JP4905255B2 - Ioアダプタとそのデータ転送方法 - Google Patents
Ioアダプタとそのデータ転送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4905255B2 JP4905255B2 JP2007146429A JP2007146429A JP4905255B2 JP 4905255 B2 JP4905255 B2 JP 4905255B2 JP 2007146429 A JP2007146429 A JP 2007146429A JP 2007146429 A JP2007146429 A JP 2007146429A JP 4905255 B2 JP4905255 B2 JP 4905255B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- descriptor
- interface
- ring
- encapsulated
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Description
前記カプセル化インターフェースを生成する手順として、
前記管理ソフトウェアから前記カプセル化インターフェース生成の要求を受けると、前記IOアダプタが接続されたネットワーク内で一意なカプセル化インターフェース識別子を生成するステップと、
前記カプセル化インターフェースの情報項目として、前記カプセル化インターフェース識別子と、前記カプセル化インターフェースが使用する帯域情報とを少なくも持つカプセル化インターフェース情報テーブルに、生成した前記カプセル化インターフェース識別子と前記管理ソフトウェアから指定された帯域情報とを登録するステップと、
生成した前記カプセル化インターフェース識別子を前記管理ソフトウェアに通知するステップとを持つことを特徴とするデータ転送方法により上記の課題を解決する。
該データ転送の全ディスクリプタのデータ転送処理が終わるまで繰返す手順として、前記一定サイクル時間毎に、前記ディスクリプタリングが予約できたか確認し、予約できていれば前記リング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェースの前記ディスクリプタグループの1つを前記ディスクリプタリングにメモリコピーしDMA転送を実行するステップと、前記ディスクリプタグループのデータ転送終了時に、前記リング予約情報テーブルから該当するカプセル化インターフェースの予約情報を削除するステップと、該データ転送の全ディスクリプタのデータ転送処理が終わったかを確認するステップとを持つことを特徴とするデータ転送方法により上記の課題を解決する。
方法(2)は、カプセル化インターフェースKI1、KI2を使用を終了するために削除する方法である(カプセル化インターフェース削除方法)。方法(3)は、アプリケーションプログラム1071、1072がカプセル化インターフェースKI1、KI2を使用してデータを転送する方法である(カプセル化インターフェースを使用したデータ転送方法)。以下、各方法について順次説明する。
ΣBS=BW×CT
この式で、ディスクリプタ当りのデータサイズBSはディスクリプタ生成時に各ディスクリプタのデータバッファのサイズで、データ転送帯域BWはデータ転送帯域情報K302から得られる値で、1サイクル時間CTはIOドライバで設定した特定の時間である。すなわち、一定のサイクル時間CT内に転送すべきデータサイズBW×CTに対応したディスクリプタの個数を決定し、その個数毎にディスクリプタをグループ化する。
101、1011、1012、1013 IOドライバ
102、1021、1022、1023 オペレーションシステム
103 主記憶メモリ
104、1041、1042、1043 IOアダプタ
105 IOスイッチ
1061、1062、… アプリケーションプログラム
1072、1072 カプセル化インターフェース識別子
108 管理サーバ
109 管理ソフトウェア
111 DAMエンジン
1121、1122、… ディスクリプタ制御部
113 オペレーションシステムのシステムタイマ
114 カプセル化インターフェース情報テーブル
115 リング予約情報テーブル
116 カプセル化インターフェース情報テーブル設定手段
117 ディスクリプタ生成手段
118 リング予約手段
119 ディスクリプタ登録手段
120 リング予約解除手段
1211 カプセル化インターフェースKI1のディスクリプタ
12111、12112、12113、12114 カプセル化インターフェースKI1のディスクリプタグループ
1212 カプセル化インターフェースKI2のディスクリプタ
12121、12122、12123、12124 カプセル化インターフェースKI2のディスクリプタグループ
1221、1222、… ディスクリプタリング
1231、1232 ディスクリプタリングに登録されたカプセル化インターフェースKI1、KI2のディスクリプタグループ
