JP4870329B2 - 予め膨張されたタンポンプレジット - Google Patents

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Description

発明の分野
本発明は、一般的に改善されたタンポンまたはタンポンプレジット(pledget)に関する。より具体的には、本発明は、予め膨張された(pre−expanded)タンポンプレジットに関する。予め膨張されたタンポンプレジットは、減少した繊維密度を有するが、さらに、同様の市販の圧縮されたタンポンプレジットと比較して匹敵するかまたはよりすぐれた漏れ防止能および性能を提供する。
タンポンプレジットは、典型的には、製造の間にまたはタンポンアプリケータ内での配置の前にかのいずれかに圧縮される。それらのタンポンプレジットは、通常は、アプリケータからのタンポンプレジットの容易な取り出しと、より重要なことでは、膣内のタンポンプレジットの容易な挿入を可能とするためにその繊維を圧縮させる。そのようなタンポンプレジットでは、プレジットの繊維は、水分との最初の接触の際に有意に膨張する。一旦膨張すると、タンポンプレジットは、最終的に、漏れ防止を提供するために身体の外形に合致する。一般的には、より多くの繊維がタンポンプレジットの中に含まれ、それにより、よりすぐれた漏れ防止を達成するために、密度(単位体積あたりの繊維)を増加させる。そのような繊維の増加は、通常、よりきつく圧縮され、より硬くなったタンポンプレジットをもたらし、このことは、膣への挿入の間使用者の不快感を引き起こし得る。
ウォルフらへの特許文献1は、多層化されたタンポンプレジットを開示する。プレジットの外側層または輸送(transfer)層は、不織布熱可塑性繊維質カバーと一体となった、熱可塑性繊維を有するウエブから作られている。内側層は、ポリエステル、ポリプロピレン、アクリル、ナイロン繊維または混合物から作られたもののような熱可塑性繊維を含む。内側層は、任意に、レーヨン、超吸収性レーヨン、セルロース繊維またはそれらの繊維の混合物のような非熱可塑性繊維を含み得る。ウォルフは、多層化されたプレジットの密度は、約0.15ないし0.25g/ccであることが好ましいことを開示する。ウォルフはまた、多層化されたプレジットについての吸収性は、吸収剤のグラム重量あたりほぼ4グラムが吸収されることも開示する。一般的には、プレジットそれ自体は約2.7グラムの重量を有し、プレジット重量の少なくとも15%はマイクロファイバーであることが好ましい。ウォルフは、15%未満のレベルでは、プレジットは、タンポンよりもスポンジのように作用することを開示する。
今まで、より密度が小さい、したがって、単位体積当り、より少ない繊維を有するタンポンプレジットを提供することの利点についての積極的評価が欠如してきた。加えて、単位体積当りより少ない密度またはより少ない繊維は、通常のタンポンプレジットと匹敵し、および/またはよりすぐれた漏れ防止を達成することの積極的評価が欠如してきた。
米国特許第4,543,098号 発明の概要 本発明の目的は、少ない繊維密度のタンポンプレジットを提供することである。
本発明のもう1つの目的は、その使用の前に予め膨張されたそのようなプレジットを提供することである。
本発明のさらにもう1つの目的は、よりすぐれた漏れ防止能を有するそのようなタンポンプレジットを提供することである。
本発明のさらなる目的は、セルロース繊維から形成されたそのような予め膨張されたプレジットを提供することである。
本発明のさらなる目的は、使用の間により柔軟でより快適であるそのようなタンポンプレジットを提供することである。
本発明のさらなる目的は、プレジットを形成するために用いられる繊維の減少の結果としてコスト上の利益の大きいそのようなタンポンプレジットを提供することである。
従って、本発明は、セルロース吸収性繊維から形成された予め膨張されたタンポンプレジットを提供する。繊維はきつく圧縮されていないので、したがって、プレジットは、減少した繊維密度を有する。結果として、使用の間使用者の快適さを増加させるのみならず、従来のタンポンまたはタンポンプレジットと匹敵し、および/またはよりすぐれた漏れ防止能を使用者に与えるより柔軟で、より柔順なプレジットが形成される。
発明の記述
