JP4899946B2 - ディスク装置およびこれを用いた測定装置 - Google Patents
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Description
まず、RAM10のファイルF1をディスク装置20に書き込む動作から説明する。
ファイルシステム部30が、ファイルF1のサイズを確認すると共に、図示しないインターフェース部(例えば、IDEコントローラ、SCSIコントローラ等)を介してディスク装置20の記憶媒体21のセクタS(0)の管理情報テーブルを読み出す。
ファイルシステム部30が、インターフェース部(図示せず)を介してセクタS(0)の管理情報テーブルを読み出し、管理情報テーブル中のリンクリストを参照してファイルF1が記憶されているセクタ群のセクタ番号を取得する。ファイルシステム部30が、ファイルF1が格納されるセクタS(j),S(m)からファイルF1のデータブロックを順番に読み出して連結し、ファイルF1の内容を完成させてRAM10に書き込む。
複数の物理セクタからなり、物理セクタ単位で電子データを記憶する記憶媒体を有するディスク装置において、
前記ディスク装置には番号記憶部と変換部とセクタ交換部が設けられ、
前記番号記憶部は、物理セクタに対して論理セクタおよびホールセクタが割り振られているそれぞれの状態を識別するためのローテート番号を記憶し、
前記変換部は、前記番号記憶部に記憶されているローテート番号を読み出し、この番号に基づいて論理セクタ番号と物理セクタ番号の変換を行ない、
前記セクタ交換部は、物理セクタそれぞれへの論理セクタおよびホールセクタの割り当てと割り当ての変更を行なうことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記記憶媒体は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリであることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
前記セクタ交換部は、記憶媒体の管理情報テーブルの更新を行なった場合または論理セクタと物理セクタとの対応関係を変更してから所定の期間が経過した場合に、論理セクタと物理セクタとの対応関係を変更することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記ホールセクタは、全論理セクタのうち1個である
ことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、
前記セクタ交換部は、前記論理セクタ番号が付与されてない論理セクタを物理セクタに対して一巡させることを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、
前記変換部は、前記番号記憶部の番号を参照して前記論理セクタ番号と前記物理セクタ番号の変換を行ない、
前記セクタ交換部は、対応関係の変更を行なった場合、前記番号記憶部の番号を更新することを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の発明において、
前記番号記憶部は、
前記番号を記憶する物理セクタと、
この物理セクタにおけるビット値”0”または”1”のビット数を検出するビット数検出部と、
このビット数検出部の検出結果によって所望のビットのビット値を変更するビットクリア部と、
前記ビット数検出部の検出結果によって前記物理セクタの全ビットの消去を行なうセクタ消去部と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、
前記番号記憶部の物理セクタは、書き換え可能な不揮発性の半導体メモリに設けられることを特徴とするものである。
請求項9記載の発明は、
被測定対象からの信号の測定または被測定対象への信号の出力の少なくとも一方を行なう測定装置において、
測定または出力の少なくとも一方の測定条件を記憶する請求項1〜8のいずれかのディスク装置を有することを特徴とするものである。
また、このようなディスク装置を用いることで測定装置の故障を抑えることができる。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。ここで、図7と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。
図1において、ディスク装置40がディスク装置20の代わりに設けられる。ディスク装置40は、記憶媒体41、番号記憶部42、変換部43、セクタ交換部44が設けられ、ファイルシステム部30からの指示に従って、記憶媒体41のセクタへの電子データの読み出し、書き込み、消去等を行なう。
(物理セクタの番号数)=(論理セクタの番号数)+(ホールセクタ数)
であり、(ホールセクタ数)=1として説明する。
まず、物理セクタ、論理セクタ、ホールセクタの関係について説明する。図2は、物理セクタ、論理セクタ、ホールセクタのマッピングおよびホールセクタの交換の一例を示した図である。
