JP4920254B2 - 電子機器、電子ロック解錠方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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例えば、特許文献1では、移動体通信端末をダイヤルロック設定する時に、解錠するための暗証番号を指定して第三者による不正使用を防ぐようにしている。
また、上記の電子ロックの施錠方法は、電子機器を直接施錠する方法であるが、通信回線を用いて遠隔地からリモートで施錠する方法もある(特許文献3、5参照)。
また、通信機能を備えて遠隔地から電子ロックを施錠できる電子機器の場合にも、結局のところ上述したように同じ方法で解錠される問題がある。
電子機器の電子ロックを施錠する施錠手段と、解錠データによって当該電子ロックを解錠する解錠手段とを有する電子機器において、前記電子ロックを解錠するための複数の解錠データを記憶する解錠データ記憶手段と、前記解錠データ記憶手段に記憶された複数の解錠データの中から、次に電子ロックを解錠するときに必要な解錠データを指定する解錠方法指定手段とを備え、前記解錠手段は、前記解錠方法指定手段によって指定された解錠データにより前記電子ロックの解錠が試みられた場合に、前記電子ロックを解錠する。
また、当該解錠データにアプリケーションが対応付けられていた時には、前記解錠手段で電子ロックが解錠されたときに対応するアプリケーションを起動する。
(1)前記施錠手段で電子ロックを施錠する場合。
(2)使用者が自機から、あるいは、遠隔から通信で電子ロックを施錠する場合。
(3)GPS、RFIDやBluetoohや赤外線通信などによって得た自機の位置が予め設定した特定の位置内にきた場合。
(4)予め設定した時刻に達した場合。
この場合、さらに、電子機器に備えた、音・光・文字表示などの警報手段で警告を与えるようにしてもよい(この警告は、通信機能がない場合にでも警告が与えられる)。
(2)指定以外の解錠データで解錠が試みられた場合には、別の解錠方法を試させるか、前記連絡先に解錠承認あるいは問い合わせを行う。
(3)指定以外の解錠データで解錠が試みられた場合には、「指定以外の解錠データで解錠を試みた」ことを前記通信手段により前記連絡先に通知する。
(4)解錠データが入力あるいは変更された場合にも、「解錠データが入力あるいは変更が行われた」ことを前記通信手段により前記連絡先に通知する。
このソフトウェアは、電子ロックを施錠する施錠機能と、解錠データによって当該電子ロックを解錠する解錠機能とを、コンピュータに実現させるためのプログラムであって、前記電子ロックを解錠するための複数の解錠データを記憶した解錠データ記憶手段の中から、電子ロックを解錠するときに必要な解錠データを入力する解錠方法指定機能を有し、前記解錠機能が前記解錠方法指定機能によって入力された解錠データにより前記電子ロックの解錠が試みられた場合に、前記電子ロックを解錠する機能を実現させるものである。
例えば、電子ロックを解錠しようとすると、音・光・文字表示等による警報機能によって警告が発せられるようにしてもよい。また、通信機能を持ったソフトウェアであれば、解錠が試みられた場合には、予め設定された連絡先に電話や電子メールで通知する。また、設定以外の解錠データを指定した場合や解錠データの入力や変更が行われると、予め設定された連絡先に電話や電子メールで通知する。
また、通知されたときに、通信機能により遠隔から当該ソフトウェアに対して、電子ロックをかけるとともに、解錠するときの解錠データを変更することができる。
上述した(B)のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、コンピュータによって記録媒体に記録したプログラムを実行しても上記課題を解決することができる。
また、一度、第三者に電子ロックを解錠された場合でも、次の解錠データを変更することによってセキュリティの向上を図ることができる。
本実施形態では、電子ロック機能を有する携帯端末装置を例として説明する。しかし、電子ロック機能を有する電子機器やアプリケーションソフトウェアについても同様に適用することができる。
