JP4907521B2 - 再構成可能な半導体集積回路及びその処理割り当て方法 - Google Patents

再構成可能な半導体集積回路及びその処理割り当て方法 Download PDF

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Description

本発明は、再構成可能な半導体集積回路及びその処理割り当て方法に関する。
近年では、半導体の集積度の向上に伴い、LSIに集積されるシステムが大規模化、複雑化し、これにより設計期間の増大やソフトウェアでの回避不能な設計不具合の発生頻度が増加している。しかし、一方では、市場から更なる短TAT化(Turn Around Time、新製品の設計期間の短縮化)と、高品質設計が求められている。
そこで、再構成可能な半導体集積回路を用いて、設計期間の短縮や不具合数の減少に貢献しようとする技術がある。この再構成可能な半導体集積回路は、近年のFPGA(Field Programmable Gate Array)に代表されるプログラマブルロジックデバイスであって、このプログラマブルロジックデバイスは、例えば非特許文献1に記載されるように、複数の論理エレメントを内蔵していて、各々の論理エレメントの処理機能や各論理エレメント間の接続状態を変更することにより、任意の処理機能を実現することができる集積回路である。そして、再構成可能な半導体集積回路は、このようなプログラマブルロジックデバイスを複数接続して完成させており、一度デバイスとして完成すれば、その後は、処理をどのように割り当てて実行させるかをソフトウェアのみで実現できるので、ハードウェアとソフトウェアとの双方の設計を行う必要がなく、設計期間の短縮につながる。また、処理機能を全てソフトウェアで実現するので、万が一不具合が発生した場合にも、ソフトウェアの修正のみで足りる利点がある。
編集部;動的再構成可能デバイス、その素性と実力、pp.19-29、Design Wave Magazine、2004年8月号
しかしながら、再構成可能な半導体集積回路であっても、求められる処理量に対して性能が足りない、又は性能が過剰であるなどの場合には、再構成可能な半導体集積回路自体を再設計する必要が生じることがある。
この場合に、従来の再構成可能な半導体集積回路では、1つ又は複数のプログラマブルロジックデバイスを新規に追加する必要性が生じたときには、この新規回路の設計だけでなく、それを組み込む既存の回路についても再設計が必要となっていた。すなわち、従来の再構成可能な半導体集積回路では、1つのクロック信号供給点から複数のプログラマブルロジックデバイスに対してクロック信号が分配されていて、全てのプログラマブルロジックデバイスが同期動作するように、各プログラマブルロジックデバイス間ではクロックスキューが小さく制限、調整されている。しかし、再設計の際に新規回路を既存回路に追加すると、その新規のプログラマブルロジックデバイスが接続付加された既存のプログラマブルロジックデバイスや、これにデータ信号を伝送している他のプログラマブルロジックデバイスでは、各々、負荷が変化する。このため、既存回路についても、その全体でクロックスキューを再調整しなければならず、再設計が必要となる。この欠点は、不要回路の削減の場合も同様である。従って、再構成可能な半導体集積回路自体を再設計する必要が生じた場合には、従来では、設計期間の短縮の要求を効果的に満たすことができない。
本発明は前記の問題に着目し、その目的は、再構成可能な半導体集積回路自体を再設計する必要が生じた場合においても、既存回路に変更を加えることなく、新規回路のみの設計や不要な回路部分の削除だけで全体の再設計が完了する再構成可能な半導体集積回路、及びその再構成可能な半導体集積回路に対して実現したい処理を効率良く割り当てる処理割り当て方法を提供することにある。
以上の目的を達成するため、本発明では、再構成可能な半導体集積回路を構成する複数のプログラマブルロジックデバイス(論理エレメントグループ)間は、データ送受のタイミング設計に関して相互に独立させることとする。すなわち、従来のように複数のプログラマブルロジックデバイス相互間のクロックスキューを全て小さく設計するのではなく、データ送受を行う2個の論理エレメントグループ間ではクロックスキューを積極的に付けると共に、このクロックスキューを考慮してデータ送受を行う構成を採用する。
すなわち、請求項1記載の発明の再構成可能な半導体集積回路は、構成要素である論理エレメントを複数備えた再構成可能な半導体集積回路であって、前記論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数有し、前記複数の論理エレメントグループの各々は、データ入力、データ出力、クロック入力及びクロック出力を各々少なくとも1つ有し、前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、k番目の論理エレメントグループのデータ入力には、l番目(lはl<kを満たす自然数)の論理エレメントグループのデータ出力が接続されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、k番目の論理エレメントグループのデータ入力には、m番目(mはm>kを満たす自然数)の論理エレメントグループのデータ出力が接続されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記請求項3記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記m番目の論理エレメントグループから前記k番目の論理エレメントグループへのデータラインには、データを転送するための中継手段が設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループ内に備えられることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループと前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループとの間のデータラインに備えられることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループ内に備えられることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループ内、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループと前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループとの間のデータライン、及び前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループ内の少なくとも1つに備えられることを特徴とする。
