JP4867195B2 - 駆動プログラム作成方法、駆動プログラム作成装置および駆動プログラム作成プログラム - Google Patents

駆動プログラム作成方法、駆動プログラム作成装置および駆動プログラム作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラム作成方法、駆動プログラム作成装置および駆動プログラム作成プログラムに関する。
近年、各種装置の制御においては自動化が進められている。このような自動化を行うためには、装置を駆動するための駆動プログラムの作成が必要となる。駆動プログラムの作成には、装置を実際に手動で動かしながら、駆動手順をプログラム化する方法や、コンピュータに対象物体の3Dモデルを取り込み、この3Dモデルを基にしてコンピュータ上で駆動プログラムを作成するソフトウェアを利用する方法などがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−286571号公報
しかし、装置を実際に手動で動かしながら、駆動手順をプログラム化する方法では、シミュレーションしながら駆動プログラムを作成するために時間を要するとともに、駆動プログラム作成中にはその装置が占有され、占有中は他の測定ができない。また、駆動プログラムを作成するソフトウェアを利用する方法では、ソフトウェア自体が高価であり、また、基となる3Dモデルの信頼性や互換性に関して問題がある場合がある。
本発明は、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムの作成において、簡便に駆動プログラムを作成することができる駆動プログラム作成方法、駆動プログラム作成装置および駆動プログラム作成プログラムを実現することを目的とする。
本発明の駆動プログラム作成方法は、対象物体の任意の測定点に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムを作成する駆動プログラム作成方法であって、前記対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得する取得工程と、前記取得工程により取得した前記表計算ファイルの前記設計値と、前記可動部を前記接近方向へ接近させる際に、前記可動部がどちらの方向から接近するかを示す値に基づいて、前記装置を駆動するための駆動プログラムを作成する作成工程とを有する。
また、好ましくは、前記取得工程では、三次元測定機による測定対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得し、前記作成工程では、前記取得工程により取得した前記表計算ファイルの前記設計値および前記接近方向を示す値に基づいて、前記三次元測定機の前記可動部を駆動するためのオフラインティーチングプログラムを作成するようにしても良い。
また、好ましくは、前記作成工程により作成した前記オフラインティーチングプログラムにしたがって、前記三次元測定機を駆動した際の測定結果を取得する第2取得工程と、前記第2取得工程により取得した前記測定結果と、前記オフラインティーチングプログラムを作成した際に取得した前記表計算ファイルとに基づいて、測定結果および評価結果を含む表計算ファイルを作成する第2作成工程とをさらに有するようにしても良い。
本発明の駆動プログラム作成装置は、対象物体の任意の測定点に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムを作成する駆動プログラム作成装置であって、前記対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得する取得部と、前記取得部により取得した前記表計算ファイルの前記設計値と、前記可動部を前記接近方向へ接近させる際に、前記可動部がどちらの方向から接近するかを示す値に基づいて、前記装置を駆動するための駆動プログラムを作成する作成部とを有する。
本発明の駆動プログラム作成プログラムは、コンピュータを、本発明の駆動プログラム作成装置に記載の取得部、作成部として機能させる。
本発明によれば、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムの作成において、簡便に駆動プログラムを作成することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態では、コンピュータからなる駆動プログラム作成装置を例に挙げて説明する。また、本実施形態では、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置の一例として、三次元測定機を例に挙げ、さらに、この三次元測定機を駆動して自動測定を行うための駆動プログラム、いわゆるオフラインティーチングプログラムを作成する場合を例に挙げて説明する。また、オフラインティーチングプログラムの一例として、DMIS形式のプログラムを作成する場合を例に挙げて説明する。