また、本明細書で使用する「電子ロック」は、操作ロック、アプリケーションのロック、ファイルのアクセス制限、通信機能の制限等を含む概念として使用する。
図2は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置において、電子ロックの解錠判定部分の機能構成を示すブロック図であり、同図において、携帯端末装置は、解錠方法指定手段15、解錠判定手段20、解錠ミス通知手段30、警報手段40、ロック解錠手段50、解錠通知手段55、解錠データ登録手段210、連絡先設定手段220、警報方法設定手段230、および、ロック解錠データ記憶手段310、各種設定メモリ320,330,340とからなっている。
購入時の携帯端末装置が電子ロックされていない状態、あるいは、解錠データ登録用の暗証番号によって、装置が電子ロックされていない状態にして初期登録する。または、購入後であっても、必要に応じて解錠データ登録用の暗証番号によって装置の電子ロックを定期的に解除してから更新することもできる。
解錠データ登録手段210は、解錠データとして登録するデータの種類リストを表示部4へ表示する。データの種類としては、例えば、暗証番号、指紋、虹彩、声紋、署名、静脈、網膜、画像等がある。所有者が登録する解錠データの種類を選択すると、種類別に解錠データを入力させて、ロック解錠データ記憶手段310(記憶部7)へ記憶させる。
これらのデータは、当該電子機器自体に搭載されていてもよく、あるいは、有線または無線で接続される外部機器に搭載されていても構わない。
例えば、暗証番号の場合には、長さの異なる暗証番号を複数個登録する。また、指紋を使う場合には、所有者の5本の指の指紋データや、グループの仕事しているときにはグループのメンバの指紋を登録する。声紋の場合にも、異なる単語を発声した声紋を登録するようにする。
登録する場合、指紋、虹彩、声紋、署名、静脈、網膜、画像等をそのままデータとして登録してもよいが、取り込んだデータから特徴量を抽出して、この特徴量を登録するようにしてもよい。
また、解錠データと対応させて、解錠したときに実行されるアプリケーション(メーラ、スケジュール管理等)を登録しておいても良い。
例えば、図3に示すように暗証番号の種類を「P」とした場合、1番目の暗証番号を指定するには、「P1」を指定する。同様に、指紋の種類を「F」とした場合、3番目の指紋データを指定するには「F3」を指定する。
また、解錠データ登録手段210では、次に解錠するときに使用する解錠データの種類および解錠データの登録番号を所有者に指定させ、設定メモリ330に「次の解錠方法」として設定する。この設定メモリ330は記憶部7に配置される。
ここで登録する解錠データは複数であってもよい。この場合、使用者(この使用者には、当該装置を使用しようとする所有者や許可された者や不正に使用しようとしている者も含んでいる)が指定した解錠データが、複数の解錠データのいずれかと一致すれば、電子ロックを解錠することができる。
連絡先設定手段220は、連絡先登録画面を表示部4へ表示し、連絡先として電話番号やメールアドレスを所有者に入力させて、設定メモリ320に連絡先として記憶させる。この設定メモリ320は記憶部7に配置される。
この場合には、初期設定でなくても設定可能であり、操作部3を操作して警報方法設定メニューを選択し、警報方法設定手段230を起動する。
警報方法設定手段230は、警報方法登録画面を表示部4へ表示し、所有者に警報の種類を選択させ、設定メモリ340に警報方法として記憶させる。この設定メモリ340は記憶部7に配置される。
ここで、警報の種類としては、次のものがあり、複数を組み合わせて選択するようにしてもよい。
(2)発光部10に光の色や光の発光パターンによって警告を出す。
(3)警告のメッセージを表示部4へ出力する。
(4)装置に振動発生装置が備えられていれば、この装置によって装置本体を振動させて警告を出す。
(5)暗証番号のような別の解錠方法を指定させる。
(6)所有者や特定の使用者に解錠承認/問い合わせを行う。
使用者は、操作部3を操作して電子ロック解錠メニューを選択して、解錠方法指定手段15を起動させる。
解錠方法指定手段15は、電子ロックを解錠するための解錠方法(解錠データの種類と登録番号)を使用者に入力させ、入力された解錠データの種類に応じた入力手段を起動させて、使用者が入力するのを待つ。