請求項9記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記k番目の論理エレメントグループのクロック出力と前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力との間のクロックラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループにクロック信号を供給するか否かを選択できる論理ゲートが配置されることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記複数の論理エレメントグループは、2次元行列状に配列されていて、前記2次元行列において同一の行に配置されている複数の論理エレメントグループは、クロックソースからの遅延時間が等しく設定されていることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記複数の論理エレメントグループは、2次元行列状に配列されていて、前記2次元行列において同一の列に配置されている複数の論理エレメントグループは、クロックソースからの遅延時間が等しく設定されていることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、クロックソースからの遅延時間が大きい位置に配置される同期化された論理エレメントグループの個数は、クロックソースからの遅延時間が小さい位置に配置される同期化された論理エレメントグループの個数に比べて、多く設定されることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、前記請求項12記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記複数の論理エレメントグループは、M×Nの2次元行列状(M、Nは自然数)に配列されていて、2次元行列においてxy(xは1〜M間の任意の自然数、yは1〜N間の任意の自然数)の位置にある論理エレメントグループにクロック信号を入力するとき、2次元行列においてab(aはa≠x且つa≦Mの自然数、bはb≠y且つy<b≦Nの自然数)の位置にある論理エレメントグループのうち、|x−a|+|y−b|の値が等しい複数の論理エレメントグループ同士は、クロック遅延が等しく設定されていることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、前記請求項10、11及び13の何れか1項に記載の再構成可能な半導体集積回路において、複数の論理エレメントグループは、3次元行列状に配列されることを特徴とする。
請求項15記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記各論理エレメントグループ相互間のデータラインの遅延量は、前記各論理エレメントグループ相互間のクロックラインの遅延量に応じて決定されることを特徴とする。
請求項16記載の発明は、前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、前記各論理エレメントグループには、相互に遅延が異なるクロック信号が供給されることを特徴とする。
請求項17記載の発明の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法は、論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数備え、前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されている再構成可能な半導体集積回路に対して処理を割り当てる方法であって、1つの処理を構成する2以上のタスクを時系列に並べ、前記時系列に並んだタスクのうち、順番の早いタスクほど、クロックソースに近い論理エレメントグループに割り当てることを特徴とする。
請求項18記載の発明は、前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、常時動作する処理か常時動作しない処理化を判断し、常時動作する処理を、クロックソースからの遅延時間が小さい論理エレメントグループに割り当て、常時動作しない処理を、クロックソースからの遅延時間が大きい論理エレメントグループに割り当てることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲であるとき、前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループに対してデータを直接転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てることを特徴とする。
請求項20記載の発明は、前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲でないとき、前記第1の論理エレメントグループから、前記セットアップ時間が保証される少なくとも1つのデータ中継用の論理エレメントグループを介して前記第2の論理エレメントグループへデータを順次転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てることを特徴とする。
請求項21記載の発明は、前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲でないとき、前記第1の論理エレメントグループから、前記セットアップ時間が保証される少なくとも1つのデータ中継手段を介して前記第2の論理エレメントグループへデータを順次転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てることを特徴とする。
請求項22記載の発明は、前記請求項20記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループへのデータラインの遅延時間を複数に等分するように、前記少なくとも1つのデータ中継用の論理エレメントグループを選択することを特徴とする。
