JP4892059B2 - 衝撃及び発射装置 - Google Patents

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Description

本願は米国特許出願番号11/378019号「Shock Apparatus」Attorney Docket No. Goyal 10、2006年3月17日出願に関連し、その全体が参照としてここに取り込まれる。
本願はまた、米国特許出願番号11/378082号「Rotational and Linear Shock Apparatus」Attorney Docket No. Goyal 9-1-1、2006年3月17日出願に関連し、その全体が参照としてここに取り込まれる。
本発明は概略として機械的衝撃及び発射物体に関し、より詳しくは、機械的衝撃を与え、物体を発射するための装置及び方法に関する。
多くのタイプのデバイス及び構造物はある期間にわたって印加される所定レベルの加速、即ち、衝撃加速への耐性が要求される。そのような装置の例としては、マイクロ電気機械システム(MEMs)、ナノデバイス、フォトニックデバイス、及びRFデバイスがある。衝撃加速を加えるために使用される装置及び方法には、落下試験、即ち、試験対象物を所定の高さから落下することや、弾道試験、即ち、砲撃によって発射される砲弾に試験対象物を取り付けること等がある。Split Hopkinson Bar法も使用され得る。そのような装置及び方法には現実的な限界がある。例えば、落下試験は対象物が落とされる高さによって制限され、それによって生成され得る加速度が制限される。また、砲弾による方法も危険であり費用がかかってしまう。
また、多くの対象物は所定の速度まで加速される必要がある。そのような対象物の例として、衛星、ある種の乗り物、及び弾薬がある。対象物をある速度まで加速するために使用される装置及び方法には、弾道による方法、試験対象物をロケットに取り付ける方法等がある。そのような方法の1つの限界はそれが危険かつ高価なものとなってしまうことである。
従来技術の種々の欠点が本発明によって対処され、その一実施例は衝撃及び発射装置である。衝撃及び発射装置はキャリッジガイドに沿って移動するよう適合された第1のキャリッジ及び第2のキャリッジであって、第1のキャリッジは第2のキャリッジの質量Mよりも大きい質量Mを有するような第1のキャリッジ及び第2のキャリッジ;第1及び第2のキャリッジの略直線状の移動経路に関連するキャリッジガイド;及び、キャリッジストッパーであって、第1の位置及び第2の位置に配置することができ、第1の位置にあるときのキャリッジストッパーは少なくとも部分的に第2のキャリッジの移動経路内にあるようなキャリッジストッパーからなる。一実施例において、第2の位置にあるときのキャリッジストッパーは第2のキャリッジの移動経路内にはない。
方法の一実施例は、第1のキャリッジに速度反転のための衝突を与えるステップ;第1のキャリッジに速度反転衝突の後に第2のキャリッジと第1のキャリッジの間に複数の速度増幅のための衝突を与えるステップ(第1のキャリッジは第2のキャリッジの質量Mよりも大きい質量Mを有する);第2のキャリッジと第1の位置にあるキャリッジストッパーの間に速度反転のための複数の複数の衝突を与えるステップ;及びキャリッジストッパーの位置を第2の位置に変えるステップからなる。
本発明の上記の構成が詳しく理解されるように、上記に簡単にまとめた発明のより具体的な記載が実施例によって参照され、そのうちのいくつかは添付の図面に示される。しかし、添付の図面は本発明の標準的な実施例のみを図示するものであり、それゆえ、発明は他の同様に有効な実施例を可能とするものであり、添付の図面は発明の範囲を限定するものではない。
なお、理解を容易にするために、同一の符号は、可能なものについては、各図に共通の同一要素を指定するように使用した。
図1は、本発明による衝撃及び発射装置20の一実施例の断面図であり、図2は図1に示す衝撃及び発射装置20の実施例の鳥瞰図である。
衝撃及び発射装置20は、略直線状の経路32に沿って移動し、互いに衝突させることができる第1のキャリッジ24及び第2のキャリッジ28を備える。第1のキャリッジ24は第1の質量Mを有し、第2のキャリッジ28は第2の質量Mを有する。第1の質量Mは第2の質量Mよりも大きい。第1及び第2のキャリッジ24及び28は経路32に沿って空間的に配列されている。この空間的配列は、互いに関して、及び衝撃及び発射装置20の他の部材に関してのものであり、第1及び第2のキャリッジ24及び28の相対的質量に従う。
衝撃及び発射装置20は第1及び第2のキャリッジ24及び28の経路32に沿った移動をガイドするためのキャリッジガイド36を備える。キャリッジガイド36はまた、衝撃及び発射装置20の動作中に第1及び第2のキャリッジ24及び28の相対的な空間的配列を維持することができる。
第1及び第2のキャリッジ24及び28並びにキャリッジガイド36は第1及び第2のキャリッジ24及び28のキャリッジガイド36に沿った移動を与えるように適合されている。一実施例において、キャリッジガイド36は第1のキャリッジ24の表面44及び第2のキャリッジ28の表面48と接触する表面40を備える。第1及び第2のキャリッジ24及び28の表面44及び48はキャリッジガイド36の表面40に沿って移動する。例えば、一実施例では、キャリッジガイド36は少なくとも1つのガイドロッド52を備え、第1及び第2のキャリッジ24及び28はガイドロッド52に沿ってスライドすることによって経路32に沿って移動する。図1に示す一実施例において、キャリッジガイド36は一対のガイドロッド52を備える。図3は単一のキャリッジガイドロッド52を有するキャリッジガイド36を備える衝撃及び発射装置20の実施例の断面図である。
