JP4895373B2 - ソフトウェア成果物再利用方法及びそのシステム - Google Patents
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Description
"Reusable Asset Specification Version 2.1", October 2003, Object Management Group, インターネット<URL:http://www.omg.org/docs/ad/03-10-12.pdf>
<前提>
本発明のソフトウェア成果物には、開発するソフトウェアの振舞を規定するための動的情報を表現した動的成果物と、開発するソフトウェアがその振舞を実行するために必要なデータ情報を規定する静的成果物とが存在し、本実施形態では、動的成果物を作成及び再利用するシステムについて説明する。
動的成果物には、ソフトウェアが実現する機能に対する振舞が複数のタスクのフローとして記述されている。この一つのタスク30は、図3に示すように、入力主体31、出力主体32、動作33、パラメータ34の4つの要素からなるものとして表現される。タスクを自然言語にした場合、入力主体31、出力主体32、動作33、パラメータ34は、主語、間接目的語、述語、目的語にそれぞれ該当するものである。ここで、「オペレータがOLT(Optical Line Terminal)情報を端末に入力する」というタスクの入力主体31の語彙は「オペレータ」、出力主体32の語彙は「端末」、動作33の語彙は「入力する」、パラメータ34の語彙は「OLT情報」となる。また、UMLにおけるシーケンス図のメッセージからタスクを表現する場合には、タスク30は図4のように示される。
<成果物作成>
作成者は、成果物描画画面20の成果物選択部21において、作成しようとする動的成果物を選択する。このとき、制御部12は、主体語彙と主体概念との結び付け情報、パラメータ語彙とパラメータ概念との結び付け情報及び成果物ルールに基づいて、使用可能な主体及びパラメータの語彙を、それぞれ語彙リポジトリ14から取得するとともに、使用可能な動作の語彙を概念体系リポジトリ15から取得して、成果物描画画面20の主体表示部24、動作表示部25及びパラメータ表示部26に表示させる。作成者は、各表示部24〜26に表示された主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙の中から入力主体、出力主体、動作、パラメータに該当するものを選択することにより、作成しようとするソフトウェア機能を実現するために必要なタスクを作成する。この場合、主体語彙及び動作語彙は、動作ルールに基づいて選択可能となるので、動作ルールで対応付けられていない主体語彙と動作語彙とを組合わせたタスクが作成されることを防止することができる。このとき描画部23に描画される動的成果物の形式は、自然言語及びアクティビティ図やシーケンス図等のUMLに基づく図であっても構わない。作成者は、全てのタスクを同様に作成することにより、動的成果物を作成する。
<成果物登録>
動的成果物作成後、作成者は、成果物描画画面20の登録指示部において動的成果物の登録を指示する。このとき、制御部12は、各タスクの要素情報及びタスク間関連情報に基づいて、作成した動的成果物をタスク達成構造表現に変換し、成果物リポジトリ13に登録する。この場合、タスク間関連情報は、タスク達成構造表現における達成関係40に変換される。
<類似成果物検索>
次に、既に作成及び登録されたソフトウェアとは異なるソフトウェアの動的成果物を作成する場合に、登録されたソフトウェアの動的成果物の中から作成対象となる動的成果物に類似する動的成果物を検索する方法について説明する。
<成果物作成>
既存ソフトウェアの一例として、通信装置Aに関する業務を支援する業務サポートシステムAを取り上げる。
<成果物登録>
描画部23の登録指示部において作成者が登録を指示することにより、成果物リポジトリ13には、図26及び図27に示すような、UCから概念シーケンス2までのタスク達成構造が登録される。ここで、タスク達成構造の1階層目にはUC51が、2階層目には中間生成物52が、3階層目にはUC記述53が、4階層目には概念シーケンス154が、5階層目には概念シーケンス255が表現されている。
<類似成果物検索>
例として、新たに通信装置Bに関する業務を支援する業務サポートシステムBを取り上げる。
Claims (3)
- ソフトウェアが実現する機能に対する振舞が複数のタスクのフローとして記述されている動的なソフトウェア成果物を再利用するために、ソフトウェア開発において主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙からなるタスクをコンピュータ装置を用いて作成することにより動的なソフトウェア成果物を作成するとともに、作成した動的なソフトウェア成果物をコンピュータ装置を用いて所定の記憶装置に登録し、前記記憶装置に既に登録されている複数の動的なソフトウェア成果物から必要とする動的なソフトウェア成果物をコンピュータ装置を用いて検索するソフトウェア成果物再利用方法であって、
前記コンピュータ装置は、
