JP4871998B2

JP4871998B2 - Breathable double lid ossuary box

Info

Publication number: JP4871998B2
Application number: JP2009517976A
Authority: JP
Inventors: リョルキム，ジュン
Original assignee: キム，ソンウク
Priority date: 2006-06-30
Filing date: 2007-06-28
Publication date: 2012-02-08
Anticipated expiration: 2027-06-28
Also published as: CN101478943B; WO2008002082A1; CN101478943A; KR200427581Y1; JP2009542306A

Description

【技術分野】
【０００１】
本発明は、通気性を有する二重蓋納骨箱に係り、より詳しくは、納骨箱の空気循環構造を改善するとともに遠赤外線放射体を介在し得るようにして、遺骨の腐敗または悪臭の発生を防止することが可能な納骨箱に関する。
【背景技術】
【０００２】
人間は、どうせ一回の死は避けられない。人が死ぬと、もはや息がなく、体が冷たくなり、体から水分が抜け切って白骨だけ残り、白骨は朽ちて土に帰る。よって、われわれの肉体はそれぞれ自然に回帰して「我」という存在がなくなるものであることを知るべきである。出願人は、韓国でも政策的に火葬制度を奨励し、韓国国民が火葬を拒否感なく受け入れられる日が早く来るように切に望んでいる。
【０００３】
韓国の葬礼文化を考察すると、「伝統がある」、「風習のため」または「宗教上そうできない」などの抵抗のため、墓地不足状況に処した頃まで、埋葬を通してきた遺族が大多数であった。
【０００４】
ところが、社会指導層および著名人士らの率先垂範と遺族の認識変化に伴って急激に合理化を図りながら、墓所のある人々も考え方を変えて火葬文化を受け入れつつあるのが実情である。火葬は、亡き人の遺骨を保管する「納骨箱」を思い出させる。
【０００５】
最近では、死体を火葬し、粉末状態に処理された遺骨を納骨箱に入れて都市近郊の公園化された一定の場所に保管する形態の葬礼文化が急速に増加しつつある趨勢である。
【０００６】
ところで、前述したような粉末状態の遺骨を保管する納骨箱の場合、通常、その内部が密閉されているので、長期保存の際に本体に結露が発生して湿気のせいで遺骨にカビが生え腐敗して悪臭が激しく、虫まで発生するうえ、遺骨から高タンパク質を摂取した細菌の排泄物からガスが発生し、腐敗による変色が発生するため、遺族の不安のみならず、これによる暖房費支出など納骨箱の管理上の問題点が生じている。
【０００７】
かかる問題点を考慮し、現在葬儀業界で流行っている納骨箱は、納骨箱の周囲に生成される湿気に起因する遺骨の硬化およびカビ発生を防止するために、桐、石材、陶器、翡翠、大理石などの材料で製作されている。
【０００８】
また、韓国実用新案登録第２０−３８３２２６号には、パターン貫通部を形成し、内面には木酢液成分が含有された木酢液韓紙を多重に形成し、炭粉入りの韓紙箱からなる炭収容部を備えた納骨箱が開示されているが、この納骨箱は、外部に連結されたパターン貫通部から害虫または虫が入り込むおそれが大きく、腐敗した遺骨の匂いが外部に漏れ易いうえ、炭収容部の取り替えが容易でないという問題点を抱えている。
【０００９】
また、本体部のパターン貫通部から湿気が直接浸透して本体部の外部表面と内部表面との間に温度差が発生するため、時間が経つにつれて、本体部の内部表面に湿気が絡み付いて水滴ができるという結露現象が発生する。このような結露現象によって発生した露は、遺骨に吸収されることにより、腐敗または変質を加速化させる。よって、遺骨の長期保存が難しいという問題点があった。
【特許文献１】
韓国実用新案登録第２０−３８３２２６号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【００１０】
そこで、本発明は、かかる問題点を解決するために案出されたもので、その目的とするところは、納骨箱の通風構造を改善することにより、内部の遺骨をより良好な状態で保存可能にした二重蓋納骨箱を提供することにある。
【００１１】
また、本発明の他の目的は、粘土混合の際に遠赤外線放射体を混合して所定の温度で所定の時間焼成および熟成することにより、遠赤外線および陰イオンの放出特性を極大化して遺骨の腐敗防止効果および脱臭効果に優れた、通気性を有する二重蓋納骨箱を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【００１２】
上記目的を達成するために、本発明は、遺骨が収容される内部空間を有し、一側に開口部が設けられている容器本体と、前記容器本体の内部に挿入され、前記開口部を開閉する内蓋と、前記内蓋の外側で前記容器本体の開口部を開閉し、所定の位置に貫設された空気流通孔を有する外蓋とを含み、前記内蓋の中央部には前記容器本体の内部に連通する上向き突出孔を設け、前記外蓋の下面には前記内蓋の上向き突出孔から外側に所定の距離隔たって設置される下向き突出部を設けることにより、前記外蓋の空気流通孔と共に空気流路を形成して内部の空気循環を確保することを特徴とする、通気性を有する二重蓋納骨箱を提供する。
【００１３】
好ましくは、前記内蓋は、上側縁部に沿って垂直に外壁が設けられ、前記外壁の上面四隅には一定の深さの通気溝が多数設けられることにより、空気循環を確保することを特徴とする。
【００１４】
好ましくは、前記外蓋は、上面の中央にハンドル部が設けられ、四隅には前記内蓋の通気溝に対応する位置に空気流通孔が多数設けられることを特徴とする。
【００１５】
好ましくは、前記容器本体、前記内蓋および前記外蓋は、黄土粉末（４００ｍｅｓｈ）５０重量％と非土粉末（４００ｍｅｓｈ）５０重量％との混合物を約１３００°Ｃの高温で焼成してなる遠赤外線放射体が約４００ｍｅｓｈに粉砕されて耐熱素材（４００ｍｅｓｈ）と約１００：１の混合比で混合され、前記混合材料が約１３００°Ｃの高温で焼成されて製造されることを特徴とする。
【発明の効果】
【００１６】
上述したように、本発明は、内蓋と外蓋に設けられた通気溝と空気流通孔を介して外部の新鮮な空気を持続的に供給して循環させ、円形の二重壁からなる空気流路を介しての湿気伝達を遮断し、空気緩衝部によって外部との温度および湿度差を減らし、循環した空気は外部に排出されるように納骨箱の通風構造を改善して遺骨の速い腐敗を根源的に予防することにより、祖先の遺骨を保存することができ、納骨箱から不快な匂いが発生しないので遺族が納骨箱に快適に接近することができるという効果がある。
【００１７】
また、本発明は、遠赤外線放射体を混合した釉薬を納骨箱の内外に塗布することにより、遠赤外線の湿度調節作用および高い抗菌力によって、細菌が侵入し遺骨の高タンパク質を摂取して排泄した排泄物によるガス発生を予め遮断させるという効果があるので、遺骨を最も自然にありのまま保存させることができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１８】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【００１９】
図１は本発明に係る通気性を有する二重蓋納骨箱を示す斜視図、図２は図１の分離斜視図、図３は本発明に係る通気性を有する二重蓋納骨箱の断面図をそれぞれ示す。
【００２０】
図１〜図３を参照すると、本発明に係る納骨箱は、遺骨を収容する容器本体１０と、容器本体１０の上部に結合し、一組として構成される内蓋２０および外蓋３０とを含んでなる。
【００２１】
まず、前記容器本体１０は、正方形の形状をし、底部から延長された垂直壁からなり、内部に遺骨を保管し得るように収容部が設けられ、上端には開口部が設けられる。前記容器本体１０の上部内側には、後述する内蓋２０を載せるための係止段部１１０が備えられる。
【００２２】
次に、前記内蓋２０は、一定の厚さを有し、前記容器本体１０の内部に挿入されて開口部を開閉するもので、外側縁には前記容器本体１０の係止段部１１０に対応する係止部２１０が設けられる。この係止部２１０が係止段部１１０に定着されることにより、内蓋２０が容器本体１０を覆うことができるようになっている。
【００２３】
また、前記内蓋２０の底部２０２の中央には前記容器本体１０に連通する上向き突出孔２２０が設けられている。前記上向き突出孔２２０は、上方に突出して内蓋２０のハンドルの役割もする。
【００２４】
また、前記内蓋２０の上側外周縁には一定の高さおよび幅で突出した外壁２３０を形成し、前記外壁２３０の上面四隅には空気と熱が移動可能な多数の通気溝２３０が設けられる。
【００２５】
前記外蓋３０は、一定の厚さを有し、前記内蓋２０の外側で前記容器本体１０の開口部を覆う。外蓋３０の上面四隅には前記内蓋２０の通気溝２４０に対応する位置に空気流通孔３１０が多数設けられる。
【００２６】
また、前記外蓋３０の下面には前記内蓋２０の上向き突出孔２２０に外嵌される下向き突出部３２０が設けられる。前記下向き突出部３２０は、前記上向き突出孔２２０と共に、二重壁からなる空気流路Ａを形成する。
【００２７】
前記空気流路Ａは、縦ジグザグ状に狭い流路を形成しており、害虫の侵入を防止し、外部の空気が直接容器本体１０の内部に通じないようになり、その結果納骨箱内の結露発生を防止する。
【００２８】
ここで、空気流路Ａを形成する前記外蓋３０の下向き突出部３２０は、内蓋２０の上方突出部２２０内に嵌め込まれるように構成されても構わない。
【００２９】
図３に示すように、本発明に係る通気性を有する二重蓋納骨箱は、前記外蓋３０の下向き突出部３２０および内蓋２０の上向き突出孔２２０の高さによって内部に一定の空間を形成する。
【００３０】
この空間は、空気緩衝部Ｂであって、外部空気が一度留まる空間であり、容器本体１０の内部に流入して循環した空気はさらに逆方向に排出する役割を果たす。すなわち、納骨箱が保管される場所では、夜には放射冷却が活発なので、容易に冷却されないことを応用し、露点以下まで容器が冷やされないようにすることが可能な空気層の通路を設けるのである。
【００３１】
上述したように、本発明は、このような二重壁からなる空気流路Ａおよび空気緩衝部Ｂによって外部の空気または湿気が直接容器本体１０の内部に浸透しないようにすることにより、急激な温度変化または湿度変化を防止して結露現象を最大限抑制するようにするという効果がある。
【００３２】
一方、図１および図２に示すように、前記外蓋３０には、上面の中央に太極模様などのハンドル部３３０を彫刻した後、転写紙で刻印し、四隅には韓国の国旗、すなわち太極旗の四卦である乾坤坎離を意味する空気流通孔３１０を設けることにより、全体的に太極旗の模様をして納骨箱がより古風になるという効果がある。
【００３３】
ここで、前記ハンドル部３３０は、突出しないように陰刻された太極模様の形状（手を中に入れて握る形態）に形成されることがよい。また、容器本体１０の正面には、故人の名札を付着させることができるように帆船状に陰刻（または陽刻）された名札部１２０を備えることがよい。
【００３４】
一方、本発明の通気性を有する二重蓋納骨箱を構成する材料について考察する。
【００３５】
１．遠赤外線放射体の製造
黄土５０重量％粉末（４００ｍｅｓｈ程度）と非土５０重量％（４００ｍｅｓｈ程度）とを混合して約１３００°Ｃの高温で焼成して遠赤外線放射体を製造する。
前記黄土は、一般野山などから採取される黄土を水に混合して数回にわたって不純物を所定のメッシュの網体で精製し、水中に沈殿される純粋黄土成分を乾燥させたものである。このような黄土は約４００ｍｅｃｈ程度の微細粉末状からなるものを使用する。非土は、韓国の会社である「ヒョチャン鉱石開発」から「セリオン」の商品名で市中に販売されている製品を本発明では別途の加工なしでそのまま使用する。
【００３６】
２．納骨箱の製造
前記黄土と前記非土とを混合して焼成してなる遠赤外線放射体を約４００ｍｅｓｈ程度に粉砕した遠赤外線放射体の粉砕物と粉末状態の耐熱素材とを約１００：１〜約１００：４の混合比で混合する。
【００３７】
前記耐熱素材は、黄土と非土を主材として納骨箱を製造するとき、高温で前記主材が溶解せずに耐えられるようにする役割を果たすものであって、韓国の会社である「高麗陶土」が市中に販売している「耐熱土」（商品名）を別途の加工なしで使用する。
【００３８】
前記混合物を約１３００°Ｃの高温で所望の形状に焼成して成形し（図１参照）、高温焼成によって磁化させる。
【００３９】
前記黄土と鉱物質としての非土との混合物である遠赤外線放射体は、約１３００°Ｃの高温で焼成されて自然磁化される。
【００４０】
前述した遠赤外線放射体によって製造された納骨箱は、放射率（５〜２０μｍ）：０．９３、放射エネルギー（Ｗ／ｍ^２・μｍ、５０°Ｃ）：４．３１×１０^２を持つ（表１参照）。
【００４１】
【表１】

前記試験は５０°Ｃで行い、その試験結果はＦＴ−１スペクトロメータを用いたＢＬＡＣＫＢＯＤＹ対比測定結果である（韓国建資材試験研究院１９９７年４月２８日）。
【００４３】
前記で製作された納骨箱は、黄土と非土とを混合し、焼成した遠赤外線放射体を所定の形状に焼成して磁化させた納骨箱であって、遺骨を保管することにより発生するおそれのある各種細菌と汚染物質などが、納骨箱から放射される遠赤外線によって除去されるのである。
【００４４】
次に、上述したように構成された本発明の作用関係について説明する。
【００４５】
本発明に係る容器本体１０は、横×縦×高さを２００ｍｍ×２００ｍｍ×２００ｍｍのサイズにするが、隅の角度を奇麗にラウンド状にし、外蓋３０のハンドル部３３０は突出しないように陰刻された太極模様の形状（手を中に入れて握る形態）にし、底面以外の５面は平面形状を有するが、美観を考慮して中央に行くほどややボリュームを持つようにし、正面には故人の名札（３５ｍｍ×１００ｍｍ）を付着させるように帆船状に陰刻（または陽刻）された名札部１２０が備えられる。
【００４６】
納骨箱の２次焼成の際に釉薬に遠赤外線放射体を１０％混合すると、遠赤外線は絶対温度−２７３°Ｃ以上の温度帯においても分子運動を起す。よって、遠赤外線の放射を受けてその運動は活発になる。したがって、絶対温度よりも高い室温では、温度の上昇に応じてその放射量、すなわち放射強度が増加するという遠赤外線の特徴によって結露現象は起こらない。そして、遠赤外線の温熱効果によって物体の冷却を遅延させるので、露点形成も遅延させる。
【００４７】
このように遠赤外線放射体が含まれた容器本体１０の内部に遺骨を安置させた後、容器本体１０の上方に内蓋２０および外蓋３０を覆うと、遺骨入りの納骨箱は、図１に示すように、収納された状態となる。
【００４８】
この時、本発明の納骨箱には内・外部の空気と熱が移動可能な通気溝２４０および通気流通孔３１０が設けられていることにより、空気循環構造を改善し、二重壁からなる空気流路Ａによって直接的な湿気浸透を防止し、空気緩衝部Ｂによって納骨箱内外の空気温度差を減らすことができるのである。
【００４９】
また、本発明の納骨箱は、このような科学的な結露防止構造を有するとともに、遠赤外線放射体を不純物の最も少ない耐熱土と適正割合で混合して１３００°Ｃの高熱で焼成、磁化させてなるセラミックス体を青磁素材と混合して製作することにより、遠赤外線放射体の結露防止、カビ除去、防虫作用、抗菌作用、熟成作用、湿度調節、鮮度維持などの効果によって、風水学で言う優れた墓場の土質と自然環境が一致するので、遺骨をありのままに保存し、亡き人の安魂静白および遺族の心身平安を享受することができる、最も科学的に考案された納骨箱であるといえる。
【００５０】
本発明の好適な実施例を例示の目的で開示したが、当業者であれば、添付した特許請求範囲に開示されたような本発明の精神および範囲から逸脱しないで多様な変形、付加および代替ができることが理解可能であろう。したがって、本発明の好適な実施例の詳細な説明および添付図面は、本発明の精神および範囲を限定するものではなく、本発明を例示するものと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【００５１】
【図１】本発明に係る通気性を有する二重蓋納骨箱を示す斜視図である。
【図２】図１の分離斜視図である。
【図３】本発明に係る通気性を有する二重蓋納骨箱の断面図である。
【符号の説明】
【００５２】
１０．容器本体
２０．内蓋
３０．外蓋
１１０．係止段部
１２０．名札部
２０２．底部
２１０．係止部
２２０．上向き突出孔
２３０．外壁
２４０．通気溝
３１０．空気流通孔
３２０．下向き突出部
３３０．ハンドル部
Ａ．二重壁からなる空気流路
Ｂ．空気緩衝部【Technical field】
[0001]
The present invention relates to a double lid ossuary box having air permeability , and more particularly, to improve the air circulation structure of the ossuary box and to allow a far-infrared radiator to intervene, thereby preventing the decay of the remains or the generation of malodor. It relates to an ossuary box.
[Background]
[0002]
Human beings cannot avoid a single death. When a person dies, there is no longer breathing, the body becomes cold, moisture drains from the body, leaving only white bones, and white bones decay and return to the soil. Therefore, we should know that each of our bodies will naturally return and the existence of “I” will disappear. Applicants also encourage the cremation system in South Korea, and hope that the day will soon come when Korean people will accept cremation without refusal.
[0003]
Considering the Korean funeral culture, the majority of the bereaved people who went through burial until the time when they were faced with a lack of cemeteries due to resistance such as “having traditions”, “because of customs” or “cannot do so religiously”. It was.
[0004]
However, as the social leadership and celebrities take the lead and the beneficiaries' beliefs are rapidly streamlining, the people at the tomb are changing their mindset and accepting cremation culture. The cremation reminds me of a "cradle box" that stores the remains of the dead.
[0005]
Recently, there has been a rapid increase in funeral culture in which corpses are cremated and the remains that have been processed into powder are stored in ossuary boxes and stored in certain parked areas near the city.
[0006]
By the way, in the case of an ossuary box for storing the remains of powdered powder as described above, the inside is usually sealed, so that condensation occurs on the main body during long-term storage, and mold remains on the remains due to moisture. In addition to the bad smell and worms that are rotted, the insects are also generated, and gas is generated from the excrement of bacteria that have ingested high protein from the remains, causing discoloration due to corruption. There are problems with the management of the ossuary box.
[0007]
In consideration of such problems, the ossuary boxes that are popular in the funeral industry are currently using paulownia, stone, pottery, caskets, stones to prevent the remains from hardening and mold caused by the moisture generated around the ossuary box. It is made of materials such as marble.
[0008]
In addition, in Korean Utility Model Registration No. 20-383226, a pattern penetrating part is formed, and a charcoal liquid Korean paper containing a charcoal liquid component is formed on the inner surface, and a charcoal made of a Korean paper box containing charcoal powder. There is disclosed an ossuary box provided with a housing part. However, this ossuary box has a high risk of pests or insects entering from the pattern penetrating part connected to the outside, and the smell of the decayed remains is easily leaked to the outside. There is a problem that it is not easy to replace the housing.
[0009]
Also, moisture penetrates directly from the pattern penetration part of the main unit and a temperature difference occurs between the outer surface and the inner surface of the main unit, so that moisture entangles with the internal surface of the main unit over time and drops of water Condensation phenomenon occurs. The dew generated due to such a dew condensation phenomenon is absorbed into the remains, thereby accelerating corruption or alteration. Therefore, there is a problem that long-term preservation of the remains is difficult.
[Patent Document 1]
Korean Utility Model Registration No. 20-383226 [Disclosure of Invention]
[Problems to be solved by the invention]
[0010]
Therefore, the present invention has been devised to solve such problems, and the object of the present invention is to improve the ventilation structure of the ossuary box so that the internal remains can be preserved in a better state. It is to provide a double lid ossuary box.
[0011]
Another object of the present invention is to maximize the far-infrared and anion emission characteristics by mixing far-infrared emitters during clay mixing, firing and aging at a predetermined temperature for a predetermined time, and ashes. An object of the present invention is to provide a double-lid ossuary box having air permeability excellent in anti-corruption effect and deodorizing effect.
[Means for Solving the Problems]
[0012]
In order to achieve the above object, the present invention has an internal space in which a remains is accommodated, a container main body provided with an opening on one side, and the opening inserted into the container main body. An inner lid that opens and closes, and an outer lid that opens and closes the opening of the container main body outside the inner lid and has an air circulation hole penetrating at a predetermined position. An upward projecting hole communicating with the inside of the container body is provided, and a downward projecting portion is provided on the lower surface of the outer lid at a predetermined distance outward from the upward projecting hole of the inner lid. Provided is a double-lid osteoclast having air permeability, wherein an air flow path is formed together with an air circulation hole to ensure internal air circulation.
[0013]
Preferably, the inner lid is provided with an outer wall perpendicularly along the upper edge, and a plurality of ventilation grooves having a certain depth are provided at four corners of the upper surface of the outer wall to ensure air circulation. And
[0014]
Preferably, the outer lid is provided with a handle portion at the center of the upper surface, and a plurality of air circulation holes are provided at four corners at positions corresponding to the ventilation grooves of the inner lid.
[0015]
Preferably, the container body, the inner lid, and the outer lid are formed by firing a mixture of 50% by weight of ocher powder (400 mesh) and 50% by weight of non-soil powder (400 mesh) at a high temperature of about 1300 ° C. The infrared radiator is pulverized to about 400 mesh and mixed with a heat-resistant material (400 mesh) at a mixing ratio of about 100: 1, and the mixed material is baked at a high temperature of about 1300 ° C.
【Effect of the invention】
[0016]
As described above, the present invention continuously supplies and circulates fresh fresh air through the ventilation grooves and the air circulation holes provided in the inner lid and the outer lid, and air consisting of circular double walls. Moisture transmission through the flow path is cut off, the temperature and humidity difference with the outside is reduced by the air buffer, and the circulation structure of the ossuary box is improved so that the circulated air is discharged to the outside, so that the remains of the body quickly decay By fundamentally preventing the ancestral remains, the remains of the ancestors can be preserved, and since there is no unpleasant smell from the ossuary box, the bereaved family can comfortably approach the ossuary box.
[0017]
In addition, the present invention applies a glaze mixed with a far-infrared radiator to the inside and outside of the ossuary box, so that the bacteria can invade and excrete high protein of the remains as a result of the humidity control action of the far-infrared rays and high antibacterial activity. Since there is an effect that gas generation due to excreted waste is blocked in advance, there is an effect that the remains can be preserved most naturally.
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
[0018]
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0019]
FIG. 1 is a perspective view showing a breathable double lid ossuary box according to the present invention, FIG. 2 is a separated perspective view of FIG. 1, and FIG. 3 is a sectional view of the breathable double lid ossuary box according to the present invention.
[0020]
Referring to FIGS. 1 to 3, the ossuary box according to the present invention includes a container main body 10 that houses a remains, and an inner lid 20 and an outer lid 30 that are coupled to the upper portion of the container main body 10 and are configured as a set. Comprising.
[0021]
First, the container body 10 has a square shape and is formed of a vertical wall extending from the bottom. The container body 10 is provided with a receiving portion so that the remains can be stored therein, and an opening is provided at the upper end. A locking step 110 for placing an inner lid 20 described later is provided inside the container body 10.
[0022]
Next, the inner lid 20 has a certain thickness and is inserted into the container body 10 to open and close the opening. The outer edge of the inner lid 20 is connected to the locking step 110 of the container body 10. Corresponding locking portions 210 are provided. By fixing the locking portion 210 to the locking step portion 110, the inner lid 20 can cover the container body 10.
[0023]
An upward projecting hole 220 communicating with the container body 10 is provided at the center of the bottom 202 of the inner lid 20. The upward projecting hole 220 projects upward and also serves as a handle for the inner lid 20.
[0024]
In addition, an outer wall 230 protruding at a certain height and width is formed on the outer periphery of the upper side of the inner lid 20, and a plurality of ventilation grooves 230 capable of moving air and heat are provided at four corners of the upper surface of the outer wall 230. .
[0025]
The outer lid 30 has a certain thickness, and covers the opening of the container body 10 outside the inner lid 20. A large number of air circulation holes 310 are provided at four corners of the upper surface of the outer lid 30 at positions corresponding to the ventilation grooves 240 of the inner lid 20.
[0026]
In addition, a downward projecting portion 320 is provided on the lower surface of the outer lid 30 so as to be fitted into the upward projecting hole 220 of the inner lid 20. The downward projecting portion 320 and the upward projecting hole 220 form an air flow path A composed of a double wall.
[0027]
The air flow path A forms a narrow flow path in a vertical zigzag shape, prevents invading pests, and prevents external air from directly passing into the container body 10. Prevent condensation.
[0028]
Here, the downward projecting portion 320 of the outer lid 30 that forms the air flow path A may be configured to be fitted into the upper projecting portion 220 of the inner lid 20.
[0029]
As shown in FIG. 3, the air-permeable double lid ossuary box according to the present invention forms a certain space inside by the height of the downward projecting portion 320 of the outer lid 30 and the upward projecting hole 220 of the inner lid 20. .