一実施例において、キャリッジガイド36の表面40に接触する第1及び第2のキャリッジ24の表面44及び48はキャリッジガイド36の表面40と比較的低い摩擦を与える。例えば、一実施例では、第1及び第2のキャリッジ24及び28各々が、表面44及び48を有する少なくとも1つのベアリング56を備える。図1の実施例において、第1及び第2のキャリッジ24及び28各々は、第1及び第2のキャリッジ24及び28のガイドロッド52に沿った移動を容易にする一対の直線ベアリング56を備える。
キャリッジガイド36の他の実施例もある。一実施例では、キャリッジガイド36は第1及び第2のキャリッジ24及び28を少なくとも部分的に囲む構造物60を備える。例えば、図4aは、キャリッジガイド36が第1及び第2のキャリッジ24及び28を完全に囲む中空円筒64を備える衝撃及び発射装置20の実施例の断面図である。図4bは図4aに示す衝撃及び発射装置20の実施例の鳥瞰図である。さらに他の実施例では、キャリッジガイド36は、少なくともある程度の時間は第1及び第2のキャリッジ24及び28に接触せずに第1及び第2のキャリッジ24及び28をガイドする手段を備える。例えば、キャリッジガイド36は、第1及び第2のキャリッジ24及び28に相互に作用する磁界を発生して第1及び第2のキャリッジ24及び28に力を及ぼしてそれらをガイドする手段を備えていてもよい。選択的に、キャリッジガイド36は、例えば、第1及び第2のキャリッジ24及び28に加えられる圧力ガス又は液体を発生する手段のような、第1及び第2のキャリッジ24及び28をガイドする力を及ぼす他の手段を備えてもよい。
衝撃及び発射装置20は第2のキャリッジ28の移動と選択的に相互作用することができるキャリッジストッパー68を備える。キャリッジストッパー68は、第2のキャリッジ28の移動に対して速度反転の変化を与えるような第1の態様で第2のキャリッジ28の移動と相互作用する第1の状態72を有する。キャリッジストッパーはまた、第2のキャリッジ28の移動に対して第2の態様で第2のキャリッジ28の移動と相互作用するか、第2のキャリッジ28の移動と相互作用しない第2の状態76を有する。
一実施例では、キャリッジストッパー68は選択的に位置決め可能なキャリッジストッパー68である。本実施例において、キャリッジストッパー68の第1の状態72はキャリッジストッパー68の第1の位置72aに、キャリッジストッパー68の第2の状態76はキャリッジストッパー68の第2の位置76a(76b)にある。図1に示す実施例では、キャリッジストッパー68は選択的に位置決め可能なキャリッジストッパー68である。
図5aは選択的に位置決め可能なキャリッジストッパー68の第1の位置72aの一実施例を示すものである。キャリッジストッパー68の第1の位置72aは少なくとも部分的に第2のキャリッジ28の移動経路32内にある。第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68と第2のキャリッジ28との相互作用はキャリッジストッパー68と第2のキャリッジ28との衝突である。第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68は第2のキャリッジ28の移動に対する防壁となり、速度反転のための衝突を第2のキャリッジ28に与える。
図5bは選択的に位置決め可能なキャリッジストッパー68の第2の位置76aの一実施例を示すものである。図5bに示す実施例では、第2の位置76aにおいて、キャリッジストッパー68のどの部分も第2のキャリッジ28の移動経路32内にはない。
図5cは選択的に位置決め可能なキャリッジストッパー68の第2の位置76bの実施例を示すものである。図5cに示す実施例では、第2の位置76bにおいて、キャリッジストッパー68は少なくとも部分的に第2のキャリッジ28の移動経路32内にあるが、第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68とは異なる態様で第2のキャリッジ28と相互作用する。
一実施例では、キャリッジストッパー68の第1の位置72aは静止位置である。他の実施例では、キャリッジストッパーの第1の位置72aは非静止位置であり、即ち、キャリッジストッパーは第1の位置72aにあるが移動する。
衝撃及び発射装置20はキャリッジストッパー68の第1の状態72と第2の状態76の間の切換のための手段88、例えば、切換装置88を備える。一実施例では、切換手段88は:第1のキャリッジ24の位置、第1のキャリッジ24の速度、第2のキャリッジ28の速度、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28の間で起こった衝突回数、又は第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68の間で起こった衝突回数のうちの少なくとも1つに応じて動作する。一実施例では、切換手段88は第1の状態72と第2の状態76の間でキャリッジストッパー68を物理的に少なくともある程度移動させるための手段を備える。切換手段88の実施例はキャリッジストッパー68を、キャリッジストッパー68を回転させ、又は直線移動させる等して様々な方法で移動させることができる。選択的に、切換手段88は:電気モータ又は空気アクチュエータのうちの少なくとも1つを備える。図6に切換手段88を備える衝撃及び発射装置20の一実施例を示す。
一実施例では、衝撃及び発射装置20は、第1のキャリッジ24の位置、第1のキャリッジ24の速度、第2のキャリッジ28の速度、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28の間で起こった衝突回数、又は第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68の間で起こった衝突回数のうちの少なくとも1つを検出するための手段92を備える。第1及び第2のキャリッジ24及び28の速度を検出することは、速度の大きさ又は速度の方向の少なくとも1つを検出することを含む。一実施例では、検出するための手段92は検出器92からなる。選択的に、検出手段92は光学センサ又は加速度計の少なくとも1つを備える。
