JP4903212B2 - ダイナミックフィルタを伴う全スクリーンアンチエイリアシング - Google Patents

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Description

本発明は、映像、特に三次元又は二次元のいずれかでレンダリングされるコンピュータグラフィック映像に対してアンチエイリアシングを実行する方法及び装置に係る。
コンピュータグラフィックシステムにおいてシーンが3D又は2Dのいずれかでレンダリングされるときには、特に、オブジェクトの縁について映像の質をしばしば改善することができる。コンピュータ映像の性質は、それらが通常直線グリッドを横切ってデータの個別サンプルを取り上げることにより導出されることを意味する。これは、オブジェクトの縁においてシーンにエイリアシング欠陥を導入し、それ故、ギザギザ状又は階段状の縁をもつ境界線が残される。これは、良く知られた問題であり、通常、線又は縁がピクセルに対してなす貢献を、それがカバーするピクセルの量に基づいて変更することにより線をアンチエイリアシングするために多数の方法が提案されている。コンピュータで発生される映像の場合、アンチエイリアシングは、通常、ベクトルベースの表現からラスタベース映像への映像変換中に、又はラスタ化表現から直接的に実行される。
オブジェクトの前フィルタリングは、最良のアンチエイリアシング結果を与えるが、それを達成するには高い費用がかかる。それ故、多くのリアルタイムグラフィックアプリケーションでは、スーパーサンプリング及びマルチサンプリングの形態の後フィルタリングが通常使用される。これは、必要な全てのアンチエイリアシングをフィルタの単一パスで達成できるようにするが、それにより得られる結果は、常に、前フィルタリングにより得られるもの程高質ではない。しかしながら、実施のための費用が遥かに安い。
スーパーサンプリング技術により発生されるアンチエイリアシング結果は、サンプリングレートが高い程改善されることが分っているが、付加的なコンピュータパワー及び付加的なメモリを犠牲にする。これらは著しく増加する。というのは、2x2のスーパーサンプリングアレーは、スーパーサンプリングを伴わないシステムの4倍ものメモリ及び計算努力を必要とするからである。4x4スーパーサンプリングを伴うシステムは、16倍もの計算及びメモリを要求することになる。
その結果、小さなサンプルサイズを使用して良好な結果を与えるために、異なるフィルタ及びパターンを使用する多数の変形例が案出されている。このようなパターンは、グリッド、回転グリッド、及び推計学的サンプリングを含む。
スーパーサンプリングシステムでは、選択されるダウンサンプリングフィルタは、エイリアシングの望ましい排除と、ぼけを生じ得る映像の過剰フィルタリングと、実施コストとの間の兼ね合いを表わす。選択は、通常、受け容れられる量のエイリアシングと映像のぼけとの間の妥協である。あるシステムでは、ダウンフィルタリングは、ディスプレイサブシステムの一部分として「オンザフライ」で実行することができる。これが達成される場合には、物理的なバッファーでターゲット解像度のアンチエイリアシングされた映像を記憶する必要がない。このようなシステムは、リアルタイムレンダリングアプリケーションにおいてメモリ帯域巾要求を緩和できるので、好ましく使用される。
スーパーサンプリングがグラフィックシーンにおいて実行されるときには、行なわれるフィルタリングの結果として全シーンが若干ぼけた状態になることがある。これは、存在する硬い縁の線を軟化させる。ほとんどの3D又は2Dアニメーショングラフィックでは、これは問題ではなく、通常、望ましいことである。しかしながら、ユーザがアンチエイリアシングされた明快な縁を見ることが期待される場所で、映像の「ヘッドアップ表示」部分のようなユーザインターフェイスエレメントをレンダリングするときには問題が生じる。例えば、ウインドウ及びメニューの境界や、特別に生成されたフォントは、通常、良好に画成された明快な縁をもつことが期待される。メニューウインドウに対するスーパーサンプリングの作用の一例が図2のA及びBに示されている。ここでは、メニュー内のテキスト及びカーソルは、メニュー表示に関連した期待される先鋭度をもたないことが明らかである。図2のBにおける映像のメニュー部分の拡大は、ぼけ作用を示している。メニュー表示に対するこの作用を取り扱う1つの仕方は、図2のメニューのようなユーザインターフェイスエレメントを個別のバッファーへレンダリングすることである。従って、このときに、先鋭さを維持する異なるアンチエイリアシング技術が使用される。映像のこの部分は、次いで、アンチエイリアス三次元又は二次元映像にピクセルごとにコピーすることができる。