駆動プログラム作成装置1は、図1の機能ブロック図に示すように、液晶モニタなどの画像表示部2、制御部3、マウスおよびキーボードなどを含む操作部4、後述する設計値や測定値などを記憶する記憶部5、ネットワークや外部機器などに接続して情報を取得する通信部6を備えたコンピュータ10からなる。なお、制御部3は、不図示の内部メモリに、本発明の特徴である駆動プログラム作成プログラム、評価ファイル作成プログラムを含む各種プログラムを予め記憶しているものとする。また、制御部3は、不図示の内部メモリに、駆動プログラム作成に際して使用する各種命令文を予め記憶する。
本実施形態では、図2に示す被検査物Sを三次元測定機による測定対象として一連の説明を行う。被検査物Sは、図2の斜視図に示すように、直方体の形状からなる。また、図2中の丸囲みの数字1〜9で示す点は、三次元測定機による測定点である。
以下、図3および図4のフローチャートを用いて、三次元測定機により被検査物Sを測定するためのオフラインティーチングプログラムを、駆動プログラム作成装置1により作成する手順について説明する。
ステップS1において、制御部3は、駆動プログラム作成プログラムを起動する。
ステップS2において、制御部3は、表計算ファイルが指定されたか否かを判定する。この表計算ファイルは、駆動プログラムの基となる情報である。表計算ファイルは、被検査物ごとに予めユーザにより作成されたものであり、駆動プログラムの基となる情報として適切な内容(どの列にどのような情報を入力するかなど)に沿って作成される。
図5に表計算ファイルの例を示す。図5の表計算ファイルにおいては、図2の被検査物Sの測定点について、A列にx方向の設計値、B列にy方向の設計値、C列にz方向の設計値、D列にx方向のプローブ接近方向、E列にy方向のプローブ接近方向、F列にz方向のプローブ接近方向、G列にアプローチ距離、H列にリトラクト距離、I列にx方向の下限公差、J列にx方向の上限公差、K列にy方向の下限公差、L列にy方向の上限公差、M列にz方向の下限公差、N列にz方向の上限公差が入力される。
D列、E列、F列のプローブ接近方向とは、各測定点へ、どちらの方向から接近するかを示す値であり、方向余弦の形式で定める。また、G列のアプローチ距離とは、各測定点と測定前待機位置との距離であり、H列のリトラクト距離とは、各測定点と測定後待機位置との距離を示す値である。また、I列からN列の下限・上限公差とは、各測定点において、設計値と実測値との間にどの程度の誤差を許容するかを示す値であり、下限と上限とを別々に定める。表計算ファイルは、少なくとも三次元の設計値を含んでいれば良く、プローブ接近方向、アプローチ距離、リトラクト距離、公差についての情報は必須ではない。本実施形態では、プローブ接近方向、アプローチ距離、リトラクト距離、公差については、必要な段階で、ユーザにより入力される構成である。なお、表計算ファイルは、既存のCADデータをもとに自動作成するようにしても良い。
そして、表計算ファイルが指定されると、その表計算ファイルを通信部6などを介して取得し、ステップS3に進む。本実施形態では、図5に示した表計算ファイルを取得したものとして、以下の説明を行う。
ステップS3において、制御部3は、ステップS2で指定された表計算ファイルの処理番号を設定する。図5に示す表計算ファイルは、9つの測定点における設計値を含むので、1行目の測定点を「処理番号1」、2行目の測定点を「処理番号2」、以下同様に、9行目の測定点を「処理番号9」と設定する。
ステップS4において、制御部3は、N=(処理番号の最大値)とする。本実施形態では、処理番号の最大値は9であるため、N=9とする。
ステップS5において、制御部3は、制御部3内の不図示のカウンタをn=1とする。
ステップS6において、制御部3は、画像表示部2にメッセージを表示するなどして、作成する駆動プログラムの名称を入力するようユーザに促し、名称が入力されたか否かを判定する。そして、名称が入力されるまで待機し、名称が入力されると、ステップS7に進む。ここでは、”tokutest”という名称が入力されたものとして、以下の説明を行う。
ステップS7において、制御部3は、駆動プログラムの先頭に初期設定命令文を記述する。初期設定命令文は、以下の通りである。
Figure 0004867195