他の実施例では、衝撃及び発射装置20は第1のキャリッジ24と衝突することができる第1のターゲット100を備える。しかし、選択的に、第1のターゲット100は衝撃及び発射装置20ではない装置又は環境の一部であってもよい。一実施例では、第1のターゲット100は、例えば、地面、設備、台の上、又は他の動かない面のような固定位置の物体である。他の実施例では、第1のターゲット100は移動する物体又は少なくともある時間帯は移動する物体である。例えば、一実施例では、第1のターゲット100は第1のキャリッジ24に向けて上方に移動するように選択的に移動されるプレートからなる。
一実施例では、衝撃及び発射装置20は第2のキャリッジ28と衝突することができる第2のターゲット104を備える。
第1及び第2のキャリッジ24及び28の形状、寸法及び重量のバリエーションが可能である。第1及び第2のキャリッジ24及び28各々は、例えば第1若しくは第2のキャリッジ24若しくは28又は第1若しくは第2のターゲット100若しくは104等の他の物体との衝突が起こる部分となる少なくとも1つの衝突部分30を備える。一実施例では、第1及び第2のキャリッジ24及び28の各々は複数の衝突部分30を備え、第1及び第2のキャリッジ24及び28各々の複数の衝突部分30の選択されたサブセットが相違して適用される。一実施例では、第1のキャリッジ24は第1のターゲット100と衝突する少なくとも1つの衝突部分30aを備え、第2のキャリッジ28と衝突する少なくとも1つの衝突部分30bを備える。一実施例では、第2のキャリッジは第1のキャリッジと衝突する少なくとも第1の衝突部分30c、第1の状態72にあるキャリッジストッパー68と衝突する少なくとも1つの衝突部分30d、及び第2のターゲット104又は第2の状態76bの実施例におけるキャリッジストッパー68のいずれかと衝突する少なくとも1つの衝突部分30eを備える。
第1及び第2のターゲット100及び104の形状、寸法及び重量のバリエーションが可能である。第1のターゲット100は第1のキャリッジ24に衝突する少なくとも1つの衝突部分30fを備える。一実施例では、第2のターゲットは第2のキャリッジ28に衝突する衝突部分30gを備える。
キャリッジストッパー68も少なくとも1つの衝突部分30を備える。例えば、第1の状態72にあるキャリッジストッパーは第2のキャリッジ28と衝突する衝突部分30hを備える。一実施例では、第2の状態76bの実施例におけるキャリッジストッパーは第2のキャリッジ28の衝突部分30eと衝突する衝突部分30iを備える。
一実施例において、キャリッジストッパー68は第2のターゲット104に接合されていてもよい。キャリッジストッパー68を第2のターゲット104に接合することは、キャリッジストッパー68が第2のターゲット104と一体化することを選択的に含む。例えば、図5d−fは、キャリッジストッパー68が第2のターゲット104に接合された衝撃及び発射装置20の実施例を示す。図5dは第1の状態72で接合されたキャリッジストッパー68の実施例を示す。図5eは、第2の位置76aからなる第2の状態76の実施例における接合されたキャリッジストッパー68の実施例を示す。図5eに図示するように、切換手段88は選択的にヒンジ90を備える。図5fは、第2の位置76aからなる第2の状態76の他の実施例における接合されたキャリッジストッパー68の実施例を示す。図5fに図示する実施例では、切換手段88はキャリッジストッパー68の衝突部分30hを引っ込めて、第1の状態72から第2の状態76に切り換える。
一実施例では、衝撃及び発射装置20は装置ガイド96を備える。装置ガイド96はキャリッジガイド36並びに第1及び第2のキャリッジ24及び28の動きを集合的にガイドすることができる。図6に示す衝撃及び発射装置20の実施例は、少なくとも1つの装置ガイドロッド98、例えば、2つの装置ガイドロッド98を備える装置ガイド96の一実施例を有する。装置ガイド96は、例えば、キャリッジガイド36並びに第1及び第2のキャリッジ24及び28に共通の速度を与えるように使用することができる。衝撃及び発射装置20は装置ガイド96と衝撃及び発射装置20の少なくとも1つの他の部材との間のインターフェイス106を備える。一実施例では、インターフェイス106は装置ガイド96の少なくとも1つの面に接触するインターフェイス面108を備える。一実施例では、インターフェイス106は衝撃及び発射装置20の他の部材と一致する。図6に示す実施例では、衝撃及び発射装置20は装置ガイド96とキャリッジガイド36の間にインターフェイス106を備え、それは第2のターゲット104と少なくとも部分的に一致する。
第2のターゲット104を備える衝撃及び発射装置20の実施例は試験対象物112に機械的衝撃を与えるのに特に有用である。例えば、図1に示す衝撃及び発射装置20の実施例は機械的衝撃を試験対象物112に加えることができる。
機械的衝撃は試験対象物112に印加される加速である。等価的には、衝撃は試験対象物112の速度の変化として特徴付けることもできる。衝撃は時間の関数としての加速度からなる。一実施例では、衝撃及び発射装置20は衝撃加速パルス116からなる衝撃加速を加える。図7a−cは衝撃加速パルス116の実施例を表わすグラフを示す。図7a−cにおいて、x軸は時間を表し、y軸は加速度を表し、曲線は衝撃加速パルス116を表し、その曲線の下部領域の大きさは、試験対象物112への衝撃加速パルス116によってもたらされた速度の変化を表す。選択的に、衝撃及び発射装置20は、パルス116とは異なる形の時間の関数としての加速からなる衝撃加速を加える。
第2のターゲット104を備えない衝撃及び発射装置20の実施例は試験対象物112を発射するのに特に有用である。図8は、第2のターゲット104を備えず、試験対象物112を発射するのに有用な衝撃及び発射装置20の一実施例を示す。
