JP4902751B2 - Sib7およびsib14のスケジューリング頻度を調整することにより通話設定遅延を低減させる方法および装置 - Google Patents

Sib7およびsib14のスケジューリング頻度を調整することにより通話設定遅延を低減させる方法および装置 Download PDF

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Description

合衆国法典第35部第119条に基づく優先権の主張
特許に対する本出願は、2007年1月31日に出願され、この出願の譲受人に譲渡され、参照により明白にここに組み込まれている、“SIB7のスケジューリングを調整すすることにより移動体終端の通話設定遅延を低減させる方法および装置”と題する仮出願第60/887,590号に対する優先権を主張する。
分野
本開示は一般に、通話設定時間を低減させる装置および方法に関する。より詳細には、本開示は、SIB7のスケジューリング頻度を調整することにより通話設定時間を低減させることに関する。
背景
移動体終端(MT)の通話設定時間は、ワイヤレスネットワークにおける重要な性能インジケータである。それは、ネットワークによって提供される任意のサービスにかかわらずユーザの経験に直接影響を及ぼす。移動体終端の通話設定時間は、ネットワークにより発生される総収入だけでなく、解約率にも重大な影響を及ぼす。セルラワイヤレスネットワークにおいて、ユーザ機器(UE)がアイドルであるとき、ページングをチェックし、ネットワークによりブロードキャストされるシステム情報を読み取るために、ユーザ機器(UE)は、定期的な時間間隔で起動する。ワイヤレス通信システムの現在のフォーマットは第3世代(3G)システムを含み、第3世代(3G)システムは、以前の2Gシステムよりも大きな容量および大きな広帯域のワイヤレス性能を提供する。3Gシステムは、ワイヤレスネットワークからUEにシステム情報をブロードキャストする共通制御チャネルを含む。1つの新生の3Gシステムは、ユニバーサル移動電気通信システム(UMTS)である。UMTSにおいて、いくかの共通制御チャネルがある。例えば、UMTS中のプライマリ共通制御用物理チャネル(P−CCPCH)上に異なる情報ブロックがあり、それは、マスタ情報ブロック(MIB)とシステム情報ブロック(SIB)とに分類されている。
例えば、各SIBは、限定的ではないが、公衆陸上移動ネットワーク(PLMN)情報や、DRX周期係数(SIB1)や、セル再選択のためのしきい値(SIB3)や、現在のアップリンク干渉レベル(SIB7)や、ページング周波数タイマーなどのような特定のタイプのネットワーク情報を搬送する。これらのシステム情報ブロックのブロードキャストスケジューリングは、マスタ情報ブロック(MIB)中に含まれており、マスタ情報ブロック(MIB)は、規則的な、予め定められている時間間隔でブロードキャストされる。MIBは、正確な繰り返し回数と、ブロードキャストされるSIBのそれぞれに対する、セグメント数およびシステムフレーム番号とを含む。SIBのうちの1つは、SIB7であり、SIB7は、基地局の受信機により知覚される、最新のアップリンク干渉レベルを搬送する。各UEは、ネットワークとの接続を確立する前に、キャンピングセルのSIB7を読み取る必要がある。SIB7情報は、アップリンク干渉レベルを含み、アップリンク干渉レベルは、開ループ電力制御計算において使用されて、ランダムアクセスに対して適切な送信電力レベルが決定される。さらに、UEがネットワークによってページングされているかどうかを決定するために、UEは、そのページングブロックをデコードする。いくつかの例において、SIB7を読み取ることと、ネットワークによりページングされることは、同時に、または、ほぼ同時に起こることがある。
ページングブロックは、第2の共通制御用物理チャネル(S−CCPCH)を通してブロードキャストされる。一般に、(S−CCPCH上の)ページングブロックのデコーディングは、(P−CCPCH上の)SIBのデコーディングに対して、より高い優先順位を有する。UEがページングされているとき、UEがブロードキャストされるSIB7の次の発生を受信するまで、UEはネットワークとの接続を直ちに開始してページに応答することができない。結果として、ページの受信と、ネットワークとの接続要求の開始との間に、必要な待ち時間がある。待ち時間は、異なるUE間で異なる可能性があり、良いユーザ経験を保証するのに望ましい待ち時間よりも長い待ち時間がある。
概要
移動体終端(MT)の通話設定時間を低減させる装置および方法を開示する。ここで開示するようにSIB7またはSIB14のスケジューリング頻度を調整することにより、有利な結果は、平均のMT通話設定時間を低減させること、SIB7またはSIB14の次の発生に対する平均の待ち時間を低減させることを含み、通話の成功レートのパフォーマンスを増加させ、それゆえに、より良いユーザ経験を保証する。さらに、P−CCPCHチャネル上の以前に使用されていない帯域幅を使用してもよいことから、帯域幅の効率が増加する。したがって、ここで開示するようにSIB7またはSIB14のスケジューリング頻度を調整することにより、より多くページングされるユーザがあるとき、SIB7またはSIB14の遅延に対する、高いページングの影響が低減される。また、ページングされるユーザの数が低減するケースにおいて、SIB7またはSIB14のスケジューリング頻度をより低く調整して、追加のSIB7またはSIB14ブロックの送信に関係づけられる、オーバーヘッドおよびダウンリンクの干渉を最小にすることができる。
1つの観点にしたがうと、ワイヤレス通信デバイスの通話設定時間を低減させる方法は、ページング強度を測定することと、通話設定時間を低減させるために、測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整することとを含む。
別の観点にしたがうと、ワイヤレス通信デバイスの通話設定時間を低減させる方法は、
ページング強度を測定することと、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することと、通話設定時間を低減させるために、ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することと、更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することとを含む。
別の観点にしたがうと、装置はプロセッサとメモリとを備え、メモリは、ページング強度を測定することと、通話設定時間を低減させるために、測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整することとを実行するための、プロセッサによって実行可能なプログラムコードを含む。
