JP4899729B2 - 3次元マルチカメラビデオ監視支援システム、3次元マルチカメラビデオ監視支援方法、3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム - Google Patents

3次元マルチカメラビデオ監視支援システム、3次元マルチカメラビデオ監視支援方法、3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4899729B2
JP4899729B2 JP2006241056A JP2006241056A JP4899729B2 JP 4899729 B2 JP4899729 B2 JP 4899729B2 JP 2006241056 A JP2006241056 A JP 2006241056A JP 2006241056 A JP2006241056 A JP 2006241056A JP 4899729 B2 JP4899729 B2 JP 4899729B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video stream
dimensional
video
camera
camera video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006241056A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007074731A (ja
Inventor
チョウ ハンニン
リュウ チョン
ジー.キンバー ドナルド
ディー.ウィルコックス リン
クーパー マシュー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Publication of JP2007074731A publication Critical patent/JP2007074731A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4899729B2 publication Critical patent/JP4899729B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/254Analysis of motion involving subtraction of images
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T7/00Image analysis
    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/277Analysis of motion involving stochastic approaches, e.g. using Kalman filters
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/50Context or environment of the image
    • G06V20/52Surveillance or monitoring of activities, e.g. for recognising suspicious objects
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10004Still image; Photographic image
    • G06T2207/10012Stereo images
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10016Video; Image sequence
    • G06T2207/10021Stereoscopic video; Stereoscopic image sequence
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30241Trajectory

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

本発明は、マルチカメラビデオの監視、解析、表示の分野に関する。詳細には、本発明は、3次元マルチカメラビデオの監視を支援するシステム、3次元マルチカメラビデオの監視を支援する方法、及び、3次元マルチカメラビデオの監視を支援するプログラムに関する。
近年、多数のビデオ監視システムの台頭が見られるが、該システムの大部分は、複数のカメラからなる。このようなシステムのビデオストリームの可視化(ビジュアライゼーション)は2次元(2−D)に限られていたため、各カメラが捕捉(キャプチャ)する物理的シーンの空間位置を保安要員が連続的に追跡するには手間が掛かりすぎた。従って、2次元表示から、没入型3次元環境を生成することによって、この難題を解決することが望まれる。この没入型3次元環境において、保安要員は、マウスをクリックして、ナビゲーションを直観的に行い、シーンの隅々まで詳しく調べることができる。
スタウファー C.(Stauffer C)、グリムソン W.E.L.(Grimson W.E.L)、「リアルタイム追跡によるアクティビティパターン学習(Learning patterns of activity using real-time tracking)、パターン解析及びマシンインテリジェンスに関するIEEEトランザクション(IEEE Transactions on Pattern Analysis & Machine Intelligence)、2000年、22(8)、頁747〜757 ヴィオラ P.(Viola P.)、ジョーンズ M.J.(Jones M.J.)、スノー D.(Snow D.)、「モーションパターン及び外観による歩行者検出( Detecting Pedestrians Using Patterns of Motion and Appearance)」、コンピュータビジョンに関するIEEEインターナショナルカンファレンス(IEEE International Conference on Computer Vision (ICCV))、2003年10月、Vol. 2、頁734〜741 カメダ Y.(Kameda Y.)、タケマサ T.(Takemasa T.)、オオタ Y.(Ohta Y.)、「調査カメラを利用したアウトドアシースルービジョン(Outdoor see-through vision utilizing surveillance cameras)」、混合及び拡張現実に関する第3回IEEE及びACMインターナショナルシンポジウム(Third IEEE and ACM International Symposium on Mixed and Augmented Reality)、2004年11月2〜5日、頁151〜160
本発明は、上記に鑑み、2次元表示から没入型3次元環境を生成することによって、3次元マルチカメラビデオの監視を支援することを課題とする。
本発明の種々の実施の形態によって、複数のカメラから捕捉されたビデオを解析し監視するための新しい技術がもたらされる。該技術は、没入型3次元環境で、ビデオをレンダリングし、表示する。没入型3次元環境では、コンピュータグラフィックス(CG)が使用され、カメラの空間分布及びカメラの視野を伝達する。マルチカメラ監視システムから捕捉されたビデオの場合、本発明は、ガウス混合モデル(Gaussian−Mixture−Model(GMM))ベースの適応背景差分によって移動オブジェクト(Moving Object)を検出し、ベイズ(Bayesian)フィルタリングによって該移動オブジェクトを追跡する。この追跡の結果は、(1)前景を強調(ハイライト)すること、(2)3次元環境においての当該位置でオブジェクトのアバター(avatar:画面上に登場するキャラクター)をレンダリングすること、の二つの方法によって、リアルタイムで可視化され得る。表示の空間配置は、異なる表示にわたる同時モーションの量の多次元スケーリング(MDS)によって生成され得る。カメラの配置(の幾何学的情報)が使用可能である場合、該配置(の幾何学的情報)は、線形補間によってMDSの結果と組み合わされ得る。