ここで、解錠データを忘れてしまった場合には、解錠方法を暗示するようなヒント(例えば、壁紙表示)を表示させ、これをたよりにして解錠方法を思い出すようにしても良い。
または、遠隔からの電子ロック制御のための通信部2、暗証番号入力用の操作部3、バイオメトリクス情報を取得するための人体情報入力部6等、解錠に関する入力手段を電子ロック施錠中に常時動作させておいても良い。
受信した解錠方法(解錠データの種類と登録番号)が設定メモリ330「次の解錠方法」に記憶されているかを判断する(ステップS1)。
同じものがある場合には(ステップS2のYES)、受信した解錠データの種類と登録番号に対応する解錠データをロック解錠データ記憶手段310から取り出し、ロック解錠手段50を起動して当該装置の電子ロックを解錠させる(ステップS5)。
次に、通信機能を持つ場合には、解錠通知手段55を起動して、設定メモリ320の「連絡先」のいずれかまたはすべての連絡先の所有者へ「所有者によって電子ロックが解錠された」旨を通知する(ステップS6)。ここで、バイオメトリクス認証のときには指定されている解錠データ以外で、尚且つロック解錠データ記憶手段に登録されている登録者(登録データ)に該当するものがあるならば、そのデータ(名前が関連付けられて登録されているならば名前)を通知する。
この通知が終わると、解錠処理を終了して、使用者の次の指示がなされるのを待機する。しかし、解錠したときの解錠データに対応してアプリケーションが指定されていれば、解錠処理を終了するとともに、そのアプリケーションを起動して制御を移行する。
次に、通信機能を持つ場合には解錠ミス通知手段30を起動して、解錠ミス通知手段30では、設定メモリ320の「連絡先」のいずれかまたはすべての連絡先の所有者へ警報を通知する(ステップS8)。ここで、バイオメトリクス認証のときには指定されている解錠データ以外で、尚且つロック解錠データ記憶手段に登録されている登録者(登録データ)に該当するものがあるならば、そのデータ(名前が関連付けられて登録されているならば名前)を通知する。
この通知が終わると、電子ロックは解錠せずにそのままとして解錠処理を終了して、使用者の次の指示がなされるのを待機する。
この場合、解錠できた場合であっても、所有者以外の者がロックを解錠した可能性もあるため、通信機能を備えている携帯端末装置では、連絡先に電話または電子メールで「電子ロックが解錠された」旨の連絡を行う。
また、使用者が所有者でないときにも、連絡先に電話または電子メールで「電子ロックの解錠に失敗した」旨あるいは解錠承認や問い合わせを送信する。
さらに、電子ロックの解錠が試みられた場合、解錠方法(解錠データの種類および登録番号)の如何にかかわらず、警報手段40を起動するようにしてもよい。
図5は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置において、電子ロックの解錠方法を変更または入力する部分の機能構成を示すブロック図であり、同図において、携帯端末装置は、ロック施錠手段60、解錠方法指定手段70、解錠方法通知手段80、自動施錠時間設定手段240、電子ロック設定変更手段250、第1タイマー100、キー操作監視手段90、および、各種設定メモリ320,330,350,360とからなっている。
図5において、図2と同じ機能には同じ符号を付けその説明を省略する。
所有者は、操作部3を操作して電子ロック設定変更メニューを選択し、電子ロック設定変更手段250を起動する。
電子ロック設定変更手段250は、電子ロック設定画面を表示部4へ表示し、「自動」あるいは「手動」のいずれかを所有者に入力させて、設定メモリ360に「電子ロック変更方法」として記憶させる。この設定メモリ360は記憶部7に配置される。この「電子ロック変更方法」の既定値は「手動」であるが、上述のようにして変更することもできる。
ロック施錠手段60は、電子ロックをかけると、解錠方法の変更の可否を入力させる画面を表示部4へ表示する。この画面において、解錠方法の変更が必要なしと使用者から指定されると、次回の解錠方法を変更せずに、制御を主制御部1へ戻す。
一方、解錠方法の変更が必要ありと使用者から指定されると、解錠方法指定手段70を起動する。