・ローテート番号”0”〜”6”までは、物理セクタ(番号”0”)
・ローテート番号”7”〜”13”までは、物理セクタ(番号”1”)
・ローテート番号”14”〜”20”までは、物理セクタ(番号”2”)
・ローテート番号”21”〜”27”までは、物理セクタ(番号”3”)
・ローテート番号”28”〜”34”までは、物理セクタ(番号”4”)
・ローテート番号”35”〜”41”までは、物理セクタ(番号”5”)
・ローテート番号”42”〜”48”までは、物理セクタ(番号”6”)
・ローテート番号”49”〜”55”までは、物理セクタ(番号”7”)
となる。もちろん、その他の論理セクタ(番号X=”1”〜”6”)それぞれのデータも、ローテート番号Rによって実際に書き込まれる物理セクタの位置が変更される。
図6は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。また、RAM10、ファイルシステム部30の図示も省略する。
現在のローテート番号Rを物理セクタ42aから読み出す動作から説明する。
変換部43、セクタ交換部44からの要求により、ビット数検出部42bが、物理セクタ42a内の各ビットの値を参照し、ビット値が”0”のビット数を検出する。そして、検出したビット数をローテート番号Rとして、変換部43、セクタ交換部44に出力する。
セクタ交換部44が、番号更新部42cにローテート番号の更新を指示する。これによって、番号更新部42cが、ビット数検出部42bを介して現在のローテート番号Rを取得する。そして、番号更新部42cが、現在のローテート番号Rとローテート番号の上限値とを比較する。
(1)交換部44が、新しくホールセクタとなる物理セクタの内容を消去する構成を示したが、ビットごとに”0”から”1”、”1”から”0”を行なえる記憶媒体41の場合(例えば、磁気メディア)、内容を消去しなくてもよい。そして、ホールセクタの交換時に、交換先の物理セクタの内容を上書きすればよい。
41 記憶媒体
42a 物理セクタ
42b ビット数検出部
42d セクタ消去部
42e ビットクリア部
42 ローテート番号記憶部
43 変換部
44 セクタ交換部
Claims (9)
- 複数の物理セクタからなり、物理セクタ単位で電子データを記憶する記憶媒体を有するディスク装置において、
前記ディスク装置には番号記憶部と変換部とセクタ交換部が設けられ、
前記番号記憶部は、物理セクタに対して論理セクタおよびホールセクタが割り振られているそれぞれの状態を識別するためのローテート番号を記憶し、
前記変換部は、前記番号記憶部に記憶されているローテート番号を読み出し、この番号に基づいて論理セクタ番号と物理セクタ番号の変換を行ない、
前記セクタ交換部は、物理セクタそれぞれへの論理セクタおよびホールセクタの割り当てと割り当ての変更を行なうことを特徴とするディスク装置。 - 前記記憶媒体は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリであることを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
- 前記セクタ交換部は、記憶媒体の管理情報テーブルの更新を行なった場合または論理セクタと物理セクタとの対応関係を変更してから所定の期間が経過した場合に、論理セクタと物理セクタとの対応関係を変更することを特徴とする請求項1または2に記載のディスク装置。
- 前記ホールセクタは、全論理セクタのうち1個であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のディスク装置。
- 前記セクタ交換部は、前記論理セクタ番号が付与されてない論理セクタを物理セクタに対して一巡させることを特徴とする請求項4記載のディスク装置。
- 前記変換部は、前記番号記憶部の番号を参照して前記論理セクタ番号と前記物理セクタ番号の変換を行ない、
前記セクタ交換部は、対応関係の変更を行なった場合、前記番号記憶部の番号を更新することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のディスク装置。 - 前記番号記憶部は、
前記番号を記憶する物理セクタと、
この物理セクタにおけるビット値”0”または”1”のビット数を検出するビット数検出部と、
このビット数検出部の検出結果によって所望のビットのビット値を変更するビットクリア部と、
前記ビット数検出部の検出結果によって前記物理セクタの全ビットの消去を行なうセクタ消去部と
を設けたことを特徴とする請求項6記載のディスク装置。 - 前記番号記憶部の物理セクタは、書き換え可能な不揮発性の半導体メモリに設けられることを特徴とする請求項7記載のディスク装置。
- 被測定対象からの信号の測定または被測定対象への信号の出力の少なくとも一方を行なう測定装置において、
測定または出力の少なくとも一方の測定条件を記憶する請求項1〜8のいずれかのディスク装置を有することを特徴とする測定装置。
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