本発明のタンポンプレジットは、予め膨張されたタンポンプレジットと称される。本出願で用いられる、予め膨張された、とは、使用直前のようなその初期状態のタンポンまたはタンポンプレジットが膨張されているか、またはより大きな直径および体積を有し、さらに、それが減少した繊維密度を有することを意味する。しかしながら、流体の吸収後に完全に膨張したとき、予め膨張されたタンポンプレジットは、通常のタンポンプレジットとほぼ同じ直径を有する。
本発明の予め膨張されたプレジットは、セルロース繊維から形成される。通常のセルロース繊維を用いることができる。そのような適切なセルロース繊維には、例えば、レーヨン、綿、パルプ、またはそれらのいずれかの組み合わせが含まれる。好ましくは、レーヨン繊維は、約1.1から約3までのデニールを有する。
本発明の予め膨張されたプレジットは、連邦官報§801.430により試験されたとき約6グラムないし18グラムまでの吸収性を有する。より具体的には、吸収性は、以下のように連邦官報にしたがって、さらに定義され得る:
レギュラー 6〜9グラムの吸収性;
スーパー 9〜12グラムの吸収性;
スーパー・プラス 12〜15グラムの吸収性;
ウルトラ 15〜18グラムの吸収性。
本発明の予め膨張されたタンポンプレジットは、ある程度までけん縮または圧縮され得る。しかしながら、本発明の予め膨張されたタンポンプレジットは、初期状態において予め膨張されたプレジットの吸収範囲とともに変化する約0.5インチから約1.75インチの直径を有する。
同じ量の繊維を維持しながら、本発明の予め膨張されたプレジットの直径を大きくすることにより、タンポンプレジットはより緻密でなくなる。より低い密度は、すなわち、より効率的な繊維の吸収性を提供し、したがって、より少ない繊維の使用を可能とする。プレジットで用いられるセルロース繊維の量または重量は、本出願の図1に記載されている従来のタンポンまたはタンポンプレジットより減少している。予め膨張されたプレジットは、本質的に合計でプレジットの全重量となる約1.1グラムから約4.5グラムまでのセルロース繊維を有する。存在する繊維の量は、プレジットの吸収性範囲とともに変化する。
本発明の予め膨張されたプレジットは、プレジットの吸収性範囲とともに変化する約8立方センチメートル(cc)から約60ccまでの体積を有する。増加した体積は、上記のように、プレジットの増加した直径による。予め膨張されたプレジットの体積が十分に増加しなければならないことが決定された。さもなければ、漏れ防止能の改善または増加が実質的に観察されない。
利点を最大化するために、本発明の予め膨張されたタンポンプレジットは、繊維密度が減少している。予め膨張されたプレジットは、プレジットの吸収性範囲とともに変化する約0.01g/ccから約0.39g/ccまでの密度を有する。加えて、予め膨張されたプレジット中に存在するセルロース繊維は、通常のタンポンプレジット内の繊維よりはるかに圧縮されていない。好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジット中の繊維は、通常のタンポンプレジット中の繊維より約3倍低く圧縮されているであろう。このはるかに低い繊維密度並びに少ない圧縮にもかかわらず、予め膨張されたタンポンプレジットは、予想外にも、漏れに対するより優れた防止能を提供する。
加えて、本発明の予め膨張されたプレジット中の減少した繊維密度は、タンポンに入り、移動する、流体のためのより大きな経路/細孔を作り出す。このことは、いずれ輸送層の必要もなくし、このことは、さらなるコストの節約および製造効率をもたらす。
本発明の予め膨張されたタンポンプレジットは、また、より低い繊維密度によりより柔軟であり、より可撓性である。したがって、予め膨張されたタンポンプレジットは、挿入の間および着用の間使用者により優れた快適さを与える。また、本発明のタンポンプレジットの初期の予め膨張された状態は、プレジットを使用者の体形によりすばやく合致させ得る。と言うのは、膨張を起こさせるためにプレジットに接触する水分はより少なくてすむからである。
本発明の重要な側面は、予め膨張されたプレジットは、通常のセルロース繊維から形成され、それゆえ、当該技術で公知の通常の方法および装置を用いて構築され得ることである。構築の適切な方法には、例えば、クロス−パッド(cross−pad)、フラットパッド(flat pad)またはロールド/ラジアル(rolled/radial)構築が含まれる。