別の観点にしたがうと、装置はプロセッサとメモリとを備え、メモリは、ページング強度を測定することと、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することと、通話設定時間を低減させるために、ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することと、更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することとを実行するための、前記プロセッサによって実行可能なプログラムコードを含む。
別の観点にしたがうと、通話設定時間を低減させる装置は、ページング強度を測定する手段と、通話設定時間を低減させるために、測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整する手段とを備える。
別の観点にしたがうと、通話設定時間を低減させる装置は、ページング強度を測定する手段と、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定する手段と、通話設定時間を低減させるために、ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新する手段と、更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信する手段とを備える。
別の観点にしたがうと、少なくとも1つのコンピュータにより実行されるとき、方法を実現する、記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体は、ページング強度を測定するためのプログラムコードと、通話設定時間を低減させるために、測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整するためのプログラムコードとを含む。
別の観点にしたがうと、記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体は、ページング強度を測定することをコンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することをコンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、通話設定時間を低減させるために、ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することをコンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することを前記コンピュータに生じさせるためのプログラムコードとを含む。
実例としてさまざまな観点を示し、記述している以下の詳細な説明から、他の観点が当業者に対して容易に明らかになることが理解される。図面および詳細な説明は、本質的に実例であり、限定的であると考えるべきでない。
図1は、例示的なワイヤレスネットワークを図示するブロック図である。 図2Aは、ページングブロックと、SIBブロードキャストブロックとのタイムラインのオーバーラップを図示する。 図2Bは、ページングブロックと、SIBブロードキャストブロックとのタイムラインのオーバーラップを図示する。 図3は、ワイヤレスネットワークのページング強度に基づいて、SIB7(またはSIB14)の繰り返しを調整するための例示的なフロー図である。 図4は、ページング強度に基づいて、SIB7の繰り返しを調整することを図示する例である。 図5は、通話設定時間を低減させる構成を図示する。 図6は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイスの第1の実施形態を説明する。 図7は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイスの第2の実施形態を説明する。 図8は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイスの第3の実施形態を説明する。 図9は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイスの第4の実施形態を説明する。
詳細な説明
添付図面とともに以下で示す詳細な説明は、本開示のさまざまな観点の記述として向けられており、本開示が実施される唯一の観点を表すように向けられていない。本開示中で記述する各観点は、本開示の単なる例または実例として提供され、他の観点に対して好ましいまたは有利であるものとして必ずしも解釈すべきでない。詳細な説明は、本開示の完全な理解を提供する目的のために、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの詳細がなくても本開示を実施できることが当業者に明らかであるだろう。いくつかの例において、本開示の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示している。頭字語および他の記述用語は、単に、便利さおよび明確さのために使用され、開示の範囲を限定するように向けられていない。
説明を簡単にするために、方法を一連の動作として示し、記述しているが、いくつかの動作は、1つ以上の観点にしたがって、ここで示し記述する順序とは異なる順序で、および/または、ここで示し記述する他の動作と同時に起こってもよいことから、方法は動作の順序によって限定されないことを理解および認識すべきである。例えば、状態図におけるような、一連の相関状態または事象として方法を代わりに表すことができることを、当業者は理解および認識するだろう。さらに、1つ以上の観点にしたがって方法を実現するために、図示されたすべての動作が要求されなくてもよい。
SIB7ブロードキャストのスケジューリングおよび繰り返し時間は、一定であり、ネットワークによって設定される。ページングオケージョンは、UEの国際移動体加入者識別番号(IMSI)に基づいて決定される。これらの規格の結果として、UEに対する、ページの受信と、ネットワークとの接続要求の開始との間の待ち時間は、UEが属するページンググループに依存する。例えば、UEが、次のSIB7スケジューリングスロットに隣接するページンググループに属する場合、UEは最小の待ち時間を経験するだろう。逆に、UEが、ページングブロックとSIB7との間でオーバーラップするページンググループに属する場合、ページングのデコーディングが(因習により)より高い優先順位を有し、UEはSIBのデコーディングをしそこなうだろう。そのようなケースにおいて、UEは最大の待ち時間を経験し、一貫して、最大のMT通話設定時間を経験するだろう。
図1は、例示的なワイヤレスネットワーク100を図示するブロック図である。図1中で図示した例示的なワイヤレスネットワーク100は、FDMA環境、OFDMA環境、CDMA環境、WCDMA環境、TDMA環境、SDMA環境、または他の任意の適切なワイヤレス環境において実現してもよいことを当業者は理解するだろう。
