JP4892128B2 - Sample introduction method and apparatus for liquid chromatography - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体クロマトグラフィーの試料導入方法及び装置に関するもので、特に試料中の溶質の量の少ないサンプルを多量に注入する試料導入方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図3のようなプレカラム3を用いた濃縮流路を構築していた。ここで用いる濃縮用プレカラム3は、使う充填剤は分離カラムと保持挙動は異なったとしても、溶出時に狭いバンドで溶出し分離カラム4に導入する必要がある。プレカラム3も分離カラム4と同等以上の性能を有する必要がある。然るに、充填カラムの性能は、使用する充填剤の粒子径に反比例する。従って、圧力が高くなってしまい、図3に示すようなバルブと送液ポンプを必要とする。
その他1はインジェクションバルブ、2は切換バルブ、3はプレカラム、4は分析カラム、5はポンプ、60はループ、7は検出器、8は溶離液、9は溶離液。
【0003】
一方、in−TubeSPME(チューブ内での固相マイクロ抽出)と云う手法も、試料濃縮の方法として開発されている。この方法は、細管の内側に固定相を固定化した(ガスクロマトグラフィーのキャピラリーカラムと同様)開管カラムを用いる方法である。試料量を大きくするため、抵抗の掛からない内径の太いカラムを用いる必要がある。しかし、中空管であるため、内径が大きくなると、拡散効率が下がり(溶質が液相に接触する効率が下がる。)、濃縮性能が下がる。そのため、細いキャピラリーが用いられる。しかし、接触面は増えるが、キャピラリー管表面に固定化する液相量は減り、濃縮できる試料量が限定される。当然、目的成分以外のマトリクスの影響を大きく受けることになる。分析対象範囲が絞られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
試料導入時の試料バンドは、分離分析の最終結果に大きく影響を与える。従って、注入量が多いほど、試料バンドが大きくなり、分離能が悪くなる。
液体クロマトグラフから溶出するピークの巾(4σ)は、カラムでの広がり、注入口での広がり、検出器での広がり、配管での広がりなどの広がりのトータルであり、σ2(トータル)=σ2(注入)+σ2(カラム)+σ2(検出器)+σ2(配管)で表される。(文献(J.P.C.Vissers,Recent developments in microcolumn liquid chromatography,J.Chromatgr.A856,117−143(1999))カラムの性能を生かし、効率のよい分離を得るためにはカラム外の広がりの効果は、それぞれカラムの1/10〜1/20以下にする必要がある。従って、注入量は少なければ少ないほど、カラムを生かすことになるが、反面、微量分析で大量に注入し、感度を稼ぎたい。
【0005】
サンプル注入量は、以下の式(式1)で表される。
【式1】
上記式によれば、内径1mm、長さ15cm、粒子径dp=3μmカラムでの試料溶液の最大注入量は、カラム効率ロスを5%として計算すると、400nlになる。生体中の薬物や、環境中の有害物質分析では、試料中の溶質の量は極めて少なく、なるべく多くの試料を注入したい。
【0006】
【0007】
次に、10倍の感度を得るため、同様に1μL注入した。ロード状態でループに入れられた体積は1μLとなる。インジェクション時には、流速4μL/minでカラムに導入することになるため、15秒掛かることになり、広いバンド巾となる。クロマトグラム上では、1.Thiuram、2.MCPPのピークがテーリングし、完全分離しない結果となる。溶出の遅いピークでは、本カラムによる濃縮が見られ、改善されているが、完全ではない。このように本カラム入口での濃縮効果が期待できるグラジェント溶出による分析でさえ限界があり、多量注入は不可能である。
【0008】
