコンピュータの画面に表示される図形は並び方や大きさに規則性がなく、画面に表示された図形のみに基づいて図形相互の関係や序列や優劣等を把握することは困難であるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、金融商品を扱う会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報を、視覚的かつ感覚的に把握し易く、ネットワークを介した配信が容易な画像データに形成してコンピュータインターフェース上に表示し、投資家等にとって有用な判断材料を提供できるシェアマップ表示装置、シェアマップ表示システムを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、端末の表示手段に、金融機関等、金融商品を扱う会社の金融資本市場における占有状況に関する情報を表示させるシェアマップ表示装置において、形状が一定であって特定の金融商品の取扱い実績の総額を示す第1表示領域の内側略全域が、前記第1表示領域の下位階層であって、前記特定の金融商品のうちの特定分野の取扱い実績に関する情報に基づいて面積が決まる複数の略矩形の第2表示領域によって分割され、該第2表示領域の内側略全域が、前記第2表示領域の下位階層であって、前記特定分野を構成する個別の取扱い実績に基づいて面積が決まる略矩形の第3表示領域によって分割された、少なくとも3階層の前記表示領域群を形成し、前記第1表示領域の内側に複数の前記第2表示領域を配置し、前記第2表示領域の内側に複数の前記第3表示領域を配置する表示領域形成手段を備え、該表示領域形成手段は、それぞれの前記第2表示領域の面積が全ての前記第2表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、前記表示領域形成手段は、前記第2表示領域が配置されていない前記第1表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち面積の大きい1個の前記第2表示領域の前記比率、又は、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち面積の大きい複数個の前記第2表示領域の前記比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、該区分された前記第1表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、ことを繰り返して、前記第1表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい前記第2表示領域が配置され、前記第1表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい前記第2表示領域が配置され、前記第1表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい前記第2表示領域を配置された態様で、前記第1表示領域の内部に全ての前記第2表示領域を配置することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記表示領域形成手段は、前記第1表示領域の内側の前記区分と該区分された前記第1表示領域への前記第2表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、前記配置されたそれぞれの前記第2表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、端末の表示手段に、金融機関等、金融商品を扱う会社の金融資本市場における占有状況に関する情報を表示させるシェアマップ表示装置において、形状が一定であって特定の金融商品の取扱い実績の総額を示す第1表示領域の内側略全域が、前記第1表示領域の下位階層であって、前記特定の金融商品のうちの特定分野の取扱い実績に関する情報に基づいて面積が決まる複数の略矩形の第2表示領域によって分割され、該第2表示領域の内側略全域が、前記第2表示領域の下位階層であって、前記特定分野を構成する個別の取扱い実績に基づいて面積が決まる略矩形の第3表示領域によって分割された、少なくとも3階層の前記表示領域群を形成し、前記第1表示領域の内側に複数の前記第2表示領域を配置し、前記第2表示領域の内側に複数の前記第3表示領域を配置する表示領域形成手段を備え、該表示領域形成手段は、一の前記第2表示領域の内側に配置される、それぞれの前記第3表示領域の面積が全ての前記第3表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、前記表示領域形成手段は、前記第3表示領域が配置されていない前記第2表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち面積の大きい1個の前記第3表示領域の前記比率、又は、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち面積の大きい複数個の前記第3表示領域の前記比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、該区分された前記第2表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、ことを繰り返して、前記第2表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい前記第3表示領域が配置され、前記第2表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい前記第3表示領域が配置され、前記第2表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい前記第3表示領域を配置された態様で、前記第2表示領域の内部に全ての前記第3表示領域を配置することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、前記表示領域形成手段は、前記第2表示領域の内側の前記区分と該区分された前記第2表示領域への前記第3表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、前記配置されたそれぞれの前記第3表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れか一つに記載の構成に加え、前記表示領域群を、HTML形式のデータに形成して前記端末の表示手段に送る画像データ形成手段を備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5の何れか一つに記載の構成に加え、前記表示領域形成手段は、個々の前記第3表示領域の面積を、個々の金融商品を取扱う会社の前記特定分野における金融商品の取扱い実績情報に基づいて決定することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記表示領域形成手段は、前記第2表示領域の面積を、前記特定分野における金融商品の取扱い実績の総額情報に基づいて決定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項乃至7の何れか一つに記載の構成に加え、前記クライアント端末の操作手段から入力された、任意の前記カテゴリ情報に対する表示指示に基づいて、前記カテゴリ表示領域に表示される前記カテゴリ情報を前記表示指示の対象となった前記カテゴリ情報に置換するカテゴリ表示切替手段を備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の構成に加え、前記実績比較表示手段は、前記取扱い実績に関する情報の変化を色彩及び該色彩の濃淡によって前記第3表示領域に表示させることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9の何れか一つに記載の構成に加え、前記取扱い実績に関する情報は、前記金融商品を扱う会社が主幹事として扱った金融商品の発行額の情報であることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、シェアマップ表示システムであって、請求項1乃至10の 何れか一つに記載のシェアマップ表示装置と、特定の金融商品の取扱い実績に関する情報を含む、企業等の組織が資金又は資本の変更を行うための特定時の行為であるファイナンスイベントのデータを記録するデータベースを備えたことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータを請求項1乃至10の 何れか一つに記載のシェアマップ表示装置として機能させることを特徴とする。
