JP4868896B2 - ワイヤレスリモコン、電動ベッド、電動ベッドシステム、およびナースセンター装置 - Google Patents

ワイヤレスリモコン、電動ベッド、電動ベッドシステム、およびナースセンター装置 Download PDF

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本発明は、電動ベッドの遠隔制御に用いるワイヤレスリモコン、このワイヤレスリモコンにより遠隔制御される電動ベッド、ワイヤレスリモコンと電動ベッドとを組み合わせた電動ベッドシステム、およびナースセンター装置に関する。
病室のベッドには、ワイヤレスリモコンによる遠隔制御により、ベッドの背ボトム(背もたれ部)の上げ下げ、足ボトム(足載せ部)の上げ下げ、ベッドの床高さの上げ下げ等を行うことができるようにした、いわゆる電動ベッドがある(特許文献1参照)。
しかしながら、従来のワイヤレスリモコンでは、赤外線信号を用いてコントローラに動作指令信号(赤外線信号)を与えるようにしたものであり、赤外線信号の指向性の制約により、ワイヤレスリモコンをベッドのコントローラに対して一定の取り付け角度で室内の壁等に配置する必要があり、患者等には使い勝手が極めて悪い。
また、医療現場では、患者に対し診察のための検温作業が多く、看護人にとり、この検温作業は負担となっている。特に、患者の氏名確認、検温日時の記録等の作業も加わりさらに負担となる。
そこで、このような負担の軽減のため、その検温作業をワイヤレスに行うことができる技術も提案されている(特許文献2参照)。この技術は、体温計で測定した体温測定データを病室からナースセンタ−に無線で自動で定期的に送信することができるものであり、医師や看護人等が、患者が居る病室にわざわざ行かなくても、ナースセンターで患者の検温を実施することができるようになっている。しかし、ワイヤレスリモコンとは別途の体温計であるから、紛失したりするなど患者等にとり、使い勝手が必ずしもよくない。
特開平05−095978 特開2002−286554
本発明により解決すべき課題は、ワイヤレスリモコンの操作上の配置位置の制約を無くし、かつ、そのワイヤレスリモコンで同時に体温測定も可能として、その使い勝手を向上することである。
本発明によるワイヤレスリモコンは、電動ベッドの遠隔制御に用いるワイヤレスリモコンであって、電動ベッド制御用のリモコン操作部と、このリモコン操作部の操作信号に応答して電動ベッドに対する動作指令信号を生成するリモコン制御部と、リモコン制御部からの動作指令信号を電動ベッドに送信処理する無線送信部と、体温測定対象者の体温測定が可能な体温センサと、検温を開始するときに操作され、また、検温が終了し、検温データを送信するときに操作される検温操作部と、検温された体温データを表示する体温表示部と、体温測定対象者に関する識別データを記憶している識別データ記憶部と、を備え、リモコン制御部は、リモコン操作部の操作に従い上記電動ベッドに動作指令信号を無線送信部を通じて送信制御するとともに、体温センサから得た体温測定データを識別データ記憶部から読み取った識別データと共に無線送信部を通じて送信制御することが可能になっており、
リモコン操作部と、検温操作部と、体温表示部とは、リモコン本体ハウジングに設けられていると共に、このリモコン本体ハウジングの先端側は検温プローブ部とされて金属キャップが嵌装され、この金属キャップの内側に熱伝導性の良いポッティング剤が充填され、その中に体温センサが埋設された状態で金属キャップ表面から露出している、ことを特徴とするものである。
また、本発明によるワイヤレスリモコンは、電動ベッドの遠隔制御に用いるワイヤレスリモコンであって、電動ベッド制御用のリモコン操作部と、このリモコン操作部の操作信号に応答して電動ベッドに対する動作指令信号を生成するリモコン制御部と、リモコン制御部からの動作指令信号を電動ベッドに送信処理する無線送信部と、体温測定対象者の体温測定が可能な体温センサと、検温を開始するときに操作され、また、検温が終了し、検温データを送信するときに操作される検温操作部と、検温された体温データを表示する体温表示部と、体温測定対象者に関する識別データを記憶している識別データ記憶部と、を備え、
リモコン制御部は、リモコン操作部の操作に従い上記電動ベッドに動作指令信号を無線送信部を通じて送信制御するとともに、体温センサから得た体温測定データを識別データ記憶部から読み取った識別データと共に無線送信部を通じて送信制御することが可能になっており、
リモコン操作部と、検温操作部と、体温表示部とは、リモコン本体ハウジングに設けられていると共に、
