JP4922073B2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP4922073B2
JP4922073B2 JP2007140555A JP2007140555A JP4922073B2 JP 4922073 B2 JP4922073 B2 JP 4922073B2 JP 2007140555 A JP2007140555 A JP 2007140555A JP 2007140555 A JP2007140555 A JP 2007140555A JP 4922073 B2 JP4922073 B2 JP 4922073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
translucent member
lighting fixture
turntable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007140555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008293910A (ja
Inventor
浩 樹下
孝一 北岸
篤史 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007140555A priority Critical patent/JP4922073B2/ja
Publication of JP2008293910A publication Critical patent/JP2008293910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4922073B2 publication Critical patent/JP4922073B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、壁面の下部に設置され、床面を照射するための照明器具に関する。
従来から、壁面の下部に設置され、床面や地面等に光を照射することにより歩行者の足元を明るくする、いわゆるフットライト型の照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、建物のエントランスやホテルの廊下等では、図4に示されるように、複数の照明器具101を壁面に配置することにより、単に歩行者の足元を明るくするだけでなく、照射面(床面)に帯長の光が一定間隔で照射されるような、演出的な照明が行われることがある。
このような照明では、照明器具の光源から出射された光が、適確に床面に照射されるように、適宜に配光を調整する必要がある。そこで、光源の前方に所定の光学特性を有する透光部材を配置して、この透光部材が光軸と直交する方向にスライドすることにより、光源からの出射光の配光を調整できるようにした照明器具が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−331988号公報 特開平4−184801号公報
しかしながら、光源として用いられるランプには、ランプ内の発光部の傾きが製品ごとに若干異なるといった製造誤差が少なからず存在する。また、照明器具の取付誤差によっても発光部の傾きが変化することがある。このように、発光部の傾きにズレがあると、透光部材を透過した光の配光が、照明器具の正面方向から斜めにズレてしまうことがある。照明器具が単体で、又は複数の照明器具が夫々離れた位置に設置されているとき、この配光のズレが僅かであれば、あまり問題にならない。しかし、図4に示されるように、複数の照明器具が比較的近接した間隔で設置されると、僅かな配光のズレが顕著になり、照射面の見た目が悪くなる。
ところが、特許文献1に示される照明器具は、上述のように、近接した間隔で設置され、演出的な照明に適用されることを想定していないので、配光を微調節することができない。また、特許文献2に示される照明器具は、自動車用灯具といった、頻繁に配光を変化させるような照明器具に適用されるため、透光部材を可動とするための複雑な駆動機構を有する。これに対して、壁面に常設され、施工時やランプの交換時等に配光を微調節できればよいフットライト型の照明器具においては、より簡単な構成で配光を調節できることが望ましい。
本発明は、上記課題を解決するものであり、ランプの製造誤差や器具施工時の取付誤差等によって器具間で発光部の傾きが異なっていても、施工後に、器具間における配光を簡単な構成により調節することができる照明器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、光源と、前記光源を収納する器具本体と、前記光源の前方に設けられて光の配光を制御する透光部材と、を備えた照明器具において、
前記光源が搭載される第1の面と、この第1の面と直交し、前記透光部材が搭載される第2の面とを有する回転台と、前記透光部材前記光源による照射面と略平行な方向にスライド自在に保持するホルダと、を備え、前記光源は、前記器具本体内において光出射方向にスライド自在に搭載され、前記光源と前記透光部材との相対位置を可変としたものである。
