JP4917722B2 - Joint structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は目地部の構造に関し、主にDPGやMPG等のガラススクリーンにおいて、隣接するガラス間のジョイント部(以下「目地部」という)の水密性と気密性を確保するために施工されるものである。
【0002】
【従来の技術】
ガラススクリーン等における隣接するガラス間の目地部の水密性と気密性を確保する方法として、目地部に不定形のシーリング材を充填する方法が一般に知られている。
【0003】
また、施工方法としては、目地部の周囲に特に障害となるようなものがなく、表側と裏側のいずれからでも施工可能な場合においては、一般に目地部の一方側にシーリング材の受けとなる治具を取り付けておき、反対側から目地部にシーリング材を充填する方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、例えば図6に図示するように、ガラス1とガラス2との目地部3の裏側に、柱や梁などの障害物があって裏側に手が回らないような場合には、シーリング材4の施工がきわめて困難か、全くできない場合があった。
【0005】
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、特に目地部の一方側からのみでも施工を可能にした目地部の構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の目地部の構造は、目地部の対向する両端面に第一の目地部材がそれぞれ取り付けられ、この第一の目地部材間に第二の目地部材が取り付けられてなる目地部の構造において、前記第一の目地部材に側方に開口する係合溝が設けられ、前記第二の目地部材に前記目地部を塞ぐフランジと前記係合溝に係合可能な係合突起がそれぞれ設けられ、前記目地部を塞ぐフランジとして第二の目地部材に前記目地部の表側を塞ぐ表フランジと前記目地部の裏側を塞ぐ裏フランジがそれぞれ設けられ、かつ前記第一の目地部材は弾性材から形成されてなることを特徴とするものである。
【0007】
この場合、第一の目地部材間に第二の目地部材が側方から強く押し込まれた際の反発力(復元力)によって、第二の目地部材を第一の目地部材間に確実に固定することができ、また目地部をフランジが塞ぐことで目地部の水密性と気密性を確保することができる。
【0008】
また、目地部に動きが生じても第一の目地部材と第二の目地部材がそれに追随変形することで、目地部材が破断したり剥離したりするようなことはなく、目地部の水密性と気密性を維持することができる。
【0009】
さらに、施工に際しても、多少の寸法誤差、目地部材のしわやひずみ等は、目地部材を弾性材で形成することで簡単に吸収することができる。
【0010】
請求項2記載の目地部の構造は、請求項1記載の目地部の構造において、目地部を塞ぐフランジとして前記目地部の表側を塞ぐ表フランジと裏側を塞ぐ裏フランジがそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
この場合、目地部を塞ぐフランジを目地部の表側と裏側に二重に設けることで、目地部の水密性と気密性をより確実なものとすることができる。
【0012】
請求項2記載の目地部の構造は、請求項1記載の目地部の構造において、目地部を塞ぐフランジとして第一の目地部材に目地部の裏側を塞ぐ裏フランジが設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
この場合、特に第一の目地部材のフランジを目地部の裏側にほぼ同一平面内で対向した状態に設け、この第一の目地部材間に第二の目地部材が押し込まれると同時にその先端に設けられたフランジが前記フランジ間を塞ぐことで、目地部の裏側を塞ぐことができる。
【0014】
請求項3記載の目地部の構造は、目地部の対向する両端面に第一の目地部材がそれぞれ取り付けられ、この第一の目地部材間に第二の目地部材が取り付けられてなる目地部の構造において、前記第一の目地部材に前記目地部の外側に突出する突出片が対向してそれぞれ設けられ、前記第二の目地部材に前記目地部を塞ぐフランジと前記突出片間に係合可能な係合突起がそれぞれ設けられ、かつ前記係合突起は弾性材から形成されてなることを特徴とするものである。
【0015】
請求項4記載の目地部の構造は、請求項3記載の目地部の構造において、係合突起は中空に形成されてなることを特徴とするものである。
【0016】
請求項5記載の目地部の構造は、目地部の対向する両端面に第一の目地部材がそれぞれ取り付けられ、この第一の目地部材間に第二の目地部材が取り付けられてなる目地部の構造において、前記第一の目地部材に前記目地部の外側に突出する突出片が対向してそれぞれ設けられ、前記突出片間に第三の目地部材が取り付けられており、前記第二の目地部材に前記目地部を塞ぐフランジと前記第三の目地部材に係合可能な係合突起が設けられ、かつ前記第三の目地部材は弾性材から形成されてなることを特徴とするものである。
【0017】
請求項6記載の目地部の構造は、請求項5記載の目地部の構造において、第三の目地部材は断面ほぼ溝形状に形成されてなることを特徴とするものである。
【0018】
請求項7記載の目地部の構造は、請求項1〜4のいずれかひとつに記載の目地部の構造において、第一の目地部材および/または第二の目地部材はゴムまたは合成樹脂から形成されてなることを特徴とするものである。
請求項8記載の目地部の構造は、請求項5または6記載の目地部の構造において、第一の目地部材、第二の目地部材および/または第三の目地部材はゴムまたは合成樹脂から形成されてなることを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1と図2は、この発明に係る目地部の構造の一例を示し、図においてガラス1とガラス2との目地部に一定幅の隙間が設けられ、この目地部3に第一の目地部材として目地部材5,5、第二の目地部材として目地部材6がそれぞれ取り付けられている。
