JP4914938B2 - 無線通信システム、装置、及び方法 - Google Patents
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Pネットワーク1は、IP(Internet Protocol)のコアネットワークである。PDSN2、PDSN3は、それぞれIPネットワーク1とRAN(Radio Access Network)4、RAN5を接続するノード装置である。PDSN2、PDSN3は、それぞれハンドオーバの移動元(Source)と移動先(Target)となるため、以下の説明では、移動元のPDSNをsPDSN、移動先のPDSNをtPDSNと表すことにする。RAN4、RAN5は、それぞれRAN−PDSN間インタフェース(R−Pインタフェース)によって、PDSN2、PDSN3と接続される無線アクセスネットワークである。
MS−PDSN間には、先ず、主接続を設定してから、MSで動作するアプリケーションの要求に応じて、補助接続のQoS設定が行われる。MS10は、sPDSN2との間で、主接続(Main SC: Main Service Connection)81の手順を実行する。主接続手順が完了すると、sPDSN2は、AAA11にMS10を認証するためのアクセス要求メッセージ82を送信し、AAA11からのアクセス承認メッセージ83を待つ。アクセス承認メッセージ83には、QoSユーザプロファイル(QOS User Profile)が付加される。QOS User Profileには、MSユーザがキャリアと交わす契約で決定されたQoSレベル、すなわち、MS10が使用可能なQoS(承認されたQoS)が規定されている。
本発明の他の目的は、PDSN間ハンドオーバにおけるPDSN間のQoS情報転送を効率化することにある。
本発明の更に他の目的は、PDSN間ハンドオーバにおける移動先RAN(tRAN)でのQoS情報処理の効率化にある。
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、無線移動局から受信した第1の通信品質要求を上記認証サーバから入手した通信品質レベル情報で検証し、該無線移動局に保証された範囲の通信品質パラメータ群からなる第2の通信品質要求(RAA QoS:Requested And Authorized QoS)に変換し、更に、該第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第3の通信品質要求(G QoS)に変換し、該第3の通信品質要求に従って、上記無線移動局のパケットフローの通信品質を制御するための手段と、上記第2、第3の通信品質要求の少なくとも一方を上記パケット制御装置に接続されたノード装置に通知するための手段とを備え、
上記各ノード装置が、上記無線アクセス網から通知された通信品質要求を記憶しておき、通信中の無線移動局が他の無線アクセス網に移動した時、上記無線移動局と対応する第2、第3の通信品質要求の少なくとも一方をハンドオーバ先のノード装置に通知するための手段と、ハンドオーバ元の他のノード装置から無線移動局の通信品質要求を受信した時、受信した通信品質要求を該ノード装置に接続された無線アクセス網に通知するための手段とを備え、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記ノード装置から上記通信品質要求を受信した時、受信した通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な通信品質要求に変換し、該通信品質要求に従って、移動してきた無線移動局のパケットフローの通信品質を制御することを特徴とする。
上記無線基地局に接続された無線移動局から受信した第1の通信品質要求に含まれる通信品質パラメータ群を上記IP網に接続された認証サーバから入手した上記無線移動局に予め保証された通信品質レベル情報で検証し、該無線移動局に保証された範囲の通信品質パラメータ群からなる第2の通信品質要求に変換し、更に、該第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第3の通信品質要求に変換するためのQoS許可/受付制御手段と、
上記第2、第3の通信品質要求の少なくとも一方を上記パケット制御装置に接続された上記ノード装置に通知するための手段と、
無線移動局のノード装置間ハンドオーバに伴って、他の無線アクセス網、または該他の無線アクセス網に接続された他のノード装置から第2または第3の通信品質要求を受信した時、受信した通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な通信品質要求に変換するQoS受付制御手段と、
上記QoS許可/受付制御手段で生成した第3の通信品質要求、または上記QoS受付制御手段で生成した通信品質要求に従って、上記無線基地局に接続された無線移動局のパケットフローの通信品質を制御するための手段とを備えたことを特徴とする。
各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、無線移動局から受信した第1の通信品質要求を認証サーバから入手した通信品質レベル情報で検証し、該無線移動局に保証された範囲の通信品質パラメータ群からなる第2の通信品質要求に変換し、上記第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第3の通信品質要求に変換し、上記第2、第3の通信品質要求の少なくとも一方を上記パケット制御装置に接続されたノード装置に通知し、上記第3の通信品質要求に従って、上記無線移動局のパケットフローの通信品質を制御し、