請求項23記載の発明は、前記請求項21記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループへのデータラインの遅延時間を複数に等分するように、前記少なくとも1つのデータ中継手段を配置することを特徴とする。
請求項24記載の発明の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法は、論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数備え、前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されている再構成可能な半導体集積回路に対して処理を割り当てる方法であって、クロックソースからのクロック遅延時間が大きい論理エレメントグループからクロック遅延時間が小さい論理エレメントグループへのデータ転送経路であるフィードバックパスを検索し、前記検索したフィードバックパスの遅延時間が所定範囲になるように、前記クロック遅延時間が大きい論理エレメントグループに処理を割り当てることを特徴とする。
請求項25記載の発明は、前記請求項24記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、前記所定範囲は、データを受ける論理エレメントグループのセットアップ制約を満たす遅延時間範囲であることを特徴とする。
以上により、本発明では、クロック信号を出力する論理エレメントグループ(Logic Element Group)からクロック信号を受けて動作する論理エレメントグループへデータを転送する場合に、クロック信号を受けて動作する論理エレメントグループでは、クロック信号を出力する論理エレメントグループから所定時間遅れてクロック信号を受けるので、セットアップ制約を満たす。また、前記2つの論理エレメントグループ間のデータラインには遅延素子が挿入されているので、ホールド制約を満たすことができる。従って、この2つの論理エレメントグループは、タイミング設計という観点では相互に独立である。よって、再構成可能な半導体集積回路を再設計する必要が生じた場合には、必要のない論理エレメントグループであれば、これをレイアウト上で取り除き、新規の論理エレメントグループが必要であれば、その新規回路部分のみを設計し、既存回路に接続するだけで、全体回路のクロック設計をやり直すことなく新規の再構成可能な半導体集積回路が完成する。
以上説明したように、本発明によれば、再構成可能な半導体集積回路を再設計する必要が生じた場合であっても、既存回路も含めてクロック設計をやり直す必要がないので、新規の再構成可能な半導体集積回路の設計期間を有効に短縮することが可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の構成を示す図である。
同図の再構成可能な半導体集積回路は、9個の論理エレメントグループ(Logic Element Group)11〜13、21〜23、31〜33が3行3列(M×N=3×3)の2次元行列状に配置されている。各論理エレメントグループ11〜33には、少なくとも1つの論理エレメント(図示せず)が含まれる。それ等の論理エレメントの内部には、各々、図示しないが、複数の演算器、複数のレジスタ、メモリ等が備えられる。また、各論理エレメントグループ11〜33は、2つのクロック入力端子clock in 1、clock in 2と、2つのクロック出力端子clock out 1、clock out 2と、2つのデータ入力端子data in 1、data in 2と、2つのデータ出力端子data out 1、data out 2とを有する。尚、これ等の端子は、同一種類では少なくとも1個備えれば良い。
同図の再構成可能な半導体集積回路へのクロック信号の供給は、1行1列目の論理エレメントグループ11のクロック入力clock in 1に与えられる。このクロック信号は、前記1行1列目の論理エレメントグループ11のクロック出力clock out 1から1行2列目の論理エレメントグループ12のクロック入力clock in 1に与えられると共に、前記1行1列目の論理エレメントグループ11のクロック出力clock out 2から2行1列目の論理エレメントグループ21のクロック入力clock in 2に与えられる。このように行方向及び列方向に分配されたクロック信号は、更に、前記と同様にして行方向及び列方向の論理エレメントグループに分配される。
更に、前記9個の論理エレメントグループ11〜33間のデータの入出力については、前記クロック信号の分配と同様に、1行1列目の論理エレメントグループ11のデータ出力端子data out 1から1行2列目の論理エレメントグループ12のデータ入力端子data in 1に送られると共に、1行1列目の論理エレメントグループ11のデータ出力端子data out 2から2行1列目の論理エレメントグループ21のデータ入力端子data in 2に入力される。そして、このようにしてデータが更に行方向及び列方向に送られる。
そして、前記各論理エレメントグループ11〜33において、左右又は上下に隣接する2個の論理エレメントグループ間のクロック出力clock out 1とクロック入力clock in 1とを接続するクロックライン、又はクロック出力clock out 2とクロック入力clock in 2とを接続するクロックラインには、各々、2入力型の論理積回路(論理ゲート)201〜208が挿入されている。この各論理積回路201〜208の2入力の一方にはクロック信号が入力され、2入力の他方には、動作の停止制御信号が入力される。この停止制御信号がLレベルのとき、この論理積回路を介してクロック信号を受ける論理エレメントグループは、クロック信号の供給が停止されて、その動作を停止する。従って、各論理エレメントグループ11〜33別にクロック信号の供給を制御できて、低消費電力化を図ることが可能である。
更に、前記各論理エレメントグループ11〜33において、左右又は上下に隣接する2個の論理エレメントグループ間のデータ出力data out 1とデータ入力data in 1とを接続するデータライン、又はデータ出力data out 2とデータ入力data in 2とを接続するデータラインには、各々、データのホールド時間保証用の遅延素子101〜112が挿入される。これ等の遅延素子は同図ではバッファより成っている。これ等の遅延素子101〜112は、データラインに挿入する場合に限らず、データ入力側やデータ出力側の論理エレメントグループの少なくとも一方の内部に配置しても良い。