図6に記述される駆動プログラムの例を示す。図6のステップS7の部分に示すように、上述した初期命令文は、駆動プログラムの先頭に記述される。制御部3は、初期命令文のうち、1行目(図6の枠aの部分)には、ステップS6で入力された名称を記述する。
ステップS8において、制御部3は、ステップS2で指定された表計算ファイルから、処理番号nの座標を読み出す。図5に示す表計算ファイルには、上述したように、A列にx座標、B列にy座標、C列にz座標が入力されているので、n=1の場合、1行目のA列、B列、C列から100,10,90という座標を読み出す。
ステップS9において、制御部3は、n行目にプローブ接近方向が入力されているか否かを判定する。図5に示す表計算ファイルには、上述したように、D列にx方向のプローブ接近方向、E列にy方向のプローブ接近方向、F列にz方向のプローブ接近方向が入力されるので、n=1の場合、1行目のD列、E列、F列に、何らかの数値が入力されているか否かを判定し、入力されている場合には、表計算ファイルから数値を読み出してステップS11に進み、入力されていない場合には、ステップS10に進む。
ステップS10において、制御部3は、画像表示部2にメッセージを表示するなどして、プローブ接近方向を入力するようユーザに促し、プローブ接近方向が入力されたか否かを判定する。そして、プローブ接近方向が入力されるまで待機し、プローブ接近方向が入力されると、ステップS11に進む。ここでは、x方向=1、y方向=0、Z方向=0が入力されたものとして、以下の説明を行う。
ステップS11において、制御部3は、n行目にアプローチ距離・リトラクト距離が入力されているか否かを判定する。図5に示す表計算ファイルには、上述したように、G列にアプローチ距離、H列にリトラクト距離が入力されるので、n=1の場合、1行目のG列、H列に、何らかの数値が入力されているか否かを判定し、入力されている場合には、表計算ファイルから数値を読み出してステップS13に進み、入力されていない場合には、ステップS12に進む。
ステップS12において、制御部3は、画像表示部2にメッセージを表示するなどして、アプローチ距離・リトラクト距離を入力するようユーザに促し、アプローチ距離・リトラクト距離が入力されたか否かを判定する。そして、アプローチ距離・リトラクト距離が入力されるまで待機し、アプローチ距離・リトラクト距離が入力されると、ステップS13に進む。ここでは、アプローチ距離=3(mm)、リトラクト距離=3(mm)が入力されたものとして、以下の説明を行う。
ステップS13において、制御部3は、n行目に公差が入力されているか否かを判定する。図5に示す表計算ファイルには、上述したように、I列、J列にx方向の下限・上限公差、K列、L列にy方向の下限・上限公差、M列、N列にz方向の下限・上限公差が入力されるので、n=1の場合、1行目のI列からN列に、何らかの数値が入力されているか否かを判定し、入力されている場合には、表計算ファイルから数値を読み出してステップS15に進み、入力されていない場合には、ステップS14に進む。
ステップS14において、制御部3は、画像表示部2にメッセージを表示するなどして、公差を入力するようユーザに促し、公差が入力されたか否かを判定する。そして、公差が入力されるまで待機し、公差が入力されると、ステップS15に進む。ここでは、x方向の下限公差=−0.5mm、x方向の上限公差=0.5mmが入力されたものとして、以下の説明を行う。
ステップS15において、制御部3は、処理番号nの設計値命令文を記述する。制御部3は、ステップS7で記述した初期設定命令文の後に、ステップS8で読み出した処理番号nの座標、アプローチ距離・リトラクト距離に基づいて設計値命令文を記述する。設計値命令文は、以下の通りである。
Figure 0004867195
図6のステップS15の部分に示すように、上述した設計値命令文は、初期命令文の後ろに記述される。制御部3は、設計値命令文のうち、図6の枠bの部分および枠eの部分には、現在のカウンタ数nに基づき、n=1の場合には(PNT1)を記述する。また、図6の枠cの部分には、ステップS8で読み出した座標を記述し、枠dの部分には、ステップS9で読み出したプローブ接近方向またはステップS10で入力されたプローブ接近方向を記述する。また、図6の枠fおよび枠gの部分には、それぞれ、ステップS11で読み出したアプローチ距離とリトラクト距離またはステップS12で入力されたアプローチ距離とリトラクト距離を記述する。
ステップS16において、制御部3は、ステップS15で記述した設計値命令文の後に、プローブ接近方向とアプローチ距離とに基づいて移動命令文を記述する。移動命令文は、以下の通りである。
GOTO/103.0000,10.0000,90.0000
図6のステップS16の部分に示すように、上述した移動命令文は、設計値命令文の後ろに記述される。制御部3は、移動命令文のうち、図6の枠hの部分には、103.0000,10.0000,90.0000という座標を記述する。これは、x方向(プローブ接近方向:x方向=1、y方向=0、Z方向=0、ステップS10参照)において、アプローチ距離3mm(ステップS12参照)の測定前待機位置に移動することを意味する。
ステップS17において、制御部3は、ステップS16で記述した移動命令文の後に、ステップS8で読み出した座標とプローブ接近方向とに基づいて測定命令文を記述する。測定命令文は、以下の通りである。
PTMEAS/CART,100.0000,10.0000,90.0000,1.0000,0.0000,0.0000
図6のステップS17の部分に示すように、上述した測定命令文は、ステップS16で記述した移動命令文の後ろに記述される。制御部3は、測定命令文のうち、図6の枠iの部分には、ステップS8で読み出した座標(100.0000,10.0000,90.0000)を記述し、枠jの部分には、プローブ接近方向を記述する。これは、x方向(プローブ接近方向:x方向=1、y方向=0、Z方向=0、ステップS10参照)から接近して、座標(100.0000,10.0000,90.0000)の測定点を測定することを意味する。
ステップS18において、制御部3は、ステップS17で記述した測定命令文の後に、プローブ接近方向とリトラクト距離とに基づいて、移動命令文を記述する。移動命令文は、以下の通りである。
GOTO/103.0000,10.0000,90.0000
図6のステップS18の部分に示すように、上述した移動命令文は、測定命令文の後ろに記述される。制御部3は、移動命令文のうち、図6の枠kの部分には、103.0000,10.0000,90.0000という座標を記述する。これは、x方向(プローブ接近方向:x方向=1、y方向=0、Z方向=0、ステップS10参照)において、リトラクト距離3mm(ステップS12参照)の測定後待機位置に移動することを意味する。
ステップS19において、制御部3は、ステップS18で記述した移動命令文の後に、測定終了命令文を記述する。測定終了命令文は、以下の通りである。
ENDMES(図6のステップS19の部分参照)
ステップS20において、制御部3は、ステップS19で記述した測定終了命令文の後に、公差設定命令文を記述する。公差設定命令文は、以下の通りである。
T(TOL)=TOL/CORTOL,XAXIS,-0.5000,0.5000
図6のステップS20の部分に示すように、上述した公差設定命令文は、測定終了命令文の後ろに記述される。制御部3は、公差設定命令文のうち、図6の枠lの部分には、ステップS13で読み出した公差またはステップS14で入力された公差を記述する。
ステップS21において、制御部3は、ステップS20で記述した公差設定命令文の後に、測定結果出力命令文を記述する。測定結果出力命令文は、以下の通りである。
OUTPUT/FA(PNT1),TA(TOL)
図6のステップS21の部分に示すように、上述した測定結果出力命令文は、公差設定命令文の後ろに記述される。制御部3は、測定結果出力命令文のうち、図6の枠mの部分には、現在のカウンタ数nに基づき、n=1の場合には(PNT1)を記述する。
ステップS22において、制御部3は、(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)であるか否かを判定する。(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)である場合には、ステップS24に進み、(現在のカウンタ数n)が(処理番号の最大値N)に達しない場合には、ステップS23に進む。
ステップS23において、制御部3は、n=n+1として、ステップS8に戻り、n=Nとなるまで、ステップS8からステップS22の処理を繰り返す。すなわち、駆動プログラムの記述を、処理番号(n)の順に繰り返し行う。
そして、(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)となると、ステップS24において、制御部3は、駆動プログラムの最後に駆動プログラム終了命令文を記述する。駆動プログラム終了命令文は、以下の通りである。
ENDFIL
ステップS25において、制御部3は、駆動プログラムをステップS6で入力された名称で記憶部5に保存し、一連の処理を終了する。制御部3は、駆動プログラムを、この駆動プログラムの基となったステップS2で指定された表計算ファイルと関連付けて記憶する。