ワイヤレスネットワーク100は、(基地局としても知られている)アクセスポイント200と、(ユーザ機器またはUEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300とを含んでいる。ダウンリンクの区間において、(基地局としても知られている)アクセスポイント200は、送信(TX)データプロセッサA 210を含み、送信(TX)データプロセッサA 210は、トラフィックデータを受け取り、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、変調(またはシンボルマッピング)し、(データシンボルとしても知られている)変調シンボルを提供する。TXデータプロセッサA 210は、シンボル変調器A 220と通信している。シンボル変調器A 220は、データシンボルとダウンリンクパイロットシンボルとを受け取って処理し、シンボルのストリームを提供する。1つの観点において、シンボル変調器A 220は、プロセッサA 280と通信しており、プロセッサA 280は設定情報を提供する。シンボル変調器A 220は、送信機ユニット(TMTR)A 230と通信している。シンボル変調器A 220は、データシンボルとダウンリンクパイロットシンボルとを多重化し、それらを送信機ユニットA 230に提供する。
送信される各シンボルは、データシンボル、ダウンリンクパイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。ダウンリンクパイロットシンボルは、各シンボル期間において継続的に送られてもよい。1つの観点において、ダウンリンクパイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)されてもよい。別の観点において、ダウンリンクパイロットシンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)されてもよい。さらに別の観点において、ダウンリンクパイロットシンボルは、コード分割多重化(CDM)されてもよい。1つの観点において、送信機ユニットA 230は、シンボルのストリームを受け取り、それらを1つ以上のアナログ信号に変換し、さらに、アナログ信号を調整し、例えば、増幅し、フィルタリングし、および/または周波数アップコンバートして、ワイヤレス送信に適したアナログダウンリンク信号を発生させる。アナログダウンリンク信号は次に、アンテナ240を通して送信される。
ダウンリンクの区間において、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、アナログダウンリンク信号を受信し、アナログダウンリンク信号を受信機ユニット(RCVR)B 320に入力するアンテナ310を含んでいる。1つの観点において、受信機ユニットB 320は、アナログダウンリンク信号を“調整された信号”に、調整し、例えば、フィルタリングし、増幅し、周波数ダウンコンバートする。“調整された信号”は次にサンプリングされる。受信機ユニットB 320は、シンボル復調器B 330と通信している。シンボル復調器B 330は、受信機ユニットB 320から出力される(データシンボルとしても知られている)、“調整された”および“サンプリングされた”信号を復調する。シンボル復調器B 330は、プロセッサB 340と通信している。プロセッサB 340は、シンボル復調器B 330からダウンリンクパイロットシンボルを受け取り、ダウンリンクパイロットシンボルに関してチャネル推定を実行する。1つの観点において、チャネル推定は、現在の伝搬環境を特徴づけるプロセスである。シンボル復調器B 330は、プロセッサB 340からダウンリンク区間に対する周波数応答推定を受け取る。シンボル復調器B 330は、データシンボルに対してデータの復調を実行して、データシンボル推定を取得する。データシンボル推定は、送信されたデータシンボルの推定である。シンボル復調器B 330はまた、RXデータプロセッサB 350と通信している。RXデータプロセッサB 350は、シンボル復調器B 330からデータシンボル推定を受け取り、例えば、データシンボル推定を復調し(すなわち、シンボルデマップし)、インターリーブし、および/またはデコードして、トラフィックデータを回復する。1つの観点において、シンボル復調器B 330およびRXデータプロセッサB 350による処理は、それぞれ、シンボル変調器A 220およびTXデータプロセッサA 210による処理と相補関係にある。
アップリンクの区間において、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、TXデータプロセッサB 360を含む。TXデータプロセッサB 360は、トラフィックデータを受け取って処理して、データシンボルを出力する。TXデータプロセッサB 360は、シンボル変調器D 370と通信している。シンボル変調器D 370は、データシンボルを受け取って、アップリンクパイロットシンボルと多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを提供する。1つの観点において、シンボル変調器D 370は、設定情報を提供するプロセッサB 340と通信している。シンボル変調器D
370は、送信機ユニットB 380と通信している。
送信される各シンボルは、データシンボル、アップリンクパイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。アップリンクパイロットシンボルは、各シンボル期間において継続的に送られてもよい。1つの観点において、アップリンクパイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)されてもよい。別の観点において、アップリンクパイロットシンボルは、直交周波数分割多重化(OFDM)されてもよい。さらに別の観点において、アップリンクパイロットシンボルは、コード分割多重化(CDM)されてもよい。1つの観点において、送信機ユニットB 380は、シンボルのストリームを受け取り、それらを1つ以上のアナログ信号に変換し、さらに、アナログ信号を調整し、例えば、増幅し、フィルタリングし、および/または周波数アップコンバートして、ワイヤレス送信に適したアナログアップリンク信号を発生させる。アナログアップリンク信号は次に、アンテナ310を通して送信される。