本発明は、多量の試料を導入し、溶出時に狭いバンドで溶出し分離カラムに導入できると共に、高速度で試料濃縮が可能になり、濃縮時でも試料変化がない試料導入方法及び装置を提案せんとするもので、第1に液体クロマトグラフィーの分離カラムに試料を導入する前に、試料導入バルブに接続した多連続孔を持つ、又は多孔質である一体型で、内径を上記分離カラム内径と同等か或いはより細くした固相抽出カラム(モノリシックカラム−Monolithic Column)に試料を導入し、該固相抽出カラムと前記試料導入バルブとにより、多量試料の高速濃縮及び保持を可能にして、試料バンドを狭くしてから分離カラムに導入することを特徴とし、第2に液体クロマトグラフィーの分離カラムに試料を導入する通路に、試料導入バルブを連通させると共に、該試料導入バルブに多連続孔を持つ又は多孔質である一体型で、内径を上記分離カラム内径と同等か或いはより細くした固相抽出カラムを接続させたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1に示す実施例により本発明を詳細に説明する。
1はインジェクションバルブで、ポート11とポート14間にはモノリシスカラム6を設置して、ポート16はサンプル注入口とし、シリンジ3等により試料注入可能としてある。ポート15はドレイン2に、ポート13はポンプ5を介し溶離液8に連通させてある。ポート12はカラム4を介して検出器7に連通させてある。51はポンプで、溶離液81に連通し、ミキサー82を介してポンプ5及びポート13に連結してある。
【0010】
モノリシスカラムの具体的性質については、連続孔があり、その大きさが制御されている一体型であれば特に制限されないが、例として、連続孔のポアーサイズは1〜20ミクロンとするモノリシス構造をとる。分離カラムの内径に対し、連続孔を持つプレカラムの内径が分離カラムと同等か細いことを特徴とする。
微細粒子を充填した分離カラムに比べ、モノリシスカラムは使用時の最適線速度が同一内径の場合、速い。従来より濃縮時での試料変化がない。
【0011】
この具体例について説明すると、多孔質ガラス、例えばNaO−B2O3−SiO2系のものがあげられ、A12O3、ZrO2、ZnO2、TiO 2 、SnO2、CaO、MgO2等種々の酸化物を添加したガラス(製造方法は特開平7−120450号に)
多孔質セラミック、例えばアルミナシリケート、ケイ砂質、アルミナ質、多孔質ムラトイ質、ケイソウ土質、(製造方法は同上)
合成無機一有機多孔質、アルコキシドけい素、アルコキシドチタン、アルコキシドジルコニウムなどと炭化水素、芳香族、アルコール、炭素などの有機物から合成される無機一有機の両方の性質を持つ多孔質体。
【0012】
有機多孔質(マクロポーラスポリマー)、例えば、アクリレート類、メタクリート類、ビニルピリジン、N−ビニルピロリドン、酢酸ビニル及びスチレンからなる群から選択されたモノビニルモノマート、アルキレンジアクリレート、アルキレンジメタクリレート、ヒドロシキアルキレンジアクリレート、ヒドロキシアルキレンジメタクリレート、ジビニルベンゼン及びジビニルピリジンから成る群から選ばれたジビニルモノマートのコポリマーから成るポリマー等が挙げられる。
そして、上記基材に、各種液相を化学修飾又はコーティングしたもの(例えばオクタデシル基、フェニル基など)逆に基材そのものでも各種液相を化学修飾又はコーティングしたものかは問わない。分析目的成分と夾雑物との関連で決定するのがよい。
【0013】
又、本発明の実際の形態は種々に実施できる。一例として、図2のように組むことができる。通常のHPCLシステムを用いて図3のループ部分にモノリシスカラムを用いるだけで、種々の効果が得られる。
例えば、内径0.3mm×10mm、3μのODSシリカゲルを濃縮カラムとして用いた場合、10μlの試料を3秒で濃縮カラムに入れようとした場合には、約10Mpa以上かかる。同サイズのモノリシスカラム使用時には、0.2Mpa程度であった。
【0014】
マニュアル及びオートサンプラーなどで試料を直接導入できる圧力は、最大で1Mpa程度で、高性能な充填タイプカラムは用いられないことになる。充填カラムで同一圧力にするためには、粒径は30μm程度になり、分離能として10分の1以下になり、十分な濃縮、分離ができない。モノリシスは低圧で使用できるので、ループ位置に取り付けることで、濃縮導入が簡単に行える。
【0015】
充填タイプでは、濃縮がうまくいっても、メインカラム導入時に接続部と配管及びフィルター部分に拡散が生じ、ミクロカラムなど低流速ではピーク形状が悪くなる。モノリシスカラム、一体構造で、配管及びフィルターが不要となり、空間容量によるピーク形状の異常は生じない。
【0016】
インジェクション部に従来の充填タイプを取付けようとすると、どうしても配管が必要となる。配管内部は充填物はなく、濃縮効果はないため。ピークバンドは広がる。又。パイプ内部まで充填部を入れたとしても、どうしても充填物を止めるため、フィルターが必要となる。やはり、濃縮効果は出ないのでピークバンドは広がる。これらの影響は低流速ほど出る。(図4)
【0017】