上記各無線アクセス網に接続される各ノード装置が、無線アクセス網から通知された通信品質要求を記憶し、通信中の無線移動局が他の無線アクセス網に移動した時、上記無線移動局と対応する第2、第3の通信品質要求の少なくとも一方をハンドオーバ先のノード装置に通知し、他のノード装置から無線移動局の通信品質要求を受信した時、受信した通信品質要求を該ノード装置に接続された無線アクセス網に通知し、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記ノード装置から受信した通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な通信品質要求に変換し、上記通信品質要求に従って、移動してきた無線移動局のパケットフローの通信品質を制御することを特徴とする。
BS7は、MS10のアクセスポイントとなる無線基地局である。ネットワークインタフェース(NW IF)25は、PCF6に接続するためのネットワークとのインタフェースである。ベースバンド処理部BB24は、送受信信号のベースバンド処理、送信信号の変調、受信信号の同期捕捉および復調を行う。中間周波数処理部IF23は、中間周波数IF(Intermediate Frequency)の信号処理を行う。
PCF6は、A8またはA9パケットを作成し、BS7に送信する。また、PCF6は、BS7からA8またはA9パケットを受信する。PCF6とPDSN2間では、A10、A11パケットで情報が伝送される。A10、A11パケットは、制御情報を格納するヘッダ部と、伝送情報を格納するペイロード部とからなる。RANの制御情報は、A11パケットのペイロード部に設定して伝送される。また、MS10の送受信情報は、A10パケットのペイロード部に設定して伝送される。
記憶部37は、送受信パケットデータと、PCF6の制御部33が指定したQoS情報を含む管理情報を保持する。CPU38は、記憶部37に保持された情報の管理、A9、A11パケットの組み立て、分解、廃棄、QoS情報に従ったパケットのフロー制御等のパケット送受信管理を行う。タイマ39は、時刻に拠り増加するカウンタである。
PDSN2は、IPネットワーク(IP network)1からIPパケットを受信する。PDSN2は、A10パケットまたはA11パケットを作成して、PCF6に送信すると共に、PCF6から、A10パケットまたはA11パケットを受信する。PDSN2は、IPパケットを作成して、IPネットワーク1へ送信する。NW IF46は、PCF6に接続するためのネットワークとのネットワークインタフェース、NW IF47は、IPネットワーク1に接続するためのネットワークインタフェース、NW IF48は、他のPDSNに接続するためのネットワークインタフェースである。
従来、課金認証プロトコルとしてRADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)が知られている。RADIUSは、IETF(Internet Engineering Task Force)で標準化されている。また、RFC2139には、Network Access Serverと課金サーバ間での課金情報の伝送プロトコルについて記載されている。
MS10が、QoS要求メッセージ85で補助接続のQoS(R QoS)を要求するまでの制御シーケンスは、図7と同様であり、ここでの説明は省略する。
本実施例は、PDSN間ハンドオーバが発生した時、RAN間転送メッセージ70によって、sRAN4からtRAN5に直接的にRAA QoSを通知することを特徴としている。
補助接続93での通信開始後に、MS10にPDSN間ハンドオーバが起こったと仮定する。本実施例では、sPDSN2からtPDSN3に、転送メッセージ148によってRAA QoSを通知する。tPDSN3は、上記RAA QoSをアクセス許可メッセージ149によってtRAN5に通知する。
sRAN側で実行したQoS許可/受付制御手順86によって、上記G QoSが既に承認済みであることが保証されているため、sPDSN2やtPDSN3は、tRAN5にQOS User Profileを送信する必要は無い。また、tRAN5では、QoS受付制御手順152で、G QoSの内容がMS10に承認できるQoSか否かを確認する必要はない。
ユーザID(User ID)159は、MS10のユーザ識別子、フロー数(Num Flow)160は、MS10がQoSを要求するフロー(補助接続)の数nを示している。Num Flow160の後には、フロー毎の要求QoSを示すn個のフローエントリが、R QoS(Flow ID=1)161〜R QoS(Flow ID=n)163として含まれる。ここで、R QoS(Flow ID=1)のフローエントリは、フローID=1をもつフローについて、MS10が要求したQoSの内容を定義した情報ブロック158からなる。他のエントリも同様の情報ブロックからなっている。
G QoSは、要求元MS10のユーザ識別子を示すUser ID179と、後続するフローエントリの個数nを示すNum Flow180と、n個のフローエントリ181〜183とからなる。各フローエントリは、ブロック178に示すように、フロー識別子を示すFlow ID184と、QoSパラメータセットを特定するセットID(Set ID)185とからなる。Flow ID184とセットID(Set ID)185の値によって、MS10は、図13で説明したR QoSが指定する各フローにおいて、QoSパラメータセット(パラメータエントリ)167〜169の中のどれが割り当てられたかが判る。
QOS User Profile は、MSユーザの識別子を示すUser ID191と、契約によって当該ユーザに承認されたSet IDのリストを示す承認Set ID(Authorized Set ID)192と、当該ユーザに承認された優先度を示す承認優先度(Authorized Priority)193と、当該ユーザに承認された通信帯域(伝送レート)の合計値を示す承認合計帯域(Authorized Aggregate BW)194とを示している。
