JP4869323B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に関する画像処理装置の要部を示すブロック図である。
以下、図2から図23を参照して、本実施形態の画像処理装置10の動作を説明する。
次に、主として図3のフローチャートを参照して、本実施形態のエッジ抽出処理、即ち輝度場解析処理を説明する。
I(i-1,j+1)+I(i,j+1)+I(i+1,j+1))/9…(1)
ここで、(i,j)は、入力画像中の画素を示すインデックス(iは0〜319、jは0〜239、解像度はQVGA)を示す。I(i,j)は入力画像を示す。Ismooth(i,j)は平滑化後の入力画像を示す。
ここで、Sは画像全体の総画素数(画像の幅×高さ)を意味し、Nは強エッジ画素の総数を意味する。
13…画像処理部、14…記憶部、15…監視カメラ、16…表示装置。
Claims (12)
- カメラで撮影された1画面の画像を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された画像中の輝度分布を解析し、輝度階調数が異なる輝度の種類の数で定義されたエッジ画像を、前記輝度分布に基づいて抽出する輝度場解析手段と、
前記輝度場解析手段により抽出されたエッジ画像から構成される輝度場画像を作成する輝度場画像作成手段と、
前記輝度場画像作成手段により作成された輝度場画像に基づいて、前記1画面の画像中から対象物体を抽出する物体抽出手段と
を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - カメラで撮影された1画面の画像を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された画像を、輝度特性に応じた領域に分割する領域分割手段と、
前記領域分割手段により分割された各領域の画像中の輝度分布を解析し、輝度階調数が異なる輝度の種類の数で定義されたエッジ画像を、前記輝度分布に基づいて領域毎に抽出する輝度場解析手段と、
前記輝度場解析手段により抽出されたエッジ画像から構成される輝度場画像を作成する輝度場画像作成手段と、
前記輝度場画像作成手段により作成された輝度場画像に基づいて、前記1画面の画像中から対象物体を抽出する物体抽出手段と
を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 前記領域分割手段は、
前記入力手段により入力された画像に含まれる輝度に基づく明るい領域と暗い領域とを識別し、当該識別結果を基準として画像の領域分割を行なうように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場解析手段は、
前記1画面分の画像を構成する各画素を中心としたマトリックス構成のブロックを想定し、当該各ブロックに含まれる前記輝度階調数が異なる輝度の種類の数に基づいてエッジ画像を抽出することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場解析手段は、
前記エッジ画像として、当該各ブロックに含まれる前記輝度階調数が異なる輝度の種類の数に基づいて強エッジ画素、弱エッジ画素、非エッジ画素を抽出することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場解析手段は、
前記入力手段により入力された画像または当該画像からノイズを除去した平滑化画像の輝度階調を圧縮した輝度階調の前記多値画像を作成し、当該輝度階調を複数のグループに分割したときの各グループの値を輝度レンジ番号として定義する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場解析手段は、
前記1画面分の多値画像を構成する各画素を中心としたマトリックス構成のブロックを想定し、当該各ブロックに含まれる前記輝度レンジ番号の種類数に基づいてエッジ画像を抽出することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場解析手段は、
前記エッジ画像として、当該各ブロックに含まれる前記輝度レンジ番号の種類数に基づいて強エッジ画素、弱エッジ画素、非エッジ画素を抽出することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場画像作成手段は、
前記輝度場解析手段により抽出された前記強エッジ画素、弱エッジ画素、及び非エッジ画素を合成して1画面の画像に対応する輝度場画像を生成する手段を含むことを特徴とする請求項5または請求項8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記物体抽出手段は、
前記輝度場画像作成手段により生成された前記輝度場画像から、前記対象物体の輪郭や物体表面の凹凸により起因する輝度変化境界を抽出する手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 前記輝度場画像作成手段により作成された輝度場画像が適切であるか否かを、画像全体に占める前記強エッジ画素の含有量に基づいて判定する手段と、
前記判定結果が不良の場合に、前記強エッジ画素の含有量に基づいて前記多値画像の輝度階調の輝度レンジ番号を定義するための輝度諧調幅を調整する手段と
を有することを特徴とする請求項5または請求項8のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - カメラで撮影された1画面の入力画像から対象物体を抽出するための画像処理を行なう画像処理装置に適用する画像処理方法であって、
前記入力画像の画像中の輝度分布を解析し、輝度階調数が異なる輝度の種類の数で定義されたエッジ画像を、前記輝度分布に基づいて抽出する処理と、
前記抽出されたエッジ画像から構成される輝度場画像を作成する処理と、
前記作成された輝度場画像に基づいて前記1画面の画像中から対象物体を抽出する処理と
を有することを特徴とする画像処理方法。
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