モノリシスカラム6では、形態を所望形状に形成でき、且つインジェクターの奥部分まで差し込め、全ての場所で濃縮効果が生じ、バンドが広がらない。ポンプでの高圧濃縮を用いて、濃縮した場合においても、充填タイプでは1mL濃縮する場合、350Mpa送液でも約10分以上かかる。チウラムなどの分解しやすい農薬においては、溶離液中で3分程度から分解が生じた。モノリシスカラム6利用では、100Mpa送液で、2分以内に濃縮でき、分解する成分の分析に利用できた。このように従来から行われているカラムスイッチングにも有効となる。(図5)
【0018】
上記の基本例に加えて、多成分系の農薬分析に応用できる。これらの農薬は、環境分析においてHPLC測定することが義務付けられている。通常は、これらの分析を行う場合には、水溶液試料を煩雑な固相抽出を用いて、クリーンアップし、その一部をHPLCに導入するという方法が用いられる。この方法では試料の取扱いにおいて、各工程における物質収支がわからないという問題が生じる。そのため、標品添加による比較実験から実試料を推定するしかない。
【0019】
一方、カラムスイッチングによる導入では、各工程が連続に行えるので、物質収支が明確になり、精度の高い方法となる。しかし、従来のスイッチング方法では、濃縮ポンプ及び洗浄に切り替えるバルブなどが必要で、高価なシステムHPLCとなる。インジェクション部分のループにモノリシスカラムを用いることで、簡単なHPLCシステムを用いて、カラムスイッチングと同じ効果が得られた。又、メインの分析カラムにキャピラリーカラムを用いることにより、溶媒使用量を減らすこともできた。
【0020】
[実施例1]
インジェクションバルブ1をロード側(黒ライン)にしてシリンジ3で10μL試料をポート16から注入すると、モノリシスカラム6に入る。殆ど抵抗はなく、手で注入できる。試料成分はモノリシスカラム6入口にて濃縮される。溢れた液はポート15を経てドレイン2から廃棄される。試料成分はモノリシスカラム6入口に狭いバンドで濃縮される。
【0021】
次に、インジェクション側(点線)に切り替えることによって、試料はポート13を経てポンプ5からの溶離液8により、ポート13−ポート14−モノリシスカラム6−ポート11−ポート12と云う経路で逆方向からカラム4に送り込まれる。この時、フィルターや配管パイプによる試料拡散もなくカラム4に導入される。10μL注入においても従来の方法のようなテーリング現象は見られなかった。(図8)
本発明の方法では、従来のシステムに比べて、数十倍の試料が導入できることになる。
【0022】
[実施例2]
実施例1と同じ構成で、水で希釈した試料液を用いた。試料量としては、5倍の50μLを導入した。
ロード側(黒ライン)にしてシリンジ3で希釈した50μL試料を量り取り、ポート16から注入した。殆ど抵抗なく手で注入できた。試料成分は−モノリシスカラム6にて、濃縮される。溢れた液はポート15を経てドレインから廃棄される。試料成分はモノリシスカラム6入口に狭いバンドで濃縮される。濃縮効果は水で希釈されているため、大きくなり多量の試料が導入されても狭いバンドに濃縮される。
【0023】
次に、インジェクション側(点線)に切り替えることによって、試料はポート13を経てポンプ5からの溶離液8により、ポート13−ポート14−モノリシスカラム6−ポート11−ポート12と云う経路で逆方向からカラム4に送り込まれる。この時、フィルターや配管パイプによる試料拡散もなくカラム4に導入される。50μL注入においても従来の方法のようなテーリング現象は見られなかった。(図9)
本発明の方法では、希釈すれば従来のシステムに比べて、数百倍の試料が導入できることになる。
【0024】
[実施例3]
実施例2と同じ構成で、初期溶離液に溶解した試料液を用いた。試料量としては、50μLを導入した。ロード側(黒ライン)にして、初期プレコンディショニングとして、水を50μL注入した。次に、50μL試料を量り取り注入した。殆ど抵抗はなく、手で注入できた。モノリシスカラム6は、充分に水に置換されているので、濃縮効果が期待できない溶離液希釈試料でも目的成分は濃縮される。溢れた液はポート15を経てドレインから廃棄される。試料成分はモノリシスカラム6入口に狭いバンドで濃縮される。モノリシスカラム6のプレコンディショニング効果も、水希釈と同じ効果が得られた。
【0025】
次に、インジェクション側(点線)に切り替えることによって、試料はポート13を経てポンプ5からの溶離液8により、ポート13−ポート14−モノリシスカラム6−ポート11−ポート12と云う経路で逆方向からカラム4に送り込まれる。この時、フィルターや配管パイプによる試料拡散もなくカラム4に導入される。テーリング現象は見られず、実施例2と同じクロマトが得られた。
【0026】
[実施例4]
実施例3と同じ構成で、初期溶離液に溶解した試料液を用いた。試料量としては、50μLを導入した。ロード側(黒ライン)にして、初期プレコンディショニングとして、水を50μL注入した。次に、50μL試料を量り取り注入した次に、80%ACN溶液50μL導入した。殆ど抵抗はなく、手で注入できた。溶出力の異なるモノリシスカラム6に流すことによって、成分の一部を洗浄脱着することができる。溶出されない成分のみが濃縮され、分析目的以外の成分は、溢れた液と同時にポート15を経てドレインから廃棄される。目的成分はモノリシスカラム6入口に狭いバンドで濃縮される。
【0027】
次に、インジェクション側(点線)に切り替えることによって、試料はポート13を経てポンプ5からの溶離液8により、ポート13−ポート14−モノリシスカラム6−ポート11−ポート12と云う経路で逆方向からカラム4に送り込まれる。この時、フィルターや配管パイプによる試料拡散もなくカラム4に導入される。ロード時に80%アセトニトリルで−モノリシスカラム6を洗浄することによって、溶出の早い1.Thiuram,2.MCPP,3.Iprdione,成分のみが洗浄され、目的である4.Pencycuron,5.Bensulideのシャープなピークのみが得られた。
【0028】
[実施例5]
マニュアルインジェクターの代りにオートサンプラーを用い、ループの代りにモノリシスカラムを装着した。ループ接続可能なオートサンブラーならば、この発明方法が適用可能であった。
実施例1〜4と同じクロマト効果が得られた。
【0029】
【発明の効果】
上記の如く請求項1,2に記載の発明によれば、液体クロマトグラフィーの分離カラムに試料を導入する前に、試料導入バルブに連通した多連続孔を持つ、又は多孔質である一体型の固相抽出カラム(モノリシックカラム−Monolithic Column)に試料を保持・濃縮し、試料バンドを狭くしてから分離カラムに導入することを特徴とするので、多量の試料を導入し、溶出時に狭いバンドで溶出し、分離カラムに導入できると共に、高速度で試料濃縮が可能になり、濃縮時でも試料変化がない資料導入方法が得られる。又、この最適線速度範囲が広く、正確な流量コントロールの必要が無く、工夫が要らないため、装置が簡略化でき、且、試料導入バルブに連結しても充分な性能が得られる。更に、高流速でも性能に影響が少ないので、試料変化の要因となる停滞時間も短くでき、さらに、分析時間の短縮にも有効となる。
【0030】
又、請求項1,2に記載の発明によれば液体クロマトグラフィーの分離カラムに試料を導入する通路に、試料導入バルブに連通した多連続孔を持つ、又は多孔質である一体型の固相抽出カラムを連通させることとしたので、充填カラムタイプに比べて、圧力が数十分の1以下になり、高圧ポンプによる導入が要らず、簡単に試料注入部に組込めることになる。これは、マニュアルインジェクターや従来のオートサンプラーのループ部分を変更するだけで、濃縮導入できることになる。さらに、試料導入後、溶媒強度の異なる液を流すことによって、簡単にクリーンアップも可能となる。又、HPLC分析において、温度コントロールは、分離性能の向上及び分離特性変化を生じさせることで、有効な手段である。それを、濃縮に利用することは、従来方法では行なえなかった。濃縮充填タイプカラムは、カラム間及び充填剤から成り立ち、内部まで温度変化させることは、熱伝導から考えて不可能でその性能を引出すことはできない。請求項2に記載の発明では一体構造となるカラムの使用により、熱伝導もよく温度コントロールすることが可能となる。
【0031】
更に、請求項1,2に記載の発明によれば固相抽出カラムをインジェクション部に直接接続することとしたので、注入バルブに直接接続でき、更に、一体構造のため、フィルターが必要でなく試料拡散の影響がないので、従来では難しい内径の細いキャピラリー、ミクロカラムにも適用できる。又、管内部全体をシールする必要がないので、拡散容量に影響しないピンポイントな拡散板も利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明一実施例概略フロー図
【図2】 同上要大説明図
【図3】 従来例概略フロー図
【図4】 従来例一要部拡大説明図
【図5】 本発明一実施例一要部拡大説明図
【図6】 従来例による一実施クロマトグラム
【図7】 従来例による他実施クロマトグラム
【図8】 本発明一実施例による一実施クロマトグラム
【図9】 本発明他実施例による一実施クロマトグラム
【符号の説明】
1 インジェクター
2 ドレイン
3 シリンジ
4 分析カラム
5 ポンプ
6 モノリシスカラム
7 検出器
8 溶離液
9 溶離液[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sample introduction method and apparatus for liquid chromatography, and more particularly to a sample introduction method and apparatus for injecting a large amount of a sample having a small amount of solute in a sample.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a concentration channel using a pre-column 3 as shown in FIG. 3 has been constructed. The
In addition, 1 is an injection valve, 2 is a switching valve, 3 is a pre-column, 4 is an analytical column, 5 is a pump, 60 is a loop, 7 is a detector, 8 is an eluent, and 9 is an eluent.
[0003]
On the other hand, a technique called in-tube SPME (solid-phase microextraction in a tube) has also been developed as a sample concentration method. This method is a method using an open tube column (similar to a capillary column for gas chromatography) in which a stationary phase is immobilized inside a thin tube. In order to increase the amount of sample, it is necessary to use a column with a large inner diameter that does not apply resistance. However, since it is a hollow tube, when the inner diameter increases, the diffusion efficiency decreases (the efficiency with which the solute contacts the liquid phase decreases), and the concentration performance decreases. Therefore, a thin capillary is used. However, although the contact surface increases, the amount of liquid phase immobilized on the capillary tube surface decreases, and the amount of sample that can be concentrated is limited. Naturally, it is greatly influenced by the matrix other than the target component. The scope of analysis is narrowed down.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The sample band at the time of sample introduction greatly affects the final result of the separation analysis. Therefore, the larger the injection amount, the larger the sample band and the lower the resolution.