【0020】
目地部材5はガラス1の端面1aとガラス2の端面2aにそれぞれ取り付けられ、目地部材6は目地部材5,5間に取り付けられている。
【0021】
目地部材5は固定部5aと隆起部5bとから形成され、固定部5aはガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続し、かつ一定の厚さを有する板状に形成され、また固定部5aの裏面側に凹溝または凹部5cが多数形成されている。
【0022】
隆起部5bは固定部5aの表面側に固定部5aの長手方向に連続し、かつ一定の高さに隆起した状態に形成されている。また、隆起部5bには目地部3の外方向に開口する係合溝5dが固定部5aの長手方向に連続して形成され、かつその開口端にフック5eが形成されている。
【0023】
なお、目地部材5の固定部5a、隆起部5b、凹溝または凹部5cおよびフック5eは耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から一体的に形成されている。
【0024】
また、目地部材5は、ガラス1の端面1aとガラス2の端面2aにそれぞれ固定部5aの裏面側を接着することにより取り付けられている。この場合、固定部5aの裏面側に凹溝または凹部5cが多数形成されていることで、固定部5aの裏面側に接着剤を充分に塗着することができるため、目地部材5をガラス1の端面1aとガラス2の端面2aにそれぞれ確実に接着することがでる。
【0025】
一方、目地部材6は表フランジ6a、裏フランジ6b、ウェブ6cおよび係合突起6dとから形成されている。表フランジ6aと裏フランジ6bはそれぞれ目地部3の表側と裏側を塞ぐ幅を有し、かつガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続して形成されている。
【0026】
また、ウェブ6cは表フランジ6aと裏フランジ6b間にこれらと一体をなし、かつガラス1および2の上下方向に連続して形成されている。
【0027】
さらに、係合突起6d,6dはガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続し、表フランジ6aの内側部から目地3の内方に向かって斜めに突設され、さらに係合突起6d,6dの先端にフック6eがそれぞれ形成されている。
【0028】
なお、目地部材6の表フランジ6a、裏フランジ6b、ウェブ6cおよび係合突起6dは、目地部材5と同様に耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から形成されている。
【0029】
また、このように形成された目地部材6は目地部材5,5間に目地部3の表側から強く押し込むことによって取り付けられている。この場合、目地部材6は目地部材5,5間に強く押し込まれることで、裏フランジ6bは変形してウェブ6cとともに目地部材5,5の隆起部5b,5b間を通過し、その後すぐ元の形状に復元して目地部3の裏側を塞ぎ、表フランジ6aが目地部3の表側を塞ぐ。
【0030】
また、係合突起6d,6dが目地部材5,5の係合溝5d,5dと係合することで目地部材6は目地部材5,5間に固定され、これによりガラス1と2間の目地部3の水密性と気密性が確保されている。
【0031】
なお、この場合、係合溝5dの開口端に形成されたフック5eと係合突起6dのフック6eが係合していることで、係合突起6dが係合溝5dから簡単にはずれるようなことはない。
【0032】
図3(a)〜(c)は、この発明に係る目地部の構造の他の例を示し、図示するように目地部材5,5の裏側端部に裏フランジ5f,5fがほぼ同一平面内で対向した状態にそれぞれ突設されている。また、目地部材6の裏側端部に裏フランジ6fが突設されている。そして、目地部材5,5間に目地部材6が押し込まれると同時に目地部材6の裏フランジ6fが裏フランジ5f,5f間の隙間を塞ぐことで目地部3の裏側が完全に塞がれている。
【0033】
また、目地部材5,5の表側端部に係止部5g,5gがそれぞれ突設され、この係止部5g,5gに目地部材6の表フランジ6aの両端が係合した状態で密着し、目地部3の外側が完全に塞がれている。これにより目地部3の水密性と気密性が確保されている。
【0034】
図4(a)〜(c)は、この発明に係る目地部の構造の他の一例を示し、図においてガラス1とガラス2との目地部3に一定幅の隙間が設けられ、この目地部3に第一の目地部材として目地部材7,7、第二の目地部材として目地部材8がそれぞれ取り付けられている。
【0035】
目地部材7はガラス1とガラス2の端部(特にコーナ部)にそれぞれ取り付けられ、目地部材8は目地部材7,7間に取り付けられている。
【0036】
また、目地部材7は固定部7aと突出部7bとから形成され、固定部7aはガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続する断面ほぼL字状に形成され、固定部7aの裏面には凹溝または凹部7cが多数形成されている。
【0037】
突出部7bは固定部7aのコーナ部から目地部3の外側にほぼ垂直な板状に突出し、かつ固定部7aの長手方向に連続して形成されている。また、固定部7aのコーナ部には突状部7dが固定部7aの長手方向に連続して形成されている。
【0038】
なお、目地部材7の固定部7a、突出部7bおよび突状部7dは耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から一体的に形成されている。また、目地部材7は、ガラス1とガラス2の端部(コーナ部)にそれぞれ固定部7aの裏面側を接着することにより取り付けられている。