請求項1の発明によれば、ランプの製造誤差や器具施工時の取付誤差等によって発光部の傾きが異なっていても、施工後に、ホルダ又は光源をスライドさせて、光源と透光部材との相対位置を調整することにより、器具間における配光を適宜に調節することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る照明器具について、図1、図2(a)乃至(c)及び図3(a)乃至(d)を参照して説明する。本実施形態の照明器具1は、壁の所定箇所に埋め込まれた埋込箱10に取り付けられ、光源2と、光源2を収納する器具本体3と、光源2の前方に設けられて光の照射を制御する透光部材4と、を備える。また、照明器具1は、上記の光源2及び透光部材4が搭載され、器具本体3に対して回転自在に設けられた回転台5をさらに備える。透光部材4の前方には、スリット72を有する遮光板73を備えた化粧枠7が設けられている。なお、図1においては、器具本体3及び埋込箱10の図示を省略している。また、回転台5に光源2及び透光部材4を搭載させる手順を図3(a)乃至(d)に示している。
回転台5は、光源2による照射面と略平行となる回転軸50を有し、この回転軸50を挟んで、第1の面51と第2の面52とが夫々略直交するように配置されている。上記の光源2は第1の面51に、透光部材4は第2の面に搭載される。また、第2の面52は、透光部材4を透過した光を放射するための開口部53を有している。
回転台5の回転軸50は、その両端が器具本体3の内側面に固定されている。この回転軸50を軸として、回転台5は、器具本体3内において、光の出射方向に対して上下に首振り自在となる。また、回転台5は、回転台固定具6を介して、器具本体3の内側面と第1の面51の上部とが夫々ネジ止めされることにより、器具本体3に対して所定の回転位置で固定される。
透光部材4は、図3(a)(b)に示されるように、光源2から出射された光を光学制御するための平凸レンズ(シリンドリカルレンズ)であり、レンズホルダ40によって回転台5の第1の面51に搭載される。レンズホルダ40は、透光部材4の形状に適合するように形成されていて、光源2からの光を透光部材4へ入射させるために開口部を有する凸部41と、レンズホルダ40を第1の面51に固定するための固定部42を有する。
第1の面51は、レンズホルダ40の固定部42とネジ止めするための第1の調節穴54を有する。レンズホルダ40は、固定部42と第1の面51とがネジ43によってネジ止めされることにより回転台5に固定される。透光部材4は、レンズホルダ40と第2の面52との間で挟持される。
また、第1の調節穴54は、回転軸50と平行な方向が長くなるように形成されている。そのため、レンズホルダ40と第2の面52との間で挟持される透光部材4は、ネジ43を緩めることにより、図3(c)に示されるように、第1の調節穴54の長手方向にスライド自在に搭載され、ネジ43をしっかり締めることにより、図3(d)に示されるように、所定の位置で固定される。この構成により、照明器具1は、レンズホルダ40をスライドさせることで、光源2と透光部材4との相対位置が変わり、透光部材4からの出射光の配光を調節することができる。従って、製造誤差や器具施工時の取付誤差等により、器具間で光源2の発光部20の傾きが異なっていても、施工後に、夫々の出射光の配光を等しくすることができる。
また、光源2は、ソケット21を介して回転台5の第2の面52に搭載される。ソケット21は、光源2と電気的に接続された配線22を備え、この配線22は、光源2を点灯制御するための点灯回路23に接続されている(図2(a)参照)。
本実施形態において、第2の面52は、ソケット21の下面部とネジ止めするための第2の調節穴55を有し、ソケット21は、第2の面52の下方からネジ24により回転台5に固定される。また、第2の調節穴55は、光出射方向が長くなるように形成されている。そのため、ソケット21は、ネジ24を緩めることにより、第2の面52上において、第2の調節穴55の長手方向にスライド自在に搭載され(図3(c)参照)、ネジ24をしっかり締めることにより、所定の位置で固定される(図3(d)参照)。この構成により、照明器具1は、光源2と透光部材4との距離が可変となり、例えば、光源2と透光部材4との距離を長くすることにより、水平方向における出射光の幅を細くしたり、光源2と透光部材4との距離を短くすることにより、上記の幅を広くすることができる。また、光源2及び透光部材4の位置を夫々スライドさせて、各々の相対位置を微調整することにより、より正確な配光の調節が可能となる。
また、本実施形態の照明器具1では、透光部材4として平凸形状のシリンドリカルレンズが用いられる。シリンドリカルレンズを用いることにより、光源2から水平方向へ広がる光が集光され、照明器具1は出射方向に帯長な光を照射できる。
化粧枠7は、ガラス71と、その内面に併設され、回転台5の回転軸50と略直交な方向に形成されたスリット72を有する遮光板73と、それらを挟持して、器具本体3に固定するための枠体74等から成る。このスリット72を有する遮光板73が設けられることにより、光源2から水平方向へ広がる光を遮断することができるので、床面において、照射面と非照射面との境界がはっきり分かれ、見た目が良くなる。
なお、本発明は、上記構成に限られず、種々の変形が可能であり、光源及び透光部材が器具本体内でスライド自在に搭載され、これらの配置を調節することにより、出射光の配光を調整可能とした種々の照明器具に適用され得る。
本発明の一実施形態に係る照明器具の分解斜視図。 (a)は同照明器具の側断面図、(b)は同照明器具の正面図、(c)は化粧枠を外した状態の同照明器具の正面図。 (a)乃至(d)は回転台に光源及び透光部材を搭載させる手順を示す斜視図。 フットライト型の照明器具の施工例を示す図。
符号の説明
1 照明器具
2 光源
20 発光部
21 ソケット
24 ネジ
3 器具本体
4 透光部材
40 レンズホルダ(ホルダ)
43 ネジ
5 回転台
50 回転軸
51 第1の面
52 第2の面
54 第1の調節穴
55 第2の調節穴