The peak width (4σ) eluted from the liquid chromatograph is the total of the spread at the column, the spread at the inlet, the spread at the detector, the spread at the piping, etc., and σ 2 (total) = σ 2 (injection) + σ 2 (column) + σ 2 (detector) + σ 2 (piping) (Document (JPC Vissers, Recent developments in microcolumn liquid chromatography, J. Chromatgr. A856, 117-143 (1999)) Spread outside the column in order to obtain efficient separation Therefore, the smaller the injection amount, the more the column will be utilized, but on the other hand, a large amount is injected by microanalysis and the sensitivity is increased. I want to earn.
[0005]
The sample injection amount is expressed by the following formula (Formula 1).
[Formula 1]
According to the above formula, the maximum injection amount of the sample solution in a column having an inner diameter of 1 mm, a length of 15 cm, and a particle diameter dp = 3 μm is 400 nl when calculated with a column efficiency loss of 5%. In the analysis of drugs in the living body and harmful substances in the environment, the amount of solute in the sample is extremely small, and we want to inject as many samples as possible.
[0006]
[0007]
Next, in order to obtain 10 times the sensitivity, 1 μL was similarly injected. The volume placed in the loop in the loaded state is 1 μL. At the time of injection, since it is introduced into the column at a flow rate of 4 μL / min, it takes 15 seconds, resulting in a wide bandwidth. On the chromatogram: Thiuram, 2. MCPP peaks tail and result in complete separation. The slow elution peak shows enrichment by this column, which is improved but not perfect. Thus, even the analysis by gradient elution which can be expected to have a concentration effect at the inlet of this column has a limit, and large-scale injection is impossible.
[0008]
The present invention proposes a sample introduction method and apparatus that can introduce a large amount of sample, elute in a narrow band at the time of elution and introduce it into the separation column, and enables sample concentration at a high speed and no sample change even at the time of concentration. and one that, prior to introducing the sample into the separation column of liquid chromatography to the first, with a multi-continuous holes connected to the sample inlet valve, or an integral porous, and an inner diameter the separation column internal diameter A sample band is introduced into a solid phase extraction column (monolithic column) that is equal or thinner , and the solid phase extraction column and the sample introduction valve enable high-speed concentration and retention of a large amount of sample. The sample is introduced into the separation column after being narrowed. Second , the sample is introduced into the passage for introducing the sample into the separation column for liquid chromatography. The valve is connected, and the sample introduction valve is connected to a solid-phase extraction column having a multi-continuous hole or a porous, and having an inner diameter equal to or narrower than the separation column inner diameter. To do.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The embodiment shown in FIG. 1 will be described in detail.
[0010]
The specific properties of the monolysis column are not particularly limited as long as the monolithic column has continuous pores and the size of the monolithic column is controlled, but as an example, a monolysis structure in which the pore size of the continuous pores is 1 to 20 microns is used. Take. It is characterized in that the inner diameter of the precolumn having continuous holes is equal to or smaller than that of the separation column with respect to the inner diameter of the separation column.
Compared to a separation column packed with fine particles, a monolysis column is faster when the optimum linear velocity during use has the same inner diameter. There is no sample change during concentration than before.
[0011]
This specific example will be described with respect to porous glass such as NaO—B 2 O 3 —SiO 2 type, such as A1 2 O 3 , ZrO 2 , ZnO 2 , TiO 2 , SnO 2 , CaO, MgO 2 and the like. Glass added with various oxides (Manufacturing method in JP-A-7-120450)
Porous ceramics, such as alumina silicate, siliceous sand, alumina, porous irregularity, diatomaceous earth (production method is the same as above)
Porous material having both inorganic and organic properties synthesized from synthetic inorganic mono-organic porous, alkoxide silicon, alkoxide titanium, alkoxide zirconium, and other organic substances such as hydrocarbons, aromatics, alcohols, and carbon .