【0039】
この場合、固定部7aの裏面側に凹溝または凹部7cが多数形成されていることで、固定部7aの裏面側に接着材を充分に塗着することができるため、目地部材7をガラス1とガラス2の端部にそれぞれ確実に接着することがでる。
【0040】
一方、目地部材8は表フランジ8a、裏フランジ8b、ウェブ8cおよび係合突起8dとから形成されている。表フランジ8aと裏フランジ8bはそれぞれ目地部3の表側と裏側を塞ぐ幅を有し、かつガラス1および2の上下方向に連続して形成されている。
【0041】
また、ウェブ8cは表フランジ8aおよび裏フランジ8bと一体をなし、表フランジ8aと裏フランジ8b間にガラス1および2の上下方向に連続して形成されている。さらに、係合突起8dは内フランジ8bの側部に上下方向に連続し、、かつ円筒形の中空に形成されている。
【0042】
なお、目地部材8の外フランジ8a、内フランジ8b、ウェブ8cおよび係合突起8dは、目地部材7と同様に耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から一体的に形成され、特に係合突起8dはより弾力性を有する合成ゴムや合成樹脂などから形成されている。
【0043】
このように形成された目地部材8は、係合突起8dが目地部材7の突出部7b、7b間に嵌合されていることで目地部3に固定されている。この場合、特に係合突起8dが弾力性を有する合成ゴムや合成樹脂などから形成され、さらに中空に形成されていることで、係合突起8dは弾力性に富み、これにより目地部材8は目地部3に確実に固定されている。
【0044】
図5(a)〜(d)は、同じくこの発明に係る目地部の構造の他の一例を示し、図においてガラス1とガラス2との目地部3に一定幅の隙間が設けられ、この目地部3に第一の目地部材として目地部材9,9、第二の目地部材として目地部材10、そして第三の目地部材として目地部材11がそれぞれ取り付けられている。
【0045】
目地部材9はガラス1とガラス2の端部(コーナ部)にそれぞれ取り付けられ、目地部材10は目地部材9,9間に取り付けられ、さらに目地部材11は目地部材10,10間に取り付けられている。
【0046】
目地部材9は固定部9aと突出部9bとから形成され、固定部9aはガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続する断面ほぼL字状に形成され、その裏面には凹溝または凹部9cが多数形成されている。
【0047】
突出部9bは固定部9aのコーナ部から目地部3の外側にほぼ垂直な板状に突出し、かつ固定部9aの長手方向に連続して形成されている。また、突出部9bの対向面は断面ほぼは鋸歯状に形成されている。さらに、固定部9aのコーナ部には突状部9dが固定部9aの長手方向に連続して形成されている。
【0048】
なお、目地部材9の固定部9a、突出部9bおよび突状部9dは耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から一体的に形成されている。また、目地部材9は、ガラス1とガラス2の端部(コーナ部)にそれぞれ固定部9aの裏面側を接着することにより取り付けられている。
【0049】
この場合、固定部9aの裏面側に凹溝または凹部9cが多数形成されていることで、固定部9aの裏面側に接着剤を充分に塗着することができるため、目地部材9をガラス1とガラス2の端部にそれぞれ確実に固着することがでる。
【0050】
目地部材10は表フランジ10a、裏フランジ10b、ウェブ10cおよび係合突起10dとから形成されている。表フランジ10aと裏フランジ10bはそれぞれ目地部3の表側と裏側を塞ぐ幅を有し、かつガラス1および2の上下方向に連続して形成されている。
【0051】
また、ウェブ10cは表フランジ10aおよび裏フランジ10bと一体をなし、表フランジ10aと裏フランジ10b間にガラス1および2(目地部3)の上下方向に連続して形成されている。さらに、係合突起10dは裏フランジ10bの側部に上下方向に連続して形成されている。
【0052】
なお、目地部材10の表フランジ10a、裏フランジ10b、ウェブ10cおよび係合突起10dは、目地部材9と同様に耐候性にすぐれた合成ゴム等のゴムや合成樹脂などの弾性材から一体的に形成されている。
【0053】
こうして形成された目地部材10は目地部材9,9間に表側から裏内側に向けて挿入することにより取り付けられている。この場合、目地部材10の係合突起10dは目地部材11に係合されている。
【0054】
目地部材11は目地部材10側に開口する断面ほぼ溝形状に形成され、その両側の外側面は目地部材9の突出部9bの対向面に対応して断面ほぼ鋸歯状に形成されている。
【0055】
そして、目地部材11は目地部材9,9の突出部9b,9b間に嵌合されている。その際、双方の鋸歯が互いに係合し合っていることで、目地部材11は突出部9b,9b間に強固に固定されている。また、目地部材10の係合突起10dが目地部材11に係合していることで、目地部材10は目地部材9,9間に固定されている。
【0056】
なお、上記説明では、表側を屋外側、裏側を屋内側としたが、ここでいう表側と裏側は、単に目地部の一側面とその反対側を意味するものである。
【0057】
【発明の効果】
この発明は以上説明したとおりであり、例えば請求項1記載の発明によれば、目地部の対向する両端面に第一の目地部材をそれぞれ取り付け、かつこの第一の目地部材間に第二の目地部材を取り付けてなる目地部の構造において、第一の目地部材に側方に開口する係合溝を設け、前記第二の目地部材に前記目地部を塞ぐフランジと前記係合溝に側方から係合可能な係合突起をそれぞれ設け、かつ前記第一の目地部材を弾性材から形成することで、第一の目地部材間に第二の目地部材を目地部の片方から強く押し込んで取り付けるだけで、目地部を容易に施工することができる。また、目地部を塞ぐフランジによって目地部の水密性と気密性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る目地部の構造の一例を示す斜視図である。