このリモコン本体ハウジングには、装着口が設けられ、
上記体温センサは、リード端子付きであり、このリード端子が上記装着口に着脱可能となっている、ことを特徴とするものである。
体温測定対象者の識別データは、体温測定対象者が例えば病院の入院患者であれば、その患者の氏名、病室番号、ベッド番号等、体温測定データが体温測定対象者のデータであることを識別することができれば何でもよい。
上記受信機が設置されている場所は何等限定されないが、例えば病院のナースセンターやその他に設置されていることが好ましい。
本発明によると、電動ベッドの背ボトム、足ボトム等の上げ下げ調整や、ベッド高さ調整等の電動ベッド制御のために、リモコン操作部を操作すると、リモコン制御部は、そのリモコン操作部の各操作信号それぞれに応答して電動ベッドのコントローラに対する動作指令信号を生成する。リモコン制御部は生成した動作指令信号を無線送信部に出力する。無線送信部は、この動作指令信号を電動ベッドのコントローラに無線で送信処理する。この場合、無線送信部からの動作指令信号は電動ベッドのコントローラの無線受信部に対して指向性無く、送信することができ、ワイヤレスリモコンにより電動ベッドを無線で容易に遠隔制御することができ、使い勝手がよい。
加えて、本発明によると、体温センサが作動して体温測定対象者の体温を測定することができ、この体温測定データは、識別データと共に、無線送信部からナースセンター等の遠隔位置に設置されている無線受信機に送信することができる。
したがって、本発明では、医師や看護人等が、患者が居る病室にわざわざ行かなくても、ナースセンターで患者の検温を実施することができることに加えて、ワイヤレスリモコンで患者等の体温の測定を任意に行うことができるから、使い勝手がよくなる。
上記の場合、体温センサは、当該ワイヤレスリモコンに一体構成されていることが好ましい。こうした場合、ワイヤレスリモコンとしては電動ベッド制御機能以外にも体温測定機能が付加されて、高機能化することができる。
上記の場合、体温センサは、当該ワイヤレスリモコンに着脱可能な形態で取り付けられていることが好ましい。こうした場合、ワイヤレスリモコン本体の構成が簡素化しその軽量化を図ることができると共に、体温センサの形態を体温測定部位に応じた形態に構成することができ、より使い勝手に優れた形態を容易に選択することができるようになる。
上記の場合、体温測定対象者の体温を表示する体温表示部を備え、リモコン制御部は、体温測定データを体温表示部に表示制御することが好ましい。こうした場合、患者等は自己の体温を即座に知ることができる上に、病室に医師や看護人が居る場合、ナースセンターにまで出向かずに、即座に患者等の体温を知ることができて都合がよい。
上記の場合、操作されて呼び出し信号を生成する呼び出し操作部を備え、リモコン制御部は、呼び出し信号に応答して無線送信部から呼び出し信号を識別データと共に送信制御することが好ましい。こうした場合、ナースセンターでは呼び出し信号を受信して医師や看護人等が患者等の病室に出向くことができると共に、その際、体温も同時に知ることができるので、より緊急に出向く動機付けを得ることができる。
本発明によれば、ワイヤレスリモコンにより、体温を測定することができ、ワイヤレスリモコンの高機能化を達成することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態を説明すると、図1は電動ベッドの概略構成図、図2は電動ベッドが備えるコントローラのブロック図、図3は電動ベッドの受信エリアを示すための図、図4はワイヤレスリモコンの正面構成図、図5は図4のワイヤレスリモコンの部分断面図、図6はワイヤレスリモコンのブロック図、図7は電動ベッドシステムとナースセンター装置とを示す図である。
図1を参照して、電動ベッド2は、4分割されており、背ボトム4や足ボトム6の起伏駆動やベッドの床高さ調整等のために図示略のボトム駆動機構を備えるとともに、背ボトム4の背面にこれらボトム駆動機構を制御するコントローラ8とを備える。ボトム駆動機構は例えば特開2005−143251、特開2005−106114、特開2005−087374等で周知のアクチュエータ構成でよい。