請求項1、請求項3に記載の発明によれば、形状が一定であって特定の金融商品の取扱い実績の総額を示す第1表示領域の内側略全域が、第1表示領域の下位階層であって、特定の金融商品のうちの特定分野の取扱い実績に関する情報に基づいて面積が決まる複数の略矩形の第2表示領域によって分割され、第2表示領域の内側略全域が、第2表示領域の下位階層であって、特定分野を構成する個別の取扱い実績に基づいて面積が決まる略矩形の第3表示領域によって分割された、少なくとも3階層の表示領域群を形成することにより、特定分野の金融商品の取引額や取引総額等の取扱い実績、また、特定分野の金融商品を取扱う個別の会社毎の金融商品の取扱い額等の取扱い実績を、階層構造が繰り返された表示領域の面積として視覚的に把握することが可能になる。また、第1表示領域の内側に配置された複数の第2表示領域、及び、第2表示領域の内側に配置された複数の第3表示領域を配置することにより、第2表示領域同士や一の第2表示領域中にある第3表示領域同士の大きさの順序や全体の中で占める比率の大きさを視覚的、感覚的に把握することが容易になる。これにより、金融商品の取扱い実績と市場における占有状況とを視覚的、感覚的に把握することが容易になる。従って、金融商品の取扱い実績や市場における占有状況に関する情報を、内容が視覚的かつ感覚的に把握し易い画像データに形成してコンピュータインターフェース上に表示し、投資家等にとって有用な判断材料を提供できる。
請求項1に記載の発明によれば、表示領域形成手段は、それぞれの第2表示領域の面積が全ての第2表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、表示領域形成手段は、第2表示領域が配置されていない第1表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての第2表示領域のうち面積の大きい1個の第2表示領域の比率、又は、配置が決まっていない全ての第2表示領域のうち面積の大きい複数個の第2表示領域の比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、区分された第1表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての第2表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、ことを繰り返して、第1表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい第2表示領域が配置され、第1表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい第2表示領域が配置され、第1表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい第2表示領域を配置された態様で、第1表示領域の内部に全ての第2表示領域を配置することにより、第2表示領域を略面積の大きい順に左上から右下に配置することをコンピュータのアルゴリズムにおいて簡易かつ確実に実現できる。これにより、会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報の具体的内容が一層視覚的かつ感覚的に把握し易くなって、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項3に記載の発明によれば、表示領域形成手段は、一の第2表示領域の内側に配置される、それぞれの第3表示領域の面積が全ての第3表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、表示領域形成手段は、第2表示領域が配置されていない第2表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての第3表示領域のうち面積の大きい1個の第3表示領域の比率、又は、配置が決まっていない全ての第3表示領域のうち面積の大きい複数個の第3表示領域の比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、区分された第2表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての第3表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、ことを繰り返して、第2表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい第3表示領域が配置され、第2表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい第3表示領域が配置され、第2表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい第3表示領域を配置された態様で、第2表示領域の内部に全ての第3表示領域を配置することにより、第3表示領域を略面積の大きい順に左上から右下に配置することをコンピュータのアルゴリズムにおいて簡易かつ確実に実現できる。これにより、会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報の具体的内容が一層視覚的かつ感覚的に把握し易くなって、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項に記載の発明によれば、表示領域群を、HTML形式のデータに形成して端末の表示手段に送ることにより、端末側で、Webブラウザのみを用いて、良好なレスポンスタイムの元に表示することが可能となる。これにより、金融商品の取扱い実績や市場における占有状況に関する情報を、内容が視覚的かつ感覚的に把握し易く、ネットワークを介した交信が容易な画像データに形成してコンピュータインターフェース上に表示し、投資家等にとって有用な判断材料を提供できる。
請求項に記載の発明によれば、第1表示領域の内側の区分と区分された第1表示領域への第2表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、配置されたそれぞれの第2表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することにより、第2表示領域の内部に文字データを見易く表示できる。これにより、各表示領域の示す情報内容を文字データによって表し易くなり、会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報の具体的内容が一層視覚的かつ感覚的に把握し易くなって、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項4に記載の発明によれば、第2表示量領域の内側の区分と区分された第2表示領域への第3表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、配置されたそれぞれの第3表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することにより、第3表示領域の内部に文字データを見易く表示できる。