JP4905546B2 - 移動無線通信装置、通信処理方法及び移動無線通信システム - Google Patents
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Description
少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置であって、
予め定められた通信フレーム構造を有するデジタルデータを伝送する無線伝送手段を備え、
前記無線伝送手段は、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、初期同期又は再同期のいずれかの場合には複数回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させ、また、同期維持の場合には1回検出できたときにフレーム同期を維持できたと判定させる同期ワードを、各通信フレームの先頭に配置し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードとともに1回検出できたときに初期同期又は再同期を獲得できたと判定させるプレワードを含むプリアンブルを、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードの前方に配置する、
ことを特徴とする。
少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置であって、
前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号を受信してベースバンド信号を復調する復調手段と、
前記復調手段により復調されたベースバンド信号が表すシンボル系列から少なくとも所定の同期ワードを検出してフレーム同期を獲得するフレーム同期手段と、
を備え、
前記フレーム同期手段は、
送信開始時においてフレームの先頭に同期ワードとは異なるコードパターンからなるプレワードを含んだプリアンブルが配置される一方で各フレームには同期ワードが配置された複数のフレームから、前記復調手段により前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号からベースバンド信号を復調したことに対応して、同期の状態が初期同期又は再同期のいずれかである場合には、同期ワードを複数回検出できたとき、あるいは同期ワード及びプレワードの両方を1回検出できたとき、また、同期の状態が同期維持である場合には、同期ワードを1回検出できたときに、フレーム同期を獲得できたと判定する、
ことを特徴とする。
また、この発明の第1及び第2の観点の双方を含めた移動無線通信システムとしてもよい。
少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置の通信処理方法であって、
前記デジタルデータは予め定められた通信フレーム構造を有し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、初期同期又は再同期のいずれかの場合には複数回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させ、また、同期維持の場合には1回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させる同期ワードを、各通信フレームの先頭に配置し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードとともに1回検出できたときに初期同期又は再同期を獲得できたと判定させるプレワードを含むプリアンブルを、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードの前方に配置する、
ことを特徴とする。
少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置の通信処理方法であって、
前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号を受信してベースバンド信号を復調する復調ステップと、
前記復調ステップにより復調されたベースバンド信号が表すシンボル系列から少なくとも所定の同期ワードを検出してフレーム同期を獲得するフレーム同期ステップと、
を備え、
前記フレーム同期ステップにおいて、
送信開始時においてフレームの先頭に同期ワードとは異なるコードパターンからなるプレワードを含んだプリアンブルが配置される一方で各フレームには同期ワードが配置された複数のフレームから、前記復調ステップで前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号からベースバンド信号を復調したことに対応して、同期の状態が初期同期又は再同期のいずれかである場合には、同期ワードを複数回検出できたとき、あるいは同期ワード及びプレワードの両方を1回検出できたとき、また、同期の状態が同期維持である場合には、同期ワードを1回検出できたときに、フレーム同期を獲得できたと判定する、
ことを特徴とする。
2 送信処理部
3 アンテナ
4 受信処理部
5 送受分離部
10 同期検出回路
11 サンプリング回路
12 A/D変換器
13 フレームメモリ
14 同期ワード格納部
15 プレワード格納部
16 同期演算部
17 動作制御部
100 移動無線通信システム
101 移動無線通信装置
102 無線通信制御装置
110 制御チャネル
111 物理通信チャネル
112 直接通信チャネル
120 制御チャネル用送信ユニット
121−1〜121−n 通信チャネル用送信ユニット
PA プリアンブル
PF ポストフィールド
PW プレワード
SW 同期ワード
Claims (5)
- 少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置であって、
予め定められた通信フレーム構造を有するデジタルデータを伝送する無線伝送手段を備え、
前記無線伝送手段は、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、初期同期又は再同期のいずれかの場合には複数回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させ、また、同期維持の場合には1回検出できたときにフレーム同期を維持できたと判定させる同期ワードを、各通信フレームの先頭に配置し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードとともに1回検出できたときに初期同期又は再同期を獲得できたと判定させるプレワードを含むプリアンブルを、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードの前方に配置する、
ことを特徴とする移動無線通信装置。 - 少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置であって、
前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号を受信してベースバンド信号を復調する復調手段と、
前記復調手段により復調されたベースバンド信号が表すシンボル系列から少なくとも所定の同期ワードを検出してフレーム同期を獲得するフレーム同期手段と、
を備え、
前記フレーム同期手段は、