試験対象物112は、衝撃及び発射装置20を用いて試験あるいは操作することが望ましいような何らかの対象物からなる。試験対象物112は様々な寸法、形状及び質量のものからなる。一実施例では、試験対象物112は比較的小さく、例えば、MEMsデバイス等である。一実施例では、試験対象物112は比較的大きく、例えば、宇宙衛星等である。試験対象物112は衝撃及び発射装置20の種々の部材に永久的又は一時的に取り付けられ得る。一実施例では、試験対象物112は第2のターゲット104に取り付けられる。一実施例では、試験対象物112は第2のキャリッジ28に取り付けられる。一実施例では、試験対象物112は第2のキャリッジ28と一致する。
衝撃及び発射装置20を動作させる適切な方法は、第1のキャリッジ24と第1のターゲット100の間で速度反転のための衝突を与えるステップを含む。速度反転のための衝突は第1のキャリッジ24の移動方向の変化を与える。第1及び第2のキャリッジ24及び28には、第1のターゲット100に向けて第1の方向Dに初速度V1a及びV2aがそれぞれ与えられる。一実施例では、第1のキャリッジ24、第2のキャリッジ28、キャリッジガイド36及びキャリッジストッパー68には全て同じ初速度が方向Dで与えられる。第1のキャリッジ24は第1のターゲット100に衝突し、方向を反転する。速度反転のための衝突の後、第1のキャリッジ24は第1のターゲット100とは反対の第2の方向Dかつ第2のキャリッジ28の方に第2の速度V1bを有する。
図1に示す実施例では、第1の方向Dは下向きであり第2の方向Dは上向きである。しかし、他の実施例として、方向D及びDは必ずしもそれぞれ下方向及び上方向でなくてもよく、それぞれ上方向及び下方向、水平方向、又はそれぞれ第1のキャリッジ24から第1のターゲット100に向かう方向及び第1のキャリッジ24から第2のキャリッジ28に向かう方向となるような方向であればよい。方向Dが下方向となる実施例の利点は、重力が、少なくともある程度、初速度V1a及びV2aを与えるように利用できることである。
速度V1bは第1のキャリッジ24と第1のターゲット100との衝突の弾性係数eに関係する。衝突の弾性係数eは衝突に関与する物体の運動エネルギー保存による測定値である。例えば、e=1の完全弾性衝突では100%の復元があり、関与する物体の運動エネルギーを完全に保存する。e=0の完全非弾性衝突では0%の復元があり、関与する物体の運動エネルギーは保存されない。一実施例では、第1のターゲット100は移動せず、初速度が0である。この前提では、V1bとeの関係は、V1b=−e1aである。弾性係数eは第1のキャリッジ24の衝突部分30a及び第1のターゲット100の衝突部分30fの材料及び構造的プロパティに関係する。弾性係数e=1、即ち100%の場合にはV1b=−V1aとなる。一般的に、eは可能な限り高い方が望ましい。
本方法は、第1のキャリッジ24と第1のターゲット100の間の速度反転衝突の後に、第2のキャリッジ28と第1のキャリッジ24の間に複数の速度増幅衝突を与えるステップを含む。第1のキャリッジ24を関与する速度反転衝突の後に、第1のキャリッジ24は第2のキャリッジ28の向きの方向Dに速度V1bで移動し、第2のキャリッジ28に第1のキャリッジ24の向きの方向Dに初速度V2bが与えられる。第1及び第2のキャリッジ24及び28は互いに衝突して第2のキャリッジ28に速度増幅衝突を与える。速度増幅衝突の後に、第2のキャリッジ28はキャリッジストッパー68の向きの第2の方向Dに第2の速度V2bを有し、第1のキャリッジ24も第2の方向Dに第3の速度V1cを有する。
速度V2bは第1キャリッジ24と第2のキャリッジ28との衝突の弾性係数e、及び第1キャリッジ24と第2のキャリッジ28の間の力学的関係により、第1及び第2の質量M及びMの相対的大きさに関係する。弾性係数eは第1のキャリッジ24の衝突部分30b及び第2のキャリッジ28の衝突部分30cの材料及び構造的プロパティに関係する。一般的に、eは可能な限り高い方が望ましい。第1のキャリッジ24の第1の質量Mが第2のキャリッジ28の第2の質量Mよりも大きいので、ある程度衝突の結果として、第2のキャリッジ28は速度反転及び速度増幅の両方を経験する。例えば、M/M≒∞、V1a=V2a、e=1、及びe=1という前提の下、衝突後に、第1及び第2のキャリッジ24及び28双方が方向Dに移動し、第1のキャリッジ24はほとんど変化しない速度V1c≒V1bを有し、第2のキャリッジ28は速度V2b≒−3V2aを有する。従って、この前提では、第2のキャリッジ28は速度の変化ΔV≒4V2aを経験する。なお、この前提はM/M≒∞、e=1及びe=1といった理想化された仮定を含んでいるものの、第2のキャリッジ28に与えられる速度増幅の原理を示している。さらに、速度増幅はまた、必ずしもM/M≒∞、e=1及びe=1が成立しないような理想化されていない前提においても得ることができる。一実施例では、速度増幅パフォーマンスの第1のレベルがM/M>3で達成することができ、他の実施例では、速度増幅パフォーマンスの第2のレベルがM/M>10で達成することができる。
本方法は、第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68の間で複数の速度反転のための衝突を与えるステップを含む。例えば、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間の第1の速度反転衝突の後で、第2のキャリッジ28が第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68の向きの第2の方向Dに速度V2bで移動する。第2のキャリッジ28は第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68に衝突し、速度反転衝撃が与えられる。第2のキャリッジ28と第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68間の速度反転衝突の後、第2のキャリッジ28は第1のキャリッジ24への方向Dに速度V2cで移動する。