ワイヤレス通信デバイス(UE)300からのアナログアップリンク信号は、アンテナ240によって受信され、受信機ユニットA 250によって処理されてサンプルが取得される。1つの観点において、受信機ユニットA 250は、アナログアップリンク信号を“調整された信号”に、調整し、例えば、フィルタリングし、増幅し、周波数ダウンコンバートする。“調整された信号”は次にサンプリングされる。受信機ユニットA 250は、シンボル復調器C 260と通信している。シンボル復調器C 260は、データシンボルに対してデータの復調を実行してデータシンボル推定を取得し、次にアップリンクパイロットシンボルとデータシンボル推定とをRXデータプロセッサA 270に提供する。データシンボル推定は、送信されたデータシンボルの推定である。RXデータプロセッサA 270は、データシンボル推定を処理して、ワイヤレス通信デバイス300によって送信されたトラフィックデータを回復する。シンボル復調器C 260はまた、プロセッサA 280と通信している。プロセッサA 280は、アップリンク区間上で送信している各アクティブ端末に対してチャネル推定を実行する。1つの観点において、複数の端末は、それぞれの割り当てられた組のパイロット副帯域におけるアップリンク区間上で同時にパイロットシンボルを送信してもよく、パイロット副帯域の組はインタレースされてもよい。
プロセッサA 280およびプロセッサB 340は、それぞれ(基地局としても知られている)アクセスポイント200および(ユーザ機器またはUEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300における動作を命令する(例えば、制御し、調整し、または管理するなど)。1つの観点において、プロセッサA 280およびプロセッサB 340のいずれかまたはその両方は、プログラムコードおよび/またはデータを記憶する(示していない)1つ以上のメモリユニットに関係付けられる。1つの観点において、プロセッサA 280またはプロセッサB 340のいずれか、あるいはその両方は、計算を実行して、それぞれアップリンク区間およびダウンリンク区間に対する周波数およびインパルス応答推定を導く。
1つの観点において、ワイヤレスネットワーク100は多元接続システムである。多元接続システム(例えば、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)に対して、複数の端末は、アップリンク区間上で同時に送信する。1つの観点において、多元接続システムに対して、異なる端末間でパイロット副帯域を共有してもよい。それぞれの端末に対するパイロット副帯域が全体の動作帯域(あるいは帯域エッジを除いて)にまたがるようなケースにおいて、チャネル推定技術が使用される。各端末に対して周波数ダイバーシティを取得するために、このようなパイロット副帯域構造が望まれる。
ここで記述する技術はさまざまな方法により実現してもよいことを当業者は理解するだろう。例えば、技術は、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせにおいて実現してもよい。例えば、ハードウェア実施のために、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、ここで記述した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で、チャネル推定のために使用される処理ユニットを実現してもよい。ソフトウェアに対して、実施は、ここで記述した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数など)によるものであってもよい。ソフトウェアコードをメモリユニット中に記憶させ、プロセッサA 280およびプロセッサB 340により実行してもよい。
ここで記述するさまざまな実例となる、論理ブロック、モジュール、および/または回路は、(プロセッサとしても知られている)1つ以上のプロセッサユニットにより実現または実行してもよい。プロセッサは、マイクロプロセッサのような汎用目的のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)のような特定用途のプロセッサ、または、ソフトウェアをサポートできる他の任意のハードウェアプラットフォームであってもよい。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、または他の任意の用語、で呼ばれようとなかろうと、ソフトウェアは、命令、データ構造、またはプログラムコードの、任意の組み合わせを意味するように広く解釈されるであろう。代わりに、プロセッサは、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、制御装置、マイクロ制御装置、状態遷移機械、ディスクリートのハードウェアコンポーネントの組み合わせ、またはこれらの任意の組み合わせであってもよい。ここで記述するさまざまな実例となる、論理ブロック、モジュール、および/または回路はまた、ソフトウェアを記憶するコンピュータ読み取り可能媒体を含んでいてもよい。コンピュータ読み取り可能媒体はまた、1つ以上の記憶デバイス、伝送線路、またはデータ信号をエンコードする搬送波を含んでいてもよい。
図2Aおよび図2Bは、ページングブロックおよびSIBブロードキャストブロックのタイムラインのオーバーラップを図示する。ワイヤレスネットワーク100が、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300をページングするとき、ワイヤレスネットワーク100は、ページングインジケータチャネル(PICH)上で(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300に対応するページングインジケータ(PI)を設定する。1つの観点において、1つ以上のワイヤレス通信デバイスに同じPIを割り当てることができる。各ワイヤレス通信デバイスは、そのPIの値を決定するために、PICH上の(ページングオケージョンとしても知られている)特定のフレームだけを監視する。1つの観点において、各ワイヤレス通信デバイスに対するページングオケージョンのシステムフレーム番号(SFN)は次のように計算される。
SFN={(IMSI div K)mod DRX周期長}+n*DRX周期長+フレームオフセット (1)
ここで、Kは、セル中のS−CCPCHチャネルの数であり、DRX周期長は、ワイヤレスネットワークにより設定される設定可能なパラメータであり、IMSIは、ワイヤレスネットワークにより各加入者に割り当てられる固定番号である、国際移動体加入者識別番号であり、SFNのように長いn=0、1、2、...は、最大値より小さい(<256)。1つの例において、Kは1に設定される。