124 管理インターフェース
125 カプセル化インターフェース情報テーブル更新要求
1261、1262 IOドライバのデータ転送用のアプリケーションプログラムプログラムインターフェース
127 カプセル化インターフェース情報テーブル参照
1281、1282 ディスクリプタ生成要求
129 リング予約要求、
130 システムタイマ113からの一定サイクル時間CT毎にソフトウェア割り込み
131 リング予約情報テーブル参照
132 ディスクリプタコピー要求
1331、1332 ディスクリプタグループのディスクリプタリングへのコピー
134 ディスクリプタグループのデータ転送処理の終了を通知するハードウェア割り込み
135 リング予約情報テーブル更新要求
2001、2002 カプセル化インターフェースKI1、KI2
1400 帯域変更手段
1401 管理インターフェース
1402 帯域情報の変更要求
1403 ディスクリプタの再グループ化要求
1404 ディスクリプタリングの予約要求
1601 管理コンソール
1602 管理インターフェース
16031、16032、… IOアダプタ設定部
16041、16042、16043、16044 IOアダプタに構成されるカプセル化インターフェース毎のカプセル化インターフェース設定部
16051、16052、16053、16054 カプセル化インターフェースのIOアダプタ内の番号を示すインターフェース番号表示部
16061、16062、16063、16064 カプセル化インターフェースの識別子を表示するカプセル化インターフェースの識別子表示部
16071、16072、16073、16074 カプセル化されるプロトコルの種別を設定するプロトコル種別設定部
16081、16082、16083、16084 カプセル化インターフェースに割り当てる帯域情報を設定する帯域情報設定部
16091、16092、16093、16094 カプセル化インターフェースに割り当てる優先度情報を設定する優先度情報設定部
16101、16102、16103、16104 カプセル化インターフェースを構成する物理経路を設定するパス情報設定部
16111、16112、16113、16114 現在構成されているカプセル化インターフェースを削除する削除設定部
16111、16112 新規のカプセル化インターフェースを生成する新規生成設定部
17011、17012、17013、17014、17015、17016 カプセル化インターフェースのディスクリプタ
1702 データ転送を行うのに必要な情報を保持するデータ転送制御フィールド
17031、17032 グループ終了フィールド
1704 データバッファアドレスフィールド
18011、18012 物理メモリ連続フィールド
1802 転送データバッファ
18031、18032、18033、18034、18035、18036、18037 ディスクリプタ単位の転送データバッファ
1804 転送データバッファの非連続部分
1901 連続メモリ制御部
1902 ディスクリプタを取得
1903 物理メモリ連続の制御
20031、20032 アプリケーションプログラム
2004 ゲストオペレーションシステム向けIOドライバ
2005 ゲストオペレーションシステム
2006 LPAR用の主記憶メモリ
2007 LPAR
2008 VMM
2009 VMM用の主記憶メモリ
2102 仮想ディスクリプタリング
2103 カプセル化インターフェースKI1のディスクリプタ
2104 仮想ディスクリプタリング2102のリングバッファの内、ディスクリプタのエントリが無い部分
2105 VMMが持つ仮想メモリ-物理メモリ変換処理
2201 ベースプロトコルのヘッダ部
2202 カプセル化プロトコル部
2203 ベースプロトコルテイラー部
2302 管理インターフェース
23031、23032 IOアダプタ設定部
23041、23042 IOアダプタに構成されるカプセル化インターフェース毎のカプセル化インターフェース設定部
23131、23132 割当てLPAR情報設定部
24011、24012 仮想IOアダプタ
FT3 カプセル化インターフェース情報テーブル
K301 カプセル化インターフェースの識別子
K302 データ転送帯域情報
FT61 リング予約情報テーブル(カプセル化インターフェースKI1を予約登録前)
FT62 リング予約情報テーブル(カプセル化インターフェースKI1を予約登録後)
FT63 リング予約情報テーブル(カプセル化インターフェースK1のディスクリプタのグループ1231のデータを転送後)
K611 サイクル時間の識別子
K612、K6121、K6122 カプセル化インターフェースが使用するディスクリプタのエントリ数
a1、a2、a3、a4、a5、a6、a7 転送データバッファの物理メモリアドレス
PL 物理配線
DSC DMAエンジン111からデータ転送の要求
DRC メモリリードアクセス
x カプセル化インターフェースKI1のグループ当りのディスクリプタ個数