[0030]
This space is the air buffer portion B and is a space where the external air once stays, and the air that flows into the container body 10 and circulates further discharges in the opposite direction. In other words, in the place where the ossuary box is stored, radiant cooling is active at night, so that it is not easily cooled, and an air layer passage is provided that can prevent the container from being cooled below the dew point. is there.
[0031]
As described above, according to the present invention, the air flow path A and the air buffer portion B made of such a double wall prevent external air or moisture from directly penetrating the inside of the container main body 10, thereby making a rapid change. This has the effect of preventing the temperature change or humidity change and suppressing the dew condensation phenomenon to the maximum extent.
[0032]
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 2, the outer lid 30 is engraved with a handle portion 330 such as a thick pole pattern at the center of the upper surface and then engraved with transfer paper, and the Korean flag, ie, By providing the air circulation hole 310 that means dry separation, which is the fourth base of the flag, there is an effect that the overall structure of the Taiji flag and the ossuary box become more ancient.
[0033]
Here, the handle part 330 may be formed in a thick pole shape (a form in which a hand is put inside) so as not to protrude. Further, it is preferable that a front side of the container body 10 is provided with a name tag portion 120 that is engraved (or positively engraved) like a sailing ship so that the name tag of the deceased can be attached.
[0034]
On the other hand, the material which comprises the double-lid osteoclast which has the air permeability of this invention is considered.
[0035]
1. Production of far-infrared radiator 50% by weight powder of ocher (about 400 mesh) and 50% by weight of non-soil (about 400 mesh) are mixed and fired at a high temperature of about 1300 ° C. to produce a far-infrared radiator.
The loess is obtained by mixing loess collected from a general field mountain with water, purifying impurities with a mesh body of a predetermined mesh several times, and drying a pure loess component precipitated in water. Such loess is made of a fine powder of about 400 mech. For non-soil, a product sold under the trade name “Selion” from “Hyochang Ore Development”, a South Korean company, is used without any further processing in the present invention.
[0036]
2. Manufacture of a ossuary box The far-infrared radiator which pulverized the far-infrared radiator which mixed and baked the said yellow soil and the said non-soil to about 400 mesh, and the heat-resistant raw material of a powder state about 100: 1. Mix at a mixing ratio of about 100: 4.
[0037]
The heat-resistant material plays a role in allowing the main material to withstand high temperatures when it is manufactured using ocher and non-soil as a main material, and is a Korean company. Use "heat-resistant soil" (trade name) sold by Tohoku in the city without any additional processing.
[0038]
The mixture is baked into a desired shape at a high temperature of about 1300 ° C. (see FIG. 1) and magnetized by high-temperature baking.
[0039]
The far-infrared radiator, which is a mixture of the loess and non-soil as a mineral, is fired at a high temperature of about 1300 ° C. and is naturally magnetized.
[0040]
The bone box manufactured by the far-infrared radiator described above has an emissivity (5 to ²⁰ μm): 0.93, and radiant energy (W / m ² · μm, 50 ° C.): 4.31 × 10 ² ( (See Table 1).
[0041]
[Table 1]

The test is performed at 50 ° C., and the test result is a measurement result of BLACK BODY using an FT-1 spectrometer (April 28, 1997, Korea Building Materials Research Institute).
[0043]
The ossuary box produced above is a ossuary box that is made by mixing ocher and non-soil, and firing and magnetizing the fired far-infrared radiator into a predetermined shape, which may be generated by storing the remains. Various bacteria and pollutants are removed by far-infrared rays emitted from the ossuary box.
[0044]
Next, the operational relationship of the present invention configured as described above will be described.
[0045]
The container body 10 according to the present invention has a size of width x length x height of 200 mm x 200 mm x 200 mm, but the corner angle is neatly rounded so that the handle portion 330 of the outer lid 30 does not protrude. The shape of the thick pole pattern (the shape in which the hand is put in) and the five surfaces other than the bottom surface are flat. The name tag part 120 is provided with an inscription (or engraving) in a sailboat shape so that a name tag (35 mm × 100 mm) is attached.