[0012]
Organic porous (macroporous polymer), for example, monovinyl monomer selected from the group consisting of acrylates, metaclates, vinylpyridine, N-vinylpyrrolidone, vinyl acetate and styrene, alkylene diacrylate, alkylene dimethacrylate, hydroxy And a polymer comprising a copolymer of divinyl monomer selected from the group consisting of alkylene diacrylate, hydroxyalkylene dimethacrylate, divinylbenzene and divinylpyridine.
In addition, the above-described base material obtained by chemically modifying or coating various liquid phases (for example, octadecyl group, phenyl group, etc.) On the contrary, the base material itself may be obtained by chemically modifying or coating various liquid phases. It is better to determine the relationship between the analysis target component and the impurities.
[0013]
Moreover, the actual form of this invention can be implemented variously. As an example, it can be assembled as shown in FIG. Various effects can be obtained only by using a monolysis column in the loop portion of FIG. 3 using a normal HPCL system.
For example, when an ODS silica gel having an inner diameter of 0.3 mm × 10 mm and 3 μm is used as a concentration column, it takes about 10 Mpa or more when a 10 μl sample is placed in the concentration column in 3 seconds. When using a monolysis column of the same size, it was about 0.2 Mpa.
[0014]
The pressure at which a sample can be directly introduced by a manual or an autosampler is about 1 Mpa at maximum, and a high-performance packed column is not used. In order to make the packed column have the same pressure, the particle size becomes about 30 μm, and the separation ability becomes 1/10 or less, and sufficient concentration and separation cannot be performed. Since monolysis can be used at low pressure, it can be easily introduced by concentration by attaching it to the loop position.
[0015]
In the packed type, even if the concentration is successful, diffusion occurs in the connection part, the piping and the filter part when the main column is introduced, and the peak shape becomes worse at a low flow rate such as a micro column. Monolithic column, integrated structure eliminates the need for piping and filters, and does not cause peak shape abnormalities due to space capacity.
[0016]
If a conventional filling type is to be attached to the injection part, piping is absolutely necessary. Because there is no filling inside the piping, there is no concentration effect. The peak band widens. or. Even if the filling part is inserted into the pipe, a filter is necessary to stop the filling. After all, since the concentration effect does not appear, the peak band widens. These effects appear at lower flow rates. (Fig. 4)
[0017]
In
[0018]
In addition to the above basic examples, it can be applied to multi-component pesticide analysis. These pesticides are required to be measured by HPLC in environmental analysis. Usually, when performing these analyses, a method of cleaning up an aqueous solution sample using complicated solid phase extraction and introducing a part thereof into HPLC is used. This method has a problem that the material balance in each process is not known in handling the sample. Therefore, there is no choice but to estimate the actual sample from a comparative experiment with the addition of the standard.
[0019]
On the other hand, in the introduction by column switching, since each process can be performed continuously, the material balance becomes clear and it becomes a highly accurate method. However, the conventional switching method requires a concentration pump, a valve for switching to washing, and the like, resulting in an expensive system HPLC. By using a monolysis column in the loop of the injection part, the same effect as column switching was obtained using a simple HPLC system. Moreover, the amount of solvent used could be reduced by using a capillary column as the main analytical column.
[0020]
[Example 1]
When a 10 μL sample is injected from the
[0021]
Next, by switching to the injection side (dotted line), the sample flows in the reverse direction along the path of port 13 -port 14 -monolysis column 6 -port 11 -
In the method of the present invention, a sample several tens of times larger than that of the conventional system can be introduced.
[0022]
[Example 2]
A sample solution diluted with water with the same configuration as in Example 1 was used. As a sample amount, 50 μL of 5 times was introduced.
A 50 μL sample diluted with the
[0023]
Next, by switching to the injection side (dotted line), the sample flows in the reverse direction along the path of port 13 -port 14 -monolysis column 6 -port 11 -
In the method of the present invention, if diluted, a sample several hundred times larger than the conventional system can be introduced.