このような解決策は、付加的なメモリバッファーを使用する付加的なコスト、データをコピーする計算的コスト、及び2つのシステム間に要求される同期を被ることが明らかである。この同期問題は、ディスプレイサブシステムにおいてリアルタイムでスーパーサンプリングフィルタリングを遂行するシステムではより大きな問題点である。
本発明の実施形態によれば、グラフィックディスプレイへレンダリングされるべきオブジェクトを、アンチエイリアシングを適用すべきもの、又はアンチエイリアシングを適用すべきでないものとして識別するための手段を備えたグラフィックディスプレイシステムが提供される。ターゲット解像度ピクセルごとに1つのフラグ(又は複数のフラグ)というようにして、フラグの付加的セットが存在するのが好ましい。
好ましい実施形態では、アイテムがスーパーサンプリング(又はそれとは別にマルチサンプリング)バッファーへ書き込まれ、これに対してダウンサンプルフィルタリングが後で適用される。同時に、システムは、アンチエイリアシングフラグバッファーを使用してピクセルにタグ付けし、それにより、システムは、アンチエイリアシングされるべき領域と、メニュー/ウインドウの垂直線及び水平線のような先鋭さを維持すべき領域とを識別することができる。
スーパーサンプリングバッファーがいっぱいになると、ダウンサンプリングプロセスが行なわれる。各段階において、適用されるフィルタを動的に変更するためにアンチエイリアシングフラグバッファーが使用され、好ましい実施形態では、アンチエイリアシングフィルタと、先鋭さを保存するフィルタとの間に使用される。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1のa)、b)及びc)は、コンピュータで発生される2D又は3D映像に使用するために本発明をどのように実施できるかを概略的に示す。これは、次のように動作する。
レンダラー1は、フレームバッファー2にオブジェクトデータを書き込む。レンダラー1は、おそらくリアルタイムでフレームバッファーへオブジェクトを繰り返しレンダリングする3Dグラフィックエンジンである。この場合に、これは、必要な全ての隠れた表面除去及びテクスチャリング並びにシェーディング回路を含む。又、これは、映像に重畳されるべき図2に示すもののようなグラフィックオーバーレイオブジェクトを発生するための手段も備え又は含むことができる。
各ピクセルがフレームバッファー2に書き込まれるときに、オブジェクトジェネレータ1は、アンチエイリアシングフラグも発生し、これをアンチエイリアシングフラグバッファー3へ送出する。このアンチエイリアシングフラグバッファーは、この実施形態では、各ピクセルに対して単一のビットを備え(ターゲット映像解像度で)、これを使用して、アンチエイリアシング又は他のファンクションが当該ピクセルに適用されるかどうか決定することができる。
フィルタユニット4は、アンチエイリアシングフラグバッファー3の情報及びフレームバッファー2のピクセルを使用して、ピクセルごとのベースで、ターゲット解像度映像を生成する。各ピクセルに対して、アンチエイリアシングフラグがフィルタ選択ユニット9により読み取られ、そしてフラグの値に基づいて、フィルタ記憶装置10からフィルタが選択されて、出力ピクセルを発生する。次いで、ピクセルのグループがフレームバッファー2から読み取られ、フィルタユニットに通されて、ターゲットピクセルに対する単一のカラー値を発生し、これは、次いで、ディスプレイ装置出力5へまっすぐに送出される。ピクセルを直ちに出力するのではなく、二次フレーム記憶装置6に記憶することもできるし、又は他の出力又はバッファー装置11へ送出することもできる。図1のa)では、フィルタユニット10は、異なるフィルタを備え、そのいずれか1つを、そのピクセルに対するフラグの値に基づいて選択することができる。