これにより、各表示領域の示す情報内容を文字データによって表し易くなり、会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報の具体的内容が一層視覚的かつ感覚的に把握し易くなって、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項6に記載の発明によれば、個々の第3表示領域の面積を、個々の金融商品を取扱う会社の特定分野における金融商品の取扱い実績情報に基づいて決定することにより、会社等の金融商品の取扱い実績や特定金融資本市場における各会社の金融商品の取扱い実績の順位と市場における占有状況を視覚的、感覚的に把握することが容易になり、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項7に記載の発明によれば、第2表示領域の面積を、特定分野における金融商品の取扱い実績の総額情報に基づいて決定することにより、特定分野の金融商品の総額(例えば国内公募発行額)中の個々の金融商品(例えば国内公募発行額を形成する国内公募SB、公募地方債、政府保証債、等)の順位や占有状況等を視覚的、感覚的に把握することが容易になり、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項8に記載の発明によれば、所定期間毎の取扱い実績に関する情報を集計し、特定期間における取扱い実績に関する情報と特定期間の直前の期間における取扱い実績に関する情報とを比較し、比較の結果算出される取扱い実績に関する情報の変化を第3表示領域に表示させることにより、個々の第3表示領域から特定の会社の取扱い実績の変化に関する情報を把握することが可能になる。これにより、第3表示領域によって示される情報同士の相対的な関係に加え、特定の第3表示領域に表示された個々の情報の系時的な変化の大小と方向性を把握することが可能になり、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項9に記載の発明によれば、取扱い実績に関する情報の変化を色彩及び色彩の濃淡によって第3表示領域に表示させることにより、特定の第3表示領域に表示された個々の情報の系時的な変化を視覚的、感覚的に把握することが可能になり、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項10に記載の発明によれば、取扱い実績に関する情報は、金融商品を扱う会社が主幹事として扱った金融商品の発行額の情報であることにより、投資家が口座を開く際の判断材料や、自己が株式の公開や債券の発行をする際に主幹事を依頼する証券会社や金融機関を選定する判断材料として特に重要度が高い情報を視覚的、感覚的に把握し易い態様で表示することが可能となり、投資家等にとって一層有用な判断材料を提供できる。
請求項11に記載の発明によれば、請求項1に記載のシェアマップ表示装置と、特定の金融商品の取扱い実績に関する情報を含む、企業等の組織が資金又は資本の変更を行うための特定時の行為であるファイナンスイベントのデータを記録するデータベースを備えたことにより、データベースとシェアマップ表示装置とを有するシステムにおいて、投資家等にとって有用な判断材料を提供できる。
請求項12に記載の発明によれば、本発明をプログラム化することにより、多様なコンピュータハードウェア上で本発明を実現させることができる。
本実施形態のシェアマップ表示システムのシステム構成図及び機能ブロック図である。 ファイナンスデータベースに記録された、債券テーブルのイメージ図である。 ファイナンスデータベースに記録された、債券テーブルのイメージ図である。 ファイナンスデータベースに記録された、株式案件テーブルのイメージ図である。 ファイナンスデータベースに記録された、株式案件テーブルのイメージ図である。 本実施形態のシェアマップ表示システムの処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態のシェアマップ表示システムのシェアマップ作成の具体的手順を示すフローチャートである。 本実施形態のシェアマップ表示システムにおいて行われる、表示領域の形成と配置の処理手順を模式的に示した図である。 本実施形態のシェアマップ表示システムにおいて行われる、表示領域の形成と配置の処理手順を模式的に示した図である。 本実施形態のシェアマップ表示システムにおいて行われる、第3表示領域中に表す色調を決定する処理を模式的に示した図である。 Webブラウザに表示された全体シェアマップのイメージ図である。 Webブラウザに表示された部分シェアマップのイメージ図である。 Webブラウザに表示された内訳詳細情報表示ページのイメージ図である。 Webブラウザに表示された金融機関詳細情報表示ページのイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について、図1乃至図11を用いて説明する。
図1は、本実施形態のシェアマップ表示システムのシステム構成図及び機能ブロック図である。同図に示すとおり、シェアマップ表示システム1Aは、シェアマップ表示装置1、通信サーバ2、ファイナンスデータベースサーバ(データベース)3を有する。シェアマップ表示装置1は、インターネット4を介し、表示部(表示手段)5を有するクライアント端末(端末)6に接続されている。
シェアマップ表示装置1は、Webサーバ機能を有するコンピュータであり、図1に示すとおり、制御部11と、記憶部12と、通信インターフェース部(I/F部)13a、13bとを有する。
制御部11はCPU(中央演算装置)を備え、記憶部12に記録されたOS(Operating System)プログラムや各種アプリケーションプログラム等の演算処理を行い、シェアマップ作成処理全体を制御する。
制御部11においては、機能手段として、表示領域形成部(表示領域形成手段)14と、実績比較表示部(実績比較表示手段)15と、画像データ形成部(画像データ形成手段)16と、イベント取得部17が形成される。これらの機能手段は、記憶部12に記録されたアプリケーションプログラムを制御部11のCPU等と協働させることにより実現される。
表示領域形成部14は、階層構造の表示領域群を複数形成し、これらの表示領域群を面積の大きさに基づいて上位階層の表示領域の内側に配置する(表示領域群の形成の仕方、配置の仕方については後述する)。
実績比較表示部15は、所定期間毎の取扱い実績に関する情報を集計し、特定期間における取扱い実績に関する情報と特定期間の直前の期間における取扱い実績に関する情報とを比較し、比較の結果算出される取扱い実績に関する情報の変化(即ち前期比)を色彩及び該色彩の濃淡によって表示領域に表示させる(具体的には後述する)。
画像データ形成部16は、表示領域形成部14が形成し、配置した表示領域群や、実績比較表示部15が表示領域群に表示した取扱い実績に関する情報の変化をHTML(Hyper Text Markup Language)形式のデータに形成してクライアント端末6の表示部5に送る。
イベント取得部17は、クライアント端末6からの要求に基づいて、ファイナンスデータベース3に記録された企業のファイナンス(企業等の組織が資金・資本の変更を行うための行為のこと。本明細書において同じ。)のイベント(特定の日付等、特定時における出来事のこと。本明細書において同じ。)に関する情報を取得する。なお、イベント取得部17はファイナンスデータベース3中の各テーブル内のレコードを単位としてデータを取得する。クライアント端末6からの要求と取得するレコード群との対応関係は、予め定められている。
記憶部12は、ローディングプログラム等が予め格納されたROM、プログラムやデータを一時的に記憶し制御部11(CPU)の作業領域として機能するRAM、書き換えの必要なデータを格納するEEPROM、各種ファイルデータ等を記憶するハードディスク等から構成されている。ハードディスクには、OSプログラムや、各種アプリケーションプログラムが記録される。
通信インターフェース部13a、13bは、UTPケーブルポートや光ケーブルポート、及び各種デバイスドライバであり、LANケーブルや光ケーブルを接続すると共に通信サーバ2やクライアント端末6との間でデータ通信を行うために必要な処理を行う。