【図2】この発明に係る目地部の構造の一例を示し、(a)は目地部の横断面図、(b)は第一の目地部材の横断面図、(c)は第二の目地部材の横断面図である。
【図3】この発明に係る目地部の構造の一例を示し、(a)は目地部の横断面図、(b)は第一の目地部材の横断面図、(c)は第二の目地部材の横断面図である。
【図4】この発明に係る目地部の構造の一例を示し、(a)は目地部の横断面図、(b)は第一の目地部材の横断面図、(c)は第二の目地部材の横断面図である。
【図5】この発明に係る目地部の構造の一例を示し、(a)は目地部の横断面図、(b)は第一の目地部材の横断面図、(c)は第二の目地部材の横断面図、(d)は第三の目地部材の横断面図である。
【図6】従来の目地部の構造の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ガラス
1a 端面
2 ガラス
2a 端面
3 目地部(ジョイント部)
4 シーリング材
5 目地部材(第一の目地部材)
5a 固定部
5b 隆起部
5c 凹溝または凹部
5d 係合溝
5e フック
5f 裏フランジ
5g 係止部
6 目地部材(第二の目地部材)
6a 表フランジ
6b 裏フランジ
6c ウェブ
6d 係合突起
6e フック
6f 裏フランジ
7 目地部材(第一の目地部材)
7a 固定部
7b 突出部
7c 凹溝または凹部
8 目地部材(第二の目地部材)
8a 表フランジ
8b 裏フランジ
8c ウェブ
8d 係合突起
9 目地部材(第一の目地部材)
9a 固定部
9b 突出部
9c 凹溝または凹部
9d 突状部
10 目地部材(第二の目地部材)
10a 表フランジ
10b 裏フランジ
10c ウェブ
10d 係合突起
11 目地部材(第三の目地部材)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to the structure of joints, and is mainly constructed in glass screens such as DPG and MPG in order to ensure the watertightness and airtightness of joints between adjacent glasses (hereinafter referred to as "joint parts"). It is.
[0002]
[Prior art]
As a method for ensuring the watertightness and airtightness of the joint between adjacent glasses in a glass screen or the like, a method of filling the joint with an irregular sealing material is generally known.
[0003]
In addition, as a construction method, there is no particular obstacle around the joint part, and when construction can be performed from either the front side or the back side, a treatment that generally receives a sealing material on one side of the joint part. A tool is attached and a sealing material is filled into the joint from the opposite side.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, for example, as shown in FIG. 6, when there are obstacles such as pillars and beams on the back side of the
[0005]
This invention was made in order to solve the above subject, and it aims at providing the structure of the joint part which enabled construction only from one side of the joint part especially.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The structure of the joint part according to claim 1 is that the first joint member is attached to both opposing end faces of the joint part, and the second joint member is attached between the first joint members. In the structure, the first joint member is provided with an engagement groove that opens laterally, and the second joint member has a flange that closes the joint portion and an engagement protrusion that can be engaged with the engagement groove. A second flange member is provided with a front flange for closing the front side of the joint portion and a back flange for closing the back side of the joint portion, and the first joint member is an elastic material. It is characterized by being formed from.