本発明の第1の態様は、3次元マルチカメラビデオの監視を支援するシステムであって、監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成するために動作可能な内容解析モジュールと、複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成するために動作可能な3次元レイアウト生成モジュールと、前記複数のカメラからのビデオストリームにおいて移動オブジェクトを検出及び分割するために動作可能な背景差分モジュールと、前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡するために動作可能なモーション追跡モジュールと、アルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調するために動作可能な混合モジュールと、ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合するために動作可能なレンダリングモジュールと、を含む。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記背景差分モジュールから出力された前記ビデオストリームの雑音を除去するために動作可能な形態学的オペレータをさらに含む。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記移動オブジェクトが人間及び人間の顔の少なくとも一方である。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記背景差分モジュールが、ガウス混合モデルによって、前記ビデオストリームにおいて前記移動オブジェクトを検出し、分割するために動作可能である。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記モーション追跡モジュールが、ベイズフィルタリングによって、前記移動オブジェクトを追跡するために動作可能である。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記混合モジュールが、前景や背景の分割方法による統計と、オブジェクト検出方法による信頼性スコアと、の少なくとも1つからアルファ値を直接的に導くために動作可能である。
本発明の第の態様は、第1の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援システムであって、前記レンダリングモジュールが、テクスチャマッピングによって、前記3次元没入型環境にアルファ混合後の前記ビデオストリームを統合するために動作可能である。
本発明の第の態様は、3次元マルチカメラビデオの監視を支援する方法であって、3次元マルチカメラビデオの監視を支援する方法であって、監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成し、複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成し、前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割し、前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡し、局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調し、ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合する。
本発明の第の態様は、第の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法であって、形態学的オペレーションによって前記背景差分モジュールから出力された前記ビデオストリームの雑音を除去することをさらに含む。
本発明の第10の態様は、第の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法であって、ガウス混合モデルによって、前記ビデオストリームにおける移動オブジェクトを検出及び分割することをさらに含む。
本発明の第11の態様は、第の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法であって、ベイズフィルタリングによって、前記移動オブジェクトを追跡することをさらに含む。
本発明の第12の態様は、第の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法であって、前景や背景の分割方法による統計と、オブジェクト検出方法による信頼性スコアと、の少なくとも1つからアルファ値を直接的に導くことをさらに含む。
本発明の第13の態様は、第の態様の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法であって、テクスチャマッピングによって、アルファ混合後の前記ビデオストリームを前記3次元没入型環境に統合することをさらに含む。
本発明の第14の態様は、3次元マルチカメラビデオの監視を支援するプログラムであって、監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成するステップと、複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成するステップと、前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割するステップと、前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡するステップと、局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調するステップと、ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合するステップと、を、コンピュータに実行させる。
本発明の第15の態様は、3次元マルチカメラビデオの監視を支援するプログラムであって、監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成する手段と、複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成する手段と、前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割する手段と、前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡する手段と、局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調する手段と、ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合する手段と、を含む。
本発明は、監視下にある現場の3次元意味論的レイアウトを生成し、複数のカメラからのビデオストリームにおいて移動オブジェクトを検出及び分割し、前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡し、アルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調し、前記3次元意味論的レイアウトとアルファ混合後の前記ビデオストリームとを3次元没入型環境に統合するようにしているので、2次元表示から没入型3次元環境を生成することができ、これにより、3次元マルチカメラビデオの監視を支援することができる。
本発明は例によって示されるが、添付図面に限定されない。該添付図面において、同様の構成要素には同様の参照番号が付される。「ある」、「一(の)」、または「いくつかの」実施形態が必ずしも同一実施形態を示しているわけではなく、このような言及は「少なくとも一の」を意味することに留意されたい。