Claims (1)

  1. 光源と、前記光源を収納する器具本体と、前記光源の前方に設けられて光の配光を制御する透光部材と、を備えた照明器具において、
    前記光源が搭載される第1の面と、この第1の面と直交し、前記透光部材が搭載される第2の面とを有する回転台と、前記透光部材前記光源による照射面と略平行な方向にスライド自在に保持するホルダと、を備え、
    前記光源は、前記器具本体内において光出射方向にスライド自在に搭載され、
    前記光源と前記透光部材との相対位置が可変であることを特徴とする照明器具。
JP2007140555A 2007-05-28 2007-05-28 照明器具 Expired - Fee Related JP4922073B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140555A JP4922073B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140555A JP4922073B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008293910A JP2008293910A (ja) 2008-12-04
JP4922073B2 true JP4922073B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40168416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007140555A Expired - Fee Related JP4922073B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4922073B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006024381A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Toshiba Lighting & Technology Corp Led照明器具
JP2006093089A (ja) * 2004-08-26 2006-04-06 Marufuku:Kk 照明装置
JP2006331988A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Stanley Electric Co Ltd Ledフットライト

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008293910A (ja) 2008-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120320577A1 (en) Reconfigurable lighting fixture
KR101726369B1 (ko) 용이한 설치 및 고정이 가능한 엘이디 경관 조명장치
JP5717516B2 (ja) 照明器具
KR20160037034A (ko) 투광등
JP4849045B2 (ja) 天井埋込型照明器具
KR20090104589A (ko) 방사각 조절형 스포트램프
JP4922073B2 (ja) 照明器具
JP4922072B2 (ja) 照明器具
KR100903511B1 (ko) 무대 조명용 서치 라이트
JP2013161603A (ja) 照明装置
KR101104855B1 (ko) 빔 조절가능 벽등
JP2009259759A (ja) 照明装置
JP6226183B2 (ja) 照明器具
KR101442492B1 (ko) 각도조절이 가능한 led 등기구
KR101062472B1 (ko) 조명등
JP2013045709A (ja) 照明器具
JP2022037594A (ja) 照明装置
JP2012129065A (ja) 照明器具
KR101721544B1 (ko) 조명장치
KR101560659B1 (ko) 조사 방향 조절과 위치 고정이 용이한 조명 조립체
CN104728687A (zh) 灯具
KR20180029397A (ko) 각도조절용 브래킷
KR102004056B1 (ko) 무대 조명 장치
KR200475918Y1 (ko) 코너 조명 장치
KR20180031430A (ko) 각도조절 가능한 led 조명장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110517

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110713

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees