JP4883015B2 - 情報処理装置、ディスク、および情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN(Pre−recorded Media Serial Numberと呼ばれる場合もある)、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID、
(c)ディスク記録コンテンツに対応して設定されたコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID、
例えばこれらの識別情報(ID)がディスクに記録されている。
(d)再生装置対応の識別情報であるデバイスバインディングID、
が利用される場合もある。デバイスバインディングIDは、再生装置固有の識別情報として再生装置内のメモリに記録され、ディスク格納コンテンツの利用、後発データのサーバからの取得、再生装置のハードディスクなどの記憶部に格納された後発データの利用などに際して、例えば再生装置の確認処理としてのID確認や、鍵生成、コンテンツ復号などの処理に利用される。
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)126、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID127、
(c)ディスク記録コンテンツに対応して設定されたコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID128、
これらのID情報が含まれる。
ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なう情報処理装置であり、
前記アプリケーションプログラムを利用した処理を実行するアプリケーション実行部と、
前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムに対応する証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証し、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツに対応する証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を実行するデータ検証部と、
前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーション実行部におけるアプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限するアプリケーション制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置にある。
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID、
(c)ディスク記録コンテンツに対応して設定されたコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID、
(d)情報処理装置の識別情報であるデバイスバインディングID、
上記(a)〜(d)いずれかの識別情報であることを特徴とする。
コンテンツと、
前記コンテンツに対応する証明データであり、コンテンツ証明書の発行主体による署名生成日時に対応するタイムスタンプを記録したコンテンツ証明書と、
アプリケーションプログラムと、
前記アプリケーションプログラムに対応する証明書であるアプリケーション証明書を記録し、
前記アプリケーションプログラムを実行しようとする再生装置において、
前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)に、前記アプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が含まれている場合、
前記コンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプとの比較を行い、前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、アプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限することを可能としたディスクにある。
情報処理装置において、ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なう情報処理方法であり、
データ検証部が、前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムに対応する証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証し、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツに対応する証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を実行するデータ検証ステップと、
アプリケーション制御部が、前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限するアプリケーション制御ステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法にある。
前記識別情報は、
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID、
(c)ディスク記録コンテンツに対応して設定されたコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID、
(d)情報処理装置の識別情報であるデバイスバインディングID、
上記(a)〜(d)いずれかの識別情報であることを特徴とする。
情報処理装置において、ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なわせるプログラムであり、
データ検証部に、前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムに対応する証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証させ、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツに対応する証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を実行させるデータ検証ステップと、
アプリケーション制御部に、前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限させるアプリケーション制御ステップと、
を有することを特徴とするプログラムにある。
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)226、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID227、
(c)ディスク記録コンテンツに対応して設定されたコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID228、
これらのID情報が含まれる。
(d)再生装置対応の識別情報であるデバイスバインディングID、
が利用される場合もある。デバイスバインディングIDは、再生装置固有の識別情報として再生装置内のメモリに記録され、ディスク格納コンテンツの利用、後発データのサーバからの取得、再生装置のハードディスクなどの記憶部に格納された後発データの利用などに際して、例えば再生装置の確認処理としてのID確認や、鍵生成、コンテンツ復号などの処理に利用される。
再生装置対応の識別情報であるデバイスバインディングID、
が利用される場合もある。デバイスバインディングIDは、再生装置固有の識別情報として再生装置内のメモリに記録され、ディスク格納コンテンツの利用、後発データのサーバからの取得、再生装置のハードディスクなどの記憶部に格納された後発データの利用などに際して、例えば再生装置の確認処理としてのID確認や、鍵生成、コンテンツ復号などの処理に利用される。以下では、ディスクに記録された識別情報222を利用する例について説明するが、再生装置対応の識別情報であるデバイスバインディングIDを再生装置のメモリから読み取って利用する場合も、以下に説明する識別情報222の読み取り処理と同様の処理として実行される。
データ長:アプリケーション証明書の全体データのデータ長(4バイト)、
証明書バージョン:アプリケーション証明書のバージョン情報(4バイト)、
コンテンツオーナーID:ディスク記録アプリケーションを提供したコンテンツオーナーの識別子(4B)、
コンテンツオーナー公開鍵:ディスク記録アプリケーションを提供したコンテンツオーナーの公開鍵、
署名:認証局(BDA−CA)の秘密鍵を適用して生成されたアプリケーション証明書に対する署名、
これらのデータからなる。
データ長:ルート証明書対応署名データの全体データのデータ長(4バイト)、
署名バージョン:ルート証明書対応署名データのバージョン情報(4バイト)、
署名:ディスク記録アプリケーションを提供したコンテンツオーナーの秘密鍵を適用して生成されたルート証明書224と、ルート証明書対応署名データ252の構成データ(データ長,署名バージョン)に対する署名、
(a)本発明に従った追加構成、
(b)既存構成、
これら(a),(b)の構成を示している。
(b)既存構成は、従来の構成として説明した図1と、本発明の構成として説明した図2に示す構成のいずれにも共通に存在する構成である。すなわち、ディスクに記録されたディスク記録アプリケーション225と、ルート証明書224の構成である。
この構成は、従来の構成として説明した図1と、本発明の構成として説明した図2に示す構成のいずれにも共通に存在する構成である。
[認証局240]、
[アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)251]、
[ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)252]
[ディスク記録アプリケーション(BD−J application225]
これらの構成およびデータが、一連の関係を有することになる。
[アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)251]、
[ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)252]
これらのデータに設定された署名検証を実行する。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
[認証局240]、
[アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)251]、
[ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)252]
[ディスク記録アプリケーション(BD−J application225]
これらの構成およびデータを関連付け、コンテンツオーナーの提供するディスク記録アプリケーションを、第三者、すなわち認証局の管理下に設定することを可能とし、ディスク記録アプリケーションを利用しようとする再生装置に、図6に示すフローに従った処理を実行させて、ディスク記録アプリケーション225の厳格な正当性確認を可能とし、アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)や、ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)の署名検証に失敗した場合は、ディスク記録アプリケーション225の実行機能の少なくとも一部を停止させるアプリケーション実行機能の制限処理を行なう構成とした。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。
メディアID(PMSN)226の読み出し処理をAACSレイヤに対して実行させるAPI、
ボリュームID227の読み出し処理をAACSレイヤに対して実行させるAPI、
コンテンツ証明書ID228の読み出し処理をAACSレイヤに対して実行させるAPI、
さらに、
ディスク記録コンテンツの再生、コピー、外部出力処理のための許容情報の提供をAACSレイヤに対して実行させるAPI、
ネット接続や、ディスク記録コンテンツと再生装置の記憶部(ハードデイスクやフラッシュメモリなど)に格納されたコンテンツとのバインド処理による再生などの様々な処理、あるいは処理許可情報の出力をAACSレイヤに対して実行させるAPI、
このような各種の処理に応じて設定されるAPIを利用した処理依頼をAACSレイヤ302に対して実行するが、アプリケーション制御部352によるAPI制御により、アプリケーションの様々な処理の実行を選択的に禁止することが可能となる。
ディスクに記録されるアプリケーションを提供するコンテンツオーナーの公開鍵を格納し、認証局の署名を設定したアプリケーション証明書(AACS On−line Cert)と、
ルート証明書を含むデータに対してコンテンツオーナーの署名を設定したルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)、
これらのデータをディスクに記録する構成とし、
アプリケーションを実行しようとする再生装置に、図6に示すフローに従ってアプリケーション証明書(AACS On−line Cert)の署名検証を行い、アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)の正当性を確認させ、正当性の確認されたアプリケーション証明書からコンテンツオーナー公開鍵を取得して、取得したコンテンツオーナー公開鍵を適用して、ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)の署名検証を行い、ルート証明書の正当性確認を行なわせる構成とし、これらの署名検証に失敗した場合は、アプリケーションの利用の禁止または制限を行なう構成とした。
次に、ディスクに記録されるアプリケーション証明書(AACS On−line Cert)の無効化情報を格納した証明書リボケーションリスト(CRL)に、アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)の失効日時、すなわち、ディスクに記録されるアプリケーションの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化日時に対応する日時情報を記録し、さらに、図2に示すライセンス管理部(AACS−LA)230の発行するコンテンツ証明書(Content Certificate)にもライセンス管理部(AACS−LA)が署名を生成した日時情報を示すタイムスタンプを設定する構成とした例について説明する。
(a)コンテンツ証明書のタイムスタンプ、
(b)証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ、
これらの2つのタイムスタンプの比較を実行し、
コンテンツ証明書のタイムスタンプが、証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ以降の日時データである場合に、ディスク記録アプリケーションの使用の禁止または制限を行なう。
データ長:アプリケーション証明書の全体データのデータ長(4バイト)、
証明書バージョン:アプリケーション証明書のバージョン情報(4バイト)、
コンテンツオーナーID:ディスク記録アプリケーションを提供したコンテンツオーナーの識別子(4B)、
コンテンツオーナー公開鍵:ディスク記録アプリケーションを提供したコンテンツオーナーの公開鍵、
署名:認証局(BDA−CA)の秘密鍵を適用して生成されたアプリケーション証明書に対する署名、
これらのデータを記録した証明書である。
(a)コンテンツ証明書のタイムスタンプ、
(b)証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ、
これらの2つのタイムスタンプの比較を実行する。
このタイムスタンプ比較処理において、
コンテンツ証明書のタイムスタンプが、証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ以降の日時データである場合には、再生装置のアプリケーション制御部が、ディスク記録アプリケーションの使用の禁止または制限を行なう。
ステップS102において、アプリケーション証明書の署名検証が成功したか否か、すなわち、署名検証によりアプリケーション証明書が改竄のない正当な証明書であることが確認されたか否かを判定する。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
(a)コンテンツ証明書のタイムスタンプ、
(b)証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ、
これらの2つのタイムスタンプの比較を実行する。
(1)ディスク記録アプリケーションの利用可能なAPIを限定する。
(2)ネットワーク接続の禁止、
(3)ディスク記録コンテンツの再生禁止、
(4)ディスク記録コンテンツのコピー禁止、
(5)ディスク記録アプリケーションの利用禁止、
例えば上記(1)〜(5)のいずれかまたは組み合わせによるアプリケーションの利用制限処理を行なう。その後、ステップS113において、許容された範囲でのアプリケーションの利用処理を行なう。
(a)コンテンツ証明書のタイムスタンプ、
(b)証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ、
これらの2つのタイムスタンプの比較を実行し、コンテンツ証明書のタイムスタンプが、証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプ以降の日時データである場合には、再生装置のアプリケーション制御部が、ディスク記録アプリケーションの使用の禁止または制限を行ない、コンテンツ証明書のタイムスタンプが、証明書リボケーションリスト(CRL)のタイムスタンプより前の日時データである場合には、前述の署名検証、すなわち、アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)や、ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)の署名検証に成功している場合はディスク記録アプリケーションの使用の禁止または制限を行なわない構成とした。
120 ディスク
121 コンテンツ
122 識別情報(ID)
123 コンテンツ証明書
124 ルート証明書
125 ディスク記録アプリケーション
126 メディアID(PMSN)
127 ボリュームID
128 コンテンツ証明書ID
130 ライセンス管理部
210 コンテンツオーナー
220 ディスク
221 コンテンツ
222 識別情報(ID)
223 コンテンツ証明書(Content Cert)
224 ルート証明書(BD−J Root Cert)
225 ディスク記録アプリケーション(BD−J application)
226 メディアID(PMSN)
227 ボリュームID
228 コンテンツ証明書ID
230 ライセンス管理部
240 認証局(BDA−CA)
251 アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)
252 ルート証明書対応署名データ(AACS On−line Sig)
300 再生装置
301 アプリケーション実行部(BD−J VM)
302 AACSレイヤ
351 データ検証部
352 アプリケーション制御部
371 メモリ
391 証明書リボケーションリスト(CRL)
400 ディスク
401 コンテンツ証明書(Content Cert)
402 アプリケーション証明書(AACS On−line Cert)
Claims (17)
- ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なう情報処理装置であり、
前記アプリケーションプログラムを利用した処理を実行するアプリケーション実行部と、
前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムの正当性を示す証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証し、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツの正当性を示す証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を行い、前記コンテンツ証明書タイムスタンプとCRLタイムスタンプとの時間的な前後関係を検証するデータ検証部と、
前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーション実行部におけるアプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限するアプリケーション制御部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記コンテンツ証明書タイムスタンプは、コンテンツ証明書の発行主体による署名生成日時を示す日時情報であり、
前記CRLタイムスタンプは、前記アプリケーション証明書の失効日時、すなわち前記アプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナーの無効化日時を示す日時情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記アプリケーション制御部は、
前記アプリケーション実行部が、ディスクもしくは情報処理装置に記録された識別情報を取得する処理を禁止する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報は、