速度V2cは第2のキャリッジ28とキャリッジストッパー68の間の衝突の弾性係数eに関係する。一実施例では、キャリッジストッパー68は移動せず、速度は0である。この前提では、V2cとeの関係は:V2c=−e2bとなる。弾性係数eは第2のキャリッジ28の衝突部分30d及び第1の状態72にあるキャリッジストッパー68の衝突部分30hに関係する。一般的に、eは可能な限り高い方が望ましい。
第2のキャリッジ28とキャリッジストッパー68との速度反転衝突の後、第2のキャリッジ28は再び第1のキャリッジ24(未だ第2のキャリッジ28の向きの第2の方向Dに動いている)の向きの第1の方向Dに動いている。この時点で、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間の複数の速度増幅衝突のうちの2番目のものが起こる。この第2の速度増幅衝突の後、第2のキャリッジ28は再び第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68の向きの方向Dに向けられ、第2のキャリッジ28とキャリッジストッパー68間の第2の速度反転衝突が起こる。このような態様で、このプロセスが反復され、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間の複数の速度増幅衝突、及び第2のキャリッジ28と第1の位置72aにあるキャリッジストッパー68間の複数の速度反転衝突がなされる。第2のキャリッジ28に与えられる全体の速度増幅は複数の速度増幅衝突にわたって累積的なものとなる。
本方法はキャリッジストッパー68の状態を第1の状態72から第2の状態76に切り換えるステップを含む。この切換は第2のキャリッジ28が所望の速度又は全体の速度増幅に到達したことに基づいて行われる。一実施例では、本方法は:第1のキャリッジ24の位置、第1のキャリッジ24の速度、第2のキャリッジ28の速度、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間で起こった衝突回数、又は第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68間で起こった衝突回数のうちの少なくとも1つを特定するステップを含み、上記切換は、その特定するステップが、第2のキャリッジ28が所望の速度に到達した、又は到達しそうなことを示す所定の結果を返すことに応答する。
一実施例では、キャリッジストッパー68を第2の段階76に切り換えることは、第2のキャリッジ28が第2のターゲット104に衝突できるような第2の位置76aにキャリッジストッパー68を切り換えることからなる。一実施例では、キャリッジストッパー68を第2の段階76に切り換えることは、第2のキャリッジ28が第2の位置76bにあるキャリッジストッパーに衝突できるような第2の位置76bにキャリッジストッパー68を切り換えることからなる。一実施例では、試験対象物112は第2のキャリッジ28に取り付けられ、第2のキャリッジ28の第2のターゲット104又は第2の位置76bにあるキャリッジストッパー68との衝突によって試験対象物112に衝撃加速を与える。一実施例では、試験対象物112は第2のターゲット104又は第2の位置76bにあるキャリッジストッパー68に取り付けられ、第2のキャリッジ28の第2のターゲット104又は第2の位置76bにあるキャリッジストッパー68との衝突によって、第2のキャリッジ28の衝撃を試験対象物112に与える。
一実施例では、キャリッジストッパー68の第2の位置76aへの切換によって、第2のキャリッジ28が衝撃及び発射装置20から発射される。例えば、衝撃及び発射装置20は衛星、砲弾、乗り物等の発射に用いることができる。
一実施例では、本方法は、第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68間に複数の速度反転衝突を与えつつ、第1の状態72にあるキャリッジストッパー68を第2のキャリッジ28の向き、即ち方向Dに移動させるステップを含む。この実施例では、複数の速度反転衝突は第2のキャリッジ28と第1の状態72にあるキャリッジストッパー68間の速度増幅衝突ともなる。
衝撃及び発射装置20によって生成された衝撃加速のプロパティは、第1及び第2のキャリッジ24及び28、第1及び第2のターゲット100及び104、並びにそれらの衝突部分30の材料及び構造的プロパティを選択することによって選択できる。一実施例では、特定の衝突部分30のプロパティが選択されて第2のキャリッジ28及び試験対象物112が受ける衝撃加速パルス116を整形する。例えば、図7aに代表的な高さ及び幅の衝撃加速パルス116の一実施例を示す。図7bには、高さが増加し、幅が減少した、即ち、パルス116のピーク加速度が増加し、持続時間が減少した衝撃加速パルス116の実施例を示す。図7cには、高さが減少し、幅が増加した、即ち、パルス116のピーク加速度が減少し、持続時間が増加した衝撃加速パルス116の実施例を示す。一般的に、同じパルス116の面積、即ち、パルス116によって与えられる同じ速度変化を保ちつつ、比例的にパルス116の高さを増加させ幅を減少させること、又はパルス116の高さを減少させ幅を増加させることが可能である。
一実施例では、比較的増大された加速の衝撃を与えるために、衝突部分30の材質又は構造の少なくとも1つが選択されて、比較的大きくかつ短期間の衝撃加速の衝突を生成することが可能な比較的短い時間定数の弾性応答を与える。これらの比較的短い時間定数の弾性衝突を生成するための適切な材料の例として、例えば、金属、硬化プラスチック、石英、ダイヤモンド等のような比較的硬い弾性材料からなる衝突部分30がある。一実施例において、第2のキャリッジ28と第2のターゲット104、又は第2のキャリッジ28と第2の状態76bにあるキャリッジストッパー68、及び試験対象物112を関与させる衝突が、可能な限り大きい加速を受けることが望ましい。従って、一実施例では、本段落に記載した材質及び構造は特に、互いに衝突する第2のキャリッジ28の衝突部分30e、30g、30i、第2のターゲット104及び第2の状態76bにあるキャリッジストッパー68に使用される。