図1は、本発明の一実施形態における3次元マルチカメラビデオ監視(及びナビゲーション)システム100の例を示す。この図は、構成要素を機能的に分離したものとして描いているが、このような描写は、単に図示を目的としてなされている。この図において描写される構成要素が任意に組み合わされ、別個のソフトウェア、ファームウェア及びハードウェアの少なくとも一の構成要素に分割され得ることは、当業者に明らかである。さらにまた、どのようにして、組み合わされるか、あるいは、分割されるかにかかわらず、このような構成要素は、同じ演算装置または複数の演算装置で実行できること、そして、該複数の演算装置が一以上のネットワークに接続され得ることが、当業者には明らかである。
図1を参照する。内容解析モジュール101は、カメラのネットワークから、現場の長期の統計的観察(写真、ビデオストリームなどであってよいが、これらに限定されない)に基づいて、多次元スケーリング(MDS)法による監視下で現場の意味論的(セマンチックな)レイアウトを生成する。3次元レイアウト生成モジュール102は、カメラのネットワークのサイトマップ(すなわち、幾何学的情報)と内容解析モジュールからのシーン(意味論的レイアウト)とを結合して、ユーザ110がナビゲートできるように、ユーザナビゲーションインターフェース108上へ3次元没入型環境を生成する。モーション検出のため、前景オブジェクトの分割は、コンピュータビジョンの基本的な問題の一つである。カメラが固定されている場合、モーションキューが、この問題を解決するために広く用いられており、このような解決法は、「背景差分」と称される。複数のカメラのネットワークからのビデオストリームは、移動オブジェクトを検出し、分割するために、背景差分モジュール103へ送られる。形態学的オペレータ104は、背景差分モジュールの出力から雑音を除去するために任意に使用され得る。雑音除去された後のビデオストリームにおける移動中の人やオブジェクトは、モーション追跡モジュール105によって追跡され得る。混合モジュール106は、(元のビデオストリームと)局所的にアルファ混合することによってビデオストリームの前景領域を強調(ハイライト)するために用いられる。これにより、ストリームの誤分割の影響を緩和し、モーション検出結果を伝達して、ユーザによるオブジェクトの追跡を支援する。様々なカメラからのビデオストリームの空間分布を示すために、処理されたビデオストリームは、ユーザナビゲーションインターフェース上の複数のビデオ表示装置109にレンダリングされ、現場の3次元レイアウトに統合され、テクスチャマッピングを介して、レンダリングモジュール107によって、没入型3次元環境を生成する。
図2は、本発明の一実施形態の3次元マルチカメラビデオ監視及びナビゲーションのプロセスの例を示すフローチャートである。この図では、機能的なステップを特定の順序で示しているが、これは、例示を目的としており、該プロセスは、任意の特定の順番やステップの構成に限定されない。当業者は、この図に描かれた様々なステップを省略したり、再構成したり、組み合わせたり、様々な方法で調整したりすることができることを理解するであろう。
図2を参照すると、ステップ201において、監視下の現場の3次元意味論的レイアウトが、多次元スケーリング(MDS)法によって、まず、生成される。次に、ステップ202において、内容解析による意味論的レイアウトとカメラのネットワークのサイトマップ(即ち、幾何学的情報)とを結合し、3次元没入型環境が生成される。ビデオ監視中、ステップ203において、複数のカメラのネットワークからのビデオストリームの移動オブジェクトが、背景差分によって、検出され、分割され得る。ステップ204において、背景差分モジュールからの出力にある雑音は形態学的オペレータによって任意に除去することが可能である。ステップ205において、モーション追跡モジュールは、雑音除去後のストリームにおける移動する人やオブジェクトを追跡するために動作可能である。ステップ206において、ビデオストリームの前景領域は、局所的なアルファ混合によって強調(ハイライト)され、ビデオストリームにおける誤分割の影響を緩和し、モーション検出結果を伝達することができる。最後に、ステップ207において、処理されたビデオストリームは、テクスチャマッピングによって、没入型3次元環境に統合されて、様々なカメラからのビデオストリームの空間分布を示し、ユーザがユーザナビゲーションインターフェースを介してナビゲートするのを容易にすることができる。ステップ203乃至207は、サイトの監視期間中、連続的に反復され得る。
従来の方法と比較すると、本発明は、少なくとも以下の利点を享受できる。
●内容ベースの配置(プレースメント)アルゴリズムが採用されるので、建物の幾何学的測定を行わなくても、ビデオストリームのみから、3次元マルチストリームビデオ監視モデルを生成することができる。
●前景分割(セグメンテーション)の結果が(一連の画像からのアクションキーフレームを生成するために使用される)局所的アルファ混合によって可視化される。この場合、分割(セグメンテーション)結果については、境界ボックスやオブジェクト輪郭を使用した場合と同量であるが、境界ボックスやオブジェクト輪郭よりも誤分割に対する耐用性が高い。
●ワープしたビデオモードとビルボードビデオモードとを切り替えることができ、画面実領域(スクリーンリアルエステート)を効率的に使用することができる。
●一連の画像を示す単一画像を生成するかわりに、ビデオストリームを見せることにより、ユーザの注意を前景へ向けることができる。
●背景と前景とのいずれに対してもぼけを生じることなく、鮮明な画像を保つことができる。
いくつかの実施形態において、GMM(ガウス混合モデル)ベースの適応背景差分アルゴリズムが、背景差分モジュールによって使用され、ビデオストリームにおける移動オブジェクトを検出し分割することができる。画像の各画素は、RGB色空間のいくつかの(通常3乃至5の)ガウス分布を使用してモデリングされる。これによって、システムは、(風で揺れる木のような)変化しやすい背景をモデリングでき、前景オブジェクトまたは、一時的な、背景の変化によって画素の色が変化した時でも、それまでの背景の色分布をそのまま追跡することができる。画素を前景画素または背景画素としてラベリング(分類)するための決定は、各ガウスのエビデンス全体とその分散(バリアンス)とを評価することによって行われる。背景画素は、前景画素よりエビデンスが多く、分散が低いと仮定される。これは、数学的には、ログ(対数)尤度に対して固定された閾値を設定することに等しい。なぜなら、尤度は、エビデンスと分散との比率であるためである。一定割合に達するまで、正規化スコアを降順に合計することによって、分類は達成される。この割合に達するために要求される全てのガウスカーネル(核)は背景とみなされ、それ以外は、前景としてラベリングされる。GMMベースの移動オブジェクトのモーション検出方法の例示的な出力が、図3Aに示される。
いくつかの実施の形態において、ベイズ(Bayesian)フレームワークが、廊下に沿って移動オブジェクトを追跡すべく構築され得る。該オブジェクトの位置は、ベイズフィルタにおける隠れ変数である。フィルタが観察するのは、廊下の両側のカメラから検出されたモーションブロブのサイズおよび重心である。直観的に、人やオブジェクトが一方から他方へ移動する時、一端のモーションブロブのスケールは連続的に増加し、これにしたがって、モーションブロブのスケールは他端から減少する。複数の移動オブジェクトを追跡する場合、データに関連した問題を取り扱うために識別追跡が使用され得る。人を追跡する場合、顔検出および皮膚色が、追跡(トラッカー)のロバストを高めるために、さらなる観察オブジェクトとして使用され得る。
全体的な照明変化、動的背景、投影、およびスペックルライトを含む要因によって(これらの要因に限定されるものではないが)、背景差分モジュールから得られる結果は、雑音を含み得る。形態学的オペレータは、小さい領域から雑音を除去するように用いられ、小さな孔に埋め込まれる。この後処理の後でさえ、前景または背景の一部に誤分割が見られることもある。