一方、登録されている場合には、入力された解錠方法(解錠データの種類と登録番号)を設定メモリ330の「次の解錠方法」として記憶させ、通信機能を備えている携帯端末装置では、解錠方法通知手段80を起動する。
ここで選択された解錠方法(解錠データの種類と登録番号)を、上記同様に、設定メモリ330の「次の解錠方法」として記憶させ、通信機能を備えている携帯端末装置では、解錠方法通知手段80を起動して、所有者へ解錠方法(解錠データの種類と登録番号)が変更されたことを連絡する。
まず、所有者は、予め操作部3を操作して自動施錠時間設定メニューを選択し、自動施錠時間設定手段240を起動する。
自動施錠時間設定手段240は、自動施錠時間設定画面を表示部4へ表示し、携帯端末装置の操作を行わなかったときに、自動的に電子ロックを施錠する時間を、例えば、5分と言うように所有者に入力させて、設定メモリ350に「自動施錠時間」として記憶させる。この設定メモリ350は記憶部7に配置される。
操作監視手段90では、第1タイマー100から割り込みが生じると、ロック施錠手段60を起動して、電子ロックに施錠をするとともに、解錠方法指定手段70を起動して、次の解錠方法を決定させる。
図6は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置において、電子ロックの解錠方法を変更または入力する部分の他の機能構成を示すブロック図であり、同図において、携帯端末装置は、時刻による解錠データ判定手段120、第2タイマー110、時刻による解錠データ設定手段260、設定メモリ380、あるいは、自機位置取得手段130、位置による解錠データ判定手段140、位置による解錠データ設定手段270、設定メモリ390、および、解錠方法指定手段70、解錠方法通知手段80、各種設定メモリ320,330とからなっている。図6において、図2、図5と同じ機能には同じ符号を付けその説明を省略する。
上記の構成では、時刻による指定の場合と、位置による指定の場合とのいずれか一方、あるいは両方とも備えるようにしても構わない。
時刻による解錠データ設定手段260は、電子ロックの時刻設定画面を表示部4へ表示し、電子ロックの解錠方法の入力あるいは変更する時刻(1個乃至複数個)を所有者に入力させて、設定メモリ380に「電子施錠時刻」として記憶させる。この設定メモリ380は記憶部7に配置される。
第2タイマー110の時間が「電子施錠時刻」のいずれかに到達すると、解錠方法指定手段70を起動して、次の解錠方法を決定させる。このときの解錠方法指定手段70は、解錠方法の入力または変更を「自動」または「手動」で行う。
この場合、時刻による解錠データ判定手段120は、第2タイマー110(時計9)が、設定メモリ380に記憶させたいずれかの「電子施錠時刻」になるかを監視する。
第2タイマー110の時間が「電子施錠時刻」のいずれかに到達すると、解錠方法指定手段70を起動して、次の解錠方法を決定させるようにしてもよい。このときの解錠方法指定手段70は、解錠方法の入力または変更を「自動」または「手動」で行う。
位置による解錠データ設定手段270は、位置設定画面を表示部4へ表示し、電子ロックの解錠方法を指定あるいは変更する電子施錠位置(1個乃至複数個)を所有者に入力させて、設定メモリ390に「電子施錠位置」として記憶させる。この設定メモリ390は記憶部7に配置される。
位置による解錠データ判定手段140は、自機位置取得手段130で得た当該装置の現在位置が設定メモリ390に記憶させたいずれかの「電子施錠位置」にいるかを判定し、電子施錠位置内に到達すると、解錠方法指定手段70を起動して、次の解錠方法を決定させる。このときの解錠方法指定手段70は、解錠方法の入力または変更を「自動」または「手動」で行う。
また、自機位置取得手段130が、RFID(Radio Frequency-Identification)やBluetoothや赤外線等の無線通信を使って位置情報を取得する場合には、位置情報受信部5が位置情報を提供する装置から受信したり、または基地局から取得する。
この場合、位置による解錠データ判定手段140を常時作動させておき、自機位置取得手段130が取得した位置情報が設定メモリ390に記憶させたいずれかの「電子施錠位置」にいるかを判定し、電子施錠位置内に到達すると、解錠方法指定手段70を起動して、次の解錠方法を決定させるようにしてもよい。このときの解錠方法指定手段70は、解錠方法の入力または変更を「自動」または「手動」で行う。