従って、本実施形態では、データの送受を行う2つの論理エレメントグループ(例えば11と12)間において、データを受ける2番目(k=2)の論理エレメントグループ12では、データを送る1番目(l=1)論理エレメントグループ11からクロックラインを経てクロック信号を受けるので、そのクロックラインを経て伝播する時間分、クロック信号の受信が遅れる。従って、データを受ける論理エレメントグループ12では、データを送る論理エレメントグループ11からのデータの取込保持でのセットアップ制約を満たす。更に、両論理エレメントグループ11、12間のデータラインには遅延素子101が挿入されているので、この遅延素子101での遅延時間を前記クロック信号の伝播の遅延時間を考慮した適切な時間に設定すれば、ホールド制約を満たすことができる。尚、一般の半導体回路設計では、セットアップ制約とホールド制約との両方を考慮に入れて遅延素子を挿入する必要があるが、本実施形態では、ホールド制約のみを考慮に入れて遅延素子101を挿入すれば良いので、タイミング設計が容易となる。
従って、この2つの論理エレメントグループ11、12は、タイミング設計という観点では相互に独立である。よって、図1に示した9個の論理エレメントグループ11〜33より成る再構成可能な半導体集積回路を再設計する必要が生じた場合であっても、必要のない論理エレメントグループ(例えば33)があれば、これをレイアウト上で取り除き、新規の論理エレメントグループが必要であれば、その新規回路部分のみを設計し、図1に示した既存回路の論理エレメントグループ(例えば13や31など)のクロック出力clock out 1又はclock out 1及びデータ出力data out 1又はdata out 2に接続するだけで、全体回路のクロック設計をやり直すことなく、新規の再構成可能な半導体集積回路を完成することができ、新規の再構成可能な半導体集積回路の設計期間の短縮化が可能である。
尚、論理エレメントグループ毎に処理が完結して、次の論理エレメントグループには処理結果を渡すだけの場合には、各論理エレメントグループ11〜33間でクロック遅延を揃える必要がないので、遅延が異なるクロック信号を各論理エレメントグループ11〜33に供給する構成とすれば、タイミング設計が容易となる。
(第1の変形例)
図2は、図1に示した再構成可能な半導体集積回路に他の構成を追加した半導体集積回路を示す。
同図では、第1行目の論理エレメントグループ11〜13のみを図示し、第2及び第3行目の論理エレメントグループ21〜33は省略している。本変形例では、クロック遅延の大きい3番目(k=3)の論理エレメントグループ13のデータ出力data out 1から、クロック遅延の小さい1番目(m=1)の論理エレメントグループ11のデータ入力data in 1にデータ転送される場合に、そのデータの転送が遅くて、データを受ける論理エレメントグループ11でのデータのセットアップ制約を満たせない場合には、この両論理エレメントグループ13、11間のデータライン301に中継回路(中継手段)401が配置される。この中継回路401は、例えばフリップフロップ回路から成る。
従って、本変形例では、中継回路401により、クロック遅延が大きい論理エレメントグループ13からクロック遅延が小さい論理エレメントグループ11にデータ転送する場合であっても、データライン301のセットアップ制約を満たして、そのデータ転送を可能にできる。
(処理割り当て方法−第1の例)
次に、図1に示した再構成可能な半導体集積回路に対して処理を割り当てる処理割り当て方法を説明する。
図3は、図1の再構成可能な半導体集積回路への処理割り当方法の手順を示す。同図では、ステップS501において、1つの処理を構成する複数のタスクの内容や順番について解析し、その後、ステップS502において、その複数のタスクを時系列に並び替えし、最後に、ステップS503において、図1の再構成可能な半導体集積回路を構成する複数の論理エレメントグループ11〜33のうち、クロック信号の供給点に近い論理エレメントグループ(即ち、11)から順に、順番の早いタスクを割り当てて行く。
図1に示した再構成可能な半導体集積回路に処理を効率良く割り当てるには、クロック供給点からの遅延時間が小さい方から大きい方へ処理が流れる、つまり、データラインにおいてクロックソース供給点からの遅延時間が大きい方から小さい方へのデータ転送が少ないように処理を割り当てるのが望ましい。本処理割り当て方法では、割り当てようとする処理のタスクを時系列に並べ、順番の早いタスクから順に、クロック供給点からの遅延が小さい論理エレメントグループへ割り当てたので、処理の割り当ての効率が向上する。
<処理割り当て方法−第2の例>
図4は、図1の再構成可能な半導体集積回路への処理割り当て方法の手順の他の例を示す。
同図では、ステップS501において、1つの処理を構成する複数のタスクの内容や順番について解析し、その後、ステップS511において、その解析の結果、その複数のタスクが各々常に動作するタスクか常には動作しないタスクかを判断し、その後、常に動作するタスクの場合には、ステップS512において、クロック供給点に近い論理エレメントグループにそのタスクを割り当て、常に動作しないタスクの場合には、ステップS513において、クロック供給点から遠い位置の論理エレメントグループにそのタスクを割り当てる。その際、クロック供給点から遠い位置の論理エレメントグループが動作しないときには、この論理エレメントグループへのクロック信号の供給を停止することができるように、論理積回路(図1の例えば201)に動作の停止制御信号(Lレベル)を与える。
従って、本処理割り当て方法では、タスクを動作頻度で分類し、動作頻度の高いタスクをクロック供給点からの遅延時間が小さい論理エレメントグループに割り当て、動作頻度の低いタスクをクロック供給点からの遅延時間が大きい論理エレメントグループに割り当てるので、動作頻度の少ないタスクが割り当てられた論理エレメントグループに対しては、その動作が必要なときのみに限って、クロック信号を供給をすることができ、低消費電力化を図ることができる。
<処理割り当て方法−第1の変形例>
図5は、図1に示した再構成可能な半導体集積回路への処理の割り当て方法の変形例を示す。