ファイナンスデータベースサーバ3は、大容量の記憶領域(ハードディスク等)を有し、ファイナンスイベントのデータが記録される(データ内容については後述する)。
通信サーバ2はWebサーバであり、ファイナンスデータベースサーバ3からシェアマップ表示装置1へのLAN(Local Area Network)を介したデータ送信のために必要な処理を行う。
クライアント端末6は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話端末等の移動体通信端末等、ネットワーク環境でデータ通信を行える端末である。クライアント端末6の表示部5はLCD(Liquid Crystal Display)等であり、各種画像データ等を表示する。クライアント端末6はWebブラウザ用ソフトウェアがインストールされ、表示部5にはWebブラウザ7が表示される。Webブラウザ7はHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いてシェアマップ表示装置1とデータ通信を行う。
ファイナンスデータベース3において、ファイナンスイベントは「プロダクツ」のテーブル群として記録されている。ここで「プロダクツ」とはファイナンスの案件において目的を達成するための手段の総称であり、例えば債券、(普通)株式案件、種類株、新株予約権、等がこれに該当する。「プロダクツ」のテーブル群はデータ格納単位である「エンティティ」の集合体である。例えば「債券」の「エンティティ」は個々の債券そのものであり、「株式案件」のテーブルは公債発行や株式分割などの個々の案件そのものである。
図2A、図2Bはファイナンスデータベース3に記録された、一の債券テーブルのイメージ図である。この債券テーブル31a,31bは債券の発行体である一の企業(ここでは「○○工業」)についてのデータを例示として示してある。債券テーブル31a(図2A)は、その債券発行に関わった銀行・証券会社に関する情報を格納する債券関連金融機関テーブル31b(図2B)を伴っている。債券テーブルに於ける一の債券は区々に識別されるためのコード(「債券ID」として図示)を割り当てられており、債券テーブルにおける一の債券と、債券関連金融機関テーブルにおける、その債券の発行に関わった銀行・証券会社に関する情報との対応関係は同一の債券ID値を双方のレコードが持っていることによって示されている。例えば図中債券テーブルの中の債券SB公募第1回債(図中債券テーブルの1行目)は債券ID値12341を割り当てられているが、この債券に関する関連金融機関情報は、債券関連金融機関テーブル中で債券IDに値12341を持つ行が対応している。
債券テーブル31a及び債券関連金融機関テーブル31bは、いずれも各々の収録項目数分の列数を有する。
債券テーブル31aの収録項目は、債券ID、発行体、現発行体、資金調達者、債券種別、募集方法、回号、発行額、発行価格、利率、JGBスプレッド、スワップスプレッド、発行市場、条件決定日、取締役会決議日、発行日、満期日、償還方法(いずれも図示)の他に発行諸費用、払込金額総額、資金調達総額、債券同時発行有無、裏付資産(いずれも図示せず)等がある。
債券関連金融機関テーブル31bの収録項目は、債券ID、役割、序列、金融機関、取扱額(いずれも図示)がある。
図3A、図3Bはファイナンスデータベース3に記録された、一の株式案件テーブルのイメージ図である。この株式案件テーブル32a,32bは、発行体である一の企業(ここでは「○○工業」)についてのデータを例示として示してある。株式案件テーブル32a(図3A)は、その案件に関わった銀行・証券会社に関する情報を格納する株式関連金融機関テーブル32b(図3B)を伴っている。株式案件テーブルに於ける一の案件は区々に識別されるためのコード(「増資ID」として図示)を割り当てられており、株式案件テーブルにおける一の案件と、株式関連金融機関テーブルにおける、その案件に関わった銀行・証券会社に関する情報との対応関係は同一の増資ID値を双方のレコードが持っていることによって示されている。例えば図中株式案件テーブルの中の新規公開公募(図中株式案件テーブル1行目)は増資ID値23872を割り当てられているが、この案件に関する関連金融機関情報は、株式関連金融機関テーブル中で増資IDに値23872を持つ行が対応している。
株式案件テーブル32a及び株式関連金融機関テーブル32bは、いずれも各々の収録項目数分の列数を有する。
株式案件テーブル32aの収録項目は、増資ID、発行体、上場公開区分、増資形態、発行新株数、売出総株数、分割比率、発行価格、ディスカウント率、引受手数料率、発行決議日、公開日、割当日、募集開始日、募集終了日、価格確定日(いずれも図示)の他に、株式種類、額面金額、概算基準時点、仮条件決定日、条件決定日、払込期日、受渡期日、効力発生日、需要予測開始日、需要予測終了日、算式条件決定日(いずれも図示せず)等がある。
株式関連金融機関テーブル32bの収録項目は、増資ID、役割、序列、金融機関、取扱額(いずれも図示)がある。
図4は、本実施形態のシェアマップ表示システムの処理手順を示すフローチャートである。以下、同フローチャートに基づいてシェアマップ表示システムの処理内容を説明する。
まず、クライアント端末6の利用者は、当該クライアント端末6のWebブラウザ7にフロントページ(図示せず)を表示し、集計期間、集計対象となるファイナンス案件範囲の指定を行ったのち、シェアマップ作成の実行ボタンをクリックする(ステップS1)。
シェアマップ表示装置1の表示領域形成部14は、ファイナンスデータベース3にアクセスし、Webブラウザ7から入力された指令(集計期間、集計対象となるファイナンス案件範囲)に該当するファイナンスイベントデータを取得する(ステップS2)。
次に表示領域形成部14は、ファイナンスデータベース3から取得したファイナンスイベントデータを元に、リーグテーブルの集計処理を行う(ステップS3)。このリーグテーブルとは、金融機関別の特定の役割での金融商品の取扱い実績のことである。具体的には図2A、図2B、図3A、図3Bの例にあるように債券関連金融機関テーブル31b、株式関連金融機関テーブル32bについて、前述該当するファイナンスイベントに対応する部分のデータを、指定されている役割(例えば主幹事が該当する。以降の記述では特に役割が主幹事の場合を例に使用する。)での取扱額を金融機関別に集計する。即ちここでは、クライアント端末6からの指示で集計対象となった金融商品の取扱い実績がリーグテーブルとなる。集計が完了したリーグテーブルは、全ての取扱額の中での各金融機関の占有率の順にソートされる。
リーグテーブルの集計が完了すると、シェアマップの作成が行われる(ステップS4)。
図5は、シェアマップ作成の具体的手順を示すフローチャートである。同図に示す通り、まず表示領域形成部14は、集計結果を元に金融機関別実績シェアを面積比とする矩形の表示領域を形成と配置を行う(ステップS41)。また、実績比較表示部15は、特定の集計期間における金融機関別実績シェアと直前の集計期間における金融機関別実績シェアとを比較し(ステップS42)、変化率を、表示領域形成部14が形成した表示領域中の色調として表す(ステップS43)。また、画像データ形成部16は、表示領域形成部14が形成した表示領域と、実績比較表示部15が形成した色調とをHTMLデータに形成する(ステップS44)。以下、これらの手順をより詳細に説明する。
<表示領域の形成と配置>
まず、表示領域形成部14は、集計結果を元に金融機関別実績シェアを面積比とする矩形の表示領域を形成と配置を行う(ステップS41)。