[0007]
In this case, the second joint member is securely fixed between the first joint members by the repulsive force (restoring force) when the second joint member is strongly pushed from the side between the first joint members. Moreover, the watertightness and airtightness of the joint portion can be secured by closing the joint portion with the flange.
[0008]
In addition, even if movement occurs in the joint portion, the first joint member and the second joint member are deformed following it, so that the joint member does not break or peel off, and the water tightness of the joint portion. And airtightness can be maintained.
[0009]
Further, even during construction, some dimensional errors, wrinkles and distortions of the joint member can be easily absorbed by forming the joint member with an elastic material.
[0010]
The structure of the joint part according to
[0011]
In this case, the watertightness and airtightness of the joint part can be further ensured by providing double flanges for closing the joint part on the front side and the back side of the joint part.
[0012]
The structure of the joint part according to
[0013]
In this case, in particular, the flange of the first joint member is provided facing the back side of the joint portion in substantially the same plane, and at the same time the second joint member is pushed between the first joint members. The back flange of the joint can be closed by closing the gap between the flanges.
[0014]
The structure of the joint part according to
[0015]
The structure of the joint part according to
[0016]
The structure of the joint part according to claim 5 is a joint part formed by attaching a first joint member to each opposite end face of the joint part and attaching a second joint member between the first joint members. In the structure, the first joint member is provided with a projecting piece projecting outward of the joint part, and a third joint member is attached between the projecting pieces, and the second joint member Further, a flange for closing the joint portion and an engagement protrusion capable of engaging with the third joint member are provided, and the third joint member is formed of an elastic material.