本変形例では、前記図3又は図4で説明した処理の割り当て後に、次の処理割り当てを追加している。即ち、図5において、例えば論理エレメントグループ13から論理エレメントグループ11へのデータ転送がある場合において、クロック信号の遅延が大きい論理エレメントグループ13が出力したデータの受け取り側の論理エレメントグループ11でのセットアップ制約が守られるときには、そのまま論理エレメントグループ11のデータ入力data in 1に接続してデータを直接に転送するように、処理及び配線310を割り当てる。
<処理割り当て方法−第2の変形例>
図6は、図1に示した再構成可能な半導体集積回路への処理の割り当て方法の他の変形例を示す。
前記変形例では、論理エレメントグループ13から論理エレメントグループ11へのデータ転送がある場合において、クロック信号の遅延が大きい論理エレメントグループ13が出力したデータの受け取り側の論理エレメントグループ11でのセットアップ制約が守られるときを説明したが、このセットアップ制約が守られないときを説明する。
すなわち、論理エレメントグループ13が出力したデータの受け取り側の論理エレメントグループ11においてデータのセットアップ制約が守られない場合には、セットアップ制約が守られる範囲にある論理エレメントグループ(例えば12)のデータ入力data in 2に接続し、この論理エレメントグループ12のデータ出力data out 2からデータライン312を論理エレメントグループ11のデータ入力data in 1に接続することにより、データを論理エレメントグループ12を中継して転送するように、配線を割り当てる。
尚、以上の説明では、データを論理エレメントグループ12でデータを中継したが、その他、図2に示した中継回路(データ中継手段)401を使用して、データを中継して転送するように、処理及び配線を割り当てても良い。
従って、以上の2つの変形例では、データを受ける側の論理エレメントグループでのデータのセットアップ制約が満たされる場合であっても、満たされない場合であっても、同一経路に配線を割り当てることが可能であるので、データ伝送の配線の自由度の向上が図れる。
尚、以上の変形例では、論理エレメントグループ11〜13を用いて説明したが、この組み合わせに限らず、任意の論理エレメントグループ間のクロック信号の遅延が積み重なる方向とは逆方向へのデータ転送において、同様である。
また、以上の変形例では、1つの論理エレメントグループ又は中継回路を使用して、配線遅延を2分割したが、状況に応じて3分割、4分割…と分割することも可能である。尚、このように配線遅延を分割する場合には、配線遅延を複数に等分割することが望ましく、この場合には、データのフィードバックに要するリソースを最小限にすることができる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の概略構成を示す。
同図において、本実施形態の再構成可能な半導体集積回路は、図1に示した実施形態1とは、クロックライン以外は同等である。
本実施形態では、クロックラインは、スキュー調整されたクロック信号を第1行目の3個の論理エレメントグループ11〜13に入力し、これ等の論理エレメントグループ11〜13が出力するクロック信号をスキュー調整して、第2行目の3個の論理エレメントグループ21〜23に入力し、これ等の論理エレメントグループ21〜23が出力するクロック信号をスキュー調整して、第3行目の3個の論理エレメントグループ31〜33に入力するように構成している。
前記第1の実施形態では、各論理エレメントグループ11〜33間のクロックスキューは揃っていないが、本実施形態では、同一行に並んでいる論理エレメントグループに関してクロックスキューを揃えている。
従って、本実施形態では、同一行に配置された3個の論理エレメントグループ間ではクロックスキューが調整されているので、処理量がどの時刻でもほぼ同量で、時間的に処理量変化が少ない処理を割り当てる際に、同一時刻のタスクを同一行の論理エレメントグループに割り当てれば、各時刻での使用する論理エレメントグループの数がほぼ等しくて、動作しない論理エレメントグループを少なくでき、論理エレメントグループの利用効率の向上を図ることができる。
尚、本実施形態では、同一行に並んでいる論理エレメントグループのスキューを揃えたが、同一列に並んでいる論理エレメントグループのスキューを揃えても良いのは、言うまでもない。
(処理割り当て方法)
図8は、本実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路へ処理を割り当てる方法を示す。
本実施形態の再構成可能な半導体集積回路に処理を割り当てる際には、前記第1の実施形態で説明した処理割り当て方法に加えて、配線の仕方をも考慮して、論理エレメントグループに処理を割り当てて行くと、効率が良くなる。
すなわち、クロックソースからのクロック遅延時間が大きい論理エレメントグループからクロック遅延時間が小さい論理エレメントグループへのデータ転送経路をフィードバックパスと定義して、このフィードバックパスがあるか否かを検索し、その結果、フィードバックパスがある場合には、そのフィードバックパスを持つ論理エレメントグループに処理を割り当てる際には、できるだけそのフィードバックするパスの遅延時間が小さくなるような位置にある論理エレメントグループに対して、そのフィードバックパスにデータを出力する処理を割り当てる。以下、具体的に説明する。
前記第1の実施形態の処理割り当て方法では、1つの処理が例えば3つのタスクに分割され、かつそのタスクが時系列でタスク1、2、3と並んでいた場合に、それ等のタスク1、2、3は、各々、図1の論理エレメントグループ11、12、13に割り当てられる。ここで、検索によってタスク3からタスク1へデータ転送があることが見出され、且つ論理エレメントグループ13から論理エレメントグループ11へのデータ転送に中継回路又は中継用の論理エレメントグループが必要だったときには、図8に示すように、フィードバックパスの遅延時間が論理エレメントグループ11のセットアップ制約を満たす所定遅延時間範囲内に入るように、タスク3を、論理エレメントグループ11に近い位置の論理エレメントグループ21に割り当てる。この割り当てにより、中継回路又は中継用の論理エレメントグループが必要なくなる。
従って、本処理割り当て方法によれば、セットアップ制約を満たさないデータのフィードバックパスが存在しなくなるので、フィードバックに要するリソースをなくすことができ、小面積化及び低消費電力化が図れる。
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の構成を示す。