なお、プローブ接近方向、アプローチ距離、リトラクト距離については、各測定点の設計値等から制御部3により算出するようにしても良い。例えば、プローブ接近方向は、各測定点の三次元の設計値からその測定点に対する法線方向を推定し、その方向余弦をプローブ接近方向とするようにしても良い。また、アプローチ距離およびリトラクト距離は、被検査物の大きさや使用するプローブの大きさを基に想定するようにしても良い。
以上説明した手順で作成した駆動プログラムを三次元測定機により実行すると、三次元測定機は、被検査物Sに対して、9つの測定点(図2参照)において自動測定を行い、結果ファイルを作成する。
図7に結果ファイルの例を示す。図7の結果ファイルは、図4のステップS21で説明した測定結果出力命令文にしたがって作成される。結果出力の内容については、三次元測定機に応じて定められる。図7の例では、上部のaの部分に実測値が配置され、下部のbの部分に公差との比較等の結果が配置される。図7のaの部分には1,2列目に測定点の通し番号、3列目にx方向の実測値、4列目にy方向の実測値、5列目にz方向の実測値が示されている。また、図7のbの部分には、1,2列目に測定点の通し番号、3列目にx方向の設計値、4列目の1,2行目にx方向の上限・下限公差、5列目にx方向の実測値、6列目の1行目に設計値と実測値との差分、2行目に設計値および実測値の差分と公差との差分が示されている。そして、5列目の右側に、どちらの方向にどの程度誤差が発生しているかを示す記号が記されている。図7の例においては、右向きの矢印によりプラス方向の誤差であることを示すとともに、+のマークの位置によりどの程度誤差が発生しているかを示している。
図7のbの部分において、x方向についてのみ各値が示されているのは、x方向についてのみ公差が指定されているためである。y方向、z方向についても公差が指定されている場合には、y方向、z方向についても同様に各値を示す。
次に、図8および図9のフローチャートを用いて、図3および図4のフローチャートにより作成された駆動プログラムにしたがって三次元測定機により被検査物Sを自動測定した際の評価ファイルを、駆動プログラム作成装置1により作成する手順について説明する。
ステップS41において、制御部3は、評価ファイル作成プログラムを起動する。
ステップS42において、制御部3は、駆動プログラム作成時に使用した表計算ファイルを読み出す。本実施形態では、図5で示した表計算ファイルを記憶部5から読み出す。
ステップS43において、制御部3は、図3のステップS3と同様に表計算ファイルの処理番号を設定する。
ステップS44において、制御部3は、図3のステップS4と同様に、N=(処理番号の最大値、本実施形態では9)とする。
ステップS45において、制御部3は、図3のステップS5と同様に、制御部3内の不図示のカウンタをn=1とする。
ステップS46において、制御部3は、図3のステップS6と同様に、画像表示部2にメッセージを表示するなどして、作成する評価ファイルのファイル名を入力するようユーザに促し、ファイル名が入力されたか否かを判定する。そして、ファイル名が入力されるまで待機し、名称が入力されると、ステップS47に進む。ここでは、”tokutestR1”という名称が入力されたものとして、以下の説明を行う。
ステップS47において、制御部3は、ステップS42で読み出した表計算ファイル中のプローブ接近方向、アプローチ距離・リトラクト距離を削除する。図5に示した表計算ファイルには、上述したように、D列にx方向のプローブ接近方向、E列にy方向のプローブ接近方向、F列にz方向のプローブ接近方向、G列にアプローチ距離、H列にリトラクト距離が入力されているため(図5の表計算ファイルには実際には値は入力されていない)D列からH列を削除する。この処理により、I列からN列の下限・上限公差が、D列からI列に移動する。
ステップS48において、制御部3は、ステップS42で読み出した表計算ファイル中の公差(X,Y,Z方向)の各々に実測値列、誤差列、判定列を挿入する。この処理により、まず、F列にx方向の実測値列、G列にx方向の誤差列、H列にx方向の判定列を挿入し、F列、G列のy方向の下限・上限公差が、I列、J列に移動し、H列、I列のz方向の下限・上限公差が、K列、L列に移動する。そして、K列にy方向の実測値列、L列にy方向の誤差列、M列にy方向の判定列を挿入し、K列、L列のz方向の下限・上限公差が、N列、O列に移動する。さらに、P列にz方向の実測値列、Q列にz方向の誤差列、R列にz方向の判定列を挿入する。