また、上記プログラムは、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステムあるいは他のアプリケーションプログラム等と共同して処理することによって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
このように、上述した実施形態の機能をプログラム化して流通させることによって、コストの低廉化、および可搬性や汎用性を向上させることができる。
Claims (10)
- 遠隔から施錠指示を受け、電子ロックを施錠する施錠手段と、
解錠データによって当該電子ロックを解錠する解錠手段と、
前記電子ロックを解錠するための複数の解錠データを記憶する解錠データ記憶手段と、
施錠時または施錠前に前記電子ロックの解錠に必要な前記解錠データの種類と前記解錠データを指定する解錠方法指定手段と、を備え、
前記解錠データ記憶手段には前記複数の各解錠データと対応したアプリケーションが登録され、
前記解錠手段は、前記解錠方法指定手段によって指定された前記解錠データの種類と前記解錠データにより前記電子ロックが解錠されたときに、当該解錠データに対応するアプリケーションを起動することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、起動された前記アプリケーションへ制御を移行することを特徴とする電子機器。
- 請求項1または2に記載の電子機器において、前記アプリケーションは、メーラまたはスケジュール管理のアプリケーションであることを特徴とする電子機器。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器において、
前記電子機器は、前記解錠データに対応したアプリケーションが前記解錠データ記憶手段に登録されていない場合、使用者による指示がなされるのを待機することを特徴とする電子機器。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器において、
前記電子機器は、前記解錠方法指定手段によって指定された解錠データの種類が前記電子機器に記憶されているかを判断し、記憶されていない場合は前記電子ロックを解錠しないことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の電子機器において、さらに、位置情報を記憶する位置記憶手段と、前記電子機器の位置情報を取得する自機位置情報取得手段と、解錠判定手段と、を備え、
前記位置記憶手段は、前記自機位置情報取得手段が取得した位置情報をあらかじめ記憶しておき、前記解錠判定手段は、前記自機位置情報取得手段で取得した現在の位置情報が前記位置記憶手段に記憶されていた場合に、電子ロックの前記解錠データの種類および/または前記解錠データの入力または変更を可能とすることを特徴とする電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器において、
前記位置記憶手段があらかじめ記憶する位置情報は、前記電子機器が施錠された位置の位置情報であることを特徴とする電子機器。 - 解錠データによって電子ロックを解錠する電子ロック解錠方法において、解錠データ記憶手段に前記電子ロックを解錠するための複数の解錠データを記憶しておくと共に、解錠データに対応したアプリケーションを登録しておき、前記解錠データ記憶手段に記憶された電子ロックを解錠するときに必要な解錠データの種類と解錠データを施錠時または施錠前に指定し、指定された解錠データの種類と解錠データにより前記電子ロックが解錠された場合に、当該解錠データに対応するアプリケーションが起動するようにしたことを特徴とする電子ロック解錠方法。
- コンピュータに請求項8に記載の方法を実行させるためのプログラム。
- 請求項9に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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