本実施形態の再構成可能な半導体集積回路は、前記第1の実施形態とクロックライン以外は同等である。
本実施形態では、3行3列(x=3、y=3)の2次元行列に配置された論理エレメントグループ11〜33おいて、クロックラインは、先ず、1列1行目の論理エレメントグループ11に供給され、その後、1行2列目及び2行1列目の論理エレメントグループ12、21に分配され、更に、1行3列目、2行2列目及び3行1列目の論理エレメントグループ13、22、31に分配され、その後、2行3列目及び3行2列目の論理エレメントグループ23、32に分配され、最後に3行3列目の論理エレメントグループ33に分配される。
前記1行2列目及び2行1列目の論理エレメントグループ12、21に入力されるクロック信号は相互にスキュー調整され、1行3列目、2行2列目及び3行1列目の論理エレメントグループ13、22、31に入力されるクロック信号も相互にスキュー調整され、2行3列目及び3行2列目の論理エレメントグループ23、32に入力されるクロック信号も相互にスキュー調整される。即ち、任意の論理エレメントグループの行方向及び列方向の位置をa、bとすると、|x−a|+|y−b|の値が等しい複数の論理エレメントグループ同士は、クロック遅延が等しく設定されている、
従って、前記構成では、クロック供給点からのクロック信号の遅延時間が最も小さい論理エレメントグループ11は1個、その次にクロック信号の遅延時間が小さい論理エレメントグループ12、21の個数は2個、クロック信号の遅延時間が大きい論理エレメントグループ13、22、31の個数は3個であるので、このようなクロック信号遅延関係がある論理エレメントグループに対して、時間的に処理量が増加するような処理を割り当てると、論理エレメントグループの利用効率が高くなる。
更に、常に動作している処理(例えば、処理全体の制御をしている制御回路など)と、常には動作しない処理(例えば、前記制御回路から指示を受けて動作する演算回路など)とを割り当てる際に、常に動作している処理を、クロック供給点からのクロック信号の遅延時間が小さい論理エレメントグループ11に割り当て、常には動作しない処理をクロック供給点からのクロック遅延時間が大きい論理エレメントグループ(12、21)又は(13、22、31)に割り当てることにより、常には動作しない処理が実行されない期間は、これ等の論理エレメントグループへのクロック信号を停止することができ、低消費電力化を図ることが可能である。
以上、本発明に係る再構成可能な半導体集積回路及びその半導体集積回路への処理の割り当て方法について、実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されない。例えば、以下のような変形例が考えられる。
(1)以上の説明では、3x3の2次元行列状に論理エレメントグループを配列したが、MxN(M、Nは任意の自然数)の2次元行列状に配列されたもの、MxNxK(M、N、Kは任意の自然数)の3次元行列上に配列されたもの、又は行列状に配列されていないものについても、同様に適用できる。
(2)以上の説明では、各論理エレメントグループ11〜33間のクロックラインに論理積回路201〜208を挿入して、クロック信号を供給するか否かを選択できるようにしたが、全ての論理エレメントグループ間に論理積回路を挿入する必要とは限らない。また、クロック信号を供給するか否かを選択できれば、論理積回路以外の回路を使用しても良い。
(3)以上の説明では、論理エレメントグループ11〜33のデータ入力、データ出力、クロック入力、クロック出力は、各々、2つずつとしたが、各々の個数は全てが同一数である必要はないし、2つに限定されない。
(4)以上の説明では、データラインに挿入したホールド保証用の遅延素子101〜112をバッファで構成したが、遅延を実現できる回路であれば、バッファに限定されない。
以上説明したように、本発明は、再構成可能な半導体集積回路を再設計する必要が生じた場合であっても、既存回路も含めてクロック設計をやり直す必要がなく、新規の再構成可能な半導体集積回路の設計期間を有効に短縮することが可能であるので、FPGAに代表されるプログラマブルロジックデバイス及びそのデバイスに処理を割り当てる方法として有用である。
本発明の第1の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の構成を示す図である。 同再構成可能な半導体集積回路の変形例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路に処理を割り当てる際の基本フローチャートを示す図である。 同再構成可能な半導体集積回路に処理を割り当てる際の他の基本フローチャートを示す図である。 同再構成可能な半導体集積回路において、セットアップ制約を守ることができる場合でのデータラインのフィードバック構成を示す図である。 同再構成可能な半導体集積回路において、セットアップ制約を守ることができない場合でのデータラインのフィードバック構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の概略構成を示す図である。 同再構成可能な半導体集積回路に対してフィードバックパスを考慮して処理を割り当てた後の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る再構成可能な半導体集積回路の概略構成を示す図である。
符号の説明
11〜13、21〜23、
31〜33 論理エレメントグループ
101〜112 遅延素子
201〜208 論理積回路(論理ゲート)
301、302、
310〜312 フィードバックパス
401 中継回路(中継手段)(データ中継手段)
S501 処理解析ステップ
S502 並び替えステップ
503 処理割り当てステップ
511 タスク判定ステップ
512 処理割り当てステップ

Claims (25)

  1. 構成要素である論理エレメントを複数備えた再構成可能な半導体集積回路であって、
    前記論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数有し、
    前記複数の論理エレメントグループの各々は、データ入力、データ出力、クロック入力及びクロック出力を各々少なくとも1つ有し、
    前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、