y カプセル化インターフェースKI2のグループ当りのディスクリプタ個数
BS ディスクリプタ当りのデータサイズ
BW データ転送帯域
CT 1サイクル時間。
Claims (13)
- 1個以上のDMAエンジンと1個以上のディスクリプタ制御部を持ち、主記憶メモリ上に前記ディスクリプタ制御部に対応したディスクリプタを保持するためのリングバッファであるディスクリプタリングを形成し、前記DMAエンジンを用いてデータ通信を行うための任意の通信プロトコルをカプセル化したインターフェースであるカプセル化インターフェースを1つ以上生成してデータ通信を行う機能を持ち、かつ情報処理装置を管理する管理ソフトウェアから設定を行うための管理インターフェースを備えたIOアダプタであって、
前記IOアダプタのドライバであるIOドライバ部に、
前記カプセル化インターフェースの情報として、少なくとも前記カプセル化インターフェースを識別するためのカプセル化インターフェース識別子と、前記カプセル化インターフェースがデータ転送の際に使用する転送速度を示す転送速度情報と、を持つカプセル化インターフェース情報テーブルと、
前記ディスクリプタリングの情報として少なくともディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェース毎に所定のサイクル時間あたりに消費するディスクリプタのエントリ数を持つリング予約情報テーブルと、
前記管理ソフトウェアからの前記カプセル化インターフェースの生成要求時に、前記IOアダプタが接続されたネットワーク内で一意なカプセル化インターフェース識別子を生成し、該カプセル化インターフェース識別子と設定する転送速度情報とを前記カプセル化インターフェース情報テーブルに保存するカプセル化インターフェース情報テーブル設定手段と、
アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、データ転送用の制御情報や転送するデータのアドレス情報が書かれたディスクリプタを生成し、アプリケーションプログラムからカプセル化インターフェース識別子を受け取り、前記カプセル化インターフェース識別子に対応した転送速度情報をカプセル化インターフェース情報テーブルから取得し、前記転送速度情報に基づき転送速度を制限するために一定時間毎に転送するデータサイズ毎に作成した前記ディスクリプタを1個以上のディスクリプタグループに分けるディスクリプタ生成手段と、
前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記リング予約情報テーブルを参照し前記ディスクリプタリングの空き状況を確認し該データ転送が可能な前記ディスクリプタリングを選択し、該データ転送で使用する前記ディスクリプタリングのディスクリプタのエントリ数をリング予約情報に登録するリング予約手段と、
前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記サイクル時間毎に前記リング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェースの前記ディスクリプタグループの1つを前記ディスクリプタリングにメモリコピーしDMA転送を実行するディスクリプタ登録手段と、
前記ディスクリプタグループのデータ転送終了時に、前記リング予約情報から該当する前記カプセル化インターフェースの予約情報を削除するリング予約解除手段とを持つことを特徴とするIOアダプタ。 - 請求項1に記載のIOアダプタにおいて、前記カプセル化インターフェース情報テーブルに、前記カプセル化インターフェースの情報として少なくともデータ転送の優先度を表す優先度情報を持ち、前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記リング予約手段は、前記カプセル化インターフェース情報テーブルを参照し、前記優先度情報を基に前記カプセル化インターフェースが使用するディスクリプタリングを選択する機能を持つことを特徴とするIOアダプタ。
- 請求項1に記載のIOアダプタにおいて、前記IOドライバ部に、前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に前記カプセル化インターフェースに設定された転送速度情報を変更する場合に、前記カプセル化インターフェース情報テーブルの該当する前記カプセル化インターフェースの転送速度情報を変更し、前記リング予約テーブルの該当する前記カプセル化インターフェースの予約情報を削除する転送速度変更手段を持ち、
前記ディスクリプタ生成手段は、前記カプセル化インターフェースに設定された転送速度情報を変更する場合に、変更された前記転送速度情報に基づき転送速度を制限するために一定時間毎に転送するデータサイズ毎に前記作成したディスクリプタを1個以上のディスクリプタグループに分け直す機能を持ち、