コントローラ8は、図2で示すように、動作指令信号を無線受信する無線受信部10と、背ボトム駆動機構の駆動部12と、足ボトム駆動機構の駆動部14と、ベッド高さ駆動機構の駆動部16と、無線受信部10を通じて入力する動作指令信号に応答して上記各駆動部12〜16に駆動信号を出力制御するベッド制御部18と、を備える。図3で示す点線で示す円20で囲まれるエリアは、ワイヤレスリモコン22からの動作指令信号を受信することができる受信エリアである。この受信エリア内にワイヤレスリモコン22が存在するときのみ、コントローラ8の無線受信部10は、ワイヤレスリモコン22からの動作指令信号を受信することができる。したがって、ワイヤレスリモコン22を受信エリア外から操作してもコントローラ8は動作せず、電動ベッド2を制御することができないようになっている。
ワイヤレスリモコン22は、図4で示すように、背ボトム4の起伏角度を操作制御するための「頭」リモコン操作部24と、足ボトム6の起伏角度を操作制御するための「足」リモコン操作部26と、ベッド高さを操作制御するための「ベッド」リモコン操作部28とを備える。これらリモコン操作部24〜28はそれぞれ左横向きと右横向きの三角形状をなす「上」、「下」一対のリモコン操作部から構成されている。
ワイヤレスリモコン22はさらに、体温測定(検温)を開始する時に操作され、また、検温が終了しナースセンターに測定した体温測定データを送信するときに操作される検温操作部30と、患者の測定体温を表示する体温表示部32と、ナースセンターを呼び出すときに操作される呼び出し操作部34とを備えている。ワイヤレスリモコン22はさらに電源入切操作部36を備えている。ワイヤレスリモコン22は電池駆動されるようになっている。検温操作部30は検温開始操作部30aと検温終了操作部30bとの2つで構成することもできる。
ワイヤレスリモコン22は、図5で示すように、リモコン本体ハウジング22aの先端側を検温プローブ部22bとしてその内部に患者の体温を検出する体温センサ38を備えている。体温センサ38は例えばサーミスタや熱電対で構成することができる。体温センサは1つでも複数でもよい。この先端側プローブ部22bは、リモコン本体ハウジング22aの端部に金属キャップ22cを嵌装し、このキャップ22cの内側に熱伝導性の良いポッティング剤を充填して、その中に基板先端に取り付けた体温センサ38を埋設したものである。そして、体温センサ38からの一対のリード線38aは、ワイヤレスリモコン22内部の回路部に導かれる構成となっている。体温センサ38の上記設置位置および設置形態は単なる一例にすぎず上記に限定されず、例えば、リモコンハウジングの表面に体温センサを露出した構成で設置してもよい。
ワイヤレスリモコン22は、図6で示すように、リモコン操作部24〜28それぞれの操作信号に応答して電動ベッド2のコントローラ8に対する動作指令信号を生成しかつ体温センサ38からのセンサ信号から体温測定データを演算処理するリモコン制御部40(動作指令信号生成部40a、体温演算部40b)と、患者の識別データ(患者氏名、病室番号、ベッド番号等)を記憶しているRAMやEEPROM等からなる識別データ記憶部42と、リモコン制御部40内の動作指令信号生成部40aからの動作指令信号を電波に乗せて電動ベッド2のコントローラ8に送信処理する一方、リモコン制御部40内の体温演算部40bからの体温測定データを識別データと共に無線パケット(体温測定データパケット信号)にして無線送信する無線送信部44と、を備えている。リモコン制御部40はマイクロコンピュータにより構成されている。
上記無線送信は、特定小電力無線通信方式による。特定小電力無線通信は、電波法で定めた周波数帯(429.25〜429.7375MHz帯40波)を使用する。送信強度は10mWである。この送信強度での通信距離は屋外の見通しが良い場所で数百m程度である。また、定められた周波数帯で互いに電波干渉を防止するために送信前に同一電波の使用が無いか確認(キャリアセンス)が義務付けられている。すなわち、送信前には同一電波が周囲に無いか使用周波数帯域の周波数スキャンを行い、周波数が存在する場合には、別の周波数へ移行し、周波数干渉が無い場合はその周波数で送信する。そのため、病室等で隣りのベッドで用いる場合に電波干渉を防止することができる。また、ワイヤレスリモコン22の無線送信部44は個別に専用のIDコードを登録し、それぞれのベッド2のコントローラ8内の無線受信部10にワイヤレスリモコン22のIDコードを登録する。コントローラ8内の無線受信部10は登録されているIDコード以外の受信コードでは動作しない判別機能を有する。そのため、他人のワイヤレスリモコン22と誤作動することが防止されている。
以上の構成を備えた電動ベッドシステムにおいて、ワイヤレスリモコン22における「頭」、「足」、「ベッド」リモコン操作部24〜28が操作されると、リモコン制御部40はそれぞれの操作に対応した動作指令信号を生成すると共に、その生成した動作指令信号を無線送信部44を通じて電動ベッド2のコントローラ8の無線受信部10に送信制御する。