    前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  2. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    k番目の論理エレメントグループのデータ入力には、l番目(lはl<kを満たす自然数)の論理エレメントグループのデータ出力が接続されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  3. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    k番目の論理エレメントグループのデータ入力には、m番目(mはm>kを満たす自然数)の論理エレメントグループのデータ出力が接続されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  4. 前記請求項3記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記m番目の論理エレメントグループから前記k番目の論理エレメントグループへのデータラインには、データを転送するための中継手段が設けられている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  5. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループ内に備えられる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  6. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループと前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループとの間のデータラインに備えられる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  7. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループ内に備えられる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  8. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    ホールド制約を満たすために挿入される前記遅延素子は、
    前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループ内、前記データ出力側であるk番目の論理エレメントグループと前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループとの間のデータライン、及び前記データ入力側であるk+1番目の論理エレメントグループ内の少なくとも1つに備えられる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  9. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記k番目の論理エレメントグループのクロック出力と前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力との間のクロックラインには、
    前記k+1番目の論理エレメントグループにクロック信号を供給するか否かを選択できる論理ゲートが配置される
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  10. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記複数の論理エレメントグループは、2次元行列状に配列されていて、
    前記2次元行列において同一の行に配置されている複数の論理エレメントグループは、クロックソースからの遅延時間が等しく設定されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  11. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記複数の論理エレメントグループは、2次元行列状に配列されていて、
    前記2次元行列において同一の列に配置されている複数の論理エレメントグループは、クロックソースからの遅延時間が等しく設定されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  12. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    クロックソースからの遅延時間が大きい位置に配置される同期化された論理エレメントグループの個数は、クロックソースからの遅延時間が小さい位置に配置される同期化された論理エレメントグループの個数に比べて、多く設定される
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  13. 前記請求項12記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記複数の論理エレメントグループは、M×Nの2次元行列状(M、Nは自然数)に配列されていて、
    2次元行列においてxy(xは1〜M間の任意の自然数、yは1〜N間の任意の自然数)の位置にある論理エレメントグループにクロック信号を入力するとき、
    2次元行列においてab(aはa≠x且つa≦Mの自然数、bはb≠y且つy<b≦Nの自然数)の位置にある論理エレメントグループのうち、
    |x−a|+|y−b|の値が等しい複数の論理エレメントグループ同士は、クロック遅延が等しく設定されている
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  14. 前記請求項10、11及び13の何れか1項に記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    複数の論理エレメントグループは、3次元行列状に配列される
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  15. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記各論理エレメントグループ相互間のデータラインの遅延量は、前記各論理エレメントグループ相互間のクロックラインの遅延量に応じて決定される