図6A、図6Bは、このステップS41において表示領域形成部14が行う、表示領域の形成と配置の処理手順について模式的に示した図である。同図に示す、本実施形態における表示領域の形成と配置は、“squarificationアルゴリズム”(Bruls, M. Huizing, K. van Wijk, J. J., Squarified treemaps, Proceeding of Joint Euro-graphics and IEEE TCVG Symposium on Visualization, Amsterdam, the Netherlands, 29-30 May 2000, 33-42)の表示領域形成手法を用いつつ、第1表示領域中の複数の第2表示領域や、特定の第2表示領域中の複数の第3表示領域等、同階層の複数の表示領域が略面積の大きい順に左上から右下に配置されるように処理してゆくものである。以下、同手順を具体的に説明する。
図6Aの(a)には、6つの証券会社の特定金融商品の取扱い実績が、全体の中で占める比率について示す表100を例示している。ここでは、6つの金融機関(ここでは証券会社)の取扱い実績が、AA証券(30%)、BB証券(22%)、CC証券(17%)、DD証券(13%)、EE証券(10%)、FF証券(8%)であるものとする。なお、表100において各証券会社は取扱い実績の占有率に基づいて降順にソートしてある。表示領域形成部14は、これらの取扱い実績情報を、第2表示領域(後述する通り、「国内公募」や「政府保証債」等、特定分野の金融商品の取扱い実績の総額情報を示す領域)101の内側略全域を分割する第3表示領域として配置する。配置にあたって、表示領域形成部14は、以下2つの規則に基づいて、区分と辺の縦横比の確認とを繰り返しながら配置していく。
・規則1:複数の第3表示領域がある場合、より面積の大きなものをより左上に配置する。
・規則2:複数の第3表示領域の配置の仕方が複数通りある場合、各第3表示区域の形状が最も正方形に近くなるように配置する。
例えば、上記(a)の表100に示す6つの第3表示領域を第2表示領域101(図6A、図6B参照)に配置する場合、以下に示す処理が行われる。
(1−1)まず表示領域形成部14は、第2表示領域101の面積をAA証券の比率分(30%)に区分する箇所において、第2表示領域101を縦方向の直線で区分し、当該直線の左側の領域101aの辺の縦横比x:yを確認する(図6Aの(b))。なお、この縦横比の確認が行われる領域を以下「確認領域」と称する。
(1−2)次に、表示領域形成部14は、第2表示領域101の面積をAA証券とBB証券の比率とを足した分(52%)に区分する箇所において、第2表示領域101を縦方向の直線で区分し、当該直線の左側に形成された確認領域101aをAA証券の比率分(30%)対BB証券の比率分(22%)の比率で上下に2分割し、辺の縦横比x:y、x:y、を確認する(図6Aの(c))。
(1−3)次に、表示領域形成部14は、第2表示領域101の面積をAA証券、BB証券、CC証券の比率を足した分(69%)に区分する箇所において、第2表示領域101を縦方向の直線で区分し、当該直線の左側に形成された確認領域101aをAA証券の比率分(30%)対BB証券の比率分(22%)対CC証券の比率分(17%)の比率で上下に3分割し、確認領域101aの辺の縦横比x:y、x:y、x:y 、を確認する(図6Aの(d))。
上記(1−1)〜(1−)までを行った結果、全ての場合の確認領域101aにおいて、(1−2)における縦横比x:y、x:yが最も正方形に近いことが判った場合、(1−2)の配置(図6Aの(c))でAA証券分の第3表示領域、BB証券分の第3表示領域を第2表示領域101に配置することを選択する。
次に、図6Bに示すように、第2表示領域101の残りの領域に確認領域101bを形成し、図6Bの(e)〜(g)に示す通り、上記(1−1)〜(1−3)と同様の手順で残りのCC証券分やDD証券分の第3表示領域の配置と区分とを決定する。即ち以下に示す処理が行われる。
(2−1)まず、確認領域101bの面積を、CC証券〜GG証券の全体比(48%)に対するCC証券の比率(17%)で区分する箇所において、確認領域101bを横方向の直線で区分し、当該直線の上側の領域の辺の縦横比x11:y11を確認する(図6Bの(e))。
(2−2)次に、確認領域101bの面積を、CC証券〜GG証券の全体比(48%)に対するCC証券とDD証券との比率とを足した分(30%)で区分する箇所において、確認領域101bを横方向の直線で区分し、当該直線の上側の領域をCC証券の比率分(17%)対DD証券の比率分(13%)で縦に2分割した辺の縦横比x12:y12、x13:y12を確認する(図6Bの(f))。
(2−3)次に、確認領域101bの面積を、CC証券〜GG証券の全体比(48%)に対するCC証券とDD証券とEE証券との比率を足した分(40%)で区分する箇所において、確認領域101bを横方向の直線で区分し、当該直線の上側の領域をCC証券の比率分(17%)対DD証券の比率分(13%)対EE証券の比率分(10%)で縦に3分割した辺の縦横比辺の縦横比x14:y13、x15:y13、x16:y13を確認する(図6Bの(g))。
表示領域形成部14は、上記(2−1)〜(2−3)において確認した辺の縦横比を比較対照し、最も正方形に近い(2−1)の場合(図6Bの e )を選択する。
上記(1−1)〜(2−3)に示す処理を繰り返すことによって、第2表示領域101の内部には、複数の第3表示領域を、それぞれの形状がより正方形に近い態様で、大きい順に左上から右下に配置される。
また、表示領域形成部14は、上記(1−1)〜(2−3)に示す手順に基づいて、形状が一定である第1表示領域の内側略全域に、複数の第2表示領域を、それぞれの形状がより正方形に近い態様で、大きい順に左上から右下に配置する。
こうして、第1表示領域の内側略全域に第2表示領域が略面積の大きい順に左上から右下に配置され、各第2表示領域の内側略全域に複数の第3表示領域が略面積の大きい順に左上から右下に配置された状態となる。
このような手順により、第2表示領域及び第3表示領域をより正方形に近い態様で、しかも略面積の大きい順に左上から右下に配置することを、コンピュータのアルゴリズムにおいて簡易かつ確実に実現できる。
<色調の表示>
次に、実績比較表示部15は、特定の集計期間(当該期)における金融機関別実績シェアと直前の集計期間(前期)における金融機関別実績シェアとを比較し(ステップS42)、変化率(即ち前期比)を、表示領域形成部14が形成した第3表示領域中の色調(色彩と色彩の濃淡)として表す(ステップS43)。
図7は、ステップS43において実績比較表示部15が行う、第3表示領域中に表す色調を決定する処理を模式的に示した図である。同図に示す通り、実績比較表示部15は、第3表示領域に表示される各金融機関の当該期と前期の金融機関別実績シェアの比較により前期比を算出すると、算出した前期比を図7に示す態様で各第3表示領域に表示する。即ち、前期比を所定の比率毎に区分し、各区分毎に異なる色調を第3表示領域に表示する。ここでは、前期比を5%毎の12区分とし、プラス(+)の前期比を青、マイナス(−)の前期比を赤で示し、数値の絶対値が大きい程色の濃度を濃いものとしている。なお、本明細書の添付図面においては表現の便宜上、色調を線の方向と密度によって模式的に表している。具体的には、横線、及び横線と斜線の組み合わせは赤を示し、縦線、及び縦線と斜線の組み合わせは青を示し、線の密度の高低は色彩の濃度の高低を示している。
こうして、各第3表示区域には、金融機関毎の前期比に基づいて異なる色調が表示されることになる。なお、本実施例においては第3表示領域にのみ青と赤の色調を表示するが、第2表示領域に色調を表示することも可能であるし、青と赤以外の色彩を用いて色調を表示してもよい。
<HTMLデータの形成>
画像データ形成部16は、表示領域形成部14が形成した表示領域と、実績比較表示部15が形成した色調とをHTMLデータに形成する(ステップS44)。