一実施例では、比較的低減された加速度の衝撃を与えるために、衝突部分30の材質又は構造の少なくとも1つが選択されて、比較的小さくかつ長期間の衝撃加速の衝突を生成することが可能な比較的長い時間定数の弾性応答を与える。これらの比較的長い時間定数の弾性衝突を生成するための適切な材料の例として、例えば、エラストマー、発泡樹脂、ゴム等のような比較的柔らかい弾性材料からなる衝突部分30がある。一実施例では、必ずしも第2のターゲット104又は第2の状態76bにあるキャリッジストッパー68を関与させない衝突が可能な限り大きい加速を受ける必要はなく、従って、重要なのは可能な限り高い弾性係数を達成することとなる。従って、一実施例では、本段落に記載した材質及び構造は、第2のターゲット104又は第2の状態76bにあるキャリッジストッパー68を含む衝突に関与しない衝突部分30a、30b、30c、30d、30hに使用される。
一実施例では、第1及び第2のキャリッジ24及び28各々は部分的にプレートからなる。プレートの大きさ、厚さ及び材質は第1及び第2のキャリッジ24及び28各々の所定の質量を与えるように選択される。一実施例では、第1及び第2のキャリッジ24及び28は少なくとも部分的に中空であり、それらの衝突部分30の剛性をある程度決定するように選択された内部構造を有する。また、第1及び第2のキャリッジ24及び28の異なる中空化は第1のキャリッジ24の第2のキャリッジ28よりも大きい質量を得るために用いられる。
一実施例では、衝突部分30は突起部31又は曲面33のうちの少なくとも1つを備える。突起部31又は曲面33を備える衝突部分30は第1及び第2のキャリッジ24及び28並びに第1及び第2のターゲット100及び104による衝撃加速の所望の伝達特性を与え、衝撃加速パルス116の整形に寄与し、衝突の弾性係数をある程度増加させるために用いられる。一実施例では、例えば図1に示すように、第1及び第2のキャリッジ24及び28の各々はプレートに半球状の突起部31を備える。一実施例では、第1及び第2のキャリッジ24及び28は、衝突の衝撃加速プロパティを変化させるとともに、衝撃及び発射装置20の動作特性全体を決定するために、異なる半球状突起部31が第1及び第2のキャリッジ24及び28において交換可能である。
一実施例では、キャリッジガイド36は第1及び第2のキャリッジ24及び28の移動を制限するエンドストッパー38を備える。例えば、第2のターゲット104に関連して、エンドストッパー38は第1及び第2のキャリッジ24及び28の移動をキャリッジガイド36及びそれに関連する経路32から離れないように規整する。エンドストッパー38は第1のキャリッジ24の衝突部分30が第1のターゲット100に衝突できるように穴39を備える。選択的に、エンドストッパー38は、例えばスプリング又はパッドのような、エンドストッパー38と第1のターゲット100間の緩やかな衝突を可能とする手段50を備える。
略直線の経路32は所定量だけ直線から逸れることがある。一実施例では、略直線の経路32は完全に直線の経路32aからなる。一実施例では、略直線の経路32は完全に直線の経路32aから、略直線の経路32と完全に直線の経路32aのなす角度34の分だけ逸れる。なお、角度34は約15°よりも大きくない。例えば、図9a及びbに、完全に直線の経路32から15°よりも大きくない角度34だけ逸れた略直線の経路32の実施例を示す。具体的には、図9aは所定の角度の逸れ内に入る曲線の経路32を示す、図9bは、点を結ぶ経路32が所定の角度の逸れ内に入るように完全に直線の経路32aから点毎にずれた経路32を示す。
衝撃及び発射装置20の一実施例として、第1及び第2のキャリッジ24及び28等の移動する物体の全ての運動エネルギーを効率的に利用するために、比較的高い弾性係数の衝突とすることが望ましく、衝撃及び発射装置20は複数の衝突がe≧0.5の弾性係数eを有することを可能とする。
一実施例では、衝撃及び発射装置20は第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28の間の所定の離隔距離を与える少なくとも1つのスペーサ80を備える。スペーサ80は第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28を離隔させ、衝撃及び発射装置20の動作中の衝突の所望の時間的順序を維持する。即ち、スペーサ80は第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28を離隔させ、第1のキャリッジ24と第1のターゲット100との速度反転衝突の後まで、第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28との衝突を防止する。
スペーサ80は、第1のキャリッジ24と第1のターゲット100間の衝突後まで第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間の所望の所定離隔距離を得るための何らかの適切な装置又は手段であればよい。一実施例では、スペーサ80は第1及び第2のキャリッジ24及び28を、例えば第2のターゲット104又はキャリッジガイド36のような他の部材から吊り下げる。例えば、一実施例では、スペーサ80は第2のターゲット104に取り付けられた線材80aからなり、第2のターゲット104から第1及び第2のキャリッジ24及び28を貫通してそれらを吊り下げる。選択的に、線材の構成は第1及び第2のキャリッジ24及び28の充分な移動の自由を与えて、第1及び第2のキャリッジ24及び28を関与させる全ての衝突を可能とする。選択的に、線材80aの強度は、それが適切な瞬間に切れて適切な順序の衝突を可能とするように選択することができる。一実施例では、衝撃及び発射装置20は、第1及び第2のキャリッジ24及び28を独立に位置させる複数のスペーサ80を備える。一実施例では、スペーサ80は第1及び第2のキャリッジ24及び28の各々を貫通した後は障害を有し、それにより、各々を互いに、及び第2のターゲット104から所定距離だけ吊り下げる。