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  16. 前記請求項1記載の再構成可能な半導体集積回路において、
    前記各論理エレメントグループには、相互に遅延が異なるクロック信号が供給される
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路。
  17. 論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数備え、
    前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、
    前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されている
    再構成可能な半導体集積回路に対して処理を割り当てる方法であって、
    1つの処理を構成する2以上のタスクを時系列に並べ、
    前記時系列に並んだタスクのうち、順番の早いタスクほど、クロックソースに近い論理エレメントグループに割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  18. 前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    常時動作する処理か常時動作しない処理化を判断し、
    常時動作する処理を、クロックソースからの遅延時間が小さい論理エレメントグループに割り当て、
    常時動作しない処理を、クロックソースからの遅延時間が大きい論理エレメントグループに割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  19. 前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、
    前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲であるとき、前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループに対してデータを直接転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  20. 前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、
    前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲でないとき、前記第1の論理エレメントグループから、前記セットアップ時間が保証される少なくとも1つのデータ中継用の論理エレメントグループを介して前記第2の論理エレメントグループへデータを順次転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  21. 前記請求項17記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    クロックソースからの遅延時間が大きい第1の論理エレメントグループから前記クロックソースからの遅延時間が小さい第2の論理エレメントグループにデータを転送するに際して、前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲か否かを判断し、
    前記第2の論理エレメントグループのセットアップ時間が保証される範囲でないとき、前記第1の論理エレメントグループから、前記セットアップ時間が保証される少なくとも1つのデータ中継手段を介して前記第2の論理エレメントグループへデータを順次転送するように、処理を前記第1及び第2の論理エレメントグループに割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  22. 前記請求項20記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループへのデータラインの遅延時間を複数に等分するように、前記少なくとも1つのデータ中継用の論理エレメントグループを選択する
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  23. 前記請求項21記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    前記第1の論理エレメントグループから前記第2の論理エレメントグループ
    へのデータラインの遅延時間を複数に等分するように、前記少なくとも1つのデータ中継手段を配置する
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  24. 論理エレメントを少なくとも1つ有する論理エレメントグループを複数備え、
    前記複数の論理エレメントグループのうちk+1番目(kは任意の自然数)の論理エレメントグループへのクロック信号の供給は、k番目の論理エレメントグループのクロック出力を前記k+1番目の論理エレメントグループのクロック入力へ接続することによって実現され、
    前記k番目の論理エレメントグループから前記k+1番目の論理エレメントグループへのデータラインには、前記k+1番目の論理エレメントグループのホールド制約を満たすように、遅延素子が挿入されている
    再構成可能な半導体集積回路に対して処理を割り当てる方法であって、
    クロックソースからのクロック遅延時間が大きい論理エレメントグループからクロック遅延時間が小さい論理エレメントグループへのデータ転送経路であるフィードバックパスを検索し、
    前記検索したフィードバックパスの遅延時間が所定範囲になるように、前記クロック遅延時間が大きい論理エレメントグループに処理を割り当てる
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
  25. 前記請求項24記載の再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法において、
    前記所定範囲は、データを受ける論理エレメントグループのセットアップ制約を満たす遅延時間範囲である
    ことを特徴とする再構成可能な半導体集積回路の処理割り当て方法。
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