いくつかの実施の形態において、モーション検出ベースのアルファ混合が混合モジュールとして提供され、このようなエラーの影響を緩和し、モーション検出結果を伝達して、ユーザのオブジェクト追跡を支援する。アルファ値は、前景と背景との分割アルゴリズムからの統計、または、オブジェクト(歩行者、顔)検出アルゴリズムの信頼性スコアから、直接的に導かれる。テクスチャマップのアルファチャネルは、テクスチャにおける各画素の透過値を示す。ビデオストリームがテクスチャマップとして示されるので、図3Aに示される前景マスクに基づいて、アルファチャネルにおいて、異なる値が異なる領域に割り当てられ、前景を効果的に強調することができる。アルファ混合の例示的な結果は、図3Bに示される。ユーザは、容易に混合係数を変更し、背景を明るくして、背景の環境を詳しく調べることができる。均一な色で前景を塗ることとは異なり、このような可視化(ビジュアライゼーション)は、一般的に、関心を持たれるオブジェクトである前景オブジェクトの細部をユーザが識別することを支援する。一方、誤分割が生じても、それほどユーザの気を散らさない。これは、テクスチャのある画像領域の明度(illumination)分散に人間の視覚系が鈍感なためである。アルファ値をセットする、より一般的な方法としては、GMMモデルから対数尤度を直接使用することであり、この場合、全ての画素の対数尤度は、まず、[0,255]の範囲に正規化されなければならない。
いくつかの実施形態では、様々なカメラからのビデオストリームの空間分布を示すために、ビデオレンダリングモジュールは、テクスチャマッピングによって、処理されたビデオストリームを没入型3次元環境に置くことができる。カメラの幾何学的情報が既知である場合、カメラ画像の位置に基づいて図4の3次元レイアウトのスナップショットの例によって示されるように、ビデオストリームは、対応するカメラの検知平面における複数の表示としてレンダリングされ得る。
しかしながら、カメラの検知平面は、このカメラがフォーカスされる場所を適切に示さないかもしれない。例えば、廊下の各端部に取り付けられた2台のカメラが通路全体をカバーする場合、理想的には、これらのカメラの対応する物理的な位置において捕捉されたビデオストリームをペーストすることがより好ましい。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。内容ベースの表示配置の構想は、2台のカメラが互いに遠くに離間されて取り付けられても、(恐らく異なる視点から)同じシーンを見ている2台のカメラからのビデオストリームが、空間的には近接してレンダリングされるべきであるというものである。異なるカメラからの視野間の類似性を決定するために、日常のオフィス活動のビデオストリームを収集し、フレーム毎にモーションの量を検出することができる。400フレームの短分割における9台のカメラにわたるモーション検出の結果の例が図5Aに示されている。異なるカメラ間の相関関係が対のカメラの類似性として使用されることができ、カメラ間の相関マトリックスの例が図5Bに示されている。
いくつかの実施形態において、各カメラの視点(ビュー)が高次元空間のある点であると仮定した場合、これらのカメラの視点(ビュー)の低次元多様体を見つけるために、内容解析モジュールによって、多次元スケーリング(MDS)法が使用され得る。より詳細には、該多様体が2次元となるようにすることによって、異なるカメラからのビデオストリーム間の類似性の関係を最適に保護する2次元レイアウトを見つけることができる。このレイアウトがカメラの視点(ビュー)の実際のレイアウトと同じであることが望ましい(このレイアウトが、カメラが取り付けられている物理的位置とは異なることに注目されたい)。しかしながら、配向が制限されないので、MDS法の解は、同一トポロジーのフリップまたは回転バージョンであってもよい。MDSによるカメラからのビデオストリームの内容に基づいた3次元レイアウトのスナップショットの例が図6に示されている。
いくつかの実施の形態において、カメラの物理的な位置は、内容ベースのシーン解析に組み合わされてもよい。ユーザは、3次元レイアウト生成モジュールを介して、好みに応じて、組み合わせの重み付けを調節することができる。そして、カメラの画像平面とカメラからのビデオストリームの内容との組み合わせに基づいた3次元レイアウトの例が図7に示されるように、レイアウトは、完全内容ベースから完全幾何学的情報(ジオメトリ)ベースへとシームレス(継ぎ目なし)に移行することができる。ビデオストリームの表示は、図4のビデオストリームと図6のビデオストリームとの表示の間のどこかに配置される。システムは、画面の使用率を最大化するためにビルボードモードへ切り替えることもでき、図8において3次元レイアウトのスナップショットの例が示されているように、これらの表示の配向は全て画面に対して常に平行である。
多くのバーチャルリアリティ(VR)システムにおいて、マウスドラッグ(フライスルー(鳥瞰的視点))によるナビゲーションは、一つの視点(ビュー)から他の視点(ビュー)への速攻切替には効果的ではない。しかしながら、ユーザは、監視システムにおいて、不適当なアクティビティ(動作)を有するシーンの吟味(スクルーティニィ、凝視)のために、常に、特定の視点(ビュー)へズームインする必要がある。このタスクを容易にするために、本発明は、ビデオ表示がマッピングされる多角形をダブルクリックすることによって特定のビデオ表示の最良の視点へ切り替えるために、レンダリングモジュールによってユーザへインターフェースを提供することができる。これらの視点(ビュー)は、システムのセットアップ中にプリセットされてもよいし、ユーザによって指定されてもよい。ビデオ表示に提示される二つの視点(ビュー)の例が、それぞれ、図9Aと図9Bに示されている。
いくつかの実施の形態において、ユーザは、モーション追跡モジュールによって報告された追跡の結果に基づいた没入型環境でナビゲートすることができる。ユーザは、まず、ある人物に対応するアバターをダブルクリックすることによって、当該人物を追跡の対象とする歩行者として選ぶ。対象とした歩行者が移動している場合、対象とした人物の最適な視点(ビュー)を有する表示に最大の画面解像度が付与されるとともに、画面のそれ以外の部分において示されるモデルや他の表示が没入型環境の知覚をユーザに与えることができるように、ユーザの視点(ビュー)はその人物を追う。対象が移動している場合の視点(ビュー)のシーケンスの例が、図10A乃至図10Gに示される。
いくつかの実施の形態において、以下の少なくとも2つの方法においてユーザの追跡結果が可視化される。
●アルファ混合によって前景領域を強調(ハイライト)する。:
この可視化(ビジュアライゼーション)は、オブジェクト位置を含む困難な決定を必要としない。従って、自動前景分割アルゴリズムによって生じるエラーに対して耐用性が増す。0.4にセットされたアルファ混合値を有する3次元環境での可視化(ビジュアライゼーション)の例が図11に示されている。
●追跡されたオブジェクトの位置においてアバターを描画する。:
この種の可視化(ビジュアライゼーション)は、オブジェクトの3次元位置の追跡を含む。建物に関する十分な幾何学的情報があれば、廊下の経線に沿った1次元追跡に低減することができる。バウンディングボックスのスケール(サイズ)は、最も重要な点(観察結果)である。カメラの捕捉レートが十分に高い場合、ユーザは、移動する歩行者の位置を追跡するために、単純な動的モデルを使用することができる。対象毎に追跡(トラッカー)を登録し、歩行者がそのシーンに関係する(インタラクトする)場合に、該追跡を切り替え、分割し、あるいは併合するために、識別可能なデータ関連技術を使用することができる。
このような環境は、一般的なパトロールのために全ての領域の鳥瞰的な視点(ビュー)をユーザに提供することができ、複数の移動する人間やオブジェクトを、全てのカメラにわたって、ユーザが容易に追跡することができるようにする。いかなる異常な事象(イベント)の際も、ユーザは、アクティビティの最良の視点(ビュー)に素早くズームすることができ、デスクトップモニタの最高の解像度においてその領域をじっくり観察することができる。人間やオブジェクトが1台のカメラの視点(ビュー)から外れた時、システムは近隣のカメラからのビデオストリームにおいてそれを捜索し、あるいは、CG環境を鳥瞰的視野から(フライスルー)追跡する。
いくつかの実施形態において、歩行者検出器が新しい移動オブジェクトを検出することによって、追跡(トラッカー)は開始され得る。合理的に作動し前景分割に依存しない、アダブースト(ADaBoost)ベース検出器などの、シングルフレーム歩行者検出器が使用され得る。
本発明の一実施の形態は、コンピュータ技術における当業者に明確であるように、本発明の開示の教示によってプログラムされた従来の汎用または専用のデジタルコンピュータまたはマイクロプロセッサを用いて好適に実現されてもよい。また、当業者に容易に理解されるように、本発明は、汎用または特定用途の集積回路の作成や従来のコンポーネント回路の適切なネットワークの相互接続によって実現されてもよい。