本発明の1つの好ましい態様において、予め膨張されたプレジットは、約6から9グラムまでの吸収性を有する。好ましくは、その初期状態において、この吸収性範囲におけるプレジットの直径は、約0.5インチから約0.8インチまでである。より好ましくは、直径は、約0.6インチから約0.7インチまでである。
この吸収性範囲における予め膨張されたプレジットは、約1.6グラムから約2.4グラムまでのセルロース繊維を有する。好ましくは、予め膨張されたプレジットの利益を向上させるためには、繊維は、約1.85グラムから約2.15グラムまでの量で存在する。この態様の予め膨張されたプレジットは約7ccから約12ccまでの体積を有する。より好ましくは、体積は、約8ccから約11ccまでである。
この態様の予め膨張されたプレジットは、約0.01g/ccから約0.31g/ccまでの密度を有する。好ましくは、密度は、約0.15g/ccから約0.29g/ccまでである。より好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジットの密度は、約0.17から約0.25g/ccまでである。
本発明のもう1つの好ましい態様において、予め膨張されたプレジットは、約9ないし約12グラムの吸収性を有する。好ましくは、その初期状態におけるこの吸収性範囲におけるプレジットの直径は、約0.65インチから約0.8インチまでである。より好ましくは、直径は、約0.7から約0.75インチまでである。
この吸収性範囲における予め膨張されたプレジットは、約2.25グラムから約2.75グラムまでの量でセルロース繊維を有する。好ましくは、予め膨張されたプレジットの利点を向上させるために、繊維は、約2.4グラムから約2.6グラムまでの量で存在する。この態様の予め膨張されたプレジットは、約9ccから約14ccまでの体積を有する。より好ましくは、体積は、約9ccから約11ccまでである。
この態様の予め膨張されたプレジットは、約0.01g/ccから約0.32g/ccまでの密度を有する。好ましくは、密度は、約0.15g/ccから約0.30g/ccまでである。より好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジットの密度は、約0.17から約0.25g/ccまでである。
本発明のもう1つの好ましい態様において、予め膨張されたプレジットは、約9ないし約12グラムの吸収性を有する。その初期状態において、プレジットの直径は、約1.25インチから約1.75インチまでである。より好ましくは、直径は、約1.4から約1.6インチまでである。
この予め膨張されたプレジットは、約1.1グラムから約1.7グラムまでの量でセルロース繊維を有する。好ましくは、予め膨張されたプレジットの利点を向上させるためには、繊維は、約1.3グラムから約1.5グラムまでの量で存在する。
本発明の予め膨張されたプレジットは、約40ccから約60ccまでの体積を有する。より好ましくは、体積は、約45ccから約55ccまでである。
この態様の予め膨張させられたプレジットは、約0.01g/ccから約0.05g/ccまでの密度を有する。好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジットの密度は、約0.02から約0.035g/ccまでである。
本発明のもう1つの好ましい態様において、予め膨張されたプレジットは約12から約15グラムまでの吸収性を有する。好ましくは、その初期状態におけるこの吸収性範囲のプレジットの直径は、約0.65インチから約0.8インチまでである。より好ましくは、直径は、約0.7から約0.75インチまでである。
この吸収性範囲における予め膨張されたプレジットは、約3グラムから約3.5グラムまでの量でセルロース繊維を有する。好ましくは、予め膨張されたプレジットの利点を向上させるために、繊維は、約3.15グラムから約3.25グラムまでの量で存在する。
この態様の予め膨張されたプレジットは、約10ccから約15ccまでの体積を有する。より好ましくは、体積は、約11ccから約13ccまでである。