(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300が、PICH上でそのPIが設定されていることを決定する場合、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、到来するページがワイヤレスデバイス300に向けられたものであるかどうかを決定するためにページングチャネル(PCH)を読み取るだろう。PCHは、共通制御チャネルにマッピングされる。1つの観点において、共通制御チャネルは、UMTSにおける第2の共通制御用物理チャネル(S−CCPCH)である。いくつかの例において、ページングブロックの送信は、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300がランダムアクセスを開始するために読み取る必要があるSIBのブロードキャストとオーバーラップする。第2の共通制御用物理チャネル(S−CCPCH)を通してブロードキャストされるページングブロックは一般に、(P−CCPCH上の)SIBのデコーディングに対してより高い優先順位を有する。したがって、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、ページングブロックを読み取り、SIBを取りそこなうだろう。特に、ページングブロックがSIB7とオーバーラップする場合、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、SIB7のデコーディングをしそこなうだろう。(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300がページングされているとき、ワイヤレス通信デバイス300が、ブロードキャストされるSIB7の次の発生を受信するまで、ワイヤレス通信デバイス300は、ワイヤレスネットワークとの接続を直ちに開始してページに応答することができず、ページの受信と、ワイヤレスネットワーク100との接続要求の開始との間に、待ち時間が結果として生じる。SIB7情報はアップリンク干渉レベルを含み、アップリンク干渉レベルは、開ループ電力制御計算において使用されて、ランダムアクセスに対して適切な送信電力レベルが決定される。
図2Aおよび2B中で示すように、項目1は、IMSI番号Nに向けられるページングタイプ1メッセージである。項目2は、IMSI番号Nを有する(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300に向けられる、SIB7を含んでいるBCHデータである。(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、それがページに応答できる前に、SIB7をデコードしなければならない。しかしながら、この例において、ページングブロックはSIB7とオーバーラップすることから、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、SIB7の次の発生を待つ必要がある。したがって、この例において、(UEとしても知られている)ワイヤレス通信デバイス300は、最悪のMT通話設定時間を有するだろう。
図3は、ワイヤレスネットワークのページング強度に基づいて、SIB7(またはSIB14)を調整するための例示的なフロー図である。ページング強度は、ある時間期間内の、制御されるカバレッジエリアにおける、ページングされるユーザ数のような、到来するページングアクティビティの測定である。1つの観点において、ページングアクティビティの数学関数または時間フィルタリングを使用して、ページング強度を規定してもよい。ページング強度の定義は、本開示の範囲および精神に影響を及ぼすことなく、システムパラメータ、ネットワークパラメータ、設計パラメータ、またはオペレータの選択などに基づいていてもよいことを当業者は理解するだろう。
1つの観点において、いったん図3において記述したプロセスが開始されると、プロセスが停止されるまで、ページング強度はワイヤレスネットワーク100によって継続的に監視される。ブロック3310において、ページング強度のしきい値が規定される。1つの観点において、ページング強度のしきい値は、ワイヤレスネットワーク100によって予め規定されている。ページング強度のしきい値の値は、本開示の範囲および精神に影響を及ぼすことなく、システムパラメータ、ネットワークパラメータ、設計パラメータ、オペレータの選択、またはユーザの選択などに基づいていてもよいことを当業者は理解するだろう。1つの観点において、ページング強度のしきい値は、1つ以上のルックアップテーブルのリストにおいて記憶される。1つの観点において、いったん規定されると、ページング強度のしきい値は固定される。別の観点において、ページング強度のしきい値は可変であってもよく、ネットワーク、オペレータ、または他の条件によって設定されるパラメータにしたがって変化してもよい。例えば、1組のページング強度のしきい値が、1組のページング強度に対応するように予め規定される。ここで、1つの組におけるページング強度のしきい値のそれぞれは、ページング強度のそれぞれに整合される。
いったんページング強度のしきい値が規定されると、ブロック3320において、ワイヤレスネットワーク100は、ページング強度を測定する(すなわち、監視する)。1つの観点において、ワイヤレスネットワーク100における無線ネットワーク制御装置(RNC)が、ページング強度の測定を処理する。ブロック3330において、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定する(すなわち、選択する)。ブロック3340において、SIB7(またはSIB14)の繰り返し周期が調整される。1つの観点において、調整は、次のことを含む:1)測定されたページング強度次第で、ワイヤレスネットワーク100が、測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定し、2)対応するSIB7(またはSIB14)の繰り返し周期が、ページング強度のしきい値にしたがって更新(すなわち、調整)される。通常、すべてのRNCが、いくつかのワイヤレスネットワーク設定のSIB7の繰り返し周期Xにより設定される。1つの観点において、各RNCは、YがXから導かれるように、異なるSIB7の繰り返し周期Yと、当業者に知られている、ページング強度に関するいくつかの数学関数とを使用するだろう。1つの観点において、ページング強度が高い場合、RNCはSIB7の繰り返しを増加させる(すなわち、SIB7の繰り返し周期を低減させる)。例えば、特定のページング強度のしきい値に達するか、またはそれを超える場合、SIB7の繰り返し周期Yは、Y/2に半減される。1つの観点において、複数のページング強度のしきい値が、SIB7の繰り返し周期をさらに減少させるように設定される。1つの観点において、ページング強度が低い場合、RNCはSIB7の繰り返しを減少させる(すなわち、SIB7の繰り返し周期を増加させる)。例えば、測定されるページング強度が特定のページング強度のしきい値より低い場合、SIB7の繰り返し周期Yは、2Yに倍増される。1つの観点において、SIB7の繰り返し周期は、例えば、ネットワークオペレータによって選ばれる、ワイヤレスネットワーク設定のSIB7の繰り返し周期を決して超えない。1つの観点において、既存の3gpp規格からの最小のSIB7の繰り返し周期は、SIB7の繰り返し周期Yの下限として設定される。別の観点において、SIB7の繰り返し周期Yの下限が、既存の3gpp規格からの繰り返し周期を下回るように設定される場合、当業者は、ワイヤレス通信デバイス300および/またはワイヤレスネットワーク100における他のコンポーネントに対して、適切なソフトウェアの変更を決定してもよい。SIB7の繰り返し周期を調整するために、上層(例えば、ワイヤレスネットワーク100における他のソフトウェア)とRNCとの間で、追加のシグナリングを必要としてもよいことを当業者は理解するだろう。1つの観点において、ページング強度のしきい値とともに、ヒステリシスおよび有効期限のタイマーが使用される。例えば、ページング強度は、特定のページング強度のしきい値の合計を超えなければならず、SIB7の繰り返し周期の前に有効期限のタイマーによって測定されるような継続時間Tに対するヒステリシスの値が調整される。ブロック3350において、少なくとも1つのSIB7(またはSIB14)ブロックが、調整されたSIB7(またはSIB14)の繰り返し周期に基づいて送信される。本開示の範囲または精神に影響を及ぼすことなく、システムまたはアプリケーションのパラメータ、設計またはオペレータの選択に基づいて継続時間Tを選んでもよいことを当業者は理解するだろう。