好ましい実施形態(図1のb))では、フレームバッファー2から読み取られたピクセルのグループが、2x2ブロックか又は4x4ブロックであり、フィルタセレクタ9を通してフィルタ10の集合体の1つへ入力として通され、フィルタの集合体は、好ましい実施形態では、2x2ボックスフィルタ7及び4x4バートレット(Bartlett)フィルタ8を含む。ボックスフィルタ7は、狭いベースを有し、線の縁にぼけを生じさせず、一方、バートレットフィルタ8は、広いベースを有し、より多くのエイリアシング欠陥を除去するが、映像に若干のぼけを生じさせる。これは、先鋭なインターフェイスアイテム及びアンチエイリアシングされたシーンを同時にレンダリングできるようにし、従って、アンチエイリアシングされたシーンを中間バッファーへレンダリングし、それに対してフィルタリングを遂行し、次いで、非アンチエイリアシングのアイテムを映像にコンポーズするという必要性を排除する。
入力シーンデータがフレームバッファー2に入力されると、それが2x2解像度でスーパーサンプリングされるのが好ましい。しかしながら、これは、サンプリングレートを変更するためのありふれたステップである。例えば、別の4x4スーパーサンプリングレートが使用される場合には、256x256ピクセルの出力映像は、1024x1024ピクセルの入力サンプリングを要求するが、アンチエイリアシングフラグバッファーは、依然として、1ビット/出力ピクセル(即ち、256x256)しか要求しない。オブジェクトジェネレータ2がこの映像を発生すると、線を先鋭にすべきかアンチエイリアシングすべきかに基づいてフラグがセットされる。この状態は、次いで、フレームバッファー2にピクセルが書き込まれるのと同時に、アンチエイリアシングフラグバッファー3に記録される。先鋭にされることが意図されたピクセルは、「マークされた」と称され、そしてアンチエイリアシングされることが意図されたピクセルは、「非マーク」と称され、これら2つの状態は、アンチエイリアシングフラグのセット及び非セット状態に対応すると考えることができる。
重畳する線から構成される映像は、ピクセルがマークされるかどうか決定するために何らかのルールをもつ必要がある。不透明な線がレンダリングされるときに、ピクセル状態をオーバーライトするステップは、これを取り扱えば充分である。しかしながら、透明なオブジェクトが使用されるときには、ユーザは、ピクセルをマークするためのルールに対して何らかの制御を行う必要がある。それ故、アンチエイリアシングフラグは、多数の考えられる仕方又は更新モードで次のようにセットすることができる。
1.アンチエイリアシングをセット:これは、アンチエイリアシングフラグバッファーの現在ピクセルをアンチエイリアシングにセットする。
2.非アンチエイリアシングをセット:これは、現在ピクセルを非アンチエイリアシングにセットする。
3.アンチエイリアシングを保存:ピクセルが既にアンチエイリアシングを要求するものとしてセットされている場合には、この状態に放置しなければならず、さもなければ、オーバーライトされることになる。
4.非アンチエイリアシングを保存:これは、非アンチエイリアシング現在設定である場合にピクセルを非アンチエイリアシングにセットしたままにする。
これら異なるルールの作用が図4に示されている。ここでは、「非アンチエイリアシングをセット」のルールで水平線がレンダリングされる。次いで、これら線の上にレンダリングされた不透明度の変化する4本の線があり、これらは、アンチエイリアシングされるべきものである。水平線の上にある不透明度の変化する4本の線は、「アンチエイリアシングをセット」のルール及び「アンチエイリアシングを保存」のルールを使用してフレームバッファーへレンダリングされる。これらの結果が図4の異なる部分に示されている。「アンチエイリアシングを保存」のルールは、線40及び41に適用され、その下に横たわる線を先鋭な状態に保ち、一方、「アンチエイリアシングをセット」のルールは、42及び43に適用され、その上に横たわる線の内部を完全にアンチエイリアシングさせ、その下の不透明線を軟化させる。
次のステップは、フレームバッファー4から映像データが読み取られるときに行なわれる映像フィルタリングである。この作用は、図5に見ることができる。
この例において、2x2スーパーサンプリングフィルタ及び4x4バートレットフィルタが示されている。マークされたピクセル、即ち線の先鋭さが維持されるべきピクセルに対して2x2ボックスフィルタが使用され、そしてアンチエイリアシングされるべき非マークピクセルに対して4x4バートレットフィルタが使用される。