前記リング予約手段は、前記カプセル化インターフェースに設定された転送速度情報を変更する場合に、前記リング予約情報テーブルを参照し前記ディスクリプタリングの空き状況を確認し該データ転送が可能な前記ディスクリプタリングを再選択し、該データ転送で使用する前記ディスクリプタリングのディスクリプタのエントリ数をリング予約情報に再登録する機能を持つことを特徴とするIOアダプタ。 - 請求項1に記載のIOアダプタにおいて、前記管理ソフトウェアにIOアダプタを設定するためのユーザインターフェースを持ち、前記ユーザインターフェースは、前記カプセル化インターフェースの新規作成を設定機能、前記カプセル化インターフェースの削除を設定する機能、前記カプセル化インターフェースの識別子を表示する機能、及び前記カプセル化インターフェースの転送速度情報を設定する機能の少なくとも一つを有することを特徴とするIOアダプタ。
- 請求項1に記載のIOアダプタにおいて、前記カプセル化インターフェースのディスクリプタのフィールドに、該ディスクリプタと次のディスクリプタとの転送データバッファの物理メモリアドレスが連続であるかを示す物理メモリ連続フィールドを持ち、前記IOアダプタは、少なくとも1つ以上のディスクリプタの履歴を持ち、前記DMAエンジンがDMA転送処理を行う際に、DMA転送処理中のディスクリプタの1つの前のディスクリプタの前記物理メモリ連続フィールドを参照し、物理メモリが連続の場合は、主記憶メモリからDMA転送処理中のディスクリプタの内、転送データバッファの物理メモリアドレス等の不要な部分の読み込みを行わずに、以前のディスクリプタの情報から算出した値を用いてDMA転送処理を行うことを特徴とするIOアダプタ。
- 1個以上のDMAエンジンと1個以上のディスクリプタ制御部を持ち、主記憶メモリに前記ディスクリプタ制御部に対応したディスクリプタを保持するためのリングバッファであるディスクリプタリングを形成し、前記DMAエンジンを用いてデータ通信を行うための任意の通信プロトコルをカプセル化したインターフェースであるカプセル化インターフェースを1つ以上生成してデータ通信を行う機能を持ち、かつ情報処理装置を管理する管理ソフトウェアから設定を行うための管理インターフェースを備えたIOアダプタのデータ転送方法において、
前記カプセル化インターフェースを生成する手順として、
前記管理ソフトウェアから前記カプセル化インターフェース生成の要求を受けると、前記IOアダプタが接続されたネットワーク内で一意なカプセル化インターフェース識別子を生成するステップと、
前記カプセル化インターフェースの情報項目として、前記カプセル化インターフェース識別子と、前記カプセル化インターフェースがデータ転送の際に使用する転送速度を示す転送速度情報とを少なくとも持つカプセル化インターフェース情報テーブルに、生成した前記カプセル化インターフェース識別子と前記管理ソフトウェアから指定された転送速度情報とを登録するステップと、
生成した前記カプセル化インターフェース識別子を前記管理ソフトウェアに通知するステップとを持つことを特徴とするIOアダプタのデータ転送方法。 - 請求項6に記載のIOアダプタのデータ転送方法において、前記カプセル化インターフェースを削除する手順として、前記管理ソフトウェアから前記カプセル化インターフェース削除の要求を受けると、前記カプセル化インターフェース情報テーブルから、削除を要求された前記カプセル化インターフェース識別子に対応した情報を削除するステップと、前記管理ソフトウェアに前記カプセル化インターフェースの削除の完了を通知するステップとを更に持つことを特徴とするIOアダプタのデータ転送方法。
- 請求項6に記載のIOアダプタのデータ転送方法において、
前記カプセル化インターフェースを用いたデータ転送の手順として、
アプリケーションプログラムから前記カプセル化インターフェース識別子を指定したデータ転送要求を受けると、前記カプセル化インターフェース情報テーブルから、指定されたカプセル化インターフェース識別子に対応する転送速度情報を取得するステップと、
データ転送用の制御情報および転送するデータのアドレス情報が書かれたディスクリプタを生成し、取得した前記転送速度情報に基づき一定サイクル時間内に転送するデータサイズに対応したディスクリプタの個数を決定して前記作成したディスクリプタを前記個数ごとのディスクリプタグループに分けるステップと、
情報項目として少なくとも前記ディスクリプタリングを使用するカプセル化インターフェース毎に前記サイクル時間内に消費するディスクリプタのエントリ数を持つリング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングの空き状況を確認し該データ転送が可能なディスクリプタリングを選択し、前記サイクル時間内にデータ転送で消費するディスクリプタのエントリ数として前記ディスクリプタグループのディスクリプタ個数を前記リング予約情報テーブルに登録するステップとを持ち、
該データ転送の全ディスクリプタのデータ転送処理が終わるまで繰返す手順として、