前記タスクの主体、動作及びパラメータのそれぞれを表す概念を抽象的な概念から具体的な概念に展開する階層構造をなす主体概念体系、動作概念体系及びパラメータ概念体系と、各概念体系の概念にそれぞれ対応する主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙と、各概念体系について作成対象の動的なソフトウェア成果物のタスクを構成可能な概念の階層を表す成果物制約情報と、主体概念と該主体概念に対応する主体語彙とを結び付けるとともにパラメータ概念と該パラメータ概念に対応するパラメータ語彙とを結び付ける結び付け情報と、動作概念と該動作概念の動作を行うことが可能な主体概念とを対応付ける動作ルールとを前記記憶装置に登録し、
動的なソフトウェア成果物作成時に、作成対象となる動的なソフトウェア成果物のタスクを構成可能な主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙を前記結び付け情報及び前記成果物制約情報及び前記動作ルールに基づいて記憶装置から取得するとともに、取得した主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙を選択可能とした後に、作成者によって選択された主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙に基づいてタスクを作成し、
動的なソフトウェア成果物登録時に、前記作成されたタスクを、開発対象の動的なソフトウェアの他の開発工程において作成された動的なソフトウェア成果物のタスクと関係付けた状態で前記記憶装置に登録し、
動的なソフトウェア成果物検索時に、動的なソフトウェア成果物を検索するために上記のように作成されたタスクの主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙のそれぞれに対応する主体概念、動作概念及びパラメータ概念の少なくとも一つが同じであるタスクを有する動的なソフトウェア成果物を前記記憶装置から検索するとともに、検索された動的なソフトウェア成果物に基づいて既に作成された他の動的なソフトウェア成果物を記憶装置から取得して提示する
ことを特徴とするソフトウェア成果物再利用方法。 - ソフトウェアが実現する機能に対する振舞が複数のタスクのフローとして記述されている動的なソフトウェア成果物を生成するために、ソフトウェア開発において主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙からなるタスクを作成することにより動的なソフトウェア成果物を作成するとともに、作成した動的なソフトウェア成果物を記憶手段に登録し、前記記憶手段に既に登録されている複数の動的なソフトウェア成果物から必要とする動的なソフトウェア成果物を検索して提示するソフトウェア成果物再利用システムであって、
情報入力手段と、
情報提示手段と、
前記動的なソフトウェア成果物が格納されて登録されるとともに、前記タスクの主体、動作及びパラメータのそれぞれを表す概念を抽象的な概念から具体的な概念に展開する階層構造をなす主体概念体系、動作概念体系及びパラメータ概念体系と、各概念体系の概念にそれぞれ対応する主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙と、各概念体系について作成対象の動的なソフトウェア成果物のタスクを構成可能な概念の階層を表す成果物制約情報と、主体概念と該主体概念に対応する主体語彙とを結び付けるとともにパラメータ概念と該パラメータ概念に対応するパラメータ語彙とを結び付ける結び付け情報と、動作概念と該動作概念の動作を行うことが可能な主体概念とを対応付ける動作ルールとが格納される記憶手段と、
動的なソフトウェア成果物作成時に、作成対象となる動的なソフトウェア成果物のタスクを構成可能な主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙を前記結び付け情報及び前記成果物制約情報及び前記動作ルールに基づいて記憶装置から取得するとともに、取得した主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙を選択可能とする取得手段と、
取得手段によって取得された主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙から情報入力手段によって選択された主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙に基づいてタスクを作成する作成手段と、
動的なソフトウェア成果物登録時に、前記作成手段によって作成されたタスクを、開発対象の動的なソフトウェアの他の開発工程において作成された動的なソフトウェア成果物のタスクと関係付けた状態で記憶手段に登録する登録手段と、
動的なソフトウェア成果物検索時に、動的なソフトウェア成果物を検索するために作成手段によって作成されたタスクの主体語彙、動作語彙及びパラメータ語彙のそれぞれに対応する主体概念、動作概念及びパラメータ概念の少なくとも一つが同じであるタスクを有する動的なソフトウェア成果物を記憶手段から検索するとともに、検索された動的なソフトウェア成果物に基づいて既に作成された他の動的なソフトウェア成果物を記憶手段から取得して提示する検索手段とを備えた
ことを特徴とするソフトウェア成果物再利用システム。 - 前記検索手段は、
動的なソフトウェア成果物検索時に、前記記憶手段に登録された複数の動的なソフトウェア成果物から前記情報入力手段を用いて選択されたソフトウェア開発工程において作成された動的なソフトウェア成果物を検索対象として検索する
ことを特徴とする請求項2に記載のソフトウェア成果物再利用システム。
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