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID、
(c)ディスク記録コンテンツの正当性を示すコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID、
(d)情報処理装置の識別情報であるデバイスバインディングID、
上記(a)〜(d)いずれかの識別情報であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記アプリケーション制御部は、
前記アプリケーション実行部が、ディスクに記録されたコンテンツの再生またはコピーまたは外部出力する処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記アプリケーション制御部は、
前記アプリケーション実行部が、ネットワークを介して外部サーバに接続する処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記アプリケーション制御部は、
前記アプリケーション実行部が、ディスク記録データの読み取りまたは利用処理を行なうプログラム実行部に対するAPI呼び出し処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記データ検証部は、さらに、
前記アプリケーション証明書をディスクから読み出して第1の署名検証を実行し、
さらに、前記アプリケーションプログラムの正当性を示す証明書としてディスクに記録されたルート証明書を含むデータに対する署名を有するデータをディスクから読み出して第2の署名検証を実行し、
前記アプリケーション制御部は、
前記データ検証部における第1および第2の署名検証処理において、検証が失敗した場合に、前記アプリケーション実行部におけるアプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置において、ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なう情報処理方法であり、
前記情報処理装置のデータ検証部が、前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムの正当性を示す証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証し、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツの正当性を示す証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を行い、前記コンテンツ証明書タイムスタンプとCRLタイムスタンプとの時間的な前後関係を検証するデータ検証ステップと、
前記情報処理装置のアプリケーション制御部が、前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限するアプリケーション制御ステップと、
を実行することを特徴とする情報処理方法。 - 前記コンテンツ証明書タイムスタンプは、コンテンツ証明書の発行主体による署名生成日時を示す日時情報であり、
前記CRLタイムスタンプは、前記アプリケーション証明書の失効日時、すなわち前記アプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナーの無効化日時を示す日時情報であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 前記アプリケーション制御ステップは、
アプリケーション実行部が、ディスクもしくは情報処理装置に記録された識別情報を取得する処理を禁止する処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 前記識別情報は、
(a)ディスク固有の識別情報であるメディアID(PMSN)、
(b)ディスクのタイトル単位で設定されるボリュームID、
(c)ディスク記録コンテンツの正当性を示すコンテンツ証明書の識別情報としてのコンテンツ証明書ID、
(d)情報処理装置の識別情報であるデバイスバインディングID、
上記(a)〜(d)いずれかの識別情報であることを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。 - 前記アプリケーション制御部は、
アプリケーション実行部が、ディスクに記録されたコンテンツの再生またはコピーまたは外部出力する処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 前記アプリケーション制御ステップは、
アプリケーション実行部が、ネットワークを介して外部サーバに接続する処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 前記アプリケーション制御ステップは、
アプリケーション実行部が、ディスク記録データの読み取りまたは利用処理を行なうプログラム実行部に対するAPI呼び出し処理を禁止または制限する処理を実行することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 前記データ検証ステップは、さらに、
前記アプリケーション証明書をディスクから読み出して第1の署名検証を実行し、
さらに、前記アプリケーションプログラムの正当性を示す証明書としてディスクに記録されたルート証明書を含むデータに対する署名を有するデータをディスクから読み出して第2の署名検証を実行するステップであり、
前記アプリケーション制御ステップは、
前記データ検証ステップにおける第1および第2の署名検証処理において、検証が失敗した場合に、前記アプリケーション実行部におけるアプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限するステップであることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 - 情報処理装置において、ディスクに記録されたアプリケーションプログラムの利用制御を行なわせるプログラムであり、
前記情報処理装置のデータ検証部に、前記アプリケーションプログラムの提供主体であるコンテンツオーナーの無効化情報を記録した証明書リボケーションリスト(CRL)を参照して、前記アプリケーションプログラムの正当性を示す証明書としてディスクに記録されるアプリケーション証明書に記録されたコンテンツオーナー識別子が、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に含まれるか否かを検証させ、含まれている場合には、
前記ディスクの記録コンテンツの正当性を示す証明書としてディスクに記録されているコンテンツ証明書に格納されたコンテンツ証明書タイムスタンプと、前記証明書リボケーションリスト(CRL)に格納されたCRLタイムスタンプを取得して、両タイムスタンプの比較を実行させるデータ検証ステップと、
前記情報処理装置のアプリケーション制御部に、前記コンテンツ証明書タイムスタンプが、前記CRLタイムスタンプ以降の日時データを有する場合、前記アプリケーションプログラムの利用処理を禁止または制限させるアプリケーション制御ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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