即ち、第1表示領域、第2表示領域、第3表示領域の大きさや配置のデータ、各第3表示領域に表示される色調のデータは、HTMLのbody部分において、<DIV>〜</DIV>の範囲に記載される。具体的には、まず矩形の位置・サイズ情報がDIVタグのstyleアトリビュートに定義される(以降このアトリビュートに関する説明が続くがいずれもCSS仕様(Cascading Style Sheets, level 1 - W3C Recommendation 17 Dec 1996, revised 11 Jan 1999 及び Cascading Style Sheets, level 2 CSS2 Specification - W3C Recommendation 12-May-1998 に基づく))が、その詳細はtop,leftの両位置プロパティ及びwidth,heightのサイズに関するプロパティへの上記計算結果数値の設定によっている。また色情報についてはbackground−colorプロパティへ上記計算結果に基づく色調のRGB形式での表現値としてセットされる。また上述のアルゴリズムでは矩形は上位分類矩形の「中に」(例えば第2表示領域101の中に特定証券分の第3表示領域が描画される)描画されねばならず外側の矩形が内側の矩形より先行して計算されることになるが、内側の矩形は必ず外側の矩形より前面に描画されることを保証するため、計算中の階層を示す番号をz−indexプロパティにセットしている。CSSの仕様によればz−indexが大きいHTML要素は必ずそれより小さいz−index置を持つHTML要素より前面に描画されることになっているため、例えば第2表示領域の矩形の上に第3表示領域の矩形が描画されることになる。一方、矩形内に描画される各種文字列は<DIV>〜</DIV>の間にHTML書式に従ったテキストとして記載される。WEBブラウザはHTMLの仕様に基づきこれらのテキストをDIVタグによって指定されている矩形内に適切に描画する。こうしてHTML形式のシェアマップのデータが形成される。
第1表示領域、第2表示領域、第3表示領域を、HTML形式のデータに形成したシェアマップとすることにより、シェアマップを内容が視覚的かつ感覚的に把握し易い、ネットワーク交信に適した画像データとしてできる。そして当該シェアマップをクライアント端末6に送ることにより、クライアント端末6側で、Webブラウザ7のみを用いてシェアマップを表示できる。即ち、クライアント端末6側にJava(登録商標)アプレットのような他のアプリケーションを必要としないので、クライアント端末6側のソフトウェアの実装が簡単なもので済み、セキュリティも向上する。また、Webブラウザ7における処理が高速に行われるため、Webブラウザ7において表示する際のレスポンスタイムが良好になる。
<シェアマップの表示>
そして、画像データ形成部16は、HTML形式に形成したシェアマップを、WebページとしてWebブラウザ7に返し、Webブラウザ7上に表示させる(ステップS5)。Webブラウザ7に表示されるシェアマップは、以下に示す通り、第1表示領域、第2標示領域、第3表示領域が全て表示される全体シェアマップと、特定の第2表示領域とその第2表示領域に含まれる第3表示領域が表示される部分シェアマップとがある。
図8は、ステップS5によってWebブラウザ7に表示された全体シェアマップのイメージ図である。同図に示す全体シェアマップ50は、「国内公募の主幹事の占有状況」の集計結果を示したものである。図中示されている通り、集計期間は1年であって、当該期(ここでは2005年4月1日〜2006年3月31日)に集計された取扱い実績に基づいて第2、第3表示領域の占有状況が決定し、当該期と前期(2004年4月1日〜2005年3月31日)の取扱い実績に基づく前期比によって第3表示領域の色調が決定している。
即ち、全体シェアマップ50においては、形状が一定である矩形の第1表示領域51の内側略全域は第1表示領域51の下位階層である第2表示領域61、62、・・・、68によって分割され、各第2領域61、62、・・・68の内側略全域は第2表示領域61、62、・・・68の下位階層である第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・によって分割された階層構造を形成している。これにより、特定分野の金融商品の取引額や取引総額等の取扱い実績、また、特定分野の金融商品を取扱う個別の会社毎の金融商品の取扱い額等の取扱い実績を、第1表示領域51の内側に第1表示領域51の下位階層である第2表示領域61、62、・・・68、第2表示領域61、62、・・・68のそれぞれの内側に第2表示領域61、62、・・・68の下位階層である第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・と、階層構造が繰り返された表示領域の面積として視覚的に把握することが可能になる。
ここでは、第1表示領域51は「国内公募」における金融機関の主幹事としての取扱い実績の総額を示し、第2表示領域61、62、・・・、68の面積は「国内公募」における特定分野(国内公募SB、公募地方債、財投機関債、政府保証債、株式、サムライ債、国内公募CB/BW、国内公募/売出ABS)の取扱い実績の総額を示し、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・の面積は、第2表示領域61、62、・・・、68に示される各特定分野の詳細分野としての、各特定分野における各金融機関の取扱い実績を示している。
第2表示領域61、62、・・・、68の面積を、特定分野における金融商品の取扱い実績の総額情報に基づいて決定することにより、特定分野の金融商品の総額(例えば国内公募発行額)中の個々の金融商品(例えば国内公募発行額を形成する国内公募SB、公募地方債、政府保証債、等)の順位や占有状況等を視覚的、感覚的に把握することが容易になる。また、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・の個々の面積を、個々の金融商品を取扱う会社の特定分野における金融商品の取扱い実績情報に基づいて決定することにより、会社等の金融商品の取扱い実績や特定金融資本市場における各会社の金融商品の取扱い実績の順位と市場における占有状況を視覚的、感覚的に把握することが容易になる。
また、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・のそれぞれに示された取扱い実績に関する情報は、金融商品を扱う会社が主幹事として扱った金融商品の発行額の情報であることにより、投資家が口座を開く際の判断材料や、自己が株式の公開や債券の発行をする際に主幹事を依頼する証券会社や金融機関を選定する判断材料として特に重要度が高い情報を視覚的、感覚的に把握し易い態様で表示することが可能となる。
第1表示領域51、第2表示領域61、62、・・・68、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・には、各表示領域の示す総額や取扱い実績や占有率等の情報が、分野名、金融機関名を示す文字や、金額や比率を示す数字として表示されている。なお、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・内に示された%表示の数値は、ひとつの第2表示領域(例えば第2表示領域61)における各第3表示領域(例えば第3表示領域7101、7102、・・・、71mn)の占有率を表している。このような表示により、各表示領域の表すものを一見して把握することができる。
第1表示領域51の内側における第2表示領域61、62、・・・、68は、略面積の大きい順に左上から右下へと配置されている。また、各第2表示領域61、62、63、・・・における第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・も、略面積の大きい順に左上から右下へと配置されている。これにより、第2表示領域61、62、・・・、68同士や一の第2表示領域61、62、・・・、68中にある第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・同士の大きさの順序や全体の中で占める比率の大きさを、視覚的、感覚的に把握することが容易になる。これにより、金融商品の取扱い実績と市場における占有状況とを視覚的、感覚的に把握することが容易になる。