ここに示したQOS User Profile は、MS10のユーザ識別子を示すUser ID200、契約によって当該ユーザに承認されたSet IDのリストを示す承認Set ID (Authorized Set ID)201、当該ユーザに承認されたtraffic classを示す承認Traffic class(Authorized Traffic class)202、当該ユーザに承認された優先度を示す承認優先度(Authorized Priority)203、当該ユーザに承認されたPeak rateを示す承認Peak rate(Authorized Peak rate)204、当該ユーザに承認されたMax latencyを示す承認Max latency(Authorized Max latency)205、当該ユーザに承認されたMax loss rateを示す承認Max loss rate(Authorized Max loss rate)206、当該ユーザに承認されたMax jitterを示す承認Max jitter(Authorized Max jitter)207、承認総帯域(Authorized Aggregate BW)194とを示している。
PDSNテーブルには、MSユーザの識別子を示すUser ID210と対応して、User QoS Profile211と、RAA QoS212と、G QoS213とを示す複数のエントリが登録される。
BS/PCFテーブルも、図17に示したPDSNテーブルと同様、User ID215と対応して、MSユーザのUser QoS Profile216と、RAA QoS217と、G QoS218とを示している。User QoS Profile216の内容は、図17のUser QoS Profile211と同様である。
RAA QoSは、User QoS Profileに基づくRAA QoSパラメータセットの選択処理によって、図13に示したR QoSから、User QoS Profileに適合しないQoSパラメータセット(パラメータエントリ)を削減した内容となっている。
本実施例のRAA QoSパラメータ情報選択処理では、図15に示したQoS User Profileを適用して、MS10が要求した図13のR QoSのパラメータセット群の中から、QoS User Profileに適合しないQoSパラメータセットを削除する。これによって、R QoSは、QoS User Profileで承認されたQoSパラメータセットのみを残したRAA QOSに変換される。
本実施例では、図16に示したQoS User Profileを適用して、MS10が要求した図13のR QoSがRAA QOSに変換される。
Step19では、制御部27は、R QoSのFlow ID=J、Set ID=Iに対応する情報ブロック157のMax loss rate176の値が、QOS User ProfileのAuthorized Max loss rate206で指定された範囲内か否かを判定し、指定範囲内であればStep20に進み、そうでなければStep22を実行する。例えば、Max loss rate176が「10〜6」を指定し、authorized Max loss rate206が「10〜4」を指定していた場合、Max loss rate176が指定範囲内となるため、Step20が実行される。
制御部27は、Step21またはStep22を実行した後、Step23〜Step26を実行する。これらのステップは、図20のStep7〜Step10と同様であり、ここでの説明は省略する。
RAA QoS判定処理を実行するtRANは、tBS、tPCFの少なくとも一方であり、システム構成に依って、tBS、tPCFのどちらが実行しても良い。ここでは、tBS(またはtPCF)が、RAA QoS判定処理(受付制御手順144)を実行する場合について説明する。QoS許可/受付制御手順140、86でも、これと同様のRAA QoS判定処理によって、MSへのG QoSの割り当てが行われる。
Claims (8)
- それぞれ無線基地局とパケット制御装置とからなる複数の無線アクセス網と、上記各無線アクセス網をIP網に接続する複数のノード装置と、無線移動局毎に予め契約で保証された通信品質レベル情報を記憶した認証サーバとからなり、各無線アクセス網が、上記無線基地局と通信する無線移動局からの第1の通信品質要求に応じて、上記パケット制御装置に接続されたノード装置と上記無線移動局との間のパケットフローの通信品質を保証する無線通信システムであって、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、
無線移動局が送信する上記第1の通信品質要求と上記通信品質レベル情報に基づき変換した該無線移動局に保証された範囲の通信品質パラメータ群からなる第2の通信品質要求を、該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第3の通信品質要求に変換する手段と、
該第3の通信品質要求に従って、上記無線移動局のパケットフローの通信品質を制御するための手段と、
上記第2通信品質要求を上記パケット制御装置に接続されたノード装置に通知するための手段と、を備え、
上記各ノード装置が、上記無線アクセス網から通知された上記第2の通信品質要求を記憶する手段と、
通信中の無線移動局が他の無線アクセス網に移動した時、上記無線移動局と対応する第2の通信品質要求をハンドオーバ先のノード装置に通知するための手段と、