ステップS49において、制御部3は、図3および図4のフローチャートにより作成された駆動プログラムにしたがって三次元測定機により被検査物Sを自動測定した際の結果ファイルを読み出す。ここでは、図7で説明した結果ファイルを読み出す。なお、結果ファイルは、どの部分にどのような値が入力されているかが認識可能であれば、どのような形式であっても良い。以下では、x方向に付いてのみ説明を行う。y方向、z方向についても同様である。
ステップS50において、制御部3は、ステップS49で読み出した結果ファイルのn番目の測定結果を読み出し、表計算ファイルの処理番号nの行の実測値列(F列)に記入する。
ステップS51において、制御部3は、(実測値(F列)−設計値(A列))を算出し、表計算ファイルの処理番号nの行の誤差列(G列)に入力する。
ステップS52において、制御部3は、ステップS49で読み出した結果ファイルのn番目に公差が入力されているか否かを判定する。図5に示す表計算ファイルには、上述したように、I列、J列にx方向の下限・上限公差が入力される。ステップS47およびステップS48の処理により、x方向の下限・上限公差は、D列、E列に移動しているので、n=1の場合、ステップS42で読み出した表計算ファイルの1行目のD列、E列に、何らかの数値が入力されているか否かを判定し、入力されている場合には、ステップS54に進み、入力されていない場合には、ステップS53に進む。
ステップS53において、制御部3は、結果ファイルのn番目の公差を読み出し、ステップS42で読み出した表計算ファイルの処理番号nの行の公差列(D列、E列)に入力する。
ステップS54において、制御部3は、表計算ファイルの誤差列と公差とを比較し、許容外であれば、判定列(H列)に”否”を記入する。なお、判定結果を分かり易く表示できれば、許容内である場合に”可”を記入するなど、他の方法であっても良い。
ステップS55において、制御部3は、(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)であるか否かを判定する。(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)である場合には、ステップS57に進み、(現在のカウンタ数n)が(処理番号の最大値N)に達しない場合には、ステップS56に進む。
ステップS56において、制御部3は、n=n+1として、ステップS50に戻り、n=Nとなるまで、ステップS50からステップS55の処理を繰り返す。すなわち、評価ファイルの作成を、処理番号(n)の順に繰り返し行う。
そして、(現在のカウンタ数n)=(処理番号の最大値N)となると、ステップS57において、制御部3は、評価ファイルをステップS46で入力された名称で記憶部5に保存し、一連の処理を終了する。なお、制御部3は、評価ファイルを、この評価ファイルの基となったステップS42で読み出した表計算ファイルおよびステップS49で読み出した結果ファイルと関連付けて記憶する。なお、評価ファイルを、表計算ファイルと別ファイルとして保存する代わりに、評価ファイルを、表計算ファイルの別シートの形式で保存するようにしても良い。
以上説明した手順で作成した評価ファイルの例を図10に示す。図10の評価ファイルにより、ユーザは、自動測定の結果と評価とを分かり易く把握することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置(三次元測定機)を駆動するための駆動プログラムを作成する際に、対象物体に関わる三次元の設計値を含む表計算ファイルを取得し、取得した表計算ファイルの設計値に基づいて、装置(三次元測定機)を駆動するための駆動プログラム(オフラインティーチングプログラム)を作成する。したがって、三次元の設計値を含む表計算ファイルを基に、簡便に駆動プログラムを作成することができる。特に、本実施形態によれば、装置を占有することなしに駆動プログラムの作成が可能であり、また、高価なソフトウェアを利用することなしに駆動プログラムの作成が可能である。
また、本実施形態によれば、作成したオフラインティーチングプログラムにしたがって、三次元測定機を駆動した際の測定結果を取得し、取得した測定結果と、オフラインティーチングプログラムを作成した際に取得した表計算ファイルとに基づいて、測定結果および評価結果を含む表計算ファイルを作成する。したがって、オフラインティーチングプログラムを作成した際に取得した表計算ファイルを基に、簡便に評価ファイルを作成することができる。特に、本実施形態によれば、汎用性の高い表計算ファイルの形式で評価ファイルを作成するので、保存・管理・他部門への伝達の面からも見ても有用である。また、評価ファイルを自動作成可能であるため、作業を軽減することができる。