また、第2表示領域61、62、・・・、68、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・は、より正方形に近い態様で表示できるように配置されている。これにより、第2表示領域61、62、・・・、68、第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・の内側に表示された文字は読み易く表示される。これにより、各表示領域の示す情報内容は文字によって判り易く表示されることになり、会社等の金融商品の取扱い実績等に関する情報の具体的内容が一層視覚的かつ感覚的に把握し易くなる。
第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・のそれぞれには、当該表示領域の示す金融機関の前期比を示す色調が表示されている。なお、図8に示す全体シェアマップ50の第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・には、横線、及び横線と斜線の組み合わせは赤を示し、縦線、及び縦線と斜線の組み合わせは青を示し、線の密度の高低は色彩の濃度の高低を示すものとして、線の方向と密度によって色調が模式的に表されている(図6参照)。
第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・のそれぞれに前期比を表示させることにより、個々の第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・から特定の会社の取扱い実績の変化に関する情報を把握することが可能になる。これにより、各第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・の示す情報同士の相対的な関係に加え、個々の第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・に表示された情報の系時的な変化の大小と方向性を把握することが可能になる。また、前期比を色調(色彩及び色彩の濃淡)によって第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・に表示させることにより、特定の第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、7201、・・・に表示された個々の情報の系時的な変化の大小と方向感を視覚的、感覚的に把握することが可能になる。
第2表示領域61、62、・・・68の左上に示された特定分野の名称部分をクリックすると、Webブラウザ7には当該クリックされた第2表示領域61、62、・・・68の拡大画面である、部分シェアマップが標示される。
図9に、部分シェアマップ60のイメージ図を示す。同図は、図8における左上の第2表示領域61の分野を示す「国内公募SB」の文字61aがクリックされた結果表示されたものである。同図に示す通り、部分シェアマップ60は、図8における第2表示領域61の部分だけが拡大されて表示され、第2表示領域61の内側略全域に、第3表示領域7101、7102、・・・、71mnが表示されている。また、同図に示す部分シェアマップ60の第3表示領域7101、7102、・・・、71mnも、図8に示す全体シェアマップ50と同様、線の方向と密度によって色調が模式的に表されている。部分シェアマップ60により、特定の第2表示領域61における第3表示領域7101、7102、・・・、71mn、を表示することにより、特定分野の金融商品を取扱う個別の会社毎の取扱い実績が見易くなり、当該取扱い実績を一層容易に把握できる。
そして、利用者によって、Webブラウザ7に標示された全体シェアマップ50、部分シェアマップ60の特定の第3表示領域(例えば第3表示領域7101、以下同領域がクリックされた場合を例示して説明する。)がクリックされると、当該第3表示領域7101の示す金融機関の取扱い実績を示す詳細情報を検索するための個別リンク検索パネル(図示せず)が表示される。この個別リンク検索パネル(図示せず)には数種類の詳細情報の選択ボタン(図示せず)が表示され、利用者がいずれかの選択ボタン(図示せず)をクリックすると(ステップS6)、イベント取得部17は、選択ボタンされたイベントをファイナンスデータベース3から取得、編集し(ステップS7)、編集結果ページをWebページとしてWebブラウザ7に返しWebブラウザ7上に表示させる(ステップS8)。
図10に、検索結果ページとしての内訳詳細情報表示ページのイメージ図を、図11に、検索結果ページとしての金融機関詳細情報表示ページのイメージ図をそれぞれ示す。
同図に示す内訳詳細情報表示ページ80、及び金融機関詳細情報表示ページ90は、図8及び図9に示す第3表示領域7101のいずれかがクリックされたときに表示される個別リンク検索パネル(図示せず)の操作に基づいて、Webブラウザ7に表示されたものである。内訳詳細情報表示ページ80には、第3表示領域711に示された特定の取扱実績の情報(本件例示の場合はAA証券が主幹事の債券)の詳細情報(決議日、発行体、種別、募集方法、回号、発行額、等)が表示され、金融機関詳細情報表示ページ90には、第3表示領域7101に示されたAA証券が主幹事として参加している債券の件数を、過去5年分、グラフや表として表したものが表示されている。これらがWebブラウザ7に表示されることにより、利用者は、第3表示領域7101に表示された金融機関の取扱い実績をより詳細かつ多角的に知ることができる。
以上示した通り、本実施形態のシェアマップ表示システム1Aにおいては、金融商品の取扱い実績や市場における占有状況に関する情報を、内容が視覚的かつ感覚的に把握し易い画像データに形成してコンピュータインターフェース(即ちクライアント端末6の表示部5に表示されるWebブラウザ7)上に表示し、投資家等にとって有用な判断材料を提供できる。
上記実施形態においては、第1表示領域51、第2表示領域61、62、63、64、65、66、67、68、第3表示領域7101、7102、・・・71mn、7201・・・の3階層が形成されるシェアマップ表示システム1Aに本発明を適用したが、これに限定されず、第3表示領域の内側に第4表示領域以上の階層構造が形成されるシェアマップ表示システムにも適用することができる。その場合、第4階層以上の領域の形成や配置、色調の表示等にも本発明を適用することが可能である。
上記実施形態においては、取扱い実績に関する情報を、金融商品を扱う会社が主幹事として扱った金融商品の発行額の情報としたが、これに限定されず、金融商品を取扱う会社の他の取扱い実績に関する情報にも本発明を適用することができる。具体的には、幹事・引受会社の取扱い実績に関する情報や、社債管理会社の取扱い実績に関する情報、またMA、株式割当、投融資や証券化などの金融・資本取引の取りまとめ等の取扱い実績に関する情報、等が考えられる。
上記実施形態においては、表示領域形成部14はステップS2においてファイナンスデータベースサーバ3から逐次データを取得するものとしたが、一度取得したデータをシェアマップ表示装置1にキャッシュし、以後の処理に優先的に用いることもできる。
上記実施形態においては、シェアマップ表示装置1はサーバ側のコンピュータとして形成したが、クライアント側のコンピュータや、スタンドアロンのコンピュータとして形成することもできる。
上記実施形態は例示であり、本発明が上記実施形態にのみ限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
符号の説明
1A・・・シェアマップ表示システム
1・・・シェアマップ表示装置
3・・・ファイナンスデータベースサーバ(データベース)
5・・・表示部(表示手段)
6・・・クライアント端末(端末)
14・・・表示領域形成部(表示領域形成手段)
15・・・実績比較表示部(実績比較表示手段)
16・・・画像データ形成部(画像データ形成手段)
50・・・全体シェアマップ(シェアマップ)
51・・・第1表示領域
60・・・部分シェアマップ(シェアマップ)
61、62、63、64、65、66、67、68・・・第2表示領域
7101、7102、・・・71mn、7201・・・第3表示領域

Claims (12)