前記一定サイクル時間毎に、前記ディスクリプタリングが予約できたか確認し、予約できていれば前記リング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェースの前記ディスクリプタグループの1つを前記ディスクリプタリングにメモリコピーしDMA転送を実行するステップと、
前記ディスクリプタグループのデータ転送終了時に、前記リング予約情報テーブルから該当するカプセル化インターフェースの予約情報を削除するステップと、
該データ転送の全ディスクリプタのデータ転送処理が終わったかを確認するステップとを持つことを特徴とするIOアダプタのデータ転送方法。 - 請求項8に記載のIOアダプタのデータ転送方法において、
前記カプセル化インターフェースを用いたデータ転送中に転送速度情報を変更する手順として、
前記管理ソフトウェアから前記カプセル化インターフェース識別子を指定して転送速度情報の変更要求を受けるステップと
前記カプセル化インターフェース情報テーブルに、変更を要求された前記カプセル化インターフェース識別子に対応する転送速度情報を前記管理ソフトウェアから指定された転送速度情報に変更するステップと、
前記管理ソフトウェアに前記カプセル化インターフェースの転送速度情報の変更の完了を通知するステップと、
前記リング予約テーブルの該当する前記カプセル化インターフェース識別子の予約情報を削除するステップと、
変更された前記転送速度情報に基づき、一定サイクル時間内に転送するデータサイズに対応したディスクリプタの個数を再決定して、データ転送要求時に生成したディスクリプタを前記決定した個数毎のディスクリプタグループに分け直すステップと、
前記リング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングの空き状況を確認し該データ転送が可能な前記ディスクリプタリングを再選択し、前記サイクル時間内にデータ転送で消費する前記ディスクリプタリングのディスクリプタのエントリ数をリング予約情報に再登録するステップとを持つことを特徴とするIOアダプタのデータ転送方法。 - 汎用処理を行う機能を持つ1以上の汎用処理モジュールと、モジュール固有の専用処理機能を持つ1以上の専用処理モジュールと、 前記汎用処理モジュールと専用処理モジュールの管理を行う管理モジュールと、これらモジュール間を接続し通信データのスイッチングを行う1以上のIOスイッチから構成され、それぞれのモジュールは前記IOスイッチを用いて通信するための1以上のIOアダプタを持ち、前記汎用処理モジュールと前記専用処理モジュールを組合わせて1以上の異なる種別の情報プラットフォーム装置を構成する複合型情報プラットフォーム装置において、
前記IOアダプタが、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のIOアダプタであることを特徴とする複合型情報プラットフォーム装置。 - 1個以上のDMAエンジンと1個以上のディスクリプタ制御部を持ち、仮想マシンモニター部用の主記憶メモリ上に前記ディスクリプタ制御部に対応したディスクリプタを保持するためのリングバッファであるディスクリプタリングを形成するIOアダプタであり、前記DMAエンジンを用いてデータ通信を行うための任意の通信プロトコルをカプセル化したインターフェースであるカプセル化インターフェースを1つ以上構成し、前記仮想マシンモニター部が構成する論理パーティション上で稼動するアプリケーションプログラム間でデータ通信を行う機能を持ち、情報処理装置を管理する管理ソフトウェアからIOアダプタの設定を行うための管理インターフェースを持つIOアダプタにおいて、
前記仮想マシンモニター部に、
前記カプセル化インターフェースの情報として少なくとも、前記カプセル化インターフェースを識別するためのカプセル化インターフェース識別子と、前記カプセル化インターフェースがデータ転送の際に使用する転送速度を示す転送速度情報と、を持つカプセル化インターフェース情報テーブルと、
前記ディスクリプタリングの情報として少なくともディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェース毎に所定のサイクル時間あたりに消費するディスクリプタのエントリ数を持つリング予約情報テーブルと、
前記カプセル化インターフェースの生成要求時に、前記IOアダプタが接続されたネットワーク内で一意なカプセル化インターフェース識別子を生成し、該カプセル化インターフェース識別子と設定する転送速度情報とを前記カプセル化インターフェース情報テーブルに保存するカプセル化インターフェース情報テーブル設定手段と、
前記論理パーティション上で稼動する前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、データ転送用の制御情報や転送するデータのアドレス情報が書かれたディスクリプタを生成し、前記アプリケーションプログラムが使用するカプセル化インターフェースのカプセル化インターフェース識別子に対応した転送速度情報をカプセル化インターフェース情報テーブルから取得し、前記転送速度情報に基づき転送速度を制限するために一定時間毎に転送するデータサイズ毎に前記作成したディスクリプタを1個以上のディスクリプタグループに分けるディスクリプタ生成手段と、