送信開始時においてフレームの先頭に同期ワードとは異なるコードパターンからなるプレワードを含んだプリアンブルが配置される一方で各フレームには同期ワードが配置された複数のフレームから、前記復調手段により前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号からベースバンド信号を復調したことに対応して、同期の状態が初期同期又は再同期のいずれかである場合には、同期ワードを複数回検出できたとき、あるいは同期ワード及びプレワードの両方を1回検出できたとき、また、同期の状態が同期維持である場合には、同期ワードを1回検出できたときに、フレーム同期を獲得できたと判定する、
ことを特徴とする移動無線通信装置。 - 少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置の通信処理方法であって、
前記デジタルデータは予め定められた通信フレーム構造を有し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、初期同期又は再同期のいずれかの場合には複数回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させ、また、同期維持の場合には1回検出できたときにフレーム同期を獲得できたと判定させる同期ワードを、各通信フレームの先頭に配置し、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードとともに1回検出できたときに初期同期又は再同期を獲得できたと判定させるプレワードを含むプリアンブルを、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードの前方に配置する、
ことを特徴とする通信処理方法。 - 少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信装置の通信処理方法であって、
前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号を受信してベースバンド信号を復調する復調ステップと、
前記復調ステップにより復調されたベースバンド信号が表すシンボル系列から少なくとも所定の同期ワードを検出してフレーム同期を獲得するフレーム同期ステップと、
を備え、
前記フレーム同期ステップにおいて、
送信開始時においてフレームの先頭に同期ワードとは異なるコードパターンからなるプレワードを含んだプリアンブルが配置される一方で各フレームには同期ワードが配置された複数のフレームから、前記復調ステップで前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号からベースバンド信号を復調したことに対応して、同期の状態が初期同期又は再同期のいずれかである場合には、同期ワードを複数回検出できたとき、あるいは同期ワード及びプレワードの両方を1回検出できたとき、また、同期の状態が同期維持である場合には、同期ワードを1回検出できたときに、フレーム同期を獲得できたと判定する、
ことを特徴とする通信処理方法。 - 少なくとも2つの移動局間でデジタルデータの通信を行う通信チャネルである直接通信チャネルを用いて無線通信を行う移動無線通信システムであって、
予め定められた通信フレーム構造を有するデジタルデータを伝送する無線伝送手段と、
前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号を受信してベースバンド信号を復調する復調手段と、
前記復調手段により復調されたベースバンド信号が表すシンボル系列から少なくとも所定の同期ワードを検出してフレーム同期を獲得するフレーム同期手段と、
を備え、
前記無線伝送手段は、
同期ワードを、各通信フレームの先頭に配置するとともに、
一方の移動局が、他方の移動局に対して送信した無線信号を該他方の移動局にて、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードとともに1回検出できたときに初期同期又は再同期を獲得できたと判定させるプレワードを含むプリアンブルを、送信開始時の通信フレームにおける同期ワードの前方に配置し、
前記フレーム同期手段は、
前記復調手段により前記直接通信チャネル上にて伝送される無線信号からベースバンド信号を復調したことに対応して、同期の状態が初期同期又は再同期のいずれかである場合には、同期ワードを複数回検出できたとき、あるいは同期ワード及びプレワードの両方を1回検出できたときに、フレーム同期を獲得できたと判定する、
ことを特徴とする移動無線通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009288982A JP4905546B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 移動無線通信装置、通信処理方法及び移動無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009288982A JP4905546B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 移動無線通信装置、通信処理方法及び移動無線通信システム |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009266107A Division JP4590008B2 (ja) | 2009-11-24 | 2009-11-24 | 移動無線通信装置及び通信処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010093850A JP2010093850A (ja) | 2010-04-22 |
JP4905546B2 true JP4905546B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=42256023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009288982A Active JP4905546B2 (ja) | 2009-12-21 | 2009-12-21 | 移動無線通信装置、通信処理方法及び移動無線通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4905546B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1022989A (ja) * | 1996-07-08 | 1998-01-23 | Toyo Commun Equip Co Ltd | フレーム同期回路 |
JPH1127720A (ja) * | 1997-07-04 | 1999-01-29 | Fujitsu Ltd | ハンドオーバ・システムおよび方法 |
-
2009
- 2009-12-21 JP JP2009288982A patent/JP4905546B2/ja active Active
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JP2010093850A (ja) | 2010-04-22 |
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