一実施例では、スペーサ80は第1及び第2のキャリッジ24及び28を初期位置に保持する少なくとも1つの収縮可能なアームからなり、適切な瞬間に第1及び第2のキャリッジ24及び28を解放するように収縮する。
一実施例では、スペーサ80は第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間のスプリング80b又は他の収縮可能な物体からなる。スプリング80bの圧縮特性、例えばバネ係数は、例えば静止し又は第1の速度で動く第1の前提では第1のキャリッジ24と第2のキャリッジ28間の適切な離隔を維持し、例えば第2のセットの速度又は加速度差の存在下の第2の前提では圧縮し、それゆえ第1及び第2のキャリッジ24及び28が互いに適切な瞬間に衝突するように、選択される。
一実施例では、離隔スペーサ80の替わりに、第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも1つが同様の機能を達成する一体化構造又は部分を備える。例えば、一体化構造又は部分は選択的に圧縮できるようにしてもよい。
一実施例では、衝撃及び発射装置20は、第1及び第2のキャリッジ24及び28並びに選択的にキャリッジガイド36等の他の部材に所定の初速度を与える推進手段120を備える。推進手段120は種々の形態をとることができる。図6に推進手段120を備える衝撃及び発射装置20の一実施例を示す。図示する実施例においては、推進手段120はスプリング122からなる。スプリング122は圧縮及び調整されて所定の初速度を第1及び第2のキャリッジ24及び28に与える。
しかし、スプリング122が唯一の可能な推進手段120ではない。他の実施例では、推進手段120は、例えば砲撃のような弾道手段からなる。一実施例では、推進手段120はガス源からなる。例えば、一実施例では、圧縮ガス源が第1及び第2のキャリッジ24及び28に照準を合わせて所定の初速度を与える。ガス源はまた、選択的に加熱されたガスからなる。一実施例では、推進手段120は:永久磁石、電磁石又は超伝導磁石の少なくとも1つからなる磁石を有する推進手段である。磁力推進手段は第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも1つに磁界をかけるように構成される。
一実施例では、推進手段120は第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも一方の内部にある。例えば、実施例によっては、上述のいずれかの推進手段120が全体的に又は部分的に第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも一方の内部にあり、第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも一方から第1及び第2のキャリッジ24及び28の少なくとも一方の周辺に力を与えて第1及び第2のキャリッジ24及び28を所定の初速度まで加速するように構成される。
衝撃及び発射装置20の実施例は、比較的高い加速度を与えることを可能とする複数の速度増幅衝突を可能とする。他の方法や装置に対する本発明の1つの有利な効果は、それによって高い加速度が比較的囲まれた安全な装置内で可能となることである。本発明によって可能となる複数の速度増幅衝突は、総合的に見て空間的に囲まれた(小さく畳まれた)ものとして記載してきた。即ち、衝撃及び発射装置20は、落下試験方法又は装置においては同じような加速度を得るために試験対象物112を非現実的に高い場所から落下させることを要していたような加速度を達成できる。従来例に対して本発明の衝撃及び発射装置20はより小さい空間で同じ結果を得ることができ、従って、落下試験で必要とされていた大きな空間と比べて空間的に囲まれたものとみなすことができる。同様に、弾道試験によって同じような加速度を得るのでは危険であり費用もかかってしまう。
衝撃及び発射装置20の背景で記載してきたが、ここに記載した本方法は、他の背景においては他の装置と関連したアプリケーションを有する。
上記は本発明の実施例に向けられてきたが、発明の他の及び更なる実施例が本発明の基本的範囲から離れることなく想到され、発明の範囲は特許請求の範囲によって特定される。ここに開示される種々の実施例又はそれらの部分が組み合わされて更なる実施例を案出することができる。さらに、上、横、下、前、後等の文言は相対的又は位置関係的な用語であり、図面に示す代表的実施例に対して用いられるものであり、それらの文言は適宜入れ替えることができる。
図1は、本発明による、衝撃加速を与えることができる衝撃及び発射装置の実施例の断面図である。 図2は図1に示す衝撃及び発射装置の実施例の鳥瞰図である。 図3は単一のキャリッジガイドロッドを有する衝撃及び発射装置の実施例の断面図である。 図4aは包含構造からなるキャリッジガイドを有する衝撃及び発射装置の実施例の断面図である。 図4bは図4aに示す衝撃及び発射装置の実施例の鳥瞰図である。 図5aは第1の位置の一実施例を示す図である。 