この態様の予め膨張されたプレジットは、約0.01g/ccから約0.35g/ccまでの密度を有する。好ましくは、密度は、約0.20g/ccから約0.33g/ccまでである。より好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジットの密度は、約0.24から約0.30g/ccまでである。
本発明のもう1つの好ましい態様において、予め膨張されたプレジットは、約15ないし約18グラムまでの吸収性を有する。好ましくは、この吸収性範囲のプレジットの直径は、約0.65インチから約0.8インチまでである。より好ましくは、直径は、約0.7から約0.75インチまでである。
この吸収性範囲の予め膨張されたプレジットは、約3.5グラムから約4.5グラムまでの量の非熱可塑性繊維を有する。好ましくは、予め膨張されたプレジットの利点を向上させるために、繊維は、約3.8グラムから約4.2グラムまでの量で存在する。
本発明の予め膨張されたプレジットは、約10ccから約15ccまでの体積を有する。より好ましくは、体積は、約11ccから約13ccまでである。
この態様の予め膨張されたプレジットは、約0.01g/ccから約0.39g/ccまでの密度を有する。好ましくは、密度は、約0.25g/ccから約0.35g/ccまでである。より好ましくは、予め膨張されたタンポンプレジットの密度は、約0.30g/ccから約0.35g/ccまでである。
手短に言えば、タンポンプレジットの直径(予め膨張された)を大きくし、予め膨張させたプレジットに存在する繊維の量を減少させることにより、密度は非常に減少し、さらに、漏れ防止能も予想外に向上する。
本発明のもう1つの重要な側面は、上記予め膨張されたプレジットおよび全ての記載された特性が、熱可塑性繊維および/または合成繊維の使用無しに、輸送層の効果無しに、およびカバーストック(coverstock)の効果無しに達成されると言うことである。このことは、本発明の予め膨張されたプレジットを作ることに関連するコストの減少と容易さが原因であると考える。と言うのは、通常のセルロース繊維および構築の方法が用いられ得るからである。
必要ではないけれども、予め膨張されたプレジットは、カバーストックとともに用いられ得る。カバーストックは、いずれの通常のカバーストックでもあり得る。例として、カバーストックは、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレンまたはいずれかそれらの組み合わせのモノコンポーネント繊維または多コンポーネント繊維で作られ得る。カバーストックの密度は、ほぼ0.3g/ccである。また、カバーストックは、タンポンプレジットを完全にまたは部分的に被覆し得る。しかしながらカバーストックは、タンポンプレジットの予め膨張された状態に影響を与えるべきではない。
加えて、予め膨張されたプレジットはまた、合成繊維または熱可塑性系繊維も含み得る。それらの繊維は、例えば、いくらかの弾力性および/または湿潤崩壊に対する抵抗を付与するために上記非熱可塑性繊維と混合され得るかまたは積層され得る。それらの熱可塑性繊維は、実質的な湿潤環境での支持体を提供するように、吸収性の非熱可塑性繊維を保持し、分離するマトリックス/格子を形成する。それらの繊維は、その繊維がぬれたとき弾性率が顕著に減少しないかまたは吸収性セルロース繊維への流体の吸収を妨げない限り、当該技術で公知のいずれのタイプのものでもあり得る。適切な繊維には、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、アクリル、ナイロン、ポリウレタン、ポリビニル、アセテート、ガラスまたはそれらのいずれかの組み合わせが含まれる。それらの繊維は、約1.1ないし約30のデニール、より好ましくは6ないし15デニールを有する。
試験は、本発明により作られるタンポンプレジットの性能を立証している。図1に示されるグラフは、様々の直径の市販のタンポン対本発明の予め膨張されたタンポンプレジットのシンジナ(syngyna)試験を例示する。
本発明の予め膨張されたタンポンプレジットのいくつかのより好ましい態様は、デルタ・レギュラー(R)、スーパー・レギュラー(R)、オメガ・スーパー(S)、PNTスーパー(S)、スーパー・プラス(S+)、およびオメガ・ウルトラ(ULT)と称される。それらのプレジットは以下の特性を有する。