本発明の一実施の形態は、本明細書中に提示された任意の機能を実行するために、コンピュータをプログラムするために使用され得るインストラクションを記憶した記憶媒体であるコンピュータプログラムプロダクトを含む。この機械可読媒体は、フロッピー(登録商標)ディスク、光学ディスク、DVD、CD−ROM、マイクロドライブ及び磁気光学ディスク、ROM、EPROM、EEPROM、DRAM、VRAM、フラッシュメモリデバイス、磁気的または光学的カード、ナノシステム(分子メモリICを含む)を含む任意のタイプの1以上のディスクを含んでもよく、インストラクションやデータの記憶に適する任意のタイプの複数の媒体またはデバイスを含んでもよい。しかしながら、本発明はこれらに限定されるものではない。コンピュータ可読媒体のいずれか1つに記憶された状態で、本発明は、汎用コンピュータ・専用コンピュータまたはマイクロプロセッサの両方のハードウェアをコントロールするとともに、本発明の結果を活用して、コンピュータまたはマイクロプロセッサがヒューマンユーザまたは他のメカニズムとインタラクションするのを可能とするためのソフトウェアを含む。このようなソフトウェアは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、実行環境やコンテナ、及びアプリケーションを含んでいてもよいが、これに限定されるものではない。
上述された本発明の好ましい実施の形態についての説明は、例示及び説明のみを目的として成されているのであって、これらに本発明のすべてを網羅すること、あるいは、本明細書中に開示された通りの形態に本発明を限定することを意図するものではない。多数の変更及び変形が可能であることは当業者に明らかである。具体的には、「インターフェース」についてのコンセプトが上記に説明されたシステムおよび方法の実施の形態において使用されているが、このようなコンセプトが、ビーン、クラス、メソッド、タイプ、コンポーネント、オブジェクトモデル、および他の好適なコンセプトと同等のコンセプトと互換性をもって使用され得ることが明白である。実施の形態は、本発明の原則とその実践的な応用とを最も良好に説明するために選択され記述されたものであり、他の当業者がこれによって考案される特別な用途に適した種々の変更を行いつつ、種々の実施の形態による本発明を理解することを可能とする。本発明の範囲は、請求の範囲及びそれらと同等のものによって定義付けられることを意図する。
なお、本願明細書の開示内容の一部には、著作権保護を受けるべき事柄が含まれる。特許庁の特許ファイルや記録において明らかであるように、何人かによって特許書類もしくは特許開示が複写されることに、著作権所有者は異議を唱えない。しかしながら、これらの場合以外は、すべての著作権を保持する。
本発明の一実施の形態の3次元マルチカメラビデオ監視システムの例を示す図である。 本発明の一実施の形態の3次元マルチカメラビデオ監視のプロセスの例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態において移動オブジェクトのGMM(ガウス混合モデル)ベースのモーション検出方法の出力をアルファ混合した場合の結果の例を示す図である。 本発明の一実施の形態において移動オブジェクトのGMM(ガウス混合モデル)ベースのモーション検出方法の出力をアルファ混合した場合の結果の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるカメラの画像の位置に基づいた3次元レイアウトの例を示すスナップショットである。 本発明の一実施の形態による、400フレームの短分割(ショートセグメント)で、9台のカメラにわたってモーションを検出する際のプロット(作図)及び相関の例を示す図である。 本発明の一実施の形態による、400フレームの短分割(ショートセグメント)で、9台のカメラにわたってモーションを検出する際のプロット(作図)及び相関の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるMDS(多次元スケーリング)によってカメラからのビデオの内容に基づいた3次元レイアウトの例を示すスナップショットである。 本発明の一実施の形態によるカメラの画像平面とカメラからのビデオの内容との組み合わせに基づいた3次元レイアウトの例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるビルボード(board−show)モードのカメラの画像平面に基づいた3次元レイアウトの例を示すスナップショットである。 本発明の一実施の形態によるビデオ表示に対して提案される視点(ビュー)の例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるビデオ表示に対して提案される視点(ビュー)の例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態による対象(ターゲット)が移動した場合の視点(ビュー)のシーケンスの例を示す図である。 本発明の一実施の形態によるアルファ混合値が0.4にセットされた3次元環境の可視化(ビジュアライゼーション)の例を示す図である。
符号の説明
100: 3次元マルチカメラビデオ監視システム
101: 内容解析モジュール
102: 3次元レイアウト生成モジュール
103: 背景差分モジュール
104: 形態学的オペレータ
105: モーション追跡モジュール
106: 混合モジュール
107: レンダリングモジュール
108: ユーザナビゲーションインターフェース
109: ビデオ表示装置

Claims (15)

  1. 3次元マルチカメラビデオの監視を支援するシステムであって、
    監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成するために動作可能な内容解析モジュールと、
    複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成するために動作可能な3次元レイアウト生成モジュールと、
    前記複数のカメラからのビデオストリームにおいて移動オブジェクトを検出及び分割するために動作可能な背景差分モジュールと、
    前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡するために動作可能なモーション追跡モジュールと、
    アルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調するために動作可能な混合モジュールと、
    ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合するために動作可能なレンダリングモジュールと、
    を含む、3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  2. 前記背景差分モジュールから出力された前記ビデオストリームの雑音を除去するために動作可能な形態学的オペレータをさらに含む、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  3. 前記移動オブジェクトが人間及び人間の顔の少なくとも一方である、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  4. 前記背景差分モジュールが、ガウス混合モデルによって、前記ビデオストリームにおいて前記移動オブジェクトを検出し、分割するために動作可能である、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  5. 前記モーション追跡モジュールが、ベイズフィルタリングによって、前記移動オブジェクトを追跡するために動作可能である、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  6. 前記混合モジュールが、前景や背景の分割方法による統計と、オブジェクト検出方法による信頼性スコアと、の少なくとも1つからアルファ値を直接的に導くために動作可能である、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  7. 前記レンダリングモジュールが、テクスチャマッピングによって、前記3次元没入型環境にアルファ混合後の前記ビデオストリームを統合するために動作可能である、請求項1に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