[0024]
[Example 3]
A sample solution having the same structure as in Example 2 and dissolved in the initial eluent was used. As a sample amount, 50 μL was introduced. On the load side (black line), 50 μL of water was injected as an initial preconditioning. Next, a 50 μL sample was weighed and injected. There was almost no resistance and it could be injected by hand. Since the
[0025]
Next, by switching to the injection side (dotted line), the sample flows in the reverse direction along the path of port 13 -port 14 -monolysis column 6 -port 11 -
[0026]
[Example 4]
A sample solution having the same configuration as in Example 3 and dissolved in the initial eluent was used. As a sample amount, 50 μL was introduced. On the load side (black line), 50 μL of water was injected as an initial preconditioning. Next, a 50 μL sample was weighed and injected, and then 50 μL of an 80% ACN solution was introduced. There was almost no resistance and it could be injected by hand. A part of the components can be washed and desorbed by flowing through the
[0027]
Next, by switching to the injection side (dotted line), the sample flows in the reverse direction along the path of port 13 -port 14 -monolysis column 6 -port 11 -
[0028]
[Example 5]
An autosampler was used instead of the manual injector, and a monolysis column was installed instead of the loop. The present invention method can be applied to an auto sampler that can be connected in a loop.
The same chromatographic effect as in Examples 1 to 4 was obtained.
[0029]
【Effect of the invention】
As described above, according to the first and second aspects of the invention, before introducing the sample into the separation column of the liquid chromatography, the integrated type having multi-continuous holes communicating with the sample introduction valve or porous. It is characterized by holding and concentrating the sample on a solid phase extraction column (monolithic column) and narrowing the sample band before introducing it into the separation column. The sample can be eluted and introduced into the separation column, and the sample can be concentrated at a high speed. Thus, a sample introduction method that does not change the sample even during concentration can be obtained. In addition, since the optimum linear velocity range is wide, there is no need for precise flow rate control, and no ingenuity is required, the apparatus can be simplified, and sufficient performance can be obtained even when connected to a sample introduction valve. Furthermore, since the performance is hardly affected even at a high flow rate, the stagnation time that causes the sample change can be shortened, and the analysis time can be shortened.
[0030]
In addition, according to the first and second aspects of the present invention, an integrated solid phase having multi-continuous holes communicating with the sample introduction valve in the passage for introducing the sample into the separation column of the liquid chromatography or a porous structure. Since the extraction column is made to communicate, the pressure becomes several tenths or less compared to the packed column type, and it is not necessary to introduce it with a high-pressure pump, and can be easily incorporated into the sample injection section. This means that concentration can be introduced simply by changing the loop portion of a manual injector or a conventional autosampler. Furthermore, after the sample is introduced, it is possible to easily clean up by flowing liquids having different solvent strengths. In HPLC analysis, temperature control is an effective means by improving separation performance and changing separation characteristics. It has not been possible to use it for concentration by conventional methods. Concentrated packed type columns are composed of inter-column and packing materials, and it is impossible to change the temperature to the inside, considering the heat conduction, and the performance cannot be brought out. In the second aspect of the invention, the use of the column having an integral structure makes it possible to control the temperature with good heat conduction.
[0031]
Furthermore, according to the first and second aspects of the invention, since the solid-phase extraction column is directly connected to the injection part, it can be directly connected to the injection valve, and furthermore, because of the integral structure, no filter is required and the sample Since there is no influence of diffusion, it can be applied to narrow capillaries and microcolumns, which are difficult in the past. In addition, since it is not necessary to seal the entire inside of the tube, a pinpoint diffusion plate that does not affect the diffusion capacity can be used.
[Brief description of the drawings]
1 is a schematic flow diagram of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a schematic explanatory diagram of the same as above. FIG. 3 is a schematic flow diagram of a conventional example. FIG. Example 1 Main part enlarged explanatory diagram [FIG. 6] One execution chromatogram according to the conventional example [FIG. 7] Other execution chromatogram according to the conventional example [FIG. 8] One execution chromatogram according to one embodiment of the present invention [FIG. An example chromatogram according to the example [Explanation of symbols]
1
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