前記論理パーティション上で稼動する前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記リング予約情報テーブルを参照し前記ディスクリプタリングの空き状況を確認し該データ転送が可能な前記ディスクリプタリングを選択し、該データ転送で使用する前記ディスクリプタリングのディスクリプタのエントリ数をリング予約情報に登録するリング予約手段と、
前記論理パーティション上で稼動する前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記サイクル時間毎に前記リング予約情報テーブルを参照し、前記ディスクリプタリングを使用する前記カプセル化インターフェースの前記ディスクリプタグループの1つを前記ディスクリプタリングにメモリコピーしDMA転送を実行するディスクリプタ登録手段と、
前記論理パーティション上で稼動する前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記ディスクリプタグループのデータ転送終了時に、前記リング予約情報から該当する前記カプセル化インターフェースの予約情報を削除するリング予約解除手段とを持つことを特徴とするIOアダプタ。 - 請求項11に記載のIOアダプタにおいて、
前記論理パーティション上で稼動する前記アプリケーションプログラムからのデータ転送要求時に、前記アプリケーションプログラムからカプセル化インターフェース識別子を受け取り、このカプセル化インターフェース識別子に対応した転送速度情報をカプセル化インターフェース情報テーブルから取得し、前記転送速度情報に基づき転送速度を制限するために一定時間毎に転送するデータサイズ毎に前記作成したディスクリプタを1個以上のディスクリプタグループに分けるディスクリプタ生成手段を持つことを特徴とするIOアダプタ。 - 請求項11に記載のIOアダプタにおいて、前記管理ソフトウェアに前記仮想マシンモニタ部およびIOアダプタを設定するためのユーザインターフェースを持ち、前記ユーザインターフェースは、前記カプセル化インターフェースの新規作成を設定する機能、前記カプセル化インターフェースの削除を設定する機能、前記カプセル化インターフェースの識別子を表示する機能、及び前記カプセル化インターフェースの転送速度情報を設定する機能の少なくとも一つを有すること、及び
前記カプセル化インターフェースを前記論理パーティションに割当てを行う機能、割当てを変更する機能、割当てを削除する機能の少なくとも一つを有することを特徴とするIOアダプタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007146429A JP4905255B2 (ja) | 2006-12-06 | 2007-06-01 | Ioアダプタとそのデータ転送方法 |
US11/831,097 US7827331B2 (en) | 2006-12-06 | 2007-07-31 | IO adapter and data transferring method using the same |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006328934 | 2006-12-06 | ||
JP2006328934 | 2006-12-06 | ||
JP2007146429A JP4905255B2 (ja) | 2006-12-06 | 2007-06-01 | Ioアダプタとそのデータ転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008165724A JP2008165724A (ja) | 2008-07-17 |
JP4905255B2 true JP4905255B2 (ja) | 2012-03-28 |
Family
ID=39695086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007146429A Expired - Fee Related JP4905255B2 (ja) | 2006-12-06 | 2007-06-01 | Ioアダプタとそのデータ転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4905255B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5651622B2 (ja) * | 2012-03-07 | 2015-01-14 | 株式会社東芝 | データ伝送装置、データ伝送方法、及びプログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003143221A (ja) * | 2001-11-01 | 2003-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Tcp/ipエンジン |