[0046]
When 10% of a far-infrared radiator is mixed with the glaze during secondary firing of the ossuary box, the far-infrared radiation causes molecular motion even in a temperature range of an absolute temperature of −273 ° C. or higher. Therefore, the movement becomes active upon receiving far-infrared radiation. Therefore, at room temperature higher than the absolute temperature, the dew condensation phenomenon does not occur due to the feature of far infrared rays that the amount of radiation, that is, the radiation intensity increases as the temperature rises. And since the cooling of an object is delayed by the thermal effect of far infrared rays, dew point formation is also delayed.
[0047]
After the remains are placed inside the container main body 10 including the far-infrared radiator, the inner lid 20 and the outer cover 30 are covered above the container main body 10, and the ossuary box containing the remains is shown in FIG. As shown in FIG.
[0048]
At this time, the ossuary box of the present invention is provided with a ventilation groove 240 and a ventilation circulation hole 310 that allow movement of internal and external air and heat, thereby improving the air circulation structure, and air comprising a double wall. The flow path A can prevent direct moisture permeation, and the air buffer B can reduce the air temperature difference between the inside and outside of the ossuary box.
[0049]
In addition to having such a scientific dew condensation prevention structure, the ossuary box of the present invention mixes far-infrared radiators with heat-resistant soil with the least amount of impurities at an appropriate ratio, and fires and magnetizes them at a high heat of 1300 ° C. By mixing the ceramic body with the celadon material, it is said in feng shui studies by the effects of anti-condensation, mold removal, insect repellent, antibacterial action, ripening action, humidity control, freshness maintenance, etc. As the soil and natural environment of the superior graveyard match, it is the most scientifically devised ossuary box that can preserve the remains as they are and enjoy the peace and soul of the dead and the mind and body of the bereaved. I can say that.
[0050]
While the preferred embodiment of the invention has been disclosed for purposes of illustration, those skilled in the art will recognize that various modifications, additions and substitutions may be made without departing from the spirit and scope of the invention as disclosed in the appended claims. It will be understandable that Accordingly, the detailed description of the preferred embodiments of the invention and the accompanying drawings are not to be construed as limiting the spirit and scope of the invention, but are to be construed as illustrative of the invention.
[Brief description of the drawings]
[0051]
FIG. 1 is a perspective view showing a breathable double lid ossuary box according to the present invention.
2 is an exploded perspective view of FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a double lid ossuary box having air permeability according to the present invention.
[Explanation of symbols]
[0052]
10. Container body 20. Inner lid 30. Outer lid 110. Locking step 120. Name tag part 202. Bottom 210. Locking part 220. Upward projecting hole 230. Outer wall 240. Ventilation groove 310. Air circulation hole 320. Downward projection 330. Handle part A. B. Air flow path consisting of double walls Air buffer

Claims

In an ossuary box where the remains can be placed,
A container body (10) having an internal space in which the remains are accommodated and having an opening on one side;
An inner lid (20) inserted into the container body (10) for opening and closing the opening;
An outer lid (30) having an air circulation hole (310) that opens and closes the opening of the container body (10) outside the inner lid and penetrates at a predetermined position;
An upward projecting hole (220) communicating with the inside of the container main body (10) is provided in the central portion of the inner lid (20), and an upward projecting of the inner lid (20) is provided on the lower surface of the outer lid (30). By providing a downward projecting portion (320) installed at a predetermined distance outward from the hole (220), an air flow path is formed together with the air circulation hole (310) of the outer lid (30), and the inner lid (20), an outer wall (230) is provided vertically along the upper edge, and a plurality of ventilation grooves (240) having a certain depth are provided at four corners on the upper surface of the outer wall (230). 30) is characterized in that air circulation is ensured by providing a large number of air circulation holes (310) at positions corresponding to the ventilation grooves (240) of the inner lid (20) at the four corners. double lid burial box with.

Said outer cover (30) is characterized in that the handle portion (330) is provided in the center of the upper surface, double lid Crypt boxes having air permeability of claim 1, wherein.

The container body (10), the inner lid (20) and the outer lid (30) are made of a mixture of 50% by weight of ocher powder (400 mesh) and 50% by weight of non-soil powder (400 mesh) at a high temperature of about 1300 ° C. The fired far-infrared radiator is pulverized to about 400 mesh and mixed with a heat resistant material (400 mesh) at a mixing ratio of about 100: 1, and the mixed material is manufactured by firing at a high temperature of about 1300 ° C. The air-permeable double lid ossuary box according to claim 1,