電動ベッド2のコントローラ8において、ベッド制御部18は無線受信部10を通じて受信した動作指令信号に応答して駆動部12〜16それぞれに駆動信号を出力して背ボトムや足ボトムの起伏、ベッド高さ等をボトム駆動機構を制御して電動ベッド2のベッド姿勢を設定する。
一方、患者等はナースセンターから体温を測定する要請があったとき、ワイヤレスリモコン22の検温操作部30を操作すると共に、ワイヤレスリモコン22のプローブ部22bを手指、脇下、口、等の体温測定部位に装着する。この装着は手指でそのプローブ部22bを握ることでもよいし、脇下に挟み込むことでもよいし、口中に入れることでもよい。そして、検温が終了すると、検温操作部30を操作してナースセンターに体温測定データを送信する。この場合、検温操作部30の操作の理解のため、検温開始時は検温操作部30を検温開始操作部30aと称し、検温終了時は検温操作部30を検温終了操作部30bと称する。
この検温開始操作部30aが操作されると、体温センサ38が駆動される。ワイヤレスリモコン22のリモコン制御部40内の体温演算部40bは検温が終了したときの体温センサ38からの信号を処理して体温測定データを生成する。そして、検温終了操作部30bが操作されると、リモコン制御部40は、体温演算部40bから体温測定データを、また、識別データ記憶部42からは識別データをそれぞれ取得すると共にこれらを無線送信部44を通じて後述するナースセンターBの受信機48(図7参照)に送信制御する一方で、その体温測定データを体温表示部32に表示する。
なお、体温センサ38による体温測定方式は実測式とすることができる。この実測式においては、体温センサ38で測定した体温が体温表示部32にそのまま表示される。この実測式では、ワイヤレスリモコン22のプローブ部2bを腋または口中のような体温測定部位に入れて、体温センサ38の測定温度がこれ以上あがらなくなった時点の温度(平衡温)を体温としている。また、体温センサ38は、予測式であってもよい。予測式は、温度上昇曲線の特徴と平衡温度の関係を統計的手法や熱伝導式から抽出して補正量を計算し、この補正量を温度値に加えることにより平衡体温を予測表示するものである。
ワイヤレスリモコン22のリモコン制御部40内の体温演算部40bをマイクロコンピュータのソフトウエアで構成する以外に、例えばハードウエアで構成した場合、体温センサ38が、例えば、体温に応じて抵抗値が変化するセンサとして、その抵抗値に応じて発振周波数を可変して出力信号を出力する発振回路と、出力信号の周波数をカウントしてカウント値を出力するカウンタとで構成することができる。
図7を参照して電動ベッドシステムとナースセンター装置とを説明すると、病室Aには複数の電動ベッド2が配置されている。各電動ベッド2それぞれの患者46は検温が終了すると、ワイヤレスリモコン22の検温終了操作部30bを操作する。この操作により、ワイヤレスリモコン22から体温測定データがナースセンターBの無線受信機48で受信される。ナースセンターBではこの無線受信機48にコンピュータ装置50が接続されている。コンピュータ装置50は、それぞれの患者46から送信されてくる体温測定データがどの病室の患者のデータであるかをそれに付随する識別データで識別し、ディスプレイ上に体温を表示する。
以上により、ナースセンターBにおいては、医師や看護人等が、患者46が居る病室Aにわざわざ行かなくても、ナースセンターBで患者46の検温を実施することができる。
なお、図8で示すように、体温センサ38はリード端子52付きであり、このリード端子52をワイヤレスリモコン22の装着口に着脱可能とすることができる。この体温センサ38は、その先端側に金属キャップ54が嵌装され、このキャップ54の内側に体温センサが設置されてなり、体温センサからの体温測定データ信号をリード端子52からワイヤレスリモコン22に入力することができるようになっている。
図1は本発明の実施の形態に係る電動ベッドの概略構成図である。 図2は電動ベッドが備えるコントローラのブロック図である。 図3は電動ベッドの受信エリアを示すための図である。 図4はワイヤレスリモコンの正面構成図である。 図5は図4のワイヤレスリモコンの部分断面図である。 図6はワイヤレスリモコンのブロック図である。 図7は電動ベッドシステムとナースセンター装置とを示す図である。 図8はワイヤレスリモコンの変形例を示す図である。
符号の説明
2 電動ベッド
4 背ボトム
8 コントローラ
10 無線受信部
12〜16 駆動部