1つの観点において、図3において記述したプロセスは、アップリンク干渉レベルがSIB7ブロック中に含まれる周波数分割複信(FDD)モードに関連することを当業者は理解するだろう。さらに、時分割複信(TDD)モードにおいて、アップリンク干渉レベルはSIB14ブロック中に含まれ、SIB7ブロックを参照している図3におけるプロセスは、プロセスの範囲または精神に影響を及ぼすことなくSIB14ブロックに置き換えることができることを当業者は理解するだろう。
1つの観点において、更新時間Tupdateは、ブロック3320、3330、および3340におけるプロセスが、待ちTupdateの後に繰り返されるように予め規定され、このループサイクルは、図3中のプロセスが停止されるまで続く。1つの例において、各ループサイクルを進める前に、図3中のプロセスが依然として使用可能であることを確認する。1つの観点において、Tupdateは固定値であり、別の観点において、Tupdateは可変値である。Tupdateの値が、本開示の範囲および精神に影響を及ぼすことなく、システムパラメータ、設計パラメータ、オペレータの選択、またはユーザの選択などに基づいていてもよいことを当業者は理解するだろう。
1つの観点において、周波数分割複信(FDD)では、UTRAN(UMTS地上無線アクセスネットワーク)は、SIB7の繰り返し周期を調整し、新しいSIB7の繰り返し周期にしたがって、SIB7ブロックを再スケジュールするだろう。例えば、もともとスケジュールされていた位置とは異なる位置においてSIB7ブロックを受信した後に、ワイヤレス通信デバイス300は、SIB7ブロックを処理する(すなわち、デコードする)ことを続ける。別の例において、新しいスケジュールされた位置が利用できないか、または、まだ受信されない場合でさえ、SIB7ブロックを受信した後に、ワイヤレス通信デバイス300は、SIB7ブロックを処理することを続ける。1つの観点において、ワイヤレスネットワーク100は、MIBにおいて情報をスケジュールする共通制御チャネルを絶えず監視し、したがって、この例において、ワイヤレスネットワーク100は、MIBにおいてSIB7の繰り返し周期の変更を反映することを必要としない。1つの観点において、処理は、SIB7ブロックのコンテンツを記憶させることと、予め定められている値により有効期限のタイマーを開始することと、有効期限のタイマーが切れるまで有効なコンテンツを考慮することとを含んでもよい。1つの観点において、有効期限のタイマーは固定される。1つの例において、有効期限のタイマーの有効期限のファクタは、SIB7の繰り返し周期に反比例するように設定される。別の観点において、有効期限のタイマーは可変である。予め規定される値は、本開示の範囲および精神に影響を及ぼすことなく、システムパラメータ、またはオペレータの選択などに基づいていてもよいことを当業者は理解するだろう。
1つの観点において、SIB7の繰り返し周期は可変であり、調整可能である。SIB7ブロックのスケジューリング情報は、MIBにおいて送信される。ワイヤレス通信デバイス300に対する通知として、MIBの値タグは、SIB7ブロックのスケジューリング情報における変化に対応するように変更される。したがって、ワイヤレス通信デバイス300は、新しいスケジュールされた位置におけるSIB7ブロックを発見することができる。
図4は、ページング強度に基づいてSIB7の繰り返しを調整することを図示する例である。例において、3つのページング強度のしきい値が、時刻に対してグラフで示されている。SIB7の繰り返し周期もまた、時刻に対してグラフで示されている。SIB7の繰り返し周期の3つの値(1.28秒、0.64秒、および0.32秒)が図示されている。図4において、左から右に進むと、ページング強度のしきい値1を超えるまで、繰り返し周期は1.28秒である。次に、ページング強度のしきい値2を超えるまで、繰り返し周期は0.64秒に低減され、しきい値2を超えるとき、繰り返し周期はさらに0.32秒に低減される。いったん、ページング強度がページング強度のしきい値2を下回ると、繰り返し周期は再度0.64秒に増加する。ページング強度がページング強度のしきい値1よりも減少するとき、繰り返し周期は再度1.28秒に増加する。残りの時刻に対する繰り返し周期の値は、図4中で示すように、到達するページング強度値のしきい値にしたがって設定される。図4中で示した例において、ワイヤレスネットワーク設定のSIB7の繰り返し周期は1.28秒である。
1つの観点において、本開示は、アップリンク干渉レベルがSIB7ブロック中に含まれる周波数分割複信(FDD)モードに関連することを当業者は理解するだろう。さらに、時分割複信(TDD)モードにおいて、アップリンク干渉レベルはSIB14中に含まれ、SIB7ブロックを参照しているここでの開示は、開示の範囲または精神に影響を及ぼすことなくSIB14ブロックに置き換えることができることを当業者は理解するだろう。
図5は、通話設定時間を低減させる構成を図示する。1つの例において、通話設定時間を低減させる構成は、図5中で示すような、メモリ520と通信するプロセッサ510を含むデバイス500によって達成される。1つの観点において、メモリ520は、プロセッサ510内に位置している。別の観点において、メモリ520は、プロセッサ510に対して外部にある。
図6は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイス600の第1の実施形態を示す。1つの観点において、デバイス600は、ブロック610、620、630、640、および650における、ここで記述したような、通話設定時間を低減させるさまざまな観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つのプロセッサにより実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを含む。1つの観点において、デバイス600はまた、少なくとも1つのプロセッサと通信する少なくとも1つのメモリによって実現される。