なお、本実施形態では、対象物体に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置の一例として、三次元測定機を例に挙げ説明を行ったが、他の装置の駆動プログラムも同様に作成することができる。例えば、産業用ロボットのアームの駆動プログラム、レーザスキャンニング装置の駆動プログラム、デジタイザーの駆動プログラム、削り出し加工機の駆動プログラムなども同様に作成することができる。
また、本実施形態では、三次元の設計値として直交座標系(X,Y,Z座標)における設計値を用いて説明を行ったが、円筒座標系(R,θ,H座標)や極座標系(R,θ,φ座標)における設計値を用いても同様に駆動プログラムを作成することができる。
また、本実施形態では、オフラインティーチングプログラムの一例として、DMIS形式のファイルを作成する場合を例に挙げて説明を行ったが、他の形式のファイルについても、同様に駆動プログラムを作成することができる。
本発明の駆動プログラム作成装置1の機能ブロック図である。 被検査物Sを説明する図である。 駆動プログラム作成装置1により駆動プログラムを作成する際の動作を示すフローチャートである。 駆動プログラム作成装置1により駆動プログラムを作成する際の動作を示すフローチャートである(続き)。 駆動プログラムの基となる表計算ファイルの例である。 記述される駆動プログラムの例である。 結果ファイルの例である。 駆動プログラム作成装置1により評価ファイルを作成する際の動作を示すフローチャートである。 駆動プログラム作成装置1により評価ファイルを作成する際の動作を示すフローチャートである(続き)。 評価ファイルの例である。
符号の説明
1,駆動プログラム作成装置 2,画像表示部 3,制御部 4,操作部 5,記憶部 6,通信部 10,コンピュータ

Claims (5)

  1. 対象物体の任意の測定点に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムを作成する駆動プログラム作成方法であって、
    前記対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した前記表計算ファイルの前記設計値と、前記可動部を前記接近方向へ接近させる際に、前記可動部がどちらの方向から接近するかを示す値に基づいて、前記装置を駆動するための駆動プログラムを作成する作成工程と
    を有することを特徴とする駆動プログラム作成方法。
  2. 請求項1に記載の駆動プログラム作成方法において、
    前記取得工程では、三次元測定機による測定対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得し、
    前記作成工程では、前記取得工程により取得した前記表計算ファイルの前記設計値および前記接近方向を示す値に基づいて、前記三次元測定機の前記可動部を駆動するためのオフラインティーチングプログラムを作成する
    ことを特徴とする駆動プログラム作成方法。
  3. 請求項2に記載の駆動プログラム作成方法において、
    前記作成工程により作成した前記オフラインティーチングプログラムにしたがって、前記三次元測定機を駆動した際の測定結果を取得する第2取得工程と、
    前記第2取得工程により取得した前記測定結果と、前記オフラインティーチングプログラムを作成した際に取得した前記表計算ファイルとに基づいて、測定結果および評価結果を含む表計算ファイルを作成する第2作成工程と
    をさらに有することを特徴とする駆動プログラム作成方法。
  4. 対象物体の任意の測定点に対して、三次元で移動可能な可動部を備えた装置を駆動するための駆動プログラムを作成する駆動プログラム作成装置であって、
    前記対象物体に関わる三次元の設計値および前記対象物体の測定点への前記可動部の接近方向を示す値を含む表計算ファイルを取得する取得部と、
    前記取得部により取得した前記表計算ファイルの前記設計値と、前記可動部を前記接近方向へ接近させる際に、前記可動部がどちらの方向から接近するかを示す値に基づいて、前記装置を駆動するための駆動プログラムを作成する作成部と
    を有することを特徴とする駆動プログラム作成装置。
  5. コンピュータを、請求項4に記載の取得部、作成部として機能させるための駆動プログラム作成プログラム。
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