18 ベッド制御部
20 受信エリア
22 ワイヤレスリモコン
24〜28 リモコン操作部
30 検温操作部
32 体温表示部
34 呼び出し操作部
38 体温センサ
40 リモコン制御部
42 識別データ記憶部
44 無線送信部

Claims (6)

  1. 電動ベッドの遠隔制御に用いるワイヤレスリモコンであって、
    電動ベッド制御用のリモコン操作部と、このリモコン操作部の操作信号に応答して電動ベッドに対する動作指令信号を生成するリモコン制御部と、リモコン制御部からの動作指令信号を電動ベッドに送信処理する無線送信部と、体温測定対象者の体温測定が可能な体温センサと、検温を開始するときに操作され、また、検温が終了し、検温データを送信するときに操作される検温操作部と、検温された体温データを表示する体温表示部と、体温測定対象者に関する識別データを記憶している識別データ記憶部と、を備え、
    リモコン制御部は、リモコン操作部の操作に従い上記電動ベッドに動作指令信号を無線送信部を通じて送信制御するとともに、体温センサから得た体温測定データを識別データ記憶部から読み取った識別データと共に無線送信部を通じて送信制御することが可能になっており、
    リモコン操作部と、検温操作部と、体温表示部とは、リモコン本体ハウジングに設けられていると共に、このリモコン本体ハウジングの先端側は検温プローブ部とされて金属キャップが嵌装され、この金属キャップの内側に熱伝導性の良いポッティング剤が充填され、その中に体温センサが埋設された状態で金属キャップ表面から露出している、ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  2. 電動ベッドの遠隔制御に用いるワイヤレスリモコンであって、
    電動ベッド制御用のリモコン操作部と、このリモコン操作部の操作信号に応答して電動ベッドに対する動作指令信号を生成するリモコン制御部と、リモコン制御部からの動作指令信号を電動ベッドに送信処理する無線送信部と、体温測定対象者の体温測定が可能な体温センサと、検温を開始するときに操作され、また、検温が終了し、検温データを送信するときに操作される検温操作部と、検温された体温データを表示する体温表示部と、体温測定対象者に関する識別データを記憶している識別データ記憶部と、を備え、
    リモコン制御部は、リモコン操作部の操作に従い上記電動ベッドに動作指令信号を無線送信部を通じて送信制御するとともに、体温センサから得た体温測定データを識別データ記憶部から読み取った識別データと共に無線送信部を通じて送信制御することが可能になっており、
    リモコン操作部と、検温操作部と、体温表示部とは、リモコン本体ハウジングに設けられていると共に、
    このリモコン本体ハウジングには、装着口が設けられ、
    上記体温センサは、リード端子付きであり、このリード端子が上記装着口に着脱可能となっている、ことを特徴とするワイヤレスリモコン。
  3. ベッド姿勢が駆動制御可能な電動ベッドにおいて、請求項1または2に記載のワイヤレスリモコンから送信される動作指令信号を受信する無線受信部を備え、無線受信部で受信した動作指令信号に応答してベッド姿勢が駆動制御される、ことを特徴とする電動ベッド。
  4. 請求項1または2に記載のワイヤレスリモコンと、請求項2に記載の電動ベッドとを組み合わせ、
    ワイヤレスリモコンにおいては、その無線送信部が特定小電力無線通信方式で送信動作を行うようになっており、
    電動ベッドのコントローラにおいては、特定の受信エリア内にワイヤレスリモコンが存在するときのみ、その無線受信部が、ワイヤレスリモコンの無線送信部から送信されてくる動作指令信号を受信することができる、ようになっていることを特徴とする電動ベッドシステム。
  5. 請求項1または2に記載のワイヤレスリモコンから識別データと共に送信されてくる体温測定データを受信する無線受信機と、この無線受信機で受信されたデータを処理してディスプレイ画面上に体温測定対象者の体温測定データを表示するコンピュータ装置とを備えたことを特徴とするナースセンター装置。
  6. ナースセンター装置の上記無線受信機は、請求項1または2に記載のワイヤレスリモコンから識別データと共に送信されてくる呼び出し信号を受信し、コンピュータ装置は無線受信機で識別データと共に受信された呼び出し信号に応答して呼び出しを報知動作する、ことを特徴とする請求項5に記載のナースセンター装置。
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