  8. 3次元マルチカメラビデオの監視を支援する方法であって、
    監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成し、
    複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成し、
    前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割し、
    前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡し、
    局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調し、
    ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合する、
    3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  9. 形態学的オペレーションによって前記背景差分モジュールから出力された前記ビデオストリームの雑音を除去することをさらに含む、請求項に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  10. ガウス混合モデルによって、前記ビデオストリームにおける移動オブジェクトを検出及び分割することをさらに含む、請求項に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  11. ベイズフィルタリングによって、前記移動オブジェクトを追跡することをさらに含む、請求項に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  12. 前景や背景の分割方法による統計と、オブジェクト検出方法による信頼性スコアと、の少なくとも1つからアルファ値を直接的に導くことをさらに含む、請求項に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  13. テクスチャマッピングによって、アルファ混合後の前記ビデオストリームを前記3次元没入型環境に統合することをさらに含む、請求項に記載の3次元マルチカメラビデオ監視支援方法。
  14. 3次元マルチカメラビデオの監視を支援するプログラムであって、
    監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成するステップと、
    複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成するステップと、
    前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割するステップと、
    前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡するステップと、
    局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調するステップと、
    ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合するステップと、
    を、コンピュータに実行させる3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム。
  15. 3次元マルチカメラビデオの監視を支援するためのシステムであって、
    監視下にある現場の長期の統計的観察に基づいて、多次元スケーリングによる3次元意味論的レイアウトを生成する手段と、
    複数のカメラのサイトマップと前記意味論的レイアウトとを組み合わせて3次元没入型環境を生成する手段と、
    前記複数のカメラからのビデオストリームの移動オブジェクトを検出及び分割する手段と、
    前記ビデオストリームの移動オブジェクトを追跡する手段と、
    局所的なアルファ混合によって前記ビデオストリームの前景領域を強調する手段と、
    ルファ混合後の前記ビデオストリームを3次元没入型環境に統合する手段と、
    を含む、3次元マルチカメラビデオ監視支援システム。
JP2006241056A 2005-09-07 2006-09-06 3次元マルチカメラビデオ監視支援システム、3次元マルチカメラビデオ監視支援方法、3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム Active JP4899729B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/220,839 US7787011B2 (en) 2005-09-07 2005-09-07 System and method for analyzing and monitoring 3-D video streams from multiple cameras
US11/220839 2005-09-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007074731A JP2007074731A (ja) 2007-03-22
JP4899729B2 true JP4899729B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=37829702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006241056A Active JP4899729B2 (ja) 2005-09-07 2006-09-06 3次元マルチカメラビデオ監視支援システム、3次元マルチカメラビデオ監視支援方法、3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7787011B2 (ja)
JP (1) JP4899729B2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4793638B2 (ja) * 2006-03-27 2011-10-12 マツダ株式会社 車両用歩行者検出装置
PL2023812T3 (pl) 2006-05-19 2017-07-31 The Queen's Medical Center Układ śledzenia ruchu dla adaptacyjnego obrazowania w czasie rzeczywistym i spektroskopii
WO2008002630A2 (en) 2006-06-26 2008-01-03 University Of Southern California Seamless image integration into 3d models
US7929729B2 (en) * 2007-04-02 2011-04-19 Industrial Technology Research Institute Image processing methods
KR100876786B1 (ko) * 2007-05-09 2009-01-09 삼성전자주식회사 조명 마스크를 이용하는 사용자 얼굴 검증 시스템 및 방법
US8542872B2 (en) * 2007-07-03 2013-09-24 Pivotal Vision, Llc Motion-validating remote monitoring system
EP2274711A4 (en) * 2008-03-31 2012-12-19 Univ Southern California ESTIMATING THE INSTALLATION OF PHOTOGRAPHIC IMAGES IN A 3D MODEL OF EARTH WITH HUMAN ASSISTANCE