図7は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイス700の第2の実施形態を示す。1つの観点において、デバイス700は、ブロック710および720における、ここで記述したような、通話設定時間を低減させるさまざまな観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つのプロセッサにより実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを含む。1つの観点において、デバイス700はまた、少なくとも1つのプロセッサと通信する少なくとも1つのメモリによって実現される。
図8は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイス800の第3の実施形態を示す。1つの観点において、デバイス800は、ブロック810、820、830、および840における、ここで記述したような、通話設定時間を低減させる異なる観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つのプロセッサにより実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを含む。1つの観点において、デバイス800はまた、少なくとも1つのプロセッサと通信する少なくとも1つのメモリによって実現される。
図9は、通話設定時間を低減させるのに適したデバイス900の第4の実施形態を示す。1つの観点において、デバイス900は、ブロック910、920、および930における、ここで記述したような、通話設定時間を低減させる異なる観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを備える少なくとも1つのプロセッサにより実現される。例えば、各モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの任意の組み合わせを含む。1つの観点において、デバイス900はまた、少なくとも1つのプロセッサと通信する少なくとも1つのメモリによって実現される。1つの観点において、モジュールのうちの少なくとも1つは、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信する手段930を備え、手段930は、送信アンテナおよび/または送信機を備える。
いかなる当業者であっても本開示を実施しまたは使用できるように、開示した観点の記述をこれまでに提供している。これらの観点に対してさまざまな修正が当業者に容易に明らかになり、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、ここで規定した一般的な原理を、他の観点に適用してもよい。

Claims (35)

  1. ワイヤレス通信デバイスの通話設定時間を低減させる方法において、
    ページング強度を測定することと、
    前記通話設定時間を低減させるために、前記測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整することとを含む方法。
  2. 前記請求項1のプロセスが使用可能であることを確認することと、更新時間を待った後に、前記請求項1のプロセスを繰り返すこととをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記調整されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 前記SIB7またはSIB14の繰り返し周期は、ネットワーク設定のSIB7またはSIB14の繰り返し周期を超えないように調整される請求項1記載の方法。
  5. 前記SIB7またはSIB14の繰り返し周期は、既存の3gpp規格の値を下回らないように調整される請求項1記載の方法。
  6. 前記SIB7またはSIB14の繰り返し周期は、その現在の値の半分に調整される請求項1記載の方法。
  7. 前記SIB7またはSIB14の繰り返し周期は、その現在の値を2倍にするように調整される請求項1記載の方法。
  8. 前記調整するプロセスは、前記測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することと、前記ページング強度のしきい値に基づいて、前記SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することとを含む請求項1記載の方法。
  9. 前記ページング強度のしきい値はヒステリシス値を含み、前記ページング強度のしきい値は、有効期限のタイマーにより測定される継続時間Tを上回っている請求項8記載の方法。
  10. その中から前記ページング強度のしきい値が決定される、1組のページング強度に対応する1組のページング強度のしきい値を規定することをさらに含む請求項8記載の方法。
  11. 前記1組のページング強度のしきい値は、ルックアップテーブルにおいてリストにされている請求項10記載の方法。
  12. 前記ページング強度のしきい値は、ルックアップテーブルにおいてリストにされている請求項8記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信デバイスは3Gシステムの一部である請求項1記載の方法。
  14. 前記ワイヤレス通信デバイスはUMTSの一部である請求項13記載の方法。
  15. 前記調整されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期で送信されるSIB7またはSIB14ブロックを受信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  16. アップリンク干渉レベルを取得するために、前記SIB7またはSIB14ブロックをデコードすることをさらに含む請求項15記載の方法。
  17. 前記デコードするステップは、前記SIB7またはSIB14ブロックのコンテンツを記憶させることと、有効期限のタイマーを開始することと、前記有効期限のタイマーが切れるまで有効な、前記SIB7またはSIB14ブロックのコンテンツを考慮することとを含む請求項16記載の方法。
  18. 前記アップリンク干渉レベルが開ループ電力制御計算において使用されて、前記ワイヤレス通信デバイスに対して適切な送信電力レベルが決定される請求項17記載の方法。
  19. 前記アップリンク干渉レベルが開ループ電力制御計算において使用されて、前記ワイヤレス通信デバイスに対して適切な送信電力レベルが決定される請求項16記載の方法。
  20. ワイヤレス通信デバイスの通話設定時間を低減させる方法において、
    ページング強度を測定することと、
    前記測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することと、