[0017]
According to a sixth aspect of the present invention, there is provided a joint structure according to the fifth aspect , wherein the third joint member is formed in a substantially groove shape in cross section.
[0018]
Structure of joints of
The structure of the joint portion according to
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 and 2 show an example of the structure of a joint portion according to the present invention. In the figure, a gap having a constant width is provided in the joint portion between the glass 1 and the
[0020]
The joint member 5 is attached to the end face 1 a of the glass 1 and the
[0021]
The joint member 5 is formed of a fixed
[0022]
The raised
[0023]
The fixing
[0024]
The joint member 5 is attached to the end surface 1a of the glass 1 and the
[0025]
On the other hand, the
[0026]
Further, the
[0027]
Further, the
[0028]
The
[0029]
Further, the
[0030]
Further, the
[0031]
In this case, since the
[0032]
3 (a) to 3 (c) show another example of the structure of the joint portion according to the present invention. As shown in the figure, the
[0033]
Further, locking
[0034]
4 (a) to 4 (c) show another example of the structure of the joint portion according to the present invention. In the figure, a gap having a constant width is provided in the
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
The protruding
[0038]
The fixing
[0039]
In this case, since many concave grooves or recesses 7c are formed on the back surface side of the fixing
[0040]
On the other hand, the
[0041]
The
[0042]
The
[0043]
The
[0044]
5 (a) to 5 (d) show another example of the structure of the joint portion according to the present invention. In the drawing, a gap having a constant width is provided in the
[0045]
The
[0046]
The
[0047]
The protruding
[0048]
The fixing
[0049]
In this case, since a large number of concave grooves or recesses 9c are formed on the back surface side of the fixing
[0050]
The
[0051]
The web 10c is integrated with the front flange 10a and the back flange 10b, and is formed continuously in the vertical direction of the glasses 1 and 2 (joint portion 3) between the front flange 10a and the back flange 10b. Further, the
[0052]
The front flange 10a, the back flange 10b, the web 10c, and the
[0053]
The
[0054]
The joint member 11 is formed in a substantially groove shape in cross section opening to the
[0055]
The joint member 11 is fitted between the projecting
[0056]
In the above description, the front side is the outdoor side and the back side is the indoor side, but the front side and the back side here simply mean one side of the joint and the opposite side.
[0057]
【Effect of the invention】
The present invention is as described above. For example, according to the first aspect of the present invention, the first joint members are respectively attached to the opposite end faces of the joint portion, and the second joint member is disposed between the first joint members. In the structure of the joint part formed by attaching the joint member, the first joint member is provided with an engaging groove that opens laterally, and the second joint member is provided with a flange that covers the joint part and the engagement groove is laterally provided. The first joint member is made of an elastic material, so that the second joint member is pushed in firmly from one side of the joint portion between the first joint members. The joint can be easily constructed only by this. Moreover, the watertightness and airtightness of the joint portion can be ensured by the flange that closes the joint portion.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an example of a structure of a joint portion according to the present invention.
2A and 2B show an example of the structure of a joint portion according to the present invention, wherein FIG. 2A is a cross-sectional view of the joint portion, FIG. 2B is a cross-sectional view of a first joint member, and FIG. It is a cross-sectional view of a member.
FIGS. 3A and 3B show an example of the structure of a joint portion according to the present invention, wherein FIG. 3A is a cross-sectional view of the joint portion, FIG. 3B is a cross-sectional view of the first joint member, and FIG. It is a cross-sectional view of a member.
4A and 4B show an example of the structure of a joint portion according to the present invention, where FIG. 4A is a cross-sectional view of the joint portion, FIG. 4B is a cross-sectional view of the first joint member, and FIG. It is a cross-sectional view of a member.
5A and 5B show an example of the structure of a joint portion according to the present invention, where FIG. 5A is a cross-sectional view of the joint portion, FIG. 5B is a cross-sectional view of the first joint member, and FIG. 5C is a second joint. (D) is a cross-sectional view of a third joint member.
FIG. 6 is a perspective view showing an example of a structure of a conventional joint portion.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Glass
4 Sealing material 5 Joint member (first joint member)
6a
8a
10a Front flange
10b Back flange
10c web
10d Engaging protrusion 11 Joint member (third joint member)
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