TWI482123B (zh) * 2009-11-18 2015-04-21 Ind Tech Res Inst 多狀態目標物追蹤方法及系統
DE102010003336A1 (de) * 2010-03-26 2011-09-29 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Visualisierung von Aktivitätsschwerpunkten in Überwachungsszenen
US8515127B2 (en) 2010-07-28 2013-08-20 International Business Machines Corporation Multispectral detection of personal attributes for video surveillance
US9134399B2 (en) 2010-07-28 2015-09-15 International Business Machines Corporation Attribute-based person tracking across multiple cameras
US8532390B2 (en) 2010-07-28 2013-09-10 International Business Machines Corporation Semantic parsing of objects in video
US10424342B2 (en) 2010-07-28 2019-09-24 International Business Machines Corporation Facilitating people search in video surveillance
US9609281B2 (en) * 2010-09-29 2017-03-28 International Business Machines Corporation Validating asset movement using virtual tripwires and a RFID-enabled asset management system
WO2013032933A2 (en) 2011-08-26 2013-03-07 Kinecticor, Inc. Methods, systems, and devices for intra-scan motion correction
US9373040B2 (en) * 2011-11-01 2016-06-21 Google Inc. Image matching using motion manifolds
US9681125B2 (en) * 2011-12-29 2017-06-13 Pelco, Inc Method and system for video coding with noise filtering
US9717461B2 (en) 2013-01-24 2017-08-01 Kineticor, Inc. Systems, devices, and methods for tracking and compensating for patient motion during a medical imaging scan
US9305365B2 (en) 2013-01-24 2016-04-05 Kineticor, Inc. Systems, devices, and methods for tracking moving targets
US10327708B2 (en) 2013-01-24 2019-06-25 Kineticor, Inc. Systems, devices, and methods for tracking and compensating for patient motion during a medical imaging scan
CN109008972A (zh) 2013-02-01 2018-12-18 凯内蒂科尔股份有限公司 生物医学成像中的实时适应性运动补偿的运动追踪系统
CN103546672B (zh) * 2013-11-07 2016-09-07 苏州君立软件有限公司 一种图像采集系统
WO2015148391A1 (en) 2014-03-24 2015-10-01 Thomas Michael Ernst Systems, methods, and devices for removing prospective motion correction from medical imaging scans
WO2016014718A1 (en) 2014-07-23 2016-01-28 Kineticor, Inc. Systems, devices, and methods for tracking and compensating for patient motion during a medical imaging scan
US9844723B2 (en) * 2014-07-25 2017-12-19 Zynga Inc. In-browser emulation of multiple technologies to create consistent visualization experience
JP5899506B1 (ja) * 2015-03-04 2016-04-06 三郎 山内 監視システム、監視方法、プログラム及びコンピュータ記憶媒体
US9943247B2 (en) 2015-07-28 2018-04-17 The University Of Hawai'i Systems, devices, and methods for detecting false movements for motion correction during a medical imaging scan
US10419788B2 (en) * 2015-09-30 2019-09-17 Nathan Dhilan Arimilli Creation of virtual cameras for viewing real-time events
US10791285B2 (en) * 2015-10-05 2020-09-29 Woncheol Choi Virtual flying camera system
US10063790B2 (en) * 2015-10-05 2018-08-28 Woncheol Choi Virtual flying camera system
US10716515B2 (en) 2015-11-23 2020-07-21 Kineticor, Inc. Systems, devices, and methods for tracking and compensating for patient motion during a medical imaging scan
US10049462B2 (en) 2016-03-23 2018-08-14 Akcelita, LLC System and method for tracking and annotating multiple objects in a 3D model
CN106657881A (zh) * 2016-10-17 2017-05-10 安徽环美智能科技有限公司 多维视频监控系统
CN109660768A (zh) * 2019-01-07 2019-04-19 哈尔滨理工大学 一种基于嵌入式的运动目标检测智能视频监控系统
CN109872341B (zh) * 2019-01-14 2020-11-24 中建三局智能技术有限公司 一种基于计算机视觉的高空抛物检测方法与系统
US11030755B2 (en) * 2019-05-13 2021-06-08 Cisco Technology, Inc. Multi-spatial scale analytics

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11122638A (ja) * 1997-10-15 1999-04-30 Oki Electric Ind Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法ならびに画像処理プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体