図5bは第2の位置の実施例における一実施例におけるキャリッジストッパーを有する衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図5cは、他の第2の位置の実施例にあるキャリッジストッパーの実施例を有する衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図5dは、第2のターゲットの実施例に接合された第1の位置の実施例にあるキャリッジストッパーの実施例を有する衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図5eは第2の位置の実施例における接合されたキャリッジストッパーの実施例を有する衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図5fは第2の位置の実施例における接合されたキャリッジストッパーの他の実施例を有する衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図6は装置ガイドを備えた衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図7aは衝撃及び発射装置が与えることができる衝撃加速パルスの実施例を示す図である。 図7bは衝撃及び発射装置が与えることができる衝撃加速パルスの実施例を示す図である。 図7cは衝撃及び発射装置が与えることができる衝撃加速パルスの実施例を示す図である。 図8は対象物を発射することができる衝撃及び発射装置の実施例を示す図である。 図9aは衝撃及び発射装置に関連する移動の略直線状の経路の実施例を示す図である。 図9bは衝撃及び発射装置に関連する移動の略直線状の経路の実施例を示す図である。

Claims (10)

  1. 機械的衝撃を与えて、物体を発射する方法であって、
    第1のキャリッジに速度反転のための衝突を与えるステップ
    該第1のキャリッジへの速度反転のための衝突の後に第2のキャリッジと該第1のキャリッジの間に速度増幅のための複数の衝突を与えるステップであって、該第1のキャリッジが該第2のキャリッジの質量mよりも大きい質量mを有する、ステップ
    該第2のキャリッジと第1の位置にあるキャリッジストッパーの間に速度反転のための複数の衝突を与えるステップであって、前記第1の位置にあるキャリッジストッパーは前記第2のキャリッジの移動経路中の少なくとも一部にあるステップと、
    該キャリッジストッパーの位置を第2の位置に変えるステップと、
    を備える方法。
  2. 請求項1の方法において、前記第1のキャリッジに速度反転のための衝突を与えるステップが、
    該第1のキャリッジと静止した物体の間の衝突を与えるステップ
    からなる方法。
  3. 請求項1の方法であって、
    該第1及び第2のキャリッジに、推進手段によって発生した初速度を与えるステップからなり、
    該第2のキャリッジと該第1のキャリッジの間に複数の速度増幅のための衝突を与えるステップが、該第2のキャリッジの最終的に増幅された速度を決定するために該第2のキャリッジと該第1のキャリッジの間の速度増幅のための衝突の回数を選択するステップからなる方法。
  4. 請求項1の方法において、該キャリッジストッパーの該第1及び第2の位置が静止位置である方法。
  5. 請求項1の方法であって、該第2のキャリッジとターゲットの間に衝撃加速を与えるための衝突を与えるステップからなり、該衝撃加速を与えるための衝突が、前記第2のキャリッジと該第1のキャリッジの間に複数の速度増幅のための衝突を与えるステップの後に与えられる方法。
  6. 請求項1の方法において、前記キャリッジストッパーの位置を変えるステップが、該第2のキャリッジと該キャリッジストッパーの間の速度反転のための所定回数の衝突を検出するステップを含む方法。
  7. 請求項1の方法であって、
    第1及び第2のキャリッジの移動を略直線の経路に沿ってガイドするステップ
    からなる方法。
  8. 衝撃及び発射装置であって、
    キャリッジガイドに沿って移動するように適合された第1及び第2のキャリッジであって、該第1のキャリッジが該第2のキャリッジの質量mよりも大きい質量mを有する、第1及び第2のキャリッジ、
    該第1及び第2のキャリッジの略直線の移動経路に関連付けられた該キャリッジガイド、及び
    第1の位置及び第2の位置に位置することができるキャリッジストッパーであって、該第1の位置にあるときの該キャリッジストッパー該第2のキャリッジの移動経路中の少なくとも一部にあるキャリッジストッパー
    からなる衝撃及び発射装置。
  9. 請求項8の衝撃及び発射装置において、該第2の位置にあるときの該キャリッジストッパーが該第2のキャリッジの移動経路内になく、該衝撃及び発射装置が、
    該キャリッジガイドに固定して取り付けられたターゲットを備え、
    該キャリッジストッパーが該第2の位置にあるときに、該第2のキャリッジが該キャリッジガイドに沿って一方向に移動して該ターゲットに当ることができるように、該ターゲットが配置され、
    該ターゲットが第1の衝突部分を備え、該第2のキャリッジが第2の衝突部分を備え、該ターゲットと該第2のキャリッジとの衝突中に該第2のキャリッジが受ける衝撃の波形に影響するように該第1及び第2の衝突部分の特性が選択され、該特性が、該第1及び第2の衝突部分の材質、又は該第1及び第2の衝突部分の構造的プロパティの少なくとも一方を含む衝撃及び発射装置。
  10. 装置であって、
    第1のキャリッジに速度反転のための衝突を与えるための手段
    第2のキャリッジと該第1のキャリッジの間に速度増幅のための複数の衝突を与えるための手段であって、該第1のキャリッジが該第2のキャリッジの質量mよりも大きい質量mを有する手段と
    該第2のキャリッジと第1の位置にあるキャリッジストッパーの間に速度反転のための複数の衝突を与えるための手段であって、前記第1の位置にあるキャリッジストッパーは前記第2のキャリッジの移動経路中の少なくとも一部にある手段と、
    該キャリッジストッパーの位置を第2の位置に切り換えるための手段と、
    からなる装置。
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