    前記通話設定時間を低減させるために、前記ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することと、
    前記更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することとを含む方法。
  21. 前記請求項19のプロセスがまだ使用可能であることを確認することと、更新時間を待った後に、前記請求項19のプロセスを繰り返すこととをさらに含む請求項20記載の方法。
  22. アップリンク干渉レベルを取得するために、前記少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックをデコードすることをさらに含む請求項20記載の方法。
  23. 前記アップリンク干渉レベルが開ループ電力制御計算において使用されて、前記ワイヤレス通信デバイスに対して適切な送信電力レベルが決定される請求項22記載の方法。
  24. プロセッサとメモリとを具備する装置において、
    前記メモリは、
    ページング強度を測定することと、
    通話設定時間を低減させるために、前記測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整することと、
    を実行するための、前記プロセッサによって実行可能なプログラムコードを含んでいる装置。
  25. 前記メモリは、前記調整されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信するプログラムコードをさらに含む請求項24記載の装置。
  26. プロセッサとメモリとを具備する装置において、
    前記メモリは、
    ページング強度を測定することと、
    前記測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することと、
    通話設定時間を低減させるために、前記ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することと、
    前記更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することと、
    を実行するための、前記プロセッサによって実行可能なプログラムコードを含んでいる装置。
  27. 通話設定時間を低減させる装置において、
    ページング強度を測定する手段と、
    前記通話設定時間を低減させるために、前記測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整する手段とを具備する装置。
  28. 前記調整されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信する手段をさらに具備する請求項27記載の装置。
  29. 通話設定時間を低減させる装置において、
    ページング強度を測定する手段と、
    前記測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定する手段と、
    前記通話設定時間を低減させるために、前記ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新する手段と、
    前記更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信する手段とを具備する装置。
  30. 少なくとも1つのコンピュータにより実行されるとき、方法を実現する、記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体において、
    ページング強度を測定するためのプログラムコードと、
    通話設定時間を低減させるために、前記測定されたページング強度に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を調整するためのプログラムコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体。
  31. 前記調整されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信するためのプログラムコードをさらに含む請求項30記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  32. 前記少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを受信するためのプログラムコードをさらに含む請求項31記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  33. アップリンク干渉レベルを取得するために、前記少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックをデコードするためのプログラムコードをさらに含む請求項32記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  34. 前記デコードするためのプログラムコードは、前記少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックのコンテンツを記憶させるためのプログラムコードと、有効期限のタイマーを開始するためのプログラムコードと、前記有効期限のタイマーが切れるまで有効な、前記少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックのコンテンツを考慮するためのプログラムコードとを含む請求項33記載のコンピュータ読み取り可能媒体。
  35. 記憶されたプログラムコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体において、
    ページング強度を測定することをコンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、
    前記測定されたページング強度に基づいて、ページング強度のしきい値を決定することを前記コンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、
    通話設定時間を低減させるために、前記ページング強度のしきい値に基づいて、SIB7またはSIB14の繰り返し周期を更新することを前記コンピュータに生じさせるためのプログラムコードと、
    前記更新されたSIB7またはSIB14の繰り返し周期に基づいて、少なくとも1つのSIB7またはSIB14ブロックを送信することを前記コンピュータに生じさせるためのプログラムコードとを含むコンピュータ読み取り可能媒体。
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