タンポンプレジット 繊維重量 直径 長さ 体積 密度
(g) (インチ)(インチ) (cc)(g/cc)
デルタ・レギュラー 1.9 0.67 1.75 10.1 0.185
スーパー・レギュラー 2.05 0.62 1.75 8.7 0.237
PNTスーパー 1.4 1.5 1.75 50.7 0.028
オメガ・スーパー 2.50 0.73 1.75 12.0 0.208
オメガ・スーパー・プラス 3.15 0.73 1.75 12.0 0.262
オメガ・ウルトラ 3.95 0.73 1.75 12.0 0.329。
試験された市販の製品には、以下の商標/名称の下で製品について3種のレギュラー(R)、スーパー(S)およびスーパー・プラス(S+)が含まれる:コンパック、サテン・タッチ、カムフォート・シェープ、プラスティック、オリジナルズ、およびソロズ、それらの全てはタンパックスにより販売されている;シルク・グライド、ジェンタイル・グライド、ポータブルズ、およびレギュラー( *R)、スーパー(S)、およびデルタ(ULT)のような実験的設計、それらの全てはプレイテックス・プロダクツ,Inc.により販売されている;OBフリー・レギュラー(R)、スーパー(S)、スーパー・プラス(S+)、およびウルトラ(ULT)、それら4つの全ては、パーソナル・プロダクツ・カンパニーにより販売される;コテックス・セキュリティ・レギュラー(R)、スーパー(S)およびスーパー・プラス(S+)、それらの3つの全ては、キンバリー・クラーク・Corp.により販売されている。すべてのパーソナル・プロダクツ・カンパニー、キンバリー・クラークCorp.およびプレイテックス・プロダクツ,Inc.シルク・グライド製品は、カバーストックを有することに注意すべきである。しかしながら、カバーストックは、上記提供されるデータに影響しないはずである。
図1は、密度対吸収性のプロットである。密度の数値(density number)は、乾燥時の数値(dry number)である。プロットに示されるように、本発明の予め膨張されたタンポンプレジットは、それぞれの吸収性の範囲で、試験された市販のタンポンと比較して小さな密度を有する。そのようにして、小さな密度にもかかわらず、本発明の予め膨張されたプレジットのよりすぐれた吸収性がさらに例示される。
結果として、使用の間使用者の快適さを増加させるのみならず、通常のタンポンまたはタンポンプレジットに匹敵し、および/またはよりすぐれた漏れ防止能を使用者にもたらすより柔軟で、より柔順なプレジットが形成される。
当業者に明らかであるように、様々の変更がなされ得る。したがって、前述の記載は、本発明のある種の好ましい態様の単なる例示であり、様々の明瞭な変更がそれらの態様になされ得ることが当業者に明らかであろう。
図1は、本発明の予め膨張されたタンポンプレジットと先行技術の市販のタンポンプレジットの両方についての吸収性対密度のグラフによる表示である。

Claims (3)

  1. セルロース繊維を含むタンポンプレジットであって、前記セルロース繊維は本質的に合計でプレジットの全重量となり、前記セルロース繊維は、約1.3グラムから約4.5グラムの量で前記タンポンプレジット中に存在し、前記タンポンプレジットは、初期状態で約0.5インチから約1.75インチまでの直径を有し、前記タンポンプレジットは、クロス−パッド構造、ラジアル構造またはフラットパッド構造を有し、前記タンポンプレジットは、約0.17g/cc〜約0.25g/ccの密度を有し、かつ約6〜約9グラムの吸収性を有するか、約0.15g/cc〜約0.30g/ccの密度を有し、かつ約9〜約12グラムの吸収性を有するか、約0.01g/cc〜約0.35g/ccの密度を有し、かつ約12〜約15グラムの吸収性を有するか、または約0.01g/cc〜約0.39g/ccの密度を有し、かつ約15〜約18グラムの吸収性を有するタンポンプレジット。
  2. 前記セルロース繊維が、レーヨン、綿、パルプおよびそれらのいずれかの組み合わせからなる群より選択される請求項1記載のタンポンプレジット。
  3. 前記吸収性が、輸送層を外側に設けることなく前記セルロース繊維により達成される請求項1記載のタンポンプレジット。
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