図5において、他のものより明るい単一ピクセルをもつ垂直線を含む映像が50で示されている。51及び52は、映像の中心エレメントを計算するのに必要な異なる形式のフィルタリングの作用を各々示す。
第1フィルタは、51における映像データに適用される2x2ボックスフィルタであり、出力53を発生する。第2フィルタは、52における映像に適用されるバートレットフィルタであり、出力54を発生する。バートレットフィルタは、巾の広いベースを有し、大きなピクセルグループを使用して断片カラーを決定するので、この場合の出力値は、ボックスフィルタにより発生されるピクセルより明るい色である。又、ボックスフィルタされた映像において白である隣接ピクセルは、隣接する黒のピクセルから色を継承する。
アンチエイリアシングフィルタは、単一ピクセルブロックより巾が広いので、映像の縁までフィルタリングするか、又はマークされたピクセル(即ち、アンチエイリアシングできないもの)に隣接するピクセルブロックをフィルタリングするときには問題が生じる。映像処理のために、タイル化されたテクスチャー映像にアルゴリズムが適用される場合には、フィルタが縁をラップアラウンドすることができる。しかしながら、これは、マークされたピクセルが含まれる問題を阻止するものではない。
一実施形態では、フィルタからマークされたピクセルを除去し、終了時に累積されたピクセル組み合せを、使用する重みの和で分割する。これは、良好な結果を与えるが、全除算器を伴うハードウェアのより複雑なセットを必要とすることが分っている。
あまり複雑でないがそれでも有用な解決策は、中心に最も近いサブピクセルから、マークされたオリジナルピクセルの縁の外側にあるサブピクセルへカラー値を複写し、これは、ピクセルの相対的カラーを保存すると共に、バートレットフィルタの重みは2の累乗で累積するのでシフトの使用を許す。
別の実施形態では、アンチエイリアシングに使用されるフィルタは、広いベース又は異なる分布をもつフィルタに置き換えることができる。他の実施形態では、スーパーサンプリングの量を変更することができる。これは、特別なメモリ要件に加えて、より大きなフィルタの使用を要求する。
更に別の実施形態では、先鋭な映像のデータフィルタも、程度の低いフィルタリング又は縁改善フィルタリングに置き換えることができる。
更に別の実施形態では、3つ以上のフィルタを選択することができる。しかしながら、これは、アンチエイリアシングフラグバッファーのビット巾の増加を必要とし、バッファーを更新するための付加的な描写ルールを導入することになる。
更にそれとは別に、図1に第3の実施形態で示したような即時出力表示サブシステムでダイナミックフィルタリングを遂行することができる。これは、解像度の低い映像がメモリに書き込まれることは決してなく、出力装置へ直接送り込まれることを保証する。
フラグバッファの振舞いは、スーパーサンプリングの振舞い以外のファンクションに対してピクセルごとの制御を与えるように拡張することができる。このようなファンクションは、低カラー深度の装置でレンダリングが実行されるときにディザに対して微細な制御を可能にすることを含む。通常、計算されたカラー値は、ダウンサンプルプロセスにおいてディザ処理を受けることができ、一方、このような拡張は、指示されたエリアが一様のカラーを継承できるようにする。
本発明による装置を示す3つのブロック図である。 オーバーレイインターフェイスアイテムを伴うサンプル及びグラフィックシーンを示す図である。 本発明の実施形態が適用された図2と同じシーンを示す図である。 異なるアンチエイリアシングフラグを使用する半不透明線のレンダリングを示す図である。 サンプル映像へのボックス及びバートレットフィルタの適用を示す図である。

Claims (18)

  1. 多数の異なるオブジェクトを含むコンピュータ発生映像の質を改善する方法であって、 映像の各ピクセルに対して、そのピクセルでレンダリングされるオブジェクト及びそのピクセルでレンダリングされる該オブジェクトより要求されるフィルタリングがアンチエイリアシングフィルタを適用したフィルタリングであるか又は先鋭さを保存するフィルタを適用したフィルタリングであるかに基づいてフラグを発生するステップと、
    前記フラグをフラグ記憶装置に記憶するステップと、
    前記フラグ記憶装置からフラグデータを読み取るステップと、