他のノード装置から無線移動局の上記第2の通信品質要求を受信した時、受信した上記第2の通信品質要求を該ノード装置に接続された無線アクセス網に通知するための手段とを備え、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記ノード装置から上記第2の通信品質要求を受信した時、受信した上記第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第4の通信品質要求に変換し、該第4の通信品質要求に従って、移動してきた無線移動局のパケットフローの通信品質を制御することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記第1の通信品質要求が、要求優先度の異なる複数セットの通信品質パラメータからなり、前記第2の通信品質要求が、上記複数セットの通信品質パラメータから前記保証された通信品質レベル情報に従って選択された上記第1の通信品質要求よりも少ないセット数の通信品質パラメータからなり、前記第3の通信品質要求が、上記第2の通信品質要求と同等、または更に少ないセット数の通信品質パラメータからなることを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、無線アクセス網における送信レート、伝送遅延、エラーレート、無線区間における受信信号の品質または干渉信号電力のうちの少なくとも1つを前記通信リソースとして、前記無線移動局に許容可能な通信品質パラメータ群を選択することを特徴とする無線通信システム。 - 請求項1に記載の無線通信システムにおいて、
前記各ノード装置が、通信中の無線移動局が他の無線アクセス網に移動した時、前記ハンドオーバ先のノード装置に前記第2の通信品質要求を通知し、他のノード装置から第2の通信品質要求を受信した時、受信した第2の通信品質要求を該ノード装置に接続された無線アクセス網に通知し、
前記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記パケット制御装置に接続されたノード装置から上記第2の通信品質要求を受信した時、上記第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な通信品質パラメータ群からなる前記第4の通信品質要求に変換し、該第4の通信品質要求に従って、移動してきた無線移動局のパケットフローの通信品質を制御することを特徴とする無線通信システム。 - それぞれ無線基地局とパケット制御装置とからなる複数の無線アクセス網と、上記各無線アクセス網をIP網に接続する複数のノード装置と、無線移動局毎に予め契約で保証された通信品質レベル情報を記憶した認証サーバとからなる無線通信システムにおけるパケットフローの通信品質保証方法であって、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、
無線移動局の送信する第1の通信品質要求と上記通信品質レベル情報に基づき変換した該無線移動局に保証された範囲の通信品質パラメータ群からなる第2の通信品質要求を、該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第3の通信品質要求に変換し、
上記第2の通信品質要求を上記パケット制御装置に接続されたノード装置に通知し、上記第3の通信品質要求に従って、上記無線移動局のパケットフローの通信品質を制御し、
上記各ノード装置が、
上記無線アクセス網から通知された上記第2の通信品質要求を記憶し、通信中の無線移動局が他の無線アクセス網に移動した時、上記無線移動局と対応する第2の通信品質要求をハンドオーバ先のノード装置に通知し、他のノード装置から無線移動局の上記第2の通信品質要求を受信した時、受信した上記第2の通信品質要求を該ノード装置に接続された無線アクセス網に通知し、
上記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記ノード装置から受信した上記第2の通信品質要求を該無線アクセス網の通信リソースで許容可能な第4の通信品質要求に変換し、上記第4の通信品質要求に従って、移動してきた無線移動局のパケットフローの通信品質を制御することを特徴とするパケットフローの通信品質保証方法。 - 請求項5に記載のパケットフローの通信品質保証方法において、
前記第1の通信品質要求が、要求優先度の異なる複数セットの通信品質パラメータからなり、
前記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、上記第1の通信品質要求が示す複数セットの通信品質パラメータから、前記通信品質レベル情報で保証された範囲の通信品質パラメータセットを選択して、上記第1の通信品質要求よりも少ないセット数の通信品質パラメータからなる前記第2の通信品質要求を生成し、上記第2の通信品質要求から、通信品質パラメータのセット数が該第2の通信品質要求と同等、または更に少ない前記第3の通信品質要求を生成することを特徴とするパケットフローの通信品質保証方法。 - 請求項5に記載のパケットフローの通信品質保証方法において、
前記第1の通信品質要求が、フロー毎に要求優先度の異なる複数セットの通信品質パラメータで要求通信品質を定義しており、
前記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、前記無線移動局に予め保証された通信品質レベル情報に従って、上記第1の通信品質要求からフロー毎に保証すべき通信品質パラメータセットを選択することによって、前記第2の通信品質要求を生成し、上記第2の通信品質要求から、利用可能な通信リソースに応じて許容可能な通信品質パラメータセットを選択することによって、前記第3の通信品質要求を生成することを特徴するパケットフローの通信品質保証方法。 - 請求項5〜請求項7の何れかに記載のパケットフローの通信品質保証方法において、
前記各無線アクセス網の無線基地局とパケット制御装置の少なくとも一方が、無線アクセス網における送信レート、伝送遅延、エラーレート、無線区間における受信信号の品質または干渉信号電力のうちの少なくとも1つを前記通信リソースとして、前記第2の通信品質要求または前記ノード装置から受信した前記第2の通信品質要求から通信品質パラメータを選択し、前記無線移動局に許容可能な前記第4の通信品質要求を生成することを特徴とするパケットフローの通信品質保証方法。
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