JP2000241542A (ja) * 1999-02-25 2000-09-08 Mitsubishi Electric Corp 移動体追尾装置
JP3802322B2 (ja) * 2000-07-26 2006-07-26 株式会社東芝 動画像内オブジェクト抽出方法及び装置
US6954498B1 (en) * 2000-10-24 2005-10-11 Objectvideo, Inc. Interactive video manipulation
US7425963B2 (en) * 2001-07-16 2008-09-16 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Hierarchical image feature-based visualization
JP3924171B2 (ja) * 2002-01-21 2007-06-06 株式会社トーエネック 監視対象物を識別する監視装置
US6987883B2 (en) * 2002-12-31 2006-01-17 Objectvideo, Inc. Video scene background maintenance using statistical pixel modeling
US6999600B2 (en) * 2003-01-30 2006-02-14 Objectvideo, Inc. Video scene background maintenance using change detection and classification
US7224735B2 (en) * 2003-05-21 2007-05-29 Mitsubishi Electronic Research Laboratories, Inc. Adaptive background image updating
US7633520B2 (en) * 2003-06-19 2009-12-15 L-3 Communications Corporation Method and apparatus for providing a scalable multi-camera distributed video processing and visualization surveillance system
JP2005063225A (ja) * 2003-08-15 2005-03-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 自己画像表示を用いたインタフェース方法、装置、ならびにプログラム
US7142209B2 (en) * 2004-08-03 2006-11-28 Microsoft Corporation Real-time rendering system and process for interactive viewpoint video that was generated using overlapping images of a scene captured from viewpoints forming a grid

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007074731A (ja) 2007-03-22
US7787011B2 (en) 2010-08-31
US20070052858A1 (en) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4899729B2 (ja) 3次元マルチカメラビデオ監視支援システム、3次元マルチカメラビデオ監視支援方法、3次元マルチカメラビデオ監視支援プログラム
US7944454B2 (en) System and method for user monitoring interface of 3-D video streams from multiple cameras
US11132578B2 (en) System and method for creating navigable views
US10977818B2 (en) Machine learning based model localization system
Sugano et al. Aggregaze: Collective estimation of audience attention on public displays
Borgo et al. A survey on video-based graphics and video visualization.
Wang et al. Template-based people detection using a single downward-viewing fisheye camera
Du et al. Video fields: fusing multiple surveillance videos into a dynamic virtual environment
JP2010057105A (ja) オブジェクトの3次元追跡方法およびシステム
KR20040035803A (ko) 협조적인 분배 비전을 통한 지능적인 쿼드 디스플레이
WO2022095818A1 (en) Methods and systems for crowd motion summarization via tracklet based human localization
Chao et al. Augmented 3-D keyframe extraction for surveillance videos
Benedek et al. An integrated 4D vision and visualisation system
Barhoumi Detection of highly articulated moving objects by using co-segmentation with application to athletic video sequences
Nakashima et al. Privacy protection for social video via background estimation and CRF-based videographer's intention modeling
Iosifidis et al. A hybrid static/active video surveillance system
Li et al. Research on MR virtual scene location method based on image recognition
Wang et al. Spatiotemporal coherence-based annotation placement for surveillance videos
Fogelton Real-time hand tracking using flocks of features
Boufarguine et al. Virtu4D: a Real-time Virtualization of Reality
Lee et al. Space-time slicing: visualizing object detector performance in driving video sequences
Kobayashi et al. Sophisticated construction and search of 2D motion graphs for synthesizing videos
Alves Fernandes et al. Using Haar-like feature classifiers for hand tracking in tabletop augmented reality
CN113805824A (zh) 电子装置以及在显示设备上显示图像的方法
Sebe et al. Dynamic objects modeling and 3D visualization

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4899729

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350