  1. 端末の表示手段に、金融機関等、金融商品を扱う会社の金融資本市場における占有状況に関する情報を表示させるシェアマップ表示装置において、
    形状が一定であって特定の金融商品の取扱い実績の総額を示す第1表示領域の内側略全域が、前記第1表示領域の下位階層であって、前記特定の金融商品のうちの特定分野の取扱い実績に関する情報に基づいて面積が決まる複数の略矩形の第2表示領域によって分割され、該第2表示領域の内側略全域が、前記第2表示領域の下位階層であって、前記特定分野を構成する個別の取扱い実績に基づいて面積が決まる略矩形の第3表示領域によって分割された、少なくとも3階層の前記表示領域群を形成し、前記第1表示領域の内側に複数の前記第2表示領域を配置し、前記第2表示領域の内側に複数の前記第3表示領域を配置する表示領域形成手段を備え、
    該表示領域形成手段は、
    それぞれの前記第2表示領域の面積が全ての前記第2表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、
    前記表示領域形成手段は、
    前記第2表示領域が配置されていない前記第1表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち面積の大きい1個の前記第2表示領域の前記比率、又は、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち面積の大きい複数個の前記第2表示領域の前記比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、
    該区分された前記第1表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての前記第2表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、
    ことを繰り返して、前記第1表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい前記第2表示領域が配置され、前記第1表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい前記第2表示領域が配置され、前記第1表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい前記第2表示領域を配置された態様で、前記第1表示領域の内部に全ての前記第2表示領域を配置することを特徴とするシェアマップ表示装置。
  2. 前記表示領域形成手段は、
    前記第1表示領域の内側の前記区分と該区分された前記第1表示領域への前記第2表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、前記配置されたそれぞれの前記第2表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することを特徴とする請求項1に記載のシェアマップ表示装置。
  3. 端末の表示手段に、金融機関等、金融商品を扱う会社の金融資本市場における占有状況に関する情報を表示させるシェアマップ表示装置において、
    形状が一定であって特定の金融商品の取扱い実績の総額を示す第1表示領域の内側略全域が、前記第1表示領域の下位階層であって、前記特定の金融商品のうちの特定分野の取扱い実績に関する情報に基づいて面積が決まる複数の略矩形の第2表示領域によって分割され、該第2表示領域の内側略全域が、前記第2表示領域の下位階層であって、前記特定分野を構成する個別の取扱い実績に基づいて面積が決まる略矩形の第3表示領域によって分割された、少なくとも3階層の前記表示領域群を形成し、前記第1表示領域の内側に複数の前記第2表示領域を配置し、前記第2表示領域の内側に複数の前記第3表示領域を配置する表示領域形成手段を備え、
    該表示領域形成手段は、
    一の前記第2表示領域の内側に配置される、それぞれの前記第3表示領域の面積が全ての前記第3表示領域の面積の面積中で占める比率を算出し、
    前記表示領域形成手段は、
    前記第3表示領域が配置されていない前記第2表示領域中の、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分を、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち面積の大きい1個の前記第3表示領域の前記比率、又は、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち面積の大きい複数個の前記第3表示領域の前記比率の和、に等しくなるように縦方向又は横方向の直線で区分して、
    該区分された前記第2表示領域中、最も左右方向左側、及び/又は、最も上下方向上側を含む部分に、配置が決まっていない全ての前記第3表示領域のうち最も面積の大きいものを配置する、
    ことを繰り返して、前記第2表示領域の内側の一番左上に一番面積の大きい前記第3表示領域が配置され、前記第2表示領域の内側の左側よりも右側に、及び/又は、上側よりも下側により面積の小さい前記第3表示領域が配置され、前記第2表示領域の内側の一番右下に一番面積の小さい前記第3表示領域を配置された態様で、前記第2表示領域の内部に全ての前記第3表示領域を配置することを特徴とするシェアマップ表示装置。
  4. 前記表示領域形成手段は、
    前記第2表示領域の内側の前記区分と該区分された前記第2表示領域への前記第3表示領域の配置との組み合わせが複数通り選択可能である場合、前記配置されたそれぞれの前記第3表示領域の、横方向の一辺と縦方向の一辺との差が最も小さい前記組み合わせを選択することを特徴とする請求項3に記載のシェアマップ表示装置。
  5. 前記表示領域群を、HTML形式のデータに形成して前記端末の表示手段に送る画像データ形成手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置。
  6. 前記表示領域形成手段は、個々の前記第3表示領域の面積を、個々の金融商品を取扱う会社の前記特定分野における金融商品の取扱い実績情報に基づいて決定することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置。
  7. 前記表示領域形成手段は、前記第2表示領域の面積を、前記特定分野における金融商品の取扱い実績の総額情報に基づいて決定することを特徴とする請求項1乃至の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置。
  8. 所定期間毎の前記取扱い実績に関する情報を集計し、特定期間における前記取扱い実績に関する情報と前記特定期間の直前の期間における前記取扱い実績に関する情報とを比較し、該比較の結果算出される前記取扱い実績に関する情報の変化を前記第3表示領域に表示させる実績比較表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置。
  9. 前記実績比較表示手段は、前記取扱い実績に関する情報の変化を色彩及び該色彩の濃淡によって前記第3表示領域に表示させることを特徴とする請求項8に記載のシェアマップ表示装置。
  10. 前記取扱い実績に関する情報は、前記金融商品を扱う会社が主幹事として扱った金融商品の発行額の情報であることを特徴とする請求項1に乃至9の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置と、
    特定の金融商品の取扱い実績に関する情報を含む、企業等の組織が資金又は資本の変更を行うための特定時の行為であるファイナンスイベントのデータを記録するデータベースを備えたことを特徴とするシェアマップ表示システム。
  12. コンピュータを請求項1乃至10の何れか一つに記載のシェアマップ表示装置として機能させることを特徴とするプログラム。
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