    前記読み取られたフラグデータに基づいて出力ピクセルを発生するために、或るピクセルに適用すべきフィルタを、アンチエイリアシングフィルタ及び先鋭さを保存するフィルタの中から、前記或るピクセルについて読み取られた前記フラグデータに基づいて選択するステップと、
    このように選択されたフィルタをソースピクセルのセットに適用して、前記出力ピクセルを発生するステップと、
    このようにフィルタリングされたピクセルを表示のために供給するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記フラグは、ピクセル当たり単一のビットを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記フラグは、ピクセル当たり複数のビットを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記使用可能な複数のフィルタのうちの1つのフィルタが、アンチエイリアシングフィルタである、請求項1から請求項3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記使用可能な複数のフィルタのうちの1つのフィルタが、先鋭さを保存するフィルタである、請求項1から請求項4のいずれかに記載の方法。
  6. 選択に使用できる前記フィルタの1つは、ボックスフィルタである、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
  7. 選択に使用できる前記フィルタの1つは、バートレットフィルタである、請求項1から請求項6のいずれかに記載の方法。
  8. フィルタされたピクセルを記憶する前記ステップは、二次フレーム記憶装置に記憶する、請求項1から請求項7のいずれかに記載の方法。
  9. フラグを発生する前記ステップは、そのピクセルにおいて見ることのできるオブジェクトに基づいてそれを行なう、請求項1から請求項8のいずれかに記載の方法。
  10. 多数の異なるオブジェクトを含むコンピュータ発生映像の質を改善する装置であって、 映像の各ピクセルに対して、そのピクセルでレンダリングされるオブジェクト及びそのピクセルでレンダリングされる該オブジェクトより要求されるフィルタリングがアンチエイリアシングフィルタを適用したフィルタリングであるか又は先鋭さを保存するフィルタを適用したフィルタリングであるかに基づいてフラグを発生する手段と、
    前記映像のためのフラグ記憶装置と、
    前記フラグ記憶装置からフラグデータを検索する手段と、
    前記読み取られたフラグに基づいて出力ピクセルを発生するために、或るピクセルに適用すべきフィルタを、アンチエイリアシングフィルタ及び先鋭さを保存するフィルタの中から、前記或るピクセルについて読み取られた前記フラグデータに基づいて選択する手段と、
    このように選択されたフィルタをピクセルに適用する手段と、
    このようにフィルタリングされたピクセルを表示のために供給する手段と、
    を備えたことを特徴とする装置。
  11. 前記フラグは、ピクセル当たり単一のビットを含む、請求項10に記載の装置。
  12. 前記フラグは、ピクセル当たり複数のビットを含む、請求項10に記載の装置。
  13. 前記使用可能な複数のフィルタのうちの1つのフィルタが、アンチエイリアシングフィルタである、請求項10から請求項12のいずれかに記載の装置。
  14. 前記使用可能な複数のフィルタのうちの1つのフィルタが、先鋭さを保存するフィルタである、請求項10から請求項13のいずれかに記載の方法。
  15. 選択に使用できる前記フィルタの1つは、ボックスフィルタである、請求項10から請求項14のいずれかに記載の装置。
  16. 選択に使用できる前記フィルタの1つは、バートレットフィルタである、請求項10から請求項15のいずれかに記載の装置。
  17. フィルタされたピクセルを記憶する二次フレーム記憶装置を備えた、請求項10から請求項16のいずれかに記載の装置。
  18. フラグを発生する前記手段は、そのピクセルにおいて見ることのできるオブジェクトに基づいてそれを行なう、請求項10から請求項17のいずれかに記載の装置。
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