JP2004094452A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Fujitsu Ltd | Dmaコントローラおよびdma転送方法 |
JP2005352666A (ja) * | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Murata Mach Ltd | Dmaコントローラ及びdma制御方法 |
-
2007
- 2007-06-01 JP JP2007146429A patent/JP4905255B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008165724A (ja) | 2008-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112099941B (zh) | 实现硬件加速处理的方法、设备和系统 | |
JP6014271B2 (ja) | データ処理システム及びデータ処理方法 | |
US11861203B2 (en) | Method, apparatus and electronic device for cloud service migration | |
US10489176B2 (en) | Method, system and apparatus for creating virtual machine | |
CN110809760B (zh) | 资源池的管理方法、装置、资源池控制单元和通信设备 | |
US8144582B2 (en) | Differentiating blade destination and traffic types in a multi-root PCIe environment | |
KR102144330B1 (ko) | 캡슐화 가능한 pcie 가상화 | |
EP3461086B1 (en) | Communication apparatus, communication method and computer-readable medium | |
CN110162378B (zh) | 一种资源调度的方法、装置、设备及系统 | |
JP2020113137A (ja) | ストレージ装置 | |
JP2019053591A (ja) | 通知制御装置、通知制御方法及びプログラム | |
JP4905255B2 (ja) | Ioアダプタとそのデータ転送方法 | |
JP6146306B2 (ja) | I/oデバイス制御システムおよびi/oデバイス制御システムの制御方法 | |
CN114860387A (zh) | 一种面向虚拟化存储应用的hba控制器i/o虚拟化方法 | |
US8346988B2 (en) | Techniques for dynamically sharing a fabric to facilitate off-chip communication for multiple on-chip units | |
KR101634672B1 (ko) | 네트워크 인터페이스 가상화 장치, 방법 및 이를 실행하기 위한 컴퓨터 프로그램 | |
CN116383127B (zh) | 节点间通信方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP2012205142A (ja) | データ転送装置、データ転送方法および情報処理装置 | |
US10992601B2 (en) | Packet processing method and apparatus in multi-layered network environment | |
JP4106964B2 (ja) | アドレス割当装置およびその方法 | |
JP2002033739A (ja) | 通信制御装置および方法 | |
JP2013097718A (ja) | 優先度制御システム、スイッチ、優先度制御方法、及びプログラム | |
JP2021534684A (ja) | リンク層データパッキング及びパケットフロー制御スキーム | |
JP2004152060A (ja) | 計算機システム、および、そのディスクサブシステム | |
JP2005043940A (ja) | 計算機システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111213 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111226 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |